“相棒”反町隆史、アルバイトしても大丈夫なの? 7月期にテレ東で4年半ぶりに連ドラ主演

 テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』で、主人公・杉下右京(水谷豊)の“4代目相棒”冠城亘としてのイメージがすっかり定着した反町隆史が、7月期にテレビ東京「ドラマBiz」枠の『リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~』で主演することがわかった。

 反町が連ドラ主演を務めるのは、2015年1月から2月に放送された『限界集落株式会社』(NHK総合)以来、約4年半ぶりで、同10月にスタートした『相棒season14』から同作のレギュラーとなって以降では、初となる。

『リーガル・ハート』の原作は現役弁護士・村松謙一氏の著書『いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる』(KADOKAWA)で、脚本は『SPEC』シリーズ(TBS系)、『民王』(テレ朝系)、『家政夫のミタゾノ』第1シリーズ(同)などを手掛けた西荻弓絵氏が担当。

 日本の企業のうち、99.7%は中小企業だが、年間8,000件以上に及ぶ倒産から救うことに心血を注ぐ弁護士の熱き姿を描いた作品だ。

 そこで、問題になりそうなのは、反町の『相棒』との“兼業”だ。反町は10月に放送開始予定の『相棒season18』でも続投が有力とされているが、テレ東ドラマで主演することで、水谷のご機嫌を損ねないか危惧されるのだ。

「水谷は『相棒』で、キャスティングの権限ももたされているといいます。その水谷は、メインキャストには、できるだけ『相棒』に専念することを望んでいます。そのため、右京が行きつけの小料理屋『花の里』の2代目女将・月本幸子役を演じていた鈴木杏樹が、現在オンエア中のNHK連続ドラマ小説『なつぞら』への出演を決めた影響もあったのか、3月で終了したシーズン17をもって卒業となってしまいました。今クール、神保悟志が『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)で、『相棒』と同じ刑事役を務めていますが、水谷は不快感を覚えていると聞きます。そうなると、ほかのドラマで主演する反町のクビは大丈夫なのか? との不安がよぎります」(テレビ誌関係者)

 ただ、反町に関しては、問題ないだろうとの向きもあるのも確かだ。

「反町が“4代目相棒”に就任してから、『相棒』の視聴率は降下して、当初水谷は、そのことをひどく気にしていました。そのため、反町の早期降板説が飛び交ったのです。しかし、反町がうまく取り入って、今では二人は私生活でも交友があるほど親密な関係になり、水谷は反町のことをかわいがっています。“2代目相棒”神戸尊(及川光博)、“3代目相棒”甲斐享(成宮寛貴)が実質3シーズンで降板したのに対し、反町は4シーズン目を終え、さらに続投が見込まれています。そういう仲ですから、当然反町はテレ東から話があった時点で、水谷に相談し、了解をもらっているからオファーを受けたのでしょう。従って、反町に関しては、水谷の怒りを買うようなことはないと思われます」(テレビ制作関係者)

『相棒』への出演期間が長くなれば、その役のイメージが強くなってしまう。反町とて、たまにはほかの役を演じてみたいだろうし、久しぶりに主役も張ってみたい気持ちもあるだろう。当の水谷も、自身で監督、脚本、俳優を務めた映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』が公開されたばかり。あまり、ほかのキャストの“兼業”に口をはさむ立場でもないという気もするのだが……。
(文=田中七男)

『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事、爆弾処理からフィギュアスケートまでこなす万能アピールで逆に魅力を損なう?

 上川隆也がハイスペックな執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第3話が10日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.5ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)が後援するフィギュアスケートのチャリティー・イベントに足を運んだ西園寺一(上川)は、フィギュア選手の井上美波(庄司理紗)が、週刊誌のフリー記者・松田裕紀(山口馬木也)の殺害未遂&失踪事件を起こしたことを知り、調査に乗り出します。

 松田が腹部を刺されたのは昨夜の23時30分頃。携帯電話の通話記録から23時55分にその場にいたことが判明し、さらに現場近くの防犯カメラに走る姿が映っていたため、美波は犯行を疑われてしまったのです。

 美波と松田の接点を探った西園寺は、1年前に原田玲奈というフィギュア選手のシューズに細工をしてケガをさせ、引退に追いやった犯人として、松田が美波を非難する記事を書いたことを突き止めます。実際、玲奈が引退したことによって美波は、その後の大会で上位入選するようになったのですが、美波のライバル・渡辺楓(田辺桃子)もまた成績が良くなったため、西園寺は楓の策略なのではないかと疑います。

 そして西園寺は早速、楓と面会をするのですが、美波との不仲説はガセネタだということが判明。それどころか2人は一緒に練習をする仲で、昨夜も22時までリンクに居残っていたことが発覚します。

 その後、松田の身辺調査に切り替えた西園寺は、週刊誌の編集長・春日晃之(羽場裕一)からスクープを取るようプレッシャーを受けていたことや、美波の『知られざる裏の顔』と題した特大のスキャンダル記事を書いていたことを知るのでした。

 松田の部屋からはタブレットが紛失しているため、スキャンダルを揉み消すために美波が犯行に及んだのではないか……。そんな疑いを抱く西園寺ですが、防犯カメラに映る美波が手にするチケットのようなものが気になり、松田の領収書を調べることに。その結果、宮城への夜行バスの乗車券を購入していたことが発覚するのですが、同地には美波が亡き母親と滑った思い出のスケートリンクがあることを知り、急いで現地へと向かいます。

 するとそこには、美波の命を狙う春日の姿が。1年前、スクープを出すことに焦っていた春日は、玲奈の事件の犯人が美波だとでっち上げて松田名義で記事を執筆。しかしその後、松田が不正を弾劾する記事を書いたために刺し、そのデータが入ったタブレットを美波が持ちだしたために奪いに来たというわけだったのです。

 そこへタイミングよく駆けつけた西園寺が春日を撃退。意識を取り戻した松田と美波は和解し、一件落着となったのでした。

 今回はフィギュアスケートがテーマということで、浅田真央と亡き母親との関係性や、羽生結弦が東日本大震災の被害で練習場を失ったエピソードなど、現実のフィギュア選手を意識したようなエピソードが散りばめられていました。

 それはまあいいのですが、美波と松田の関係性が最後までハッキリせず、不完全燃焼といった感が否めませんでした。松田は美波のことを愛していたのか、あるいはただスケーターとして尊敬していただけなのか。宮城への夜行バスのチケットをなぜ用意したのかも、説明がなかったためさっぱりわかりませんでした。

 そのため、松田がスキャンダルではなく実は褒め記事を書いていたことを知り、意識を取り戻した彼に対して美波が涙を流しながら「ありがとう」と呟いたラストシーンに関しても、制作陣の意図とは裏腹にまったく感動が起きませんでした。

 また、今回は西園寺がフィギュアスケートの演技を披露するシーンがありましたが、いくらなんでもキャラ設定に無理があるように感じてしまいました。前回は爆弾処理をしましたし、あまりに常人離れしすぎているため、もはや視聴者を笑わせにかかっているようにしか思えません。

 前シーズンは常識の範囲内で“なんでもできる”感があったのですが、今シーズンは悪ふざけなのか、あるいはバージョンアップさせすぎてしまったのか、万能すぎるため逆に西園寺の魅力が損なわれてしまっているように思えます。欠点があるからこそ長所が輝くわけですし、オールマイティーなキャラを演じる姿が魅力的に映るのは、その役者のファンだけなのではないでしょうか。そのあたりが視聴率の低下に表れているような気がしてなりません。

 次回は西園寺の隠し子騒動が巻き起こるようですが、今までにない魅力を引き出す展開になるのか注目したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家、ついて行ってイイですか?』高齢ドライバー暴走運転の被害者遺族が悲痛な叫び「抱きしめたいよ……」

 高齢ドライバーによる暴走事故が相次いでいる中、15日放送の『家、ついて行ってイイですか? 【今夜は特別編】予想外の結末…最後に衝撃告白SP』(テレビ東京系)が話題になっている。

 ロケ隊が大宮駅で声をかけたのは、47歳の男性。職業は板前だが、“ある事情”で店は閉めてしまったという。ほろ酔いということもあってか、ルー大柴並みのオヤジギャグを連発しながら気さくな様子で取材に応じていた男性だが、ロケ隊が玄関先にかけてあったスーツについて尋ねると、表情が一変。「きょう着たの。娘の裁判」と、仏壇を指さした。

 実は3年前、男性は当時高校1年生だった長女(享年15)を交通事故で亡くしているという。横断歩道を渡り終え、駅に向かって歩いていたところ、後ろから80歳の男性が運転する車が突っ込んだのだった。

「そのまま壁に向かってうちの娘を押し当てて、5分も6分も10分も降りてこない。本人は。周りの人間がダーンと窓叩いて、それでも降りてこない。『何やってんだ! お前、早く降りろ! バックしろ!』。それでもアクセル踏み潰してた」

 周辺のマンションの3~4階まで、長女が「ギャー!」と叫ぶ声が響き渡っていたという。長女は救急車で病院に運ばれたが、その時点で心肺停止。開胸して心臓マッサージも行われたものの、帰らぬ人となった。

 その日はたまたま学校が休みで、RADWIMPSのライブに行く途中だった。誕生日まであと2日の、2016年12月23日のことだった。

 刑事裁判では禁錮1年6カ月で、民事裁判の判決は今秋くらいに出る予定だというが、実はこの日の裁判で、加害者がすでに死亡していたことが明かされたという。

「ただ、その加害者、きょう裁判所行ったら、2月7日に死にましたっつうね。ふざけんなって話だよな。オレ、どこに誰に、何を言えばいいの? それで判決出た、出ない? 冗談じゃないよね。お金払う、払わない。そういう問題じゃないよ。納得なんていくわけないのに、納得いかされちゃうんだから、判決として」

 男性は悔しさをにじませ、「何もしてあげられなかった。抱きしめたいよ……。抱きしめたいよ……。抱きしめたいですよ……」と遺影を見つめながら涙したのだった。

 放送後、ネット上には、「泣きすぎた。苦しい。こんなことあってはいけない」「ニュースで見ても胸が締め付けられる気持ちがしたけど、お父さんの口から聞くと本当に辛い」「あんなにはっきりした描写状況が聞ける機会、ニュースはないし、全国の運転するご老人は見た方がいいと思う」「やっぱり高齢者には免許返納を義務付けるべき」といった感想が多数上がり、時勢も相まって、大反響となっている。

「ロケ日は4月18日となっていましたが、くしくも翌日、池袋の暴走事件が発生。自転車に乗った母子が亡くなりました。昨今多発する高齢者ドライバーの暴走事故を受け、免許の返納を義務付けるべきだという議論が盛んになっていますが、現行の免許返納は自己判断に委ねられる部分が多く、警視庁の発表によると、2008年の75歳以上の返納率は5.18%にとどまっています。また、『自分の運転テクニックなら十分危険回避できる』と考える割合は64歳以下では2割に満たないものの、65~69歳で29%、70~74歳で46%、75歳以上で53%と、年齢が高いほど高くなる傾向があります(国民生活センター『国民生活』2016年11月より)。こういったこともあり、家族が返納を勧めても、なかなか受け入れられない現状がある。多くの自治体では、バスや電車といった公共交通機関やタクシーなどの運賃割引といった施策を設けていますが、地方部ではそもそも公共交通機関が充実していないですし、車がないと生活が不便なことには変わりありません。法整備だけでなく、車に代わる安全な移動手段の確保が早急に求められています」(社会部記者)

 くだんの事件後、長女の友人たちは高齢者の免許更新制度の改正や、返納後の交通手段確保などを求め、ネット上で署名活動を開始。現在までに賛同者は2万5,000人を超えているという。また、母親もたびたびメディアに登場し、高齢ドライバーの問題提起を行っているが、ドライバーたちには今一度、運転について考えてほしいものだ。

テレ東、太川陽介&蛭子能収コンビの『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』復活のワケとは……

 太川陽介と蛭子能収による、テレビ東京の名物企画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が2年5カ月ぶりに復活するというから、ファンにとってはたまらない朗報だ。だが、二人は同企画で“卒業”を宣言していただけに、何が起きたのか?

 この二人による『路線バス』は2007年10月に、『土曜スペシャル』内での単発企画としてスタート。路線バスを乗り継いで、ゴールを目指す内容もさることながら、二人の掛け合いが人気を集め、視聴率は10%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をはじき出す、同局では特筆すべきヒット番組になった。

 しかし、特に県境などでは、バスが廃線になっていることも多く、路線がつながらず、長距離歩かなければならないことが増え、高齢の蛭子がギブアップ。体力の限界のため、17年1月2日の放送回をもって、番組を卒業。同企画は俳優・田中要次と芥川賞作家・羽田圭介の新コンビにより、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』として引き継がれた。しかし、太川と蛭子のコンビのときほど、視聴率は取れず、太川&蛭子コンビの復活待望論が根強かった。

 そこで、同局では、同じ『土曜スペシャル』枠での『いい旅夢気分』で太川と蛭子のコンビを復活させ、昨年9月からは、同枠で『太川・蛭子のローカル鉄道寄り道旅』を単発で放送していた。

 そして、4月18日から、『太川蛭子の旅バラ』(木曜午後6時55分~)がレギュラー番組として放送開始し、ファンの期待に応えたのだが、同局の思惑通りにはいかなかった。初回は6.0%だったが、太川が出演しなかった同25日の第2回では3.2%まで落ち込んでしまったのだ。これは、さすがに想定外の事態だったようだ。

「もともと『旅バラ』は視聴率が低迷するテレ東が起爆剤としたかった番組です。特に、3月まで『木7』枠では、『突撃!しあわせ買取隊』を放送していたのですが、1~2%台をウロウロするほどの低視聴率でした。この枠では、『プレバト!!』(TBS系)や、『VS嵐』(フジテレビ系)が着実に2ケタに乗せている激戦区。そこになんとか太川と蛭子の人気コンビで、風穴を開けたかったのですが、今のところ期待外れに終わっています。『路線バス』のルールが単純明快であるのに対し、『ローカル鉄道寄り道旅』はルールが難解。旅の資金が駅ごとの乗降客数に応じて金額が設定され、下車した駅で名所、名物を探して堪能できれば資金を獲得できるのですが、アウトかセーフかの判断基準があいまい。それを、ジャッジするのが同行しているディレクターとあって、視聴者には極めてわかりにくいのも不評の理由です」(テレビ誌関係者)

 そこで、切り札といえる『路線バス』の封印が解かれることになったのだ。太川と蛭子による『路線バス』復帰戦は16日の第4回放送でオンエアされ、山形・余目駅から岩手・宮古を目指す。ただし、従来この企画は3泊4日の旅だったが、1泊2日に短縮され、バスがつながらなかった場合、1万円までタクシー利用がOKという、高齢の蛭子に配慮した特別ルールが採用された。

「今までと同じ土曜ゴールデンで放送するなら、高視聴率を期待できますが、『木7』では、『路線バス』復活でも、なかなか厳しいでしょう。ましてや、午後7時台から2時間スペシャルでのオンエアとなると、『木8』にも『科捜研の女』(テレビ朝日系)などの強敵が控えていますから、簡単に数字は取れないと思われます(同)

 せっかく、ファンも待ち望んでいた、太川&蛭子コンビによる『路線バス』復活も、枠が悪くて、テレ東が期待するほどの結果は得られないかもしれない。
(文=田中七男)

どうした、テレ東!? 全然どケチじゃない『あさこ梨乃真麻 3万円のどケチ旅』で誇大広告か

テレビ東京系で11日に放送された『土曜スペシャル 春の三浦半島 あさこ梨乃真麻 3万円の節約どケチ旅』に対し、「全然どケチじゃない」と反論が相次いでいる。

同番組は、かたせ梨乃、いとうあさこ、高橋真麻が、「資金3万円」で江ノ島からゴールの三浦半島・観音崎を1泊2日で目指す旅バラエティ。テレ東のサイトには「超どケチ旅」「節約しながら、資金3万円でどこまで旅を楽しめるのか?」といった文句が並んでいるが、フタを開けてみると「どケチ」はどこへやら……。

支給される資金は、3人で3万円と思いきや、1人につき3万円。ここから宿代1万6,000円が引かれるものの、旅の時間は午前11時から2日目の日没までと実質1日半程度。番組では、市場で半額のマグロを選ぶなどの節約シーンはあったものの、難なくゴールし、出演者も「なにげに贅沢した」と満足げだった。

案の定、視聴者からは「ただのセレブ旅で、モヤモヤする」「芸能人にとっては3万円がどケチ旅なのか」「こんなに贅沢してどケチって、視聴者にケンカ売ってる」といった声が上がっている。

近年のテレ東といえば、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『池の水ぜんぶ抜く』が2ケタの高視聴率をたたき出すなど、低予算ならではの独自路線でヒット番組を連発。『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』など茶の間に定着させた番組も多く、一時はその企画力の高さから“テレ東メソッド”などともてはやされた。

しかし、昨年頃から視聴率が著しく低迷。今年3月に行われた定例会見で小孫茂社長は「前年より低い状態」「4月改編でもう一回巻き直していく」と焦りを見せた。

「最近のテレ東は、『どうした?』と心配したくなるような企画が散見される。たとえば、『路線バスの旅』で2ケタ視聴率を連発していた太川陽介と蛭子能収の名コンビを冠に掲げた『太川蛭子の旅バラ』。4月にスタートしたものの、降りた駅で名所を堪能できたら各駅に定められた金額がゲットできるというルールがわかりにくく、4月25日の2回目の放送では平均視聴率3.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)まで低迷してしまった。数年前は『テレ東だから』で許された部分が、一度期待されたがために、シビアに見られてしまうようになってしまったのでは?」(テレビ誌記者)

アイデアと感覚の部分では、信頼を得ていたはずのテレ東。しかし、1人3万円のどケチ旅は、多くの視聴者を敵に回してしまったようだ。

まさかの爆弾処理も!? 『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事・西園寺が有能すぎるも、脚本は粗だらけ

 上川隆也がハイスペックな執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第2話が3日に放送され、平均視聴率5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回から3.4ポイントの大幅下落となってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)に仕える西園寺一(上川)は、百合子が支援する養護施設の兄妹を招待し、まもなくネジ工場への建て替えが決定している遊園地へ足を運びます。

 事件が発生したのは、百合子と兄妹が観覧車に乗った直後のことでした。突如として爆発音が園内に響き渡り、観覧車はストップ。コントロール室へ向かった西園寺は、ネジ工場を経営する相良重工の社長・相楽洋介を発見し、犯人からネジ工場建設プロジェクトの中止を命じられたことや、観覧車に相良重工の社員・野本保(松尾諭)が乗っていることを知らされるのでした。

 西園寺は百合子を救うため、執事見習いの松本松五郎(森永悠希)を引き連れて独自の捜査を開始。相楽の専属運転手・涌井敏弘(佐戸井けん太)や元社員に聞き込みを行い、野本がプロジェクトの担当者だということや、相良重工に勤めていた風間るみ子という女性が最近、事故で死亡したことなどを突き止めます。

 また、ネジ工場建設にあたって相良重工が買収した仁科精機が、これまで作っていたネジとは材質がまったく異なるスーパースクリューというネジを作製し始めたことを知った西園寺は、野本がどこか別のところから技術を盗んできたのではないかと疑います。

 そして、野本が経理に提出した領収書を頼りに捜査を続けた結果、藤波義男(斉藤暁)が経営する町工場に頻繁に出入りしていたことが判明。藤波はスーパースクリューを設計したものの、放火にあって工場を失ってしまったのです。

 遊園地内をくまなく捜査したところ、着ぐるみを着て隠れている藤波を発見。すぐさま爆弾の解除、と思いきや、リモコン操作が効きません。実は藤波に犯行を促した真犯人が、爆弾解除のパスワードを密かに変えてしまっていました。

 真犯人は一体誰なのか、と考える間もなく、西園寺は涌井のもとへと駆け付けます。実は、涌井が使っているスマホケースと、写真で見た風間のそれとがまったく同じものであることや、ごく一部の人間しか知らないハズの、犯人がスマホで爆弾の操作をしていることを知っていたため、西園寺は涌井が真犯人ではないかと疑っていたのです。

 追い詰められた涌井は、風間が実の娘であることや、野本の子どもを妊娠していたこと、取引先の令嬢との縁談が決まった野本が娘のことを邪魔に思って殺したのではないかと疑い、犯行に至ったことなどを白状します。

 真犯人を逮捕したことで、あとは爆弾を解除するパスワードを入力するだけ。かと思われたのですが、野本は爆弾を時限装置式のものにすり替えていたのです。そのことを知った西園寺は、爆弾が設置された観覧車のハシゴをよじ登り、自力で解除。百合子を無事に助け出し、一件落着となったのでした。

 頭脳明晰で身体能力も高い完璧執事の西園寺ですが、まさか爆弾処理までこなすとは恐れ入りました。「いくらなんでも有能すぎるだろ」とツッコミたくなるところですが、上川が演じることで妙に説得力があるんですよね。なぜか今回、犯人“様”や、黒幕“様”と敬称で呼んでいましたが、生真面目な西園寺だからこそのユニークさを際立たせていたように思います。

 そんな完璧すぎる西園寺に嫉妬し、露骨にライバル心を燃やす新米執事・澤田慎次(浅利陽介)の存在も、第1シーズンからドラマにコミカルな色を添えていたのですが、前回でケガをしたためなのか、あるいは浅利の他ドラマ出演の影響なのか、今回は出演していませんでした。それに代わって、前回出演した松本が新たに西園寺の相棒として登場したのですが、こちらは西園寺をヨイショするばかりの添え物状態。澤田のように面白い関係性を築けそうな期待はもてませんでした。

 その澤田が恋するメイドの前田美佳(岡本玲)が、今回はイギリス留学中という設定で不在。さらに、百合子役は八千草薫が療養中のため吉行と交代と、第1シーズンから視聴するファンにとっては、キャスティングが少し残念な方向へ向かっている感が否めないのではないでしょうか。

 脚本に関しては、前シーズン同様に粗が目立ちます。今回でいえば、藤波工場に放火するぐらいならば特許料を払うなり買収するなりすれば良かったのでは? という点や、一介の運転手にすぎないハズの涌井がなぜ爆弾を製造できたのか、など疑問に感じる点がいくつかありました。

 ただ、このドラマはあくまでも、西園寺の美しい所作が最大のウリであり、その魅力を伝えることに力点が置かれているのでしょう。次回はフィギュアスケートがテーマということで、華麗なジャンプを披露してくれるのでしょうかね。放送を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『執事 西園寺の名推理2』予想通りの八千草薫ロス発生! トリックよりもプリンセス天功の方がミステリアス?

 上川隆也が完全無欠な執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第1話が19日に放送され、平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前作の最高記録7.9%をいきなり更新する結果となりました。

 伊集院百合子(吉行和子)の執事・西園寺一(上川)は、ある日、百合子が25年来の付き合いだという天才イリュージョニスト・薫子(プリンセス天功)のショーを観覧することに。すると、天女をモチーフにした瞬間移動の演目中、薫子が脇腹を刺され死んでしまう事件が発生します。

 この演目は、小部屋の中に閉じ込められた薫子が、離れた場所にある台の上に登場するというもので、客席から見えない通路を小部屋と台の間につくり移動する、という瞬間移動のトリックを西園寺はすぐに見抜きます。そして、その通路内に薫子の血痕があることから、何者かに刺されたことが判明するのでした。

 ところが、舞台袖で見守っていた絹代(秋元才加)や夏美(日南響子)、オペレーション・ルームにいた演出家の吉崎ら劇団員たちは、怪しい人物を目撃していないと証言。西園寺は、ショーの途中で客席から立ち去って行った久美子(浅野ゆう子)が事件に関わっているのではないかと睨みます。

 すると、久美子が薫子の先輩だったことや、25年前のショーの直前、演目で使う羽衣が消失したショックで久美子がショーに出られなくなり、その代役として薫子が舞台デビューを果たしたことが判明。その後、薫子が羽衣を盗んだ疑惑が生じ、2人の仲がこじれたというのです。

 また、久美子と絹代が母娘だということもわかり、丸山昭雄・刑事(佐藤二朗)ら警察は、復讐のための殺人だと決めつけます。

 しかし、他に真犯人がいるのではないかと疑う西園寺は、独自に調査を開始。その結果、事件発生時、オペレーション・ルームにいたハズの吉崎が、実際には防音用のガラスに自身の顔の映像を反射させてアリバイを確保していたことを突き止めるのです。

 殺人の動機は、吉崎が考えたトリックを薫子が演目に採用してくれないためであり、25年前の羽衣消失事件も吉崎が関わっていたことが発覚。吉崎は逆上し、絹代を人質にして逃亡を図りますが、西園寺が機敏な身のこなしで制したところで一件落着となりました。

 昨年4月に第1シリーズが放送され、すぐさま続編制作ということで人気の高さが窺える同ドラマですが、凝ったトリックよりも、西園寺のスタイリッシュな佇まいや、百合子への美しき忠誠心が見どころなのだと思います。

 そのため、前作からの視聴者にとって1番の注目ポイントは、がん治療で休業中の八千草薫に代わり、今作から百合子役に抜擢された吉行のキャラづくりだったと思います。

 吉行も八千草と同様、輝かしいキャリアを築く大女優であり、演技力は申し分ありません。上川とのやりとりも自然でした。ただ、達者すぎるんですよね。パーフェクトな執事の西園寺がいなくても、十分に生活していけそうな感じなんです。

 その一方で八千草には、今にも消え入りそうな儚げな雰囲気が漂っていました。それを見守る西園寺は、主というより老齢の祖母に接するようであり、残されたわずかな時間を1秒でも惜しむまい、百合子を守るために完璧であらねばならないんだ、という愛情からくる強さみたいなものが感じられました。

 案の定、ネット上でも八千草ロスを訴える声が少なくないようですが、現在闘病中の身ですから、これはもう仕方ありませんよね。受け入れるしかありません。メイドの前田美佳(岡本玲)がイギリス留学中で不在、というのも前作ファンからすれば寂しいところだと思います。ただ、岡本は19日の放送後、「いつ戻ってくるのかしら?」と含みをもたせたツイートをしているので、この先の大事な局面で登場するのかもしれません。

 トリックに関しては、前述したように特に目新しいものはありませんでした。防音ガラスにパソコン画面の顔を反射させてアリバイ確保というのは、かなり無理があるのでは? とも思いましたが、その辺りの微妙な設定は前作同様です。現場にしゃしゃり出てくる名探偵に対して、無能な刑事がイライラする手垢がつきまくった関係性も相変わらず。謎解きの面白さをメインで楽しむドラマではないのだと思いますし、今回に限っていえば、プリンセス天功の存在そのものの方がよっぽどミステリアスだったと思います。

 気になったのは、その天功が演じた薫子が殺された場面。瞬間移動中に吉崎に刺されたものの助けを求めず、最後までショーを続けたのはなぜか、という小さな謎が提示された点です。

 これを西園寺は、薫子が新人時代に久美子から受けた、「一度お客様の前に出たら、何があっても魔法(ショー)を止めちゃいけない」という教えを守ったためだと解き、そのことを知った久美子が涙を流すという感動仕立ての展開になりました。けれど、久美子は羽衣が無くなって動揺した結果、舞台を降板した過去があるんですね。それが頭にあったため、このシーンはどうにも心を動かされませんでしたし、感動の押し売り感がありました。

 次回は爆破事件が描かれるとのことですが、『令和』が発表直後にはしっくりこなかったように、吉行の百合子役も次第に違和感がなくなっていくことでしょう。上川との新たな名コンビぶりが発揮されることを期待したいと思います。

(文=大羽鴨乃)

『モヤさま』福田典子アナ卒業! 三村マサカズの“セクハラ標的”後任は誰に?

 テレビ東京の人気番組『モヤモヤさまぁ~ず2』の3代目アシスタントの福田典子アナウンサーが、4月14日の放送で番組からの卒業を発表した。

“さまぁ~ずの2人とアシスタントが街をぶらぶら歩く”という単純な番組ながら、すでに放送12年目を迎えた『モヤさま』。福田アナの卒業は唐突に発表された。伊豆・修善寺周辺を旅した同回で、オリジナルTシャツを作れる店を訪ねた福田アナはTシャツを発注。エンディングで「モヤさまは来週お休みです」と書かれたTシャツを見せ、それで終わりかと思いきや、もう1枚「福田典子はモヤさまを卒業します」というTシャツを見せ、さまぁ~ずの2人を驚かせた。キー局の関係者が語る。

「福田アナは、福岡の放送局からテレビ東京に中途入社した異例の経歴の持ち主で、入社してすぐに『モヤさま』に大抜擢されましたが、結論から言えば番組にハマらなかったですね。初代アシスタントの大江麻理子は、『モヤさま』がきっかけで女子アナ界きっての人気アナになりましたし、2代目の狩野恵里アナは破天荒なキャラで、番組に新たな風を吹き込みました。しかし福田アナは良くも悪くもマジメで、面白い画が撮れずにカットされることも多く、前任の2人のように、人気女子アナランキングにも入りませんでしたから、卒業は仕方のない措置でしょう」(キー局関係者)

 こうなると気になるのは「後任は誰か?」ということ。新アシスタントにかけられる期待は大きいが、女子アナ事情に詳しい週刊誌記者はこう語る。

「これまでのアシスタントは、すべて初登場時に20代でしたし、2代目の狩野が初登場時に『38歳?』『子持ち?』などとイジられたことも考えると、次も20代でしょう。となると候補は鷲見玲奈、片淵茜、西野志海、角谷暁子、竹崎由佳、さらに今春入社の3人を加えた8人しかいません。新人を除き、スケジュールに一番余裕がありそうなのは、3月に夕方の帯番組が終わった竹崎で、彼女が本命です。ただ、数字を狙うなら適任なのは鷲見です。鷲見は推定Gカップともいわれるナイスボディで知られ、2017年には漫画誌の表紙とグラビアを担当したこともあります。これまでもセクハラまがいのことを繰り返してきた三村マサカズなら、大喜び間違いなしです。裏番組が強い時間帯ですから、そのぐらいのカンフル剤は必要でしょう」(週刊誌記者)

 ただし福田アナは即卒業するわけでなく、まだ5~6回はロケが行われるとのこと。あくまでもさまぁ~ずの番組とはいえ、アシスタントの出来次第では一気にファンを失いかねないだけに、テレ東がどんな人材を起用してくるのか、興味は尽きないところだ。

『モヤさま』福田典子アナ卒業で“爆乳アナ”鷲見玲奈待望論が噴出!

 テレビ東京の福田典子アナが約2年半にわたって3代目アシスタントを務めてきた『モヤモヤさまぁ~ず2』を、5月いっぱいで卒業することを4月14日の放送で発表した。

「さまぁ~ずと伊豆・修善寺周辺を散策した福田アナは、露天風呂に入っている2人の前でコートを脱ぎ、『福田典子はモヤさまを卒業します』と書かれたTシャツを披露。号泣しながら『平成が終わるとともに、2020年に向かってスポーツを中心にステップアップを頑張ろうと思って卒業を決断しました』と理由を明かしました」(テレビ誌ライター)

 これまで『モヤさま』のアシスタントは初代を大江麻理子アナ、2代目を狩野恵里アナが務めてきたが、福田アナについては視聴者から「パワーダウン」の声も聞かれていたという。

「よくも悪くも番組が注目されていたのは、三村マサカズが女子アナに『セクハラ』を仕掛けるシーンでした。大江アナの時には、報道畑の知性派が大量のワキ汗をイジられて恥じらう表情などに男性視聴者が萌えまくり。逆に狩野アナは、“確信犯的なチョコバナナ食い”や“180度開脚ヨガ”など自ら率先して体を張って爪痕を残していました。しかし、福田アナ時代には、さまぁ~ずがデレデレになっていて面白さが半減。福田アナは確かに美貌の持ち主ですがこれといった特徴がなく、“中途採用”で入社したという経歴も女子アナファンウケがよくなかった」(同)

 福田アナへの惜別もそこそこに、ネット上では後任アナの予想合戦が始まっているが、あの巨乳アナへのリクエストがぶっちぎりで多いようだ。

「今年入社した田中瞳アナを推す声や産休明けの狩野アナの返り咲きを予想する人もいるようです。確かに、田中アナは、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)お天気お姉さんや青年漫画誌のグラビア経験もあるため適任かもしれません。しかし、番組ファンが最も期待しているのが鷲見玲奈(すみれいな)アナ。 やはり、この番組はお色気演出が男性視聴者に支持されていますから、セクシー路線の鷲見アナがドハマリするのは間違いない。競馬中継でおなじみだったメガネ姿と推定Fカップ乳なら、さまぁ~ずもいじりがいがあるでしょうから、視聴者のムフフ感も倍増。高視聴率が期待できるでしょうね」(週刊誌記者)

 あの爆乳なら、歩いているだけで最高の画になること間違いなし!

最有力候補は竹崎由佳アナウンサー?『モヤさま』後任アシスタントの予想合戦勃発!

 4月14日放送の『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)で、3代目アシスタントの福田典子アナウンサーが卒業を発表。放送内で涙を見せる場面もあったが、ネット上ではさっそく“後任”の予想で盛り上がっている。

 番組で彼女は、「福田典子はモヤさまを卒業します」と書かれたTシャツを見せることで卒業を報告。理由については「2020年に向かって、スポーツを中心にステップアップをもっと頑張ろうと思って、卒業を決断しました」と語っていた。突然のことに三村マサカズと大竹一樹は驚きを隠せないようだったが、大竹は「なるほどね。忙しい時期入ってくるもんね。スポーツは」と納得した様子。また5月いっぱいで卒業ということで、三村も「じゃああともう5~6回、やり残しのないようにやりなさいよ」と温かい言葉を送っている。

 しかし視聴者からは、「まあ正直なところ福田アナはそんなにハマってなかったし……」「なんかさまぁ~ずのノリに合わせるのがきつくなってきたように思えた」「この結果は妥当」「卒業というより降板では?」と厳しい声が。一体どのようなアナウンサーなら、同番組のアシスタントが務まるのだろうか。

「次のアシスタントについて、ネット上では『流れ的に竹崎アナでしょ』『竹崎アナくる?』といった声が。福田と同じテレビ東京の竹崎由佳アナが有力視されているようです。というのも、彼女は今年3月の終わりに進行役を務めてきた『よじごじDays』(同)を卒業。大幅にスケジュールが空くと思われるので、『モヤモヤさまぁ~ず2』の新アシスタントには適任だと囁かれています。その他“大穴”として、人気女子アナの宇垣美里を推す人も。彼女は元TBSアナですが、先日フリーに転身したので可能なのではないでしょうか」(芸能ライター)

 またこれまでの歴代アシスタントの“復活”を望む声も。例えば2代目アシスタントの狩野恵里アナは、昨年“産休・育休”から復帰して注目を集めていた。

「狩野といえば、大雑把なキャラクターで何度も笑いを生んできた“モヤさま”の名アシスタント。ロケ内でスポーツに挑戦する際の“ガチすぎる”姿勢も、視聴者に好評を博しています。そのためSNSなどでは、『狩野アナ戻ってきてくれ!』『もう一度狩野アナの“モヤさま”が見たい』といった要望が。ちなみに彼女は昨年育休中に、ちらっと『モヤモヤさまぁ~ず2』に出演していました」(同)

 他にも後任のアシスタントについては、「無理やりアナウンサーに絞らなくてもよいのでは?」という意見も。今後『モヤモヤさまぁ~ず2』は、どのような番組になっていくのだろうか。