【日大アメフト部“悪質タックル”問題】大学側が恐れる「補助金削減」

 悪質極まりない反則タックルで対戦相手だった関西学院大学のQB選手を負傷させ、問題化している日本大学アメリカンフットボール部の一件は、さらに騒ぎが大きくなろうとしている。

 17日午後には被害者側の関西学院大学の鳥内秀晃監督、小野宏ディレクターがそろって会見を行い、日大サイドが提出した回答書について「誠意ある回答とは判断しかねる」と激怒。慌てた日大は上層部が近日中に謝罪する旨を同日夜、発表したが「それで全ての騒動が終わるとは思えない。日大の内田(正人)監督は雲隠れしたままだし、最終的には監督・コーチ陣が総退任するしかないでしょう」(アメフト関係者)。

 ただ、今回の一件はさらに大きなところに“飛び火”しそうだという。私大における「命綱」ともいうべき国からの補助金削減だ。

 系列校を含めて、事実上日本一の学生数を誇る日大だが「徐々に学費も値上がりしているとはいえ、補助金がカットされたら最悪の場合、学部を閉鎖したり規模を縮小するなど、経営への大打撃は避けられなくなる」(某私大事務局スタッフ)。

 現在は入学定員が一定以上オーバーした際も補助金が減らされるが、これにも抵触しており「最終的には70億円台にまで下がる見込み」(同)という。

 別の大手私大の幹部は「70億円ももらっているだけで羨ましいの一言だけど、今回の一件は国から補助金削減が検討されるのは間違いない。経営が厳しいところなら、すぐに“廃校”にもなりかねない」と話す。

 日本の大学アメリカンフットボールの歴史を彩ってきた名門校が、自らの不祥事で大ピンチを迎えている。

元アスリートの嘆き「本業で稼げない……」テレビで“暴露”しか求められない苦悩も

“一流アスリート”と呼ばれる人は、学生時代から寝る間も惜しんでその競技の成績アップや技術向上を目指して鍛錬を繰り返し、大会での優勝や五輪でのメダル獲得を目指す。だが、いざ引退すると、いくら有名アスリートでも“稼げない”というのだ。

「いや、マジで稼げないっすよ」

 頭をかきながらこう語るのは現役時代、人気選手としてプレーしていたXだ。現在はメディアを中心に活動、それなりに稼ぎはあり「年収は8ケタある」というが、どこか顔は浮かない。現役時代に没頭した競技に絡んだ仕事が「ない」というのだ。

 事情に詳しいテレビ局関係者は「競技人口が多い野球、サッカーであればプロの試合が定期的にあるので、まずはそこでの解説者やコメンテーターを目指します。だけど、近年は中継回数が減っており、サッカーにいたってはほとんどネット放送のDAZNに移行。ギャラは下がる一方です」と明かす。

 一例をあげると「野球解説なら1試合10万から15万円前後。CS放送なら3割ほど引かれたギャラが提示されている」(同)という。

 そんな中、元アスリートたちがこぞって出演するのがバラエティ番組や情報番組だ。

「今はアスリートでもチームの裏話、現役時代には言えなかった暴露系のエピソードで番組が成立する。芸能人と違って、誰もが知っている選手がそれを言えば当然、影響力も大きいしウケはいい」(同)

 ただ、やり過ぎると「競技団体からクレームが入ったり、指導者として戻れないことも多々ある。だけど、そこをこなさないとメシを食べられないのもまた、事実。一部では実入りのいい番組ばかりをチョイスしてしまう人もいますけどね」(同)。

 先日も水泳で五輪金メダリストだった北島康介氏がバラエティ番組で社長業、マネジメント、水泳指導など、何足ものわらじを履きながら生活している姿が放送されたばかり。まさに“世知辛い”世の中である。

元アスリートの嘆き「本業で稼げない……」テレビで“暴露”しか求められない苦悩も

“一流アスリート”と呼ばれる人は、学生時代から寝る間も惜しんでその競技の成績アップや技術向上を目指して鍛錬を繰り返し、大会での優勝や五輪でのメダル獲得を目指す。だが、いざ引退すると、いくら有名アスリートでも“稼げない”というのだ。

「いや、マジで稼げないっすよ」

 頭をかきながらこう語るのは現役時代、人気選手としてプレーしていたXだ。現在はメディアを中心に活動、それなりに稼ぎはあり「年収は8ケタある」というが、どこか顔は浮かない。現役時代に没頭した競技に絡んだ仕事が「ない」というのだ。

 事情に詳しいテレビ局関係者は「競技人口が多い野球、サッカーであればプロの試合が定期的にあるので、まずはそこでの解説者やコメンテーターを目指します。だけど、近年は中継回数が減っており、サッカーにいたってはほとんどネット放送のDAZNに移行。ギャラは下がる一方です」と明かす。

 一例をあげると「野球解説なら1試合10万から15万円前後。CS放送なら3割ほど引かれたギャラが提示されている」(同)という。

 そんな中、元アスリートたちがこぞって出演するのがバラエティ番組や情報番組だ。

「今はアスリートでもチームの裏話、現役時代には言えなかった暴露系のエピソードで番組が成立する。芸能人と違って、誰もが知っている選手がそれを言えば当然、影響力も大きいしウケはいい」(同)

 ただ、やり過ぎると「競技団体からクレームが入ったり、指導者として戻れないことも多々ある。だけど、そこをこなさないとメシを食べられないのもまた、事実。一部では実入りのいい番組ばかりをチョイスしてしまう人もいますけどね」(同)。

 先日も水泳で五輪金メダリストだった北島康介氏がバラエティ番組で社長業、マネジメント、水泳指導など、何足ものわらじを履きながら生活している姿が放送されたばかり。まさに“世知辛い”世の中である。

NHK局内から不満の声が爆発! 東京五輪に向け、各局で相次ぐ「スポーツニュース」不可解な刷新

 在京テレビキー局が2020年の東京五輪に向けて、各スポーツ番組を刷新している。今年4月からはフジテレビ系で『S-PARK(スパーク)』がスタート。メインキャスターの1人に、入社4年目の宮司愛海アナを投入した。

「スポーツ取材がほとんど未経験の宮司アナですが、本人は割とやる気があり、現場もそれをフォローしようと前向きです。6月のサッカーロシアワールドカップも、現地取材に赴く予定と聞いています」(フジテレビ関係者)

 近年、スポーツ枠では3年先輩にあたる宮澤智アナが担当していたが、今春より『めざましどようび』のメインキャスターを務めることになった。

「東京五輪まであと2年ということで、スポーツを担当しているアナウンサーは皆、なんからの形で関わりたいと思うのが本音。宮澤アナもこのタイミングでの“異動”には、心を痛めているようだ」(同)

 一方で、局内でも首をかしげる起用ともっぱら評判なのが、NHKの『サタデースポーツ』『サンデースポーツ2020』。こちらも入社4年目の副島萌生アナが投入されたが、問題視されているのが、『サンデー』でともにキャスターを務めている大越健介氏のほうだ。

 記者として入局していたが、10年に『ニュースウォッチ9』のキャスターとして抜擢。その個性的な主張なども影響してか、5年後には番組を卒業していたが、今回、東京大学野球部出身とはいえ本職ではないスポーツ番組でのキャスター復帰となった。

「日本では1964年以来の夏季五輪だけに、どんな形であれ携わりたいアナウンサーは思っている以上に多い。だけど、アナウンサーではない大越さんが起用されたので、関係者の間では『納得いかない』『なぜ、あの人なんだ』という不満はかなりある」(民放制作会社関係者)

 両番組ともスタートから間もないが、今年はサッカーワールドカップがあり、来年にはラグビーワールドカップが日本で開催される。20年までスポーツのビッグイベントが目白押しだけに、番組の顔を中心に各自の色を全面に打ち出すスタンスが求められそうだ。

レスリング・栄和人監督だけじゃない!? 「パワハラ認定」で戦々恐々な“鬼監督”たち……次の標的は?

 女子レスリングで五輪4連覇の偉業を成し遂げた伊調馨がパワハラを受けていると告発があった件で、日本レスリング協会は6日、栄和人監督のパワハラがあったと認定。栄監督は強化本部長を辞任した。国民栄誉賞も受けた英雄がパワハラを受けていたとは大きな驚きだが、実際、スポーツ界ではパワハラまがいの指導を行う者は少なくない。高校バレーを取材した記者が語る。

「とりわけ女子に目立ちますが、高校の強豪校では、人格を完全に否定するような指導をする監督は、いくらでもいます。関東地方の某強豪高校の監督は、生徒を呼ぶ時は『テメー』『お前ら』が基本形。“熱血監督”としてテレビに取り上げられた時は、1人の生徒を徹底的に罵倒し、生徒が号泣しているシーンがなぜか美談として扱われていて、唖然とさせられました。都内の某強豪高校の監督は、不甲斐ない負け方をすると『歩いて帰れ!』が決まり文句でしたね。大きなバックを持ってテクテク歩く姿がスポーツ新聞に載ったこともありました」

 高校野球のPL学園高校やサッカーの国見高校なども猛練習で有名だが、パワハラ寸前の鬼監督が集まっているのは、なぜか女子ばかりだ。スポーツライターが明かす。

「有名なのは、シンクロナイズドスイミングの井村雅代監督でしょう。彼女はとにかく選手を追い込む指導法が特徴で、『寝る時と食べる時、トイレ以外はすべて練習』と言って憚らず、練習時間は1日12時間にも及びます。五輪でメダルを何個も取っており、実績は申し分ありませんが、合宿途中でリタイアしたり、メンバー招集を辞退した選手もおり、シンクロ界はデメリットにも目を向ける必要があるでしょう」

 また、ソフトボール女子日本代表を率いてシドニー・アテネ両五輪でメダルを獲得した宇津木妙子監督も、選手に猛練習を課すことで知られている。

「宇津木監督は、より“パワハラ度”が高かった。彼女の場合、練習中は私語厳禁で、内容の厳しさも半端ありませんでしたが、それに加えて体罰もありました。高校スポーツで体罰問題がトピックになった際、コメンテーターとして出演した番組で、体罰を肯定するようなコメントをして一般視聴者を呆れさせたのは記憶に新しいところです」

 さらに、現役の代表監督にも“鬼監督”として知られる人物がいる。

「女子バレーの中田久美監督でしょう。もともと日本代表として活躍した彼女の有名なエピソードといえば、2004年に出演した『すぽると!』(フジテレビ系)での『てめえらコノヤロー』事件です。これは、アテネ五輪出場を決めた全日本女子代表チームのメンバーが番組に出演した際、浮かれきった選手の態度に、一緒に出演していた中田がブチ切れたものです。中田はCMに入ったと思って怒鳴ったものの、音声がオンエアされてしまい、大変な話題になりました。中田は現在、全日本女子の監督ですが、目つきの鋭さで選手を存分に威嚇しています。東京五輪を前に、スポーツ界は暴力やそれに準ずるパワハラの根絶に必死です。法律的にはパワハラの時効は3年ですが、告発されれば無視することは難しいでしょう。今回の騒動をきっかけに、“告発ブーム”が起こっても不思議ではありません」

 栄監督も熱心な指導で有名だったが、熱血コーチが良しとされる時代は終わりに近づきつつあるようだ。

レスリング・栄和人監督だけじゃない!? 「パワハラ認定」で戦々恐々な“鬼監督”たち……次の標的は?

 女子レスリングで五輪4連覇の偉業を成し遂げた伊調馨がパワハラを受けていると告発があった件で、日本レスリング協会は6日、栄和人監督のパワハラがあったと認定。栄監督は強化本部長を辞任した。国民栄誉賞も受けた英雄がパワハラを受けていたとは大きな驚きだが、実際、スポーツ界ではパワハラまがいの指導を行う者は少なくない。高校バレーを取材した記者が語る。

「とりわけ女子に目立ちますが、高校の強豪校では、人格を完全に否定するような指導をする監督は、いくらでもいます。関東地方の某強豪高校の監督は、生徒を呼ぶ時は『テメー』『お前ら』が基本形。“熱血監督”としてテレビに取り上げられた時は、1人の生徒を徹底的に罵倒し、生徒が号泣しているシーンがなぜか美談として扱われていて、唖然とさせられました。都内の某強豪高校の監督は、不甲斐ない負け方をすると『歩いて帰れ!』が決まり文句でしたね。大きなバックを持ってテクテク歩く姿がスポーツ新聞に載ったこともありました」

 高校野球のPL学園高校やサッカーの国見高校なども猛練習で有名だが、パワハラ寸前の鬼監督が集まっているのは、なぜか女子ばかりだ。スポーツライターが明かす。

「有名なのは、シンクロナイズドスイミングの井村雅代監督でしょう。彼女はとにかく選手を追い込む指導法が特徴で、『寝る時と食べる時、トイレ以外はすべて練習』と言って憚らず、練習時間は1日12時間にも及びます。五輪でメダルを何個も取っており、実績は申し分ありませんが、合宿途中でリタイアしたり、メンバー招集を辞退した選手もおり、シンクロ界はデメリットにも目を向ける必要があるでしょう」

 また、ソフトボール女子日本代表を率いてシドニー・アテネ両五輪でメダルを獲得した宇津木妙子監督も、選手に猛練習を課すことで知られている。

「宇津木監督は、より“パワハラ度”が高かった。彼女の場合、練習中は私語厳禁で、内容の厳しさも半端ありませんでしたが、それに加えて体罰もありました。高校スポーツで体罰問題がトピックになった際、コメンテーターとして出演した番組で、体罰を肯定するようなコメントをして一般視聴者を呆れさせたのは記憶に新しいところです」

 さらに、現役の代表監督にも“鬼監督”として知られる人物がいる。

「女子バレーの中田久美監督でしょう。もともと日本代表として活躍した彼女の有名なエピソードといえば、2004年に出演した『すぽると!』(フジテレビ系)での『てめえらコノヤロー』事件です。これは、アテネ五輪出場を決めた全日本女子代表チームのメンバーが番組に出演した際、浮かれきった選手の態度に、一緒に出演していた中田がブチ切れたものです。中田はCMに入ったと思って怒鳴ったものの、音声がオンエアされてしまい、大変な話題になりました。中田は現在、全日本女子の監督ですが、目つきの鋭さで選手を存分に威嚇しています。東京五輪を前に、スポーツ界は暴力やそれに準ずるパワハラの根絶に必死です。法律的にはパワハラの時効は3年ですが、告発されれば無視することは難しいでしょう。今回の騒動をきっかけに、“告発ブーム”が起こっても不思議ではありません」

 栄監督も熱心な指導で有名だったが、熱血コーチが良しとされる時代は終わりに近づきつつあるようだ。

中国で、またまたリアル『少林サッカー』が……試合中に相手の耳を噛み切り食べちゃった!?

 昨年行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の予選で、浦和レッズの選手に韓国・済州ユナイテッドの選手が襲いかかり、世界中のサッカーファンから韓国人選手が非難されるという事件が起きたが、中国では前代未聞の乱闘事件が起きた。

「広西新聞網」(4月3日付)などによると3月31日、広西チワン族自治区南寧市にある広西大学のサッカー場で開催されたアマチュアの大会「老野杯」の試合中に、その事件は起きた。対戦したのは「粤桂球会」と「陣馬路隊」というチーム。関係者が撮影した動画を見ると、ある者は飛び蹴りを入れ、またある者は相手をなぎ倒すなど、映画『少林サッカー』顔負けの戦いぶりだった。

 乱闘後、陣馬路隊のメンバーが引き上げると、粤桂球会の41番をつけた選手が血を流していた。なんと陣馬路隊の27番に耳を噛み切られたのだ。粤桂球会の一人の選手が中国版LINE「微信(WeChat)」のグループ内で明かしたところによると、陣馬路隊の27番は粤桂球会の41番に対してファールを犯し、審判から笛を吹かれたが、逆ギレして、いきなり41番の耳に噛みついたのだという。ネットで「耳の5分の1がなくなった」と指摘があるほどの重症で、肋骨を移植して耳殻を再生させるという。

 耳を噛みちぎるには相当な力がいるはずだが、一般的に中国人は歯や顎が丈夫とされ、確かに蟹を食べるときには甲羅をバリバリと噛み砕くし、瓶ビールの栓を歯で開けられる人も少なくない。人間の耳を噛みちぎるくらい容易なのだろうが、その噛みちぎった耳を27番が飲み込んだという報道まである。

 騒動が大きくなったことを受け、広西サッカー協会は2日、「この試合は協会が組織したものではなく、報告も受けていない」と、この試合と無関係であることを強調する声明を発表した。同日、27番は派出所で取り調べを受け、現在も警察当局が調査中だという。

 中国サッカーにおける乱闘騒ぎは、2016年にもトップリーグ「超級聯賽(スーパーリーグ)」の武漢宏興と江蘇蘇寧との試合で起きており、武漢宏興の5名もの選手が契約を解除されている。

 潤沢な資金力を武器に中国のクラブチームは有力外国人選手を次々と獲得しているが、一方で肝心の中国人選手の実力は一向に上がらず、ワールドカップからも久しく遠ざかっている。中国のサッカーが国際水準に達するまでの道のりは、相当に長そうだ。
(文=中山介石)

香取慎吾、平昌パラリンピック観戦をSNSに投稿するも「自撮り写真ばっか」と批判の声 東京パラリンピックサポーターは大丈夫!?

 2020年に開催される東京パラリンピックのスペシャルサポーターに就任した香取慎吾。3月4日に行われた『パラ駅伝 in TOKYO 2018』にゲスト登場していた際は、新曲「雨上がりのステップ」をリリースすることを発表。その売り上げを全額寄付するなど、サポーターとしての活動に力を注いでいる。

 そんな彼は、現在、9日から行われている平昌パラリンピックを現地にて観戦。公式Instagramでは、出場選手との2ショット写真や競技会場に居合わせた韓国の俳優・チャングンソクとの2ショット写真など投稿し話題に。また、公式Twitterでは、日本選手がメダルを獲得すると、いち早く「おめでとう!」と投稿し、話題となっている……と言いたいところだが、香取の発信に触れているのは、どうやらファンだけのようだ。

 「香取さんはファンに現地での報告をしようとInstagramに写真を投稿していたようですが、その写真が自撮り、もしくはパラリンピック関係者との2ショット写真ばかりで、『応援というよりも旅行しているみたい』『自撮りばっかで日本にいるときと変わんないじゃん(笑)』と批判的な声がネット上で聞こえていました。また、Instagram内のストーリーズ機能に投稿している写真や動画も、会場の風景を映すものの、必ず香取さんが映りこんでいることで、『主役はお前じゃない! 選手だ!』という厳しい声も上がっていましたね」(芸能記者)

 確かに公式Intagramを見ると、香取の自撮り写真、選手やマスコットキャラクターとの2ショットしかなく、批判を受けるのも仕方がないかもしれない。また、批判はInstagramだけではないようで、

「公式Twitterも批判を受けています。香取さんは『メダル獲得おめでとう』とか『○○選手に会った!』という投稿していたのですが、これに対して『結局メダルの数かよ』『どうでもいい内容ばっか。中居君の方がうまいわ』『知識が薄いからさ~! (松岡)修造みたいに、勉強してから行けよ』などといった声が上がっています。まあ、松岡さんはニュース番組で取材しているため知識が豊富ですから、その人と比べるのはどうかと思いますが……」(同)

 香取は2005年の『ワールドカップアジア最終予選北朝鮮戦』から13年の『ブラジルワールドカップアジア地区最終予選オーストラリア戦」まで、テレビ朝日サッカーワールドカップ日本応援団長を務めた経験がある。その際、香取が生観戦した試合の結果は10勝5分けという好成績で「不敗神話」と話題に。しかし、その一方で選手を呼び捨てにしたり、放送中「眠い!」を連発するなど、香取の悪態にサッカーファンが大激怒したこともあった。

 2020年東京パラリンピックのスペシャルサポーターに就任している香取だが、この調子で大丈夫なのだろうか。

フジテレビに「騙された!」と批判噴出……スピードスケート・小平奈緒の“棄権”隠して放送の是非

 平昌オリンピックのスピードスケート500メートルで日本女子初の金メダルを獲得、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手。

 そんな小平選手が、五輪後初の世界大会として3月3日、4日に中国・長春で行われる「世界スプリントスピードスケート選手権2018」に出場することが決まり、フジテレビは急きょ放送を決定した。

 だが、そこでもやっぱりことごとく「持ってない」のがフジ。

 小平選手は、3日の1回目500メートルで1位、1000メートルで4位となり、総合首位に立ったものの、4日の2回目500メートルで1位を獲得した後、1000メートルを棄権。原因は風邪気味で体調を崩していたことで、コーチがストップをかけたためという。

 しかし、この放送にあたり、フジテレビに対して多くの批判が殺到した。

 というのも、ネットニュースで小平選手の棄権が発表されたのは、番組放送開始前の7時台。にもかかわらず、その事実に一切触れないまま、番組は「緊急中継!」「小平奈緒記録更新へ」としてスタートする。

 ネットニュースで小平選手の棄権を知っていた視聴者からは、こんな混乱の声が生じていた。

「このあとすぐです! って、小平さんは棄権でしょ」

「小平選手棄権のニュースをいつ切り出すのかが最大の気になるポイントになってきたフジテレビスピードスケート。画面上に『緊急中継!』と誇らしげに出ているのがまた。『緊急“生”中継』でないところがミソか」

 何度も500メートルの録画のVTRが繰り返され、「棄権」については一向に触れない。

 しかも、間にニュースを挟み、そこでもやはり触れることなく、ようやく「棄権」と報じたのは番組開始から1時間以上がたってのことだった。

 これにはネット上で怒りの声が噴出した。

「小平奈緒、棄権が決まってるのにフジテレビはどこまで引っ張るのか? まだ棄権の表示はなく、記録更新へ……となっている」

「小平奈緒は棄権してるのな フジテレビは視聴者をどこまで騙すのかな?」

「小平奈緒選手が棄権したのは知ってたけど、他の選手もいるしフジテレビの中継を見てた。でも、いつまでたっても小平選手の棄権のこと言わないし、逆に『新記録へ!』みたいにひたすら煽ってて、このテレビ局は視聴率のためなら視聴者を平気で騙すんだなーって……。気分悪くてチャンネル変えた」

 急きょ2時間の放送枠を設けただけに、小平選手の棄権はフジテレビにとって「想定外の困った事態」だったのだろう。

 番組開始前に「棄権」とわかっていれば、最初から番組を観ない人も当然増える。

 それにしても、誰でもいつでもネットで情報をすぐに得られる時代に、なぜ「棄権」の事実を告げずに1時間以上引っ張ったのか?

 スポーツ番組に携わってきた、ある放送作家は言う。

「小平選手の『棄権』を伝えなかったことに対する違和感は、あまりありません。結果を知らせずに放送することは、スポーツ中継ではよくあります。スポーツファンにとっては『結果を知ってから見たくない』という思いがありますから。また、もしかしたらスタジオ部分もライブ中継ではなく、収録だったなどの事情もあるのかもしれません」

 例えばフィギュアスケートなど、昼間に大会が行われていても、ゴールデン帯のほうが数字を取れるため、夜に放送するということはよくある。その際、結果をあらかじめ伝えたりはしない。

「ネットでも、例えばYahoo!のトップの見出しに、今回のように『〇〇選手棄権』と出る場合もあれば、単に『〇〇選手の結果』と出る場合もあります。それはテレビ中継に配慮し、先に結果がわかってしまわないようにするためです」(同)

 確かに、試合を後でゆっくり見ようと思っているとき、ネットなどで結果を知ってしまい、「先に言わないでくれ!」と思うことはある。今回の場合は、逆に「(棄権が発表されていたなら)先に言ってくれ!」と思わされる場面だったが……。

「結果を知らせずに中継すること自体は、スポーツ中継としては珍しくなく、普段通りのスタンスのはず。ただし、今回の対応が普段通りでよかったかどうかはわかりませんが」(同)

 その理由として放送作家が挙げる理由は、次の通りだ。

「普段スポーツ中継を見ている人だったら、棄権について触れないことを『そういうモノ』と思うでしょう。でも、普段あまりスポーツ中継を見ない人からすると『あれ? 騙された!』と感じるのではないかと思います」

 金メダル獲得後に注目度も期待度も高まり、普段スポーツを見ない人も関心を持つようになるのは良いこと。しかし、そのにわかブーム的な状況に加え、「フジテレビ」に対して人々の抱いていたネガティブなイメージが合わさって、不満の声につながったのかも。

「メダルが期待できるわけでは……」東京マラソン“日本新で1億円”に世界から失笑

 2月25日に行われた「東京マラソン2018」で、設楽悠太選手(Honda)が2時間6分11秒の日本新記録を樹立。ボーナスとして設楽には、日本実業団陸上競技連合から1億円が贈られるが、東京五輪でメダルが期待できるかといえば、それはまた別の話のようだ。

 設楽は東洋大学時代、双子の兄・啓太とともに箱根駅伝で活躍。3年連続で区間賞を獲得し、16年のリオ五輪にはトラック競技の1万メートル代表で出場した。今回が3度目のフルマラソンだった設楽は、いったん先頭集団から遅れたものの、ジリジリと追い上げて従来の日本記録を5秒更新。日本実業団陸上競技連合が3年前に設けた報奨金制度により、1億円のボーナスが贈られることになった。スポーツライターが語る。

「25日は気温が7~8℃で、風もなく日も陰っており、ランナーにとっては絶好のコンディションでした。かつての東京マラソンはアップダウンが多く、海沿いの風にもさらされるコースでしたが、17年からはアップダウンがほとんどなく、風の影響も受けにくいコースに変わり、一気に超高速化しました。25日のレースは、1人目のペースメーカーのペースが今ひとつ安定せず、前世界記録保持者のウィルソン・キプサングも途中棄権してしまいましたが、ペースが安定してキプサングと競るような形になっていれば、タイムはさらに縮まったでしょう」

 報奨金制度は、低迷が続く日本の男子マラソン界に活を入れ、20年の東京五輪でのメダル獲得を目指すため、15年に設けられたもの。「Project EXEED」と名付けられた強化プロジェクトは実を結んだようにも見えるが、東京五輪でのメダルを期待するのは、いささか早計のようだ。箱根駅伝ほか、陸上関係の取材経験も多い週刊誌のスポーツ記者が語る。

「今回、設楽が破った日本記録は2002年に作られたもの。日本男子勢が16年間もモタモタしている間に、世界記録は2時間2分台にまで伸びました。日本記録と世界記録は3分以上の差がありますし、設楽の記録は世界歴代ベスト100に入るか入らないかというタイムです。マラソンはコンディションに大きく影響されるため、トラック競技ほどタイムは絶対視されませんが、昨年のキプサングの優勝タイムは2時間3分台。設楽は、日本記録とはいえ2位で、優勝したチュンバには40秒以上差をつけられています。世界随一の歴史と格式を誇るボストン・マラソンでも、優勝賞金は千数百万円です。2位の選手が腕を掲げてゴールし、優勝選手よりも多くの賞金をもらうなんて、世界から見ればいい笑いものです。男子マラソンでは『日本人トップ』という単語がしばしば使われますが、そんな単語を使っている時点で五輪のメダル争いなんて夢物語ですよ」

 世界記録の3分差は、距離にしておよそ1キロメートル。数メートルならともかく、1キロの差は、あと2年で埋まるのだろうか?