アラフォー女子、「ひとりセブ島」はどう楽しむ? 3カ月の語学留学と“離島”レポート

 こんにちは、アラフォー漫画家・ライターの白戸ミフル(41)と申します。

 このたび、ビーチリゾート地としても人気で、リーズナブルに英語留学もできることで有名なフィリピンのセブ島に3カ月間留学に行きました。

 日本では、合計2,500回以上もの合コンに参加し、懸命に婚活をしてきたつもりでしたが、結婚までたどり着けず、最近は婚活の場を世界に広げようと考えており、英会話の習得を決意しました!

 前回は語学学校セブ島婚活事情についてレポートさせていただきましたが、やはりセブといえば南国ってことで。せっかく長期滞在するなら、キレイなビーチに癒やされたいですよね。強欲な私は英語勉強に婚活、さらにリゾート満喫までしてきました~! 

 実際に行ってどうだったのか!? アラフォー的目線からレポートさせていただきます!

 私が通っていた「QQEnglish」では、隔週末のアイランドホッピングツアーに加え、定期的に夜景のキレイなTOPS(山の上からセブシティを見渡せる場所)ツアーや落語・スポーツ等のアクティビティを実施しています。日本人だけではなく、近隣国の台湾やベトナム、韓国に中国、さらにはモンゴルやロシアの生徒も多く国際色豊かなので、楽しむだけでなく外国人の友達もできたりと、一粒で二度おいしい体験ができました。

 ほかの学校でもアクティビティを実施している学校は多いので、留学を検討されている方はぜひ調べてみてください。

セブ島

 セブ島といえば、マクタン島メインのツアーが多く、セブのリゾートはマクタン島だと思っている方も多いかもしれません。実際、私も初めてセブに来た時はマクタン島のみ観光をしました。しかし! 本当にキレイな海は中心部から外れたところにあります。まずは、セブ島にある絶景観光スポットを紹介してまいります。

・モアルボアル
 モアルボアルはセブシティから南に位置し、バスや車を使って約3時間程で行ける人気のダイビングスポット。ビーチの美しさも、セブ島トップクラスを誇ります。ここでは幻想的なトルネードを描くイワシの大群や、ウミガメと一緒に泳ぐことができます。ダイビングをする方であれば、より臨場感を味わえますが、シュノーケルでも迫力があります。私はシュノーケルのみしましたが十分楽しめました!

・カワサンフォール
 セブ島で一番有名な滝といえば、このカワサンフォール(滝)です。ここではキャニオニング(沢下り)や滝への飛び込み等のアクティビティを楽しめます。モアルボアルよりも北に約1時間程車やバスで移動したところにあります。私はモアルボアルから4人で行ったので、バイクに2輪の座席や貨物スペースを取り付けた、フィリピンならではの3輪タクシーのトライシクルに乗っていきました。

 なかなか乗り心地が悪いのですが(笑)、着いてからも大変で、整備されていない道を延々とバイクタクシーもしくは歩いて行かねばなりません。ですが、着けばその美しさと楽しさで疲れは一掃されます。

・オスロブ
 セブ島といえば! といっても過言ではない超人気スポットのオスロブでは、ジンベエザメと一緒に泳ぐことができます。モアルボアルよりもずっと南に位置し、セブシティからバスや車で4~5時間程かかるうえ、朝しかジンベエザメと泳げないため、泊まりではない場合は、セブシティを午前3~5時の早朝に出る必要があります。

 私は泊まりで行ったので、スムーズに楽しめましたが、なかには4~5時間も待たされたという人も聞きますので、注意が必要です。

・シマラ教会
 この教会はセブ島最大級を誇り、今でも増築中で観光客のみならず、敬虔なクリスチャンの多いフィリピーノにも人気のスポットです。名物は100%願いが叶うと言われているロウソクです。色によって叶う願いが異なるとされ、強欲な私は4本ものロウソクに火を灯しお願いをしました(笑)。シマラ教会もセブシティから南に位置し、バスや車で2時間程かかります。

 上記いずれの観光スポットは、大人数であればバンを借りると楽ですが、公共のバスだと数百円で行けるので、オススメです……が、アラフォー的に長時間狭いバスで揺られるのは、なかなかにつらいので、心地良く寝れるように準備をしっかりするか、多少高くついてもレンタカーやツアーの利用をオススメします。

離島ツアー

 続いてこちらも時間があれば、絶対に行ってほしいのが離島です。セブ島とは雰囲気や文化も違い、同じフィリピン内でもまた異なった体験ができるので、滞在期間に余裕がある方には断然! 離島トリップをオススメします。

 船や飛行機(主にLCC)を使わないと行けないので少し面倒ですが、その分、同じ離島でもマクタン島とは比べ物にならないくらいの絶景やアクティビティを楽しむことができます。

・カオハガン島
 セブのマクタン島から1時間足らずで到着する、日本人オーナーの離島。島の大きさは東京ドームと同じくらいで、人口は約600人程。早起きして朝ご飯を獲りに海に行ったりと、住民はほぼ自給自足の生活を送っています。

 カオハガン島には84歳の日本人オーナー(と奥さん)のほかに、現地のフィリピン人と結婚した2人の日本人女性も住んでいて、観光客をもてなしてくれます。

 オリジナルのカオハガンキルトをはじめ、アートが盛んで、島中にアートな施しが見られるので、美しい海はもちろんのこと、島を散歩するだけでも楽しめます。

・ボホール島(パングラオ島)
 セブ島の港から約2時間で着く、フィリピン国内10番目の大きさを持つ島。人口は114万人程で、チョコレートヒルズと言われるチョコレート色の小型の山々や、山から深い谷を見下ろせるジップライン、ターシャといわれる世界最小級の霊長類のメガネザルの生息地としても有名です。

 アイランドホッピングやサンドバー(海の真ん中の浅瀬にできる砂だけの島)等のマリンアクティビティは、ボホール島と橋でつながっているパングラオ島で多く実施しています。

・シャルガオ島
 世界的に有名なサーフスポットで、毎年サーフィンの世界大会も開催されている、サーファーの聖地であるシャルガオ島も、サーファーであればもちろんのことですが、そうではない人にもオススメです。マクタン空港から1時間程、LCCなら数千円で行けます(季節や予約時期による)。日本人はほとんどおらず、欧米人の観光客ばかりで、オシャレなレストランも多く、島全体の雰囲気が良いです。1日2回、干潮の時だけ現れる天然プールが楽しめるマグププンコビーチは必見です。

 ほかにも、最後の秘境といわれるパラワン島のエルニドや、魔女が作る惚れ薬が手に入るといわれるシキホール島等々、セブから行ける離島は数多く、お金と時間に余裕があるアラフォーにオススメのスポットばかりです。物価の安いフィリピンなので、日本で行くのと比較すると格段に安く楽しめます!

ホテルのデイユース

 比較的セブ島から距離のある離島を紹介してまいりましたが、短期の旅行でセブ島に来ている方にはハードルが高いかもしれません。

 そんな方にオススメなのが、マクタン島に立ち並ぶリゾートホテルのデイユース使用です。シャングリラにクリムゾン、モーベンピック他とマクタン島には高級ホテルがたくさんあり、宿泊するのは高額でもデイユースはリーズナブル(日本円で約2,000円程度~)に楽しむことができます。

 私は、コスタベラとクリムゾンのデイユースを利用したことがありますが、とても満喫できました。ほとんどのホテルが午前中から夕方までプライベートビーチやほか施設が使用可能でランチやドリンクもついてきますので、よく調べてマッチするプランを見つけると良いと思います。

 以上、オススメのセブ島の観光スポットを紹介してまいりましたが、ビーチだけではなく、外出の際は日焼け止めを忘れないようにしてください。セブ島の日差しは半端ではないです。ちなみに現地のドラッグストアにはSPF100の超強力な日焼け止めが売っているので、オススメです。

 さて、観光だけならまだしも、実際にセブ島で生活するのってぶっちゃけ快適なの!? と、特に留学をお考えの方は疑問に思っているかと思います。

 次回は最後に、セブ島でのリアルなアラフォー的生活をお届けできればと思います。

素人が“行ってはいけない”パワースポットまとめ――神社にまつわる“ちょっと怖い”話【関東・関西】

 神社をはじめとするパワースポットに出掛けるのは、願い事をかなえたいときか、パワーを授かりたいときだろう。しかし、なぜ神社はパワースポットとされているのだろうか。

 パワースポットの書籍などを手掛け、神社仏閣の知識も豊富なA氏によると、古来の聖地に建立している神社が多いこと、そして、そこで長年祭りが行われてきたからだ、という。人々が神に祈り、神を降臨させてきた歴史の積み重ねが、聖なる力の土台となっているようだ。しかし、「人々の思いが積み重なった場所」であるがゆえ、「知識のない素人が行くのは実は危険」なスポットもあるようだ。

危険なパワースポット1:天満宮、天神社(全国各地)

 受験生の多くが「天神さま」に合格祈願をするだろう。天神様は天満宮や天神社に祀られている場合が多く、学問の神様として知られている。その天神様である菅原道真公は、藤原氏でなければ出世できなかった時代、右大臣まで出世したとびっきりの秀才。しかし実は、初めから学問の神だったわけではなく、当初は祟り神として恐れられていたのである。

 道真公は藤原時平に妬まれ、大宰府に左遷された。その地で悲嘆の日々を送って亡くなると、京の都では怪しい事件が続いた。まず、疫病の流行。そして落雷で死者が続出し、その多くが道真公の左遷に関わっていた政敵だったため、「祟りである」と道真公を雷神(天神)として祀る場所が日本各地に建立されたのだ。

危険なパワースポット2:神田明神(東京)

 関東の祟り神では、なんといっても平将門公が有名だ。太平洋戦争の後、GHQが東京・大手町にある将門公の首塚を移動させようとしたところ、不審死が相次いだのは有名なエピソードだろう。そんな強いパワーを持つ将門公が祀られる神田明神は、真摯に祈ればご利益は抜群だが、怒りに触れると恐ろしい祟りがあるといわれている。

危険なパワースポット3:安井金比羅宮(京都)

 神社といえば縁結びを願いに参拝する人が多いだろうが、世の中には不本意ながら、付き合っている相手ときっぱり別れたいと願う人もいる。例えば会社の上司や先輩。気の合わない身近な先輩につらく当たられ、「転勤や部署替えで遠くへ行ってくれないかな」と願った経験はないだろうか。そんな場合は、縁切り神社にお参りすれば、願いが叶うという。こうした神社の中には、最近では観光地扱いをされている神社もある。黒い思いが渦巻いているとは知らずに、「パワースポットだから」「せっかくだから」と参拝するのは注意した方がいいだろう。

 昔、花街があった近辺には、縁切りの神社が鎮座することが多いようだ。特に有名なのは、京都は祇園のはずれにある安井金比羅宮だろう。この神社のご祭神は、祟り神としても知られる崇徳天皇。崇徳天皇は、江戸時代の怪談集『雨月物語』でも、天下に大乱を起こそうと企む怨霊として登場するほど、恐れられた神様だ。

 それだからか、縁切りの霊験あらたかな神社として、多くの参拝者を集めてきた。境内には、周囲に白い紙がびっしり貼りつけられた、穴の開いた石が鎮座しているが、これが「縁切り縁結び碑(いし)」。

危険なパワースポット4:円珠庵鎌八幡(大阪)

 大阪城の近く。通称「真田丸」があったとされる場所にあるのが、円珠庵鎌八幡。神社ではなく寺院だ。境内には大きなエノキ(榎)がそびえており、鎌八幡大菩薩を宿しているとして信仰されてきたという。真田幸村公が大阪冬の陣に出発する際、このエノキに鎌を打ち込んで戦勝を祈願したところ、見事に勝利を収めた。そこで幸村は、祠を新しく建立してお礼をしたと伝えられる。

 現在でも、境内には御神木のエノキが青々とした葉を茂らせ、鎌も打ち込まれている。この鎌の柄をよく見ると、絵馬のように文字が書き込まれているのに気づくだろう。

危険なパワースポット5:橋姫神社(京都)

 丑の刻参りは、藁人形に五寸釘を打ち込むことで憎い相手を呪い殺すもので、源氏と平家の戦いを描いた『源平盛衰記』に、その起源が書かれている。嫉妬に狂った女性が、「憎い恋敵をとり殺したい」と貴船神社に参ったところ、「鬼の姿になって、宇治川に浸かれ」と神託があった。

 そこで、髪の毛を五つに分けて角のように立て、顔と体を真っ赤に塗り、鉄輪(火鉢に置き、ヤカンなどを乗せる三本脚の台。五つの突起がある)を逆さにして頭にかぶり、その三本の脚の先に蝋燭を立てて、口には松明を咥えて宇治川に21日間浸かったところ、鬼となって、憎い相手を呪い殺すことができたという。この女性こそが、宇治の橋姫だ。

 その橋姫を祀るのが、宇治市にある橋姫神社。この神社も縁切り神社として名高く絵馬には「片思いの相手が恋人と別れますように」といった、怨念を感じずにはいられない願い事も散見される。

危険なパワースポット6:誉田八幡宮(大阪)生田神社(兵庫)ほか、3神社 

 戦場となった神社は数多くある。「神域で殺し合いをするの?」と、驚かれるかもしれないが、神社には整備された広い境内があるため、戦の際に陣営を敷くのにうってつけ。関東では、鎌倉近辺に多く、戦場だけではなく、源義経や護良親王ら、悲劇のヒーローの首が洗われたり、捨てられたりした神社もある。

◎誉田八幡宮(大阪):大阪夏の陣、「道明寺・誉田の戦い」の陣地となった。「誉田林古戦場跡」の石碑がある。
◎生田神社(兵庫):源平合戦では神社の森が戦場となっている。
◎安居神社(大阪):真田幸村最期の地。境内で敵に首をとられたともいう
◎白旗神社(神奈川):義経の首を洗った井戸
◎王子神社(神奈川):後醍醐天皇の皇子、護良親王の首が埋められた。

 悲劇のあった神社では、あまりうるさく騒がない方が良いだろう。

危険なパワースポット7:大阪府南部に存在するX神社

 関西は戦の舞台となった土地が数多くあり、大坂夏の陣・冬の陣では、豊臣と徳川の大軍が衝突した。死者の数は、ほかの戦とは比べものにならないだろう。それだけの死体が大阪には埋まっているのだ。そしてもちろん、同地の神社も同じだこと。

◎大阪府南部に存在するX神社:おびただしい数の死骸が出てきた

 南朝きっての戦上手といわれた楠木正成が深く信仰した神社。正成の子孫が代々宮司を務めるという由緒ある神社で、社殿背後にある山全体が境内地だが、その昔はもっと広かったらしい。しかし、時代とともに境内を縮小し、マンションが建てられることになった。その際、基礎工事の杭打ちをするため地面を掘り起こしたところ、おびただしいしゃれこうべが出てきたとか。

危険なパワースポット8:御霊神社(全国各地)

 平安時代の日本には「御霊(ごりょう)信仰」が根付いていた。「御霊」とは、怒りを抱いて亡くなった貴人。つまりは“祟り神”だ。日本人は、どんな悪人でも大切に祀れば恵みをもたらす神になると考えていたため、祟り神を祀る神社が各地にある。しかし、そもそもは怒りの魂が宿る地。何気なく参拝して、痛い目に遭うケースも……。

◎御霊神社(全国各地):崇徳天皇、早良親王、井上内親王を祀る

 日本史上最大の祟り神といえば、早良親王(崇道天皇)だろう。藤原氏と桓武天皇に陥れられて皇太子の座を奪われたため、怒りのあまり食事を拒否して餓死したという。彼の死後、藤原氏や皇族が相次いで病死したり、洪水が起きたり、平城京に疫病が流行したりなど、不穏な事件が続く。桓武天皇はこれを早良親王の祟りだと恐れ、平安京に遷都したとされる。

 そんな早良親王が祀られているのは、全国にある御霊神社だ。奈良や京都のほか、大阪や東京にもある。

ちなみに:はしご参拝に注意!

 日本人は、死者は全て神となると考えてきたため、武将を祀る神社も数多くある。例えば、豊臣秀吉、徳川家康、織田信長などがあるが、秀吉にとって家康は、愛してやまない息子を殺して天下を奪った、憎むべき存在だろう。こうした敵対関係にあった武将の神社を「はしご」するのは危険行為だという。

◎徳川家康を祀る東照宮(群馬、和歌山ほか)と豊臣秀吉を祀る豊国神社(愛知、大阪ほか)
◎織田信長を祀る建勲神社(山形、京都他)と明智光秀を祀る御霊神社(京都)

きな臭いパワースポット1:「女性の守り神」の神社、実は……

 「女性の守り神」として、女性の願い事ならなんでも叶えてくれると有名な神社は各地にある。多くの場合は女神が祀られており、さすがに女性の守り神と思わせられるのだが、ちょっと待ってほしい。なぜなら、女性の守護神社が鎮座する地域の歴史を調べてみると、そばに大きな花街があったことが多いからだ。

 花街といえば、遊女たちが客を引き、男たちが一夜の慰めを買う場所。売れっ子遊女は今でいう女優やアイドルのような存在で、茶屋の亭主にも丁重に扱われていたが、器量があまりパッとせず、才覚もない遊女たちは、ひどい扱いをされることもあったようだ。

きな臭いパワースポット2:金儲け主義のきな臭い神社

 テレビや雑誌で何度も紹介されるようなパワースポット神社の中にも、首をかしげてしまうようなものもあるようだ。

 人形供養の神社として有名で、バラエティ番組にもよく登場する神社が、供養するために預けられた人形を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションに貸し出した事件は記憶に新しい。この神社は、古くなった人形を有料で預かり、お焚き上げをして供養するという触れ込みだが、そうやって預かった人形を「生き人形の呪い」というお化け屋敷に有料レンタルしたのだ。

きな臭いパワースポット3:明治神宮(東京)、橿原神宮(奈良)、吉野神宮(奈良)ほか

 日本一初詣参拝客の多い神社といえば明治神宮だ。しかし、その歴史や祀られている神様を意識している人は、案外少ないのではないだろうか。明治神宮の祭神は明治天皇。つい100年ほど前まで存命だった天皇が神様として祀られているのだ。

 日本の神道は、人間は神の一部をもらって生まれてくるので、死ねばみな全て神に戻るという考え方だ。しかも、古来天皇は「現人神(あらひとがみ)」、つまり人間の姿をした神であると信じられていたのだから何も問題はない。しかし、この神社が建立された背景を見ると、少々きな臭いのだ。

東京タピオカランド、「ぼったくり」「怪しさ満点」と批判噴出! “キナ臭い”運営状況

 8月13日~9月16日の期間限定で「東京タピオカランド」が原宿にオープンした。空前の“タピオカブーム”真っ只中とあって、ワイドショーやメディアでも取り上げられている。会場はさぞ大盛り上がりかと思いきや、ネット上には早くも「内装がしょぼすぎる」「これは“ぼったくり”でしょう……」など、批判的な声が飛び交っている。

「『東京タピオカランド』はその名の通り、大流行中のタピオカを取り扱うイベント施設。タピオカドリンクが飲み比べできたり、“インスタ映え”を意識したフォトブースでの撮影を楽しんだりできます。ちなみに、入場には1,200円のチケットを購入する必要があり、ウエルカムドリンクが1杯ついていますが、2杯目以降は別途料金を支払って購入する形です」(マスコミ関係者)

 「東京タピオカランド」に出店しているのは4店舗。各店とも複数メニューを用意しているとはいえ、ネット上には「1,200円払って入場するのに、店4つしかないの!?」「『タピオカランド』とか謳っておいて、盛り上げる気ゼロじゃん……」と、衝撃が広がった。

「また当初、同施設にはトイレがなく、再入場もできないということで、実際に足を運んだネットユーザーからは『ドリンクを飲む施設なのに、トイレないとかひどい』『トイレに行きたくなったら外に出ないといけないのに、再入場はできない。どうしたらいいわけ?』といった不満が続出。こうした声を受けてか、『東京タピオカランド』は公式Twitterにて、オープン当日の13日午後9時ごろに『御手洗を利用で再入場を希望されるご来場者様は受け付けにお声掛けください』とアナウンスを行っています」(同)

 そのほか、会場では公式グッズの販売も。たとえば「タピオカンバッチセット」は、タピオカを模した“黒くて丸い”缶バッチに「TOKYO TAPIOKA LAND」とプリントされたデザインで、2個入り300円となっている。

「さらに“環境配慮の一環”という名目で、クリアボトル(1,200円)やストローセット(500円)も販売されていますが、ネット上には『ただの黒い缶バッチが300円? 誰が買うの?』『500円のストローって何だよ!? ぼったくりじゃん!』『グッズのラインナップまで入場者を舐めてる』との声が噴出しています。一方で、オープン前日のレセプションには多数のインフルエンサーが招待されていたようで、『タピオカ好きにはたまらない場所』『フォトスペースが可愛すぎて盛れた』といった好意的なコメントも。AV女優の三上悠亜と羽咲みはるも、Twitterで宣伝とみられる投稿をしていました」(同)

 そんな「東京タピオカランド」を運営するSTARS株式会社は、2017年にも「東京アイスクリームランド」を開催していたが、一部ネットユーザーは「タピオカランドの内装やフォトブースの小物って、アイスクリームランドとほぼ同じだ」「もともと低クオリティな上、使い回しなら金かからないもんな。本当に金儲けしか考えてないんだろう」と指摘。ネット上には両イベントを比較した画像も出回っており、たしかに、フォトブースの壁紙やブランコなどの置物が酷似している。

「また、今回の出店店舗のうち『虎一茶』には不可解な点も。公式サイトやインスタグラムは『東京タピオカランド』オープンの前日に開設され、『国内4店舗』で展開していると紹介されていながら、サイトのショップリストはすべて『リニューアル中』。店の場所を示すマップはすべて“駅”を示しているという不思議な状態で、ネット上には『怪しさ満点』『何この店? 本当に存在するの?』と疑問の声が寄せられています。こうした“キナ臭い”運営状況が、批判を集めているようですね」(同)

 現在、「東京タピオカランド」のチケットは全日程販売中だが、わざわざ1,200円支払う必要があるかどうかは、一度考えた方が良いかもしれない。

ニワカにはキツイ!? 33歳バンギャが「ヴィジュアル系婚活パーティ」に潜入!

 婚活にも疲れ果て、毎日が現実逃避な33歳のワタシ。ここで、あらためて考えてみた。見栄も世間体も関係ナシで、私が結婚相手に求める条件ってなんだろう? 別に年収でもないし、学歴でもなし、身長でもない。私の仕事に理解があって、一緒に酒が飲めて、多少趣味が合う人かなぁ……とボンヤリ考えながらネットで検索していると、『90年代ヴィジュアル系婚活パーティ』というイベントがヒット! 何を隠そう私はバンギャ(V系が好きな女の子のこと)なので、このタイトルだけでテンションあがる! もしかして昔追っかけていたバンドマンがシレッと参加してるかも! なんて淡い期待をしながら、早速申し込みをすることに。参加費は、お酒飲み放題・軽食付きで、女性4000円。高くもなく、安くもなくって感じ。

■婚活パーティなのに参加者は“5対5”

 決戦は土曜日の昼。ニワカだと思われないように、黒のニットにヒョウ柄のスカート、そして黒のファーコート。さらにいつもよりもゴツめのクロムハーツを装着。鏡に映った自分を見ると、ヴィジュアル系というより黒ミサか何かに通ってそうな雰囲気だったが、気にせず会場の浅草へ。ってゆうか、何で浅草なんだろう……。ヴィジュアル系といえば、ライブハウスも多い新宿とか高田馬場とか池袋じゃないの?

 会場は、ガラス張りで外から丸見えの小洒落たカフェで、まさかの貸し切り。開始3分前に到着したけど、私を除いて5人の男子と3人の女子しかいない。司会進行の方が「今、女性の方が1人遅れてます。みなさんそろったら、男性の方が時計回りに回って、目の前の方と合図を出すまでお話しください」と案内。5対5って、ただの合コンじゃないか!

 とはいえ、さっそく参加男子をチェック。私好みの色白で、蹴っ飛ばしたら死にそうで、男性ホルモン少なめで、クロムハーツが似合いそうな男子は……1人もいませんでした。

 気を取り直して自己紹介シートを記入すると、さっそくツーショットトークタイムに突入。まず最初に話したのは「THEおじさん」とでもいいたくなるような、いい意味でも悪い意味でも普通な感じの中年男性。話を聞いてみると、45歳で普通のサラリーマンとのこと。やっぱり普通のオジサンじゃないか! V系なんか聞くの? って感じでしたが、話してみると、これがめちゃめちゃマニアックでビックリ。さらに趣味は手料理らしく「今度何か作らせてください」と言ってくださいましたが、「あ、はぁ」って感じでした。

 お次は、舌にピアスをしている、下町の売れっ子ホストみたいな容姿の年下くん。目の形がキレイで見とれてしまうほどでしたが、服装や髪形が、なぁーんか残念。彼は先輩の影響でV系を聞いているだけらしく、「結構ニワカですよ」と笑ってました。結果的に、LINE交換を申し出てくれなかったのは彼だけで、地味に悲しかったです……。

 そんなことよりも、男が5人しかいないから、1人と話す時間が長すぎる。1人と30分くらい話し込むことになるので、この2人目で結構な疲労感。婚活パーティって参加人数が多すぎると、それはそれで疲れるし、少ないと少ないで疲れる……。唯一救われたのはBGMで、知ってるヴィジュアル系の曲がずっと流れていたこと、ビールが飲み放題だったことくらい。

 そうこうしている間に、3人目のメンズが前に。たまたま同い年だったこの人は、昔よくいたなぁって感じの典型的なバンドマン風。口の端にピアス開けてて、前髪がアシメでサイドにがっつりシャギー入れた感じの、あの髪形。ってバンギャじゃなきゃ伝わらないかもしれませんが、こういう感じの男が90年代くらいにたくさんいたんですよ。

 この口ピ君は、見た目の割にはキチンと目を見て話せる、コミュ力あるタイプ。V系好きは陰キャが多いので、こういうタイプは珍しい。ただ、もうすぐ地方に引っ越すと言っていたので「なぜ、そのタイミングで都内の婚活パーティに参加してんだ?」とナチュラルに不思議でした。

 4人目は、またまたオジサン。なんか理系大学の先生みたいな細身メガネで、見た目は相当地味なのに、これがようしゃべる。ラルクの初期とか、デビュー前の話とかスゴイ詳しく、私のほうが全く話についていけず戸惑っている間に時間切れ。こういうタイプのマニアックなV系好きにはあまり接したことがなかったので、対処法がわかりませんでした。

 ラストは、もうモロV系好きそうな前髪ぱっつんで、蹴ったら死にそうなガリガリ君。彼の自己紹介シートには、好きなバンドや曲名がアリンコのような小さい字でびっしり書き込んであり、V系への思い入れを感じましたが、残念ながら私はほとんど知らないバンドばかりでした……。

 彼は音楽の裏方の仕事をしているらしいけど、保険もないし、薄給だし、転職活動中とのこと。婚活パーティで、こんな自分のマイナス話を自らしてしまうガリガリ君にはちょっとビックリ。私に興味がないからでしょうか?

 全員と話し終わったところで、3人目のコミュ力高め君の声掛けにより、全員参加で二次会のカラオケに行くことに。私はカラオケはあまり得意じゃないんだけど、みんなV系好きだし、参加しているほかの女子も気になるので、意を決して参加しました。

 ちなみに、参加女子4人のうち、2人はアラサーで、クオリティの高い黒髪ゴスロリ系。もうお二人がアラフォーで茶髪な中澤裕子っぽい姉さん系でした。ルックスは皆さん結構かわいかったのでビックリ。バンギャってかわいい子が少ないコミュニティなので、男子からすればアタリだったのでは……。

 カラオケが始まると、皆ノリが良く、ポンポン曲が入ります。LUNA SEAとかDir en greyとか、知ってる曲ばかりで楽しい! と思ったのもつかの間。だんだん慣れてくるにつれて選曲に気を使わなくなり、わが道を行くようになった結果、ほとんどの曲がわからないという事態に。でも順番が回ってきてしまい、何曲か歌いましたが、私のチョイスした曲はニワカっぽさが漂っていたと思われます。

 確かに中高時代はメジャーのV系が好きで遠征したり、コスプレしたりしていましたが、結構すぐにインディーズのV系バンドを追っかけるようになったので、90年代の代表とされるV系ってよくわからないんですよね……。そして、よくよく考えたらV系にハマりだしたのは99年からでした。そりゃガチ勢と話が合わないわ。

 女子参加者ともしゃべりましたが、みなさん現役のバンギャらしく「今どっか(ライブハウス)通ってます?」という内容。ここでも私のニワカが露呈するだけで、会話が盛り上がりませんでした……。

 カラオケ二次会が終わりそうな時になってハッと我に返りましたが、そういえば私、婚活に来てるんだった……。ぶっちゃけ今回のV系合コン、男性のスペックは、高くはなかったです。逆に考えると、特に年収や学歴を問われないので、普通のお見合いや婚活パーティで淘汰された男性にはオススメ。女性側も趣味が合ってる分、タイプな人がいなくても話に困ることはないので、まずは友達作りと思って軽く考えて行くならいいかも。

 私は運命の人にも出会えず、ニワカが露呈しただけで友達さえできそうもないので、今回もいつも通り、意味のない酒を飲みに行っただけのようです……。
(吉沢さりぃ)

33歳シングルが「渋谷ストリーム」に突撃! “クリエイティブなメンズ”に出会えるのか?

 冬は人恋しくなる季節。気づけば33歳シングルの私、桜が咲くまでに彼氏はムリでも素敵な人と出会いたい! できればなるべくスペックが高くて、友達に自慢できる人で! ということで、オシャレでイケてる高収入メンズを求めて最近できたばっかりの「渋谷ストリーム」に、現役デザイナーのモテ子ちゃんと行ってみることにしました。

■オシャレで落ち着いた“ネオ渋谷マン”に出会える!?

 なぜ「渋谷ストリーム」を選んだかというと、コチラのコンセプトが「クリエイティブワーカーの聖地」らしいのです! いまあちこちで工事が進んでいる渋谷再開発プロジェクトの先陣を切ってオープンした「渋谷ストリーム」は、事務所・店舗・ホテル・ホールなどの施設と商業施設が詰まっている最新スポット。場所は渋谷駅の南側にあり、代官山や恵比寿エリアも近いので、オシャレな人たちが集っているというウワサ。

 正直いって、渋谷にいる男って何だかよくわからない仕事をしていて、とりあえずクラブ行ってナンパしてお持ち帰りしたがるようなギラギラしたイメージしかない。でも、もしかしたら渋谷ストリームだったら、ちゃんと働いていてオシャレで落ち着いた“ネオ渋谷マン”に出会えるかもしれない!

 しかし、渋谷ストリームの入り口にいたのは、観光客っぽいオバサマばかり……。こ、これマジでクリエイティブなメンズなんているのか……? と不安になりつつも、施設内の飲食店をチェックしてみる。

 1階から4階まで練り歩いてみるとカフェから、寿司、和食、バル、バーなど魅力的な店が多い。「何食べよう〜」とウキウキしてくるが、今回の目的はあくまで出会い。気を取り直してメンズウォッチをしてみると、コンセプト通りのクリエイティブなメンズは残念なことにほとんどいない……。普通の企業で働いてそうなサラリーマンばかりで、年齢層も結構高め。カップル客もほとんど姿がなく、デート感も合コン感もない、落ちついた雰囲気になってしまっていた。

 とはいえ、せっかく来たので、多少店内が暗くサラリーマン率が一番低かった店に入ってみた。カウンター席に通されると、後ろの席にギリでクリエイティブかなぁ〜という雰囲気の男性3人組が。声かけてくれないかな、とナンパに期待してみるも男性同士でしっぽり飲んでいる感じ。店内にわずかにいたカップル客もけっこうな年の差で、不倫なのかと疑ってしまった。

 メニューは豊富でオシャレなのだが、レモンサワーが580円もするうえに量が少ない。これがクリエイティブパーソン向けの価格なのか……? 他の店もとにかく美味しそうな店はたくさんあるのだが、全体的に価格が高く、しかも無駄に照明が明るめなので、ナンパされそうな雰囲気は皆無。まぁ、私の顔面レベルだと、明るめ場所だと声をかけられないだけなのかもしれないが…(爆)。

 一緒に行った友人も「こんな明るくてテーブル席ばっかりの店でナンパなんてしたら、店員につまみ出されそうじゃない? 私が男なら絶対できない!」 と断言。た、確かに……。

 正直クリエイティブなメンズとの出会いを求めてここに行っても、おいしいご飯と多少インスタ映えするスポットしかございません……。ナンパ待ちなんて考えず、彼氏や友人とちょっとオシャレして行くのがおすすめ。「場所的にオシャレな人がたくさんいそうで、何を着て行ったらいいかわからない……」なんて方も心配ご無用。私服がダサいと四方八方から指摘された経験のある私もそんなに浮きませんでした。渋谷の一等地の割にハードルはそう高くないッス。

 渋谷ストリームを後にして、まだまだ飲み足りない私たちは近場のメガジョッキ380円の居酒屋に向かう。今日の反省会をしながら乾杯して、ふと横を見るとめっちゃクリエイティブなメンズ2人組が……! 普通のサラリーマンなら絶対できないであろう襟足長めのツーブロックに、ラフだけど高そうなジャケットをTシャツの上にサラっと羽織っている。なんでこんな普通の居酒屋に……と期待していたら、「仕事帰り?」 と神の声が! 待ってました! といわんばかりに満面の笑みで会釈をし、一緒に飲むことに。

 お兄さん方はIT系のお偉いさんで渋谷勤務。ナンパにも慣れている様子だが、いわゆる声かけ系の横丁やSNSの映えするようなスポットには飽きているらしい。もう出向いてナンパする時期は終わったそうな。そんな場所にわざわざ行かなくても、すぐ飲める子が見つかるアプリなどをうまく使って女の子を呼び、普通の居酒屋で飲むことが多いそうだ。ちゃっかり何杯かご馳走になり、結構盛り上がったトコロで、「みんなで写真撮りましょう〜!!」 とお誘いするも「迂闊に写真撮るとSNSとか勝手に載せられたりしちゃうから、全部断ってるんだ」とのこと。おしゃれでイケてるクリエイティブメンズは、メディアリテラシーが高い!

 クリエイティブをうたっているスポットには誰もいないし、穴場で見つかったところで、こなれすぎてて出会いにはならない。彼らには一応LINEを聞かれるも「次また新しい子連れてきてよ!」と言われてしまった。完全に女をチャーターする係にされた模様。どこに行ったら、ほんまもんのクリエイティブメンズと恋仲になれるんでしょうか……。
(吉沢さりぃ)

日本最古のお守り「勾玉」が、原宿・竹下通りで……最新の“まがたま”事情に驚嘆

 神話の時代から、代々受け継がれてきた日本最古のお守り“勾玉”。若い世代には無縁?と思いきや、「独特な形がモチーフ・ヴィジュアルとしてかわいい」と、人気が再燃しつつあるのをご存じですか? 現在、勾玉の魅力を次世代に伝承するため、勾玉の製作元である株式会社めのやが、「まがたまアートコンテスト」(~2019年1月31日)という、勾玉をテーマとしたアート作品のコンテストをInstagram・Twitter上で開催していることもあり、勾玉が注目されつつあるんだとか。

 さらに、原宿・竹下通りにあるカフェ「原宿カワイーヤ」では、東京ガールズコレクションの衣装や伊勢丹のショーウィンドウデザインを担当したデザイナー・五十嵐 LINDA 渉氏が手がけた“まがたまアートフォトスポット”が登場しているとのことで、今回は、今野杏南さん、夏目花実さん、酒井萌衣さんをお迎えして、原宿カワイーヤで勾玉について座談会をしてきました!

――皆さん、勾玉って知っていましたか?

夏目 知ってます! 小学校の時に学校ではやっていて、ランドセルや筆箱につけたりしていました。当時はみ~んな持っていましたね。

今野 私も小学生くらいの頃になりますけど、勾玉の力を使って戦う『BLUE SEED(ブルーシード)』っていうアニメが大好きだったんです。好きすぎて、実際に似たような勾玉を買って、主人公の真似をして遊んでいました。

酒井 私は、勾玉自体は知っていますが……正直なところ効果や意味とかはあまり知らないです。どういうものなんでしょうか?

夏目 あ、確かに私も今考えてみたら、小学生の頃はただ形や色が“カワイイ”と思って持っていたので、「勾玉がなんなのか」ってちゃんとわかってないかも! 教えてほしいです。

――「勾玉そのものは知っているけど、効果や意味までは知らない」って方は意外に多そうですね。

「まがたまアートコンテスト」スタッフ 勾玉には、不思議な力が宿るとされていて、“魔除け”や“厄除け”といった呪的な意味で身につけられてきました。また、まがたまアートコンテストを主催されためのやさんは“出雲型まがたま”を全国で唯一作られており、出雲大社が縁結びの神であることから、出雲型まがたまも縁結びに効果があると言われています。

酒井 魔除けや厄除けも大事ですが、縁結びも素敵ですね!

今野 確かに~! “縁”って、恋愛だけじゃなくて、人と人とのご縁を結んでくれるって意味合いもありますもんね。私は常々たくさんの人とご縁があればいいなと思っているので、勾玉を身につけたくなりました。

――気軽に身につけられるように、ブレスレットやピアス、お守りとしてお財布に入れられる勾玉もありますね。こちらの原宿カワイーヤでは、作品と一緒に撮った写真をSNSで「#まがたまアート」と投稿した方に、勾玉をプレゼントしているようです(1月31日まで)。

夏目 この勾玉かわいい~! ここのフォトスポットで撮って投稿すればもらえますし、気軽にできそうですね!

――「まがたまアートコンテスト」では、勾玉のイメージを覆すオリジナル作品が投稿されています。皆さんが、コンテストに応募するとしたら、どんな作品を作りますか?

今野 う~んそうですね。私は猫ちゃんを飼っているので、うちの猫ちゃんと勾玉を使って何か表現できればと思いますね。今投稿されている作品にも、動物を題材にしているものが結構あって、参考になります!

夏目 私はイラストが大好きなので、イラストで表現したいです。例えば……勾玉が大好きな女の子とか。アクセサリーも靴も髪飾りも全部勾玉で、勾玉だらけの女の子です(笑)。

酒井 その絵、見てみたいです! 私はクッキーを作るのが好きなので、勾玉の形のクッキーを作ってみたいですね。お菓子だけじゃなくて、オムライスとかピザとか、ご飯系も勾玉の形にして作れそうです。

――どれも見てみたいですね~! コンテスト最優秀賞の賞金は50万円とのことで、こうしていろんな作品を見てると、自分ももしかしたら賞金狙えるのかな? っていう気持ちにもなりますね。

夏目 今すでに応募されている皆さんの作品を拝見すると、日常の中にあるささいなモノでも、勾玉の形にできちゃうんだ、って発見があって、とてもおもしろかったです! 自分のささいな発見で、あわよくば賞金がもらえるなら最高じゃないですか?

酒井 50万円は確かにすごい! この原宿カワイーヤさんのフォトスポットは、かなりインスタ映えするし、カフェ利用がてら気軽に写真を撮って、気軽に投稿できますよね。投稿方法もまがたまアートコンテストのアカウントをフォローして、「#まがたまアート」のハッシュタグをつけるだけなので、めちゃめちゃ簡単ですよ~!

今野 勾玉って聞くと、「自分にはあんまり接点ないのかな?」って思うかもしれないけど、実際こうやって触れてみたり、アートにするとすごくかわいいし身近に感じられますね。縁結びとか魔除けとかの意味合いもあるので、これを機に勾玉に触れてみるだけでもよさそうですね。

(文・取材:ヨコシマリンコ)

■「まがたまアートコンテスト」開催概要
イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリーなど、表現方法は問わず、あらゆる「勾玉」をテーマとしたアート作品を、SNS(Instagram、Twitter)にて応募。

公式サイト

■副賞
最優秀賞(1名):賞金50万円
審査員特別賞(各1名・計3名):賞金3万円

■応募期間
2018年12月17日(月)~2019年1月31日(木)

■結果発表
2019年2月下旬

 審査員には、『逃走中』『ヌメロン』など企画性の高いオリジナルな番組を多数企画している株式会社ジェネレートワン代表取締役CEOの高瀬 敦也氏や、Twitterの恋愛妄想ツイートが話題となり、フォロワー数は合計18万人を突破しているライターの夏生さえり氏、東京ガールズコレクションの衣装や伊勢丹のショーウィンドウデザインを担当したデザイナー・五十嵐 LINDA 渉氏の3名。

※当記事はPRです

【マンガ記事】運命の相手は「不潔なキモ男」!? DNA婚活で“相性最高の相手”を探した結果……

 「DNA婚活」って知ってますか!?

 DNA婚活とは、その名の通りDNAを採取して分析し、“DNAの相性”を見ながらパートナー探しをするという、時代の最先端をいく婚活です。

 「DNAの相性が良いと、相手の体臭が気にならない」と聞きますよね。なかなか恋活・婚活がうまくいかない方、過去のパートナーの体臭が気になったことってないですか? もしかしたら遺伝子レベルで、合わない相手とばかり付き合っていたのかもしれませんよ!?

 というわけで、ジャスフォー(40歳)婚活ライターの私・白戸ミフルが、ガチでDNA婚活パーティーに参加してまいりましたので、レポートいたします。

 参加者は、事前に、パーティーを主催する会社から送られてくるDNA採取キットを使い、口内の粘膜を綿棒でこすって自分のDNAを採取し、返送します。すると、パーティー当日までに主催側が参加者のDNAを分析しておいてくれるので、参加男女はその相性を見てパートナー探しをする……というシステムなのです。

 2018年12月某日19時、DNA婚活パーティーは、銀座のとあるカフェで開催。会場に入る前に、ベネチアンマスクの装着を義務付けられます。

 仮面をつけることで、相手の表情や見た目の先入観にとらわれることなく、さらに自分自身も顔バレ・表情バレしないのでリラックスでき、本能(=DNA)で惹かれる異性を見つけ出しやすくなるとか!?

 会場には7つのテーブル、そこに顔半分を隠した男女が、向かい合わせで座っていました。

 今回の参加者は、男女それぞれ7名。

 ルールは、女性側にのみ渡されている、お互いの「恋愛遺伝子相性度」が書いてあるカードを見ながら、向かいの異性と会話。15分経過するたびに男性側が席を移動し、まんべんなく全員とコミュニケーションを取ったのち、気になる異性に票を入れてマッチングしたカップルを発表する……という流れ。

 なんてことない巷の婚活パーティーに、“仮面”と“DNA相性カード”が+αって感じでしょうか。

 ちなみに、私の手元にある、男性との“DNA相性度”が書かれたカードを見てみれば、61.5~86.9%と、平均の65%より低いのは1人だけ。「相性が良い」といわれる80%以上のカードは5枚あり、つまり7人中5人と相性が良いということに! って、ただ私がO型だからかもしれませんが……自ずと期待は高まります。

 仮面をつけた参加者たちは、見たところ男女ともに、どこにでもいそうな普通の20~40代の社会人という感じでした。

 そしてトークタイムがスタート。プロフィールシートとDNA相性カードを見ながらなので、話すネタには事欠かないのですが、“DNA相性度”によってトークのテンションは変わってきます。

 趣味が合いそうな相手でも、相性度が低いと会話が弾まなかったり、全然趣味が合わなくても、相性度が高いとにこやかムードになったり。

 しかし仮面をしていようと、“イケてるイケてない”は、服装や体型で顕著にわかってしまうものです。

 むしろ仮面で顔がわからない分、見える部分の細部(歯・髪・爪とか)、特に清潔感に関わる部分が気になり、相性が良くても、生理的に受け付けない人もいたり……。筆者は苦戦を強いられたまま(漫画参照)、7人とのトークタイムを終えました。

 そして最後のマッチングタイム。DNAだろうと遺伝子だろうとイケメンを諦められない筆者は、相性が最悪だったイケメン彼に投票し……見事撃沈しました~(泣)!

 しかしながら、7組中成立したカップルは、2組と良い確率。 

 「DNA相性度は決め手になった?」という司会者からの質問に対して、「それだけではないが、相性度が良いと、相手を選ぶきっかけにはなる」と答えていたのが印象的でした。

 ちなみにカップリングしていた2組は、いずれも20代のカップルでした。(年齢公表はなかったのですが、見た目で大体わかります)30代以上~アラフォー世代は残念ながら、誰1人としてカップル成立ならず(涙)。

 そもそもの話、「結婚相手を、恋愛感情でなく遺伝子で選ぶ」という行為は、結婚を合理的に考えられる柔軟さを持つ“平成世代”には向いているのかもしれませんが、どうしても恋心を諦められない筆者のような“昭和世代”には合わないのかもしれません……。

 イケメンとマッチングできなかった負け惜しみかもしれませんけど(笑)!

(取材・文=白戸ミフル)

32歳で「半熟キャバクラ」に体験入店! 井川遥似も“お母さん”も年齢から解放される世界

 職業・売れないグラドル、吉沢さりぃ32歳。最近は、オーディションの案内がきても「20代限定」がほとんど。業界のオジサマたちからは、「32歳って中途半端なんだよね。いっそのこと、37歳くらいだったらオモシロイんだけどねー」なんて言われる今日このごろ。確かに32歳って、女としてフレッシュでもないし、とはいえ、熟してるかといえば、そうでもない……あ、私っていま「半熟」なのでは……? 意外と長い女の人生、現在の自分の立ち位置が「半熟」なのかを知るべく、そして、そもそも「半熟」とは何なのか――という謎を解くべく、最近話題の「半熟キャバクラ」店の門を叩いてみることにした。

■浅草橋の「半熟」キャバ嬢たちは幅広すぎでカオス

 さっそくネットで求人を見つけた東京・神田の某「半熟キャバクラ」に体験入店を申し込み。当日、店に到着すると、テレビで見たことのあるママさんを発見! この店のママであるTさんは30代半ばで、まさに「半熟」なんだけど、ルックスは“Theキャバ嬢”という感じで髪形モリモリ。まるで歌舞伎町からひとり抜け出して、神田の下町にやって来たかのようだった。

 面接シートを書いてママを待っていたのだが、シブいオヤジボーイがこちらにやって来て「ごめん! 今日ね、ウチ出勤多すぎて……別店舗いける?」とのこと。おいおい。わしゃあ腐ってもグラドル、六本木や新宿で通用しない容姿なのはわかるけど、まさか神田でも門前払いなんかい! テイの良い「うちじゃあチョット……」なんでしょうな(涙)。

 左遷を命じられて向かったのは、同系列の浅草橋店。そこで持参のワンピースに着替えてから簡単に仕事の説明を受け、待機する。店内は5〜6人のボックス席が6卓あり、満卓だと40人くらいは入りそうな、まあまあの広さ。しかしキャストのヘアメイクはなく、ドレスにも規定はなかったので、ガッツリ夜の蝶の店というより、どちらかといえば「キャバクラ寄りのスナック」という感じかな。

 15名ほど在籍しているキャストの年齢層はかなり広いようだった。20代後半OL風の素朴なコから、明らかに「お母さん」って呼びたくなるような50代半ばの完熟キャストまで取り揃える、なかなかカオスなラインナップ。

 そのなかで「半熟」として輝いているように見えたのは、全盛期のあゆみたいな金髪・外巻き・前髪パッツンの三拍子を揃えた、水商売の化石のような40代のお姉さま。今どき、逆に老けて見えるのでは……? いや、90年代のノスタルジーを感じられるからアリなのか……?

 正直、やべぇババアしかいないだろうと完全にタカをくくっていた私。しかし、中には井川遥似のアラフォーらしき美女も。アラフォー井川はその整った目鼻立ちを年相応のメイクテクニックで際立たせており、スタイルも崩れることなくキレイにくびれている……「半熟」といっても、マジで振り幅がでかすぎる。

 20時を回った頃から、店にお客さんが増えだした。「半熟」目当てといえど、客の多くはフツーのサラリーマンかブルーカラー系のお兄ちゃんたち。ほかにも、六本木あたりで遊んでそうな若いLDH系な集団がなぜか遊びに来ていたり、「赤坂で働いてる」という超大手企業のサラリーマンの姿まで。客のノリは飲み会の二軒目って感じで、常連さんが多いみたいだった。

 とはいえ、やっぱり“半熟キャバあるある”なのか、客に年齢の話をダイレクトに振られることが多いのが特徴。しかし、アラフォー半熟キャバ嬢たちは、「何歳?」と聞かれると途端にイキイキするのだ。なぜなら年齢を明かした途端、男に「見えないね! 若い!」などと言われまくるから。なるほど、実世界ではお世辞でも「若い」とは言われなくても、「半熟」キャバ嬢と銘打っていれば、チヤホヤされまくるのか……。一方で32歳の私は「キミも37歳くらいデショ? いやー、若く見えるね!」なんて言われてしまい、少々複雑な気持ちになる。

 飲み代は1セット45分3,300円(税・サービス料込み)と、キャバクラとしてはお手頃価格。ハウスボトルも焼酎、ウィスキーから選べるシステムで、明朗会計だ。なによりビックリしたのが「むやみやたらに、客にドリンクをねだらないでね」と、ボーイにクギを刺されたこと。確かに、嬢が席に着いてもドリンクをねだる文化がないし、お客さんからドリンクを勧められることもまったくない(白目)。お客さんだけが酒をかっくらっており、嬢はお酒を作るだけ。知らないおっさんが歌うももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」に、シラフで手拍子しながら「うまいですねぇ」とお世辞を言うのは、なかなかキビしいものがあった。

 泣く子も黙る酒豪の私は心底ゲンナリしたものの、よくよく考えたら働くキャバ嬢たちにとってはノルマがないし、お客さんにも負担にならない良心的なシステムなのかも(昔、働いていたクラブは、1日2組程度しか客がこなくて閑古鳥だったくせに、店長にからは「ドリンク毎日20杯飲めや」とマジな目で言われていた)。

 オープンから2時間もすると満卓に近い客の入りで、意外(?)にも半熟キャバクラはかなりの盛況ぶりだった。合計4時間半勤務で、7組のお客についたが、お客さんは基本的にアッサリしてて、若いキャバ嬢相手みたいにガッツいたり、しつこく口説いたりもしてこないからラク。酒をねだれないから喉が渇いて死にそうだった以外は、それなりに楽しい時間を過ごせたし、何よりも楽チンだった。客の出入りが激しく、しかもフリー客ばかり。1人のお客さんについても5〜10分でチェンジとなるので、こちらとしては非常にストレスフリー。合う客も合わない客もいるから、お互いに早く回転した方がいいに決まってる。お客さんもおとなしく、ガツガツLINE交換を迫ってきたり、本名を聞き出そうとしたり、やたら胸を触ってくる輩などもいない。料金が安いせいか、お客さん側のモトを取ろうという気持ちが薄いのかもしれない。

 「半熟」で働くキャバ嬢たちは、頭のてっぺんから足の爪までお金かけて完ペキって感じではなく、なんだかいい感じにスキがあって好感が持てる。高級キャバにありがちな、嬢同士のギスギスした雰囲気もまったくない。待機中は、完熟のパイセン嬢が「寒くない?」なんて気さくに話しかけてくれたりして癒やされた。

 自分に自信を失いかけたアラサー・アラフォー女性は、やたらひとり旅に出たり、習い事を始めたりするけど、ぶっちゃけアフター5のヨガよりも、半熟キャバクラへの入店をオススメしたい! ここなら、「半熟」だろうが「完熟」だろうが、年齢を気にする必要がない。というか、何歳だろうが、男から「見えないね、若い!」と言ってもらえるのだ。私も「半熟」が板につく37歳くらいになって、売れないグラドルを続けるくらいだったら、マジでレギュラーキャストとして入店しようかと真剣に考えております。

吉沢さりぃ(よしざわ・さりぃ)
山梨生まれ。B107cm、Kカップの現役底辺グラドル兼ライター。2016年に『グラビアアイドルのぶっちゃけ話』(彩図社)で作家デビュー。趣味は飲み歩き♡ Twitter→https://twitter.com/sally_y0720

パワースポットと“言ってはいけない”、「偽・パワスポ」を見極める3つのポイント

pawasupo-180202

 力強い「気」が湧き出ており、その地に立つだけでもパワーを得られるというパワースポット。「パワースポット」という言葉は、近年生まれたワードだが、古来より人間は聖なる土地を崇め、そこで神祭りを執り行ってきた。

 日本の古いパワースポットには、神社が建てられていることが多い。日本でもっとも知られたパワースポットの富士山麓には富士浅間大社が、そして富士山を造るために土を掘った跡だという伝説のある、琵琶湖に浮かぶ竹生島には都久夫須麻神社が鎮座する。神社は聖地と切っても切れない存在なのだ。しかし、全ての神社がパワースポットであると言えるだろうか。A氏いわく、名前が知られている神社の中にも眉唾なものはあるとう。

<パワースポットと言えない神社1:観光地化されている神社 眉唾度★★>

 神社の祭りは、村を栄えさせ、村人を守るために行われてきたというが、珍しい祭りはテレビなどで紹介され、見物人がドッと集まることも少なくない。祭りに人が集れば、屋台や周辺の店は儲かり、税金を徴収する自治体も潤う。さらに神社にはお賽銭が集まり、お守りなどを購入する参拝客が増えるので、祭りを観光の目玉にしようという動きもあるようだ。

 もちろん、観光客を増やすために祭りをPRすること自体は悪くない。しかし観光のため、本来の意味を無視しては、もはや神の降臨する「神事」とは言えないとA氏は話す。祭りの日程にも歴史や意味があるものの、平日では観光客が集まらないので、日取りを休日に移動させる神社が少なくないのだ。

 氏子が祭りのたびに会社を休まなくていいよう、やむを得ないのかもしれない。しかし、「収入源となる観光客を少しでも多く集めるため、祭りの日を変更し、本来なかったはずの、派手でキャッチーな所作を創作している神社も多く、本当に神が降臨しているか疑問」なのだとA氏はいう。

<パワースポットと言えない神社2:目的がおかしな神社 眉唾度★>

 日本が戦争を多く起こした背景には「日本は神の国である」という思想があるそうだ。神社の柱などに、「八紘一宇」の四文字を見たことはないだろうか。これは『日本書紀』にある「掩八紘而為宇(あめのしたをおおいていえとなす)」を元に造られた熟語で、本来の意味は「八方に亘る地球上の全ての人々が、一軒の家に住む家族のように、仲良く暮らす」ことだという。つまり「世界平和」を実現する思想だが、この言葉が発せられたのは、初代・神武天皇が橿原に都を置いた時だ。

 つまり、「『一つの家』を治めるのは天皇だから、特に太平洋戦争の直前には、日本の天皇がアジア、ひいては世界を統合し、1つの家のようにして治めることが理想であるとし、スローガンにも用いられた。以降、国家の威信を標榜する立派な神社が各地に建てられ、天皇が神として祀られていったが、その際には軋轢も起きた」という。

 神武天皇を祀る神社は、その都があったとされる場所に建立されたが、広い敷地を確保するため、村を強制的に移転させたとされる。しかし、江戸時代の国学者・本居宣長は、「神武天皇の都は現在の地ではなく、その一里あまり南西であるらしい」と『菅笠日記』に書き記している。つまり、江戸時代にすでに「間違っている」と考えられていた土地に、政府は村人から土地を奪って建立したという。

 こういった神社は広い敷地があり、いかにも神聖な雰囲気を醸し出してはいるが、その歴史を考えたとき、「パワースポット」と言えるかどうかは疑問だろう。

<パワースポットと言えない神社3:寂れた神社 眉唾度★★★>

 神社は神様を祭る場所として、舞台装置が揃えられている。鳥居で結界が造られているため、外の世界とはまったく別の空間であり、参道でつながった最も大切な場所には、神が宿る「ご神体」が安置され、それを拝むための拝殿がある。

 神社の神聖さを保つため、参拝者が手や口を清める手水があり、場を祓い清めるための鈴があるのだが、世話をする人がいなくなると、手水の水は枯れ、鈴が行方不明になっている神社さえある。場を清める装置が壊れてしまっては、聖地と呼ぶには憚れるだろう。

 「こうした神社からは、祭られていた神様も立ち去ってしまう。神様不在の神社は、聖地でないだけでなく、危険。神社はそもそも霊にとって居心地の良いよう造られているため、留守になると邪霊が集ってきやすい」とA氏は話す。キツネやタヌキなどの下級霊のたまり場となっている神社も少なくないそうだ。

 史跡としての神社にしか興味がなく、境内が荒れていようが、祠が壊れていようがまったく気にしないKさん。寂れた神社の写真をSNSにアップしたところ、わずか1時間の間に、「霊がたくさん映りこんでいる」というコメントが数件ついたという。「私は霊感がないので、何も感じないのですが……」とは言うものの、しばらくはお守りを握りしめて眠らなければ、悪夢を見たそうだ。

 そんなことにならないよう、場が神聖に保たれているかどうか、しっかり見極めて参拝してほしい。以上のように、その内実を知ると、素直に「パワースポット」とは思えない神社もある。観光気分で参拝して痛い目を見ることがないよう、歴史を知っておくと己の身を守ることにつながるかもしれない。

“行ってはいけない”眉唾パワースポット3選――金儲け主義、立派すぎる神社に注意?

 パワースポットの書籍などを手がけ、神社仏閣の知識も豊富なA氏から、素人が行くのは危険な神社を教えてもらう、このシリーズ。第1回は古戦場でもある神社、第2回は祟り神を祀る神社、そして第3回は縁切り神社を紹介したが、今回は少し趣を変えて、「パワースポットとして有名だが、信じていいのか疑わしい神社」を紹介してもらおう。

<第1回:「石を拾った帰りに事故」「夜更けに激痛」素人が“行ってはいけない”パワースポット11
<第2回:日本史上に残る「恨み」が!?  怒りの魂が眠る、素人が“行ってはいけない”パワスポ
<第3回:素人が“行ってはいけない”パワースポット3選――強烈な怨嗟と悪念渦巻く神社とは?

 世の中には、パワースポットとして知られる神社がたくさんある。しかし、その神社にパワーがあるとされる理由を調べ、歴史や内実を知ると、決して無邪気には信じられないこともあるのだとか。どういう意味なのか、詳しく教えていただこう。

<危険なパワースポット1:「女性の守り神」の神社、実は…… 危険度★★>

「女性の守り神」として、女性の願い事ならなんでも叶えてくれると有名な神社は各地にある。多くの場合は女神が祀られており、さすがに女性の守り神と思わせられるのだが、ちょっと待ってほしい。なぜなら、女性の守護神社が鎮座する地域の歴史を調べてみると、そばに大きな花街があったことが多いからだ。

 花街といえば、遊女たちが客を引き、男たちが一夜の慰めを買う場所。売れっ子遊女は今でいう女優やアイドルのような存在で、茶屋の亭主にも丁重に扱われていたが、器量があまりパッとせず、才覚もない遊女たちは、ひどい扱いをされることもあったようだ。

 また、花街で流行した「花柳病」とは、性病のこと。江戸時代には日本にも梅毒が輸入され、命を落とす遊女も少なくなかったという。望まぬ妊娠をする者も多かっただろうし、嫌いな旦那に水揚げされることになり、悲嘆の末に愛する男と心中を選ぶ者もいた。そんな遊女たちは、女神に何を祈ったのだろう。病気平癒を祈る者もあれば、愛する男と結ばれるため、自分を水揚げしようとする男の死を願う遊女さえいたろう。現代の私たちが思うよりずっと、切実で、残酷な願いがかけられる場所だったと想像できる。

 何も知らず、そうした「女性の守護神社」に、復活愛を祈りにいったBさんは、ご神木と思われる大樹の下に、自分をジッと見つめる着物の女性を見つけて、ゾッとしたそうだ。京都の神社だったため、着物姿も違和感がなかったそうだが、家に帰って歴史を調べたところ、そのすぐそばに「五条楽園」と呼ばれる大きな花街があったと知って、なんとなく納得したそうだ。

 「お金で売られ、苦しい恋に悩む遊女にとって、自分からフッた彼氏とやり直したいなんていう願い事は、身勝手に思われたでしょうね」と、Bさんは反省の表情だった。

<危険なパワースポット2:金儲け主義のきな臭い神社 危険度★★★★>

 テレビや雑誌で何度も紹介されるようなパワースポット神社の中にも、首をかしげてしまうようなものもあるようだ。

 人形供養の神社として有名で、バラエティ番組にもよく登場する神社が、供養するために預けられた人形を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションに貸し出した事件は記憶に新しい。この神社は、古くなった人形を有料で預かり、お焚き上げをして供養するという触れ込みだが、そうやって預かった人形を「生き人形の呪い」というお化け屋敷に有料レンタルしたのだ。

 事前に了解を取れば、お化け屋敷へのレンタルを許可する奉納者もいるかもしれない。しかし供養の料金を受け取ったうえ、奉納者の了解も得ず、しかも「呪いの人形」として貸し出していたというのだから、不信感が募るのも当然だろう。奉納した人形が、呪い人形として使われているのを発見した崇敬者が告発したことで明らかになったが、もし誰も気づかなければ、供養料もレンタル料も独り占めし、何食わぬ顔をしていたに違いない。

 同じように、平安時代の人気陰陽師を祀る神社も、一部では、金儲け主義の神社として有名だ。この神社では、境内を出てすぐにある土産物屋と反目していることでも知られているため、他者が良い思いをするのをよしとしない体質もあるのかもしれない。

 「祠の新築に際して、瓦の寄進を募っていたんですが、寄進料は1枚につき1万円でした。通常、瓦1枚なら1,000~5,000円程度が相場ですから、法外な値段だと思いましたよ。それでも、『あなたの名前が半永久的に、あの有名陰陽師と並んで残される』の謳い文句に惹かれて、次々と寄進者が現れたことに驚きです」と、神社の経営事情をよく知るCさんは呆れた顔で教えてくれた。 

 もちろんそれでも祀られている神様に罪はない。だから、霊験がないわけではないだろうが、純粋な気持ちで参拝するのは、なんとなくためらわれてしまわないだろうか。

<危険なパワースポット3:神社と敷地は立派だが…… 危険度★★★>

 日本一初詣参拝客の多い神社といえば、明治神宮だ。しかし、その歴史や祀られている神様を意識している人は、案外少ないのではないだろうか。明治神宮の祭神は明治天皇。つい100年ほど前まで存命だった天皇が神様として祀られているのだ。

日本の神道は、人間は神の一部をもらって生まれてくるので、死ねばみな全て神に戻るという考え方だ。しかも、古来天皇は「現人神(あらひとがみ)」、つまり人間の姿をした神であると信じられていたのだから何も問題はない。しかし、この神社が建立された背景を見ると、少々きな臭いのだ。

 もちろん、国民から人気の高かった明治天皇を神として崇拝したいという要望もあったろう。しかしそれだけではない。明治以降の日本は、日清戦争や日露戦争に勝利し、第一次世界大戦でも戦勝国に列するというように、軍事国家として頭角を現していく。そして第二次世界大戦に突入しようとするとき、「日本は神の国だから、ヨーロッパの国々やアメリカにも負けるはずがない」との世論を盛り上げる必要があった。そのため、日清戦争や日露戦争を勝利に導いた明治天皇を祀る立派な神社を建立し、「神の国日本」を演出した面もあるという。

 似たような事情で、明治時代から昭和初期にかけて建立された神社は、いずれも立派で、敷地も広い。そのため、何も知らない参拝客が「なんて神聖な場所だろう」と感心してしまうのも当然だろう。しかし、その建立の動機の1つに「戦争」があったことも、頭の片隅に入れておきたい。

 明治神宮以外には、橿原神宮や吉野神宮なども、この時期に建立されている。特に橿原神宮建立に際しては、1000年以上の歴史を持つ神社が、橿原神宮を見下ろす位置にあって不敬だからと無理やり移築させるなど、無理なこともしているという。当該神社の宮司は、「移築の際、何人もの人が亡くなった。神の祟りだと思っている」と憤っていた。

 このように、その内実を知ると、素直に「パワースポット」とは思えない神社もある。神域であることに違いはなく、神職が代替わりすればするほど神社の雰囲気も変わるだろうが、こういった事情もあることは知っておいた方が、己の身を守ることにつながるかもしれない。