フリマアプリ「ラクマ」で大勝利! 推定40万の「kataoka」のリングを半額以下の14万で買ったら、想像以上“得”だった!?


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 私の愛してやまないジュエリーブランド「AbHeri(アベリ)」。片岡義順さんというジュエリーデザイナーが立ち上げたブランドで、元々は「yoshinob( ヨシノブ)という名前でした。現在、片岡さんはAbHeriに一部のデザインを渡し、「kataoka(カタオカ)」というブランドで新たなジュエリーを発信しています。

 kataokaのジュエリーは、お姫様が身に着けるようなレトロ可愛いデザインが印象的なAbHeriよりも、石の質感や素材感を引き立たせるシンプルなデザインが多いのが特徴。私はどちらのブランドも大好きなのですが、いかんせんどっちもお高くてそう簡単には購入できません。ネックレスが30~40万円。リングも「可愛い!」と飛びつきたくなるものは40~60万円ほどしますからね……。

 そのため、数年前は湯水のごとくアベリさんに貢いできた私ですが、これからは1年に1度、誕生日に1点買う……という買い物をしようと思っていたのでした。

 そんなある日、楽天ポイントを消費せねばと思った私は、ふらりとラクマ(楽天ポイントが使えるフリマアプリ)を見に行き、衝撃を受けました。

 なんと、kataokaのリングが14万円で売られていたのです!!!! 「売られていたのです!!!!」と鼻息荒く言っても、多くの人はポカーン状態でしょう。安い金額ではありませんから……。しかし、しかしこのリングの市場価格は40万弱。26万円もお安い!! これは叫ばずにはいられないではないか!!

 出品されたのはわずか1日前。もうすでにコメントで「何カラットですか?」と質問している人がいました。出品者さんは「リングに刻印がわからないのでわからない」と返信していました。結局、その曖昧な答えにコメントした人は納得できなかったのか、そのままスルー。

 そう、kataokaは、なぜか石の重さの刻印がなかったり、シャンパンゴールドのネックレスに「WG」(ホワイトゴールドの略)と打っちゃう不思議なところがあるんですよねえ……。

 出品者さんいわく、購入したのはフリマアプリで、前購入者さんはセレクトショップで購入されたとのこと。kataokaのホームページに似たようなリングがある、とのことなので早速見に行くと、そっくりなリングを2つ見つけました。片方は31万8,000円。片方は39万8,000円也。一方は0.20カラット、もう一方は0.55カラットとのことでした。アームが同じなのは31万8,000円のほうです。そのとき、名探偵・千葉N子はウムンと唸り、決断を下しました。「買いだ!!!! 」と。

 思うに、このリングが購入されたのはずっと前のこと。もしかしたら、kataokaよりもAbHeriよりも前の、yoshinob時代のものだったのではないか……と私は推測したのです。

 kataokaは最近、海外に進出したのと同時にリングの値段を大幅に上げています。40万のリングが60万になっている……ということはッ!!!! 中古で14万円なら、おそらく買値は30万近く。であれば、現在値上がり後の価格が31万8,000円の0.2カラットのリングではない!!!!!!!!!! そなたは0.5カラットのものじゃ!!!!!!!!!!

 しかも、もし推測を見誤っても、31万8,000円のリングが14万円で買えるのなら私の勝ちではありませんか。どちらに転んでも完全勝利。躊躇することはないざんす!!!! 私はリングを購入し、時を待ちました。

 数日後、リングが無事に家に到着。katakaの作品ですもの、元々高クオリティが約束された「神商品」でしたが、到着したリングは非常に可愛いリングでした。

 ウーン、雰囲気的には0.5カラットのような気がするけど……、ちょっと気になったのは、ダイヤが曇っていること。kataokaのダイヤもAbHeriのダイヤもギラッギラというイメージがあったので、驚きました。「ローズカットダイヤ」というものは、こんなふうにぼんやり光るカットなのかなあ……と思いつつ、サイズ直しをしようとkataokaに電話をかけることに。保証書がないから、サイズ変更は1万2,000円とのこと。まあ、これは仕方ないっすね。

 そうだ、せっかくだからダイヤのカラットも聞いておこうと、指輪を送るタイミングで私は店員さんに「あの、このダイヤは何カラットなのでしょうか」と聞いてみました。数日後に届いたメール。緊張しながら開けてみると、そこには「0.52カラットです」との文字が……!! ヒャッハーーーー!!!!!!!!!! やはり我の大勝利なり!!!!!!!!!!

 しかも、石の重さも刻印してくれると言ってもらえました。ありがたや、ありがたや。約2週間後、サイズが直ったリングが家に届いたのですが、なんと曇っていたダイヤのリングはびっかびかのキラキラリングに生まれ変わっていました。あら~、ただ磨かれていなかっただけだったのね~~~!!!!!!!!!! 最の高!!!!!!!!!!

 そんなわけで、今回はものすごく当たりな買い物となりました。いや~、kataokaファンを続けてきた甲斐があったわあ。しかし、この話をコラムにすることで、多くのライバルを生んだことは間違いないでしょう……。恐ろしい……。あんたたち、「AbHeri」でフリマアラートをかけるんじゃないわよッッ!?!?!?

■今回の出費 kataokaのリング+サイズ直し代 15万万2,000円

フリマアプリ「ラクマ」で大勝利! 推定40万の「kataoka」のリングを半額以下の14万で買ったら、想像以上“得”だった!?


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 私の愛してやまないジュエリーブランド「AbHeri(アベリ)」。片岡義順さんというジュエリーデザイナーが立ち上げたブランドで、元々は「yoshinob( ヨシノブ)という名前でした。現在、片岡さんはAbHeriに一部のデザインを渡し、「kataoka(カタオカ)」というブランドで新たなジュエリーを発信しています。

 kataokaのジュエリーは、お姫様が身に着けるようなレトロ可愛いデザインが印象的なAbHeriよりも、石の質感や素材感を引き立たせるシンプルなデザインが多いのが特徴。私はどちらのブランドも大好きなのですが、いかんせんどっちもお高くてそう簡単には購入できません。ネックレスが30~40万円。リングも「可愛い!」と飛びつきたくなるものは40~60万円ほどしますからね……。

 そのため、数年前は湯水のごとくアベリさんに貢いできた私ですが、これからは1年に1度、誕生日に1点買う……という買い物をしようと思っていたのでした。

 そんなある日、楽天ポイントを消費せねばと思った私は、ふらりとラクマ(楽天ポイントが使えるフリマアプリ)を見に行き、衝撃を受けました。

 なんと、kataokaのリングが14万円で売られていたのです!!!! 「売られていたのです!!!!」と鼻息荒く言っても、多くの人はポカーン状態でしょう。安い金額ではありませんから……。しかし、しかしこのリングの市場価格は40万弱。26万円もお安い!! これは叫ばずにはいられないではないか!!

 出品されたのはわずか1日前。もうすでにコメントで「何カラットですか?」と質問している人がいました。出品者さんは「リングに刻印がわからないのでわからない」と返信していました。結局、その曖昧な答えにコメントした人は納得できなかったのか、そのままスルー。

 そう、kataokaは、なぜか石の重さの刻印がなかったり、シャンパンゴールドのネックレスに「WG」(ホワイトゴールドの略)と打っちゃう不思議なところがあるんですよねえ……。

 出品者さんいわく、購入したのはフリマアプリで、前購入者さんはセレクトショップで購入されたとのこと。kataokaのホームページに似たようなリングがある、とのことなので早速見に行くと、そっくりなリングを2つ見つけました。片方は31万8,000円。片方は39万8,000円也。一方は0.20カラット、もう一方は0.55カラットとのことでした。アームが同じなのは31万8,000円のほうです。そのとき、名探偵・千葉N子はウムンと唸り、決断を下しました。「買いだ!!!! 」と。

 思うに、このリングが購入されたのはずっと前のこと。もしかしたら、kataokaよりもAbHeriよりも前の、yoshinob時代のものだったのではないか……と私は推測したのです。

 kataokaは最近、海外に進出したのと同時にリングの値段を大幅に上げています。40万のリングが60万になっている……ということはッ!!!! 中古で14万円なら、おそらく買値は30万近く。であれば、現在値上がり後の価格が31万8,000円の0.2カラットのリングではない!!!!!!!!!! そなたは0.5カラットのものじゃ!!!!!!!!!!

 しかも、もし推測を見誤っても、31万8,000円のリングが14万円で買えるのなら私の勝ちではありませんか。どちらに転んでも完全勝利。躊躇することはないざんす!!!! 私はリングを購入し、時を待ちました。

 数日後、リングが無事に家に到着。katakaの作品ですもの、元々高クオリティが約束された「神商品」でしたが、到着したリングは非常に可愛いリングでした。

 ウーン、雰囲気的には0.5カラットのような気がするけど……、ちょっと気になったのは、ダイヤが曇っていること。kataokaのダイヤもAbHeriのダイヤもギラッギラというイメージがあったので、驚きました。「ローズカットダイヤ」というものは、こんなふうにぼんやり光るカットなのかなあ……と思いつつ、サイズ直しをしようとkataokaに電話をかけることに。保証書がないから、サイズ変更は1万2,000円とのこと。まあ、これは仕方ないっすね。

 そうだ、せっかくだからダイヤのカラットも聞いておこうと、指輪を送るタイミングで私は店員さんに「あの、このダイヤは何カラットなのでしょうか」と聞いてみました。数日後に届いたメール。緊張しながら開けてみると、そこには「0.52カラットです」との文字が……!! ヒャッハーーーー!!!!!!!!!! やはり我の大勝利なり!!!!!!!!!!

 しかも、石の重さも刻印してくれると言ってもらえました。ありがたや、ありがたや。約2週間後、サイズが直ったリングが家に届いたのですが、なんと曇っていたダイヤのリングはびっかびかのキラキラリングに生まれ変わっていました。あら~、ただ磨かれていなかっただけだったのね~~~!!!!!!!!!! 最の高!!!!!!!!!!

 そんなわけで、今回はものすごく当たりな買い物となりました。いや~、kataokaファンを続けてきた甲斐があったわあ。しかし、この話をコラムにすることで、多くのライバルを生んだことは間違いないでしょう……。恐ろしい……。あんたたち、「AbHeri」でフリマアラートをかけるんじゃないわよッッ!?!?!?

■今回の出費 kataokaのリング+サイズ直し代 15万万2,000円

私は「ママ友トラブル」をこうやって乗り越えた! 幼稚園の委員会が一緒の“上から目線ママ”に執着されて……

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 春は、幼稚園や小学校などで委員や役員を務めているママたちの任期終了の時期。子どもがいると、誰しも委員会などの経験は避けられず、気が合わないママ友との付き合いも必要となってくるので、任務終了を目前に控え、「ああやっと終わる」と胸をなで下ろしているママも多いかもしれない。そんな委員活動の連絡手段として欠かせないのが、LINEのグループチャット。そこから見えたママ友たちの葛藤を紹介する。

幼稚園の委員会活動で知り合いが増えたけれど

 優佳さん(38歳・仮名)は、都内にある幼稚園に6歳になる息子を通わせている。

「うちの周りは、ファミリー向けのマンションの建設ラッシュだったため、通園範囲に何園か幼稚園があったんです。息子が通っている幼稚園は、運動会での体操や、学習発表会のレベルの高さに惹かれて選びました」

 優佳さんは、結婚を機にマンションを購入。もともとは地域に知り合いがいなかったが、幼稚園入園をきっかけにママ友ができたそうだ。

「同じクラスのママ友とは、グループチャットを作って“明日の持ち物はなんだっけ?”というような、日常会話をしています。子どもは楽しく通っているし、ママ友とも仲良くなったし、幼稚園に何の不満もなかったのですが、保護者の参加行事が多いので、行事の運営のために誰もが一度は委員をやらなければならないルールがあったんですよね……」

 優佳さんは息子が年長の年に、「家庭教育学級委員会」の委員になった。一般にはあまり聞きなれない委員会だが、課外活動などを支援する重要なポジションを担っているという。

「子ども向けの防災教室などの企画発案から、告知、そして実際のイベントの開催の手伝い、園にイベント内容の報告まで全部行います。園だけではなく、地域の消防署や、商店街、小学校などと連携して行うイベントもあり、知り合いが増えましたね」

 行事を担当する委員は、他学年のママとも交流を持つことになる。家庭教育学級委員会は、3学年で6人しかいないため、自然と関係が深くなり、連絡用のグループチャットも作ったとのこと。そんな中、年中に息子を通わせている沙也加さん(仮名・38歳)と、同年代とわかり意気投合したそうだ。

「最初の懇親会で、年齢の話題になったんです。私と沙也加さんは、38歳の同い年で、周りのママより年上であることが判明。沙也加さんのほうから、『仲良くしましょう』と言ってきたのです。よくよく話を聞いてみると、上の子がこの幼稚園の卒園生で、委員も経験済みだそうで、個別にいろんなアドバイスをくれました」

 ただ、沙也加さんには、ある困った一面があったという。委員会では、子ども向けの親子教室以外にも、「母たちの勉強会」という名の懇親会を定期的に行っているが、そこでの沙也加さんの言動に、委員たちは戸惑うようになったそうだ。

「例えば、親子向けの体験教室を開催してはどうかという話題に上がった時、沙也加さんは『それだったら、前回のほうが良かったよね』と、上から目線で否定するのです。交通教室の内容を話し合っていた時も、『私だったら、もうそれは知っていることだから、わざわざはやらないな』と、笑いながらチクリとした一言を放り込んでくる。今年はコロナ禍で懇親会の回数は減ったのですが、正直、否定ばかりする沙也加さんがいる会議は憂鬱でした……」

 そんな沙也加さんだが、優佳さんとは親しい間柄だと思っているようで、「私には何を言ってもいいと感じているのか、だんだん無遠慮な言動が増えていった」という。

「委員会のグループチャットにすぐレスができない時、『夕飯作らなきゃ』とか『これから洗い物するので、ちょっと抜けます』と送るんですが、すると、沙也加さんから直接『いつもこの時間帯、家事でバタバタしてるけど、夫にやらせたら?』なんてメッセージがくるんです。適当に受け流していたら、『ちょっと大丈夫? 家事を手伝わない夫って、モラハラだよ』って。あまりに唐突だし、驚きましたよ」

 沙也加さん本人は、優佳さんに引かれているとは思っていないらしく、委員会以外の日にも、ランチなどに誘ってくるそうだ。

「名目上は、『委員の話がしたい』『あなたの夫婦仲が心配』と言って誘ってくるんですが、沙也加さんに一方的に説教されて、まるで執着されているような気になるんです。それと……これは私が迂闊だったんですが、2人目がほしいという話を沙也加さんにしてしまって……。すると彼女、『卒園準備もあるし、妊娠には気をつけて』と言ってきたんです。子作りのことにまで、否定的なことを言ってくる沙也加さんに、いらだちを感じました」

 沙也加さんに対して、自分だけが違和感を抱いているのかもと不安になった優佳さんは、同じ委員会のママ友に、彼女をどう思うか、メッセージを送って聞いてみたという。

「『ちょっときつい言い方との時もあるよね』と返信がありました。ただ沙也加さんは、PTAの役員経験もあり、面倒な買い出しや、みんなへの連絡業務を行ったりするため、幼稚園の先生からは気に入られているとも言われました。これには参りましたね」

 表面上では何も問題がないように見える委員会活動。しかし、沙也加さんからの発言に傷つくことが増えたという優佳さんは、息子と同じクラスのママ友にグループチャットで相談をしたという。

「『我慢をせず、遠回しに『そうやって言われるとつらい』と伝えたほうがいいとアドバイスされました。自分の意見を否定されると、機嫌が悪くなるので怖かったのですが、勇気をもって沙也加さんに、気持ちを伝えたんです。すると、『私は傷を舐め合うような、うわべの付き合いが苦手だから、ついずけずけ言っちゃう』とあっけらかんと言われてしまい、その無神経さに驚きましたよ。その後も『傷ついた』と伝えても、彼女は『そういうつもりで言ったわけじゃない』と、絶対に謝らなかったです」

 このような経験から、ママ友付き合い自体に苦手を感じるようになってしまったというが、「仲の良いママ友はちゃんとわかってくれたので、そういう人を大事にしようと思った」そうだ。

「そんなママ友たちとのグループチャットがあるのですが、『沙也加さんに似た人がいたよ』と、ネットで見かけたママ友トラブルの記事を送ってくれました。そこにも『自覚なく人を傷つける人とは、うわべだけでも仲良くする必要はなし』というアドバイス書かれていて、少し気が楽になりましたね」

 性格の合わないママ友とも、一緒に作業を行わなければいけない役員や委員会活動。困った時には、客観的な目線で意見を述べてくれる身近なママ友に相談するのが、トラブルを乗り越えるのに得策のようだ。

朝ドラ『おちょやん』倉悠貴演じるヨシヲは腐りきったヤクザ? 「弟」の名を隠し続けた浪花千栄子の意思

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの実父を演じるトータス松本がなにかとネット上で叩かれ、朝ドラ史上“最悪の父親”となりつつある一方で、ヒロインを支えるキャラクターたちの芝居に魅せられる人も増えているよう。そんな登場人物について、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が歴史背景からひもとく!

 NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第12週「たった一人の弟なんや」。かなりびっくりさせられる内容となっていましたよね。

 ヒロイン・竹井千代(杉咲花さん)と弟・ヨシヲ(倉悠貴さん)が久しぶりの再会を遂げるのですが、ヨシヲは相当な外道に成り下がっていたのです。なにより、金のためなら悪事をしても平気という腐りきった男になっているのは、困ったことでした。

 「神戸の会社に勤めている」と語るヨシヲの言葉に、千代は喜びます。しかし、ヨシヲの言葉は全てウソ。実際の彼はヤクザの下っ端で、その頃の道頓堀で恐れられていた放火犯の一人でした。そう知った時の千代の落胆は、見ているだけでもつらいものがありました……。

 ご存じのように、竹井千代のモデルは、昭和時代の大阪で活躍したコメディ女優・浪花千栄子さんです。浪花さんにも生き別れになった弟はいるのですが、自伝『水のように』(朝日新聞出版)に弟の名前は出てきませんし、彼の「その後」に触れた部分も出てきません。

 しかし、浪花さんが後に養女として迎える女性の父親が、この弟なんですね。浪花さんは、何か不都合がある人の実名を世間に公表していません。『水のように』では、父親の本名(ドラマではテルヲ)は出されていませんが、後に公開したようです。それでも、父親が浪花さんの継母として迎えた女性(ドラマでは栗子)の名前と、浪花さんの弟の名前は公開されないままで、伏せられているのでした。

 「一般人だから公開しなかった」というわけではなく、何らかの意思があって秘められている=何らかの不都合があった、と考えるほうが自然でしょう。ドラマのように実物もヤクザものになっていたかは不明ですが、浪花さんが弟の情報を公開したくなかったことは「事実」なんですね。

 さて、ヨシヲがヤクザものであると一瞬にして証明してみせた、一平(成田凌さん)の「水かけ」にはびっくりしましたが、「なるほどね」と思った読者の方も多かろうと思います。水で濡れたシャツからイレズミが透けて見え、それと伝えていたわけですが、歴史エッセイストである筆者は、「本当にあの時代、イレズミはヤクザのシンボルだったのか?」という疑問が湧いてきたので、ちょっと調べてみました。

 「鶴亀家庭劇」のモデルである「松竹家庭劇」が、大阪・道頓堀に誕生したのは昭和3(1928)年の話。昭和初期、「イレズミ=ヤクザ」という公式化された意味は、現代ほど強くはなかったかもしれません。ドラマが史実を反映する必要はないのですが、念のため。

 鮮やかなイレズミの技術が完成したのは、江戸時代以降の話です。ちなみに江戸当時、イレズミ=ヤクザものという公式はまったく存在しませんでした。意外かもしれませんが当時、イレズミは下着の代わりでもありましたからね。

 衣服が非常に高価だったのが江戸時代ですから、水で衣服が濡れる漁師や、汗で着物を汚しがちな飛脚などは、フンドシ一丁で仕事をしていました。「裸を見せるのが恥ずかしいなら、イレズミでも入れればいいじゃない」的な発想で、裸の仕事が多い職業の人ほど、立派なイレズミが入っているケースが多かったようです。

 あとは職人さんなど、「この道一本でオレは食っていくんだ!」という意地を示したい場合ですね。そこから転じて、「○○命」的に好きな異性の名前を腕に彫り込むケースが、男女ともにありました。

 逆に、江戸時代の武士たちはイレズミを入れることを嫌いました。「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」と裁きの場で、もろ肌脱ぎになる時代劇の『遠山の金さん』は有名ですが、そのモデルである奉行の遠山金四郎景元は、むしろ「夏でも絶対に肌を見せたがらない人」として有名で、それが「イレズミが入ってるから、それを隠したいんじゃない?」といううわさを生んだ「だけ」なのです。

 また、正義のアウトローとして生きる「任侠」の人たちは、イレズミをむしろ喜んで入れたりするわけですが、悪事中心の「ヤクザ」になればなるほど、イレズミは嫌ったといいますね。そもそも「イレズミ=犯罪がバレて捕まったバカ者」という発想も根強いからでしょう。

 享保5年(1720)年からは、刑罰としてのイレズミが大々的に登場し、それを「黥刑(げいけい)」などと呼びました。カラフルなものではなく、黒一色のイレズミなのが特徴です。

 地方によってはそれ以前から、「こいつは前科者です」と知らせるようなイレズミを入れられる「入墨刑(にゅうぼくけい)」が行われており、日本全国でさまざまなバリエーションがありました。しかも、腕に二本線を入れられるどころか、地方によっては額に「犬」の文字とか「×」などの記号の形の墨を入れられてしまう場合も多々ありました。

 江戸時代には、実は犯罪者以外にイレズミを入れることを禁止する法令が何回も出されていました。明治維新後の明治5(1872)年、イレズミを入れること、また刺青師の客になることの両方を明治政府は禁止しています。

 ところが、この頃から「日本のイレズミきれいですネー」と海外からのイレズミ希望客が日本に殺到し、その中にはなんとイギリスやロシアのロイヤルファミリーの男性まで含まれていたのは有名な話……。そう、日本人には禁止しても、外国人は対象外だったわけですよ。

 ということで、ヤクザものが好んでイレズミを入れるようになったのは、そういう「イレズミ禁止法」が有名無実化していく明治の末とか、それ以降だと考えるのが一般的なのです。

 大きなイレズミが入っていた千代の弟・ヨシヲですが、ヤクザものたちが、仲間意識を高めるべく入れだしたという話が昭和頃から出てきます。ちなみに鮮やかな大きなイレズミは高くつくので(現在でも大きな模様を背中にいれようとしたら、高級車一台分というのが相場)、親分さんが金を負担してやるというケースもよくありました。ヨシヲも、彫り物のお金を親分さんに出してもらっていたのかもしれません。

 ただ、昭和初期において「イレズミ=ヤクザもの」と言い切れるかというと、必ずしもそうではなかったようです。江戸時代に引き続き、職人さんにもイレズミ人口が多かったですからね。

 ドラマでは千代の必死の引き止めにも応じず、彼女のもとを去っていったヨシヲですが、今後も登場はあるかと思います。冒頭でもお話したとおり、千代のモデルである浪花さんが、弟の娘を養女として迎え入れ、家を継がせているからです。つまり、弟とは何らかの関係が続いていったということでしょう。

 ヨシヲには更生を期待したいですよね。今のままでは悲しすぎます。なによりヨシヲの騒ぎに乗じて、いつのまにか仲良くなりすぎている一平と千代についてもいろいろと気がかりですが、ついに一平の二代目・天海天海襲名披露の席で結婚してしまいました。

 これからどうなっていくのか楽しみでもあり、怖くもあり……ウォッチを続けていきましょう。

NHK『おちょやん』、篠原涼子の女将は「異常者」だった!? 本当は怖い“芝居茶屋”の児童虐待ぶり

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの実父を演じるトータス松本がなにかとネット上で叩かれ、朝ドラ史上“最悪の父親”となりつつある一方で、ヒロインを支えるキャラクターたちの芝居に魅せられる人も増えているよう。そんな登場人物について、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が歴史背景からひもとく!

 近年まれに見る問題作となっている、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。3月5日放送回の視聴率が過去最高の18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)になったと話題になりましたが、良作になってきている割には寂しいものがあります。

 ヒロイン・千代(杉咲花さん)の毒父・テルヲ(トータス松本さん)のキャラクター設計が問題で、視聴者の見る気が早い時期に失せてしまったのでは、という声が最近は上がっているようなのですが、筆者も同意見です。それについては前回、お話させていただきましたよね。今回は、そのキャラクター設計が逆にうまくいった例について分析してみようか、と思います。

 みなさんご存じのように『おちょやん』の主人公・竹井千代にはモデルがいます。昭和の大阪を代表する喜劇女優である浪花千栄子さんです。彼女には、今回の朝ドラの原作には“ならなかった”、つまり原作とするには悲惨すぎる、『水のように』(朝日新聞出版)という自伝がありました。それでも『おちょやん』は、『水のように』の逸話や、登場する人々のキャラクターを巧みに再構成して出来上がった作品なのですが、その一番の成功例が篠原涼子さん演じる、芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズというキャラではないかと思うのです。

 今回の連ドラのタイトルにもなっている「おちょやん」とは、名前すら覚えてもらえない、店の身分カースト最下層の児童労働者のことです。「よく、そのタイトルにしたなぁ」と筆者はドラマ放送開始時、感心すらしていたものです。

 なぜかというと、道頓堀の芝居茶屋で、おちょやんとして過ごしていた時代の浪花さんは、彼女の人生で確実に最悪の約8年間でした。あまりにつらいので、便所で首を吊ろうとしたこともありました。ドラマでは描かれませんでしたが、お店で飼われていたネコが、何かを察してまとわりついてきたので、自殺は未遂になりましたが……。それくらい、茶屋での労働条件はひどかったのです。

 その芝居茶屋の女将は、浪花さんの自伝『水のように』では、お家はん(読み方は“おえはん”)として登場します。篠原さん演じる女将は、少々キッツイところはあるにせよ、ハートフルな女性です。

 しかし、史実のお家はんはまったく違います。『水のように』には「異常者」として登場していますからね。

 どこが異常かというと、浪花さんを一人前の女中に育て上げなければならないという「教育」の名の下で、「いじめ」を行って、楽しんでいるからです。おちょやん時代の浪花さんはお家はんから、口汚く罵られるだけでなく、「しつけ」と称して、生ゴミを食べさせられていました。

 当時の日本では「食べ物を大事に扱おう」という風潮が、現代以上にありました。それ自体は立派なことです。しかし、お釜を洗うときに、こぼれ落ちてしまう米粒があれば、それをお家はんが目ざとく見つけ、排水溝の「洗いカス」の中に紛れ込んだ米粒を、浪花さんに食べることを強いたというのです。

 しかも、浪花さんが「それ(=洗いカスの中の米粒)を自分の指でつまみ出し、口へ持っていくと、それがノドの奥を通り越すまで」、お家はんは目を冷たく光らせながら、「じっと見つめて」いたそうな。それも、浪花さん「だけ」に行われる「しつけ」だったそうです。

 もし千代=浪花千栄子さんだとしたら、そんな女将のいる芝居茶屋「岡安」の経営が微妙になってきていても「ざまぁみろ!」くらいにしか思えなかったはずです。しかも、おちょやんとしての給料は、例のごとく父親の手に全額渡っているので、いくら働いたところで、1円の稼ぎにすらならないのでした。

 しかし、そんな浪花さんが、おちょやんを辞められるきっかけとなったのは、父親(ドラマでは毒父テルヲ)だったといえば、意外かもしれませんね。
ご想像どおり、浪花さんの父親は、娘が心配で迎えに来たのではなく、自分と、彼が惚れている妻(ドラマでは栗子)の生活に金が足りないので、浪花さんを別の奉公先に送り込むことで、金を再度、得ようとしているだけなのでしたが。

 芝居茶屋のお家はんは、おちょやんが一人減るのがもったいないので、浪花さんの父親には抵抗します。おちょやんなんて、最低限の食事と着物、寝場所を与えるだけで、「タダ働き」させられる児童労働者ですからね。しかし、父親はわけのわからない理屈をまくしたて、結局、浪花さんの退職金15円をせしめ、ホクホクしていたそうです。

ーー次回は、千代の弟・ヨシヲについて掘り下げます。

「6,000円 安く買ったら 8万損」! “返品NG”のフリマアプリでバッグ購入も、商品到着後にまさかの大どんでん返しが……


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 ある日、千葉N子はミニバッグにぎゅうぎゅうに荷物を詰めながら、はたと我に返りました。「これ、もうちょっと大きいバッグ買えば済む話なのでは……?」

 そう、ワタクシ、「可愛い女はミニバッグを持つ」という雑誌の記事に踊らされ、バッグは小さければ小さいほど良いと買いまくっていた結果、リップとミニ財布しか入らないバッグに行きついたのでした。

 ウーム、可愛いは可愛いけど……。何も入らないバッグってそもそもバッグと言えるのだろうか……。これはあれだ、哲学的な問題だな。そう思いながら、チャックも閉まらないほどパンパンなミニバッグを肩にかけ、ポーズを取ってみます。ウーン、滑稽。なんか幼稚園児が頑張って荷物を詰めたような格好になっている。顔は35のババアというのがホラーである。

 やっぱり、ミニバッグっつーても限度ってものがあるよね。私はそう思いなおし、もうちょっと大きなミニバッグを買おうという結論に至りました。ミニバッグは可愛いから、大きさはミニのままで容量が入るものがいいざんす。

 私の持っているバッグの中で一番使い勝手が良いのは、白と黒のパイソン柄のバッグでした。よし、このパイソン柄のバッグをアップデートしよう。私はすぐに愛用しているベイクルーズストアを開き、パイソンバッグを調べ始めました。そしてすぐにかっこいいバッグを発見しました。

「【THE VOLON/ザ ヴォロン】パイソンミニチェーン BAG」、お値段8万5,800円也。

 うううむ。絶妙な価格帯。私はこういう、手が届きそうで届かない、リボ払いにすれば買えるバッグがすごく好きなのです。「8万も提示してくるということはそなた、腕に自信があるということじゃな?」と思わず抜刀したくなるのです。ああ、欲しい。

 とはいえ、8万5,000円は高額。できることなら安く買いたい。猛者と戦いたいけれど、私が本当に好きなのは、名だたる猛者と呼ばれるものを低額で……そう、寝込みを襲うかのように、できればかなり弱体化している状態で打ち取ることなのです。例えばさあ、フリマアプリとか。中古でいいのよ、元が良ければ。

 そんなわけで早速フリマアプリを見ることに。「ま、ないだろう」と思っていたのですが、なんと、ありました!! ありました!!!!!!!!!!

 ベイクルーズの写真で見たものと同じ形、佇まい。それでいてお値段は7万9,800円。中古としてはかなり強気な値段ですが、ほとんど使っていないシロモノと書いてありますし、新品とほぼ変わらないのであれば、5,800円安くなるならフリマアプリで買ったほうが良い気がします。

 唯一の問題は、“返品できない”ということですが、今回は、「全力ギュパー」なほどの一目惚れ商品。サイズ感も何度もメジャーで測りましたし、チャックで開け閉めすることも了解済み。色味もOK。ウン、これは返品する可能性ゼロ……。ええい、ひるむな、ひるむな、かかれ、かかれィ!!

 結果、パイソンミニバッグをフリマアプリで購入し、「はー、6,000円も安くなったわい」と私は枕を高くして眠りました。そして数日後……。件のパイソンバッグが家に届きました。

 私の最大の懸念は色味でした。パイソンバッグは大まかな雰囲気は一緒なんですが、ベージュ系、白系、ピンク系、と地の色が結構違うのです。私が購入したバッグは、写真の色味はベージュ系でしたが、出品者さんに確認したところ、「白っぽいです」とのことでした。それならば、と購入を決めたのです。

 えーと、どれどれ。ダンボール箱から引っ張り出すと……確かに白い!! 白っぽい!! 素晴らしいぞ、イメージ通りだ!!

 私は小躍りしながらバッグを取り出しました。サイズ感もぴったり!! ミニだけどいっぱい入りそう!! しかも皮も柔らかくて持ちやすい! チェーンの長さもほどよい! こりゃあ、良いもの買ったぞお!!

 しかし、鏡の前でひとしきりポーズを決め、スマホやミニ財布をバッグに詰めてみようとしたときのことです。私はバッグを前に、大きなハテナを頭の上に浮かべました。

(これ……どうやって開けるんだ?)

 このバッグは三角形の形になっており、頂点の部分が金具になっています。てっきりジッパーで大きく開けることができるのだと思っていたのですが、両サイドにジッパーはあるものの、5cmほど開けたところで止まってしまいます。そう、どうやってもてっぺんの金具が外れないのです。ウンショ、ウンショと力の限り金具を開けようとしましたが、びくともしません。

 はて……これはなにか高度な開け方があるの? 私はすぐにバッグをネット検索し、開け方を調べました。すると……。

 まさかの「サイド開け」しかできないことが判明!!!! 元々このバッグはもう一回り大きいサイズ感のもので、デザインをそのままに、ミニバッグとして展開している模様。そのため、ジッパーの開口部がめちゃくちゃ狭く、ミニ財布などはギリギリ入れられるものの、出し入れが非常にしにくい構造になっていたのでした。ギャフン!!

 あ、あたしゃねえ、ただバッグに財布とスマホを入れたいだけなんだよ!! 出し入れくらいスムーズにさせてェ!! 結局、私は使いづらいバッグを手に入れ、涙をのみながら押し入れにしまいましたとさ……。ああ、私の押し入れが不用品入れになっていく……。どうしてこんなことに……。

 ここで一句。「6,000円 安く買ったら 8万損」

■今回の出費 【THE VOLON/ザ ヴォロン】パイソンミニチェーン BAG 7万9,800円

「6,000円 安く買ったら 8万損」! “返品NG”のフリマアプリでバッグ購入も、商品到着後にまさかの大どんでん返しが……


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 ある日、千葉N子はミニバッグにぎゅうぎゅうに荷物を詰めながら、はたと我に返りました。「これ、もうちょっと大きいバッグ買えば済む話なのでは……?」

 そう、ワタクシ、「可愛い女はミニバッグを持つ」という雑誌の記事に踊らされ、バッグは小さければ小さいほど良いと買いまくっていた結果、リップとミニ財布しか入らないバッグに行きついたのでした。

 ウーム、可愛いは可愛いけど……。何も入らないバッグってそもそもバッグと言えるのだろうか……。これはあれだ、哲学的な問題だな。そう思いながら、チャックも閉まらないほどパンパンなミニバッグを肩にかけ、ポーズを取ってみます。ウーン、滑稽。なんか幼稚園児が頑張って荷物を詰めたような格好になっている。顔は35のババアというのがホラーである。

 やっぱり、ミニバッグっつーても限度ってものがあるよね。私はそう思いなおし、もうちょっと大きなミニバッグを買おうという結論に至りました。ミニバッグは可愛いから、大きさはミニのままで容量が入るものがいいざんす。

 私の持っているバッグの中で一番使い勝手が良いのは、白と黒のパイソン柄のバッグでした。よし、このパイソン柄のバッグをアップデートしよう。私はすぐに愛用しているベイクルーズストアを開き、パイソンバッグを調べ始めました。そしてすぐにかっこいいバッグを発見しました。

「【THE VOLON/ザ ヴォロン】パイソンミニチェーン BAG」、お値段8万5,800円也。

 うううむ。絶妙な価格帯。私はこういう、手が届きそうで届かない、リボ払いにすれば買えるバッグがすごく好きなのです。「8万も提示してくるということはそなた、腕に自信があるということじゃな?」と思わず抜刀したくなるのです。ああ、欲しい。

 とはいえ、8万5,000円は高額。できることなら安く買いたい。猛者と戦いたいけれど、私が本当に好きなのは、名だたる猛者と呼ばれるものを低額で……そう、寝込みを襲うかのように、できればかなり弱体化している状態で打ち取ることなのです。例えばさあ、フリマアプリとか。中古でいいのよ、元が良ければ。

 そんなわけで早速フリマアプリを見ることに。「ま、ないだろう」と思っていたのですが、なんと、ありました!! ありました!!!!!!!!!!

 ベイクルーズの写真で見たものと同じ形、佇まい。それでいてお値段は7万9,800円。中古としてはかなり強気な値段ですが、ほとんど使っていないシロモノと書いてありますし、新品とほぼ変わらないのであれば、5,800円安くなるならフリマアプリで買ったほうが良い気がします。

 唯一の問題は、“返品できない”ということですが、今回は、「全力ギュパー」なほどの一目惚れ商品。サイズ感も何度もメジャーで測りましたし、チャックで開け閉めすることも了解済み。色味もOK。ウン、これは返品する可能性ゼロ……。ええい、ひるむな、ひるむな、かかれ、かかれィ!!

 結果、パイソンミニバッグをフリマアプリで購入し、「はー、6,000円も安くなったわい」と私は枕を高くして眠りました。そして数日後……。件のパイソンバッグが家に届きました。

 私の最大の懸念は色味でした。パイソンバッグは大まかな雰囲気は一緒なんですが、ベージュ系、白系、ピンク系、と地の色が結構違うのです。私が購入したバッグは、写真の色味はベージュ系でしたが、出品者さんに確認したところ、「白っぽいです」とのことでした。それならば、と購入を決めたのです。

 えーと、どれどれ。ダンボール箱から引っ張り出すと……確かに白い!! 白っぽい!! 素晴らしいぞ、イメージ通りだ!!

 私は小躍りしながらバッグを取り出しました。サイズ感もぴったり!! ミニだけどいっぱい入りそう!! しかも皮も柔らかくて持ちやすい! チェーンの長さもほどよい! こりゃあ、良いもの買ったぞお!!

 しかし、鏡の前でひとしきりポーズを決め、スマホやミニ財布をバッグに詰めてみようとしたときのことです。私はバッグを前に、大きなハテナを頭の上に浮かべました。

(これ……どうやって開けるんだ?)

 このバッグは三角形の形になっており、頂点の部分が金具になっています。てっきりジッパーで大きく開けることができるのだと思っていたのですが、両サイドにジッパーはあるものの、5cmほど開けたところで止まってしまいます。そう、どうやってもてっぺんの金具が外れないのです。ウンショ、ウンショと力の限り金具を開けようとしましたが、びくともしません。

 はて……これはなにか高度な開け方があるの? 私はすぐにバッグをネット検索し、開け方を調べました。すると……。

 まさかの「サイド開け」しかできないことが判明!!!! 元々このバッグはもう一回り大きいサイズ感のもので、デザインをそのままに、ミニバッグとして展開している模様。そのため、ジッパーの開口部がめちゃくちゃ狭く、ミニ財布などはギリギリ入れられるものの、出し入れが非常にしにくい構造になっていたのでした。ギャフン!!

 あ、あたしゃねえ、ただバッグに財布とスマホを入れたいだけなんだよ!! 出し入れくらいスムーズにさせてェ!! 結局、私は使いづらいバッグを手に入れ、涙をのみながら押し入れにしまいましたとさ……。ああ、私の押し入れが不用品入れになっていく……。どうしてこんなことに……。

 ここで一句。「6,000円 安く買ったら 8万損」

■今回の出費 【THE VOLON/ザ ヴォロン】パイソンミニチェーン BAG 7万9,800円

「年間ベストコスメ」は本物!? 美容雑誌が大絶賛するシャネルの4色アイシャドウ「レ キャトル オンブル」の実力を買い物狂いがレポート!


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 指輪沼、時計沼、バングル沼、靴沼、スカート沼、文房具沼……。今まで沼という沼にハマり、散財し、「もう終わりだ。もうこれ以上の沼はあるまい」と、全身泥だらけになりながら唸っていた私ですが、またもや沼にハマりましたよ。今回はアイシャドウ沼!

 いやあねえ、どの美容雑誌も、毎年「年間ベストコスメ」を発表するじゃないですか。私は月に3~4冊雑誌を読む“田舎にいるけど気持ちは最先端女”なので、一応「ベストコスメ」なるものもチェックしていたのですよ。そしたら……、どこの雑誌も上位に同じアイシャドウをかかげていて、ファ!? となったのです。

 説明しよう。千葉N子はかつて、1本2,000円くらいで大量に広告記事を書いていたことがある。そのときは、「私はこのサイトで運命の彼と出会いました」とかいう怪しげな記事を大量に書いていた。だから、メイクアイテムにしても、「ランキング入りするようなアイテムはみんな広告料をいっぱい払っているのだ。その順位でしかないのだ」と思うようになっていたのだ!

 疑惑の目を向けたアイテムは、「シャネル」の「レ キャトル オンブル 362 カンドゥール エ プロヴォカシオン」。このアイシャドウがどの雑誌を見ても、必ずランキング入りしているのです。赤みを帯びたピンクやブラウンカラーのパレットなのですが、どう見てもそんなに良さそうじゃない。なんでこれがそんなに高評価なんだ!? 

 YouTubeでも情報を探しまくり、「362」番を使っている女性の動画をいくつか見たのですが、赤いシャドウがどぎつい外国人風のメイクばかりで、やっぱり私の「そんなに良さそうじゃない」という気持ちは変わらず……。しかし、しかしですよ。フリマアプリを覗いてみると、人気商品のため店舗やオンラインショップでは入荷待ちとなっているようで、このアイシャドウが1万円以上の高値でガンガン売れているではありませんか。なぜ!? なぜなの!? みんなステマに踊らされすぎヨォ!! 

 しかし、一番情報に踊らされていたのは、何を隠そう私でした。1万円以上でと飛ぶように売れていく362番を見ているうちに私はどんどん「なぜみんな買いたがるんだ……なぜだ……」という疑問が脳内に溢れかえり、ついに……! その好奇心が抑えきれず購入してしまったのです。お値段1万200円也。

 購入してからも、「やっちまったなあ……、全然欲しくないものを1万円も出して買っちまった……」と落ち込み、「ちょろっとつけてみて、すぐに売ろう」と自分を納得させているうちに、件のアイシャドウが届きました。

 ファーストインプレッションは……「やっぱり使いづらそう」。もともと、あたしは赤いシャドウなど使ったことがないのです。「つけすぎると殴られたようになる」というレビューを見ては、「そうでしょう。目元を赤くするなんておかしいわよ」と思っていたのです。一体、このアイシャドウのどこをみんなが絶賛していたのか。私は不思議に思いながらそっとつけてみました。えーと、まずはピンクを全体的に塗って。左上の赤を目じりのほうにぼかして……ん? んんんんんん!?!?!?!? 362番を塗り終えた私は、鏡をしげしげと見つめました。な、なんだこのおフェロな目元は……!!!!

 確かに赤いシャドウなのですが、絶妙にくすんだ赤で、なんとも色っぽい色味なのです。ぼんやりとグラデーションを作るのもすごく簡単!! あたい、今まできれいな目元の人を見ては、「あの人は美容の専門学校を出て特殊な訓練を受けた人なんだわ」と思っていましたが、その目元に今、なれてる!! あたしの目、今ものすごい盛れてる!! 仙台パルコの店員さんみたいよお(田舎民の最上級の誉め言葉)!

 「ベストコスメ」恐るべし。さすが美の賢者たちが集う雑誌なだけあるわあ。彼女たちの情報にステマの存在などなかったのだわ……!

 そんなわけですっかりアハ体験をしてしまった千葉N子。勢いで美の賢者たちが勧めるほかのアイシャドウも買いまくりました。で、今絶賛アイシャドウ沼にハマっているというわけ。指輪と違って手軽にポンポン買えちゃうから、沼から抜け出せないのよ。しかし、「安い安い」とフリマアプリでアイシャドウを買い漁っていたら、あっという間に4万円超えたわ? 嗚呼、私の沼脱出の道は遠い……。

■今回の出費  4万円(シャネル「レ キャトル オンブル 362 カンドゥール エ プロヴォカシオン」ほか)

「いくら認知症とはいえ理解できない」母のことが大好きだった父……老人ホームで「母に激しい暴力を振るう」

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 真山昌代さん(仮名・56)の義父母は二人で暮らしていたが、義父が認知症になり有料老人ホームに入居した。しばらくすると義母にも異変があらわれる。身なりに構わなくなったと思ったら、一気に言動や顔つきがおかしくなった。ついには「冷蔵庫がしゃべる」「テレビが動く」と言うようになり、義母は義父と同じホームに入居することになった。

(前回:“良妻賢母”の代表のような母が……「冷蔵庫がしゃべる」「テレビが動く」と訴える、明らかな変化

義父と離れたら認知症の症状が消えた

 本来なら、ここでいったん義父母の介護問題は解決し、落ち着くはずだった。ところが、夫婦って本当にわからない――。

「義父が義母に暴力をふるうようになったんです。それもホームの男性スタッフが止めに入らないとおさまらないくらい激しい暴力だったといいます」

 暴力の理由は、真山さんにも、真山さんの夫にもさっぱりわからない。

「義姉は、義父が義母のことが大好きだから暴力をふるうんだろうと言うんですが……。いくら義父が認知症とはいえ、私にはまったく理解できません」

「冷蔵庫がしゃべり、テレビが動く」という以上に、義母の恐怖はいかばかりだっただろうと思うと、なんとも胸が痛む。

 義姉はホームとも話し合って、義母を義父から離すしかないという結論に達した。幸い、同じ運営会社の系列のホームが同じ市内にあったので、そこに義母を転居させることができた。短い間に何度も環境が変わり、義姉も真山さんも義母の認知症が進行することを心配していたが、意外なことに結果は吉と出た。

「新しいホームに移ると、義母はこれまでの症状がウソのように消えたんです。テレビが動く、冷蔵庫がしゃべるとか言っていたのは何だったんだろうと思うくらいに。顔つきも以前のように明るくなりました。本当は認知症じゃなかったんじゃないか、と義姉と話しているくらいです」

 義姉が言うには、義母は普通の会話ができるようになっただけでなく、元気だった頃に通っていた趣味の手芸サークルにも再び通えるようになったという。

「自宅はそのままにしていたので、時々ホームから自宅に戻って、そこからサークルに通っているそうです。自宅に風を通したり、郵便物を見たりと、ほとんど以前と変わらない様子で、ホームにいる必要はないんじゃないかと思うほどです」

 高齢の親に、何が幸いするかわからない。逆に何かひとつ間違えば、一気に状態は悪化するということでもあるのだが。

 真山さんは一安心したものの、それまで尊敬していた義父に会いたい気持ちがなくなってしまった。

「息子が結婚したので、その報告がてら息子と娘を連れて帰省したのですが、義母のところにはお見舞いに行っても、義父には嫌悪感があって顔を出す気になれませんでした」

 義母に、義父のところにも行ってあげてほしいと頼まれて、渋々見舞いに行った真山さんは、再びキツネにつままれたようだった。

「義父もまた元の穏やかな人に戻っていたんです。義母に激しい暴力を振るったあげく、大好きだった義母に会えなくなったというのに、そんなことは何もなかったかのように穏やかに会話している……本当にあの暴力は何だったんでしょう?」

 ただ、義父は孫娘の顔を忘れてしまっていた。孫息子の嫁だと思っていたという。

「初めて会うような挨拶をしていました。認知症だから、忘れるのは仕方ないです。ただ、昔から義父にとっては息子が一番でした。娘は二番目の子どもだし、女だからだと思うんですが、息子をかわいがる様子とは明らかに扱いが違っていたんです。そんなことを思い出してしまうほど、義父は娘の存在が薄かったんだなと思いました。おじいちゃんのことが好きだった娘がかわいそうになりました」

 義父の心の底にある、女性に対する何か――それが義母への暴力に表れたのかもしれない、ちらりとそんな気持ちにもなる、と真山さんはつぶやいた。

 もうひとつ、義父母のことが落ち着いてから、真山さんが知ったことがある。義姉は義母の様子がおかしくなったころガンが見つかり、体調に不安を抱えながら義父母のもとに通っていたというのだ。

「義父母にはもちろん、夫にも何も言わずに一人ですべてやってくれていたんです」

 結局、真山家の男はハナからあてにされていなかった、と真山さんは肩をすくめて笑った。

スマホアプリ「マフィア・シティ」で30分だけ遊んでみたら……戦うどころか「街づくり」!? 敵がわからない「抗争シーン」と悲しき結末

 広告でよく見るアプリゲーム、ちょっと気になるけど……本当に面白いの!? 暇つぶしになりそうな作品を探すべく、ゲーム初心者が“30分だけ”遊んでみた!

気になるゲーム「マフィア・シティ−極道風雲」

 YouTubeやSNSの広告でしょっちゅう見かける、「マフィア・シティ−極道風雲」というゲームをご存じでしょうか? なんでも、全世界でダウンロード数5000万を超えているそうで、名前の通り、マフィアがテーマになってる戦略系のシミュレーションゲーム……らしいです。

 宣伝広告を見る限りでは、プレイヤー自身がチンピラになって、街中で敵と戦ったり、武装することでレベルを上げ、マフィアのボスに“成り上がっていく”様子が描かれており、結構面白そう。でも、果たしてこの広告通りに遊べるのかどうか、気になるところ。「チンピラからマフィアに成り上がっていくゲーム」を想像していたのですが、実際にやってみたら、想像以上の展開に!?

 ということで、今回は気になるけどわざわざ遊ぶ気にはならない「マフィア・シティ」を、筆者が“身代わり”となってプレイ! 課金をしないでどこまで遊べるのか、果たして広告通りのゲームなのか、30分間だけ遊んで調査&レビューしていきます。

成り上がりゲームだと思ったのに……ひたすら“建設”するだけ!?

 ダウンロードを終えて起動すると、いきなり“街づくりゲーム”が始まります。チュートリアルに従ってひたすらボタンを押していき、勝手に建物が建っていく、という連続。プレイヤーはなんの役なのかというと、どうやら“マフィアのボス”らしい。……え!? マフィアに成り上がっていくゲームじゃないの? マフィアを育成するゲーム……なのかな?

 戸惑っていると、いきなり美女「ジェニファー」が登場。このお姉さんが「今からこんなことするよ」「こうしたら前に進めるよ」などと説明する役のようです。「私を脱がせたかったら課金しな!」的なことを言われるかと思いましたが、ジェニファーはただの秘書のような存在で、“そういうイベント”はなさそうでした。

 その後もチュートリアル通りにゲームは進み、「ボスらしく、勇ましく戦ってやろうじゃないか!」と奮起する場面もなく、なぜか建物ばかりが増えていく……。ひたすら「建物を建てて、強化して、手下のマフィアを増やす&強くする」ゲームのようですが、なんの前触れもなく抗争が始まったりします。ちなみに、一体何と戦っているのかは不明。

 しかも、この戦い中に「アイテムを使う」「攻撃する」といった選択肢が出てくるわけでもなく、ただボスの別荘に押しかけてきた戦車(!?)と、暴走族のような手下たちが勝手に戦っているのを、画面上で見守るだけ……といった状態。こんなに盛り上がらない戦闘シーンは初めて見ました。

 そして、言われるがままチュートリアルに従ってると、自分の基地の“塀”をレベルアップさせる場面に遭遇。「そんな所をレベルアップさせてどうすんだ!?」といった感想です。今のところ、“ちょっとすさんだ街づくりゲーム”としか思えません。

 ひたすらチュートリアルに従い、暴走族を訓練させ、建物を強化(レベルアップ)させることの繰り返し。途中で、何度かマフィアらしき人が出てきますが、もはや敵なのか味方なのか、彼がなんのために現れたのかすら、さっぱりわかりません。

 そんな中、「ボスが美女とゲームで遊ぶ」というイベントが発生。ボスがゲームに勝って好感度が上がると、ご褒美に美女がキワどい格好をしてくれて、アレやコレや……という展開なんですが、私のような40代・子持ち主婦としては、この画面を旦那に見られるのが怖く、思わず画面を閉じてしまいました。

 この後もず〜っと同じようなチュートリアルが続き、いつの間にか30分が経過。街中で戦うシーンなどが全く出てこなかったので、今回は時間を延長して、翌日にあらためて続きをプレイすることにしました。

 すると、翌日ある事件が……!

 昨日、30分間やってみたところ、課金しなくても先に進めるゲームのようだとわかりましたが、ネットで調べると「課金したほうが戦闘力は上がり、建物も豪華になる」とのこと。とはいえ、何もわからないゲームに課金する気は起きないので、このまま無料で進めることに。うっかり課金しないよう、気をつけながらプレイしました。

 しかし、恐れていた課金画面は突然現れます。ゲーム内の建造で使う“ゴールド”を「獲得するか?」という確認画面が出てきたので、「お! これが課金シーンだな。120円って書いてあるし!」と確認。試しに「¥120」のところをクリックし、指紋認証で課金成立になることもわかりました。

 「これはスクショを撮っておこう!」と、ホームボタンとサイドボタンでスクショを撮ったら、“カキーン”という音が。あれ、どっかで聞いた音……? これは完全にやらかしたな!?

 課金には気をつけて遊んでいたにもかかわらず、スクショを撮った時に指紋認証されてしまい、あっという間に意味のわからぬ120円をチャリ〜ン……。なんなの私、バカなの!? いや、iPhoneの仕様も悪くない!?

 自分のうっかりさんぶりにはあきれるばかりですが、「マフィア・シティ」がどんなゲームなのかは、なんとなくわかった気がします。でも、120円とはいえ、負ってしまった心の傷は想像以上に深かった……。

 なお、この課金事件で完全に心が折れ、アプリをそっと閉じてゲームを終了しました。

 「マフィア・シティ」を30分+α遊んでみて思ったことは、大きく分けて下記の2つでした。

・もう少し初めてのユーザーにも優しくいてほしい
・YouTubeやSNSに出てくる広告のような、ワクワクする演出が見たかった

 ヤクザを訓練したり育成していくゲーム、または、自分自身がヤクザになって成り上がっていくゲームだと期待していましたが、これのどちらでもありませんでした。でも、あの動画広告を見たら、どうしてもそういうイメージを持ってしまうのでは? とも感じます。

 逆に、街づくりゲームが好きな人はハマるかも。暇つぶしに少し遊びたい私のような主婦としては、もうちょっと短時間でやりがいのあるゲームだとうれしかったです。なにより「マフィア・シティ」で遊ぶ際には、“指紋認証”に気をつけましょう!

<ゲーム初心者でもわかりやすかった度>★★☆☆☆
YouTubeの解説動画などを見ず、なんの情報もなく遊ぶ場合は、かなりわかりにくい内容だと感じた。

<広告で見たイメージと同じだった度>★☆☆☆☆
30分間遊んだ限りでは、広告のような動画シーンは全く出てこなかった。

<30分以上遊びたいと思った度(ハマり度)>★★☆☆☆
ネットで攻略法や遊び方を学んでからなら、それなりに面白いゲームかも。でも、チュートリアルに従って進むだけなら少々キツイ。