7月24日放送『マルコポロリ!』(カンテレ)にて、「グレープカンパニー徹底解剖SP」が行われた。
【永野、あぁ~しらき、口笛なるお、ランジャタイ、お見送り芸人しんいち】
開始40分過ぎたところで
スタッフさんに「まだオー…
7月24日放送『マルコポロリ!』(カンテレ)にて、「グレープカンパニー徹底解剖SP」が行われた。
【永野、あぁ~しらき、口笛なるお、ランジャタイ、お見送り芸人しんいち】
開始40分過ぎたところで
スタッフさんに「まだオー…
芸能界における新興勢力ながら、急速に存在感を増しているのが、サンドウィッチマンが所属する芸能事務所・グレープカンパニーだ。サンドウィッチマンのほか、カミナリ、永野、東京ホテイソンなど、若手を中心に30組以上の芸人が所属し、さらに高橋英樹・真麻親子も移籍し、大きな話題となった。
「もともとサンドウィッチマンが所属していた『フラットファイヴ』から、サンドとマネージャーが独立する形で設立され、その後フラットファイヴ所属芸人の多くがグレープカンパニーに移籍しました。かなり多くの芸人を抱えていますが、ビジネスとして成立しているのは、サンドウィッチマン、永野、カミナリ、東京ホテイソンくらいでしょう。というか、基本的にサンドウィッチマン1組で事務所全体を支えているような状態です」(芸能事務所関係者)
サンドウィッチマンへの依存度が高いグレープカンパニーだが、高橋親子の移籍も“サンド依存”問題を解消するためだとの見方もある。
「看板タレントが複数いれば、事務所としてはリスクを分散することができる。サンドがコケたら事務所全部コケてしまう……という状況はいちばん避けなくてはならない。そういう意味で、安定した仕事がある高橋親子を獲得したのは、グレープカンパニーとしてはかなり重要な一歩だったと思います」(同)
さらに、この5月にはNHKを退職した雨宮萌果アナウンサーもグレープカンパニーの所属となった。
「グレープカンパニーを一流の芸能事務所に成長させるには、お笑いだけでなく、さまざまなジャンルのタレントが必要。高橋英樹で俳優部門を切り開いたあとは、真麻と雨宮でフリーアナ部門を切り開こうという狙いでしょう。今後も、いろいろなジャンルのタレントが所属していくことになると思います」(同)
今、勢いに乗っているとはいえ、事務所の規模としてはまだまだ小さい。そんなグレープカンパニーに、タレントが移籍するメリットはあるのだろうか?
「事務所の力が弱いので、タレント側の言い分が通りやすいということがひとつ。そして、サンドウィッチマンの好感度とともにグレープカンパニーの好感度に伴って、制作サイドにむちゃな要求をしてこないとか、バーターをやらないとか、そういった点でテレビ局には重宝されていて、『グレープカンパニーに入ったなら、使いたい』といった声も多い。言ってみれば、グレープカンパニーに入っただけで、自分の好感度も上がるのだから、そりゃあオイシイですよ」(同)
ただ、グレープカンパニーが正念場を迎えるのは、これからだという。
「そろそろタレントの数もそろってきて、今度はスタッフの数が足りなくなってくるころ。スタッフが少ないと、いろんなトラブルも出てくるだろうから、看板に傷がつくかもしれない。かといって、使えないスタッフを増やしても意味がありませんから、採用も難しいでしょう。タレントにしても、今までみたいに売れない芸人ばかりを集めていても意味がないわけで、即戦力となるようなタレントの移籍が望ましい。でも、下手をすると移籍トラブルに巻き込まれて、業界から干されてしまう可能性もある……。タレントの採用も、慎重になる必要があるでしょう」(同)
調子が良いように見えるグレープカンパニーだが、同時に危うい橋を渡りかねない状況でもあるというわけだ。強引な拡大路線を選び、撃沈しないことを願うばかりだ。
先ごろ結婚を発表したフリーアナウンサーの高橋真麻と、彼女の実父でベテラン俳優の高橋英樹が、そろってグレープカンパニーへの移籍を発表した。2人はこれまで真麻の母を社長に据えた実質的な個人事務所で活動していたが、本格的に芸能事務所への所属となる。もとより真麻が番組で共演していたサンドウィッチマンとのつながりから事務所が選ばれたようだ。
グレープカンパニーは、サンドウィッチマンのブレークに伴い、フラットファイブのお笑い部門として独立する形で2010年に設立。サンドウィッチマンのほか、永野、カミナリなどが所属する。最近では珍妙なツッコミフレーズが話題の東京ホテイソンや、『THE W』(日本テレビ系)の決勝進出でも話題となったあぁ~しらきなど、注目の若手芸人も育ってきている。ただ、この事務所はあくまでもメインはお笑いであるが、なぜ高橋親子が移籍することになったのだろうか。
「グレープカンパニーの特徴としては、稼ぎ頭のサンドウィッチマンを筆頭とする新進の芸能事務所のため、既存の芸能界の利害関係から無縁といった点が挙げられますね。例えば、カミナリがこの事務所を選んだのは『事務所主催の芸人養成所』を経由したくないためでした。小規模な分、芸人その人の気質がうまく活かせる事務所だといえるでしょう」(芸能関係者)
さらに、グレープカンパニーには、もうひとつの特徴がある。
「小規模な芸能事務所のため、マネジメント機能は業務提携先である松竹芸能が行っている点ですね。実質的に松竹芸能の関東支社のようなポジションともいえるでしょう。松竹芸能は伝統ある事務所のため、関西圏の仕事はもとより、営業仕事もコンスタントに取れるでしょう。さらに、実質的に芸能界において圧倒的な影響力を誇る吉本興業を牽制するポジションにもありますね」(同)
芸能界のあらゆる「しがらみ」から逃れられる場所として、グレープカンパニーは存在しているといえるかもしれない。高橋親子のさらなる活躍に期待したいところだ。
(文=平田宏利)
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