「イメージを著しく損なう表現はやめて」『ウマ娘』が恐れたのは『社にほへと』の騒動か

 最初から許可を取らなかったことが原因なのか……Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』をめぐる騒動が話題となっている。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、Cygamesがスマホ向けゲームを中心にマンガ・アニメなどメディアミックスで展開するコンテンツ。この『ウマ娘』をめぐり、新たな問題が持ち上がっている。

 6月20日付で同作品の公式サイトに公開されたお知らせには「ウマ娘プロジェクトから一点お願いがございます」として、次のような声明が寄せられたのだ。

 * * *

キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。

 * * *

 明言はされていないものの、お願いをしている対象は明らかに同人作家である。すでにアニメ化もされる人気コンテンツとなっている『ウマ娘』。8月の夏コミでも、多くの関連同人誌が頒布されることが予想される。

 とりわけ、この作品は競走馬の女体化作品。しかも牝馬だけでなく牡馬も女体化されて登場しているのだ。

 元ネタが馬だけに、単なる18禁エロ同人にとどまらず、えげつない獣姦ものなど思いのままに作品を描く人も多いはず。その是非は別として、エロ同人にされるのは人気作品の宿命。それをよくわかっているはずのCygamesがなぜ、今になってこんな声明を発表したのか。

「公式なコメントは避けられていますが、ゲームのリリース時点で馬主に許可を得ていなかったそうです。事後承諾の形でJRAや馬主に許可を求めたため、激怒されたというウワサもあります。さまざまな競走馬が実名で登場しながらも、有名な競走馬が登場しないのは、そのためです」(競馬関係者)

 人気コンテンツにはなったものの、ただでさえ馬主を激怒させている状況。ここでエロ同人など見つかろうものなら、主要キャラが突然登場しなくなる可能性もあり得る。それを避けるために、このような声明が出されたことは、想像に難くない。

 今や擬人化ゲームは定番中の定番。多くの人気タイトルでは森羅万象が擬人化という名の美少女化(あるいは、美男子化)を果たしている。しかし、それらでキチンと許可を取っているものは少ない。

「今ではコラボイベントなども行われている『温泉むすめ』も、当初は見切り発車だと指摘されていました。『艦隊これくしょん -艦これ-』も、すでに多くが失われた艦だから同様。漫画からアニメ・ゲームなどに派生した『文豪ストレイドッグス』も、どんどんコラボイベントが実施されていますが、それができるのは、実在の人物とは関係ない……つまり、あくまでフィクションを装っているからです」(ゲーム業界関係者)

 多数のキャラクターが登場するだけに、ひとつひとつ使用許諾を取るのは膨大な作業になる。実際に、リリースして当たるかどうかもわからないゲームに、そんなリソースは割けないということなのか。しかし、そんな姿勢ゆえに問題となった事例は過去にもある。

 2017年にDMM GAMESがリリースを予定していた『社にほへと』は、神社の擬人化というゲーム。ところが、事前登録のおみくじで特定の神社を「凶」に割り当て。さらに、神社の文字の一部を削って無関係を装う手段に打って出た。さらに、これらの行為が関係各所に無断で行われていたことから、勝手にモチーフにされた神社も不快感を示した。

 これを受けて、当初は「フィクションです」と話していたDMM GAMES内でも問題化。開発は中止されることになった。

 Cygamesが最大限、元ネタの関係者に気を使う姿勢を示すのも、こうした過去の事件があるから。いったい同人ではどこまで許されるのかは……描き手が自分で考えるべし。
(文=特別取材班)

あのイメージエポック破産から3年……御影良衛氏が新作を携えて、不死鳥のように復活

 あの、御影良衛氏が生きていた!!

 5月29日に事前登録受付が開始されたPCブラウザ/スマホ向けMMORPG『クラン戦記』。その企画者として、2015年に破産した御影良衛氏が登場したのである。

 御影氏は2004年にイメージエポックを創業。『最後の約束の物語』をはじめ、『時と永遠~トキトワ~』の開発、『ブラック★ロックシューター THE GAME』『ソニプロ』の製作、アリスソフトの名作をコンシューマー化した『闘神都市』などを手がけて、ゲーム業界に名を轟かせた人物。09年に日本最大のゲーム開発者向けカンファレンスであるCEDECの講演で上場準備中であることを発表。翌10年には「面白いJRPGを作り続ける」という「JRPG宣言」を発表し、注目を集めた。

 その発展に暗雲の兆しが見え始めたのは13年。一部代金が未払いであるとして訴訟を提起される事件が話題になったのだ。14年には、創業10周年記念タイトル『STELLA GLOW(ステラ グロウ)』を開発中であることが報じられ、なおも事業継続への意欲が見られた。ところが年が明けた15年1月には「会社が既に精算準備に入っている」「夜逃げした」などのウワサが業界を駆け巡るようになったのだ。

 当時、その真偽を問うべくメールで取材依頼を送るもなしのつぶて。2月になると、入居しているオフィスビルのフロアが、入居者募集中と不動産情報サイトに掲載されている事態に及び、会社を訪問してみると……すでにドアは閉ざされ、宅急便の不在通知も挟まったままになっていたのである……。

 その後2015年5月に同社は破産。以来、御影氏の動向はまったくわからなくなり「九州でトラック運転手をしているのを見た」「北海道で親族に匿われている」など、真偽不明のウワサばかりが流れていた。中には、まことしやかに死亡説まで流す人も。

 そんな状況から復活を遂げた御影氏。ゲーム情報サイト「4gamer.net」に掲載されたインタビューでは、これからの再起への意欲を見せている。

 ただ、イメージエポック破産に際しては未払いも生じ、そのことにいまだ怒りの収まらない関係者もいる。ぜひ、その問題もクリアして、再び良作を手がけてほしいものだ。とりわけ期待の声も高かった『STELLA GLOW(ステラ グロウ)』は、ちゃんと発売してほしい。
(文=昼間たかし)

どちらのキャラも可愛すぎて混乱したのか? 『アズールレーン』が<艦娘>と書いちゃった騒動の鎮静化を祈る!!

 このやらかしがネタで終わることを祈ってる!!

 2017年9月のリリース以降、大人気となったスマホゲーム『アズールレーン』。艦艇を擬人化したゲームとしては、先行する『艦隊これくしょん -艦これ- 』を凌ぐ勢いを見せている。

 この2つのゲームだが、似ているところもあれば違いもある。『アズールレーン』はシューティングRPG。『艦隊これくしょん -艦これ- 』は、育成重視のシミュレーションゲーム。

 ゲームシステムは大きく違うわけだけど、実在の艦艇を元ネタに美少女キャラにしているワケだから、「似ている」と思われる部分があるのは当然。

 ま、どちらもキャラは可愛いく愛でたくなるのは必然。むしろ「どっちも可愛いorエロいよね」と愛でているユーザーや薄い本が増えてきた。

 そんな平和が続いたからだろうか。『アズールレーン』は、やらかしてしまった。公式放送で「イベントに合わせて艦娘や着せ替えを新実装!」と謳ってしまったのである。

 この艦娘というのは『艦隊これくしょん -艦これ- 』側の商標。2014年7月に「DMM.comラボ」が、登録をしているのである。

 商標登録のうんぬんは別としても、艦娘というのが『艦隊これくしょん -艦これ- 』のキャラの総称であるのは、すでに知られるところ。そのことを『アズールレーン』の運営が知らないはずがない。

 その運営もまた「自分たちのゲームのキャラも可愛いけど、向こうのほうもいいじゃないか」と、愛でているうちに混乱してしまったのか?

 SNSでは、多くのユーザーが商標登録が成されていることを指摘し、問題が拡大することを危惧している。

 新たな艦船擬人化ゲームである『アズールレーン』の登場によって、いろいろあったけど結局は「どちらも可愛い」という平和な世界が築かれているのが現状。

『アズールレーン』の運営には、早いところ謝ってもらい、どちらともがますます発展することを願ってやまない。
(文=是枝了以)

どちらのキャラも可愛すぎて混乱したのか? 『アズールレーン』が<艦娘>と書いちゃった騒動の鎮静化を祈る!!

 このやらかしがネタで終わることを祈ってる!!

 2017年9月のリリース以降、大人気となったスマホゲーム『アズールレーン』。艦艇を擬人化したゲームとしては、先行する『艦隊これくしょん -艦これ- 』を凌ぐ勢いを見せている。

 この2つのゲームだが、似ているところもあれば違いもある。『アズールレーン』はシューティングRPG。『艦隊これくしょん -艦これ- 』は、育成重視のシミュレーションゲーム。

 ゲームシステムは大きく違うわけだけど、実在の艦艇を元ネタに美少女キャラにしているワケだから、「似ている」と思われる部分があるのは当然。

 ま、どちらもキャラは可愛いく愛でたくなるのは必然。むしろ「どっちも可愛いorエロいよね」と愛でているユーザーや薄い本が増えてきた。

 そんな平和が続いたからだろうか。『アズールレーン』は、やらかしてしまった。公式放送で「イベントに合わせて艦娘や着せ替えを新実装!」と謳ってしまったのである。

 この艦娘というのは『艦隊これくしょん -艦これ- 』側の商標。2014年7月に「DMM.comラボ」が、登録をしているのである。

 商標登録のうんぬんは別としても、艦娘というのが『艦隊これくしょん -艦これ- 』のキャラの総称であるのは、すでに知られるところ。そのことを『アズールレーン』の運営が知らないはずがない。

 その運営もまた「自分たちのゲームのキャラも可愛いけど、向こうのほうもいいじゃないか」と、愛でているうちに混乱してしまったのか?

 SNSでは、多くのユーザーが商標登録が成されていることを指摘し、問題が拡大することを危惧している。

 新たな艦船擬人化ゲームである『アズールレーン』の登場によって、いろいろあったけど結局は「どちらも可愛い」という平和な世界が築かれているのが現状。

『アズールレーン』の運営には、早いところ謝ってもらい、どちらともがますます発展することを願ってやまない。
(文=是枝了以)

『電撃姫.com』が、突然の閉鎖──“美少女ゲーム市場の冬”を象徴しているのか

 美少女ゲーム情報サイト『電撃姫.com』が、4月2日をもって閉鎖され、美少女ゲームの一時代が終わったと、話のタネになっている。これは「冬の時代」が続く美少女ゲームの衰退を象徴する出来事なのだろうか?

『電撃姫.com』の源流となるのは、メディアワークス(現・KADOKAWA)が刊行していた雑誌「電撃姫」だ。同誌は1997年にゲーム雑誌「電撃王」の増刊枠「電撃姫」として発刊。のち、2007年からは「DENGEKI HIME」としてリニューアルし、美少女ゲーム情報誌の一翼を担ってきた。

 だが、美少女ゲーム市場の衰退と共に、一時は隆盛を誇った情報誌の部数も下落。史上初の18禁ゲーム専門誌だった「パソコンパラダイス」(サンデー社)は、13年に休刊。その後、オタク向けに特化した「TECH GIAN」(KADOKAWA エンターブレイン)、グラビア的志向な「BugBug」(富士美出版)の2強と、「メガストア」(コアマガジン)、「DENGEKI HIME」が市場を争う形になっていた。

 しかし、「DENGEKI HIME」は14年秋に休刊を発表。これは、単に売り上げの低迷ではなく、KADOKAWAのグループ再編の中で「TECH GIAN」との競合が理由とウワサされていた。

 紙媒体として休刊した後、「DENGEKI HIME」は、キャラアニを運営会社として情報サイト『電撃姫.com』として復活。ネットでの情報発信を継続していた。

「ネットへの移行後、サイトのアクセス数は悪いものではなく、利益が出ていると聞いていました。ですので、今回の閉鎖には驚いています」(美少女ゲーム制作会社)

 そんな人気サイト閉鎖の原因としてウワサされているのは、社内事情の変化だという。

「最近になって、長らくサイトを担当していた編集者が相次いで辞めたと聞いています。利益が出ていたとはいえ、新たに人材を確保して継続するほどではなかったということなのかと……」(同)

 美少女ゲーム市場に“上がり目なし”の判断が下ったようにも見えるが、世間で認識されるほどの市場の冷え込みは、今はないという。

「ダウンロード販売の増加、スマホゲームの隆盛など、かつての高価格なパッケージが売れていた時代とは売れ方が変わっているだけです。むしろ、作品が増加している中で、紙でもネットでも読者に信頼してもらえる情報発信の場があるのは、制作サイドにとってもありがたいと思っています」(同)

 特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』やアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで知られる虚淵玄をはじめ、数々の有名シナリオライターを生み出してきた美少女ゲーム業界。才能の宝庫がこれ以上、衰退しないことを祈りたい。
(文=特別取材班)

『電撃姫.com』が、突然の閉鎖──“美少女ゲーム市場の冬”を象徴しているのか

 美少女ゲーム情報サイト『電撃姫.com』が、4月2日をもって閉鎖され、美少女ゲームの一時代が終わったと、話のタネになっている。これは「冬の時代」が続く美少女ゲームの衰退を象徴する出来事なのだろうか?

『電撃姫.com』の源流となるのは、メディアワークス(現・KADOKAWA)が刊行していた雑誌「電撃姫」だ。同誌は1997年にゲーム雑誌「電撃王」の増刊枠「電撃姫」として発刊。のち、2007年からは「DENGEKI HIME」としてリニューアルし、美少女ゲーム情報誌の一翼を担ってきた。

 だが、美少女ゲーム市場の衰退と共に、一時は隆盛を誇った情報誌の部数も下落。史上初の18禁ゲーム専門誌だった「パソコンパラダイス」(サンデー社)は、13年に休刊。その後、オタク向けに特化した「TECH GIAN」(KADOKAWA エンターブレイン)、グラビア的志向な「BugBug」(富士美出版)の2強と、「メガストア」(コアマガジン)、「DENGEKI HIME」が市場を争う形になっていた。

 しかし、「DENGEKI HIME」は14年秋に休刊を発表。これは、単に売り上げの低迷ではなく、KADOKAWAのグループ再編の中で「TECH GIAN」との競合が理由とウワサされていた。

 紙媒体として休刊した後、「DENGEKI HIME」は、キャラアニを運営会社として情報サイト『電撃姫.com』として復活。ネットでの情報発信を継続していた。

「ネットへの移行後、サイトのアクセス数は悪いものではなく、利益が出ていると聞いていました。ですので、今回の閉鎖には驚いています」(美少女ゲーム制作会社)

 そんな人気サイト閉鎖の原因としてウワサされているのは、社内事情の変化だという。

「最近になって、長らくサイトを担当していた編集者が相次いで辞めたと聞いています。利益が出ていたとはいえ、新たに人材を確保して継続するほどではなかったということなのかと……」(同)

 美少女ゲーム市場に“上がり目なし”の判断が下ったようにも見えるが、世間で認識されるほどの市場の冷え込みは、今はないという。

「ダウンロード販売の増加、スマホゲームの隆盛など、かつての高価格なパッケージが売れていた時代とは売れ方が変わっているだけです。むしろ、作品が増加している中で、紙でもネットでも読者に信頼してもらえる情報発信の場があるのは、制作サイドにとってもありがたいと思っています」(同)

 特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』やアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで知られる虚淵玄をはじめ、数々の有名シナリオライターを生み出してきた美少女ゲーム業界。才能の宝庫がこれ以上、衰退しないことを祈りたい。
(文=特別取材班)

まさに「栗田艦隊」の史実を再現!? 『艦これ』公式アカウントが凍結、その時提督たちは……?

 まさか、大規模作戦の最中に!! 大規模イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」真っ最中の『艦隊これくしょん-艦これ-』の公式Twitterアカウントが凍結される事態に、混乱が広がっている。

 あたかも、史実のレイテ沖海戦における栗田艦隊謎の反転のごとき異常事態。何があったのかと多くのメディアはTwitter社に問い合わせているが、明確な答えは明らかになっていない。

 それどころが、艦これ公式アカウントに続いて、KADOKAWA GAMESのTwitterアカウントまでもが凍結されており、騒ぎは拡大している。

 現在、大本営……もとい運営サイドの発表によれば、アカウント凍結の原因は、虚偽通告が原因とされている。

 公式コミュニティには、「『艦これ』最新情報をお伝えする『艦これ』開発/運営公式ツイッター【@KanColle_STAFF】同アイコンの画像を自身が描いたものだという偽名等の第三者からTwitter社に連続の虚偽通告があり、同社よりDMCA著作権侵害ということで、同アカウントを本日運用できない状態になりました」とある。

 DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称。これは、アメリカの法律で、デジタルコンテンツでの著作権侵害を防ぐためのもの。

 本来は、自分の作品の著作権侵害を防ぐためのものだが、悪用される事例はいくつも発生しているという。不都合な記事を書かれた本人が、記事を閲覧できなくするために虚偽の著作権侵害を申し立てる事例や、嫌がらせ目的の申請が受理されて、Googleの検索から排除された騒動も起こっている。

 第二次世界大戦をモチーフとしているはずが、近未来的なサイバー戦争っぽい事態に遭遇してしまった『艦これ』。当の運営をはじめKADOKAWA GAMESの間では、どんな騒ぎになっているのか。

 当然、公式にコメントなど出している場合ではない状況。そこで、幾人かの“中の人”に、こっそりと聞いてみると……。

「いや~、わかんないです。何も話せませんよ」

 何も話せないという言葉の意味は2つ。状況がわからないのか、箝口令が敷かれているのか。どうも、前者のほうの様子。

「Twitterアカウントは凍結されていますが、ゲームは平常通りです。それに、公式コミュニティで報告は随時行っていますので……」(関係者)

 実際、イベント中ということもありユーザーにとっては、凍結騒ぎも心配だが、攻略のほうが最優先の様子。

「こんなタイミングで栗田艦隊みたいに通信途絶しなくても……。なんか、史実とリンクしたみたいで、やる気が出てますよ」(ある提督)

 この間、日本法人内のクレーム対応担当の社員に、跪かせて謝罪させている疑惑が浮上したり、何かと信頼度が低下しているTwitter社。ひとまず、提督の戦意が高揚しているなら幸いだ。
(文=特別取材班)

まさに「栗田艦隊」の史実を再現!? 『艦これ』公式アカウントが凍結、その時提督たちは……?

 まさか、大規模作戦の最中に!! 大規模イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」真っ最中の『艦隊これくしょん-艦これ-』の公式Twitterアカウントが凍結される事態に、混乱が広がっている。

 あたかも、史実のレイテ沖海戦における栗田艦隊謎の反転のごとき異常事態。何があったのかと多くのメディアはTwitter社に問い合わせているが、明確な答えは明らかになっていない。

 それどころが、艦これ公式アカウントに続いて、KADOKAWA GAMESのTwitterアカウントまでもが凍結されており、騒ぎは拡大している。

 現在、大本営……もとい運営サイドの発表によれば、アカウント凍結の原因は、虚偽通告が原因とされている。

 公式コミュニティには、「『艦これ』最新情報をお伝えする『艦これ』開発/運営公式ツイッター【@KanColle_STAFF】同アイコンの画像を自身が描いたものだという偽名等の第三者からTwitter社に連続の虚偽通告があり、同社よりDMCA著作権侵害ということで、同アカウントを本日運用できない状態になりました」とある。

 DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称。これは、アメリカの法律で、デジタルコンテンツでの著作権侵害を防ぐためのもの。

 本来は、自分の作品の著作権侵害を防ぐためのものだが、悪用される事例はいくつも発生しているという。不都合な記事を書かれた本人が、記事を閲覧できなくするために虚偽の著作権侵害を申し立てる事例や、嫌がらせ目的の申請が受理されて、Googleの検索から排除された騒動も起こっている。

 第二次世界大戦をモチーフとしているはずが、近未来的なサイバー戦争っぽい事態に遭遇してしまった『艦これ』。当の運営をはじめKADOKAWA GAMESの間では、どんな騒ぎになっているのか。

 当然、公式にコメントなど出している場合ではない状況。そこで、幾人かの“中の人”に、こっそりと聞いてみると……。

「いや~、わかんないです。何も話せませんよ」

 何も話せないという言葉の意味は2つ。状況がわからないのか、箝口令が敷かれているのか。どうも、前者のほうの様子。

「Twitterアカウントは凍結されていますが、ゲームは平常通りです。それに、公式コミュニティで報告は随時行っていますので……」(関係者)

 実際、イベント中ということもありユーザーにとっては、凍結騒ぎも心配だが、攻略のほうが最優先の様子。

「こんなタイミングで栗田艦隊みたいに通信途絶しなくても……。なんか、史実とリンクしたみたいで、やる気が出てますよ」(ある提督)

 この間、日本法人内のクレーム対応担当の社員に、跪かせて謝罪させている疑惑が浮上したり、何かと信頼度が低下しているTwitter社。ひとまず、提督の戦意が高揚しているなら幸いだ。
(文=特別取材班)

『パズドラ』の次に打つ手は? 減収減益の続くガンホーのこれから

『パズドラ』の次に打つ手はあるのだろうか? 11月初頭に発表されたガンホー・オンライン・エンターテイメントの決算説明資料では、同社の減収減益が明らかとなった。

 今回発表された17年第3四半期(7~9月)決算は、売上高は前四半期比で11.1%減の208億4,000万円。四半期純利益は同0.9%減の59億0,600万円となっている。

 同社の主力である『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』がリリースされたのは2012年2月(iOS版)。すでにリリースから6年を迎えようとしている中で、人気が低下していることは明らかである。

 しかし、人気の低下により減収は避けられないとしても「オワコン」となっているかは疑問。11月に「魔法石10個! フェス限定ガチャ」を実施した際には、一時的ではあるものの、App Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)でTOP3入りしたことが注目された。

「新規ユーザーは、これ以上は増えることはないでしょう。とはいえ、一時は大ブームになったタイトルです。熱心なユーザーは、まだまだゲームからは離れませんよ」(業界関係者)

 パズル系ゲームを愛好するユーザーにしてみれば『パズドラ』はゲームとして優れたタイトル。ちょこちょこ課金をしながら暇つぶし的に楽しむ分には、飽きがくることもない。何より、ここまで育てたゲームを引退するのはけっこう勇気のいることだ。

「今年からは、3人協力プレイが可能になりましたし、モンスターのトレード機能も追加されました。長く遊んでいるユーザーを飽きさせないための要素が緻密に設定されているのでしょう」(同)

 とはいえ、企業としていつまでも『パズドラ』に頼ることができないことは、当然わかっているはず。かつてのガンホーの屋台骨だった『ラグナロクオンライン』も、今では過去に大流行した名作となりつつある。オンラインゲームには、いずれ終わりが来るのだ。

 次にブレークするタイトルを模索している今が、正念場といったところか。
(文=是枝了以)

ラッパーのゲーム、犬猿の仲の40グロックをリンチし動画を流出させる

動画はこちら

 ニューヨークのクラブで乱闘騒ぎを起こしたクリス・ブラウンとドレイクのビーフ(争い)について、「ビーフの価値なし、休戦すべきだ」と提言し、成長したものだと株を上げたばかりのラッパーのゲームが、敵視しているGユニット・レコード所属ラッパーの40グロックをリンチしている動画を流出させた。12人ものアントラージュ(取り巻き)と共に40グロックを追い掛け回す動画は、あまりにも衝撃的だ。

 暴力的で薬物中毒だった両親を持ち、7歳から15歳まで里子に出されていたゲームは、190センチを超える恵まれた体格の持ち主で、ワシントン州立大学にバスケットボールの奨学金を得て進学。しかし、ドラッグを所持していることがバレて退学となり麻薬売人になったが、銃撃され昏睡状態に陥り、病床でラッパーとして人生をやり直そうと決心したという壮絶な人生を送っている。ギャングだらけのラップ界において、人一倍血の気が多いことでも知られており、50セントのレーベル、Gユニット・レコードのラッパーとしてデビューしたものの、2005年に50セントと対立するようになり決別。やたら銃撃戦の多い、ニューヨークのHipHop・R&B専門ラジオ局「Hot 97」の建物の外で、それぞれのアントラージュたちが銃撃戦を繰り広げる騒ぎにまで発展した。