長谷川理恵の「自分磨き」と「スピリチュアル」から暴く、“何様”感の正体

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『女性としての私』/ポプラ社

――タレント本。それは教祖というべきタレントと信者(=ファン)をつなぐ“経典”。その中にはどんな教えが書かれ、ファンは何に心酔していくのか。そこから、現代の縮図が見えてくる……。

 結婚や出産は女性の転機の1つといえるが、芸能界において、特に好感度の高くないタレントにとって、出産は絶好のイメージチェンジである。有名俳優との別離宣言後、あまりに早い一般人とのできちゃった結婚、贈られたダイヤが小さいとゴネて、世間にバッシングされた長谷川理恵にとって、昨年の出産は“聖なる存在”である母へシフトする絶好のチャンスだろう。

「ずっとひとりだった私が、愛する家族と生きて行くことに決めた理由」

 長谷川の新著『女性としての私』(ポプラ社)のコピーは、生まれ変わった長谷川を予想させる。長谷川が、結婚生活や出産を通して、どのように「女性として」成長したのか。さぞ感動的な結婚・出産秘話が盛り込まれているに違いないと期待が高まるが、何度読んでも、それらしきエピソードには出会えない。

「人間も原子も同じ」「男女関係は核力に似ている」ダメ恋愛を物理学的に解説!

【ハピズムより】

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物理学者の柊木氏

 ちょっと怪しいスピリチュアル事象を、物理学者でセラピストの柊木匠さんが解説するシリーズも最終回。これまで「引き寄せの法則」「オーラ」「ソウルメイト」「占い」「運命」について物理的に証明してもらいました。最後はみなさんお待ちかね、恋愛にまつわるスピリチュアルと物理学のお話です! あなたの周りにダメな恋愛ばかりしている人はいませんか? それには、こんな理由があったんです。


――人間同士の感情のぶつかり合いである恋愛も、物理学で説明できるのですか?

柊木氏(以下柊木) はい。人と人とのコミュニケーションは、よく「キャッチボール」にたとられますね。恋愛は好きな人と、「愛というボール」をキャッチボールすること。片思いは、ボールを投げても返ってこない状態です。

 私が思うに、愛(ボール)の大きさは人それぞれ違っていて、お互いにキャッチボールをしていても、自分だけが大きかったり、相手が小さかったりする。形もさまざまで、ラグビーボールのように受け取りにくいものや、トゲトゲがついているものもあるかもしれません。愛のカタチは人それぞれですからね。

 物理学的に見れば、男女関係は「核力」に似ています。「核力」とは原子核中の陽子と中性子を結びつける力のこと。この核力は、「中間子」というボールを投げ合っていて、それを結びつける「相互作用」によって物質ができているのです。

 つまり、この陽子と中性子を男女に、中間子を愛(ボール)に置き換えると、先ほどたとえたキャッチボールと同じになりますね。愛(ボール)をやりとりしてお互いに作用するのが“恋愛=男女関係”といえます。

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