ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月3日~9日公開の動画をチェックします!
7 MEN 侍・今野、“木村愛”を爆発させる
7 MEN 侍は、前週同様に「77の質問」に答える企画(4日)と、初のプロモーション動画「【ミラクル連発】ぎっしりミッションに挑戦!」(7日)が配信されている。メンバーの服装からして同じ日に撮影したとみられ、菅田琳寧は不在のまま、5人で出演。欠席の理由は今回も明かされておらず、動画内でも菅田の話題は出てきていない。そんな中での1本目は、矢花黎&佐々木大光編に続いて、今回は今野大輝、中村嶺亜、本高克樹がプライベート、仕事のことなどを赤裸々告白している。
トップバッターの今野について、筆者が驚いたのは“木村拓哉愛”が強すぎること。序盤で「子どもの頃の夢は? ジャニーズに入ること」「ジャニーズに入ったきっかけは? 木村拓哉さんにあこがれて」と述べており、木村の影響でジャニーズ入りを果たしたという。「あこがれの先輩」はもちろん木村の名前を挙げ、「ジャニーズの楽曲で好きな曲」「ジャニーズ楽曲から7 MEN 侍でカバーしたい曲」も、2000年に発売されたSMAPのシングル曲「らいおんハート」を選んでいた。また、「1日だけ入れ替わるならジャニーズの誰になりたい?」でも木村と答え、とにかく“木村愛”を爆発させているのだ。
合間のトークタイムで、今野は「僕、木村拓哉さんが好きなのはみんな知ってるじゃん? その影響でジャニーズに入りたいなって思ってたから」と、コメント。「3歳」ですでにジャニーズ入所を目指していたそうで、「今までで一番うれしかったことは?」の問いは、グループ結成や、7 MEN 侍の活動におけるエピソードでもなく、「ジャニーズに入ったこと」と、返していたほど。カリスマ的存在の木村だけに、ジャニーズ内でも支持者が多く、例えばA.B.C-Z・河合郁人は“強火”木村担と呼ばれている。木村に惹かれた今野も、3歳にしてジャニーズ所属を目標とし、今も変わらず尊敬しているのだろう。基本的に口数が少なく、ローテンションの場面が多い今野から、珍しく“熱”を感じる質問コーナーとなっていた。
次の中村のターンで個人的に気になったのは「何をしている時に幸せを感じる? 人をイジってる時」と、中性的な見た目に似合わずドSキャラを公表したこと。この回答を受けて佐々木は「嶺亜のクズさが出てますね」と、チクリ。本人は「克樹とかイジって、てんやわんやしてるところ見ると、ラッキーって思う」と、小悪魔ぶりを発揮していた。ちなみに得意科目は美術だといい、「俺がジャニーさんにあてた似顔絵とかも飾ってもらったりとか」と、ジャニー喜多川前社長に関する話も。なお、中村は「7 MEN 侍ってどんなグループ?」の項目に対しても、「ジャニーさん大好き」と、ストレートな思いを明かしている。
さらに、「7 MEN 侍で一番可愛いのは?」「7 MEN 侍で一番天然なのは?」のお題では躊躇なく「俺!」と言い切り、カメラにニコニコスマイルを向ける中村。その様子を見て苛立ちを抑えられなかったのか、佐々木は机を叩いて「クソっ!」と、物に当たる始末だった。メンバーへの一言を求められた時に「もっと僕のことを愛してください」と言うと、「ちょっと1回これ……ちょっともう耐えられない」(佐々木)と、拒絶。とはいえ、佐々木の「俺のこと好き?」という質問に中村が「大好き」と正直に返した際、佐々木は喜びを隠しきれずにニヤニヤしていた。
その理由を尋ねると、「ティッシュを忘れて使いたい時にくれたりとか。あと、メイク道具忘れた時に貸してくれたりとか」(中村)と、かなり局所的なもので、今野は思わず「メイクさん?」と、ツッコミ。「俺、振り覚えが遅いけどちゃんと教えてくれる」(中村)と補足すると、佐々木は満足げに受け入れていたが、それっていいように使われているだけでは……と感じたのは、筆者だけだろうか。一方、前回の矢花&佐々木から食いしん坊キャラ認定されていた本高に関して、「バックにいつもトウモロコシが入ってる」との新情報も飛び出した。
そんな本高は、自分の短所について「太っている」を挙げ、悪ノリした中村が体脂肪率を暴露した瞬間、「ここだけピー(規制音)にして! お願い! ホントにお願い!」と、スタッフに懇願。これだけでなく、本高の場合は食事や体形にまつわる質問が集中し、挙げ句に「おなかポンポンだよ」(10分20秒頃)と、一発ギャグまでやらされていた。本人は体形に悩みを持っていたものの、今後は太っているかどうかは気にせず、一つの特徴としてぜひこのキャラを貫いてほしい。ちなみに、あこがれの先輩はSexy Zone・中島健人だったが、出演映画の感想をMicrosoft Wordで作成し、直接本人に渡しに行くぐらい“迷惑ヲタ”な一面もあるようだ。
再生回数は、通常回が23万台、株式会社ブルボンのチョコレートをPRしている2本目は20万台となっている(11日時点)。
9日の動画は、前週に続いて多種多様なクレーンゲームがあるゲームセンター「エブリデイとってき屋」(埼玉・八潮市)で撮影を行っている「Snow Man【クレーンゲームしりとり】白熱バトルでミラクル連発!!」(再生回数は11日時点で30万台)。前編では“クレーンゲームの達人”こと深澤辰哉がメンバーに「雪崩」「横滑り」「カギ穴通し」などのテクニックを伝授。今回は2チームに分かれ、「しりとりをつなげながらどれだけ多くの景品をゲットできるか」という企画に挑戦している。
オープニングは、企画説明をしようとする深澤の横で、佐久間大介が「わざわざ2週にしやがって。次は何するんだよ!?」と、身振り手振りを交えたオーバーなリアクションで対応。芸人・なだぎ武がネタにしていた米人気ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』のディラン・マッケイを彷彿とさせる言動だったが、岩本照は思わず「海外の吹き替えじゃん」と、ツッコミを入れた。その後も佐久間が「それはどういうゲームなんだい?」とこのノリを続けていると、向井康二が「説明しよう!」と、小芝居に参加。絶妙なやりとりを繰り広げる深澤、佐久間、向井に対して、岩本は「芸人さんみたい」と、笑っていた。
そんな和気あいあいとした雰囲気の中で、Aチーム(岩本・佐久間、目黒蓮・宮舘涼太)とBチーム(向井、阿部亮平、ラウール、渡辺翔太)による戦いがスタート。各チーム1回ずつ“スペシャルお助けマン”の深澤がサポートに加わるとのことで、しりとりの最初のお題はクレーンゲームの「ク」(制限時間は30分)。Aチームは、宮舘が「黒松盆栽」(くろまつぼんさい)を希望したため、さっそく1台目にチャレンジ。佐久間が操作方法をミスしてしまうと、岩本は「話聞いてた!? お前、先週の。『なんなんだ』とかやってないで話聞いとけよ。だから『もう1回(ボタン)押したら止まっちゃうよ』って言ってたじゃん!」と、注意した。一旦は「クマ」にターゲットを変えたものの、再び盆栽にトライし、ようやく1つ目を獲得。
一方、「クマノミ」のぬいぐるみに狙いを定めたBチームは、渡辺、阿部らが相次いで失敗していた。ここは、「俺が取ってやる」と男らしく宣言した向井が見事に一発でゲット。「俺が取ってやる」発言は、カメラが向井の横顔を撮っているだけに、視聴者は“デート気分”を味わえる胸キュンシーンだ。また、Aチームの岩本が「急いで。急いで! でもゲームセンターの中、走っちゃダメ! あっちにね、犬のぬいぐるみがいた!」と話しかける場面も、岩本との疑似デートが体験できるだろう。
以降、各チーム健闘した結果、最後は勢揃いで手に入れた商品をチェック。Aチームが黒松盆栽→犬と続き、Bチームはクマノミ→ミニ野菜アメとつないだ後、ラウールが「ミニ野菜アメ。メ、来ました。行きます……。目!」と、自身の目を指差して誤魔化した。Bチームは2個で時間切れとなってしまい、対照的にぬいぐるみ→ミニブタの計4個を仕留めたAチームが勝利。ちなみにこの日は調子が悪かったのか、お助けマンの深澤は両チームに貢献できなかったとか。
メンバーの素の表情も垣間見える1本とあって、コメント欄は「キャッキャしてるSnow Man可愛いなぁ」「康二くんが『俺が取ってやる』って言ってから決めるのがカッコよかった」「Bチームは幼稚園かな? ラウちゃんの『目!』も可愛い」「単純に取れた数を競うんじゃなくて、しりとりにするというバラエティ性が楽しい。それぞれのチームの性格が出てるのも見どころ」と、盛り上がっていた。
6日の動画は「HiHi Jets【真ん中選手権】値段を予想して自分好みの定食作り!」(再生回数は11日時点で23万台)。HiHi Jetsの猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗が庶民的な定食チェーン「岩本町 小町食堂」を舞台に、「間を取りましょうゲーム」にチャレンジ。メニューの値段を予想し、最高値と最安値の間の1品を選んでいた人だけが食べられるグルメ企画だ。白米だけは用意されており、最悪の場合はご飯のみとなるが、うまく料理をゲットできたメンバーは豪華な食事になるという。
一回戦の小鉢系は10品の候補から、井上と猪狩が「冷奴」で、高橋は「納豆」を選択。井上と予想が被った猪狩は「じゃあ俺こっちにする」と、「玉子焼き」にチェンジした。それぞれ、納豆は110円、玉子焼きが200円、冷奴は250円を想定していると、玉子焼きはピッタリで、納豆は110円、冷奴が120円と判明。玉子焼きと納豆の間の冷奴を選んだ井上が勝者となり、最初に冷奴を指定した猪狩は「チクショー!」と、悔しがっていた。ちなみに納豆の価格が話題になった時は、猪狩が唐突に「110番しちゃうぞ」(4分26秒頃)と口走り、周りを凍りつかせる一幕も。
二回戦の揚げ物系でも、猪狩は「これは負けられん! 俺、揚げ物に魂を売った男だから」と、“舌好調”。ここも、「カキフライ(2個)」にした井上が勝ち、ひとまずご飯のお供を確保していた。三回戦のガッツリおかず系は、想像している値段設定がだいたい一緒なのか、またも井上と猪狩が同じ料理をチョイス。井上が猪狩に譲って「餃子」に変えたが、この戦いは猪狩に軍配が上がり、「鶏肉とイカのチリマヨ炒め」を獲得したのだった。四回戦のお魚系は「かつお刺し」(井上)「鯖の塩焼き」(猪狩)「焼き鮭」(高橋)と意見が割れた末、井上が3度目の大当たり。以上で終了のはずが、全試合でお預けを食らった高橋は「あと1問だけやりましょう!」「どうしてもやりましょう!」と、“泣きの一回”を願い出た。
スタッフの温情で最終戦が行われ、「中華そば」「カレーそば・うどん」「親子丼」「カツカレー」といった麺類・丼系の8品からセレクトすることに。10分37秒頃、高橋は目をカッと見開いて候補一覧を凝視するなど、“絶対に外したくない”という必死さが伝わってくる。3人は「カレーうどん」(井上)「月見そば」(猪狩)「カツカレー」(高橋)に決め、自身が選んだメニューの値段について、井上は500円、猪狩が220円と予想する中、高橋はカツカレーを370円だと発言。すると、井上は「カツは高ぇぜ」と指摘した上で、「ちょっと余裕だわ、俺」と、落ち着いた様子で結果発表を待ち構えた。
結局、月見そばが360円、カレーうどんが470円、問題のカツカレーは、やはりちょっとお高めの690円と発覚。5戦4勝を成し遂げた井上は「だから言ったじゃん、カツは高ぇ、カツは値段するって!」と、高橋の失態を蒸し返しつつ喜びを噛み締めた。高そうな料理は除外し、中間ぐらいの価格をうまく狙っていった井上は、最も“金銭感覚がしっかりしている常識人”と言えるのではないだろうか。かたや、高橋は朝ごはんも食べていなかったといい、終盤のお食事タイムは“瀕死”状態。12分13秒頃は、心なしかゲーム中よりも顔が白くなったような気も……。井上と猪狩がおかずの交換をして楽しむ間、仕方なく白米を味わっていた(13分25秒頃、うつろな目の高橋が面白すぎる)。
コメント欄やSNS上では「優斗くんが泣きの一戦でカツカレーをチョイスした時、思わずマジかよって思った。瑞稀くんの言う通り、カツは高いよ……」「瑞稀くん強すぎだし、優斗くんは弱すぎて面白い。カツカレーなんて絶対高いじゃん(笑)」「優斗くん、仕込みかと思うくらい不憫だった」「優斗くん、不憫だけどそこが可愛い」と、高橋の不運さに関する感想が散見された。
3日に配信されたのは、Travis Japanのオリジナル曲「Talk it! Make it!」の定点カメラ映像。今年に入ってからのダンス動画では、ガッツリ踊る系の「Lock Lock」(1月公開)や、「VOLCANO」(5月公開)が続いていたが、今回は概要欄に「『楽しく笑顔で!』がテーマの曲です。僕達も楽しんで踊ってます」と記載がある通り、打って変わってリラックスムードの7人が楽しめる。前奏はメンバーが円になった状態でスタート後、この曲のキーポイントになっている「フー!」の掛け声で大盛り上がり。ファンの書き込みによると、こちらの振り付けはKis-My-Ft2・千賀健永が担当したそうだ。
また、一部ファンは「信じてください」(1分7秒頃、1分51秒頃)のパートの宮近海斗の動きが東京ディズニーリゾートの人気キャラクター・ミッキーマウスに見えたようで、「ちゃかがミッキーにしか見えない」「宮近ミッキー?」と、反応していた。2分7秒頃、中村海人が「フー」のタイミングを間違えていたほか、ラストのお辞儀で、きちんと帽子をとる松倉海斗の礼儀正しさにも注目。
コメント欄は「動画見てると思わず一緒に踊りたくなっちゃう」「シンプルな振り付けだから技術力が際立つ」「可愛い曲なのに、手の角度が揃っててフォーメーションも美しい。トラジャの魅力にたくさん気付く」「千ちゃん、こんなに可愛いトラジャのダンスを見れる曲をくれてありがとう」と、絶賛の声が相次いでいる。さらに、彼らが誕生するきっかけになった振付師・トラヴィス・ペインらしきアカウント(Travis Payne Productions)が「Yes!! Hi TJ!!」と、書き込んでいた。
そして、5日には「美 少年【ダンス動画】ねぇ もっと(dance ver.)」も配信開始に。これは、KAT-TUN・亀梨和也が作詞を手掛けた楽曲で、「君のすべてを奪いたい」といった大人っぽい歌詞が特徴。オレンジ色の服を着る岩崎大昇が目立つ一方で、前回と同じくメンバーが長袖の中で一人だけ半袖の浮所飛貴、定期的に何度も腹チラする那須雄登……と、個々の私服で気になるポイントも。今年1~2月公開の「Cosmic Melody」「僕らはMysterious」のダンス動画に比べて、全体的に踊りのキレが増したようにも見える。
コメント欄でも「大昇、歌もダンスもめちゃくちゃうまくなった」「浮所くんの指先まで意識してる綺麗な踊りが好き」「那須くんのしなやかなダンス好き! 細胞レベルでエレガント」「美少年みんなダンス上手になったけど、やっぱり藤井直樹が一番!」「金指一世くんのダンス、動きがなめらかで好き」「みんな踊りうまくなったね。特に佐藤龍我くん、自分の見せ方がわかってきた気がする。前よりも丁寧で、しなやかで綺麗。美 少年は成長がスゴい」と、好意的な感想が並んでいた。
再生回数はTravis Japanが66万台、美 少年は35万台(11日時点)。
(中村チズ子)