【テラスハウスレビュー】西野亮廣を意識!?  社長の「瓶吸い3回」「壁ドン宣言」のヤバさ

 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、2月後半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

愛華、キス後の説明セリフ(テラスハウス第33話)

 よみうりランドでデートする大学生(休学中)愛華と、リリー・フランキーの付き人トパス。トパスが「付き合ってください」と告白すると、愛華は「よろしくお願いします。ただのポンコツですけど、私でよければ」とOKした。

 デート中、手をつなぐのをやんわりと拒否するなど、そこまでトパスを好きに見えなかった愛華がOKしたことに、スタジオメンバーは驚愕していたが、その後、愛華とトパスはキスまで交わす。その初キス直後、「恥ずかしい、やだ、なんか、あんな男慣れしてるみたいなさ、雰囲気だしといてさ、全部がバレる」と、テラハで叩かれたキャラを弁解する説明セリフを言えるのは、さすが愛華。インスタグラムにリア充な写真を多数投稿するなど、‟見せたい自分”を演出するのが得意に見える愛華。トパスのことも‟視聴者に見てほしい自分”を見せるための道具として扱っている気がしないでもない。

 新メンバーとして、退職代行サービスの会社を経営する新野(にいの)俊幸(30)が入居した。キングコング・西野亮廣を意識したようなヒゲと髪形でヤリ手の社長っぽさを演出しているが、ところどころで、そこはかとないキモさも醸し出す。

 例えば、しゃべっているとどんどんほっぺたが赤くなったり、予定を書くリビングのボードには「仕事してきます♪ にの」と書き、「♪」マークについて「俺なりの音符」と解説したり、「一応グルテンフリーを若干やってる」「しょう油にも(グルテン)入ってる」「このパンケーキがグルテンフリーはちょっと信じられない」「十割そばはグルテンフリーだしね」とグルテンフリーアピールがうるさかったり……など。

 “一応グルテンフリー”とは、どの程度のレベルを言うのだろう。「ペスカタリアン(植物性食品と魚介類中心で肉は食べない)」と言うビビや、“一応グルテンフリー”を目指す俊幸の食生活を観察するという、新しいテラハの楽しみ方も加わった。

愛華、最後の水商売トーク(テラスハウス第34話)

 愛華の卒業前最後の夜。俊幸が「新メンバー、めちゃめちゃ楽しみ」と言うと、愛華は「そんなこと言わないでくださいよ~」と得意の水商売ふうトークを繰り出す。目の前にトパスがいるにもかかわらず、愛華は俊幸に「わかんないよ、今日、芽生えちゃうかもしんないじゃん。私、167cmあるんで、スラッとしては見えると思う。プレイルーム行っちゃいますか?」と、くねくねしながらサービストーク。

 このところ、ネットやスタジオの声を気にしてか、おとなしかった愛華だが、最後に本来の彼女らしい姿が見られてよかった。トパスは愛華にいいように利用され、わずか1カ月で卒業することになってしまったけれど、今後の活躍を祈りたい。

 愛華とトパスの代わりに、IT企業OL兼グラビアモデルの吉田夢(24)と、立教大学に通うモデルの鈴木志遠(22)がメンバーに加わった。

 夢は白のピッタリとしたニットワンピース姿で、女子プロレスラーの花に「おっぱいがすごい」と言われるスタイルを披露。「IT企業でOLしながら芸能の仕事をしている」と言い、「芸能のお仕事が入らない日に、その会社に勤めててって感じで」と説明していたが、そのような都合の良い勤務ができる一般企業があるのか!? という疑問と、「OL」というちょっと古い響きが、違和感につながる。具体的にどのような仕事をしているのか、これからぜひ明かされてほしい。

社長のキモさ、すでに知れ渡る(テラスハウス第34話)

 前話までは「ちょっとキモい人なのかな?」程度だった俊幸のヤバさが、早くも34話で全開となる。夢と対面する前から、「会ってないけど1位夢ちゃん。おっぱい基準だね!」と言い、メンバー全員がテラハ配信を見ている途中、「ちょっとお手洗い」と抜け出すと、そのまま一人でリビングへ。仕事から帰宅する夢を、目をギラつかせて待ち構えた。

 ちょうど帰ってきた夢と二人きりになると、「みんな今テラハ見てて。俺はちょっと仕事しようかなって」とサラリと嘘をつき、「ビール飲む?」と瓶ビールをコップもなしに直で勧める。夢が飲むと、俊幸はあからさまに間接キスを狙い、「俺もひと口だけもらおう」。どさくさ紛れで3回も瓶を吸った。

 もう夢にメロメロの俊幸は、男子部屋に戻ると「(夢に)壁ドンしちゃおっかな。チャンスがあれば行く。やるとしたら『俺と行くっしょ』っつってドーン、チュッ」と宣言。ヘタしたら犯罪者にもなりそうだが、貴重なキモキャラ・俊幸のテラハ加入を祝福したい。

【テラスハウスレビュー】愛華、卒業宣言! トパスは「好感度上げ」の道具と化すのか?

 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、2月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

凌「トイレに行ったと信じてる」(テラスハウス第32話)

 バスケットボール選手の凌は、告白してくれたモデルのビビにハッキリとした答えを出さないまま、テラスハウス卒業を宣言。「チームの監督に『そろそろテラハを出てほしい』って言われてて……」と、監督を言い訳に使うあたりがセコい。

 ビビは「トイレ行ってくる」と言い残し、メンバーに隠れて涙するが、凌は「トイレに行ったと信じてる」と言い、ビビを放置した。

 「トイレに行ったと信じてる」――。バスケットボール選手としての人気を守りたい凌が、女子との面倒な接触から逃げるために生み出した名(迷)ゼリフだった。

凌、土壇場の悪あがき(テラスハウス第32話)

 凌にずっと片思いしていたプロレスラーの花は、あらためて「2カ月半好きでした」と告白した。凌はフッた上で、「そういうふうに見られなかった理由は、別に花ちゃんがプロレスラーだからっていう理由じゃないよ」と、イメージ回復に精を出す。

 「すごいキレイだと思うし、これは嘘じゃないよ?」「元気なバイブスっていうのは帰ってくるときに楽しみだった」「自分に自信を持って、これからいい人と出会って頑張って」と用意してきたような言葉を次々と並べた。

 また、ビビからも誘われてプレイルームへ。そこでビビに促され、告白の返事を「ビビちゃんがアメリカに行くっていうのが頭に残ってたし、だから恋人とかはイメージができなかった」「最初からテラハで恋愛する気はなかった」と、やっと告げる。しかしその直後、「一生こんないい子でキレイな子に会うことないかもしれないし、後悔するかもしれないけど」とも付け加える。

 卒業前に少しでもイメージを回復するため、悪あがきするその姿は、体育のバスケの時間、試合終了間際に絶対に届かないところからロングシュートしちゃう男子小学生を思わせた。

 凌としては、このまま女子と接近せず、バスケファンをキープしていきたい気持ちだったのだろうか。しかし、ビビがそれを阻止した。フラれた直後のプレイルームでビビは、上からのしかかるようにして凌にキス。生々しい音を立てながらのキスは約40秒も続き、その間、凌は受け入れるのみ。されるがままの横顔からは、「これ見られたらバスケファンに叩かれそうだなぁ」という思いが漏れている気がした。

 悲劇のヒロインモードに入ったビビは、キス後も「泣きそうだなと思った、今。だけど泣きたくない。あなたの前で泣きたくない!」「あなたが私の“日本に残る理由”になるのかなと思ってた。もうっ、大嫌い大嫌い大嫌い!」と言い募ったが、凌からの反応は特になかった。

 フラれた直後に40秒の一方的ベロチューをかませる最強メンタルの秘密は、ビビがこの配信の直後、2月5日に投稿したインスタの長文から紐解けそうなので、興味のある方はぜひ。

愛華、まだ凌をディスる(テラスハウス第32話)

 「凌くんは売名」と陰口を叩いていた大学生(休学中)の愛華も、凌の卒業宣言には「寂しい」と号泣した。しかしその後の、花とのトークでは再び凌叩きに転じ、「何だかんだ、テラスハウスにいるうちは、凌くんは『横浜ビー・コルセアーズのキャプテンの凌くん』だよ」「凌くんって別に、自分の最低限のことはするけど、みんなのために何かするとか、洗い物、ゴミ出し、掃除とかはしてないよね!」と笑顔でディスる。翌日卒業する凌に、もうそこまで言わなくても……。二面性が恐ろしい。

 メンバーはプレイルームの大画面で、愛華が凌に銀座で1万2,000円の寿司をおごらせて花にマウントを取った「ザギンでシースー事件」の配信(第24話)を鑑賞。愛華は、自分の醜態とスタジオメンバーの批判的なリアクションを見て号泣し、友人に長々と電話して愚痴る。

 愛華に思いを寄せているリリー・フランキーの付き人・トパスは、「(ザギンでシースー事件を見ても)マジで俺は何も思わなかった。周りにいる俺らが愛華の魅力をわかってればいいんじゃないの」と慰めるが、「ハア、それでいいやって思える気持ちがほしい。弱いし……。テラハに出る人間じゃなかったと思う……」とグズグズ。その後、トパスがどさくさ紛れに3回告白したが、スルーした。

 翌朝、愛華はスッキリした顔でトパスの前に現れると、テラハ卒業を宣言。ドロドロの軽井沢編を経た視聴者からすれば、「え、あれしきのことで!?」と拍子抜けである。

 最後まで、なぜテラハに出たかよくわからない人物だった。凌を「売名」とディスり、ネットやスタジオの意見にやたら反応するあたり、「ただの一般テラハファンだったのに、たまたま出ちゃった!」的なものだったのだろうか。トパスに「私も好きだなって思ってる。卒業前に、もう一回お出かけしようよ」と告げた愛華。トパスが、最後の好感度上げの道具として使い捨てされないことを祈りたい。

【テラスハウスレビュー】凌に振り回されるビビと花……愛華の「高みの見物」感に思うこと

 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、1月配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

凌の10分<トパスの10秒(テラスハウス29話)

 プロバスケットボール選手の凌は、プロレスラーの花とモデルのビビ、2人から好意を寄せられている。花のことはあからさまにけん制し始めるが、ビビには思わせぶりとも取れるあいまいな態度を取る。そのため最近の配信では、凌とビビのソファーでのツーショットシーンがやけに長く、29話では合計約10分も続いた。ソファー上で、ビビがアピールし、凌がどっちつかずの表情で受け流す、の繰り返しが、動きのない絵面で続く10分間は長い……。何かにつけ「ビビとは話ができる」と言っている凌だが、それほど面白みある会話ができているようには見えない。

 その一方、リリー・フランキーの付き人、トパスの29話での登場は一瞬。主な発言はキッチンでの「氷嚢、探します。これです。すみません」だけだった。ソファー上の動かない凌の10分より、氷嚢を探すトパスの10秒の方が面白い。

“普通の21歳”を出す愛華(テラスハウス第30話、31話)

 トパスから「明らかにビビちゃんと花ちゃんには持ってない感情を愛華には持ってる」「見た目通りじゃないのが魅力的」と告げられた大学生(休学中)の愛華。「慣れてる子、キャバクラみたいって(視聴者に)言われてるけど、普通の21歳だからさ。それに気付いてくれてうれしい」と喜び、ほぼ両思いな雰囲気に。

 別の日の昼下がり、2人は至近距離でソファーに寝そべり、「はあ、まったり休日」「天気いい」「今日暖かい」「ねっ」と熟年夫婦のような会話を交わし、スマホをいじる。31話でも同じ体勢で寝そべり、「クリスマスソング聞いてた♪」という2人。「ザギンでシースー」発言などなかったように、“普通の21歳”感を出してくる愛華の底はまだ知れない。

 「今起きている全てが自分の責任」「愛は自分の中で作るもの」など、自己啓発書から飛び出してきたようなポジティブ発言が得意なビビ。スタンドアップコメディアン志望の快が、ネタで滑って落ち込んでいると、ビビは「自分の一番悩んでることある? それをテーマにした方が一番熱く話せるじゃん」と相談に乗ろうとする。快が「何で生きてんのか、っていうのが一番多い」と答えると、ビビは「本当にそれ考えてるの!?」と呆れ気にツッコみ、「かっこいいから今言っただけじゃなくて!? 本当にそれを?」と疑いの目を向けていた。

 コメディーのネタにするにしては「何で生きてるのか」は確かにざっくりしすぎているかもしれない。しかし、「何で生きているのか」というそもそもの部分に疑問を持っておらず、「本当にそれ考えてるの!?」と言えちゃうタイプのビビだからこそ、あそこまでポジティブ&正論を誇って生きていけるのかもしれないと納得した。

愛華、高みの見物(テラスハウス第30話、31話)

 ハッキリしない凌に振り回される花とビビ。愛華は「凌くんに聞いちゃおうかな、もう!」と張り切り、凌をプレイルームに呼び出した。凌から、花への気持ちはないこと、ビビに対しても「きれいだと思うし、話ができる。けど、遠距離恋愛する気はない」と進展させる気がないことを聞き出した。

 だが、花とビビの待つ女子部屋に戻ると、「いろんな話、できた~」ととぼけるのみ。花は詳しく知りたがるが、「当事者じゃないから……。でも聞けて良かった」と思わせぶりに言うだけで、花にもビビにも「まだわからないよ、(凌は気持ちを)出してないだけかもしれないじゃん。どうしようっていう段階だと思う」と、なぜか知り得た情報とは逆のことを言って微笑む。

 その表情には、精神的余裕を取り戻した、愛華の“高みの見物”感がよく現れている。その余裕は、トパスから好意を寄せられたこと、また、トパスが「自分を叩く視聴者」に言いたいことを全部代弁してくれたことにより、生まれたものだろう。なんとも素晴らしい表情であった。

 凌は結局、花に対し、“花にもビビにも特別な感情がない”と自分で告げる。だが、ビビには“気持ちはあるけど夢を応援したいから”と別のことを言う。女子3人が部屋にそろい、凌の発言を照らし合わせ、ビビは凌の二枚舌に「マジでヤダ、超腹立つ!」とキレる。

 すると愛華は、凌がテラハに入った理由を「私はもう勝手に売名って思ってるよ」と言い放った。テラハに売名目的なしで入る人はいないと思っていたので、「自分自身もメンバーなのに、売名を堂々と非難する愛華って、逆に何のためにテラハに出たのだろう?」と考え込んでしまった。トパスとの恋がうまくいっていても、愛華の暗躍は続きそう。大いに期待したい。

【テラスハウスレビュー】流佳、テラハ卒業のウラで……どうしても気になった愛華の“あざと泣き”

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、12月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

春花、ペッペを振る(テラスハウス第25話)

 前回、テラスハウス卒業を控える女優・春花に告白したイタリア人漫画家・ペッペ。今回は春花がペッペを呼び出し、「すごいよく考えて、付き合おうとは思わなかった」と断るシーンからスタートした。ポケモンGO、箱根、品川プリンスのバーなどデートを重ね、キス寸前の雰囲気になるなど、距離を縮めていたかに見えた2人だったが、春花いわく「ペッペと私が2人で話したことはあんまりなかった。私はそこがすごい決め手っていうか、違うかなって思っちゃった」とのことだった。ペッペにだけかなり前から卒業を打ち明け、告白を促すような行動をしていたのは、ただただ自分の去り際を華やかにするためだったのか!? という疑念も生まれる。

 また春花が振ったタイミングも謎であった。週刊誌連載の初回直前の締め切り前日、帰宅したペッペが「明日、締め切り。緊張で夕食を半分食べられなかった」と話しながら、仕事道具を広げ始めたところを「ねえねえ、1回話したい」と中断させ、振ったのだった。春花と付き合っていたら、どんどんボロボロになっていくペッペが想像できた。振られてよかったと思うペッペファンもいるかもしれない。

流佳、ついに卒業(テラスハウス第25話)

 おバカさでテラハを賑わせたアルバイトの流佳も、ついに卒業を決めた。最終日、以前作って失笑された「味のないブロッコリーパスタ」のリベンジをするため、料理教室で習った「トロフィエパスタ」を麺から手作り。さらにNOVAで習い立ての英語で、「前に比べて、自立することができてきたと思います」「みんなのために手料理を振る舞う楽しさも知りました」「僕はこれからもベストを尽くします。これからも僕を見ていてください」などとスピーチしてみせた。

 これまで、流佳の頼りない姿や笑えないおバカ発言の数々を見てきたからか、親戚の子の卒園式を見ているようで、心から「成長できてよかったね」と言える気持ちに。最後に「この環境がなかったら、もっとヤバイ人間だったよ。ありがとう」と言っていた流佳。どんなにヤバくておバカでも素直であれば前進できると教えてくれた。

 春花と流佳の卒業する朝。大学生(休学中)の愛華は涙と鼻水をふいたティッシュを、これ見よがしに(?)テーブルの上に積み上げて号泣。「涙は昨日に置いてきた」と気丈に振る舞うプロレスラーの花へ、しなだれかかるようにして泣くのも、女子ならわかる絶妙な“あざとさ”ではないだろうか。プロバスケットボール選手の凌は、そんな愛華を慰めるように、座っている愛華の膝を手でポンポンしてみせる。

 これでイケると感じたのか、後日、 愛華は花に「私も凌くんのことが気になってる」とついに宣戦布告した。凌が、チームメイトに「俺はアドバイスしてくれるような大人の女性が好きだけど、それは2人(花と愛華)にはできないと思う。友達かな」と、“どっちもナシ”宣言をしていたことは2人とも知らない。今後の展開が気になる。

ペッペ、すてきなおばちゃんに出会う(テラスハウス第25話)

 ペッペ初連載の初回が掲載される「週刊スピリッツ」(小学館)発売日。ペッペは、ヤマザキYショップ代田サンカツ店に並ぶスピリッツを大量買い。すると、レジのかわいらしいおばちゃんが、「みんな同じことが書いてあってもいいの?」と優しく声を掛ける。ペッペが描いたページを見せて説明すると「えっ描いたの? あとで私もゆっくり見るわ。ファンになるからね。一生懸命みんなに宣伝するわね」と温かく激励してくれ、ペッペの目から涙がこぼれた。

 ペッペも連載で忙しくなるため、卒業を宣言。春花への失恋で傷ついた心を癒やす、このおばちゃんのような温かい女性と巡り会ってほしい。

【テラスハウスレビュー】愛華の「凌Tシャツ」を用いた“モテテク”が怖すぎる!

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、11月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

香織が去った女子部屋の居心地が良さそう(テラスハウス第21話)

 イラストレーターの香織が去り、かわりに女子プロレスラーの花が加わった女子部屋。明るい花の影響で女子メンバーの仲も深まったらしく、3人で楽しそうに過ごすシーンも増えた。

 女優の春花は「花ちゃん入ってきて、すごい変わったよね、テラスハウスが。おかげで何でも話せる。花ちゃんが入ってきたおかげで、(女子の)3人で会話が盛り上がって」とうれしそう。大学生の愛華も、「花ちゃんが入ってきて恋愛モードになってる、すごいね!」と笑顔。香織の“モードでアーティストなワタシ”感は、春花にも愛華にもハマっていなかったのだろうか……とあらためて感じた。

愛華、「流佳気になる」発言を即撤回(テラスハウス第21話、22話)

 女子部屋での恋愛トーク中、愛華はアルバイトの流佳について「気になってるのかな? どういう感情なのか自分でわからないんですけど、顔は好きなんです、すごい」と発言した。

 笑えないおバカっぷりが板についてきた流佳に対して、そういう感情を抱けるなんて! と感心したのだが、翌週の配信で愛華は「流佳くんを『ちょっと気になるかもしれない』みたいに言ったじゃないですか。それは男として気になってたわけじゃなかったのかな」などと即撤回。かわりに「(プロバスケットボール選手の)凌くんが話しやすい。たぶん、一番かっこいいな。どの人が一番好きなタイプかって言われたら、当てはまるのは凌くん」と方向転換してみせた。

 「外見だけ磨いても、最初はモテるがすぐに飽きられる」という教訓を全世界に教えている……と思えば、まだ流佳がテラハを卒業する気配がないのも少しは納得できる。

 凌に恋する花のため、女子3人はかわいいルームウェアを買いに代官山の「KID BLUE」へ。「大人っぽくて女の子っぽいのがいい。ワンピースいい、ワンピース」と言い、セクシーなネグリジェを手に取ったりする花。

 しかし購入したのは結局、オーソドックスなシャツとズボンのパジャマだった。紺色を基調としたチェック柄。わざわざ代官山まで行かなくても、無印良品で買えそうなデザインでは……? 寝心地が良さそうではあった。

ペッペ、超人気漫画家に脅される(テラスハウス第22話)

 週刊漫画誌「スピリッツ」(小学館)での連載が始まるイタリア人漫画家のペッペは、編集者に連れられ、売れっ子漫画家・浅野いにお(小学館『ソラニン』等)、真鍋昌平(同『闇金ウシジマくん』等)との会食へ。

 そこでペッペは、真鍋からは「ペッペの容姿とかが最初に話題になって、色眼鏡で見られて、風化されていったらちょっともったいない」、浅野からは「ペッペ自身の自己紹介も、かなり漫画の内容として多いじゃないですか。最初それに引っ掛かって読む人って多いと思うんですけど、ずっとそれを繰り返すわけにはいかない。ずっと自己紹介ばっかしてるわけにもいかないから。連載が長期になったらその時にようやく漫画家としての才能を試される」と、まっとうすぎる意見を聞かされる。

 ペッペ自身もすでにわかっていて気にしているであろう部分を、連載スタート直前というナーバスな時期に大先輩から脅しのように言われると、精神的にくるものがあるのでは……と心配になってしまった。

 凌のバスケの試合を見に行った花と愛華。愛華は、凌の名前と写真入りの“凌Tシャツ”を買い、花は好きな人の写真入りを買うのが恥ずかしかったのか、チーム名とロゴの印刷されたTシャツを購入。花はそれを着用して応援席についたが、一方の愛華は着ることはせず、膝にかけるだけだった。

 しかし、愛華はなぜかテラスハウスに戻ると“凌T”を着用。「かわいいっしょ? 気に入ってる~」とメンバーに見せ、「凌くんに『凌くん帰ってくるまで毎日これ着るね』って、この写真をLINEで送りつけたの。『めちゃうれしい。おいしいものおごるね』って返信が来た」と花の前で堂々と報告した。さらに凌が合宿から帰ってくる日にも“凌T”を着用して出迎え、「毎日着るよ」と言ってのけた。そんなに気に入っているなら、応援席でも着ればよかったのにと思わずにはいられない。

 「(外では着られないけど部屋着としては気に入ってるから、家では)毎日着るよ」の意味なのか、それとも本当に凌が気になっているからこそのアピールなのか。どちらにせよ、怖い。

【テラスハウスレビュー】愛華の「凌Tシャツ」を用いた“モテテク”が怖すぎる!

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、11月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

香織が去った女子部屋の居心地が良さそう(テラスハウス第21話)

 イラストレーターの香織が去り、かわりに女子プロレスラーの花が加わった女子部屋。明るい花の影響で女子メンバーの仲も深まったらしく、3人で楽しそうに過ごすシーンも増えた。

 女優の春花は「花ちゃん入ってきて、すごい変わったよね、テラスハウスが。おかげで何でも話せる。花ちゃんが入ってきたおかげで、(女子の)3人で会話が盛り上がって」とうれしそう。大学生の愛華も、「花ちゃんが入ってきて恋愛モードになってる、すごいね!」と笑顔。香織の“モードでアーティストなワタシ”感は、春花にも愛華にもハマっていなかったのだろうか……とあらためて感じた。

愛華、「流佳気になる」発言を即撤回(テラスハウス第21話、22話)

 女子部屋での恋愛トーク中、愛華はアルバイトの流佳について「気になってるのかな? どういう感情なのか自分でわからないんですけど、顔は好きなんです、すごい」と発言した。

 笑えないおバカっぷりが板についてきた流佳に対して、そういう感情を抱けるなんて! と感心したのだが、翌週の配信で愛華は「流佳くんを『ちょっと気になるかもしれない』みたいに言ったじゃないですか。それは男として気になってたわけじゃなかったのかな」などと即撤回。かわりに「(プロバスケットボール選手の)凌くんが話しやすい。たぶん、一番かっこいいな。どの人が一番好きなタイプかって言われたら、当てはまるのは凌くん」と方向転換してみせた。

 「外見だけ磨いても、最初はモテるがすぐに飽きられる」という教訓を全世界に教えている……と思えば、まだ流佳がテラハを卒業する気配がないのも少しは納得できる。

 凌に恋する花のため、女子3人はかわいいルームウェアを買いに代官山の「KID BLUE」へ。「大人っぽくて女の子っぽいのがいい。ワンピースいい、ワンピース」と言い、セクシーなネグリジェを手に取ったりする花。

 しかし購入したのは結局、オーソドックスなシャツとズボンのパジャマだった。紺色を基調としたチェック柄。わざわざ代官山まで行かなくても、無印良品で買えそうなデザインでは……? 寝心地が良さそうではあった。

ペッペ、超人気漫画家に脅される(テラスハウス第22話)

 週刊漫画誌「スピリッツ」(小学館)での連載が始まるイタリア人漫画家のペッペは、編集者に連れられ、売れっ子漫画家・浅野いにお(小学館『ソラニン』等)、真鍋昌平(同『闇金ウシジマくん』等)との会食へ。

 そこでペッペは、真鍋からは「ペッペの容姿とかが最初に話題になって、色眼鏡で見られて、風化されていったらちょっともったいない」、浅野からは「ペッペ自身の自己紹介も、かなり漫画の内容として多いじゃないですか。最初それに引っ掛かって読む人って多いと思うんですけど、ずっとそれを繰り返すわけにはいかない。ずっと自己紹介ばっかしてるわけにもいかないから。連載が長期になったらその時にようやく漫画家としての才能を試される」と、まっとうすぎる意見を聞かされる。

 ペッペ自身もすでにわかっていて気にしているであろう部分を、連載スタート直前というナーバスな時期に大先輩から脅しのように言われると、精神的にくるものがあるのでは……と心配になってしまった。

 凌のバスケの試合を見に行った花と愛華。愛華は、凌の名前と写真入りの“凌Tシャツ”を買い、花は好きな人の写真入りを買うのが恥ずかしかったのか、チーム名とロゴの印刷されたTシャツを購入。花はそれを着用して応援席についたが、一方の愛華は着ることはせず、膝にかけるだけだった。

 しかし、愛華はなぜかテラスハウスに戻ると“凌T”を着用。「かわいいっしょ? 気に入ってる~」とメンバーに見せ、「凌くんに『凌くん帰ってくるまで毎日これ着るね』って、この写真をLINEで送りつけたの。『めちゃうれしい。おいしいものおごるね』って返信が来た」と花の前で堂々と報告した。さらに凌が合宿から帰ってくる日にも“凌T”を着用して出迎え、「毎日着るよ」と言ってのけた。そんなに気に入っているなら、応援席でも着ればよかったのにと思わずにはいられない。

 「(外では着られないけど部屋着としては気に入ってるから、家では)毎日着るよ」の意味なのか、それとも本当に凌が気になっているからこそのアピールなのか。どちらにせよ、怖い。

【テラスハウスレビュー】香織の「テラハ卒業」に見る、昨今の“オシャレ人間”の自意識

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、10月後半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

春花、ポケモン以外の話ができない(テラスハウス第19話)

 このところ“コミュニケーションベタ”が露呈し始めている女優の春花。週刊誌連載を抱える漫画家のペッペに翌日の予定を聞き、ペッペが「明日も仕事」と答えたものの、春花は「ポケモン捕まえに行く?」と、「ポケモンGO」デートに誘う。

 仕事の都合をつけられたペッペと中目黒で「ポケモンGO」ができた春花は、「(テラハメンバーは)だ~れも興味なかったの、ポケモンに対して。しゃべる人いなかったから、すごいうれしい!」と上機嫌。帰宅後も、イラストレーターの香織に「ペッペ、すごいステキだなって思った! 共通の話題があるのがすごい助かる」とうれしそうに報告した。“共通の話題”が異性に求める条件で、それがポケモンでいいのであれば、春花の求める人材は小中学生男子に山ほどいるであろう。

 その後も、ペッペが描いているマンガの原画を1話分まるごと読ませてもらったにもかかわらず、感想は「終わりました! ありがとうございます」だけだったり、自分から誘った車のレースにペッペが行くと言うと「えっ、来る!? 来てもすっごい忙しすぎて、ペッペとしゃべる時間ないの」と拒否したりなど、かみ合わない会話が続く。“ポケモンを通してのコミュニケーションしかスムーズに取れない”という現代が生んだ症状の一種なのだろうか、と心配になった。

 イラストレーターの香織は、スタジオメンバーから「“いい人キャンペーン”をずっとし続けている」(南海キャンディーズ・山里亮太)、「見る人と書いて“見人(みるんど)”」(チュートリアル・徳井義実)と呼ばれるほど、テラハ傍観者的存在になりつつあったが、「ロンドンに家を借りまして。明日卒業します、朝」と急に卒業を報告した。

 夜逃げのように誰にも会わず卒業した俳優・翔平(第18話)に続く、突然の卒業。「テラハにそんな思い入れとかないし~、なりゆきで出ちゃっただけでテラハ出身とかダサいし~、別れ際にワイワイされるのって古い青春物みたいでサムいし~」と言いたげな温度の低さを醸し出すのが、昨今のオシャレ人間のはやりなのかもしれない。

 そして行先はこれまたオシャレなロンドン。選んだ理由を「何か勉強したり、ちょっと仕事もあればうれしいなっていうのはあるし、ずっと行きたかったし」と、抽象的に語った香織。やっぱり実家が金持ちなんだろうな……と思わされた。「一枚絵で売れるアーティストになりたい」と、今の香織のイラストからは想像しにくい夢を語ったことは、ずっと忘れません。

流佳「覚えといてね、この味」(テラスハウス第20話)

 香織に憧れを抱いていた流佳は、卒業前夜の香織にパスタを振る舞うことに。流佳といえばパスタとブロッコリーと溶き卵を一緒に茹でただけのパスタを作り、視聴者を驚かせたが、あれから少しずつ進化し、この日作ったのは厚揚げとパスタを同じ鍋で茹でたものに市販のたらこソースをあえたものだった。

 厚揚げは謎だが、市販のソースがかかっているので、以前と違って味はあるようだ。流佳は香織に、キリッとした顔で「覚えといてね、この味」と一言。その味は、市販のソースの味だが……? 流佳としてはどうしても言いたかったセリフのようだった。

 香織にかわって入居した新メンバーは、女子プロレスラーの花。恋愛初心者らしい花は、プロバスケットボール選手・凌との初対面で、いきなり恋に落ちた。明らかに表情が変わり、両手で顔を覆ったり、椅子の上に体育座りをするなど、わかりやすい反応。後から、あの流佳にさえ「見てて思ったけど、ときめいてる感じだったね」と指摘されるほど、気持ちがダダ漏れだったのだが、その空気を読まないのが春花。

 凌が翌日は1日オフだと言うと、春花は率先して「明日、昼くらいに出てもいいかも。どっか行く? ランチ? ブランチみたいな時間だったら行ける!」とアピール。花の目の前で約束を取り付けた。

 流佳をバカにしがちな春花だが、空気を読むという点では春花は流佳以下である様子。初期メンバーで残っているのは、あとはこの流佳と春花のみ。精神年齢低めな2人を、温かい気持ちで見守りたい。

【テラスハウスレビュー】新メンバー・凌が驚愕? 「テラハあるある」水回りが汚すぎる問題

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、10月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

流佳、スパイダーマンへの道(テラスハウス第17話)

 スパイダーマンになりたいという夢を持つアルバイト青年の流佳。現在は原宿のムラサキスポーツでバイトしているが、スパイダーマンになるため、転職を計画中。そしてついに、マーベルファンが集う下北沢のバー「GOOD VIBES BAR」の面接までこぎ着けた。

 オーナーとの面接で「スパイダーマンになりたいなって」と志望理由を語ると、 オーナーは「なるほどね。お客さんでコスプレしてる人とかは、めちゃめちゃ来るし。スパイダーマン、なってよ。なってもらえたら、こっちとしても最高だから」と優しく包み込む。シフトの話題になると、「ムラサキスポーツは辞めて、こっちに週3か2回来たい」と話す流佳。週2か3回のバイトでなれるほど、スパイダーマンも甘くないはずだが。

 流佳の小さな前進はまだ続く。英会話教室「NOVA」に通い始め、「ウィークエンド」という単語を「ウォーキングデッド」と4~5回読み間違えながらも、勉強に励んでいる様子だった。

 そんな彼を神様は見ていたのか、ある夜、流佳の手首にクモが刺したような跡が(スパイダーマンは“特殊なクモ”に刺されたことで、超能力を得るという設定)。流佳は「起きたらさ、ここに噛み跡が。これクモかなぁ。ここ本当にスパイダーマンの場所だよ、ここは」と、メンバーにうれしそうに報告する。よかった、よかった。もう流佳は、優しい大人にだけ囲まれ、ただそのまま生き伸びていってほしい、という感情しか湧かなくなってしまった。

 深夜0時。男子部屋でスーツケースを広げ、衣服をたたんでいる俳優の翔平。流佳に「どっか行く? 撮影?」と聞かれると、「どっか行く。撮影って言うか、明日出てく」と突然のテラハ卒業を報告する。

 卒業を決めた理由を「めちゃくちゃ居心地よくなっちゃって、ホーム感が強くなっちゃって。でもそのホーム感、今まだ要らないと言うか。安心してすぐ甘くなっちゃう、自分に」とかっこいい感じに語ったが、「苦手なんだよね、何か。みんなでワイワイみたいな」と言って、メンバーに面と向かって卒業報告せず、こっそりと出て行きたい様子。

 まだ薄暗い翌朝4時55分。翔平はメンバーが眠っている隙に、「みんな今までありがとう 行ってきます」とメッセージを書き残して、独り去った。スナフキンのような男、翔平。まるで夜逃げのような、まったく新しい卒業スタイルだった。

無意味に英語をしゃべりたがる新メンバー(テラスハウス第18話)

 翔平の代わりとなる新メンバーとして、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の選手、凌(りょう)が加入した。「アメリカの大学に5年間留学していた」ため、英語力が自分の強みと認識しているらしい凌は、イタリア人漫画家のペッペに、英語で「出身はどこ?」と話しかける。「イタリア人デス!」と日本語で答えたペッペに、なぜか凌は「イングリッシュ? アイ スピーク イングリッシュ」と、“英語できる”アピールをする。

 さらに流佳が英語を勉強中だと知ると、「じゃあ今日から1回も日本語使わないでいきましょうね」と提案し、その後もペッペとの会話に英語を混ぜる。英語に自信がある日本人にありがちな、ただの“英語使いたがり”にしか見えないが、Netflixの世界の視聴者を意識した試みなのかもしれない。

 女優の春花が画面に登場するときは大抵、どうでもいい話をしていることに気が付いた。17話では、「ポケモンセンター行ったんだよ。楽しかった。ゼニガメとヒトカゲとフシギダネのぬいぐるみと、イーブイのポーチ買った」との報告。

 18話では「今日、お金持ってなかったのね。Pontaカードのポイントで買おうと思ったら、Pontaカードのポイント500ポイントしかなかった」との報告。

 「へ~」としか言えない。どうでもいいけれどPontaカードの500ポイントって結構貯めた部類に入るぞと思ってしまった。17話とは別の日にも、黒板に「ポケモンセンター行ってきます」と書いていた春花。暇なのかもしれない。

ホラーすぎる汚風呂(第18話)

 新メンバーの凌が初めてテラスハウスの男子風呂に入ることに。だが、映し出された風呂は目を覆うほどの汚さだった。床には、プールのごみを取る用と思われる網やスポンジ、濡れて丸まったタオル、ぐちゃぐちゃのビニール袋などが放り出されていて、浴槽にもタオルらしき布が浮かんでいる。スタジオメンバーも「ホラー!」「事件!?」「水死体?」と怖がるほどの惨状。

 お風呂から出てきた凌は「聞いていい? あのタオルは何なの? ちょっと1回さ、掃除しない?」とメンバーに提案した。夜逃げ同然に出て行った翔平も、最後にお風呂掃除くらいしてくれていたら……。

 今後は“テラハあるある”の水回り汚すぎる問題でも、ひと悶着ありそうなので注目したい。

「性格悪っ」「卒業まだ?」トリンドル玲奈の『テラハ』副音声が視聴者からフルボッコ状態に!

 

 ここまで視聴者に嫌われた出演者もいなかったのでは?

 10月88日に配信された人気リアリティ番組『テラスハウス』(Netflix・フジテレビ系)にて、トリンドル玲奈の副音声に批判の声が鳴りやまない状態となっている。

「今回はテラハ住人・松㟢翔平の卒業が描かれ、プールに入ったり、荷造りをする様子を放送。視聴者からは『ほんとに良い映像すぎて泣いた』とのコメントが飛び交うなか、副音声のトリンドル玲奈は『すごいつまんな~い』『全然、面白くない』『うざっ!』と、終始、ストレートな悪口を連発し、視聴者を辟易させました」(テレビ誌ライター)

 トリンドルの態度に対してネット上では、「トリンドル性格悪っ」「トリンドルのこと一気に嫌いになったわ」「トリンドルの副音声ちょっとほんとに無理」「トリンドルの声だけ消せる副音声が欲しい」「トリンドルの卒業まだですか」と、フルボッコ状態だとなっている。

「『テラスハウス』でのトリンドルといえば、一般的にかわいい、美人とされるメンバーだったり、他のスタジオメンバーが褒める人のことは褒めないなど、メンバーに対する偏った発言があまりに顕著。また、徳井義実が下ネタを連発しても冷めた目で見たり、視聴者感覚とズレた発言が多かったりと、以前から番組ファンが“退陣要求”を突き付けていました。先日、番組ファンの博多華丸が、蒼井優と結婚して勝ち組となったことで、『山里亮太は番組にそぐわない』と降板勧告して話題を呼びましたが、それよりむしろ視聴者はトリンドルのほうにイライラさせられているようです」(前出・ライター)

 このところ、かつてよりメディア露出が減ってきている印象のトリンドル。“素が出る”番組は控えたほうがいいかもしれない。

【テラスハウスレビュー】翔平の「セックスしまくってる」発言を受け、香織にぜひ忠告したいこと

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、9月後半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

戦慄の流佳アート(テラスハウス第16話)

 以前、イラストレーターの香織から画材を見繕ってもらっていたアルバイトの流佳。それを使っているシーンは一切なかったが、今回、新メンバーの大学生・愛華(えみか)から「描いた絵を見たい」と言われ、披露することになった。

 「デッドプールと未来図を書きました」とA4ほどのスケッチブックを開いて見せると、そこに描かれていたのは、怪獣(デッドプール?)が、小さな生き物たち(人間?)の前に現れている(襲っている?)ような状況を、小学生男子の落書き風タッチで描いたものだった。メインの画材は黒ボールペンと思われる。21歳の男が本気100%で描いたと思うと、底知れぬ恐怖を感じる何かがそこにはあった。

 しかし流佳は、あくまで真面目に「これパッと見、小学生(が描いた)みたいじゃないですか。けど、この中に一つひとつストーリーがあって、隠し絵もあって。宇宙から来たストーリーとか、ここから見た人はこういう生物だと思うけど、本当はこの人が操ってるみたいな、でも操ってる人を乗っ取るために侵入者がここにいるんで……」と、丁寧に解説。

 戸惑う愛華を気にもせず、スケッチブックをめくっていき、赤いペンで「これからは、」と走り書きされたホラーなページも臆することなく見せていた。

 挙句の果てに、愛華のサインを勝手に考え、スケッチブックに書き出す流佳。「今すごいの気づいちゃった。(ひらがなで)『えみか』ってつなげて書いたんですよ、そしたら、ここに『るか』っていう字が出てきた!」と、笑顔で言い出したシーンを見た時は、鳥肌まで立った。

 翌朝、そのテーブルの上には、流佳による「えみか」サインがぎっしり書かれたノートが残されていた。これをホラーと言わず、何と言おうか。

 流佳の絵に、悪い意味での衝撃を受けた愛華。翌日、「絵見せてって言ったけど、反応に困っちゃった」と、イタリア人漫画家・ペッペにこぼした。

 するとペッペ、流佳の絵を見て「アーティスト、だいたいそうなっちゃうヨネ!」「うまくなって、またヘタになる。勝手にヘタな感じで描く。ピカソとか、そうだった。『うまくなるのは簡単だったけど、ヘタになるのは一番大変だった』って、ピカソ言ってた」「スゴイ好き、こういうの」と、フォロー。言い方も押しつけがましくない。ペッペが、神のように見えた。

面食い男の独り花火(テラスハウス第16話)

 今シーズンに何度か登場している、ハワイ編メンバーでウクレレ奏者(兼チェリーボーイ)のユースケ。女優の春花に恋をし、横浜で開催される花火大会にも誘ったが、案の定フラれてしまった。

 そこでユースケは、一人で花火大会へ。サザンオールスターズの名曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」が流れる中、花火に照らされたユースケの「くまのプーさん」似シルエットが夜空に浮かび上がるだけの映像が、なんと約2分20秒も放送された。

 ハワイ編でも「テラハNo.1美女」との呼び声高いローレンにフラれていたユースケ。とりあえずそろそろ、面食いをあらためた方がいい。

 春花から「もっと本音を出した方がいい」と言われて悩む香織は、俳優の翔平に「普通に生活してるつもりだったから、『どうしてそう思われちゃったんだろう?』っていうのが大きい」と相談を持ち掛けた。

 さらに「すごい翔平のことが気になってたの、ずっと。でも春花に『本音でズバズバ言う人がいい』って言ってたから……」と‟プチ告白”まで持って行く。

 すると翔平、「俺も最初、めちゃくちゃ香織のこと気になってたの。でも『(香織は)婚約者いるよ』って、いろんな人から聞いたの。で、俺はシュンって萎えちゃった」と、疑惑をぶつけた。

 香織はそれを否定して、元カレに仕事のマネジメントをしてもらっていただけと説明。「翔平のこと好きだったから、そう(まだ付き合っていると)思われたくなくて、マネジメントも辞めてもらった」とまで暴露。まさか、翔平のことが、そこまで好きだったとは。視聴者はもとより、テラハメンバーも気づいていなかったのではないか。春花に“もっと本音を出せ”と責められるわけも、少しわかった気がした。

 「同じように『翔平は彼女いるよ』って聞いたこともあった」と質問をし返す香織。翔平は「彼女はいないけどね。セックスはしまくってるけどね」と笑顔で答えた。「また飲みに行こ(ハート)」「うん、一緒に行こ(ハート)」と、いい雰囲気で終了した第16話。いやいや、「セックスしまくってる」とヘラヘラ言う男は、「彼女がいる」男より恋愛対象から外すべきでは。意外と流されやすい香織の行く末が気になる。