三四郎・小宮は“留年”、小渕健太郎はコブクロ結成……『ノストラダムス』著者が“謝罪”を熱望!

 かつて日本の少年少女を戦慄させた『ノストラダムスの大予言』(祥伝社)の著者・五島勉氏(89)が4月7日、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の取材に応じ、当時予言を信じてしまった子どもたちに「謝りたい。子どもが読むとは思っていなかった」などとコメントした。

 番組MCの宮根誠司アナウンサーは「子どもの頃は100パーセント信じていました」と当時を振り返ったが、ネット上にも「この本読んで眠れなくなった!」「一年一年、成長するのが怖かった……」など信じていた旨の書き込みが多数寄せられている。

「『ノストラダムスの大予言』は1973年に発行されました。宮根アナは63年生まれなので、読んだのはおそらく小学生の頃。影響を受けた、ど真ん中世代かもしれませんね。小松左京の『日本沈没』(光文社)が大ヒットし、ユリ・ゲラーがブームになったのもこの頃です。当時の日本はそうしたオカルトブームの真っ最中だったので、影響を受けた子どもは非常に多かったのです。ちなみに『ちびまる子ちゃん』や『ドラえもん』といった国民的な漫画でも当時の子どもたちが右往左往する様子が描かれており、いかにこの予言に影響力があったかを知ることができます。同著はミリオンセラーを記録し、結局全10冊のシリーズとなりました」(文芸誌ライター)

 こうしたノストラダムスの大予言を含むオカルトブームは99年が近づくにつれて、加速する。ウワサを信じた少年少女の中には予言に人生を左右された者もいた。例えば、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信は「地球が滅亡するからいいや」と勉学をおろそかにして、高校を留年。また、コブクロ・小渕健太郎は99年の1月に会社を辞め、「世界が終わるまでは好きなことをしよう」とコブクロ結成に至ったという。

「この予言の元となる終末論的な思想自体はさまざまな時代、国に存在します。日本でも平安時代に仏教由来の末法思想が流行したり、記憶に新しいところではマヤ文明に由来する2012年の人類滅亡説などがありました。こうした思想は宗教が信者を勧誘するのによく使われがちでもあります。例えば、幸福の科学の大川隆法にはノストラダムス関連の書籍が多数。99年にハルマゲドン(世界最終戦争)が起こるとしたオウム真理教も影響を受けています。ただし実は、ノストラダムスは「人類が滅ぶ」とは主張していない。五島氏も『破滅には向かうが、人類は考え直して逆転する』と述べています。どうも『迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日』という副題がひとり歩きしたのがこの騒動の発端のようです。99年が近づくにつれ、集団ヒステリーのような状況を醸し出してしまったのかもしれません」(同)

 結局のところ、未来とは誰にもわかり得ないもの。相変わらず不安ばかりの日本だが、希望があると信じて頑張りたいものである。

氷川きよしの“脱・受け身”が業界で話題、『紅白』も攻めに攻めて!

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【白組編】

■アーティスト意識が高くなったとうわさの氷川きよし

「今年は育ての親である事務所の会長が事故でお亡くなりになったので、氷川君のステージはさぞや感動的なものになるでしょう。ほぼ10年間変わらず、年間70カ所、各2回のステージ(合計140ステージ)をずっとこなし続け、まったく動員も衰えていないそうです。最初の頃はとてもおとなしく、自分からバンドに何かを言うことなど皆無だったようですが、今では本番直前のリハーサル中に、『この曲、もう少し明るい感じにしたいから、キーを一音上げましょう』と突然の転調を提案。スタッフが、大至急写譜屋さんに連絡を入れて、本番直前ギリギリにバンドさんの譜面が間に合う……なんてこともあったとか(笑)。アーティスト意識が高くなったという印象です」

アイドルがアーティスト意識を持つとロクなことにならないわよ!?