高く売るなら「ヤフオク!」よりも「ラクマ」! 金策に走る買い物狂いが“1円出品”をやめたワケ(後編)

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 諸君、私は今、モーレツにフリマアプリを使っておる。その理由はこれだッ! kataokaさんの値上げ問題!! この原稿を書いているのは、4月某日。来る5月にkataokaさんがいったいどこまで値上げするのか、戦々恐々としているのであるっ!!

 記事にもした通り、もうすでに指輪を3本も駆け込みゲットしたけど、まだまだ足りない……。もうひとつ気になっている指輪があるの。それがこの、ダイヤのクラウンリング!

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 お値段53万8,000円。kataokaのインスタグラムをしつこく見ていたら、このコーデが載っていたのです……。写真を見たとき、ビビビ~~~~っと体に電流が走りました。だって、だってよ!? そのコーデに使用されているリング3つのうち、2つはもうすでに持っているものだったの!!!!!! 

 ってことは、てことはよ!? このクラウンリングを購入したら、kataoka推奨のコーデができちゃうってことなのよ~~~~~!!!!!!!!!!

 とはいえ、私はリングの購入ですでに170万円を散財している身。この期に及んで53万円のリングなんて……と思い直しました。しかし、Twitterでフォロワーからこんな声が!

「この指輪すごく可愛いですよね!」

「重ねづけの画像見ましたが、ティアラみたいです」

「私もブランド品のバッグを持ってるんですが、数年前に買ったもの(同じデザイン)1.5倍とか2倍になってて、ひえ~~!! 今なら絶対買えないわとか思ってます」

「今、欲しい! と思ってて我慢してそれだけの値上がりしたらなんであのとき買わなかったんだろとか思っちゃいますよね。ああ~! あの時知っていたのに! と……」

 ぐはあ~~~~~!! 刺さる~~~~~!!!! びしばしとみなさんの言葉が心に刺さる~~~~~!!!! やっぱり、買い時は今……だよねえ? 値上がりしちゃったらもう買えなくなっちゃうかもしれないもん……。

 そんなわけで、どうにか金を工面できやしないかと焦りまくり、65万円で購入したボルダーオパールのリングを、フリマアプリの「ラクマ」だけでなく、「ヤフオク!」の“1円出品”に出すかどうか迷い始めました。

 1円出品とは、オークション形式で開始価格を1円に設定して出品すること。1円出品なら入札も入りやすいだろうし、きっと売れるはず……。でも、いくらで……? もし5万円で落札されてしまったら、私はどうするのだろう。思うよりも入札が入らなかったら、安値で落札されてしまうってことよね……。

 この悶々とした不安をTwitter上で吐き散らかしたところ、「1円出品は絶対にだめです!!」とアドバイスを受けました。

「『ヤフオク!』の1円スタートはダメです。ほかのフリマアプリに出品する際の金額をスタートの金額にしてください。ウォッチリストが増えても、出品金額は1割くらいしか下げないようにして、何度も出品して、反応を見てください。売れなければ、その後即決にしてみてください」

 なんと、そ、そそそうだったのか……! 確かに、1円で出品しても、たぶんよくて30万円くらいにしかならないんだろうなあ……。

 そこで私は、ヤフオク!への出品をやめて、ラクマの出品金額をがっつり下げてみることに。65万円から「もってけ泥棒!」とばかりに49万9,980円で出品しました。

 それから3日後、購入希望者様が現れました! ばんざーい!! ばんざーい!! 49万9,980円で売っても、手数料が引かれるから、実質46万円くらいにしかならないけど、でもでも、これでリボ払いが回避できるかも……!! 

 私はさらに、「ええい、全部格安でもってけ~~~~~!!!!!!!!!!」と、10万円以上で購入したバングルを3万5,000円、8万5,000円のブレスレットも4万5,000円で売り、53万円ほどをゲット。

 こうして千葉N子の大感謝祭は幕を閉じ、私はついに件のクラウンリングを購入。フー、ギリギリセーフっ!! さて、結局私はリングにいくら使ったのかしら。170万円に53万円を足して、203万円? ああ、くらくらするわ……。

■今回の出費
lataoka「ダイヤのクラウンリング」 53万8,000円

母がエンディングノートに書き残していた「望み」とは? 母親を看取った30代女性の胸中

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 末期がんの母、晃子さん(仮名)と高次脳機能障害の父、博之さん(仮名・69)を同じ有料老人ホームに転居させ、二人の時間をつくった中村さんは、ホーム近くのホテルに泊まり込んで晃子さんを看取った。

▼前回はこちら

エンディングノートに母が書き残していた

 晃子さんは直接斎場に行かず、いったん自宅に戻った。これは晃子さんの希望だったという。

「エンディングノートに書いていたんです。母の入院中、ノートを渡していたんですが、半分も書けていませんでした。そのころはまだ死が現実的ではなくて、私からも母の希望は聞きにくかった。それでホームに入居する前、いったん自宅に戻ったときに私が聞き取って書いたんです。このときには母にとっても死が現実的になっていたのでしょう。聞き取りはスムーズでした」

 斎場がいっぱいで、亡くなった晃子さんは5日間自宅で過ごした。この間伯母たちも晃子さんに会いに来たが、中村さんは葬儀の準備で忙しかった。というのも、通常の葬儀に加えて、オンライン葬儀をすることにしたのだ。

「エンディングノートに母が『自分らしさがわかるような、花いっぱい』の葬儀を望むと書いていたんです。それで葬儀は無宗教で、花をたくさん祭壇に飾りました。そして家族葬でなく、一般葬という形にしたんです。家族葬でと思っていましたが、一般葬にしておいたほうが弔問になるのでいいと助言されましたので。コロナも考慮して、あまりたくさん来られてもよくないし、来たくても来れない方のためにオンライン葬も行うことにしました」

 中村さんは、暗い式にしたくないと思った。

「母のことを語ってもらおうと思いました。その人と母との関係によって、知っている母の姿は違うでしょう。だから、いろんな人に母のことを語ってもらえば、いろんな母を知ることができると思ったんです」

 幼いころからの晃子さんの写真を探し、ビデオとスライドを用意した。ビデオには中村さんと兄のコメントを入れて、晃子さんの人生を紹介した。葬儀にオンラインで参加してくれた人には晃子さんのエピソードを書いて送ってもらい、読み上げた。

「オンライン記帳を用意して、そこに母のエピソードも書き入れてもらったんです。母のケアマネジャーや訪問看護師、海外在住の人など40人くらいが参加してくれました」

 中村さんには訪問看護師が送ってくれたエピソードが響いた。こんな言葉があったという。

「はじめてストマ(人工肛門)を使う患者さんを担当しました。ストマケアをして、晃子さんから生活上のケアのヒントをもらいました。晃子さんをきっかけに消化器病変に興味を持ち、資格を取ることにしました。私の看護師人生でかけがえのない勇者です、と」

 これも晃子さんが生きた証しだ。

「兄には、葬儀に来る来ないは自由だと伝えました。長男なので、喪主なのが普通ですが、うちは普通ではないので(笑)」

 結局、兄は葬儀のはじまる10分前にフラッと現れた。

「従兄弟や友人からは、『お兄さん、やっぱり変わってるね』とビックリされましたが、恥ずかしいとか、兄妹仲良くしなければいけないなどというプレッシャーはなくなっていたので、これも全然許容範囲です。これが兄のキャラなんだ。兄が悪いのでも、周りが悪いのでもないと素直に思える。兄には期待しない。やってくれたらラッキーと思えるので楽ですよ」

 博之さんには従兄弟から絵を使って葬儀参列の意思を確認してもらったが、「わかんない」と言ったので、参列を見送ることにした。

 その後、博之さんはホームの晃子さんがいた部屋を1日1回は覗きに行っていたという。

「でも、落ち着いているしご飯も食べているようです。週1回はオンライン面会していますが、変わりない状態です」

 これから博之さんをどうするか、中村さんはまた別のホームに転居させることも考えている。

「今、父には楽しみとか人生の喜びと言えるものがほぼありません。これまで自分のお金で好きなことをやっていた人が、一人で散歩にも買い物にも行けない。不自由なことは、父にとって苦痛だろうと思います。体力も心配です。父はまだ69歳。食事のときしか立たない生活は健康的とは言えません。体を動かせばまだ体力は回復するんじゃないかと思うんです」

 博之さんは今のホームでも生きているし、世話もしてもらっている。それはありがたいと思う。でも、自分の選択でご飯を食べるしかできない場所に入れているという意識はぬぐえない。

「私の決断が誰かの人生を変えてしまう。これ以上難しい決断があるのかと思います。30代でそんな経験ができたのは貴重ではありますが、自分のことなら自分が決めたのだからいい。でも親はそうではないし、私の選択が死に直結すると思うと……」

 もうひとつ、自宅をどうするかという問題も残っている。相続を考えると、兄との共有は避けたい。処分してお金を博之さんのホーム費用にするか、貸して賃貸料が入るようにするか、頭を悩ませている。

 いずれにしても博之さんのために有意義に使いたい。介護や施設、そのための費用、相続など、それぞれの専門家を探して相談するつもりでいるが、総合的にアドバイスしてくれる機関があればいいと思う。

「こうして経験値が上がっていけば、これからどんなことが起こってもうまく対処できるようになるんじゃないかと期待しています。それを生かして、困っている人の手助けができればいい。一生、成長したいですね」

 改めて思う。30代半ばでここまで経験する人はそういない。中村さんのがんばりにエールを贈りたい。

「クリーマ」「ミンネ」でハンドメイドを販売するママ友、手作りプレゼントの「使っているかチェック」に困惑

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 いつの時代も、子どものために手作りで服や小物を作るママは少なくない。旧来では、趣味の範疇だったハンドメイド雑貨も、現代ではフリマアプリを始め、「Creema(クリーマ)」や「Minne(ミンネ)」などのハンドメイド商品専用アプリを通して、見知らぬ相手にも販売することができるようになった。

 しかし、ママたちのハンドメイドをめぐっては、トラブルの火種がくすぶっている様子。今回は、裁縫が好きなにママ友からの手作りプレゼントに悩む女性のエピソードを紹介する。

裁縫が得意な専業主婦のママ友から手作りマスク、「いらない」と言えずに……

 中国地方で5歳の娘を育てている介護士の香織さん(仮名・38歳)は、「近所で子育てをしているママ友からのプレゼントに困っている」と言う。

「うちの地域は、市街地に近く、リノベーションされた中古マンションが多いこともあって、30~40代のファミリー層がたくさん住んでいます。私も妊娠をきっかけにこの地域に引っ越してきたのですが、近所にママ友がいなくて、最初は心細かったんです……」

 香織さんは、ママ友をつくるために、地元の児童館に通い始めた。そこで知り合った数人のママたちとは、LINEのIDを交換し、メッセージを送り合う仲になったという。

「児童館では、子ども食堂やクリスマス会などが開かれていて、そこで、順子さん(仮名)というママ友ができました。順子さんの娘は、1つ下の私の娘の面倒をよくみてくれ、あっという間に仲良くなったので、母親の私たちもLINEのIDを交換。その後、一緒に公園やファミレスに行く機会が増えたんです」

 順子さんとは、プライベートについても話す仲になったというが、香織さんが地元の専門学校に通い、介護士の仕事を続けていることに対し、「働きゃなきゃいけないなんて大変だよね」と言われたことが、気になっていたそうだ。

「うちの地域は、専業主婦と、スーパーのレジ打ちなどパートタイムで働いているワーママが半々くらい。キャリアウーマン的なワーママが少数なのもあり、専業主婦の方が育児に対して優位な風潮があるんです。順子さんは専業主婦なので、子どもの持ち物を、すべて既製品を使っているようなワーママに対して、ちょっと上から目線なところがあるんです。彼女は日中、得意の裁縫をしているようで、よく自分で作ったものの写真を、LINEで送ってきては自慢していました。例えば、手作りバッグや半袖ワンピースを、自分の娘に持たせたり、着せたりしている写真で、私は『どうやって作ったの? 素敵だね』って返信していたんです」

 そんなある日、順子さんから手作りのマスクを数枚渡されたという。

「順子さんは、幼稚園の卒園記念として手作りマスクを作ったそうです。それが好評だったから、私の娘にも作ったと……。不織布マスクが推奨されている中、ガーゼマスクを使うのには抵抗があります。でも、『いらない』と言えずに、『ありがとう』と言って受け取りましたが」

 これに気をよくした順子さんは、クリーマやミンネなどのハンドメイド商品専用アプリでも、自分の作品を販売しだしたという。

「少人数のママ友のグループチャットに、順子さんが自分の商品のURLを送ってきました。今、ハンドメイドのマスクは、相当凝ったものではないと売れないようで、順子さんの商品も、まだ買い手はついていませんでしたね。ただ、彼女自身、腕に自信があるようなので、アドバイスもしづらくて……。ほかのママ友のみんなも『すごいね』『売れるといいね』と一言だけ返信していました」

 ハンドメイド販売の売り上げは「ほぼゼロなのでは」というが、ユーザーからの「いいね!」にさらに自信をつけたらしい順子さんは、その後も香織さんにプレゼントを渡し続けたという。

「どうやら、私が誕生日だったことを娘から聞いたみたいで、小さな紙袋を渡されました。袋自体は、見たことがあるアクセサリーショップのものなのに、中を開けてみたら手作りのシュシュで拍子抜けしましたね。しかもシュシュのゴムが大きめで、実際には髪を留めることもできないし、生地もペラペラした生地で、正直好みではなかったんです」

 香織さんは、これ以上、手作りのものを渡されるのは困るので、さりげなく「シュシュのゴムが大きかった」と伝えたそうだが……。

「順子さんは、SNSで『喜んでもらえてよかった』『メモ:ゴムは短めにする』とつぶやいていたので、『また作るつもりなのか……』と困惑しました。しかも、ほかのママ友にこの一件をLINEで伝えたところ、順子さんは使わなくなったシーツやまくらカバーから小物をリメイクしていると教えてくれたんです。そんなことを聞いたら、もらったシュシュも使う気にはなれませんよ」

 それでも、相手が手間暇をかけて作ったプレゼントほど、「はっきりと断りづらい」と、香織さんは言う。

「インスタグラムや、ハンドメイドの販売アプリなどでは、たくさんの『いいね!』がつくので、『みんな、私の作品を欲しがっている』って思ってしまうのでしょうね……。私も、ママ友がアップした子どもの写真に『いいね!』を押すような軽い感覚で、手作りアイテムの画像にも『いいね!』していましたが、これからは本当によいと感じた時しか、押さないようにしようと思いました」

 ママ友から手作り品をもらうと、後日、「本当に使っているか」とチェックが入るのも「厄介」だという香織さん。これがきっかけで、ママ友との関係性がややこしくなってしまうこともあるようだ。

「自分で作った品だけに、やっぱり強い思い入れがあるのか、『ちゃんと使ってくれているか』が気になるのでしょうね。でも、『マスクをしているところを見ないね』などと言われると、まるで着用を強制されているみたいで嫌な気分になります。とはいえ、ママ友関係にヒビが入るのもなぁとも思いますし、難しい問題です」

 裁縫という分野で腕前を披露し、評価を得たいと思うママはたくさんいるだろう。しかし、本当に周りから必要とされるまでは、家庭内だけで楽しむくらいにとどめておいた方が、無難なのかもしれない。

校庭に鳴り響くランドセルの防犯ブザー……! PTA校外委員、「新1年生の下校指導」は一大イベントだった

 2021年春、我が子が小学校に入学! と同時に、うわさでいろいろ見聞きしていた「PTA」が現実のものに。さらに子どもの学校は「PTA加入率100%」!? PTAの謎ルールに直面した母がつづる「PTAには入りません、って言えない!?」、その最終回。

PTA校外委員が総出の一大イベント

 1年前の4月にPTA校外委員になり、「下校指導」係を担当することになった私にとって、最後の活動がやってきた。新1年生を対象とする「下校指導」で、入学式翌日から3日間にわたって実施される。

 私の所属する「下校指導」係も含めた校外委員全員および教員数名によって、この下校指導は行われる。係の担当者は準備、出欠取り、指示出し、片付けを行い、その他の校外委員と教員は、下校する新1年生の引率や見守りを担当する。

 ちなみに、3日間のうち、下校指導係は1人につき2日、ほかの校外委員は1人につき1日の参加となっている。数年前は全員3日間の参加が基本だったらしいが、下校後は学校併設の学童に直行する新1年生も増えたため「縮小」されたようだ。

 下校指導1日目。係である私は、午前10時頃に来校し、ほかの係メンバーとともにPTA会議室から必要な備品(旗、バインダー、出欠表、コース確認表、報告書、筆記用具など)を校庭に持ち出した。出欠取りなどで使用するパイプ椅子とテーブルは、教員側で用意してくれていたこともあり、あっという間に準備完了。

 ほかの校外委員たちもポツポツと校庭に集まってきたので、名前を確認し、担当コースごとに割り振られた色の旗を渡す。係のリーダーさんが流れを簡単に説明し、旗を持った校外委員は校庭で間隔を空けて立ち、スタンバイ。

 そうこうしているうちに新1年生が続々と校庭に出てきた。ランドセルには、下校コースの色のリボンが付いている。担任の教員たちは、自分のランドセルに付いているリボンと同じ色の旗のところに並ぶようにと声をかける。

 ほとんどの子は言われるがまま並んでいくが、ランドセルのベルトに装着された防犯ブザーが気になり、つい触ってしまう子もいるようで、ときどき校庭に警告音が鳴り響く……。

 教員がコース確認表を見ながら、各コースの児童が全員揃っているかを確認。欠席や早退、コース変更などで多少もたつきつつ、無事に確認が取れると、先頭に教員、その後ろに新1年生、最後尾に校外委員が並んで下校指導に出発した。学童に行く子たちは、学童コースの色の旗に並び、教員と学童スタッフの指示のもと、まとまって移動。教員にしろ校外委員にしろ「ものすごく熱心」というほどではないが、かといってやる気がなさそうにも見えない。

 言い表すならば、「普通」。自分のやるべきこととして任務を遂行している感じ。引率する校外委員にとっては面倒だろうが、教員に至っては業務時間中だし。

 この間、下校指導係は、児童の忘れ物やトイレの対応、引率する教員や校外委員の補佐をすると聞いていたが、そのようなことは特に起こらず、わりと暇……。むしろほかの校外委員の人たちのほうが、自分の係(ベルマーク、インクカートリッジ、古紙回収など)に加え、1日とはいえ下校指導の引率をするわけで、負担感が大きいような気さえする。

 ただし、下校指導係は全コースの校外委員と教員が戻るまで待機し、その後片付けをしなければならず、係メンバー間で「やることないね〜」と雑談して時間を潰していた。

 引率を終えて学校に戻った校外委員と教員は、下校指導係に旗の返却及び報告。ほとんど何も話さず備品を返してそそくさと引き上げる教員もいるが、わりと丁寧に説明する校外委員の人もいる。

  報告では、ランドセルに付けるリボンの色が違っていた子が数人いたようだ。学童を利用する家庭は、自宅までの下校コースと学童コース、2種類のリボンを配布されており、保護者が間違えたらしい。そもそも自宅までの下校コース自体、保護者からの自己申告によるものなので「ミス」はあり得るよな……とも思う。

 また、公園に寄り道したがる子、無断で友人宅に行こうとする子、途中で「道が違う!」と言い出す子、自宅までのルートをきちんと把握していない子、自分の名前を言えない子など、トラブルも少数ながらあったようだ。

 そういった話を聞くと、確かに新1年生の下校は危なっかしい。とはいえ、登下校って保護者の責任ではないのか、もし本当に見守りが必要ならば自治体等が予算をつけて実施するべきじゃ、といった疑問も湧いてくる。

 なお、学区が広範囲ゆえ、メンバーが戻ってくる時間にはコースごとにばらつきがあり、その差は最大で30分ほど。近距離のコースと遠距離のコースでは戻る時間が30分ほども異なり、遠いとトラブルも起こりやすいようだ。

 全てのコースの報告が完了すると、下校指導係メンバーで備品の片付け。これもあっという間に済んで解散。所要時間は、2時間強といったところ。

 翌日の下校指導2日目も同じような流れで、トラブル報告件数は前日より少なく、下校指導係はやはり暇を持て余し気味だった。

 これにて、1年にわたった私のPTA委員としての活動は終了。今年度は、一般のPTA会員だ。加入した覚えないけど。

 そして保護者懇談会での教員の説明によれば、今年度もPTA会費は学校徴収金と一緒に引き落とし……。連載は終了するが、PTA非加入・退会の権利行使するしないの選択権の問題も含め、まだまだPTAについて気がかりなことは多い。今後も、PTA委員として動向をウォッチングするつもりだ。

Sexy Zone中島健人がCMで大ブレイクの秘密―業界が懸念するのは“手越化”

 中島健人(Sexy Zone)が出演する「湖池屋スコーン」の新テレビCM「新しいダンスコーン」編が放送中だ。「新しいダンスコーン」編では、1988年に初放送されたCM「社交ダンス編」を再現。赤いダンス衣装に身を包んだ中島は「スコーンスコーン 湖池屋スコーン」というフレーズに合わせた華麗なダンスを見せている。