Sexy Zoneの“男”路線の先に見える、「トンチキ男らしさ」の象徴・シブがき隊の姿

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『GOLDEN☆BESTシブがき隊』/ソニー・ミュージックハウス

 Sexy Zoneのシングル「男never give up」は、3人体制でリリースされた楽曲だが「♪オートーコーー、オートーコーー」と、出だしから“男っぽさ”を強調する作りだ。Sexy Zoneといえば、デビュー当初はバラを手にした王子様風ゴテゴテ衣装で「マイケル・ジャクソンのセクシーさ」を目指し、10代の儚げなキラキラに包まれていたグループ。歌う内容も、「時代をつくろう」であり、「キミはボクだけのものさ」である。光GENJI、田原俊彦的なキラキラ世界はまさにジャニーズど真ん中。

 それから3年。「♪オートーコーー、オートーコーー」である。お兄さんメンバー3人で出す曲だけに、あえて「大人っぽさ」「男らしさ」を強調する意味もあるのかもしれない。「男never give up」の前に、ヤンキー系ドラマの主題歌「BAD BOYS」を出しているが、ドラマの世界観優先だったこの曲の直球さ加減とは違う、今回のこの感じ……何かに似てると思ったら、一時期のシブがき隊なんじゃないかと思う。