見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、9月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。
パルクール関係者の名言率高し(テラスハウス14話)
バンド「SPiCYSOL」のボーカル・ケニーに再度告白されたフィットネストレーナーの莉咲子は、通っているパルクールの練習スタジオへ。そこで、パルクールアスリートのTAISHI(26)やKODAI(24)に、ケニーからキスされそうになって戸惑ったことを報告する。
するとTAISHIは「それが選んだ結果っつうか、だって抜き打ちテストの連続じゃん? 人生って」、KODAIも「99パーいけるジャンプも、1パー不安があったらいかないじゃん? 莉咲子の状態って、ジャンプできないか、したくないかのどっちかだよね」と、それぞれ名ゼリフを残した。パルクールをやっていると、いい感じのセリフが出てくるようにもなるのだろうかと感じた。
ケニー、ダサいキス記録を更新(テラスハウス14話)
結局、莉咲子はケニーの卒業前日、「これからゆっくりケニーさんを知る時間がほしい」と、ケニーと一緒に卒業を決意。それを聞いてうれしくなっちゃったケニーは「なんか、ちょっと来て」と莉咲子にものすごい速さで近づいて、顔を背けられているのに背中を抑え込みキス。去り際には「これが女子は好きなんでしょ?」とでも言うように、頭ポンポンまでしやがった。
スタジオのYOUも、「女子に準備をさせないほどのスピードで、一方的に大人がキス……。すごい幼稚じゃなかったですか?」と呆然。第13話で樹立した“テラハ史上最もダサいキス”記録を今回、自ら塗り替えた。卒業おめでとうございます!
「マーベルになりたい」という夢を持つアルバイトの流佳。夢への第一歩として、マーベルファンの集うカフェでバイトしたいと話していたが、「行ったんすけど、募集してなかったです」と、女優の春花に報告した。「けど飲み物飲みました。アイアンマンビール。結構よかったですね」と、なぜか満足そうな流佳に対し、春花は「発言の精神年齢が低い。もうちょっとよく考えて発言しないと。世界で仕事したいって思ったら英語が必要だし。勉強してる?」と、何度目かのお説教を始める。
すると流佳は「勉強してない。英語は話してる方がわかりやすい、俺の頭的には。直接外国のお客さんと話す方が理解しやすいんだよね」と反論。「I’tsの意味はわかんないけど、I’ts使ったりしてる。Thisもわかんないけど、使ってる。言葉で覚えてる、俺」と、得意げに話した。
このレベルの話になってきたら、お説教も時間のムダに思えて放り出してしまいそうなものだが、春花はあきらめない。「もっと自分の発言と並行して実行に移した方が、いい報告に向くと思う」と、アドバイスを続けた。“夢番人”の春花はちょっとうっとうしくはあるけれど、流佳を見捨てない慈悲深さには恐れ入る。
流佳、台風を知らない(テラスハウス15話)
第15話でも流佳は、春花に「台風」という言葉の意味を教えてもらっていた。
春花「明日、台風だよね」
流佳「雨ですか?」
春花「台風」
流佳「台風は雨っすか?」
春花「台風は雨。すごい風がいっぱい」
これからも、流佳に根気強く日本語を教えていってほしい。
卒業したケニーと莉咲子に代わり、大学生の愛華(えみか)とイタリア人漫画家のペッペが新メンバーに加わった。ペッペは「チャオ! 今日から住みマスヨ~! ヨロシク~!」とインターホン越しでもテンションが高く、家の中に靴で入り「オッ、ヤバイ! コレはちょっと玄関に置いときマスネ!」とおどける外国人ギャグを披露した。
一方の愛華は、“庶民派な西野カナ”というようなおしゃれさん。黒いキャスケット帽をかぶって登場したが、テラハの中に入ってからも、部屋を案内されている間も、メンバーとのランチ中も、キャスケット帽を取ることがなかった。何かこだわりがあったのだろうか。
ひと癖ありそうな新メンバーのこれからが楽しみである。