松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人……アタックゼロの「イケメン大量CM」が示すジャニーズ崩壊危機

「アタックゼロのCM、洗剤の宣伝にこんなにイケメンたくさん揃えて何してんの???!!!」

「イケメン5人がでとる洗剤のCM最強すぎ、これからアタック使お」

「ドラッグストアに行ったらアタックのスプレー式の新しい洗濯洗剤の棚がそこだけ空っぽ。CM効果すごいな。」

「噂のアタックゼロのCMをやっと見られた! 最高。早速、洗剤変えようと思います。」

 これは、松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮が出演する、花王の『アタックZERO』のCMのこと。あまりの「イケメン大渋滞」ぶりにSNSでは上記のようなコメントが続出、洗剤を変えたという人も多数いるようだ。

 確かに、旬の売れっ子&人気イケメン俳優ばかりを揃えたCMのインパクトはすごいが、このCMが実は意外なところで話題を集めているという。

「最近、エンタメ系の編集者・ライターなどが集まる場では、このCMのことがよく話題になります。こんなにも旬の若手俳優を集めたことについて『すごいよね』ということと同時に言われるのが、『ジャニーズ、いよいよヤバいよね』ということです」

 そう話すのは、あるテレビ誌記者。ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(同)など、昨年から若い視聴者を取り込む話題作にジャニーズの俳優が不在であることは、たびたび話題になってきた。

 雑誌などの紙媒体においては、お金を落とす固定ファンのパイが大きいジャニーズ事務所は、いまだに健在。むしろ出版不況の中、これまで取引のなかった媒体にも進出するなど、ますます力を拡大させている。

 しかし、ドラマ界には「ジャニーズ不要論」が流れ始めているという。

「アタックCMに出ている5人は、旬の俳優さんばかり。最年少の杉野遥亮さんは、他の4人に比べて知名度がやや落ちるものの、映画にドラマにと、引っ張りだこの注目株です。気になるのは、いま主役級になっている彼らのほとんどが、かつてはドラマや映画でジャニーズの脇で演じてきたこと。ジャニーズを5人揃えるよりも、よほど豪華に見えてしまっています」(先述の記者)

 また、あるエンタメ系のライターは言う。

「アタックのCMの5人は、『トップコート』『トライストーン』『アミューズ』所属の俳優さんたち。それらの事務所はいま、売れっ子俳優を輩出していることで、ドラマ界では注目されているところなんです」

 中でもいちばんの注目株は、トップコートだそうで、所属タレントは多くないものの、洗剤CMに出ている松坂桃李、菅田将暉、杉野遥亮のほか、中村倫也や新田真剣佑など、旬の俳優が揃っている。

 また、トライストーンには、間宮祥太朗のほか、田中圭、小栗旬、綾野剛、坂口健太郎や葉山奨之などがいるし、賀来賢人の所属事務所のアミューズといえば、福山雅治や佐藤健、神木隆之介、野村周平のほか、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)出演で注目され、現在放送中の『腐女子、うっかりゲイに告る。』(テレビ東京系)で主演を務める金子大地もいる。

 確かに、ここに挙げただけでも売れっ子だらけで、ドラマ界での「ジャニーズ不要論」がささやかれるのも無理はない気がするが、なぜこのような流れになったのか。

「嵐・二宮和也さんのように、監督や脚本家などの作り手に惚れこまれる俳優が、若手ジャニーズにはあまりいなくなっていることもあるかと思います。でも、一番の問題は、個々のタレントさんではなく、むしろ事務所にあると思います。本人が脇役もやりたいと望んでいても、事務所の方針で他事務所の脇は一切やらせてもらえないケースもあります。また、ジャニーズが複数人出るドラマでは、『セリフの数を同じにしろ』などと、子どもの学芸会で文句をつけるモンスターペアレンツのようなクレームをジャニーズ事務所からつけられた脚本家もいるとか。視聴率がとれた時代は、それでも良かったのでしょうが、今はジャニーズが出ても2ケタに乗ればいいという程度。作り手が『面倒くさいから、あまり仕事をしたくない』と思ってしまうのも仕方ないのでは?」

 滝沢秀明氏が芸能界を引退し、子会社社長に就任して、ジャニーズJr.の育成を本格的に手掛けるなど、大きな変化を遂げているジャニーズ事務所。そろそろドラマ界での立ち位置が危うくなっていることに、気づいても良い時期ではないだろうか。

テレ朝『世界フィギュア』に批判殺到! 「もう放送権を手放してください」とファンの悲痛な声

 テレビ朝日で、4月11日~14日に4夜連続ゴールデンに放送された世界フィギュアスケート国別対抗戦。

 14日放送のエキシビションでは、日本チームは、「世界に一つだけの花」や「だんご3兄弟」など、平成のヒット曲メドレーを披露。また、優勝国のアメリカはDA PUMPの「U.S.A.」を披露するなど、大いに会場を盛り上げてくれた。

 しかし、この放送には、フィギュアスケートファンたちから批判が続出。

 過去映像に大幅に時間を使い、世界王者のネイサン・チェンのアンコールが、放送ではカットになっていたことや、優勝者を差し置いて5位となった紀平梨花選手がトリを務めたことなどが、フィギュアファンを大いにざわつかせたらしい。SNSには以下のようなコメントが溢れていた。

「ネイサンのアンコールがネメシスだったと聞いて楽しみにしてたら何故か紀平さんがトリだわアンコールだわ大会成績無視したエキシビションで驚いてフリーズしたわ」

「日本開催だからと言って、大会の勝者をリスペクトすべきじゃないの?」

「テレ朝さんエキシビション放送してくれてありがとう。でも過去の映像とかそんなにいる? ただ今回の国別対抗戦のエキシビションを最初から最後まで見たかった。」

「今日のエキシビション、滑走順が紀平さんがトリというのは違うと思うな。いちおう試合だし。トリはパパシゼかネイサンだろ!普通に考えて、優勝チームのアメリカの優勝者、ネイサン・チェン選手であるべき。こんな事は、紀平さんの為にもならないよ。真凛と同じ道を歩ませることになるよ」

「テレ朝はもうフィギュアの放送権を手放してください」

 さらに、「開催国が日本だから日本人がトリを」というのであれば、国別対抗戦で3位をおさめた宇野昌磨選手か坂本花織選手が妥当ではないかという声もあった。本人の意向ではないのに、こうした批判を受けることになってしまった紀平選手が一番の被害者のようにも思える。

 滑走順にどの程度放送局が関与したのかは不明だ。とはいえ、なぜこのような編集になったのだろうか。また、視聴者からの批判はどのように受け止めているのだろうか。

 テレビ朝日の番組広報担当者に問い合わせたところ、

「こちらの一存で回答して良いものかどうかはわかりかねます。コメントできるかどうかを含め、確認した上でご連絡します」としたうえで、その後は残念ながら一切返答がなかった。

 そこで思い出されるのは、2018年に開催された平昌オリンピック。ネイサン・チェン選手は男子フィギュアスケートで金メダル最有力と言われつつ、ショートプログラムで失敗。しかし、その後、フリーで4回転ジャンプを5回成功させて見事1位を獲得し、総合5位となった。フリーでの劇的な巻き返しぶりは、ネット上ではソチ五輪の浅田真央選手と重ね合わせて「ネイサン真央」とも言われ、大人気となったのだが、テレビでは生中継以外、演技の映像がほとんど流されなかったのだった。

 スポーツ番組に関わる放送作家は言う。

「テレビは基本的に世の中が注目しているものに沿って番組を作るりますが、世間は『日本』にしか興味がないから、日本人しか映さないんです。日本人が世界で活躍するところが観たい人がほとんどであり、外国人が活躍しても観たいと思う人は少ないので、流しても視聴率がとれないんです」

 確かにテレビ番組の視聴者は、人口比率の高い中高年層が多くを占めるだけに、視聴率だけ考えると「外国人選手のアンコールをカットしたうえで、過去映像も豊富に盛り込みつつ、『日本人だけ多めに映す』」ということになるのかもしれない。

 しかし、フィギュアスケートにかかわらず、アスリートへのリスペクトを持ち、スポーツを愛する人たちの思いを無視し続ける番組構成をこのまま続けていると、やがては「スポーツはテレビでなく配信で観たい」と思う人のほうが増えてしまうのではないか。そんな未来は、実はもう遠くないかもしれない。

『まんぷく』好評を支えた俳優・桐谷健太、取材完全拒否だった“意外なワケ”とは?

 視聴率・評判ともに放送開始当初から最終回まで高水準を維持したNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

 ヒロイン・福子役の安藤サクラ、萬平役の長谷川博己という実力派俳優2人の安定感は大きい。しかし、作品に華を添えていたのは、ヒロインの母で「ぶしむす」鈴を演じた松坂慶子と、萬平の「親友」でお調子者のパートナー・世良を演じた桐谷健太の2人だろう。

 それにしても、朝ドラにおいて、桐谷健太がここまで重要な役割を担うとは、想像すらしていなかった視聴者も多いのではないだろうか。

 ある芸能記者はこんな懐かしいエピソードを語る。

「桐谷さんは以前からバラエティ番組などでよくイジられていたこともあり、もともと『お調子者キャラ』イメージがついていました。高校時代に友人やそのお父さんに手伝ってもらって、自分が表紙の雑誌『KEN’S NON-NO』を作ったという笑い話は有名ですよね。また、とんねるずの石橋貴明さんもよくイジっていましたし、タモリさんに気に入られているのか、かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演したときには『顔、濃いね~』『顔、熱いね~』とイジられまくり。ゲストのつながりから共演者の桐谷さんの名前が出た回では、本人不在なのに、『彼、すごい目してるよねー』『鷹が獲物を狙ってるみたいだよねー』などと何度もイジられていたのが印象的でした」

 また、ドラマ評論家は言う。

「au三太郎のCMですっかり人気者になりましたが、それよりも魅力的だったのは、二宮和也と錦戸亮が出ていた『流星の絆』(TBS系)で見せた上司・高山役です。プライドが高くてナルシストで、ステキにアホっぽくて、名演技でした」

 ちなみに、ドラマそのものは評価も視聴率も低空飛行だったものの、桐谷の魅力満載だったのは、月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)だと補足する。

「主演・山田涼介の兄でエリート役を演じたんですが、序盤は全くエリート感がなく、大きな声でしゃべり、大きな表情変化を見せるのが、コント的にすら見えました。ところが、弟が頭角を現してから、嫉妬に狂い、暴走する姿は見事。昼ドラばりのコテコテ演技で、小物感にあふれている様は愛おしく、彼にしかできない魅力的な堕落ぶりを見せてくれました」(同)

 こう聞くと、「お調子者で、計算高く、商売上手だけど、ズッコケ感のある憎めない世良さん」は、桐谷健太そのもののようにも思える。だが、あるテレビ誌記者はそれを否定する。

「桐谷健太さん演じる世良さんは、『まんぷく』で最も愛されたキャラの一人でした。当然ながら、多数の媒体から取材依頼がきていたようですが、それらすべてを桐谷さんは断っていたそうです。その理由がとにかくカッコ良くて……『主役はあくまで福ちゃんと萬平くんで、自分は脇役だから出しゃばるべきじゃない』というんです」

 この言葉自体が、まるで『まんぷく』の続編、あるいはスピンオフのような粋な世界観を醸している。それにしても、素人時代には自分の表紙で雑誌を作っていたほどの「目立ちたがり屋」が、こうも変化するとは……。

 桐谷自身が十分に売れ、評価されていることからくる余裕が、世良をさらに魅力的なキャラクターに仕立て上げたのかもしれない。

本当にあった「ジャニーズの圧力」! 公取委には“ジャニーズ関連の窓口”が実在する

 タレントの不祥事や事務所退所等、ネガティブなニュースが相次ぐジャニーズ事務所。最近では、公正取引委員会が元SMAP3人に対して、聞き取り調査を開始したともウワサされている。

 これについて、TwitterなどではSMAPファンだけでなく、ジャニーズJr.ファンを含めた多数から以下のような声が挙がっている。

「今更感が否めないわ」

「頑張れ…公取委!ホント頼むよ」

「公取委がジャニーズ視察に入るウワサ自体は、以前からある。私も数ヶ月前にツイしたから、まだ入ってないの?早く行け!って感じ」

「公取委さん ジュリーもだけど 黒幕の幹部Mもきっちり取調べしてくださいね~」

「公正取引委員会がジャニーズに?って記事観るけどなかなか成果が視られないね」

『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演できなかった事情などから、DA PUMPやw-inds.がジャニーズ事務所の圧力を受け続けてきたという指摘は古くからあるし、今もネットの検索関連ワードには「ジャニーズ 圧力 三浦大知」が出てくる。

 確かに「なぜ今さら」と思う人が多いのは自然なこと。

「でも、今さらとはいえ、調査する意味は十分にあると思います」と言うのは、あるテレビ関係者A氏。実はA氏自身、ジャニーズ事務所から現在も仕事の妨害をされ続けているという人物だ。

「私自身がジャニーズ事務所とトラブったわけではないのですが、とあるジャニーズ事務所と敵対関係にあるところで仕事をしていただけで、さまざまな取引先に圧力をかけられ、仕事が激減しています。死活問題ですから、なんとかしたいということはありますし、『圧力のウワサは本当だったんだ』という驚きや、そのセコイ手口への呆れもあります」

 そこで、公正取引委員会の調査のウワサを耳にしたA氏は、実際に電話相談をしてみたという。

 まず応じてくれたのは、独占禁止法に関する一般的な受付窓口だ。

 自身がジャニーズ事務所によって圧力をかけられたことを話したところ、相談か、取材かと聞かれたという。

「私自身は、相談でも取材でもいいのですが、とりあえず『調査しているというウワサを聞いて、その事例になれば』とお伝えしたところ、社名・媒体名や仕事内容、さらにどのような圧力をかけられたかといった被害内容について、具体的に聞かれました。その圧力のかけ方がちょっと常識的ではないために、窓口の担当者に意味がすぐに通じず、何度も聞き直されたりもしました。大変親切な聞き取りをしていただいて、その後、電話を取り次いでもらうことになったんですが、そこで言われたのが『ジャニーズ関連の窓口におつなぎします』というものだったんです」

 そこから取り次がれた窓口は、経済調査室。その担当者は、先の受付窓口から概要をあらかじめ引き継いでいたため、サクサクと短時間で聞き取りが行われたという。

「私の要望が『相談』ではなく、『事例の提供』であることを再度確認した後、『ありがとうございました。参考にさせていただきます』と言われて、終了です。これがどう生かされるのかなど、気になったため、自分以外にもジャニーズ事務所に関する同様の相談が多数あるかと聞いてみたところ、『相談がどのくらいあるか、また、現在どういう状況かはお伝えできません』とのことでした」

 公正取引委員会の調査がどの程度進んでいるかは不明だ。しかし、「ジャニーズ関連の窓口がある」ということは、公取がジャニーズについて調査を進めていること自体は事実のはずとA氏は言う。

 ジャニーズ事務所をはじめ、芸能界では長年常識となってきた「圧力」問題が、これを機に少しでも改善されれば良いのだが……。

ジャニーズJr.“ゴリ押し”は滝沢秀明の功績!? デビュー組ファンから不満噴出!

 タッキー&翼、山下智久、嵐、関ジャニ∞、生田斗真、風間俊介らがジャニーズJr.だった「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれる時代。

 数年前からジャニーズ事務所と昵懇の媒体などは「第2のJr.黄金期」をたびたび謳っている。

 特に、滝沢秀明が芸能活動を引退して新会社社長に就任、ジャニーズJr.たちのプロデュース業に本格的に乗り出してからは、急速にJr.の活動が活発化。こうした動きに対し、Jr.ファンは大いに盛り上がっているものの、デビュー組のファンからは急速な変化を嘆く声も続出している。

「え、まじか……もうJr.ばっかりじゃん」

「なんか最近Jrばっかり…そーやってどんどん奪わないで欲しいって気持ちも お世話になってきたところから巣立って大きくなったんだなって気持ちもある Jr.も大好きなんだけどさ なんか違うな、って思わない?」

「Jr.ばっかり推しやがって悔しい」

「あんまり言いたくないけど、最近Jr.ばっかりじゃない??」

「最近は何もかもJr.ばっかりでなーなんかなー」

「別にJr.が嫌いとかじゃ無いし、たまに見るし面白いからいいとは思うけど、事務所側Jr.推しすぎじゃない? 売り出したいのもわかるけど、だからってそんなにJr.ばっかりにしなくてもって」

 確かに、Sexy Zoneは、2016年4月から3年間MCを務めてきたラジオ番組『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)の22時台枠を卒業。4月からはジャニーズJr.のSixTONES、SnowMan、TravisJapanが週替わりで担当することが発表された。ちなみに、同番組21時台は、関西ジャニーズJr.のなにわ男子と浜中文一が担当することになっている。

 また、エンターテインメントのバックステージを描くフジテレビの連続ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』では、関西ジャニーズJr.のなにわ男子を2月8日深夜放送から4回に渡って放送し、3月8日からはジャニーズJr.のSnowManが登場。

 Jr.の個人仕事も増えており、なにわ男子の藤原丈一郎と大橋和也がSHOWROOMとコラボして「バーチャルアイドル」を演じているほか、SixTONESのジェシーが『スクール革命!』1月27日放送分(日本テレビ系)や『犬も食わない』3月13日放送分(同)に出演。同じくSixTONESの松村北斗がドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)に、Travis Japanの宮近海斗が4月7日スタートの『特捜9スペシャル』(テレビ朝日系)に出演することが決定している。

 さらに、HiHiJetsは、4月1日スタートのTVアニメ『爆丸バトルプラネット』(テレビ東京系)で主題歌を担当。3月29日からはジャニーズJr.出演映画『少年たち』が公開されるほか、数々のJr.出演舞台も予定され、昨年3月21日に開設されたYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」に続いて、今年3月23日からはジャニーズJr.公式動画専門サイト「ISLAND TV」もスタート。

 Jr.の新仕事が次々に発表されていく中で、デビュー組の露出は、昨年デビューしたばかりのKing&Princeだけに集中しており、他のグループの活躍の場は多くない。

 なぜJr.の仕事ばかりが多いのか。ある芸能記者は言う。

「ジャニーズJr.の露出が多いのは、単純にジャニーズ事務所が勧めてくるからです。告知等があるジャニーズに取材を依頼すると、『それよりJr.はどうですか』『Jr.やりませんか』と打診されるんです。Jr.を登場させると、まだ世間的な露出はあまりないだけに、SNSではJr.ファンの間で大いに話題になり、盛り上がるのですが、雑誌などの売上は正直、芳しくない。本当は売上が見込めるデビュー組のおじさん&お兄さんジャニーズにもっと登場してほしいのですが、諸事情によりグループ活動が停滞・減少しているところも多く、事務所との付き合い上、Jr.を登場させることで、関係性をつないでいる状況なんです」

 また、あるテレビ誌記者は言う。

「単純に、タッキーの人望と人脈によるところも大きいと思います。活動休止直前には、ありとあらゆる媒体が取材を依頼していましたが、取材現場には担当者だけでなく、今は現場を退いて管理職になっている人など、歴代の担当者や関係者がこぞってあいさつに来ていたと聞きます」

 明るい話題がJr.に集中している現状だけ見ると、確かに「第二のジャニーズJr.黄金期」というのもうなずける。しかし、果たして世間が名前や顔を知っているジャニーズJr.は、朝ドラ俳優の西畑大吾を除いて、どれだけいるだろうか。マスコミに作られた「第二のジャニーズJr.黄金期」が、ホンモノになるかどうか、今後に注目していきたい。

ジャニーズJr.“ゴリ押し”は滝沢秀明の功績!? デビュー組ファンから不満噴出!

 タッキー&翼、山下智久、嵐、関ジャニ∞、生田斗真、風間俊介らがジャニーズJr.だった「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれる時代。

 数年前からジャニーズ事務所と昵懇の媒体などは「第2のJr.黄金期」をたびたび謳っている。

 特に、滝沢秀明が芸能活動を引退して新会社社長に就任、ジャニーズJr.たちのプロデュース業に本格的に乗り出してからは、急速にJr.の活動が活発化。こうした動きに対し、Jr.ファンは大いに盛り上がっているものの、デビュー組のファンからは急速な変化を嘆く声も続出している。

「え、まじか……もうJr.ばっかりじゃん」

「なんか最近Jrばっかり…そーやってどんどん奪わないで欲しいって気持ちも お世話になってきたところから巣立って大きくなったんだなって気持ちもある Jr.も大好きなんだけどさ なんか違うな、って思わない?」

「Jr.ばっかり推しやがって悔しい」

「あんまり言いたくないけど、最近Jr.ばっかりじゃない??」

「最近は何もかもJr.ばっかりでなーなんかなー」

「別にJr.が嫌いとかじゃ無いし、たまに見るし面白いからいいとは思うけど、事務所側Jr.推しすぎじゃない? 売り出したいのもわかるけど、だからってそんなにJr.ばっかりにしなくてもって」

 確かに、Sexy Zoneは、2016年4月から3年間MCを務めてきたラジオ番組『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)の22時台枠を卒業。4月からはジャニーズJr.のSixTONES、SnowMan、TravisJapanが週替わりで担当することが発表された。ちなみに、同番組21時台は、関西ジャニーズJr.のなにわ男子と浜中文一が担当することになっている。

 また、エンターテインメントのバックステージを描くフジテレビの連続ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』では、関西ジャニーズJr.のなにわ男子を2月8日深夜放送から4回に渡って放送し、3月8日からはジャニーズJr.のSnowManが登場。

 Jr.の個人仕事も増えており、なにわ男子の藤原丈一郎と大橋和也がSHOWROOMとコラボして「バーチャルアイドル」を演じているほか、SixTONESのジェシーが『スクール革命!』1月27日放送分(日本テレビ系)や『犬も食わない』3月13日放送分(同)に出演。同じくSixTONESの松村北斗がドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)に、Travis Japanの宮近海斗が4月7日スタートの『特捜9スペシャル』(テレビ朝日系)に出演することが決定している。

 さらに、HiHiJetsは、4月1日スタートのTVアニメ『爆丸バトルプラネット』(テレビ東京系)で主題歌を担当。3月29日からはジャニーズJr.出演映画『少年たち』が公開されるほか、数々のJr.出演舞台も予定され、昨年3月21日に開設されたYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」に続いて、今年3月23日からはジャニーズJr.公式動画専門サイト「ISLAND TV」もスタート。

 Jr.の新仕事が次々に発表されていく中で、デビュー組の露出は、昨年デビューしたばかりのKing&Princeだけに集中しており、他のグループの活躍の場は多くない。

 なぜJr.の仕事ばかりが多いのか。ある芸能記者は言う。

「ジャニーズJr.の露出が多いのは、単純にジャニーズ事務所が勧めてくるからです。告知等があるジャニーズに取材を依頼すると、『それよりJr.はどうですか』『Jr.やりませんか』と打診されるんです。Jr.を登場させると、まだ世間的な露出はあまりないだけに、SNSではJr.ファンの間で大いに話題になり、盛り上がるのですが、雑誌などの売上は正直、芳しくない。本当は売上が見込めるデビュー組のおじさん&お兄さんジャニーズにもっと登場してほしいのですが、諸事情によりグループ活動が停滞・減少しているところも多く、事務所との付き合い上、Jr.を登場させることで、関係性をつないでいる状況なんです」

 また、あるテレビ誌記者は言う。

「単純に、タッキーの人望と人脈によるところも大きいと思います。活動休止直前には、ありとあらゆる媒体が取材を依頼していましたが、取材現場には担当者だけでなく、今は現場を退いて管理職になっている人など、歴代の担当者や関係者がこぞってあいさつに来ていたと聞きます」

 明るい話題がJr.に集中している現状だけ見ると、確かに「第二のジャニーズJr.黄金期」というのもうなずける。しかし、果たして世間が名前や顔を知っているジャニーズJr.は、朝ドラ俳優の西畑大吾を除いて、どれだけいるだろうか。マスコミに作られた「第二のジャニーズJr.黄金期」が、ホンモノになるかどうか、今後に注目していきたい。

NHK『まんぷく』好調も、関連商品や取材対応に“慎重すぎる”ワケとは?

 いよいよ「まんぷくラーメン」が完成したものの、パクリ商品が続出するなど、まだまだ波乱の続くNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

 実在のモデルがいる物語だけに、即席ラーメンを作るという大筋はもともと決まっている。にもかかわらず、結論まで間延びすることなく、物語がテンポよく進み、シリアスとコミカルのバランスも良く、番組開始当初から好調を維持してきた。

 しかも、萬平・福子夫妻と「ブシムス」の鈴さんをベースとし、波瀾万丈の人生において、塩業に従事する男くさい集団「塩軍団」が人気を博したり、菅田将暉演じる弁護士が活躍するパートがあったりと、各所で熱量の大きな盛り上がりも生んできた。

 そうしたドラマの好調ぶりに熱い視線を送る出版社は当然ながら多数あり、関連本やさまざまな企画がNHKに提案されてきたらしい。しかし、それらは軒並み却下されていると、ある版元の編集者は言う。

「いま視聴率20%を超えるドラマのコンテンツは貴重ですし、まして『まんぷく』は人気作で、SNSなどでも盛り上がりを見せていますので、その人気にあやかりたいと思うところは多いのでしょう。それらの企画が却下されているのは、『まんぷく』がBK(NHK大阪放送局)制作のため、スタッフの規模が東京に比べて少なく、対応しきれないからということです」

 ただし、番組公式Twitterやインスタグラムでは、撮影裏話やオフショットなど、ファンにとってうれしい情報を随時アップしている。

 番組のクオリティについては妥協することなく、高い水準で維持しつつ、「無料」のファンサービスも惜しみなく提供する「商売っ気のなさ」は、まさに長谷川博己演じる「萬平マインド」のようでもある。

 しかし、その一方で、あるテレビ誌記者からはこんな声も。

「番組は数字・評価ともに非常に好調で、キャスト・スタッフの関係性も、現場の空気も良いです。ただ、取材についてはかなり慎重になっていて、特にヒロイン役の安藤サクラさんの取材をするのは非常に困難。しかも、記事に関しても、ヒロインに絡む部分はかなり細かなチェックが入るんですよ」

 さらに、ある週刊誌記者は言う。

「安藤サクラさんの所属する事務所『ユマニテ』は、実力派俳優を多数抱えている純粋な役者事務所で、バラエティやトーク番組などに番宣で出まくるタレント役者さんたちとスタンスが異なることもあるでしょう。また、好調のドラマだからこそ、役者さんに作品に集中してもらうため、『雑音』をできるだけ耳に入れないよう、スタッフたちが守るというのも朝ドラではときどきあるケースです」

 朝ドラという強いコンテンツを利用し、さまざまな関連商品の商売を広げていったり、マスコミを大いに利用して、話題性ばかりを狙う作品もときどきある。

 そんな中、ドラマ作りに全力を注ぎ続ける『まんぷく』のスタンスは、理想的なあり方なのではないだろうか。

沢村一樹『刑事ゼロ』、杉咲花『ハケン占い師アタル』だけじゃない! テレ朝ドラマ絶好調のワケ

 1月期のプライムタイムの民放冬ドラマが出そろった中、沢村一樹主演の新ドラマ『刑事ゼロ』(テレビ朝日系)が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で初回視聴率1位を、同局の杉咲花主演『ハケン占い師アタル』も12.1%で初回視聴率5位を獲得するなど、好調だ。

 テレビ朝日は昨年10月期の連続ドラマにおいても、水谷豊主演の『相棒season17』は初回平均視聴率がクール1位の17.1%、米倉涼子主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』も初回15.0%を記録するなど、絶好調だった。

 しかも、定番コンテンツのドラマが強いだけでなく、2018年のドラマ界の話題作を振り返ってみても、社会現象となった田中圭主演の『おっさんずラブ』も、山田孝之・菅田将暉のW主演と、複数の脚本家と複数の監督による競作スタイルで高い評価を受けた『dele』も、やっぱりテレ朝の作品である。

 なぜテレ朝ドラマが絶好調なのか。あるテレビ雑誌記者は言う。

「テレ朝は近年、テレビを観ているメインの世代である中高年向けのドラマ枠を固定し、その中でシリーズモノを多用しています。例えば、『木曜ミステリー』枠では、シリーズ18作目が昨年10月期に放送された『科捜研の女』のほか、昨年7月期に放送されたのもシリーズ5作目の『遺留捜査』、昨年4月期もシリーズ3作目の『警視庁・捜査一課長』でした。また、現在シリーズ17作目が放送されている『相棒』や、シリーズ4作目まできている『刑事7人』、昨年春にスタートした『特捜9』などの『水曜21時枠刑事ドラマ』もあります」

 しかも、これらは平日午後に再放送枠も持っているため、繰り返し放送することで新シリーズの番宣と連動させることができる強みもあるという。

 テレ朝ドラマには、その他に、現在『ハケン占い師アタル』を放送中で、これまでには『ドクターX』シリーズや『緊急取調室』シリーズ、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』などが放送されていた21時からの「木曜ドラマ」枠と、現在『私のおじさん~WATAOJI~』放送中で過去に『dele』『家政婦のミタゾノ』『ホリデイラブ』『民王』などの話題作を多数生んでいる、金曜夜23時15分からの「金曜ナイトドラマ」枠、現在『僕の初恋をキミに捧ぐ』を放送中の土曜23時15分からの「土曜ナイトドラマ」枠、単発特別番組枠の「日曜プライム」がある。

 また、第一期として『やすらぎの郷』『トットちゃん!』『越路吹雪物語』が2017年4月から昨年3月末まで放送されていた「帯ドラマ劇場」枠があり、今年4月から第二期で『やすらぎの刻~道』が予定されている。

 こうしてまとめて見ると、着実に数字の見込めるシリーズモノをゴールデン・プライタイムに放送する一方で、23時以降の深夜枠で実験的ドラマを放送したり、昼ドラに挑戦してみたりと、死角なしの陣形に思える。しかし、先述のテレビ雑誌記者は言う。

「単純に、テレ朝には『枠』がないんですよ。視聴率がとれる中高年向けシリーズでほとんどの枠をおさえられているから、新しい作品をやろうにも、深夜帯しか余っていない。高視聴率シリーズドラマを多数抱えているだけに、安泰に見えて、他局に比べてドラマ制作者にとってはチャンスが少ない局でもあるんです」

 とはいえ、『おっさんずラブ』という社会現象にもなった作品が生まれたのも、もともとは深夜単発ドラマからで、それを連ドラ化できたのは、背負うもの・守るべきものが少ない深夜枠だったからという背景はあるだろう。

 枠がないために、新規のドラマを作りにくいというテレ朝。とはいえ、ベテランがゴールデン&プライム枠できっちりと収益を上げてくれ、若手は伸び伸びと新しいチャレンジができるというのは、理想的な企業のあり方にも見えるが……。

『ZIP!』福山雅治の朝ドラで“脚本家”バカリズムに大ダメージ?「MOCO’Sキッチン」休止に批判も

 日本テレビが開局65周年記念番組として手がけた『ZIP!』内の7分×全13話の『生田家の朝』。

 企画プロデュースを福山雅治が務め、福山からの誘いでバカリズムが脚本を担当、さらに本家・NHK朝ドラ史上最高傑作と名高い『カーネーション』でヒロインを務めた尾野真千子に、ユースケ・サンタマリアを加えた豪華な布陣は、放送開始前には大いに注目された。

 しかし、「正直、NHK朝ドラを狙いました」と堂々宣言したことがあだとなり、「NHKのマネ」と嫌われたほか、人気コーナー「MOCO’Sキッチン」を休止しての放送だったことも批判を呼んだ。

 さらに「あるあるネタ」を中心に、「どこにでもいるフツーの家族の朝を切り取り、小さな幸せや事件を描く」というコンセプトでありながらも「あんなデカい一軒家買っといて、どこにでもいる普通の家族ってのがまず納得できない」「起きてきて、お湯出しっぱなしでトイレ行くとか、主婦の感覚からズレてて、おかしいと思いました」など、一般の主婦感覚からズレていることも批判の対象となっていた。

 とはいえ、もちろん一部には「終わっちゃった。地味な話なのに面白かった~」「生田家の朝めちゃくちゃ面白いし小さい時を思い出して心が温かくなる」など、番組の終了を惜しむ声もある。バカリズムならではのクスッと笑える「あるある」に共感したという声も上がっている。

 しかし、悲惨なのは、話題が当該ドラマから『ZIP!』全体の批判にまで広がってしまったこと。ネット上には、以下のようなコメントが多数ある。

「番組じたいを改編してほしい。朝からバカ騒ぎしてるのはみたいと思わない」

「MOCO’Sキッチンよりキンプリやめてくれれば良かったんだよ。ドラマも微妙だけど、それよりもっと面白くないし放送の意味が見出せない」

「そもそもZIPがつまらない。多すぎる女タレント、ジャニーズゴリ押し、つまらないゲスト、さむいノリ、NHKのニュース見てる方がマシwww」

 結局、誰が得したのかわからない、日テレの「挑戦」。中でも特にダメージを被ってしまったのは、脚本を担当したバカリズムである。昨年12月に行われた同番組の制作発表会見の際には、報道陣の間で「バカリズムの目の奥が笑っていない」などと言われていたと報じられていたが……。

「バカリズムさんは『生田家の朝』がつまらないとネット上で多数つぶやかれるなど、批判されたり、ネガティブな記事が書かれたりすることを非常に気にしていて、すっかり疲弊しています。一部記事にクレームをつけたこともあるようです」(放送作家)

 ちなみに、以前、AbemaTVの『必殺!バカリズム地獄』において、「どうせろくなことが書かれていない」からと、エゴサーチはしないことを言い切り、Twitterで直接リプライしてくるユーザーは「直接晒す」「すぐブロックする」とも語っていたバカリズム。

 そんなデリケートな性格をおもんばかると、今回の企画が与えたダメージは、バカリズムにとって相当深刻なものだったのだろう。

小山慶一郎『news every.』降板発表の怪……なぜNEWSだけ、ここまで押されるのか

 NEWS・小山慶一郎が、出演自粛を続けていた報道番組『news every.』(日本テレビ系)を降板することが、12月19日に発表された。問題となったのは、ご存知、今年5月にネット上に流出した未成年女性との「飲み会コール音声」を「週刊文春」(文藝春秋)が詳しく報じたことである。

 本来なら、活動自粛と同時に番組降板となるのが自然な流れであり、この不思議なタイミングでの降板決定には「契約上の都合」や「事務所と日テレの調整」など、さまざまな理由がウワサされている。

 だが、改めて振り返ると、「一時活動休止」といっても、休んだのはたった20日間だけ。一般社会人からすると、むしろ贅沢で恵まれた長い夏休みにしか見えないユルイ自粛である。

 さらに、未成年との飲み会に一緒に参加し、イッキコール現場に居合わせていた加藤シゲアキに至っては、自粛もなく、7月期ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』(日本テレビ系)に主演するなど、全くお咎めなし。さらに24日には主演ドラマ『犬神家の一族』(フジテレビ系)の放送も決まっている。

 挙句、毎年恒例となっていたKinKi Kidsのカウントダウンドームコンサートが今年は休止になったことから、その「代役」として、どういうわけかNEWSが単独のカウントダウンコンサートを行うことが決定。これには「よりによってそこかよ!?」と盛大にバッシングの声が上がっていた。

 それにしても、なぜNEWSが、こうも押され続けるのか。手越祐也の女性問題などがたびたび報じられることに関しては、もはや「写真週刊誌の不定期連載」としてファンも一般層も、咎めも、驚きもしないだろう。しかし、グループの4人中3人が「問題児」という異例の状態でありながらも、事務所にプッシュされ続ける理由は何なのだろうか。

 ある芸能記者は言う。

「手越くんが、ジャニーさんとメリーさん両方のお気に入りだというのは、以前からずっと言われてきました。でも、それよりも今、ジャニーズ事務所がなんとか必死で売ろうとしているのは、実は加藤シゲアキくんなんですよ」

 加藤の演技仕事は、お世辞にも高い評価を受けているとは言えず、先の主演ドラマにおいても「主演がいちばん棒」などとネット上で多数の批判をされていた。

 それでもなおクリスマスイブのスペシャルドラマ主演というのは、確かに猛プッシュである。では、なぜ加藤を押しているのか。

「ジャニーズとしては『初めての小説家』ということで、もっと本格的に売り込んでいきたいようです。雑誌の表紙等で他のグループ・個人を依頼したときにも、『それよりも加藤シゲアキ、あるいはNEWSを』と事務所側から提案されたなんて話もよく耳にしますよ」(前出の芸能記者)

 他のタレントに依頼したときに、別のグループや個人を提案されることなんてありえないと思う人も多いかもしれない。しかし、あるジャニーズ御用達雑誌の記者は言う。

「アイドル誌、女性ファッション誌、女性週刊誌、一般週刊誌など、ジャンルを超えて同じ人物が同時期に表紙を飾るというのは、よくあることですよね。このところ滝沢秀明がすべての雑誌の表紙をジャックしているように、基本的に主演映画や主演ドラマ、ツアー、CDリリース等の告知のタイミングで出るのは、テレビ出演と同じですが、どの時期に出るか、つまり取材を受けるかを握っているのは事務所ですから。特に、毎号ジャニーズが表紙を飾っている雑誌に関しては、直前にならないと表紙は誰になるか決まらず、事務所のほうから『●●を』と提案、あるいは指示してくることが多いんですよ」

 そう思うと、もしかしたら小山の「活動自粛」と「キャスター降板」を同時に決定しなかったのも、いったん「保留」状態で世間の目を逸らすことで、NEWSへのダメージを減らすため、さらには飲酒問題で同席していた加藤に向く視線を逸らすためだったのではないかという気もしてくる。

 ともあれ、今後もNEWSがますますプッシュされるであろうことが、容易に想像される事態なのだった。