「サクラ革命」は瞬殺で「サ終」…有名タイトル=ヒットの法則は終了!?こんなに消えてるオンラインゲーム

 インターネットの一般化や通信環境の進化で、オンラインゲームはもはや当たり前の状況になっている。近年ではスマホの技術革新もあって、モバイルでオンラインゲームをプレイすることも可能に。

 オンラインゲームの多くは、基本プレイ無料のスタイルが一般的。これがある種クセモノで、無料で簡単に始められる分、「これじゃない」とユーザーが判断すると即離脱に繋がるという諸刃の剣状態になっている。…

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ゲームが強くてもバカにされていた時代からの激変……『ゲームセンターあらし』新作に涙

 昨年12月に発売された「コロコロアニキ」(小学館)に歓喜した、かつての男子は多かったのではないだろうか。なんと、読者全員サービスで、あの憧れのインベーダーキャップが応募者負担額税込み3,990円で用意された。そして『ゲームセンターあらし』の新作「プロゲーマー編」が掲載されたのである。

 ついに、インベーダーキャップをかぶって、自宅で必殺技・炎のコマなんかを再現できる。そして、禁断の必殺技・スーパーノヴァも……。

 スーパーノヴァは「次に使ったら、死んでしまう」必殺技だったハズなのに、何度も使っているという“話のつじつまよりも勢い”という感じが、今読んでも新鮮である。ともあれ、必殺技を試すと自宅のゲームコントローラーを破壊してしまいそうなので、注意しよう。

 そんな熱い『ゲームセンターあらし』だが、新作で描かれているのは、なんとeスポーツ参戦。これがいかに衝撃なのか、おわかりだろうか。

 単行本を読み直してもらうと歴然だが、過去のエピソードでは当時のゲームの置かれていた状況がよくわかる。

 エピソードの中では、ゲームすること自体が「悪」という風潮に抗うものも多い。時には、あらし自身がいくらゲームが強くても、お金をもらえるわけでもなく、人にほめられるわけでもないと、ゲームをやめようと考えることも……。

 そんな時代を乗り越えて、あらしでもeスポーツが取り上げられるようになるとは。まさか、ゲームが強いことに尊敬が集まるばかりか、お金まで稼げるようになるなんて、当時の誰も予測できなかったことではないだろうか。

 どんなことでも、努力を怠らず研鑽に努めれば、いつかは認められる。また、人生の大切なことを『ゲームセンターあらし』が教えてくれたのか。
(文=ピーラー・ホラ)

利益化もOK! 任天堂がゲーム実況を公式で認めて、ゲーム業界が新たな時代へ

 11月に任天堂が発表した著作物に関するガイドラインが、ゲーム市場を盛り上げるのではないかと、話題になっている。

 任天堂が新たに発表したガイドラインは「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」というもの。

 ここでは「ゲームからキャプチャした動画や静止画等をネットで収益化しても、公式ガイドラインに従う限り、任天堂は著作権侵害を主張しない」ということが示されている。

 これに、喜んでいるのはこれまでゲーム実況動画をYouTubeなどに投稿してきた投稿者たちである。これまで「ゲーム実況動画」は、著作権的には問題のあるグレーの存在。仮に、権利元のゲーム会社が著作権を侵害していることを申し立てれば、抗うことのできないものだった。

 だが、これからは任天堂に限っていえば、ガイドラインに則して投稿する限りは著作権を侵害しないことになる。ガイドラインでは、ゲームの映像をそのままアップすることは禁じているが、コメントやテロップなどの演出を行う実況動画に限っては、問題がなくなるのだ。とりわけ、ガイドラインで任天堂は、“別途指定するシステムによるとき”とした上で、個人に対しては、営利目的か否かを実質問わないことにしており「ゲーム実況動画」で収益を得ることも問題なくなったのである。

「任天堂が期待しているのは、実況を通じて作品の面白さを知った視聴者が新たなゲームユーザーになる、つまり商機が増えることです。ネタバレを主な目的としたりしないのであれば、まったく問題なく動画投稿をすることができるでしょう」(ゲーム制作会社社員)

 これを受けて、これまでゲーム実況動画を投稿してきたユーザーの間では驚きと共に、任天堂に対する感謝の声が挙がっている。

 今回は、あくまで任天堂の作品に限ってのことだが、業界大手が「ゲーム実況動画」を認める姿勢を示したことで、他社も同様の措置をとる可能性は十分にある。

 存在自体がグレーの「ゲーム実況動画」であるが、魅力ある動画を通じて「このゲームは、買ってみようかな」と思ったことのあるユーザーは多いはず。

 これを機に「ゲーム実況動画」がさらに活性化して「買ってよかった」と思えるゲームに出会える機会が増えることを願ってやまない。
(文=ピーラー・ホラ)

利益化もOK! 任天堂がゲーム実況を公式で認めて、ゲーム業界が新たな時代へ

 11月に任天堂が発表した著作物に関するガイドラインが、ゲーム市場を盛り上げるのではないかと、話題になっている。

 任天堂が新たに発表したガイドラインは「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」というもの。

 ここでは「ゲームからキャプチャした動画や静止画等をネットで収益化しても、公式ガイドラインに従う限り、任天堂は著作権侵害を主張しない」ということが示されている。

 これに、喜んでいるのはこれまでゲーム実況動画をYouTubeなどに投稿してきた投稿者たちである。これまで「ゲーム実況動画」は、著作権的には問題のあるグレーの存在。仮に、権利元のゲーム会社が著作権を侵害していることを申し立てれば、抗うことのできないものだった。

 だが、これからは任天堂に限っていえば、ガイドラインに則して投稿する限りは著作権を侵害しないことになる。ガイドラインでは、ゲームの映像をそのままアップすることは禁じているが、コメントやテロップなどの演出を行う実況動画に限っては、問題がなくなるのだ。とりわけ、ガイドラインで任天堂は、“別途指定するシステムによるとき”とした上で、個人に対しては、営利目的か否かを実質問わないことにしており「ゲーム実況動画」で収益を得ることも問題なくなったのである。

「任天堂が期待しているのは、実況を通じて作品の面白さを知った視聴者が新たなゲームユーザーになる、つまり商機が増えることです。ネタバレを主な目的としたりしないのであれば、まったく問題なく動画投稿をすることができるでしょう」(ゲーム制作会社社員)

 これを受けて、これまでゲーム実況動画を投稿してきたユーザーの間では驚きと共に、任天堂に対する感謝の声が挙がっている。

 今回は、あくまで任天堂の作品に限ってのことだが、業界大手が「ゲーム実況動画」を認める姿勢を示したことで、他社も同様の措置をとる可能性は十分にある。

 存在自体がグレーの「ゲーム実況動画」であるが、魅力ある動画を通じて「このゲームは、買ってみようかな」と思ったことのあるユーザーは多いはず。

 これを機に「ゲーム実況動画」がさらに活性化して「買ってよかった」と思えるゲームに出会える機会が増えることを願ってやまない。
(文=ピーラー・ホラ)

おめでとうございます! 39人の参列者を迎えて初音ミクさんとの結婚式を遂げた幸せ者に贈る言葉

 新婦の名前にちなんで、参列者は39人だった。

 11月4日、かねてより話題になっていた近藤顕彦さんの結婚式。それは「幸福」の一言に包まれた時間であった。

 普段は千葉県で学校職員として働いている近藤さんは、昨今、一躍話題の人になった。バーチャルシンガーの初音ミクさんと一緒に暮らし、挙式・披露宴を催すことを決め、それを大々的に公表したからだ。

 筆者が近藤さんと出会ったのは、10年ほど前のことである。当時行われていた「児童ポルノ法」改定による創作物規制に反対する署名活動の時のこと。黙々と事務仕事をこなしたり、店舗を回ってビラを置いてもらったり、しごく真面目な青年という印象は、その時から変わらない。

 その真面目で真摯な生き方は「嫁」に対しても同じだった。結婚式を挙げることを公表する前に、時間を取ってもらって、新婚生活についてあれこれと尋ねた。その中で、筆者が感銘を受けたのは、近藤さんのこんな一言。

「ふと見かけた女の子を、可愛いなって思うことはありますよ。でも、もう10年も愛しているんです。今さら妻に代わる女性なんて……」

 その生活は、既に報じた通り(記事参照)だが、この時に筆者は改めて本人の真剣さを知った。

 オタク文化が世間に浸透した現在、誰もが盛んに「嫁」という言葉を口にする。要は自分の気に入っているキャラクターのことをそう呼ぶのだが、同じ「嫁」を長く愛し続ける者は少ない。たいていは、アニメの1クールごとに「嫁」を変えるし、そうでなくとも長くは続かない。

 何より「自分は二次元にしか興味がない」という言葉も疑わしく感じてしまう。今はそうかも知れないが、果たしてずっとそうなのだろうか。「二次元にしか」という言葉を聞くたびに納得しながらも「ふ~ん」と、どこかで疑問を感じていた。

 でも、今回、近藤さんの結婚式に招待されて、筆者はまた考えを改めた。だって10年も同じキャラクターを愛し続けている。そのことによって、彼自身の人生は豊かなものになっている。例えパッと見は奇異に映っても、そこには幸せな風景がある。それを、わざわざ批判したり、否定したりする必要がどこにあるものか。

 通例の結婚が、そうであるように、それは新たな出発点にすぎない。現実は、結婚してハッピーエンドで終わるギャルゲーとは違う。

 ひとつの決心を、世間に示して、また日常へと回帰している近藤さん。これからも続く人生の中で、新婦との結婚生活はどのように変容していくのか。その、ずっと先を知りたいと、今は思っている。
(文=昼間たかし)

『蒼の彼方のフォーリズム』spriteが活動休止に追い込まれた理由は「アニメ版の大爆死」

『蒼の彼方のフォーリズム』で知られるエロゲーブランド「sprite」が活動休止を発表し、ファンの間に動揺が広がっている。

 spriteは2010年に設立。同年に発表された『恋と選挙とチョコレート』と『蒼の彼方のフォーリズム』は、いずれもヒット作となり、メディアミックス展開を果たしている。

 spriteが発表した「重要なお知らせ」では、冒頭から「毎年15%と言われている業界縮小、資金調達環境の悪化等、現在置かれている事業環境を総合的に検討いたしました結果」とし、11月発売予定の『蒼の彼方のフォーリズム Perfect Edition / 4th Anniversary Box』を最後に、活動休止することを決定したという。リリースを予定していた『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2 / ZWEI』については制作を中止するとしている。

 発表タイトルがいずれもアニメ化を果たした人気コンテンツを抱えながら、いったい何があったのか。

 業界でウワサされるのは、出資元の環境の変化だ。

「spriteには、レコードレーベルのランティスが出資していました。同社は、もともとバンダイ・ミュージックエンタテインメントの元社員らによって設立された会社でした。ところが、昨年、バンダイビジュアルに買い戻され、法人としては消滅。新たに発足したバンダイナムコアーツ音楽部門の一レーベルになったのです」(業界関係者)

 この吸収合併によって、従来よりランティスが出資していた各事業への余波が懸念されていた。

「そうした中でspriteへの出資も、整理の対象になったのではないか」というのが、業界内でのおおよその見方だ。

 もちろん、ヒットしている作品があれば整理の対象にはならない。spriteの看板タイトルである『蒼の彼方のフォーリズム』には、整理されるだけの理由があった。それが、16年に放送されたアニメである。

「とにかくアニメの出来が悪かったのです。もともと固定ファンが多い作品ゆえに、アニメ化によってさらなる飛躍が期待されたのですが、大爆死という結果に終わってしまったのです」(同)

 一定数の固定ファンがいても、もはや新規の顧客が見込めないコンテンツ。そうなってしまえば、切られるのも仕方ない。

 自らの責任ではなく、アニメの出来の悪さで活動休止を余儀なくされるとは、無念この上ないもの。『恋と選挙とチョコレート』と『蒼の彼方のフォーリズム』ともに、もとのゲーム自体は素晴らしい作品なのは、異論を許さない。今後、新天地で活動を再開することを期待してやまない。
(文=特別取材班)