神経質すぎ? それとも正当? メルカリで取引相手に「悪い評価」をつけられた「髪の毛混入事件」


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 フリマアプリでは、よっぽどのことをしなければ「悪い評価」はつかないので、「私は真面目にやってるし大丈夫だろ~」と思っていたら、先日、取引相手から「悪い評価」をつけられました。

 その日、私は定価4万円のシャツを1万円で出品しました。真っ白なシャツで、2回くらいしか着たことがなかったシャツ。いわゆる「大事にしすぎて着られなかった」ヤツです。出品してすぐにコメントがつき、「キレイな状態ですか? 汚れはないですか?」と言われました。なんかぶっきらぼうなコメントを書く人だな~ちょっと苦手かも……と思いつつ、私は「着ているものなので、キレイに見えますが見落としがあるかもしれません。そのため、『やや傷や汚れあり』にしています」とコメント。

 すると、「7,000円でしたら買います」とのこと。なに勝手に値段つけとんねん、とちょっとイラっとしたので、「出品したばかりなのでもう少し様子を見ます」と返事すると、「9,000円では?」と言われました。それなら……まあいいか、と思ったんですが、これが悪夢の始まりでした……。

 まず、購入ボタンが押されてから、全然入金されず、イヤ~な間が開きました。私も最初に相手の評価を確認すればよかったのですが、その人の評価を確認すると、「悪い評価」が結構ある人でした。「値下げ要求のすえに購入しなかった」「気分の悪い取引だった」などと書かれており、取引したことを後悔し始めた頃、入金通知がきました。そして、こんなメッセージが来ました。

「明日の午前指定で送ってください。ヤマトだったら明日の午前指定でいけると思います」

 はいーーー!? そのメッセージが来たのは夕方の6時半。これからダッシュでコンビニに行っても怪しいレベルじゃないか!? しかし、もはやメッセージのやりとりをするのも面倒だと思った私は、さっさと梱包してコンビニへダッシュしました。お店のお姉さんには「今日の集荷は終わったので到着は明後日になります」と言われました。私は「わかりました」と言って、出してきました。そしてその旨を報告して謝ると……。

「仕方ないですね。わかりました」

 と、どこまでも上から目線!! コノヤロ~~!! まあ、それでも発送してしまえばもう受け取り通知をもらうだけだし、この人と今後取引しなければいいやと思っていたんですよ。そしたら……。

 数日後、すぐに受け取り通知が来たので「ありがとうございました!」と書いて通知を出すと、悪い評価をつけられたことが判明しました。

「袋に髪の毛ついてました。最悪です」

 な、なに~~~~!?!?!? 確かにね、髪の毛がついていたら気分が悪いのはわかりますよ。でも、4万円のものを1万円で売っていて、そこからさらに値下げして、頑張ってすぐに発送したのに「悪い評価」って……ちょっと厳しすぎんかね……泣???

 今まで一度も悪い評価をつけられたことがなかったので、この一件にめちゃくちゃ凹みました。今まで「商品に髪の毛が付いていて気持ち悪かった」という評価を見たことがあって、そのときはなんとなく、出品者が不潔な環境に置いておいた商品なんだろうなと思いましたが、まさか自分がやるとは!! 梱包したときにほんと気づかずに入っちゃったんだよ、許してエエエエ!!!!

 にしても、食品工場にはありとあらゆる場所に「毛を出すな!」と書いているそうですが、なるほど、たしかに髪の毛1本混入しただけでも、商品イメージは地に落ちるんですね……。これからはほんと気をつけねば……。皆さんも商品を売るときには「毛」の混入にだけはお気をつけください!!

神経質すぎ? それとも正当? メルカリで取引相手に「悪い評価」をつけられた「髪の毛混入事件」


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 フリマアプリでは、よっぽどのことをしなければ「悪い評価」はつかないので、「私は真面目にやってるし大丈夫だろ~」と思っていたら、先日、取引相手から「悪い評価」をつけられました。

 その日、私は定価4万円のシャツを1万円で出品しました。真っ白なシャツで、2回くらいしか着たことがなかったシャツ。いわゆる「大事にしすぎて着られなかった」ヤツです。出品してすぐにコメントがつき、「キレイな状態ですか? 汚れはないですか?」と言われました。なんかぶっきらぼうなコメントを書く人だな~ちょっと苦手かも……と思いつつ、私は「着ているものなので、キレイに見えますが見落としがあるかもしれません。そのため、『やや傷や汚れあり』にしています」とコメント。

 すると、「7,000円でしたら買います」とのこと。なに勝手に値段つけとんねん、とちょっとイラっとしたので、「出品したばかりなのでもう少し様子を見ます」と返事すると、「9,000円では?」と言われました。それなら……まあいいか、と思ったんですが、これが悪夢の始まりでした……。

 まず、購入ボタンが押されてから、全然入金されず、イヤ~な間が開きました。私も最初に相手の評価を確認すればよかったのですが、その人の評価を確認すると、「悪い評価」が結構ある人でした。「値下げ要求のすえに購入しなかった」「気分の悪い取引だった」などと書かれており、取引したことを後悔し始めた頃、入金通知がきました。そして、こんなメッセージが来ました。

「明日の午前指定で送ってください。ヤマトだったら明日の午前指定でいけると思います」

 はいーーー!? そのメッセージが来たのは夕方の6時半。これからダッシュでコンビニに行っても怪しいレベルじゃないか!? しかし、もはやメッセージのやりとりをするのも面倒だと思った私は、さっさと梱包してコンビニへダッシュしました。お店のお姉さんには「今日の集荷は終わったので到着は明後日になります」と言われました。私は「わかりました」と言って、出してきました。そしてその旨を報告して謝ると……。

「仕方ないですね。わかりました」

 と、どこまでも上から目線!! コノヤロ~~!! まあ、それでも発送してしまえばもう受け取り通知をもらうだけだし、この人と今後取引しなければいいやと思っていたんですよ。そしたら……。

 数日後、すぐに受け取り通知が来たので「ありがとうございました!」と書いて通知を出すと、悪い評価をつけられたことが判明しました。

「袋に髪の毛ついてました。最悪です」

 な、なに~~~~!?!?!? 確かにね、髪の毛がついていたら気分が悪いのはわかりますよ。でも、4万円のものを1万円で売っていて、そこからさらに値下げして、頑張ってすぐに発送したのに「悪い評価」って……ちょっと厳しすぎんかね……泣???

 今まで一度も悪い評価をつけられたことがなかったので、この一件にめちゃくちゃ凹みました。今まで「商品に髪の毛が付いていて気持ち悪かった」という評価を見たことがあって、そのときはなんとなく、出品者が不潔な環境に置いておいた商品なんだろうなと思いましたが、まさか自分がやるとは!! 梱包したときにほんと気づかずに入っちゃったんだよ、許してエエエエ!!!!

 にしても、食品工場にはありとあらゆる場所に「毛を出すな!」と書いているそうですが、なるほど、たしかに髪の毛1本混入しただけでも、商品イメージは地に落ちるんですね……。これからはほんと気をつけねば……。皆さんも商品を売るときには「毛」の混入にだけはお気をつけください!!

ママ友LINEで「子どもがかわいそう」と言われ不愉快に! 夏休みの「預かり保育」に揺れる幼稚園ママ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 新型コロナウイルス感染症対策に則った生活が続く中、現在、子どもたちの夏休みにもある影響が出ているという。特に感染者数が多い都市部では、県境をまたいだ移動もままならないので、いつも通りの夏休みを送れていないようだ。そんな中、子どもを持つママたちは、LINEのグループチャットを通して、どのような話題で盛り上がっているのだろうか。

例年より短い夏休み、宿題対応にワーママはてんてこまい!

 都内在住の莉乃さん(仮名)は、小学2年生になる息子を育てながら、不動産会社の営業として働いている。4〜5月の緊急事態宣言の発令中、臨時休業日を増やしていたこともあり、この夏はほとんど休みがなく営業する予定だという。

「小学校が夏休みの間も、私は仕事が忙しいため、子どもを学童に預けています。困っているのが、夏休みの宿題で一行日記というのがあるんです。毎日起こった出来事を一行で書くのですが、この夏はどこにも出かける予定もなく、書く内容もなくて」

 今年の夏は全国的に、旅行を控える傾向もあるため、日記の内容にも苦戦しているようだ。また、小学校の夏休みは、自治体によって期間が違い、休みが短い学校では、もうすでに新学期が始まっている。今年は、なかなか夏休み期間が定まらなかったため、遠出をしにくい現状もあるという。

「直前まで、夏休みがどれくらいの期間になるのかわからず、外出の予定が立てづらかったんです。ママ友とのLINEのグループチャットでは、最近『日記に書くことがなくて、わざわざ公園に出かけたよ』とメッセージを送っていますよ。あと、帰省に関しても話題に上がりました」
  
 新型コロナ感染者数が多い地域から、他県に移動するのは、控えようという風潮がある昨今。帰省に関しては、それぞれの家庭によって事情が変わってくるようだ。

「うちの実家は地方で、かつ親が高齢のため、帰省を見送りました。グループチャットでは、祖父母の家の近くに住んでいるママが、『家族で実家に行って来たよ』とメッセージを送ってくるんです。学童で、ほかの子から『おじいちゃん家に行った』という話を聞いた息子は、『僕は、いつじいじに会えるの』と漏らしていて、寂しい気持ちになりました。私と同じような境遇のママと『実家は感染数が少ない地域だから、親から、帰ってくるなと言われてる』『実家が近い人がうらやましい』と、LINEで本音を送り合っています」

 このように、コロナ禍における新しい生活様式は、子どもたちの夏休みの過ごし方に、大きな影響を及ぼしている。

「それから、今年は夏休みが週間ほどしかないのに、ドリルや読書記録など、宿題があまりに多すぎて、それを全てこなすのも大変なんです。日中は学童に預けていますが、そこでは宿題の中身まではみてもらえないので、私がが休みの日にきちんとできているか確認しています。そんな中でも、やっぱり一番のネックは日記ですね。ママ友とも『仕事もあるし、どこかに出かけたりとか無理』『日記に書かせることが何もない、どうしたらいいの』って、グループチャットで愚痴っています」

 コロナ禍に限らず、子どもの日記には少なからず各家庭の生活事情が出てしまう。現代では、共働き家庭が増え、夏休み期間も学童や塾などに通っている子どもも多い。従来のような「何をしたか」のような日記ではなく、子どもがどう感じたかなど、もっと自由なものになっても良いのではないだろうか。

 同じく、都内在住の優佳さん(仮名)は、3歳になる娘を私立幼稚園に通わせている。近くに住む夫の実家が内装業を営んでおり、優佳さんもたまに仕事を手伝っているそうだ。

「繁忙期は、事務的な書類作成などを手伝っています。幼稚園の夏休み期間も、娘を数日、園に預けていたんです。ただ、娘は人見知りが激しいため、私が離れようとするとギャン泣きしてしまうことも……。この前、迎えに行った時には、先生から『あの後も、ずっと泣いていたんです。せっかくの夏休みなので、ママと過ごしたいのかも』と、嫌味を言われてしまいました」

 このように、保育園とは違い専業主婦が多い幼稚園では、夏休みの預かり保育を利用するのも、なんとなく後ろめたさを感じるという。

「ママ友の中には、一度も預かり保育を利用したことがないママもいるので、グループチャットでその話をしたら、『週2も預けているの!?』と驚かれたこともあります。ずっと子どもがいると、役所に行ったり、書類を書いたりするだけでも大変なので、預かり保育は本当にありがたいのですが、『夏休みなのに預けるのはかわいそうじゃない』と言われてしまい、カチンときましたよ。今年は新型でもコロナの影響もあって、7月中に申し込まなければならなかったり、定員人数も少なかったりしたので、利用をあえて控えたママも多かったと思うし、そんな私を特異な存在として見ないでほしいですよ」

 外出などの自粛が強いられている中で、幼児を持つママは、いつも以上にストレスを抱えているケースも少なくないようだ。

「幼稚園に預けると『密』になるからと心配して、夏休みに入る前から、週3回など間引き登園させていたママもいます。そういうママは、夏休み中も出かけずにいるので、グループチャットに『みんな、今日は何した? うちは家でDVDを見て過ごしたよ』とメッセージを入れてくる。グループ内に、まるで、外出をするのは悪いことのような空気が立ち込めることもあり、読んでも反応をしないでいます」

 このように、各家庭で、新型コロナ対応への意識は異なるもの。LINEで会話をすることにより、どうしても相手の生活が見えてしまうため、その家庭のコロナ対策について、つい何か言ってしまいたくなることもあるのかもしれないが、関係にヒビが入るのを危惧して、グッと堪えているママも少なくないだろう。コロナ禍で、気持ちがふさぎがちな毎日の中、LINEが、ママ友同士の支え合いの場として活用されることを切に祈る。

ママ友LINEで「子どもがかわいそう」と言われ不愉快に! 夏休みの「預かり保育」に揺れる幼稚園ママ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 新型コロナウイルス感染症対策に則った生活が続く中、現在、子どもたちの夏休みにもある影響が出ているという。特に感染者数が多い都市部では、県境をまたいだ移動もままならないので、いつも通りの夏休みを送れていないようだ。そんな中、子どもを持つママたちは、LINEのグループチャットを通して、どのような話題で盛り上がっているのだろうか。

例年より短い夏休み、宿題対応にワーママはてんてこまい!

 都内在住の莉乃さん(仮名)は、小学2年生になる息子を育てながら、不動産会社の営業として働いている。4〜5月の緊急事態宣言の発令中、臨時休業日を増やしていたこともあり、この夏はほとんど休みがなく営業する予定だという。

「小学校が夏休みの間も、私は仕事が忙しいため、子どもを学童に預けています。困っているのが、夏休みの宿題で一行日記というのがあるんです。毎日起こった出来事を一行で書くのですが、この夏はどこにも出かける予定もなく、書く内容もなくて」

 今年の夏は全国的に、旅行を控える傾向もあるため、日記の内容にも苦戦しているようだ。また、小学校の夏休みは、自治体によって期間が違い、休みが短い学校では、もうすでに新学期が始まっている。今年は、なかなか夏休み期間が定まらなかったため、遠出をしにくい現状もあるという。

「直前まで、夏休みがどれくらいの期間になるのかわからず、外出の予定が立てづらかったんです。ママ友とのLINEのグループチャットでは、最近『日記に書くことがなくて、わざわざ公園に出かけたよ』とメッセージを送っていますよ。あと、帰省に関しても話題に上がりました」
  
 新型コロナ感染者数が多い地域から、他県に移動するのは、控えようという風潮がある昨今。帰省に関しては、それぞれの家庭によって事情が変わってくるようだ。

「うちの実家は地方で、かつ親が高齢のため、帰省を見送りました。グループチャットでは、祖父母の家の近くに住んでいるママが、『家族で実家に行って来たよ』とメッセージを送ってくるんです。学童で、ほかの子から『おじいちゃん家に行った』という話を聞いた息子は、『僕は、いつじいじに会えるの』と漏らしていて、寂しい気持ちになりました。私と同じような境遇のママと『実家は感染数が少ない地域だから、親から、帰ってくるなと言われてる』『実家が近い人がうらやましい』と、LINEで本音を送り合っています」

 このように、コロナ禍における新しい生活様式は、子どもたちの夏休みの過ごし方に、大きな影響を及ぼしている。

「それから、今年は夏休みが週間ほどしかないのに、ドリルや読書記録など、宿題があまりに多すぎて、それを全てこなすのも大変なんです。日中は学童に預けていますが、そこでは宿題の中身まではみてもらえないので、私がが休みの日にきちんとできているか確認しています。そんな中でも、やっぱり一番のネックは日記ですね。ママ友とも『仕事もあるし、どこかに出かけたりとか無理』『日記に書かせることが何もない、どうしたらいいの』って、グループチャットで愚痴っています」

 コロナ禍に限らず、子どもの日記には少なからず各家庭の生活事情が出てしまう。現代では、共働き家庭が増え、夏休み期間も学童や塾などに通っている子どもも多い。従来のような「何をしたか」のような日記ではなく、子どもがどう感じたかなど、もっと自由なものになっても良いのではないだろうか。

 同じく、都内在住の優佳さん(仮名)は、3歳になる娘を私立幼稚園に通わせている。近くに住む夫の実家が内装業を営んでおり、優佳さんもたまに仕事を手伝っているそうだ。

「繁忙期は、事務的な書類作成などを手伝っています。幼稚園の夏休み期間も、娘を数日、園に預けていたんです。ただ、娘は人見知りが激しいため、私が離れようとするとギャン泣きしてしまうことも……。この前、迎えに行った時には、先生から『あの後も、ずっと泣いていたんです。せっかくの夏休みなので、ママと過ごしたいのかも』と、嫌味を言われてしまいました」

 このように、保育園とは違い専業主婦が多い幼稚園では、夏休みの預かり保育を利用するのも、なんとなく後ろめたさを感じるという。

「ママ友の中には、一度も預かり保育を利用したことがないママもいるので、グループチャットでその話をしたら、『週2も預けているの!?』と驚かれたこともあります。ずっと子どもがいると、役所に行ったり、書類を書いたりするだけでも大変なので、預かり保育は本当にありがたいのですが、『夏休みなのに預けるのはかわいそうじゃない』と言われてしまい、カチンときましたよ。今年は新型でもコロナの影響もあって、7月中に申し込まなければならなかったり、定員人数も少なかったりしたので、利用をあえて控えたママも多かったと思うし、そんな私を特異な存在として見ないでほしいですよ」

 外出などの自粛が強いられている中で、幼児を持つママは、いつも以上にストレスを抱えているケースも少なくないようだ。

「幼稚園に預けると『密』になるからと心配して、夏休みに入る前から、週3回など間引き登園させていたママもいます。そういうママは、夏休み中も出かけずにいるので、グループチャットに『みんな、今日は何した? うちは家でDVDを見て過ごしたよ』とメッセージを入れてくる。グループ内に、まるで、外出をするのは悪いことのような空気が立ち込めることもあり、読んでも反応をしないでいます」

 このように、各家庭で、新型コロナ対応への意識は異なるもの。LINEで会話をすることにより、どうしても相手の生活が見えてしまうため、その家庭のコロナ対策について、つい何か言ってしまいたくなることもあるのかもしれないが、関係にヒビが入るのを危惧して、グッと堪えているママも少なくないだろう。コロナ禍で、気持ちがふさぎがちな毎日の中、LINEが、ママ友同士の支え合いの場として活用されることを切に祈る。

メルカリだけで250万円を散財! 2020年上半期に購入した「高額商品ベスト3」、買い物狂いが紹介!


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 ハロー! みんな、元気に買い物してるゥ!? メルカリでは、出品ページに飛ぶと「持ち物売れるかも?」なんて欄があって、今までの購入品の合計金額が出てくるんだけど、私の場合は250万円を超えていて、今さら衝撃を受けていたところよ?

 というわけで!! 今回は、私が「2020年上半期に購入した高額商品ベスト3」を発表してみることにしました。買い物中毒の私が購入した高額商品たち。その金額を出して正解だったのか、はたまた値段のわりに残念な商品だったのかを感想も交えてまとめていきたいと思います!

第3位 エルメスの「Hバングル」(25万円)

 エルメスの「トゥアレグバングル」が欲しかったのですが、どれも定価よりも高い転売価格なので、ほかに良いバングルを……と思って見つけたのが「Hバングル」でした。シンプルなシルバーバングルでかっちょいいのですが、なにせ重い。

「ちょっとちょっと、こんなにシルバーをたっぷりと使わなくてもいいんじゃないですか、エルメスさん」

 と言いたくなるほど重くてごついバングルで、購入した瞬間はめちゃくちゃ後悔しました。が! このバングルをつけて外に出たところ、あ~れま不思議! 外の照明に当たって、めちゃくちゃキレイにピカピカ光ってかっちょよかったのです。「さすがエルメス。神」と語彙力が小学生並みになってしまうほど感動しました。というわけでこれも買ってよかったです!

第2位 エルメスのスカーフを入れた額縁(額縁 約47万円+ハンギングセット8万6,000円+スカーフ5万5,000円=61万1,000円)

 全てはエルメスのスカーフにハマったことから始まった――。エルメスのお店なんて、普通に生きていたら一回も踏み入れなかったと思うのですが、メルカリで知ってしまったのです……。エルメスのスカーフの定番「ツイリー」から始まり、合計20万円は使いましたかね……。最後に行きついたのが「私、スカーフをするより、この美しい柄を飾って楽しみたいの!」ということでした。

 それから額縁屋さんを探しまくり、寄木細工の美しい額縁を作っているお店を見つけ、見積もりを出した結果がこれっすよ……。

 この話をすると、友人に必ず言われる言葉は「それ、中古車買えるよ」です……。で、肝心の「その金額を出して正解だったか」どうかなのですが、限りなく黒に近いグレーです。というのも、製作期間が2カ月以上かかるらしくて、まだ手元に届いていないのです。

 なぜグレーなのかというと、購入した後でわかったのですが、これだけ大きいサイズ感(1m四方以上)になると重さもかなりらしくて、仕上がりは15kg前後になるのだそう。そうなると、「どうやって飾るんや?」問題が出てくるのです……。うちは賃貸ではないので、壁に穴は開けられるのですが、問題は壁の向こう側。母いわく、「もしかしたら空洞かもしれない」らしい……。その場合は壁にフックを打ち込んでも絵を飾ったら重さで壁がはがれるらしいので、ピクチャーレールなるものをとりつけることになるらしいのですが、あたくし、工作のスキルは限りなくゼロなのです……。となると、大工さんを呼ばないといけないかもしれない。

 あたしゃ、どれだけ課金すればこの沼から抜け出せるんかね……!?  というか、こんなことすればするほど、嫁にいけなくなる気がするのは私だけかしら……?

第1位 アベリのダイヤモンドネックレス(約100万円)+ブレスレット(25万円)

 買った時にはクラクラし、汗が流れ、ブルブル震えた私ですし、実際家に届いたら「え、こんな感じ!? もっとゴージャスなシャンデリアみたいなヤツだと思ってたんだけど!?」と思いましたが、あれから5カ月、今思うことは「買ってよかったな~~」です。

 なんといっても、このネックレスをしていると「あたししゃイイ女」感をひしひしと感じるのです。誰も「この人は100万のネックレスをしてる」なんて思わないですし、なんならジルコニアのネックレスのほうが大きくてギラギラしているでしょう。でも、いいのです。これぞ完全な自己満。自己満オブ自己満。しかしね、諸君。この世の中、自己満足できることが一番大切だと思いませんかね?

 私の場合は、次々ジュエリーが欲しくなる病から抜け出すことができました。「あたし、もっといいもの持ってるもんね!!!」と思うことができるようになったのです。これからおばあちゃんになるまでこのネックレスをつけることを考えれば、100万円の投資も悪くないっす。

 一方、お揃いのブレスレットの方は、購入したときはネックレス同様満足しましたが、翌月にすっかり同じものがフリマアプリで出品されて、涙をのみました……。あの時の悲しみったら……ハンカチをイーッ!!!! って噛みたくなったわよ。とはいえ、翌月にフリマアプリに出品されるかどうかなんて神にもわからないですからね……。

 以上、私が上半期に購入した高額商品ベスト3でした。えーと、これだけでも総額211万円超え~~~~!?!?!?!?!? そ、そりゃああたい、働けど働けど、我が暮らしが良くならないわけだわ……?

メルカリだけで250万円を散財! 2020年上半期に購入した「高額商品ベスト3」、買い物狂いが紹介!


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 ハロー! みんな、元気に買い物してるゥ!? メルカリでは、出品ページに飛ぶと「持ち物売れるかも?」なんて欄があって、今までの購入品の合計金額が出てくるんだけど、私の場合は250万円を超えていて、今さら衝撃を受けていたところよ?

 というわけで!! 今回は、私が「2020年上半期に購入した高額商品ベスト3」を発表してみることにしました。買い物中毒の私が購入した高額商品たち。その金額を出して正解だったのか、はたまた値段のわりに残念な商品だったのかを感想も交えてまとめていきたいと思います!

第3位 エルメスの「Hバングル」(25万円)

 エルメスの「トゥアレグバングル」が欲しかったのですが、どれも定価よりも高い転売価格なので、ほかに良いバングルを……と思って見つけたのが「Hバングル」でした。シンプルなシルバーバングルでかっちょいいのですが、なにせ重い。

「ちょっとちょっと、こんなにシルバーをたっぷりと使わなくてもいいんじゃないですか、エルメスさん」

 と言いたくなるほど重くてごついバングルで、購入した瞬間はめちゃくちゃ後悔しました。が! このバングルをつけて外に出たところ、あ~れま不思議! 外の照明に当たって、めちゃくちゃキレイにピカピカ光ってかっちょよかったのです。「さすがエルメス。神」と語彙力が小学生並みになってしまうほど感動しました。というわけでこれも買ってよかったです!

第2位 エルメスのスカーフを入れた額縁(額縁 約47万円+ハンギングセット8万6,000円+スカーフ5万5,000円=61万1,000円)

 全てはエルメスのスカーフにハマったことから始まった――。エルメスのお店なんて、普通に生きていたら一回も踏み入れなかったと思うのですが、メルカリで知ってしまったのです……。エルメスのスカーフの定番「ツイリー」から始まり、合計20万円は使いましたかね……。最後に行きついたのが「私、スカーフをするより、この美しい柄を飾って楽しみたいの!」ということでした。

 それから額縁屋さんを探しまくり、寄木細工の美しい額縁を作っているお店を見つけ、見積もりを出した結果がこれっすよ……。

 この話をすると、友人に必ず言われる言葉は「それ、中古車買えるよ」です……。で、肝心の「その金額を出して正解だったか」どうかなのですが、限りなく黒に近いグレーです。というのも、製作期間が2カ月以上かかるらしくて、まだ手元に届いていないのです。

 なぜグレーなのかというと、購入した後でわかったのですが、これだけ大きいサイズ感(1m四方以上)になると重さもかなりらしくて、仕上がりは15kg前後になるのだそう。そうなると、「どうやって飾るんや?」問題が出てくるのです……。うちは賃貸ではないので、壁に穴は開けられるのですが、問題は壁の向こう側。母いわく、「もしかしたら空洞かもしれない」らしい……。その場合は壁にフックを打ち込んでも絵を飾ったら重さで壁がはがれるらしいので、ピクチャーレールなるものをとりつけることになるらしいのですが、あたくし、工作のスキルは限りなくゼロなのです……。となると、大工さんを呼ばないといけないかもしれない。

 あたしゃ、どれだけ課金すればこの沼から抜け出せるんかね……!?  というか、こんなことすればするほど、嫁にいけなくなる気がするのは私だけかしら……?

第1位 アベリのダイヤモンドネックレス(約100万円)+ブレスレット(25万円)

 買った時にはクラクラし、汗が流れ、ブルブル震えた私ですし、実際家に届いたら「え、こんな感じ!? もっとゴージャスなシャンデリアみたいなヤツだと思ってたんだけど!?」と思いましたが、あれから5カ月、今思うことは「買ってよかったな~~」です。

 なんといっても、このネックレスをしていると「あたししゃイイ女」感をひしひしと感じるのです。誰も「この人は100万のネックレスをしてる」なんて思わないですし、なんならジルコニアのネックレスのほうが大きくてギラギラしているでしょう。でも、いいのです。これぞ完全な自己満。自己満オブ自己満。しかしね、諸君。この世の中、自己満足できることが一番大切だと思いませんかね?

 私の場合は、次々ジュエリーが欲しくなる病から抜け出すことができました。「あたし、もっといいもの持ってるもんね!!!」と思うことができるようになったのです。これからおばあちゃんになるまでこのネックレスをつけることを考えれば、100万円の投資も悪くないっす。

 一方、お揃いのブレスレットの方は、購入したときはネックレス同様満足しましたが、翌月にすっかり同じものがフリマアプリで出品されて、涙をのみました……。あの時の悲しみったら……ハンカチをイーッ!!!! って噛みたくなったわよ。とはいえ、翌月にフリマアプリに出品されるかどうかなんて神にもわからないですからね……。

 以上、私が上半期に購入した高額商品ベスト3でした。えーと、これだけでも総額211万円超え~~~~!?!?!?!?!? そ、そりゃああたい、働けど働けど、我が暮らしが良くならないわけだわ……?

メルカリで危うく「低評価」ユーザーに!? “地雷購入者”にぶち当たらないための見分け方を、買い物狂いが解説!

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

「500円お値引きしてくれませんか?」

 ある日、メルカリについた質問に、私は「500円……?」と目がテンになりました。

 いや、「500円引き」自体は、値引きの額のとしては少なめです。50万とか100万円の商品になると、5万円引きを交渉されることもありますから。でも、少し引っかかったのは、私がそのときに出品したアイテムが、800円だったからです。

 それは、とあるコスメ商品。半分ほど使用したものなので、「試しに使ってみたい方がおりましたら」という感じで売りに出していました。そのコスメはブランドの定番人気アイテムで、定価は6,000円ほど。メルカリでもこれまでに何度も売買されており、需要もまあまあある商品でした。それなのに800円から500円値引きしろって……あんた、正気かね? 

 私はそのコメントを見た瞬間、頭がはてなマークでいっぱいになりました。送料込みの値段なので、ただでさえ送料が200円は引かれるし、出品手数料も10%だから、800円で出品しても儲けは500円ほど。それを最低価格の300円で売ってって……それは無理というもんよ……。

「すみません。出したばかりなので値下げは考えておりません」

 私がそうコメントを返すと、質問者さんからすぐにコメントが返ってきました。

「300円引きではどうですか?」

 いや、だから値下げは考えてないって言ってるじゃんかよお……。私は再び丁重にお断りコメントを送りました。これでさすがに懲りたかと思いきや、質問者さんは諦めませんでした。

「では100円引きでどうでしょう? 購入するか悩んでいるので、気持ちお値下げしていただけるとありがたいです」

 そこまで言われると、もはや100円のことでケチケチするのもバカらしくなり、譲ってもいいかな……と思い始めました。100円の値下げを断るこっちががめついような気もするしね……。

「いいですよ。価格変更しますね」

 そうコメントして700円に値下げすると、質問者さんはすぐに購入してくれました。元々買う気はなかったけど、新着アイテムでたまたま見つけて気になったのかなーとぼんやり思っていると、取引メッセージにこんなコメントが書き込まれました。

「購入させていただき、ありがとうございました♡ ずっと探していた商品だったので購入できてとても嬉しいです!」

 え……? ずっと探していた商品……? その瞬間、私はスーッと背中が寒くなりました。「ずっと探していた商品」って……このアイテム、限定商品でもないし、定価を払えばすぐに買える商品なんだけど………。しかもメルカリにはいっぱいこの商品が出ているのに……。

 「ずっと探していた」けれど、激安価格でしか購入したくないというポリシーがあり、私が100円値下げをしなかったら買わなかったのか……まったくもって謎。しかし、真に恐ろしいことがこの後に起こりました。

 商品を発送し、「あとは売上金が振り込まれるだけだ~♪」と思っていると、数日後。こんなメッセージが届いたのです。

「商品到着しました。開けてみたんですけど、けっこう使われていますよね……? 返品したいんですが」

 ええええええ~~~!?!? 私、「半分ほど使用」ってしっかり書いていたし、写真もお見せしましたよねェ!?!? 実際は3分の2以上使ってあったとか、底が見えていたとかならわかりますが、私は多く見積もって「半分」と書いたのに……。私はぶるぶる震えながら、中身が半分以上残っていること、写真と相違があるかどうかについて聞きました。すると相手はこんなことを書いてきました。

「返品に応じてくれないなら『非常に悪い』評価をつけますがそれでもよいですか?」

 はい――!? いや、内容量確認してるだけじゃん、そっちこそ、脅しかよ!? 非常に悪いのはどっちだっちゅーねん!!!! 相手のプロフィールページを見ると、過去の取引評価には「悪い」がけっこうついていました。うわあああ……、地雷の予感がビンビンするゥ……。

「わかりました。運営に連絡し、このメッセージを見てもらって判断してもらおうと思います。内容量の写真を見せていただきたいのですが、よいでしょうか。内容量は写真で載せておりますので、こちらは騙す意図はありません。また、○○さんのコメントですが、悪質だと運営に判断された場合は強制退会もあると思うので、発言には気を付けられた方がよいと思います」

 私が精いっぱい大人なコメントをすると、数分後に相手からあっさり取引完了のメッセージが届きました。そして届いたメッセージに、私のイライラゲージはマックスになりました。

「色味が気に入らなかったので返品したいと申し出ました。すみません。こちらも悪い評価はつけませんので、悪い評価はつけないでください。運営にも連絡は不要です」

 いや、許さんわ!!!!!!!!!! このあと、私が「悪い評価」をつけたところ、「ひどい!! アカウントに泥を塗った!」などとコメントが届きましたが、スルーしました。あんた、もうすでに「悪い」の評価が何個もついてるんだから、イメージはとっくに悪いわよ……。

 今後は過度に値下げ要求をしてくる人に出会ったら、必ず評価を確認しようと心に決めました。こんな人に「悪い」評価をつけられた日にゃ、あたしゃ泣くよ……。

老人ホームの面会禁止で「罪悪感から解放された」――義父母の介護と障害のある娘、新型コロナが変えた“距離”

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 新型コロナウイルス感染リスクを減らすために、人との距離を取ることを求められるようになった。それをきっかけに親や子どもとの関係を考えるようになった人は少なくない。

義父母を施設に預けた罪悪感

 井波千明さん(仮名・55)は、この新型コロナウイルスの影響で有料老人ホームにいる義父母と面会ができなくなった。以前、「認知症の夫に“熟年離婚”つきつけたワケ……」「高齢者住宅で女たちの大ゲンカ勃発!」で登場してくれた井波さんだが、義父母の様子を気にかける一方で、こんな思いも打ち明けてくれた。

「義父母を施設に預けてしまったという罪悪感がずっとあり、せめて会いに行って話し相手にならないといけないと思っていました。でも時間を決めて、面会の時間をつくることまではしていなかったので、『もっと行かないといけない』と、また罪悪感におそわれていたのですが、このコロナで面会禁止となり、私は後者の罪悪感から解放されたんです」

 「これは私の心の闇ですが」と静かに笑う。

 義父母とは会えないが、障害のある娘、圭さん(仮名・22)と一緒に過ごす時間は増えた。

 井波さんは、圭さんを連れて義父母のいるホームに面会に行ったとき、義母の“天敵”女性に、「あれが、あの人の孫よ」と陰口をたたかれたことがある。それからは、義父母にイヤな思いをさせまいと、圭さんをホームに連れていくのをやめた。でも、それは圭さんへの愛情とはまったく関係ない。障害のある子がいることはかわいそうなことではないと言い切る。

「圭が生まれる前までは、障害を持つって、人生の崖っぷちから落ちるくらいに思っていたんですが、いざ障害児の母になってみると、『地球は丸かったんだ。海の向こうにもずーっと土地は続いている』というような気持ちが生まれたんです。うまく言えないのですが、人生はどこまでも普通に続いているんだな、と」

 この感覚は、人に伝えるには難しいし、ややこしい表現だなと思っていたという井波さん。だからあえてそんな思いを人に説明することはしてこなかった。

「それが先日、若くして認知症になった方が、自分の病気のことを『不便だけど、不幸じゃない』とおっしゃっているのを耳にしたんです。その瞬間、それそれ! まさに私の『海の向こうにも土地は続いている』という感覚だとストンと胸に落ちたんです。不幸じゃないというより、むしろ圭を生んだことで、今まで知らなかった幸せをたくさん知って、豊かになったというんでしょうか。皆さんには信じられないかもしれないけれど、圭が生まれて、私の幸福感はアップしたんです。この幸福感、これまで人にどう伝えたらいいんだろうと、ずっと模索していましたが、ようやくしっくりくる表現に出会ったと思いました」

  若くして認知症になることを「不幸じゃない」と言い切ることができるのもすごいことだと思うが、正直なところその感覚は想像がつかない。でも井波さんの言葉を聞くと、なんとなくではあるが、理解できる気がしてきた。

「今まで、『こちらが良い。こちらはダメ』と優劣をつけていたことは、まったく無意味だとわかりました。たまに甘いものを食べたときに感じる喜びみたいな幸せが、実はたくさんあるということに気づいた、というか……」

 これまで自分でつくっていた“柵”から解放されたような気持ち、というのが井波さんの幸福感なのだそうだ。

「障害のある子がいて大変だろう」と思うのは、“海の向こう”を知らない人間の偏った見方に過ぎない。相模原障害者施設殺傷事件で、被害にあった方の親の言葉のいくつかが、井波さんの言葉で腑に落ちた気がした。

 そんな井波さんには今、別の葛藤があるという。

 井波さんは圭さんが18歳で特別支援学校を卒業したころから、圭さんを社会に託して、親がいなくても生きていけるような施設を探すことを考えていた。自分たち夫婦が老いたり、どちらかが亡くなって、ひとりで圭さんの世話ができなくなったりしたとき、圭さんの姉である長女に心配をかけたくないという思いがあったのだ。

 それがこのコロナ禍で、心境に変化があった。

「福祉作業所に通っていた圭が自宅にいることになり、二人で過ごす時間が格段に増えました。圭が私の手の届くところにいる幸せを感じていることで、私のほうが圭から離れられなくなってしまっているんです。これから先、圭と一緒にいればいるほど、離れられなくなりそうな気がしています」

 いまや、圭さんと自分が一緒に入れる終の棲家はないかと考える始末だと苦笑する。

「圭にとっては、私が離れる方がいいのかもしれないと、頭ではわかっているんですが……」

(後編は8月30日公開)

「トレンチコート」に13万円を費やし、月のカード支払いが50万円間近に!? 買い物狂い、生活費まで削って破滅ルートへ


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 去年の夏、オシャレ元年を迎えた私は、「おしゃれとはなんぞや」ということをイチから本で勉強しました。その結果、「おしゃれになるにはこれだけは持っておきたいアイテム」を本で学んだわけですが、20冊以上の本に共通して書いてあったオシャレの基本アイテム――それは「ベージュのトレンチコート」でした。

 ベージュのトレンチコートを1着も持っていなかった私は、すぐにフリマアプリを開き、「トレンチ、トレンチ~~!!」と闘牛のように鼻息荒く、トレンチコートを探しまくったものです。その結果、「銀座シックスで購入した」という新品のトレンチコート(定価8万円)を3万9,800円で購入しました。

 しかし、フリマアプリの悲しき定めといいますか、写真で見る限りは「好みドンピシャ」の商品も実物は微妙に色がイメージと違いました。私が購入したトレンチは、形はばっちりだったものの、マット寄りの質感で、色味はカーキよりのベージュ。ツヤ感のある明るいベージュが好みだった私の理想とはちょーっと違いました。

 後からトレンチコートについてのうんちく記事を読んだところ、「ベージュのコートはベーシックなアイテムだからこそ、素材・形・色。そのどれもがしっくりくる“マイベストトレンチ”を購入し、ずっと愛用するもの」なんだそうです。何年も着るものなのだから金に糸目は付けるなとさ……って私、一番、金を重視していたんですけど――!?!?!?

 そんなわけで、いつかマイベストトレンチに出会ったら、そのときは高額でも買って大事に着ようと思ったのです。

 それから早3カ月……。先日、仙台に遊びに行った際、ふら~っと入った「エポカ」というショップでなんと、マイベストトレンチに出会ってしまいました。確かに私、「探してる」って言ったけど、出てくるの早すぎだろ!!!!

 価格は9万2,400円。定価13万2,000円なので、30%オフ。しかし、すでに今月30万くらい使い、来月の給料ギリギリまで使っている私に9万円はキツい……キツすぎるよ……。

 一旦、冷静になろうと店を離れ、喫茶店に入ったのですが、さっき見たマイベストトレンチが頭から離れません。サイズもぴったりだし、なんといってもツヤ感がたまらなく良い。4万円も安くなっているし……買いたい……うぐぐ。私は深く椅子に座り直し、猛然と電卓を叩き始めました。スマホの電卓アプリは、私の超フェイバリットアイテム。ヒマさえあれば電卓を叩き、来月入ってくるお金を計算し、「よし! 今月はまだ3万円は使えるな! わはははは」と破滅への道を辿っているのです。その3万円を繰り越し返済に使う気はさらさらないのである!

 来月は財布に入れる5万円を下ろさなければ、一応(?)5万円分は好きに使えることがわかりました。いや、かなりやばい額ですよ。その5万を使ったら来月どうやって暮らすんだよって話です。しかし、私は買い物狂い。一目ぼれアイテムを見つけてしまうと、もうそのアイテムが頭から離れず、ご飯を食べている時も、寝ている時も欲しくて仕方なくなり、イライラする病気……。その苦しみから逃れるためには買うしかないのです。そうよ、あたいは自分を病から救うために買うの! 散財は私のモルヒネよお!!!!

 店に戻り、私は購入の意思を伝えました。すると、9号は取り置きしているものなので、在庫を送ってくれるとのこと。2回払いで来月の生活費分のお金を支払い、私は帰りのバスに乗りました。はあ……。高い買い物をした後、急に気分が沈むのはいつものことなんだよなあ……。これからの返済のことを考えると、世界が真っ暗になるんだ……。来月もカードの支払い50万近いなあ……おええええええ。

 暗澹たる気分を上げようと、私はフリマアプリを開きました。そして、「エポカ トレンチコート」で検索をかけました。私のマイベストトレンチよりも良いものがあるはずないのよ、と信じて……。すると……。

 めちゃくちゃ似た形のブラックのトレンチコートを発見!!!! 数回着ただけの定価:12万9,600円のトレンチが2万9,800円也。おい、出品者!! あんた、正気かよ!?

 このページを発見し、私はぶるぶる震えました。実はさっきのショップで、ベージュとブラックが置いてあって、ブラックもちょっといいな~と思っていたのです。もしもブラックを買っていたらあんた……あたしゃどんなモチベーションで今月仕事をすればいいんだ……鬱まっしぐらになるところだった……ハアハア。

 正直、フリマアプリを最初に見ていたら、こっちの2万9,800円のほうを買っていたかもしれません。でもなあ、結局、そっちを買ったとしても「パーフェクトに気に入ったものがやっぱりほしい」となるかもしれないんだ……。そしてまた振り出しに戻るんだよなあ……トホホ。

ママ友LINEで“パパ自慢”? ワーママがSNSで「パパの手作り弁当」写真連投、抵抗感を覚えるワケ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 インスタグラムをはじめとするSNSでは、「#キャラ弁」「#お弁当の記録」などのハッシュタグがついた、ママたちによる手作り弁当の投稿が数多く見られる。しかしその半面、弁当作りが得意ではないママたちにとっては、こうした投稿にプレッシャーを感じることもあるようだ。今回は、弁当作りをめぐるママたちの“モヤモヤ”を紹介する。

SNSを使って「パパ弁」を自慢してくるママ友にうんざり

 万里加さん(仮名)は、都内にある私立幼稚園に、年中になる息子を通わせている。その幼稚園では、給食配給はなく毎日弁当を持参しなければならないという。

「毎日の献立を考えるだけでも手間なんですが、同じおかずばかり入れると、息子から『〇〇ちゃんの弁当には唐揚げが入っていた』などと言われ、食べたいものをリクエストされるんです。毎朝、きちんと弁当を作った上に、撮影までしてSNSにアップしているママは、本当にマメだなって感心しています」

 「参考にしたい」との思いから、SNSで弁当の投稿をよく見ているという万里加さんだが、仲の良いママ友・Kさんの投稿がつい気になってしまうそうだ。

「Kさんは、出版社に勤務していている実用系書籍の編集者。ママ友とのLINEのグループチャットに、よく『昨日も深夜まで仕事していた』というメッセージが来るので、忙しい毎日を送っているようです。旦那さんはフリーランスのカメラマンだそうですが、新型コロナウイルスの影響から仕事が減ってしまったこともあり、現在は旦那さんが家事を全て担当しているんだとか」

 万里加さんの通っている幼稚園は、専業主婦や週2回程度のパート勤務のママが多く、「フルタイムで働いているKさんとの間に距離を感じる」という。

「仕事が忙しいのなら、保育園に預ければいいのに……と思ってしまうんですが、Kさんは、外国人講師が在籍していたり、園庭で野菜を栽培するといったうちの幼稚園の“教育プログラム”に賛同して、入園を決めたようです。でもその半面、『自分は子育てにそこまで積極的ではない』と、やたらアピールしたがるというか……。例えば、毎日の弁当作りも旦那さんが担当しているらしく、ママ友のグループチャットに、わざわざ『今朝は起きられなかったけれど、パパが代わりに弁当を作ってくれるから』とメッセージを送ってくるんですよ。それからSNSに『#パパのお弁当』といったハッシュタグをつけて、毎日のように写真をアップしている。これって、結局、パパ自慢なんでしょうか」

 また毎日の弁当作りが負担に感じている万里加さんは、Kさんの「#パパのお弁当」投稿を見ると、「弁当作りの大変さがわかっていないんじゃない?」「誰でもできて当たり前と思ってるかもしれない」などと感じてしまうそうだ。

「もしかしたら、私の心が狭いのかな、穿った見方をしているのかな……と不安になり、特に親しいママ友にだけ、個別でメッセージを送りました。そうしたら、『確かにパパアピールすごいよね』『たまには自分で作ればいいのにね』という返信が来てホッとしました。グループチャットで、Kさんがまた『パパがやってくれた』と言い出しても、もう反応はしないでおこうと思いました」

 最近では、男性の育児や家事への参加は珍しいことではなくなっている。しかし、それを積極的にアピールされることに、抵抗感を覚える人は少なからずいるようだ。

 子どものための弁当作りというと、幼児期だけと思われているが、実は小学校に入学してからも必要になる場合があるという。介護施設で働いている奈緒美さん(仮名)は、小1の女児と4歳の男児を育児しているが、現在長女のために毎日弁当作りをしているそうだ。

「娘を学童クラブに預けているんですが、そこは給食室がないため、小学校が夏休みの間は弁当を持たせなければならないのです」

 保育園とは違い、学童ではゴールデンウィークや長期休暇の間は、自宅から弁当を持参するルールになっているという。

「ほかの学童では、有料で購入した弁当を食べることができるみたいです。下の子の育児もあって朝はとにかく忙しいので、うちの学童も宅配弁当の注文ができないか、相談したことがありました。しかし、人数が少ないと頼めないからと、見送りになってしまいましたね」

 幼児期の食育に力を入れている幼稚園などとは違い、学童での弁当は、そこまで栄養を考慮されたものではないようだと奈緒美さん。しかし、共働き家庭にとっては、毎朝の弁当作りの時間捻出は、厳しい状況だという。

「長期休暇中もそうですが、小学校が午前授業だけの日も、学童用に弁当を作らなければならないので、意外と必要な日が多いんです。ママ友とのブループチャットでは、『学童にはおやつの時間があるので、しっかりしたお弁当じゃなくて、簡単なおにぎりだけ持たせている』というママもいたのですが、子どもに聞いてみると『〇○ちゃん家はおにぎりに顔が描いてあった』そうで、『それって簡単どころか、ちょっとしたキャラ弁じゃない!?』とびっくりしましたよ」

 奈緒美さんいわく、弁当作りの大変さは、料理をすること以外にもあるという。

「弁当って作って終わりじゃなくて、水筒の準備もしなきゃならないし、持って帰ってきたら洗わなければいけないじゃないですか。なんだかんだで、いろんな手間が増えるんです」

 SNSなどでは、キャラ弁をはじめ、手の込んだ弁当の画像が数多くアップされている。これらは、毎日の弁当作りに悩むママたちの参考になっている面もあるが、「どれもクオリティが高いため、いらぬ劣等感を抱えてしまうこともある」ようだ。

「うちは弁当箱に、前の晩のおかずと、冷凍食品を詰めるので精いっぱい。娘は学童のスタッフから、『(冷食ばかりで)弁当の中身がいつも同じ』というようなことを言われたことがあるらしく、悲しかったようです」

 共働き家庭が増え、子どもの弁当作りを負担に感じ、冷凍食品を使う親も少なくないが、一方で、周りから冷凍食品の多用を非難されることは珍しくないのかもしれない。奈緒美さんは「子どもの弁当は手間暇かけて作るもの」「楽をしてはいけない」という風潮を感じるそうだ。

「でもインスタに上がっている弁当の投稿を見ていると、投稿用に買ったとしか思えない既製品のおかずも多く、仲の良いママ友とグループチャットで『これ手作りっぽく見せてるけど、買ったやつだよ』『すごいよね。私はこんなことまでできない(笑)』と、送り合っています」

 運動会などの“ハレの日”以外にも、親が子どもの弁当作りをしなければいけない場面は意外に多い。育児と仕事の両立で大忙しのワーママにとっては、SNSで「クオリティの高い毎日のお弁当」投稿が脚光を浴びているのを見るだけで、プレッシャーを感じてしまうようだ。「弁当作りは、もっと楽をしてもいい」……そんな風潮になってほしいと思わずにはいられない。