テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月9~15日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
チョコプラ・長田「バズるやつはバズるんですけど、安定感がないんです」
流行語ではないけれど、いつの間にかテレビでよく聞くようになった、そんな言葉がある気がする。たとえば“企画”という言葉がそうだ。出演者が番組のなかで「続い…
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月9~15日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
流行語ではないけれど、いつの間にかテレビでよく聞くようになった、そんな言葉がある気がする。たとえば“企画”という言葉がそうだ。出演者が番組のなかで「続い…
テレビ朝日の若手ディレクターが手掛ける平日深夜のバラエティ枠「バラバラ大作戦」が、10月からリニューアルされている。
『ランジャタイのがんばれ地上波!』(火曜深夜2時36分~)、『シソンヌ長谷川×○○のキマリ』(水曜深夜2時16分~)などなど、深夜帯ならではの挑戦的な新番組が始まっている。とりわけ、10月4日からスタートした、チョコレートプラネットの新しい冠番組
会員制⽣ビールサービス「キリン ホームタップ」を展開するキリンビールは、ヤッホーブルーイング、Far Yeast Brewingと「3社合同新ビールラインアップ発表会」を4⽉18⽇に開催した。
発表会には同サービスのアンバサダーを務める中井貴⼀さんと天海祐希さん、新たに会員になったというチョ…
相変わらずバラエティー番組で大活躍中のチョコレートプラネット。レギュラーメンバーとして出演するフジテレビ系コント番組『新しいカギ』が10月からフジテレビバラエティーの伝統枠「土8」に移動するなど、お笑い界での存在感をますます増している。
もはや“天下取り”直前とも言えそうな勢いのチョコプラだが、いまだに“意外な仕事”をこなしている現状もあるのだ。
「チョコプラ…
半年前であればIKKOと和泉元彌のモノマネで引っ張りだこだったお笑いコンビ・チョコレートプラネットだが、今となっては「TT兄弟」にこそ注目が集まっている。
ドコモのキャッシュレス決済サービス「d払い」のCMに「dd兄弟」として出演したり、「CC兄弟」として小学館の子供向け漫画雑誌『コロコロコミック』の宣伝大使に就任したりと、企業絡みの仕事が相次いで舞い込んでいるのだ。
「TT兄弟の“T”の部分を商品やサービスに絡んだアルファベットに置き換えるだけで、いろんな広告プランを立てることができるというのが、最大のメリット。こんなに広告に使いやすい芸人さんはいないと思いますよ」(広告代理店関係者)
このTT兄弟というネタが世に大きく広まったきっかけは、2018年9月に放送された日本テレビ系『有吉の壁10』という番組。『エンタの神様』に出演する一発屋になりそうな芸人、というコンセプトで誕生したものだった。
「一発屋芸人といえば、企業のPR会見にゲストとして呼ばれることが多いんですが、いまのTT兄弟はまさにそれ。最近でもケンタッキーフライドチキンやDHCの会見に出演していますね。子供なんかにも広く浸透しているし、いい感じに世間で流行っている。しかも、今年の上半期は大きくブームになるような一発屋系の芸人もいなかったので、TT兄弟の登場に助かっているPR会社も多いと思います」(同)
そして、何よりチョコプラにとってこのTT兄弟が本ネタではないということが、大きなメリットになっている。
「通常の一発屋芸人は、持ちネタが飽きられたら、それでおしまいというパターンがほとんど。でも、TT兄弟はあくまでも“一発屋になりそうなネタ”というコンセプトで作ったネタなので、いくら消費されても問題ない。
そもそも『キングオブコント』で何度も決勝戦に足を運ぶなど本ネタの評価も高いし、TT兄弟の前にはモノマネでもブレークしている。消費されるリスクを負うことなく、一発屋芸人のふりをして、いろんな広告に出られるというのは、とてもおいしい展開です。最高の金脈を見つけたという感じでしょう」(お笑い事務所関係者)
数回にわたってブレークを続けているチョコレートプラネット。その人気は、まだまだ続きそうだ。
半年前であればIKKOと和泉元彌のモノマネで引っ張りだこだったお笑いコンビ・チョコレートプラネットだが、今となっては「TT兄弟」にこそ注目が集まっている。
ドコモのキャッシュレス決済サービス「d払い」のCMに「dd兄弟」として出演したり、「CC兄弟」として小学館の子供向け漫画雑誌『コロコロコミック』の宣伝大使に就任したりと、企業絡みの仕事が相次いで舞い込んでいるのだ。
「TT兄弟の“T”の部分を商品やサービスに絡んだアルファベットに置き換えるだけで、いろんな広告プランを立てることができるというのが、最大のメリット。こんなに広告に使いやすい芸人さんはいないと思いますよ」(広告代理店関係者)
このTT兄弟というネタが世に大きく広まったきっかけは、2018年9月に放送された日本テレビ系『有吉の壁10』という番組。『エンタの神様』に出演する一発屋になりそうな芸人、というコンセプトで誕生したものだった。
「一発屋芸人といえば、企業のPR会見にゲストとして呼ばれることが多いんですが、いまのTT兄弟はまさにそれ。最近でもケンタッキーフライドチキンやDHCの会見に出演していますね。子供なんかにも広く浸透しているし、いい感じに世間で流行っている。しかも、今年の上半期は大きくブームになるような一発屋系の芸人もいなかったので、TT兄弟の登場に助かっているPR会社も多いと思います」(同)
そして、何よりチョコプラにとってこのTT兄弟が本ネタではないということが、大きなメリットになっている。
「通常の一発屋芸人は、持ちネタが飽きられたら、それでおしまいというパターンがほとんど。でも、TT兄弟はあくまでも“一発屋になりそうなネタ”というコンセプトで作ったネタなので、いくら消費されても問題ない。
そもそも『キングオブコント』で何度も決勝戦に足を運ぶなど本ネタの評価も高いし、TT兄弟の前にはモノマネでもブレークしている。消費されるリスクを負うことなく、一発屋芸人のふりをして、いろんな広告に出られるというのは、とてもおいしい展開です。最高の金脈を見つけたという感じでしょう」(お笑い事務所関係者)
数回にわたってブレークを続けているチョコレートプラネット。その人気は、まだまだ続きそうだ。
IKKOと和泉元彌のものまねで、昨年ブレークを果たしたチョコレートプラネット。いわゆる“一発屋”で終わるかと思いきや、その人気は継続中だ。
「2018年から19年の年末年始にかけて、バラエティー番組に出まくっていたので、そこで消費されてしまうとみられていたんですが、まったくそんなことはなかったようです。今でも、向こう3カ月のスケジュールはいっぱいとのこと。番組ゲストに呼びたくても、なかなか出てもらえない状況のようです」(テレビ局関係者)
チョコプラの人気が継続している背景には、「ほかに人気芸人がいない」という事情もあるようだ。
「一昨年のブルゾンちえみや昨年のひょっこりはんのように、例年であれば年末年始にブレーク芸人が生まれるのですが、19年はそういう芸人がまだ出てこない。そうなると結局チョコプラが旬の芸人ということになって、そのまま人気が続いているわけです」(同)
そんなチョコプラは、IKKOと和泉元彌のものまねだけでなく、「TT兄弟」や坂上忍のものまねなど、新ネタを投入している。
「坂上忍のものまねについては決して評判がいいわけではないようですが、TT兄弟は人気が高く、特に子供たちにもウケているというのが強いです」(同)
そもそもチョコプラは業界内でも「スキルがある」と評価が高いのだという。
「彼らは芸歴14年目ということで、ネタだけでなく平場のトークもできる。さらに番組のMC的な役割も可能ですし、どのポジションもこなせる芸人なんです。あと、IKKOのものまねをする松尾は意外と強心臓で、スベることを恐れずに前に出られるタイプで、時に大爆発することがある。そういう意外性を秘めているのも、芸人としての高評価につながっていると思います」(構成作家)
昨年から続く勢いに乗って、今年4月には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と『おはスタ』(テレビ東京系)のレギュラーの座を獲得した。
「老舗番組のレギュラーになるということは、“一発屋ではない”ことの証し。旬の芸人にしてみれば、是が非でも欲しいもの。そういう意味で、チョコプラは一発屋で終わらずに済んだといえるでしょう。今後は、人気も多少落ち着いてくるとは思いますが、継続してメディアで活躍できると思いますよ」(同)
別の一発屋芸人が出てこなかったという事情もあるが、スケジュールがパンパンだというのは、大したもの。このままチョコプラが天下を獲ることもありうるか!?
IKKOと和泉元彌のものまねで、昨年ブレークを果たしたチョコレートプラネット。いわゆる“一発屋”で終わるかと思いきや、その人気は継続中だ。
「2018年から19年の年末年始にかけて、バラエティー番組に出まくっていたので、そこで消費されてしまうとみられていたんですが、まったくそんなことはなかったようです。今でも、向こう3カ月のスケジュールはいっぱいとのこと。番組ゲストに呼びたくても、なかなか出てもらえない状況のようです」(テレビ局関係者)
チョコプラの人気が継続している背景には、「ほかに人気芸人がいない」という事情もあるようだ。
「一昨年のブルゾンちえみや昨年のひょっこりはんのように、例年であれば年末年始にブレーク芸人が生まれるのですが、19年はそういう芸人がまだ出てこない。そうなると結局チョコプラが旬の芸人ということになって、そのまま人気が続いているわけです」(同)
そんなチョコプラは、IKKOと和泉元彌のものまねだけでなく、「TT兄弟」や坂上忍のものまねなど、新ネタを投入している。
「坂上忍のものまねについては決して評判がいいわけではないようですが、TT兄弟は人気が高く、特に子供たちにもウケているというのが強いです」(同)
そもそもチョコプラは業界内でも「スキルがある」と評価が高いのだという。
「彼らは芸歴14年目ということで、ネタだけでなく平場のトークもできる。さらに番組のMC的な役割も可能ですし、どのポジションもこなせる芸人なんです。あと、IKKOのものまねをする松尾は意外と強心臓で、スベることを恐れずに前に出られるタイプで、時に大爆発することがある。そういう意外性を秘めているのも、芸人としての高評価につながっていると思います」(構成作家)
昨年から続く勢いに乗って、今年4月には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と『おはスタ』(テレビ東京系)のレギュラーの座を獲得した。
「老舗番組のレギュラーになるということは、“一発屋ではない”ことの証し。旬の芸人にしてみれば、是が非でも欲しいもの。そういう意味で、チョコプラは一発屋で終わらずに済んだといえるでしょう。今後は、人気も多少落ち着いてくるとは思いますが、継続してメディアで活躍できると思いますよ」(同)
別の一発屋芸人が出てこなかったという事情もあるが、スケジュールがパンパンだというのは、大したもの。このままチョコプラが天下を獲ることもありうるか!?
1月23日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に渡辺直美が出演。過去に芸人から襲われたエピソードを暴露し、視聴者をざわつかせた。
この日の番組では女性タレントと菅田将暉による“女子会”が行われ、「芸能人とつき合うにはどうすればよいか」という話の流れに。指原莉乃が「口説かれた芸人さんとかいなくないですか?」とトークを振った。すると渡辺は「昔ちょっとあったかな、1人」と告白。「家に呼ばれてDVDを観るだけだったんだけど、“ガバっ”っとこられて……」と語り始める。
この時のトークによると、いきなり“ガバっ”としてきた芸人はチョコレートプラネットの長田庄平。渡辺は「私はお兄ちゃんみたいに慕ってたから、怖くて『止めてください』って泣きながら」とも打ち明けていた。ちなみに彼女は後日、長田に「アレなんだったんですか?」と電話で質問。すると彼は「ちゃうねん。お前は“抱き枕”みたいに気持ちいいからキャラクターとして抱きついた。男としてじゃない」と釈明していたという。
「渡辺の暴露トークに、視聴者からは『これってレイプ未遂では?』『訴えられてもおかしくない行動』『チョコプラ終わったな……』『“そろりそろり”じゃなくてガバっといったのか』と長田を批判する声が。また彼は『男としてじゃない』と言っていたようですが、渡辺曰く長田は“ギンギン”だったとのこと。そのため『言い訳が情けなさすぎるでしょ』『これなら土下座して“やらせてください”って言った方がまだマシ』『長田、それでいいのか?』といった声も上がっていました」(芸能ライター)
男としての株をだいぶ下げてしまった長田。最近はオリエンタルラジオの藤森慎吾も“いじめられた過去”を明かしており、芸人たちの重めな暴露トークが増えているという。
「藤森は今年1月、『ジンギス談!』(HBC北海道放送)というローカル番組でデビュー当時のエピソードを披露。デビュー1年目で早くも大ブレイクしていた藤森は、河本準一や品川祐、トシらの先輩芸人に嫌味を言われたと語っていました。例えば品川は楽屋を訪れた藤森に、『君たちが噂の天才君ですかー?』とポツり。河本もそこに加わり、トシもニヤけながら2人の“いびり”を見ていたそうです」(同)
藤森の体験談もネット上で話題になり、河本や品川らを非難する声が続出。次はどの芸人が、暴露トークで“燃えて”しまうのだろうか……。
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(12月23~29日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
24日放送の『きょうの料理』(NHK Eテレ)で、平野レミがクリスマスパーティーに向けた料理を作っていた。出来上がった料理は「ブロッコロリン」と「クリスマストリー」と「ソーダ! クリスマスダ」の3品。ブロッコリーは寝ていて、ローストチキンが立っていて、炭酸が吹き出していた。
特筆すべきは番組冒頭。オープニングトークが終了し、いよいよ料理を始めるというタイミングで、レミは次のように注意を促した。
「アタシがさ、料理やってるとさ、材料をさ、無駄にしてるとかさ、ちゃんと丁寧に扱わないなんてよく聞きますけども、アタシは丁寧にやってるんですよ。丁寧でしょ? アタシ」
そう言ってレミは、「タッタカタッタッタ~」と口ずさみながら調理台へ移動し、生モノを扱うからという理由で手袋を装着し、ローストチキン用の鶏の骨付きモモ肉を手に取った。そして、そのモモ肉を、オーブンの天板に叩きつけた。ビターンって。
レミの料理が丁寧なのかどうなのかはおいといて、フリは丁寧だ。
というか、この連載「テレビ日記」はこれで4回目なのだけど、すでに3回もレミについて言及してる。どんだけ。この日の放送では、クリスチャンでもあるレミの洗礼名が“アグネス”ということも知ってしまった。
同日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)。この日は2時間スペシャルで多くのゲストがひな壇に座っており、その中にIKKOとチョコレートプラネットがいた。
で、番組の随所でIKKOが「どんだけ~」的なことを何か4文字で叫ぶと、チョコプラ・松尾がIKKOのモノマネで4文字を叫び、続いて長田が和泉元彌のモノマネで「そろり、そろり」的な3文字を連呼する、という展開を何度も繰り広げていた。4文字と3文字で大喜利をしてるようだ。いや、とても面白いのだけれど。
……と、彼らのトリオ芸を堪能していたら、CM開けにIKKOの隣に座っていたのは、チョコプラ・松尾ではなく、長田でもなく、和泉元彌だった。IKKOは声を張り上げる。
「ほんもの~!」
別の番組で石原良純が、番組収録で怒りやすくなっている自分について「ボクはだんだん(自分をモノマネする)神無月さんみたいになってきた」と嘆いていたけれど、IKKOもなんだかこれまで以上に”4文字言う人”になっている。この日の和泉も、自分のモノマネをする長田のモノマネみたいな感じになっていた。というかすでに、狂言の舞台の方でも自分のモノマネのモノマネを取り入れてそう。知らないけど。
IKKOと和泉の中で高まっていくチョコプラの含有量。「同じ狂言でも、西の流派と東の流派で柿の食べ方が違う。チョコプラのモノマネは西の食べ方」みたいなことも和泉は言っていたけれど、もはや何が本物なのかよくわからない。
同日放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。いつものように、番組は黒柳によるゲストの紹介から始まる。そこで徹子はこう言った。
「今日はクリスマスにふさわしいお2人をお招きしております。今この局の朝の顔として大注目のおふたりです。『羽鳥慎一モーニングショー』の司会、羽鳥さんと、刺激的なコメントが人気の玉川徹さんです」
徹子が言うのなら、クリスマスにふさわしい2人なのだろう。
26日放送の『思考実験バラエティー! もしもの世界』(NHK Eテレ)。「もしも魔法が使えたら」というテーマで、MCの劇団ひとりとゲストがトークしていた。で、魔法が使えるようになったら世の中はどうなるのだろう、という問いかけに対し、ゲストの滝沢カレンはこう答えた。
「言葉が変わると思います。全部(自分で)できちゃうから、ありがとうがなくなる。あと、マイナスな言葉がなくなると思います。いい言葉が増えるけど、ありがとうだけがなくなる」
滝沢が言うのなら、そうなるのだろう。
24日深夜に放送された『明石家サンタ 史上最大のクリスマスプレゼントショー2018』(フジテレビ系)。今年一番面白かったのは、最初の7歳の女の子からの電話だろう。
女の子は、給食のじゃんけんで負けてしまい小玉スイカが食べられなかった、という話で合格。プレゼント抽選の権利を手にした。抽選は例によって、番号を付した25枚のパネルから1枚をめくる形式。しかし、女の子がコールした「16番」はハズレ。特別な配慮でもう1度抽選のチャンスが与えられたのだけれど、その2回目もハズレた。
ただ、この2回目のチャンス、女の子は「10番」とコールしているようであり、それをさんまが「9番」と聞き間違えたようであり、「え、どっち?」と八木亜希子の声が重なって、ゴチャゴチャっとなって十分に確認がとれないままに、9番のパネルがくるりと回って、ハズレ、という展開。
ハズレ2連続というあまりの偶然に驚くさんま。そして喜ぶさんま。ただ、電話の向こうの女の子は「さんまさーん、10ですよー」と食い下がる。さんまは「間違いなくボク、小玉スイカ送りますよ」と約束するのだけれど、それでも女の子は「10だった……」。そんな7歳に対し、さんまはこう言った。
「いや、あの、ごめんなさいね。こんな奇跡みたいなこと起こらないのよ。この奇跡を大事にしよう」
“お約束”を随所に散りばめたトークを自身の番組で展開してきたさんまは、そんな“お約束”の外、自分の想定の外からやってくる奇跡とも呼べる展開を目の当たりにしたときに、最も喜ぶ。そして、そんな奇跡を起こす人を、自分にはない何かを持つ存在として尊ぶ。相手が何歳だろうと。だから、電話が切れてなおも言う。
「あの子の持ってるもの、オレ持ちたいもん」
7歳にバラエティーの奇跡を説いてわかるのかどうかはよくわからないけれど、7歳のあなたに嫉妬したテレビスターがいたことは覚えておいてもいいかもしれない。
26日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。今回は2時間のスペシャル版で、「第4回替え歌最強トーナメント~男子高校生編~」と「Mr.シャチホコのオレオレ電話でアッコファミリー全員集められる説」に加え、クロちゃんが主役のモンスターハウスの最終回が放送された。
番組は、たむらけんじのこんな言葉で始まった。
「さあ、始まりました水曜日のダウンタウン、2時間スペシャル、今夜は都内某所より、一部、緊急生放送でお送りいたします。わたくし、こんな大事なときにグラサン忘れた、たむらけんじでございます」
画面右上の「緊急生放送」の文字。そして登場する、アイマスクにヘッドホンのクロちゃん。さて、リアルタイムに事態が進展する中で、クロちゃんは一体どうなってしまうのか、番組は最後に何を仕掛けてきたのか……その顛末はいろいろニュースにもなっているから説明を省くとして、最終回の途中、モンスターハウスの住人であるモデルの蘭が、クロちゃんのウソや盗撮を知りながらも好意のようなものを寄せてしまう自分たちに対し、「マヒしちゃったのかなぁ。ヤバイね私たち」とつぶやいていた。この言葉がなんだか振り返ってみると、モンスターハウスの住人の自己批評を飛び越えて、テレビの視聴者も巻き込んだこの企画全体、あるいは企画に積極的に巻き込まれていった視聴者への批評になっているかのようだった。
あと、今回の緊急生放送の件、たむけんよく黙ってたな、と思った。『めちゃイケ』終了の際は公式発表の前に言っちゃってたけど。
(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)
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