『アクターズ・スタジオ・インタビュー』のJ・リプトンがポン引きだった過去を告白

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『Inside Inside』

 名門俳優養成所「アクターズ・スタジオ」の副学長を務める、米ショウビズ界の重鎮ジェームズ・リプトンが、大昔にパリでポン引きをしていた過去を赤裸々に語った。大きな売春宿を代表するやり手だった頃を、懐かしそうに振り返りつつも、「セックスは金で買うものじゃない」という強い信念を見せ、彼のこれまでのイメージとのギャップに世間は大きな関心を集めている。

 1926年に、貧困と犯罪がはびこるミシガン州デトロイトで生まれ育ったジェームズは、父親が家庭を捨てた13歳の時から、がむしゃらに働き続けてきた努力家である。地元紙「デトロイト・タイムズ」の雑用係として働く傍ら、カトリック・シアターの舞台で子役として働いた彼にとって、演劇は金を稼ぐ手段の1つだった。44年に高校を卒業し、最初に得た仕事はラジオ放送ドラマに脇役として出演することだったが、父親のようないい加減な男にはなりたくないと、真面目なイメージの弁護士を目指した。