メルカリで買った40万円のカルティエ時計が1カ月で故障! 修理に出してわかった、まさかの事実

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 以前、カルティエの腕時計「パンテール」SMサイズをメルカリにて40万円で購入した私。それから1カ月、ななななんと、時計の針が止まってしまったのです……。

 ネットで「Yahoo!知恵袋」などを見ていると、「カルティエに修理に持っていくと高くつくから、街の時計屋さんで電池を交換してもらうといい」との情報をゲット。ほうほう、電池交換なら2,000円程度でできるのねと楽観的に考えながら、私は仙台に向かったんですよ。ところが……。

 時計屋さんに修理をお願いすること15分。店員さんが申し訳なさそうに「これは……電池交換では動かないと思います」と言いました。なんでも、私の時計は電池が液漏れしているらしく、オーバーホール(時計を分解して部品を洗浄したり交換して新品同様の状態に戻すこと)が必要だというのです。

 ななななんだってえ~~~~~!? まだ買って1カ月しかたってないのに故障なんて大ショック(涙)。とはいえ、ここでギャーギャー言っても仕方ないので、まさかの事実に意気消沈しつつ、「そうですか……」と言って時計をカバンにしまい、私は考えました。一体、どこでオーバーホールしてもらおうか……。カルティエに持って行ってもいいんですが、私の時計は「アフターダイヤ」といって、純正品に後からダイヤを付けた時計なので、対応してもらえないのでは? と思ったんですよ。

 しかし、そういえばメルカリで、カルティエのアフターダイヤの時計を出品していた人の中に「カルティエでオーバーホールを受けました」って言っていた人がいたな……と思い出し、ダメもとで電話で問い合わせてみることにしました。その結果、「修理できるかもしれないです。ただし、正規品よりも割増しにはなります」との返答が。

 「Yahoo!知恵袋」を再度見てみると、「電池交換くらいは街でやってもよいと思うけれど、オーバーホールはカルティエに任せるべき」という意見が圧倒的だったので、それを参考に、私はカルティエで修理してもらうことを決心しました。

カルティエ店員さんの神対応に感激!

 お店に行ったところ、まずびっくりしたのは、その丁寧な対応! ふかふかのソファに案内され、ミネラルウォーターのボトルをサービスしていただきました。それを飲んでいると店員さんがやって来て案内をしてくれたのですが、アフターダイヤの時計だというのに、全然嫌な感じはなかったのです。

 カルティエのリングを数点身に着けていたのに、「カルティエでお買い物をされたことがありますか?」という問いに「いいえ……」と答えたのは、ちょっと……いや、かなり恥ずかしかったけどね(笑)。だって私、中古でしか買ったことないんですもの~~~~~!

 そうして紙に必要事項を記入すると、カルティエの店員さんは「1週間ほどでお見積りを出します」と言ってくれました。そこで、「時計を郵送してもらうこともできるんですか?」と聞くと、「千葉様の住んでいる街にある藤崎にお送りすることが可能です。送料はいただきません」とのこと。

 ふぁ~~~~~! 至れり尽くせり~~~~~!! そんなわけで、アフターダイヤという改造品を持ち込んだのに、カルティエの店員さんは非常に物腰柔らかで、素敵な対応をしてくれました。私がつけていたカルティエのリングにもすぐに気づいて「ありがとうございます」って言われちゃったわ? いつかカルティエで買い物したいなって思わせてくれる神対応ぶりに大感激のN子でした。カルティエさん、どうもありがとう!

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』発売中!

 昨年9月に販売した電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』の続編となる『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』がこのたび発売いたしました。

 日々の散財っぷりはもちろん、Amazonで買えるおすすめ商品、さらに数あるコレクションの中から、“一軍ジュエリー”も写真つきで公開! 

 また、夫や家族、友人との面白おかしいやりとりなど、買い物時の出来事がユーモアたっぷりにつづられており、気持ちのいい買い物っぷりは、読む人に爽快感を与えてくれるはずです。Amazon Kindleストアでの独占販売となりますので、千葉N子ファンの皆様は、ぜひご一読ください。

発売元:サイゾー
発売日:2023年6月30日
価格:950円(税込み)

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中学受験における「神オヤジ」とは? 息子は日能研偏差値40台から55の私立中に合格!

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験が過熱する現在、「母子の受験」は完全に過去のものとなり、「親子の受験」が定番化している。つまり、母親だけでなく父親も我が子の中学受験に関わるようになり、どの中学受験相談会にも、父母が揃って来場するケースが多い。中には、母親ではなく、父親が受験を主導するというご家庭も稀ではない状況だ。

 

ところが、父親と子どもの関係は、母親と子どものそれ以上に難しい。拙書『わが子を合格させる父親道 やる気を引き出す「神オヤジ」と子どもをツブす「ダメおやじ」』(ダイヤモンド社)でもつづったが、中学受験界では、「神オヤジ」よりも「ダメおやじ」のほうが、圧倒的に出現率は高いのだ。

 

その理由は、優秀なビジネスマンほど、受験に仕事の手法を取り入れてしまい、妻子の気持ちを置き去りにしてしまうことが多いからだと、筆者は見ている。「私の子どもにあんな心ない言葉をかけて泣かせるなんて、一生、許さない!」と怒りに震える母の声もよく聞くところだ。

 

しかし、たまに「りんこさん、私、パパと結婚して本当によかったです。中学受験を経て、惚れ直しました!」と報告に来るママさんもいる。

 

その1人が智美さん(仮名)である。彼女は医療職に就くワーママで、会社員である夫・健司さん(仮名)と息子・裕也君(仮名)の3人家族。結婚当初から共働き世帯だったため、裕也君は保育園を卒園後、小学校からは学童を利用していたそうだが、小4になるタイミングで、中学受験塾に入塾させたという。

 

「『何がなんでも中学受験をさせる!』っていう気持ちはなく、長時間、安心して子どもを預かってもらえるところならば、正直、塾じゃなくても良かったんです。当時の夫は、仕事が忙しすぎて、それこそ土日もないような毎日。実家は遠方で、育児も家事も私だけのワンオペになりがちで、裕也に勉強を教えるなんていう体力も気力もありませんでした。成績?当然ボロボロで、日能研の偏差値で、良くて40台でしたね(笑)」

 

 そんな折り、世の中はコロナ禍を迎える。健司さんの会社は完全リモートになり、毎週のようにあった接待もすべてナシに。結婚以来、初めて夫が毎日24時間、家にいる生活になったという。

 

「私は仕事上、感染対策でピリピリしていた時期でした。夫はそんな私を気遣ってくれ、家の中のことをほとんどやってくれるようになったんです。これはうれしい誤算でした」

 

当時は塾の講義もオンラインに。健司さんが早めに夕飯を作り、塾の講義に間に合うよう、裕也君に食べさせてくれていたそうだ。そのおかげで、智美さんは安心して職務に励むことができたという。

 

◎中学受験、自己嫌悪に陥っていたワーママの“うれしい誤算”

 

「夫は、積極的に裕也の勉強を見ていたわけではなく、ただ、リビングで講義を受ける裕也の姿が見える位置で、聞くともなく講義を耳にしていただけだったと思います。でも、裕也にとっては見張りがいるようなものなので、とりあえずは講義にはちゃんと参加せざるを得ない状況が生まれた……というわけです(笑)」

 

そんなある日、健司さんは裕也君にこう問いかけたという。

 

「塾の講義って面白いな! 裕也は何の科目が好きだ? パパもちょっとやってみようかな?」

 

そして、裕也君のテキストをパラパラ見るようになり、計算問題の宿題で、どちらが早く解けるかという競争しだしたそうだ。

 

「中学受験の問題って、大人でも難しいんですね。その頃、裕也は5年生でしたが、計算だけはなぜか得意で、夫を打ち負かしたようです。それが、裕也にとっては快感だったみたいなんですよ(笑)。ほかにも、2人は『A先生が可愛い』とか『B先生のジョークがスベっていた』とか、そんな他愛もない話をして盛り上がるように。当時リビングからは、2人の笑い声がよく聞こえていました。私は、『パパと息子が仲良しなのはいいことだなぁ』なんて思いながら、寝落ちしていましたけど……」

 

6年生になると、コロナ禍もどうにか落ち着き、塾も対面授業に。しかし、そこでも智美さんにとってうれしい誤算があったという。引き続きリモートワーカーであった健司さんが、塾のお弁当作りと送り迎えを買って出てくれたからだ。

 

「本当に助かりましたね。コロナ前までは、どうしても都合が付かないことが多くて、裕也は1人でバスに乗って塾へ行っていましたし、お迎えも正直、やりくりが大変でした。自分が一杯いっぱいだったので、些細なことでも裕也を叱りつけたりして、それでまた自己嫌悪に陥るという悪循環で、『こんな家庭が中学受験をしていいんだろうか?』とまで悩んだほどです」

 

◎中学受験の「神オヤジ」が妻にかけた言葉――「難しくて、俺には無理!」

 

当時、健司さんがやっていたサポートは、お風呂掃除とお弁当&夕食作りに塾の送り迎え……計算の競争相手にはなるものの、勉強はまったく見ていなかったそうだ。

 

一度、智美さんは健司さんに「裕也の勉強をみてあげてよ』と頼んだことがあるというが、彼女は「その答えが秀逸だった」と振り返る。

 

「難しくて、俺には無理! 裕也に任せる。裕也はこんな難しい問題を解いてて、ホント、頑張ってるよな。俺が小学生の時には考えられない。偉いな、アイツ!」

 

 知美さんいわく「夫は多分、裕也の性格をわかって、あの時、裕也に聞こえるようにワザとああ言ったんだと思う」とのこと。なんでも裕也君はどちらかというと、おだてに弱いタイプで「あれも夫の作戦だったのかもしれません」。

 

健司さんの作戦は、目に見える“結果”に表れた。5年生までの裕也君は、日能研の偏差値で40台だったらしいが、徐々に上がっていき、結局、偏差値55の学校に入学したという。

 

裕也君は健司さんと話しながら塾から帰る時間が、楽しみで仕方なかったそうだ。健司さんは決して、裕也君の成績のことも勉強の進捗状況ことも聞かず、「お弁当の好きなおかずベスト10」や「2人でハマっているゲームの攻略法」など、智美さんいわく「どうでもいいこと」で盛り上がっていたという。

 

「夫は私と裕也にとって『神オヤジ』です。受験直前、夫は私に、裕也にも聞こえるくらいの声で、『俺たちの子だから、何の心配もしてない。アイツは受かるよ』って言ったんです。きっと裕也もそれで自信を持てたと思いますよ。ウチの夫、最高じゃないですか?」

 

中学受験の体験談を聞くつもりが、うっかり、惚気られた次第だが、私の出会ってきた「神オヤジ」の妻たちは、高確率で「中学受験をきっかけに、夫に惚れ直した」と話す。そういうご家庭の中学受験物語は、ハッピーエンドが多いというのが筆者の印象だ。やはり、家庭平和は何よりも大事なのだろう。

石田純一、占い番組での「女運はどうですか?」発言に考える「彼が人に優しい」理由

私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。

<今回の有名人>
「女運はどうですか?」石田純一
『突然ですが占ってもいいですか?』(7月3日、フジテレビ系)

 最近、千葉県船橋市に焼肉店「ジュンチャン」をオープンさせた俳優・石田純一。ニュースサイト「FRIDAYデジタル」5月20日配信記事によると、純一の息子である俳優・いしだ壱成と同誌の記者が焼肉店で落ち合う約束をしていたが、壱成は純一に取材の話をしておらず、店の予約もしていなかったそうだ。オープン当初で店内はごった返していたものの、純一は「本当に時間がないので少しだけですけど…」と言いつつも、笑顔で取材に応じていた。

 石田といえば、ワイドショーや週刊誌の取材を「断らない人」として有名で、物腰もソフトなことから、レポーターや記者からのウケが非常にいいと聞いたことがある。その優しさは、一体どこから来るのだろう。

 石田の妻・東尾理子はかつて『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、夫の影響から、 「叱らない子育て」を心掛けるようになったと話していた。石田はとても優しく、めったに怒らない性格だというが、それは親に叱られて育っていないからとのこと。東尾はそんな夫を見て、 子どもを怒ってばかりいると、子どもも他人に対して怒りやすくなる、だから叱らないようにしようという考えに至ったそうだ。

 確かに石田は、あまり人から怒られたことがないからか、自己肯定感が高そうで、 それが他人に優しくできる理由なのかな と見ていた。しかし、7月3日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)を見て、別の理由があるのかもしれないと思った。

 同番組に、壱成と共に出演した石田は、占い師から「話すことが大好きで、発言で損をするタイプ」「性が強い、絶倫」と指摘されていた。それは占いというより「Yahoo!ニュース」を見ていればわかることのような気もするが、まぁ、それはおいておこう。

 一方、壱成の占いは内容が重い。占い師から「寂しがり屋の甘えん坊」と指摘されており(まぁ、それはたいていの人にあてはまると思うが)、壱成はその理由に、「親の離婚」を挙げた。母親に育てられていた壱成だが、1人ぼっちで過ごす夜が多く、そのことに恐怖を感じていたという。いじめにも遭っていて、神田川に突き落とされたことが何度もあったそうだ。

 また、お父さんを求めていた壱成は、母親の同棲相手のことを「お父さん」と呼んだところ、「はっきり言っておくけど、お父さんじゃないからね」と言われ、「死にたくなりました」と大きなショックを受けたことを明かしている。

 幼少期、お父さんに甘えられず、家庭が彼の心を受け止める安全基地として機能していなかったように思える壱成。現在もなお、彼の対人関係や異性関係に不安定さが見られるのは、こうした生育環境が影響しているのではないか  。一方の石田はというと、「責任を感じています」「面と向かっては言ってはいないけど、本当にまぁ、悪かったなっていう……」と、壱成に謝罪していたのだった。

 ちなみに、石田がテレビ番組で家族に謝るのは今回が初めてではない。2015年に、『気まずい2人が久しぶりに会ってみました』(フジテレビ系)で、昨年亡くなった元妻の女優・松原千明さんと共演し、謝罪をしている。

 石田は、松原さんとの間にもうけた娘・すみれが小学校受験の最中に、モデル・長谷川理恵と不倫をしており、ワイドショーや週刊誌をにぎわせていた。その際に、石田が「不倫は文化」と発言したことも大きな話題に。小学校の面接官の耳にも、その“迷言”は届いていたようで、親の面接時に「『不倫は文化』とは何ですか?」と質問された石田は笑うしかなく、結果は不合格だったという。不倫と不合格に関係があるかどうかはわからないが、愛娘の受験の足を引っ張ることは極力排したいと思うのが、一般的な親心だけに、石田の当時の言動は、やはり理解しがたいものがあった。

 石田が謝り、息子や先妻が許す――こうした家族の和解は“いい話”なのだろう。しかし、『突然ですが占ってもいいですか?』で、占い師に「何か聞きたいことありますか?」と聞かれた石田は、恥ずかしそうに「女運はどうですか?」と尋ねていた。おい、お前、既婚者だぞ。そう思ったのは、私だけではないはずだ。

 結婚していても、異性に興味がなくなるわけではないし、配偶者ではない異性に心惹かれることもあるだろう。しかし、多くの人が踏みとどまるのは、それが家庭を壊す原因になり得ると知っているからだ。石田は元妻である松原さんや、すみれをさんざん悲しませた経験があるのに、よく「女運は?」と聞けるなと、あきれてしまう。

 結局、石田がワイドショーや週刊誌の記者に優しいのは、自分の立場を忘れ、欲望のままに生きており、 他人に興味がないからではないだろうか。夫とか父親とか社会人とか、人にはいろいろな立場があり、それによって行動はある程度制限される が、石田の場合、夫や父親という立場を忘れて好き勝手に生きているので、誰かに強く出ることもなければ、下手に出ることもない……ということのように思う。しかも彼には「自分は悪くない」という信念のようなものがあるので、不思議 な明るさも持ち合わせている。

 周囲の人は大変かもしれないけれど、こういう人がイキイキできるのが芸能界という場所なのかもしれない。焼肉屋「ジュンチャン」と並行して、ぜひ芸能活動も頑張っていただきたいものだ。

メルカリの取引でやらかした! 事務局から「最悪アカウント停止」と警告を受けたワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 120%自分が悪い……本当に申し訳ないことをしてしまいました……。発端は、「ヤフオク!」で「AbHeri(アベリ)」のダイヤモンドチェーンリングが売りに出されたこと。私の持っている5石のものよりも、グレードの高い7石のチェーンリング。商品説明欄には「1カラット」と書いてあります。私のは0.7カラットだから、0.3カラットも大きい! それを知った瞬間、心臓がギューッとなり、私はスマホを握り締めました。

 手持ちの0.7カラットのリングを売って、こちらのリングを買うのはどうだろう。たぶん、3万円くらいの負担でゲットできると思う。悩んだ時間わずか5分ほどで、私はすぐに出品者さんに連絡を取り、このダイヤモンドチェーンリングを買わせてくれないかとお願いしました。

 銀行振り込みでもOKとのことだったので、すぐに手続きを行い、手持ちのリングをメルカリに出品。アベリのこのダイヤモンドチェーンリングは、中古でも非常に人気が高く、ものの30分ほどでたくさんの「いいね」とコメントがつきました。

 「保証書はありますか?」という内容でしたが、購入時に付属していたものはすべて取っておいてあるはずなので「あります」と返答。しかし……はたと思ったのです。保証書はあったのだろうかと……。このリングは模造品も多く、保証書がない場合、本当にアベリで買ったと証明するものがないのではと……。

 そこで、慌てて探したのですが、ないないない、なーい! 保証書が見当たらんのです。ど、どどどどどどうしよう……。一旦冷静になろうと、手元にあるチェーンリングをじっくり見てみました。小指につけると、5石でもちょうどぐるりと一周するような格好になり、よくよく考えてみれば、7石にする意味はなかったかも……。それに、1カラットっていっても、5石から7石に変わるだけで、ほかの人から見える部分の石の数は一緒じゃん。買い替える必要はなかったのかもしれない。

 とはいえ、すでにリングは購入されてしまったので、私はぶるぶると震えながら、取引相手に連絡しました。

「諸事情により、5石は売れなくなりそうなので、7石のほうで検討してもらえないでしょうか……?」

 7石のリングが届いたら、そのままの価格で購入者さんに売れないかと考えたのです。しかし、そんなやりとりをしているうちに、チェーンリングの販売元から連絡が来ました。

「今回に限り、キャンセルも可能です」

 なななななに~~~~~!? キャンセルできるの~~~~~????? そこで、慌てて購入を取りやめ、メルカリの取引相手に平謝りして、「キャンセル申請」を出しました。しかし、申請は拒否され、「まずは7石のほうを見せてください」とのメッセージが。NOOOOOOOOOO!

 私は現状、7石のものは手元にないことを正直にお伝えしました。そして、そろそろ「ヤフオク!」に再出品される頃かなあと思い商品を検索すると、リングはすでに「SOLD OUT」に。ギャ~~~~~!!!!!!!!!!(涙)

 なお、キャンセル申請が不成立となったため、取引画面のメッセージ機能は使用不可となり、メルカリ事務局が間に入り、なんとか取引キャンセルとなりました。

 とはいえ、私の勝手な都合で取引をキャンセルしたため、事務局からペナルティの警告も受けました。「今後、手元にない商品を売ったら、最悪の場合アカウントを停止します」と……。

 こうして、あらゆる方面に迷惑をかけてしまった私。ああ、本当に申し訳ないです。申し訳ないとしか言いようがありません……。この場を借りて、深く深く謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした(涙)。

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』発売中!

 昨年9月に販売した電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』の続編となる『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』がこのたび発売いたしました。

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オープンダイアローグで居場所を見つけた――虐待されて育った女性が「どんどん変わっていっている」と語るワケ

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 幼い頃から両親に壮絶な虐待を受けてきた黒沢美紀さん(仮名・45)。彼女が受けた傷は、まだ癒えたわけではない。脳梗塞の後に自宅で転倒し骨折した父・昇二さん(仮名・75)とはどうしても会わざるを得ないこともあり、会うと暴言を吐かれ、フラッシュバックを起こしそうになる。

 そんな美紀さんだが、昨年から「オープンダイアローグ」という心理療法の当事者スタッフとして活動している。そこで、本当に安心できる居場所ができつつあるのを感じているという。

最初は毎回パニックを起こしていたが……

 美紀さんが当事者スタッフとして参加しているのは「りすにんぐファーム」という団体だ。「ダイアローグで使われている『対話の枠組み』を活用して、どんな人でも日々の生活の中で安心感を得られるよう、いろんなワークを実施して、日々の心の健康を整える場」だという。その中で美紀さんは「経験専門家(精神疾患当事者)」として何種類かのワークのファシリテーターをしているそうだ。

「最初は、肩に力を思いっきり入れていて、とても緊張し、テンションも高かったと思います。不安で仕方がなくて、何かテンションを上げることで鎧をまとった状態になっていました。自分の生い立ちのことも話したのですが『そんな大変なことをハキハキとおっしゃっているのが……』と主宰者の“なりさん”にご心配をおかけしました」

 そこで主宰者“なりさん”は、美紀さんに「経験専門家」第1号として、ファシリテーターをしないかと声をかけたのだという。「やります!」と意欲満々だった美紀さんだったが、彼女いわく「ドツボにはまって」しまう。

「毎回パニックを起こしてしまったんです。ただ、私がパニックを起こしているというのは、ほかの参加者から見るとわからないようなのですが。私、なりさんに嫌われるのが怖くて、身動きが取れなくなり、ファシリテーターを降りたんです。でもその間、りすにんぐファームの皆さんが私のことを見守ってくださり……思いやりの温かさに触れることができました。そして、この場所が私にとって安心できる居場所になっていくことを確信し、もう大丈夫だろうと復帰したんです」

自分がどんどん変わっていくのを感じる

 美紀さんの“居場所”を見てみたいと思い、リフレクティングワークに参加してみた。美紀さんは驚くほど冷静にファシリテーターを務めていて、パニックを起こすというのが信じられなかった。美紀さんのおっとりとした優しい声に包まれると、参加者にとっても心安らぐ場となっているのだろうと思えた。

「話したことに対して応答が返ってくるので、自分一人では堂々巡りだったことが、リフレクティングしていただくことで軽くなったり、違う視点を与えてもらったりして、すごく楽になる経験はたくさんしています。私は生い立ちや病気のせいで、過緊張が強くあり、『りすにんぐファーム』に参加し始めた当初は、極度にドキドキしていました。それがいつからか、『りすにんぐファーム』の輪に入れてもらえている感じができてきて、だんだんそこが私の居場所になりました。居場所ができるって、すごいことですよね」

 精神科医・森川すいめい氏は、著書『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書)で、オープンダイアローグによる効果をこう説明している。

“対話では、困難な状況を聞きつつお互いに理解を深めながら、その始まりや背景を探していったり、気持ちを話したりしていくことになるでしょう。すると、困難でどうにもならないと思っていた現状や未来への理解が相互に促進され、何とかなるもしれないと思うようになるかもしれません。そうなれば、結果として精神面の困難は軽減されていくでしょう。”

 同じく精神科医の斉藤環さんが解説する『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(医学書院)によれば、「対話を続けるだけでいい」「変えようとしていないからこそ変化が起こる」という。「対話の目的は、対話それ自体。対話を継続することが目的です」。

 まさに「私、『りすにんぐファーム』に参加するようになってから、どんどん変わっていっていると思います」という美紀さんの言葉がそれを裏付けている。

 最近、美紀さんは新しい仕事を始めた。

「体を動かす仕事をやりたいと思っていたんですが、理想にぴったりの求人票を見つけたんです。条件的にもよくて、『まるで私のためにあるような仕事だ』と直感して応募すると、面接担当の方からも気に入ってもらえて、とんとん拍子に決まりました。新しい環境に飛び込むのは緊張しますが、うまくいくといいなと思っています」

 昇二さんとの関係は解決したわけではない。これから先、昇二さんが老いていくにつれて、また困難な問題は持ち上がるだろう。それでも美紀さんの居場所が一つでも増えていけばいいと思う。

りすにんぐファーム:https://listening-firm.com/

人気コラム「“買い物狂い”の散財日記」電子書籍第2弾、Amazon Kindleストアで独占販売!

 サイゾーウーマンで2020年3月から連載中の千葉N子氏による人気コラム「“買い物狂い” の散財日記」の電子書籍第2弾が発売になりました!
 
 タイトルは、『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』。昨年9月に販売した第1弾『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』の続編で、借金300万円を抱える千葉氏の散財の様子はもちろん、Amazonで買えるおすすめ商品、さらに数あるコレクションの中から、“一軍ジュエリー”も写真つきで公開! 

 また、夫や家族、友人との面白おかしいやりとりなど、買い物時の出来事がユーモアたっぷりにつづられており、気持ちのいい買い物っぷりは、読む人に爽快感を与えてくれるはずです。Amazon Kindleストアでの独占販売となりますので、千葉N子ファンの皆様は、ぜひご一読ください。

タイトル:『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』

発売元:サイゾー
発売日:2023年6月30日
価格:950円(税込み)

収録内容:

はじめに
第1回 8万円の革ジャンをめぐり、夫と一触即発!

第2回 ohoraネイルシールの買い方のコツ
第3回 夫が「買わせない」魔力を発動
第4回 かえって出費がかさんだセールの“罠”
第5回 アロマオイルを使ってみてわかったまさかの事実
第6回 メルカリで定価のキーホルダーを買いなおしたワケ
第7回 25cmの大足女、ハイヒールを2足買い
第8回 サイズ展開豊富なブランド「23区」と衝撃の出会い
第9回 イオンモール店員の記憶力に脱帽!
第10回 ギャンブル好きな友人との買い物旅
ある月の散財リスト
第11回 大きい靴専門店での買い物に大満足
第12回 肥大化が止まらず、「藤崎」で15号のパンツ購入!
第13回 Amazon評価「☆5」の真空パック機を買ってみた! 
第14回 炊飯器を購入したら体重が増えた
第15回 23万円のピアス購入を悩む私に、夫が会心の一撃
第16回 機械にうとい母とテレビの「リファービッシュ品」をめぐり口論
第17回 『ポケモン』子ども用食器の値段に驚がく
第18回 「藤崎」で服一式購入し着替えるも、夫に気づいてもらえず
第19回 自転車店で1万円を提示される
第20回 イオンモールの店員さんが“神接客”すぎ?
2022年の散財額
第21回 「23区」はぽっちゃりの味方! 5万円を散財
第22回 “日本語がたどたどしい”マッサージ店で思わず悲鳴
第23回 旅先で友人に降りかかった“悲劇”
第24回 「いい匂いの女」になれるDiorの香水
第25回 買ってよかった、股ずれ防止パンツ
第26回 店員もびっくり!? 12万円の電動自転車を即決
第27回 ネットで見つけたアンティークのリングケース
第28回 オンラインストアで“取り扱いがない商品”をゲットする方法
第29回 3万円のジュエリーボックスの代わりにAmazonで買ったもの
第30回 「ボーナス払い」で買った3万円の服を返品
千葉N子の“一軍ジュエリー”5選
第31回 臨時収入も、服や靴で4万円以上飛ぶ
第32回 オーダーしたジュエリーケースの値段にビビる
第33回 自転車カバーを使わなくなった理由
第34回 「ペットグルーミング機器」を愛犬に使ってみた
第35回 グレーヘアの母が「カラーマスカラ」で大変身
第36回 ジュエリー好きは「超音波洗浄機」を買うべし!
第37回 70歳の父親への誕生日プレゼント
第38回 ATAOの「返品・キャンセルNG」に大焦り
第39回 「万SAI堂」のジーンズでまさかの“事実”判明
第40回 「ドンドンダウン」で70%引きのワンピース
おわりに 

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『DayDay.』MCの山里亮太は、「朝のワイドショーに向かない」と思う理由

私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。

<今回の有名人>
「これからは法律で決まったこと、裁くこと以外は何も勝手なことを言うべきじゃないなと思いました」南海キャンディーズ・山里亮太
『DayDay.』(日本テレビ系、6月27日)

 歌舞伎俳優・市川猿之助が、母親に対する自殺ほう助の疑いで逮捕された。6月28日放送の『よんちゃんTV』(毎日放送)によると、本人は「女性セブン」(小学館)に自身のセクハラやパワハラ記事が掲載されることを知り、両親と「3人で次の世界に行こう」と話し合って、睡眠薬を大量摂取したという。

 歌舞伎界を代表する人気俳優の逮捕とあって、世間に与えた衝撃は大きいが、なぜ「3人で次の世界に行こう」と思うに至ったのかなど、謎も多い。ゆえに多くの番組がこの事件を大々的に扱っており、6月27日放送の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)も猿之助の逮捕について報道していたが、MCを務める南海キャンディーズ・山里亮太の発言が物議を醸してしまった。

 山里サンは、「逮捕に至った経緯に、一度自殺を考えた人だから、もう一度可能性があるって言ってるのに、臆測だったりテレビで、ただでさえ、自分のご両親がこうなったことで精神的にショックが大きい中で、我々は報道するときに本当に気を付けないといけない。これがきっかけとなることもある」「繊細な状態の話なので……。これからは法律で決まったこと、裁くこと以外は何も勝手なことを言うべきじゃないなと思いました」などと力説。

 これはつまり、起訴や裁判の判決を待って報じるということだろうか。もしそうなら、逮捕直後の今、この事件を扱うことに矛盾が生じてしまう。ネット上でも「MCがそれを言ったらおしまい」という意見が見られたが、おそらく山里サンの真意は別にあるのではないかと思っている。彼は、この事件を扱う際には細心の注意を払って、極力当て推量を排し、慎重に伝えていくつもりだと言いたかったのではないか。

 メディアが個人を責めすぎることは時代の流れと逆行しているし、やりすぎれば、今度は番組や出演者がやり玉にあげられてネット炎上しかねない。そのあたりのリスクを総合的に考慮しての発言だったのだろうが、表現がちょっと極端だったためにバッシングされてしまい、気の毒だなと感じてしまった。

好感度が高い人気芸人なら誰でも名MCになれるというわけではない

 しかし、山里サン、そもそもワイドショーの司会としては、あまり適性がないのではないかと、私は思っている。

 山里サンは、人気芸人として知名度が高いだけでなく、妻は売れっ子女優・蒼井優で、お子さんもいることから、生活感覚があってクリーンなイメージを持ち、それが、今回のMC起用の決定打となったのかもしれない。一方、山里サンにとっても朝の帯番組の司会は、仕事の幅を広げることにつながるから、願ったりかなったりのオファーだろう。しかし、好感度が高い人気芸人なら、誰でも名MCになれるかというとそうではなく、やはり向き不向きがあるのではないか。

 MCはいろいろな話題を扱わなくてはいけない。そのため、タレントより、業界内での人間関係やCMスポンサーなどのしがらみが比較的少ないアナウンサーのほうが「MCに向いている」と私は思う。しかし、もしタレントがMCをやるなら、中立性やバランス感覚が必要になるのではないだろうか。メディアに悪者を追及するスタンスは必要不可欠である一方、悪者を過剰に責め立て、追い込む様子を見るのは、朝から気分が悪い。山里サンはそのあたりが苦手なように思えるのだ。

 6月14日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の「あの恨みは忘れない!根に持つ芸能人ぶっちゃけSP」に出演した山里サン。その名の通り、芸能人が経験した恨みつらみを打ち明ける企画だが、ここで彼の「らしさ」が出ていたような気がした。

 ブラックマヨネーズ・吉田敬や明石家さんま、アンガールズ・田中卓志は、ヘアメイクの女性や合コンで出会った女性の対応に根に持っていると話していた一方、山里サンのエピソードは対象者が仕事関係者オンリーかつ重い。

 山里サンは、17年前、南海キャンディーズに密着した番組があったと回顧。その際、カメラマンの「だめだ、眼鏡のほうが入ってる」という一言で、番組が求めているのはしずちゃんこと山崎静代であり、自分は必要とされていないと気づき、この密着番組を台無しにしてやろうと画策したそう。具体的には、しずちゃんについて「犯罪歴があるのに隠している」と、今だったら問題になる大ウソをついたというのだ。

 その後、番組スタッフが謝罪してきたものの、「山里さんも映るように努力します」と中途半端なスタンスだったので、険悪さは解消されず。結局、オンエアでは山里サンは1ミリも映っていなかったそうだ。それ以来、山里サンはそのディレクターの動向をチェックしているという。

 仕事関係者への恨みが多いのは、それだけ山里サンが熱心に仕事をしているということであり、「上に行きたい」という野心が強いことの表れだろう。野心は仕事の場だけで発動するとは限らない。

 オードリー・若林正恭が『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、山里が飲みに行くたびに「もう女優か女子アナと結婚するしかねぇだろと叫んでいた」と明かしていたが、蒼井との結婚も、野心の賜物なのかもしれない。野心が強ければ強いほど、その反動で恨みも深くなるのだろうが、「やられたらやり返す」エピソードを得意とする人は、深夜番組はよくても、中立性やバランス感覚が求められる朝のワイドショーには向かないのではないか。

山里亮太は「長いものに巻かれる」タイプ?

 また、上に行くためには、権限を持った人や組織に認められる必要がある。実際、山里サンは、所属事務所である吉本興業が闇営業問題で揺れたとき、極楽とんぼ・加藤浩次などの所属芸人が吉本批判をする中、『JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で「ウチの会社は言った人をメモったりする几帳面さがある」と指摘。安易な気持ちでの会社批判はよしたほうがいいと言っていたのだ。

 これは処世術としては実に賢明で、会社に楯突く人を会社はよく思わないし、プッシュすることもないだろう。しかし、ここまで徹底して「上下にこだわる」「長いものに巻かれる」タイプの人は、MCとして中立なポジションを取っているつもりで、つい強い人、自分にメリットがある人の味方をしてしまうと思うのだ。

 しかし、報道と暴露の垣根があいまいになりつつある今、山里サンの“恨み芸”が、朝のワイドショーにハマる可能性も十分にある。山里サンが“持っている人”なのは確かなだけに、彼がワイドショーに新風を吹き込むのかもしれない。

【プウ美ねえさんのお悩み相談】既婚者の上司が死ぬほど好き……でも不倫は絶対したくない

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「既婚者の上司に恋心を抱きました」
 会社の上司に恋心を抱きました。仕事の姿勢を尊敬しており、一緒に飲みに行くようになって好きという気持ちが爆発してしまいました。

 ただ、その上司は既婚者なのです。不倫関係を望んでいるわけではなく(不倫は絶対したくありません)、この気持ちを伝えようとも思わないのですが、死ぬほど好きなのです。

 どうしたらこの気持ちを発散できるでしょうか。アドバイスいただけると幸いです。(あいなめちゃん、37歳)

【プウ美ねえさんの回答】
 年をとると心も硬化して防火仕様になります。お若いかたが恋の炎に焼かれている様子はうつくしく、たのもしく、うらやましい。とはいえあなたの節度ある態度や、冷静な判断はとても立派です。上司への尊敬や好意を失うことなく、心の平和だけ取り戻していただきたいものです。

 恋心が大きくなってどうにも苦しくなったら、とりあえずお名前に「たかが」をつけてごらんなさい。思い出すたび、顔を見るたび「たかが○○さん」と心の中でつぶやくのです。だんだんと、ただのよい人に見えてくるはずです。おとしめるわけではありません。生活で一番重要な主役であるあなた自身を、誇り高くキープすることが大事なのです。おねえさんはこの方法を学生時代の女友達におそわって、うっかり惚れてしまったノンケ男や恋人持ちホモに使ったところ大変よく効きました。今ではノンケ・恋人持ちと分かった時点ですぐ恋愛シャッターが下ろせます。「どうせ恋をするなら、おいしいとこだけ味わいたい…しんどいことがわかってる道をわざわざ選びたくない…」という面倒くさがりの中年に、無事なってしまいました。

 趣味や運動、仕事に没頭して頭からしめ出す方法もありますが、あまり情緒を揺さぶると恋心がさらに燃え上がったり、うっかり2人きりになったとき相手を押し倒す体力がついてしまったりします。疲れすぎも判断力を鈍らせますから仕事もこれまでどおりに。発散を考えるより、自分の決めた判断を大事にしてあげてください。2人飲みは断りましょう。仕事上の協力や、笑顔は惜しみなくあげてよろしい。ほかの未婚者を好きになるのはもっとよろしい。

【今月のエプロンメモ】
尊敬できる人に会えたことは、この先ずっとあなたの心の彩りと支えになるものです。不倫関係なんかに発展させたら灰のように燃えつきて終わるだけですから、そういうことはもっとどうでもいい人とやりましょう。大切な人は、うつくしいまま心の宝石箱へ。

<お悩み大募集>
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メルカリの争奪戦に負けた結果、新たな出会いが! しかしクレカのボーナス払いが大ピンチに

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 モナカジュエリーの「パライバトルマリン」のリングを購入して、ほっくほくの私。は~、やっぱり買い物って楽しいな~~~!!!!!! そう思っていたんですよ。

 そのとき……私はふと、購入できなかったモナカジュエリーのチェーンリングのことを思い出しました。

 欲しかったけど、メルカリで値下げ交渉をしている最中に売り切れてしまったんです。この私が争奪戦に負けるなんて……オーマイガーーーーー!!!!!!!!!!(涙)

 でも、これもそれもメルカリのルール。交渉中であろうが、先に購入した人が勝ち。売り切れてしまったので、今さら「私によこせえええ」と言えるはずもなく、私は公式オンラインショップを見に行きました。

 そう、モナカジュエリーの件のチェーンリングは、現在も販売されているのです。メルカリでは5万3,000円だった商品が、定価だと7万4,800円。ううううう、手が出せない。メルカリでは2万円も安く買えるのに……。

 モナカジュエリーの公式オンラインショップを舐めるように見ていると、同じチェーンリングで、「フルダイヤモンド」という、ホワイトゴールドのダイヤがついたモデルがあるのに気づきました。お値段は11万円。これもありかとは思うんだけど、もともと目星をつけていたダイヤなしのほうが、全体的にスッキリして見えるような気がする。やっぱり、ダイヤがつくとゴテゴテしちゃうのかなあ……。

 そう思ってほかの商品を見ていると、ダイヤの装飾がおとなしい「バーダイヤモンド」タイプも発見。こちらはデザインもスッキリして見えるし、ダイヤの数もいやらしくありません。お値段も8万4,700円と、フルバーションよりお手頃。ですが、私が欲しい13号は売り切れていました。

 諦めの悪い私は、一旦ページを閉じ、公式オンラインショップ以外に取り扱いがないかネットの海を大捜索。その結果、三越伊勢丹オンラインショップにて発見しましたが、こちらもサイズナシ……。私は勇気を出して、モナカジュエリーに電話で問い合わせてみました。

 「13号サイズの在庫はありますか?」と聞くと、担当者は「青山店に1点だけあります」と一言。私は秒で「それ、買わせてください!」と叫びました。くふふふふ……はーっはっはっはっ! 私の勝利なり~~~~~!!

 ただ、一つ問題も。それは私が現金を一切持っていないということ。クレジットカードでボーナス払いができなければジ・エンドなのです。祈るように購入手続きを進めたものの、ボーナス払いが選択できません。えっ、なんでえ~~~~~(涙)?

 再度、モナカジュエリーに問い合わせると、ボーナス払いが可能なのは4日後からとのことでした。そこで、取り置きが可能が確認すると、「いいですよ!」と快諾してもらえたので、支払いは後日あらためて行うことに。ふぅ~~~~~、これで一安心。それにしても私、ボーナス払いの支払額がいよいよ30万円を超えそうだわ……。果たしてしっかり払うことができるのか……未来の自分が頑張ってくれることを祈ります。

■今回の出費
モナカジュエリー「チェーンリング バーダイヤモンド」 8万4,700円

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』発売中!

 2020年3月から連載中の人気コラム『“買い物狂い”の散財日記』が、ここでしか読めない書き下ろしエピソードを大量に収録して初の書籍化! 

 “買い物狂い”の千葉N子氏が、日々の散財ぶりはもちろん、フリマアプリの活用法や通販サイト利用時の注意点など、知っておけば必ず得をする買い物術から失敗話までを赤裸々に綴ります。さらに、“買い物狂い”のひと月の散財リストや1年の散財額も大公開! 物欲が刺激されること間違いなしの一冊です。

発売元:サイゾー
発売日:2022年9月1日
価格:950円(税込み)

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ママ友の車で水族館へ、ランチ代を多めに払ったのに「駐車場代」を請求されて困惑

「子ども同士の付き合い」が前提のママ友という関係には、さまざまな暗黙のルールがあるらしい――。ママたちの実体験を元に、ママ友ウォッチャーのライター・池守りぜねが、暗黙ルールを考察する。

 ママ友と子連れで外出する機会が増えるゴールデンウィークや夏休みなどのレジャーシーズン。郊外に外出する際には、車に相乗りして出かけるケースも多い。何かと費用が発生する車での外出は、家族や気の知れた友人同士なら問題は起きないだろうが、ママ友同士の場合、トラブルが発生しがちな面もある。

 今回は、ママ友と車で外出した際、気まずい思いをしたというある母親の話を取り上げる。

車移動が当たり前のママ友。IKEAやコストコに連れていってもらえた!

 薫さん(仮名・34歳)は、派遣でデータ入力の仕事をしながら5歳になる女児を育てている。夫は出張の多い職場で働いており、土日に家を空けがち。その際は薫さんがワンオペで子どもを見ている。

「うちは車を持っていないんです。私はそもそも免許を持っていないし、夫は土日にあまり家にいないので、家族で遠出することもなく、車なしでもそこまで苦労はしていません。たまに夫の実家の軽自動車を借りているんですが、夫は『家から実家に車を取りに行くのも、実家に車を返した後、家まで帰るのも面倒』と漏らしていて、本当に必要な時以外は乗らないですね。ただ困ったのはコロナ禍の時です。子連れで電車に乗るのは気が引けるし、とはいえずっと家にいるのも……と思っていた時、同じ保育園に通っているママ友の裕子さん(仮名・36歳)が私たちをミニバンに乗せて、一緒にバーベキューに連れて行ってくれたんです」

 裕子さんは、7歳と5歳の女児を育児中。お稽古の送迎などで普段から車に乗り慣れていたという。

「裕子さんは、日々の買い物も車を出してまとめ買いしているそう。郊外にあるコストコやIKEAに行く際には、『一緒に行かない?』と誘ってくれることもあります。便乗してしまって申し訳ないなぁと思っていたんですが、裕子さんは、『薫さんが一緒だと、フードコートで子どもを見てくれている間に、一気に買い物できるから。私1人で行くより楽なのよ』と喜んでいました」

 薫さんはお礼にガソリン代を支払おうと思ったが、車を持っていないためいくらかかるのかわからなかったそうだ。

「最初、裕子さんに『ガソリン代を払いたいんだけど、いくらくらい?』と聞いてみたのですが、『薫さんが一緒じゃなくても出かけるつもりだったからいいよ』と言って、受け取らなかったんです。その後は、ガソリン代の代わりとして、裕子さんの子どもにアイスを買ってあげたり、ランチ代を多めに出すようにしました」

ママ友とGW中に水族館へ――「駐車場代を支払ってほしい」と言われ驚いた

 薫さんと裕子さんは、ゴールデンウィークに子連れで水族館へ出かけた。駐車場は満車だったため、近辺のコインパーキングを探してほぼ半日駐車した。

「観光地のため、どこもかしこも満車で、ようやく水族館から10分ほど離れたパーキングに駐車できました。私はいつも通り、昼食代やおやつ代を多めに出して、それをガソリン代の代わりにしたんですが……帰りに裕子さんが言いづらそうに『駐車場代を支払ってほしい』と。これまで一度も駐車場代を請求されたことがなかったので驚きました」

 裕子さんいわく「大型ショッピングモールなどは買い物をすれば駐車代がタダになるところが多いため、これまで請求していなかった」とのこと。

「裕子さんとしては、GW中の観光地とあって駐車場代が思った以上にかかったから、出してほしいみたいでした。食事代はうちが多めに支払ってはいたのですが、それでは不十分だったのか……もしかして私って非常識だったのかなと、気まずい思いをしましたね。ママ友に車を出してもらったら駐車場代を支払うのは、暗黙のルールだったのでしょうか」

 ママ友との車での外出でトラブルに発展しやすいのが、この「ガソリンや駐車場代」問題ではないだろうか。

 よく車に乗せてもらった側が全額負担するという話を聞くが、今回の裕子さんのように、車を出す側が「ガソリン代はいらない」と言う場合もある。走行距離によって払う/払わないが変わってくることもあり、明確なルールはないといえる。ただ、車を出すほうは、仲の良いママ友ほど、面と向かってお金を請求しづらいことを考えると、車を出してもらう側が気を使わなければいけないのは間違いないだろう。

 今回のケースは、薫さんに運転経験がないため、車で外出した際の支出がどれくらいかかるのかわからなかったのが、問題だったと感じた。確かに、ガソリン代と比べて駐車場代は、買い物などで無料になるケースもあるため、免許を持っていない人には気づきにくい出費かもしれないが、やはり車に乗せてもらったママのほうから、「今日の駐車場代はいくらだった?」と聞くのが、暗黙ルールなのではないか。

 また薫さんはこれまで、裕子さんの子どもにお菓子を買ったり、ランチ代を多く支払うことを、「ガソリン代の代わり」と勝手に思い込んでいたが、裕子さんは「車を運転してくれたお礼」と認識していた可能性もある。その場合、裕子さんは、運転のお礼と駐車場代の実費は別と捉えており、今回はコインパーキング代が発生したため、薫さんに請求したとも考えられる。こうしたすれ違いを生まないためにも、薫さんは「何に対して食事代を多く払っているのか」を、しっかり伝えておいたほうがよかったのかもしれない。

 お金が絡むと、ママ友付き合いはぎくしゃくしてしまう。ママ友に車を出してもらった際は、ガソリン代や駐車場代をいくら払えばいいのか、もしくは、ほかの方法でお礼をしたほうがいいのかを、自分の判断ではなく、まずは相手に聞いてみる。それもママ友のルールといえるだろう。