新監督就任のヴィッセル神戸、「三木谷会長介入なし」宣言は逆にヤバい⁉

 ヴィッセル神戸が輝きを取り戻している。ビジャ、イニエスタ、ポドルスキのVIPトリオをうまくコントロールしたリージョ監督の元、順調に今シーズンのスタートを切った神戸だが、サンペールを獲得(参照記事)したあたりから雲行きが怪しくなる。そして4月中旬、リージョ監督はまさかの辞任。バトンを受け継いだ吉田孝行監督はリーグ戦7連敗を喫し、さらにVIPトリオを生かすこともできず、チームは低迷してしまう。

 結果、吉田監督は事実上の解任となり、今月8日にはドイツ人のトルステン・フィンク監督が就任することが発表された。

 そのフィンク新監督だが、早くもチームにフィットしている。綿密なデータで相手のストロングポイントを消し、高い位置からのプレッシングで試合をコントロール。さらに、イニエスタ出場時には、イニエスタにボールを集めてポゼッションも高める。吉田監督指揮下では崩壊していた攻守のバランスが整えられた。

 そんなフィンク監督率いる神戸の未来は明るいように思えるが、サッカーライターたちは「神戸はヤバい」と口をそろえる。

「吉田前監督は解任前、『三木谷さんは現場に介入していない』と記者会見で公言していましたが、三木谷さんが介入していないのであれば、逆に神戸はヤバすぎます。なぜならば、吉田監督就任時、三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)は『2019シーズン終了まで吉田体制を続ける』と明言している。そんな吉田監督を、三浦SDが6月の段階であっさりとクビにして、新監督を据えているのは異常です」

 SDはチーム強化の総責任者という立場で、サッカーの専門家でありながら、数字を見ることもできなければならず、チームを短期中期長期的視点でビジョンを描く。そのため、監督を含めたチーム部門すべてに関する人事権が与えられることが多い。

 実際、三浦SDは取締役にも名を連ねている。そんな三浦SDが「シーズン終了まで吉田体制で」と明言したにもかかわらず、あっさり解任となると、組織として崩壊していると言わざるを得ない。だからこそ、「三木谷さんが介入していたほうがまだマシ」となるわけだ。

「アツさん(三浦SD)は現役時、とても熱い人で、後輩たちから慕われていた。そのアツさんが、吉田さんにあんな仕打ちをするなんて……。アツさんが変わったのか、三木谷さんのプレッシャーがすごいのか。いずれにしろ、こんなアツさん見たくなかった」(サッカー関係者)

 神戸が抱える闇は、まだまだ深そうだ。

(文=TV Journal編集部)

新監督就任のヴィッセル神戸、「三木谷会長介入なし」宣言は逆にヤバい⁉

 ヴィッセル神戸が輝きを取り戻している。ビジャ、イニエスタ、ポドルスキのVIPトリオをうまくコントロールしたリージョ監督の元、順調に今シーズンのスタートを切った神戸だが、サンペールを獲得(参照記事)したあたりから雲行きが怪しくなる。そして4月中旬、リージョ監督はまさかの辞任。バトンを受け継いだ吉田孝行監督はリーグ戦7連敗を喫し、さらにVIPトリオを生かすこともできず、チームは低迷してしまう。

 結果、吉田監督は事実上の解任となり、今月8日にはドイツ人のトルステン・フィンク監督が就任することが発表された。

 そのフィンク新監督だが、早くもチームにフィットしている。綿密なデータで相手のストロングポイントを消し、高い位置からのプレッシングで試合をコントロール。さらに、イニエスタ出場時には、イニエスタにボールを集めてポゼッションも高める。吉田監督指揮下では崩壊していた攻守のバランスが整えられた。

 そんなフィンク監督率いる神戸の未来は明るいように思えるが、サッカーライターたちは「神戸はヤバい」と口をそろえる。

「吉田前監督は解任前、『三木谷さんは現場に介入していない』と記者会見で公言していましたが、三木谷さんが介入していないのであれば、逆に神戸はヤバすぎます。なぜならば、吉田監督就任時、三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)は『2019シーズン終了まで吉田体制を続ける』と明言している。そんな吉田監督を、三浦SDが6月の段階であっさりとクビにして、新監督を据えているのは異常です」

 SDはチーム強化の総責任者という立場で、サッカーの専門家でありながら、数字を見ることもできなければならず、チームを短期中期長期的視点でビジョンを描く。そのため、監督を含めたチーム部門すべてに関する人事権が与えられることが多い。

 実際、三浦SDは取締役にも名を連ねている。そんな三浦SDが「シーズン終了まで吉田体制で」と明言したにもかかわらず、あっさり解任となると、組織として崩壊していると言わざるを得ない。だからこそ、「三木谷さんが介入していたほうがまだマシ」となるわけだ。

「アツさん(三浦SD)は現役時、とても熱い人で、後輩たちから慕われていた。そのアツさんが、吉田さんにあんな仕打ちをするなんて……。アツさんが変わったのか、三木谷さんのプレッシャーがすごいのか。いずれにしろ、こんなアツさん見たくなかった」(サッカー関係者)

 神戸が抱える闇は、まだまだ深そうだ。

(文=TV Journal編集部)

”狂犬”加藤浩次の意外な一面がポロリ……長寿番組『スーパーサッカー』が今またアツい!

「なぜ、ビートたけしがサッカーを語るのか? あなたずっと“野球ファン代表”でしたよね?」

 そんな疑問を抱きながら見ていた番組草創期の『スーパーサッカー』(TBS系)がなんだか懐かしいが、1993年のJ開幕とともに産声を上げたこの番組も、今年で27年目。もう立派な長寿番組だ。

 この間、メインMCは生島ヒロシから徳永英明へ。その徳永が病に倒れ、加藤浩次が緊急登板してから数えても、もう18年。コーナー企画だけでなく、放送時間や曜日も含め紆余曲折、流浪の旅を続けてきたこの番組が、今また面白い状況になっている。

 今の『スーパーサッカー』の魅力について語る前におさらいしておきたいのは、今の時代におけるスポーツ番組の立ち位置の難しさについてだ。

 開催中のコパ・アメリカもそうだし、普段のJリーグも含め、いまやスポーツコンテンツの多くは「ダ・ゾーン」をはじめ、ウェブ媒体を中心に楽しむ時代。リアルタイムで見られなくても、あとからでもフルタイム視聴ができる上に、ダイジェストもご丁寧にまとめてくれる状況だ。プロ野球に至っては、一球ごとの結果がネット速報でわかってしまう時代に、後追いのスポーツ番組ができることはあるのか? 意義はあるのか? 

 そんな置かれた状況をしっかり理解した上で打ち出しているであろう、『スーパーサッカー』の独自企画がどれも魅力的。「ここでしか見られません」という企画が多く、久しぶりに「今週もスパサカ楽しみだな」という回が続いているのだ。

 そのひとつが、月1企画「MV−1」。番組自ら、「中継映像には映らない、スパサカ独自カメラ(その名も「俯瞰でスパサカメラ」)で、最もサッカーの面白さが伝わる映像に月イチで注目 」とコーナー趣旨を説明するところに、「今の時代、こうやってサッカーの魅力を伝えてやる!」という気概が感じられる。

 16日深夜放送回では、コパ・アメリカにも出場する売り出し中のFW前田大然の魅力である「スピード」について、番組独自映像で紹介。中継映像ではボールを奪う直前の動きしかわからないが、俯瞰カメラだからこその“動き出しの一歩目からの速さ”がよくわかる仕掛けになっていた。これはまさにスタジアムで観ていなければ発見できない(というか、観ていてもなかなか気づけない)視点。マニアックでありつつ、サッカーの奥深さ、前田の異能なスピード感が一目瞭然になる好企画だったと思う。

 この「俯瞰でスパサカメラ」以外にも、試合結果を伝える際には、随所に配置する「サポーターマークカメラ」「監督マークカメラ」、ときには「ジーコマークカメラ」といったオリジナル映像を差し込むとこで、スポーツニュースでは訴求しきれない臨場感を演出している。

 そして、もうひとつの目玉企画が「ぜんぶ見る大作戦」。初回の「歴代アシストKING」から始まり、「歴代ヘディングKING」「歴代PKストップKING」「歴代ボレーKING」と、これまでに4回放送。Jリーグ27年の歴史から“公式記録には残りにくい記録と名場面”を振り返り、過去に番組で取り上げてきた膨大な映像を再編集することで、それぞれの部門KINGを発掘していこう、という企画だ。

 四半世紀以上続く番組の過去素材から映像を集める、というのはなかなかの作業量のはず。こうした“スタッフの汗”を感じられるところは、とても好印象だ。また、「KING」といえば、番組初期の人気企画「水沼貴史のKINGは俺だ!!」を連想させる。こうした過去資産を生かすことも、ぽっと出のダ・ゾーンにはマネのできないことであり、老舗ならではの味わいだと思う。

 また、番組公式サイトでは放送に収まりきらなかった加藤と解説陣のやりとりを紹介する「アディショナルタイム」を随時アップ。権利関係上、ランキングで紹介した映像は使えないわけだが、それ抜きにしても「次も見たい」と思わせるやりとりがたっぷり堪能できる。

 たとえば、初回「歴代アシストKING」の「アディショナルタイム」では、解説の“元・得点王”福田正博の意外に多いアシスト数について取り上げ、福田が「俺の(数字) 、合ってんの? もうひとつ多ければ100位以内なんだけど。操作してよ! 忖度して!」とスタッフに詰め寄る場面が見ていておかしい。

 かと思えば、加藤はパスという“裏方的職人芸”の魅力について、「人生と一緒ですよ。派手な人生じゃなくても、そういう人、いっぱいいるんですよ。僕はそういう人、最近、目の当たりにしてるんですよ。地味でもいい人、いるんですよねぇ。そういう人から、いろんなことを学ばなきゃいけない」と、しみじみ語ってみせた。

 加藤といえば、『スッキリ』(日本テレビ系)での過激発言ばかりが注目を集めがち。でも、本当に好きなものだからこそにじみ出てくる言葉に、真の意味での魅力が詰まっているはず。そこには当然、ビートたけし時代に感じた違和感はない。そんな加藤の言葉とともに、老舗が提供する味わい深さを改めて堪能してはどうだろうか?

(文=オグマナオト)

”日本のメッシ”選んだのは銀河系軍団だった! 久保建英・18歳のリアルな未来予想図

 久保が選んだのは、やはり“故郷”のスペインだった──。9日に行われたエル・サルバドル戦でA代表デビューを飾った久保建英が、レアル・マドリードに移籍することが判明。未来の日本を担う久保だが、世界No.1のチームで爪痕を残すことはできるのか?

 もともと久保は、日本にいるはずの選手ではなかった。小学校低学年でその才能を見出された久保は、2011年にスペインに渡り、世界的強豪・バルセロナの下部組織に所属。そこでも突出した成績を残して「日本のメッシ」「メッシ2世」とも呼ばれたが、チームが18歳以下の選手の登録違反で制裁を受け、出場機会を失ったため、2015年に帰国した。その後、FC東京や横浜F・マリノスなどに所属し、着実に力を付けた久保だったが、やはり選んだ道は、10代前半に切磋琢磨したスペインだった。週刊誌のスポーツ担当記者はいう。

「日本では『レアル・マドリードに移籍』と大々的に報じられていますが、まずはBチームのカスティージャの所属になります。久保の年俸は2億円以上とも報じられており、Bチームの選手としては破格ですが、レギュラーが約束されているわけではなく、あくまでも実力で出場機会を獲得しなくてはいけません。予想できるストーリーとしては、レンタル移籍で他チームに出され、そこで武者修行をしながら腕を磨くことになるでしょう」(スポーツ担当記者)

 世界屈指の人気、知名度、そして資金力を誇るレアル・マドリードは、世界中からスター選手を取りまくる“銀河系軍団”。極端に言えば、育成の必要などないのだから、Bチームからトップチームへとのし上がるのは至難の業だ。ただ、その才能が日本レベルではないのも確かだ。長らく久保を見続けてきたフリーのスポーツライターはいう。

「15歳でJリーグデビューした頃は先の細さが際立ちましたが、最近の試合ではたびたび得点に絡み、ゲームメイクができる選手になっています。これまで何人もの“日本の宝”が海外に渡りましたが、久保はスペイン語がペラペラですし、海外生活もまったく問題ないでしょう。レアルで居場所を獲得するのは、並大抵の才能や努力では叶いませんが、レアルが久保に示した好条件には、“日本市場への広告塔”としての期待料も含まれています。他の選手よりも、チャンスが与えられる機会は多いかもしれません」(スポーツライター)

 漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼を地で行く“リアル大空翼”がどこまで羽ばたけるのか、サッカーファンの楽しみは尽きなさそうだ。

仙台でのサッカー日本代表戦に大ブーイング!「限りなくワーストに近いのが宮城スタジアム」と専門家

 18歳の期待の新鋭・久保建英のA代表デビューで注目された9日の『キリンチャレンジカップ2019』日本vsエルサルバドル戦。久保は期待通りの輝きを見せ、2対0で日本が勝ったが、ピッチの外ではとんだトラブルが発生していた。

 3月のコロンビア戦、ボリビア戦以来3カ月ぶりに行われた今回の日本代表戦。初戦のトリニダード・トバゴ戦に続くエルサルバドル戦は、宮城スタジアムで行われた。同スタジアムは、2002年に行われた日韓W杯の会場にもなった、日本を代表するスタジアムだが、“あること”で非常に有名だ。全国各地での観戦経験があるフリーのスポーツライターが語る。

「Jリーグには、スタジアムへのアクセスが酷いチームがいくつもあります。田んぼの真ん中にスタジアムが建つ松本、長らく移転問題がくすぶっている広島、さらに山形、大分、町田、熊本など、スタジアムに行くまでに疲れ果ててしまうようなスタジアムは少なくありませんが、限りなくワーストに近いのが宮城スタジアムです。どれほど酷いかといえば、地元のベガルタ仙台が、“アクセスが悪くて客が来ない“という理由で、何年も試合をやっていないほどです」(スポーツライター)

 そんなスタジアムで日本代表戦が行われたのは、同会場が東京五輪のサッカー競技の会場に選ばれているからだ。いわば当日は、五輪に向けた最初で最後のリハーサル。しかし案の定、会場の外ではトラブルが頻発した。当日の試合を現地でチェックした週刊誌のスポーツ担当記者はいう。

「宮城スタジアムのアクセスの悪さを聞いていたので、私は車を利用することにしました。取材用の荷物が多く、シャトルバスに持ち込むと迷惑ですし、最寄り駅からは徒歩で1時間近くかかるからです。試合後、取材を終えて駐車場に戻ると、車はまったく動いておらず、駐車場を出た時には試合後2時間以上経過していました。どうやらシャトルバスを優先させたようで、車で来た観客はもろにその煽りを食ったようです。しかも駐車料金は固定制で1回4500円もしました。それでも私はまだマシな方です。知り合いの記者は、最寄りの駐車場に空きがなく、指定された別の駐車場に車を停めましたが、スタジアムまで30分も歩かされるにもかかわらず、駐車料金は3,500円だったそうです」(スポーツ担当記者)

 地元住民によれば、宮城スタジアムで過去に行われた嵐や乃木坂46のコンサートでも、似たような騒動があったそう。五輪では宮城スタジアムでどんな試合が行われるかは未定だが、足を運ぶ際にはくれぐれもご注意を。

ネイマール「女性ファンに行為強要」無実を訴え、送られた誘惑メールを公開も墓穴を掘る……

 先月31日、サッカーブラジル代表・ネイマール(パリ・サンジェルマン)が女性へ性行為を強要したとの容疑で訴えられた。訴えたのは、ブラジル人女性のナジーラ・トリンダーデさん。インタビューによると彼女は先月15日にネイマールから「飛行機代は負担するからパリに来い」と呼び出され、そのまま同選手が居住するパリのホテルで行為の強要と暴行の被害を受けたという。

 脱税疑惑やピッチ上の悪辣な振る舞いなど醜聞の多いネイマール。今回も、ネット上では「自国開催の大事な大会(コパ・アメリカ)直前に何をしてるんだこいつは」「インスタで女を引っ掛けるなんてカッコ悪い」など散々に叩かれてしまった。

「ネイマールは密会が事実だと認めながらも無理やり行なったとの疑惑に関しては強く否定し、自身のインスタで7分間の釈明動画を公開。無実の証拠として公開した女性とのメッセージも公開し、自らの潔白を強く主張しました。一方、トリンダーデさんもテレビ局SBTブラジルの取材に応じ、密会の詳細を説明。もともとネイマールのファンだった彼女は彼との行為を望んでおり、行為自体は合意の上だったそうです。しかし、コンドームの使用を求めたところ、ネイマールはそれを拒否し、途端に攻撃的になった上、生のまま行為に及んだのだとか。さらに、密会の翌日にはお尻が赤く腫れ上がってしまったと言いますので、程度は不明ながら暴行的なことがあったのも事実のようですね」(スポーツ誌ライター)

 この騒動により、ネイマールはスポンサーの「Mastercard社」から一時、広告での起用停止を言い渡されてしまった。また、女性から送られたセクシーな写真や動画を公開したことがブラジルの法律に触れ、最大5年間の投獄刑が課されてしまう可能性もあるようだ。まだまだ騒動は広がってしまうかもしれない。

 本業のサッカーを頑張ってほしいところだが、騒動の渦中に行われたカタール代表との親善試合で負傷してしまったネイマール。ケガがしっかり治ったら、落ち着いてサッカーに専念してもらいたいものである。

長友佑都、コミュ力高いは本当か 「中心選手に媚びる」「大学生に激怒」……“器の小ささ”の方が優っている!?

 6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカ、そして2022カタールW杯に向け、現在はキリンチャレンジ杯を戦っているサッカー日本代表SAMURAI BLUE。今回の代表チームには17歳(当時)の久保建英が初選出され話題になっているが、そんな中、タレント・平愛梨の夫である長友佑都の発言にも注目が集まっているようだ。

 取材を受けた長友は若手選手の台頭に危機感をあらわにしつつ「久保さん持ったら僕、走りますよ。久保君に怒られないように(笑)」と発言。今後チームの司令塔となる久保に媚びるようなコメントをしたのである。

 この発言に対しネットでは長友のコミュ力が賞賛される一方、「こいつは中心選手にはすぐ媚びる」「最近乗り換えが激しいな。前回は堂安(律)だった」「なんかがっかりだわ。ヨーロッパでもそうだったんだろうな」などと批判の声も上がってしまった。

「長友のコミュ力の高さは、もう彼の代名詞です。日本代表チームにおいては中村俊輔、本田圭佑、香川真司といった中心選手と特に仲が良く、インテル・ミラノ(セリエA)に在籍時にはスナイデル、カッサーノ、マテラッツィといった世界的なサッカー選手たちと親友レベルの付き合いをしていました。

 ただし、かつて中村俊輔に『W杯のとき、ずっと俺になついてた長友が、急に本田の方にいったんだよね』なんてチクリとやられたことも。中心選手にばかり媚びるような姿勢が少なからずあるのでしょう」(スポーツ誌ライター)

 そんな長友は先月末、自らのツイートを発端に大学生とトラブルになったばかり。

「騒動は長友の『僕が10000円払うので、僕にフィジカルトレーニングを教わりたい人っていますか?』というツイートに対して、ある大学のサッカー部員が『僕が10000円払うので、愛梨とフィジカルトレーニングしていいですか?』とリプライしたことがきっかけでした。長友は激しい剣幕で大学生を詰り、大学名も出した上で『だせーな』だとか『立ち向かうよ』などとツイート。かなり立腹していたようです。

 ただ、長友は下の話が好きで知られており、かつてはテレビ番組でも『下の話から仲良くなる』などと発言したことも。大学生にすればそのノリだったとも言えますし、ここぞとばかりに相手を叩く長友の姿にドン引きしたネットユーザーからは『自分が言うのは良くても、相手に言われるのは嫌なんだね』や『度量が小さすぎ』などと言われてしまったようです。立場によって付き合い方が違うとも指摘されてしまいました」(スポーツ誌ライター)

 雨降って地固まるではないが、トラブル相手の大学生とは和解し「彼の今後を応援します!」とツイートした長友。これも彼のコミュ力のなせる技だろう。ともあれこのコミュ力を生かし、SAMURAI BLUEの強化に繋げてほしいものである。

ヴィッセル神戸よりも末期? ”金満クラブ”浦和レッズの病巣とは?

 5月28日、浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ監督が解任された。鹿島アントラーズを率いた際にはリーグ3連覇、YBCルヴァンカップや天皇杯などタイトルを6度も獲得し、名将と評されたオリヴェイラ監督が、である。

 2018年に浦和の監督就任後も、1年もかからずに天皇杯優勝をもたらすなど結果を残したが、なぜ解任されてしまったのか?

 今季の浦和はACL(アジア・チャンピオンズリーグ)こそラウンド16に進出しているものの、リーグ戦は4連敗を喫し、14節終了時点で5勝3分6敗の10位に。浦和経営陣は、リーグ戦での成績を重く見て電撃解任したと声明を発表したが、実際のところはどうなのだろうか?

「一番の理由は、オリヴェイラ監督のスピリットと浦和というクラブの色が合わなかったことが挙げられます。オリヴェイラ監督は外部に敵を作り、内側をまとめます。鹿島時代がその最たる例で、審判やリーグ批判を繰り返し、ある試合後には通訳が涙ながらに『なぜ鹿島に不利な判定ばかりするんだ』と叫んだこともありました。その監督の熱に、『俺たちも頑張ろう』と選手たちが結束していく。ですが、鹿島でその手法を散々使っているため、浦和で同様のパフォーマンスをしても、『あぁ、こういうパターンなんだ』で終わってしまう。オリヴェイラ監督は求心力を高め、フィジカルサッカーで勝利を重ねるタイプですから、その掌握がうまくいかないと結果が出ない。それを見切ったのではないでしょうか」

 首都圏から離れた鹿島とは違い、浦和は東京のベッドタウンでもある。都内に住む選手たちも多く、鹿島と浦和では、生活からして色が違う。これが地方のクラブならば、鹿島の二番煎じでもうまくいったかもしれない。さらにいえば、監督と選手のマッチングの問題もある。

「オリヴェイラ監督が結果を出した時の鹿島は、勝利至上主義の選手が多かった。一方で今の浦和に在籍する選手たちは、現在コンサドーレ札幌を指揮し、攻撃サッカーで旋風を巻き起こしているミハイロ・ペトロヴィッチ監督の申し子が多い。彼らは、サッカーそのものに楽しみを求めている。審判や相手選手に敬意を払い、美しいサッカーを見せる半面、勝負弱さがある。そんな選手たちとオリヴェイラのサッカーが合うはずがない。ペトロヴィッチの戦術から、オリヴェイラの戦術にかじを切ったフロントが、一番の問題です」(同)

 ヴィッセル神戸のように、オーナーである三木谷浩史会長の独裁に問題があるのならば、ある意味で病巣ははっきりしている。

 だが、浦和の場合、経営陣はサラリーマンばかりで、数年後にはほとんどがクラブを去る。にもかかわらず、クラブ創設以来、同じ問題を抱え続けている。途中、サッカー界からGMを引っ張ってきて任せても、数年後にはスクラップされる。ビルドされることなく、積み上がらなかった石の残骸が浦和には散らばっている。今回でいえば、オリヴェイラ監督を就任させるならば、選手を総入れ替えするくらいの決断をフロントは行うべきだった。

 そういった背景を見ると、神戸よりも浦和のほうが末期に思える。金満な2つのクラブが惨憺たる状況というのは、なんとも皮肉なものである。

(文=TV Journal編集部)

“世紀の大誤審”で垣間見えたJリーグの根深い問題「審判員はファミリーじゃない?」

 先週末に行われたJ1リーグ第12節の浦和レッズ×湘南ベルマーレ戦で、世紀の大誤審が起きてしまった。

 31分、湘南の杉岡大暉が放ったシュートが右ポストに当たり、左のサイドネットを揺らす。そこまで際どいゴール判定ではなく、浦和側もゴールを認めたそぶりを見せていたが、審判団はノーゴールとしてプレーを続行させてしまった。

 当然、湘南側は猛抗議したが、判定は覆らず。なぜ、審判団はノーゴールとしてしまったのか? サッカーライターに訊いた。

「ゴールの判定を見極めるのは、テクノロジーが導入されていないJリーグでは副審の仕事になります。このシーンでいえば、オフサイドラインを見ていた副審がゴールラインを正しく判定できていなかったのが最初の問題です。さらに、サイドネットに入ったシュートが、ポストに当たったかのような勢いでピッチに戻ってきてしまった。これを見た審判団は『サイドネットに入ったボールならば、ああいった軌道にはならない』と予測し、ノーゴールとしてしまったのだと思います」

 そんな大誤審に対し、試合後、他のJクラブの選手たちも一斉に不満を爆発させている。中でも、たびたび審判批判をしてきた鹿島アントラーズの三竿健斗(参照記事)は「笑いをこらえきれないくらいひどすぎる。。。」とツイートし、それに呼応するように審判団に対する罵詈雑言がネットにあふれている状況だ。

「こういった選手の姿勢こそ、大誤審以上に問題だと思います。たとえば、過去にJリーグでありえないミスをした選手もいます。その選手を、他のチームの選手が試合後に笑ったでしょうか? 選手と同様、審判も試合に人生を懸けています。今回も当然そうなりますが、誤審をした審判は試合から外されます。審判の報酬は試合ごとの出場給なので、試合のアポイントがなければ、収入はなくなる。今回の大誤審で明らかにになったのは、審判を同じサッカーファミリーだと思っていない選手が多く存在するという悲しい現実です」(同)

 審判は、たとえ誤審だったとしても、見えなかった事象に対し、選手やスタジアムの反応では判定を変えられない。だが、その場にいる選手は誤審がわかっているからこそ、エキサイトする。それはサッカーの一部といえるだろう。しかし、当事者以外が、しかも嘲笑するような発言をするのはスポーツマン精神としていかがなものか。

 大誤審よりも根深い問題が浮き彫りになってしまった。

(文=TV Journal編集部)

日韓W杯“誤審疑惑”の主審が大放言! 八百長はやっぱりあった!?

 多くのスーパースターたちが「疑惑の大会」と吐き捨てた2002年の日韓ワールドカップ。

 そう揶揄される発端となったのは、決勝トーナメント1回戦の韓国×イタリア戦と準々決勝の韓国×スペイン戦。いずれも開催国である韓国の試合で、韓国有利の判定が頻発したことだ。

 特にイタリア戦では、韓国のカード相当のラフプレーが二度以上も見逃され、イタリアのゴールはオフサイドで取り消された。この結果、優勝候補の一角だったイタリアは早々に敗退が決定。そんな試合の行方を左右する疑惑の判定を繰り返した主審、エクアドルのバイロン・モレノ氏が5日、母国のYouTubeチャンネルに出演し、当時のことを振り返った。

 モレノ氏は、韓国×イタリア戦の自身のパフォーマンスを「自己採点するなら(10点満点中)8点だ」とし、韓国のラフプレーは「見えなかった」と語った。さらに、誤審が続いたことについては「副審がサポートしてくれなかった」「副審が旗を上げたから、オフサイドと判定したんだ」と、罪をなすりつけた。

 確かに主審は、見えないシーンについてはジャッジしない。そのため、モレノ氏の主張には一理ある。しかし、「主審は最終決定者である」(サッカー競技規則)ため、主審が副審に責任を負わすのはお門違い。

 また、インタビューでは、イタリアのトラパットーニ監督(当時)の批判まで始め、「トラパットーニが臆病者だったんだよ。トッティが退場になってから、彼は(ダミアーノ・)トンマージを入れた。攻撃できる選手はアレッサンドロ・デル・ピエロだけだったんだ」と語ったが、この試合で選手交代はなかった。

 事実誤認やコモンセンスを無視した言い訳のオンパレードを連発したモレノ氏だが、そもそも、なぜモレノ氏のような人物が国際審判員になれたのだろうか? サッカーライターに聞いた。

「モレノ氏は行き過ぎですが、サッカーの主審は性格的に強くなければいけない。グレーなシーンにも白黒をつけなければいけない主審は、自己主張ができて、誰に何を言われてもブレない心が必要になる。“さっきのシーンは誤審だったかも……”と思って表情に出したり、忖度してしまうようでは務まりません。モレノ氏には、その強さだけはありました。さらにいうと、テストをクリアすればという大前提はありますが、出身地域の政治的要素でワールドカップでの担当試合が決まる部分もあります」

 サッカー界では、欧州と南米大陸のパワーが強い。そこで、南米出身のモレノ氏にはW杯決勝トーナメントという大舞台が用意された側面もあるようだ。

 では、モレノ氏は主審として問題はなかったのか? 八百長はあったのだろうか?

「モレノ氏の発言は主審として失格です。また、モレノ氏が何かしらの恩恵を受ける八百長のようなものはあったと思います。というのも、FIFAもモレノ氏のような主審に悩まされたのか、02年以降、審判員を厳しく監視し、アスリート並みのテストを設けるようになりました。たとえば、02年の時は、主審の宿舎は繁華街の近くだったなんてうわさもありましたが、現在は外部と接触はできません。さらに、主審には強さだけでなく誠実さが求めめられるようになり、それに比例するように、日本の審判が重宝されるようにもなりました。02年は、審判界大改革の年となったんです」(同)

 モレノ氏のような主審がいたからこそ、FIFAも審判員のレベルアップを図り、八百長を根絶させた。ある意味では、歴史に名を残す人物である。それをモレノ氏自身が得意気に語る姿が目に浮かぶ。

(文=TV Journal編集部)