『水曜日のダウンタウン』の「モンスターハウス」に風雲急! “独裁者”クロちゃんが不気味に動き出す

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内で、放送されるたびに話題となる「モンスターハウス」。もはや蛇足だとは思うが、一応説明すると「もしもテラスハウスの中にゲスの権化・クロちゃん(安田大サーカス)が紛れ込んでしまったら……」的な企画内容。

 最近はプレゼンテーターのたむらけんじが登場するだけで観覧客のボルテージが上がるのがわかる、異様な人気ぶり。

 今夜放送の最新回(第6週目)の前に、クロちゃんの本性が同居人たちにバレまくるなど急展開を迎えた前回(第5週目)を振り返りたい。

■ハウス内結婚を目論むクロちゃん

 まず第5週目の本編前に、クロちゃんの衝撃のキスシーン(第4週目)を「おさらい」するスタジオ出演者たち。何度見ても、観客席から悲鳴が上がる。

 もはや今年1年を振り返るニュースの中に紛れ込んでいても違和感がないほどの事件映像。「嘘ツイート」「胎動するベッド」らと並ぶクロちゃんの代表作だ。

 そして、第5週目本編は、クロちゃんと友人の芸能マネジャーの会話からスタート。

 キスをした蘭のことも、キスはしてないけどデートを重ね口説きまくってる莉音のことも、両方とも好きだとノロケる二股真っ最中のクロちゃん。

ついには「モンスターハウスで彼女作ったらそのまま結婚するつもりだからさ」

というちょっとした犯行予告まで飛び出す。

 

■ハウス全員でのオンエア鑑賞

 この日は「モンスターハウス」の最初の回がテレビ放送される日で、クロちゃん含めたハウスの住人全員でオンエアを観ることに。

 クロちゃん的には「一番好き」などと、それぞれの女性を口説いている場面を双方の女性と一緒に観ることになるわけで、普通に考えたらその地獄の状態は回避したいはず。

 なので仕事のフリでもして帰ってこないのでは? と思ったが、しっかりオンエア時間前に帰宅するどころか、「楽しみ」と言いながらシャンパン開けて盛り上がる図太いクロちゃん。

 図太いというか、いまいちその心理が読めない。

 そして、いよいよオンエアスタート。

 クロちゃんが莉音と2人きりになるや否や「本当に一番好きだよ」と光の速さで告白したシーン。

 意外にも、まんざらでもない様子でその映像を観る莉音。クロちゃんも特に嫌がるでもなくそれを観ている。

「俺もう決めたの、莉音にだけは嘘つかないでおこうって」

 こういうシーンを当事者が観る場合、現状いい関係でないとキツイはずなのだが、普通に観れているということは、やはりそれなりに莉音とはいい関係であるということなのだろうか。

 しかしその直後の蘭とクロちゃんのシーンで、ハウス内の空気が激変する。

 

■「どっちが好き?」「どっちも」

 クロちゃんと2人きりのとき「蘭ちゃんが一番好き」と蘭に言っていたのが莉音にバレてしまったのだ。

 莉音はすぐさま「うわ最悪!」と反応、立て続けに「ショックっていうか、悲しい」「人間不信になりそう」と嘆く。

 ここですかさず、この期に及んで「なんかあったら助けるから」とお馴染みの口説き文句を、やや雑に繰り出すクロちゃん。

 今まさにその「なんか」を巻き起こしてる張本人なのに。

 しかし、これは嫌な見方だが、今回は口説きモードのときに言ってるのとは違い、芸人モードで笑かしにかかっていた感も否めない。笑っていた人は少ないかもしれないが、言い方がボケのそれだった。

かしその言葉に対し「それ私にも言ってたよね」と蘭が付け加えると、事態は更に深刻に。「本当に泣きそう」と取り乱す莉音。

 一方、蘭は終始落ち着いているように見えた。

 こちらはキスしているからなのか、事前に莉音とクロちゃんのことは織り込み済みだからなのか、はたまたクロちゃんのことなど元からなんとも思っていないからなのか、とにかく実に余裕のある蘭。

 もともと無邪気そうな莉音より大人びている蘭は、酒の勢いで面白半分にキスしただけの可能性も強い。

 蘭はさらに「どっちの方が好き?」と、やけに艶っぽい声で、この状況を楽しむかのようにクロちゃんを追い込む。

 しかし、やられっぱなしだったクロちゃんが前半で一番光っていたのは、この質問に「どっちも」と即答したところ。実に最低で最高だ。

 その後、男女別々で部屋に別れ、ダメなオジさんのダメな言い訳を聞かされる2人の若者たちの顔も完全に感情が無でよかった。

「自分に嘘つきたくない」

「今までこうやってきたから」

 こんなクロちゃんのどうしようもない言葉に言い返したいけど、一応歳上だし黙って聞いててあげてる感じ。悲劇と喜劇が入り混じる様に、妙な味わいがあった。

 しかし、本当にクロちゃんがゲスとして黒光りするのは、もう少し後だ。

■結局普通にモテているのでは?

 ここまで見て、クロちゃんの不誠実さに目が行きがちだが、まず何よりクロちゃんが普通に二股を成立させ、三角関係のど真ん中、いわゆるモテのポジションに居座っているのに驚く。

 女性との一対一のやりとりもオンエアされてしまう特殊な環境でなかったら、このモテ期もまだ続いているわけだからすごい。

 女の子のグラスをこっそり舐めるクロちゃんのお家芸的な非モテの「ゲス」と、女の子の気持ちを弄び、嘘の言い訳で傷つけるヤリチン的な「ゲス」はまるで違うはずだが、この日のクロちゃんは基本後者だった。

 だから、クロちゃん「ごとき」に「積み上げてきたものが……」と真剣に悲しむ莉音を見ていると、確かに修羅場ではあるのだが、それはそれとして、悲しまれるほどモテている現状は、今までのクロちゃん的には、ある種幸せなのでは? と思えてしまう。

 だって、二股さえしなければ、少なくともこのままどちらかとは付き合えたかもしれないのだ。

 これは彼女を作るのが念願だったクロちゃん(マネジャーとの会話で言っている)からしたら大金星のはずだ。

 なのに「好き」の大安売りで“二兎を追う者は~”状態へと落下。

 すぐ相手に好きだと伝えることで見返りに自分を愛してもらいたいという弱さが根底にあると思われるが、いつか「ゲス」の座から引退し、商売抜きで動けるようになったとき、クロちゃんに今は語れない気持ちを語ってほしい。

 

■さりげなくダウンタウン今田の共演に触れる余裕も

 しかし疑問なのは、クロちゃんが2人の女性にそれぞれ「好きだ」と言いまくっていたのはいいとして(よくはないが)、それがカメラ前であること、オンエアされるであろうことをどう踏まえていたかということである。

 普通ならオンエア鑑賞冒頭から、もっとおどおどしそうなものだが、このときのクロちゃんは他のメンバーと同じように、自分たちが映るたびにキャッキャ盛り上がり、なんならその日の『水曜日の~』のスタジオゲストに「今田さんが出てない?」と、お笑い好きなら気になるダウンタウンと今田耕司の共演に食いついてみせたりと、ある種の余裕すら感じさせた。

 つまり、まったくと言っていいほど後ろめたさや、二股がバレるという不安な顔を見せてはいなかったのだ。

 

■松本のコメントを観ているハウス住人も見たかった

 この疑問に対し、スタジオの松本は「うまく編集してもらえてると(クロちゃんは)思ってたのでは?」との見方を提示していたが、確かにそういう「辻褄」がないとクロちゃんの心理は説明できない。「ゲスだから」で片付けるのは少し無理があるのだ。

 松本は「気持ち悪い」だけで片付けられない、このコーナーが成立するための核心部分に常に敏感だ。

 第1週目の鑑賞直後も「お互いが口説かれてるっていうのは、オンエア見ないようにできてるの?」と、いの一番に構成のキモに触れていた。

 その際も、オンエアを全員で見る予定だと聞くや否や「そこをクロちゃんが、どうさばくかやな」と、今回(第5週目)の筋書きにまで言及している。

 今回のオンエアでは、第1週目のごく一部を鑑賞した部分しか放送されていないが、当然このVTR明けた後の松本のコメントも全員で鑑賞していたはずである。

 だとしたら、ハウス内は輪をかけて重い空気になったと思うので、そのときの映像も見てみたかった。

 

■権力を手に入れた悪魔

 そして数日後。なあなあにしようとするクロちゃんに対し、莉音の怒りは収まらない。クロちゃんが帰ってくるまでは楽しそうだったのに、クロちゃんが帰宅後、一気にハウスの空気が悪くなる。もはやこれ以上共同生活は無理なのでは? と思われた直後、絶妙なタイミングで「使者」が現れる。

 それはコーナー開始時、クロちゃんを目隠しして連れてきたのと同じような黒服の男(よく見たら別人だが)。

 彼が提示してきたのは「これからこの家を出て行く人を1名決めて頂きます。」と書かれたメモ。

 それは、くじ引きをして「◯(当たり)」を引いた人間1人に、その人選の決定権が与えられるというもので、もちろん本家『テラスハウス』にはない展開。

「俺、やめないからね!」

 追い出される理由に関しては身に覚えのありまくるクロちゃんは、指名される前から空気をビンビンに察知し、声を荒らげる。

 生き残るためには自分が指名する側になるしかないのだが、なんとここで見事に「◯」の書いた紙を引き当てる、まさにモンスターなクロちゃん。

 先ほどの醜態など微塵もなかったかのように、ニヤリと微笑むクロちゃん。言葉を失うメンバー。

 やらせかどうかなんて、どうでもいい。最悪なのにどこか気持ち良さを感じてしまう見事な展開。

「俺のことを落とそうとしてたじゃん? 困ったなあ」

「1人ずつ、面談しよっか? どんだけの思いがあって、ここで生活してるのか?」

 いろいろありつつも楽しかった楽園に、独裁制が敷かれる。

「じゃあ、わかりました。わたくし下の部屋にいるから、一人ずつ来てもらおうかな」

「みんなが納得する方法を考えよう」

「下で待ってまーす」

 敬語が余計に恐怖を倍増させる。

 最初にくるように言われたのは、山崎大雅というイケメン大学生。

 莉音とキスをしたというクロちゃんの嘘を、今回皆の前でバラした格好になった彼が「消される」可能性は高い。

 今夜放送となる第5週目回の予告動画でクロちゃんは語る。

「俺があっての企画だから。『モンスターハウス』っていうくらいだから」

 どんな感情で言っているのわからない、謎の「自負」。

 しかも女性陣が全員泣いている映像も。

 今夜、独裁者がどんな「醜さ」を見せてくれるのか楽しみだ。

(文=柿田太郎)

クロちゃんが新幹線の通路を占拠! 非常識なマナーで批判を浴びた芸能人3人

 すっかり炎上体質が板についてしまった、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん。11月25日に新幹線乗車時の写真をツイートしたが、そのときの行動をめぐって「非常識だ」と批判が巻き起こっている。

 グリーン車や指定席が埋まった状態の新幹線に乗ったクロちゃんは、「さすがグリーン車!! 座れたしんよー」「広いし、目の前ゴミ箱だし、快適~」とツイート。クロちゃんが陣取り飲食を始めたのは車両のホームドア前で、ゴミ箱の前をどっかりと占拠する形だった。

 ネットユーザーからは「通路ふさぐなよ!」「通路とはいえグリーン券なしで占拠してるの?」「ゴミ箱を使う人のことを考えられないのかな」といった声が続出。クロちゃんといえば今年5月に、シートのリクライニングを全開で倒した写真を投稿して「座席倒しすぎでしょ」「さすがに迷惑」と批判されたばかり。今回はクロちゃんのように、“非常識なマナー”で炎上した芸能人たちをご紹介していこう。

 

●新田真剣佑

 俳優の新田真剣佑は2017年5月、女優の広瀬すずや俳優・野村周平らと「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を訪問。ツイッターで「USJ楽しかった。最高の一日でした」と綴り、モニュメント前での集合写真を公開していた。

 ところが一行を目撃したほかの来園者から、アトラクション搭乗中に新田が携帯電話で撮影していたとの指摘が。これを受けて、新田は翌日のツイッターで「事前に説明を受けていたのにも関わらず、あまりに興奮していて、うっかり撮影をしてしまいました。深く反省をしております」と謝罪した。なおUSJ公式サイトの「ルールとマナー」ページでは、「ゲストの皆様に快適にお楽しみいただくため、カメラ、ビデオ撮影の使用を一部制限しております」と明記されている。

 

●市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵は2010年11月の暴行被害が有名だが、『とくダネ!』(フジテレビ系)では事件直後に現場から乗ったタクシー代を“値切った”と報道。運転手は海老蔵から信号や一方通行を無視するよう指示されたが従わず、そのため海老蔵に乗車賃を値切られたと伝えている。

 海老蔵は事件以降もタクシー乗車時の“横柄な態度”を指摘されることが多い。彼を歌舞伎座から乗せたという運転手の証言によると、行き先を確認した際に海老蔵は「俺んち行って」とひと言。「どちらでしょうか?」と運転手が聞き返したところ、「俺んち知らないの?」と答えたという。こうした情報にネット上では「どんだけ上から目線だよ」「海老蔵ならいかにも言いそう」「運転手が可哀想」といった声が相次いだ。

視聴者を翻弄させる『水曜日のダウンタウン』×「クロちゃん」という”禁断の組み合わせ”

三度のメシよりテレビが好き。テレビウォッチャーの飲用てれびが、先週見たテレビの気になる会話をピックアップします。

■平野レミ「死んだばっかりの魚のおいしいこと」

 一般的に、死は悪いことである。少なくとも、善いことだとはされにくい。けれど、平野レミは言う。

「死んだばっかりの魚のおいしいこと」

 12月4日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)の料理コーナーに出演した平野。いつものように忙しく調理をし、レミパンもちゃっかりアピールし、食材を立てて盛り付ける。今回立たされたのはパクチーだった。

 そんな平野の次男の嫁は、食育インストラクターの和田明日香。時々、一緒にテレビにも出ている。で、そんな嫁のところに、平野は突然、カツオを届けに行ったりするらしい。それも、みんな寝ている夜中に。

平野「遠くの方からさ、北海道とか九州から帰ってくるときさ、必ずさ、市場に行って魚を買ってくるの。でっかいやつ。それをさ、嫁に食わせようと思って(インターホンを)キンコンキンコンキンコン鳴らして。そしたら、もう寝てるんだよね。『食べなさい新鮮だから。今日よ、死んだばっかりだから食べなさい』つって。それがさ、どうもね、嫌らしいのよね」

有吉「(夜中の)11時とか12時とかに?」

平野「だってさ、死んだばっかりの魚のおいしいこと。あれを嫁に食べさせようと思って」

 以前、クイズ番組などでもおなじみの言語学者の金田一秀穂が、人の感覚が言葉によって左右されているということのたとえで、こんな話をしていた(NHK『SWITCHインタビュー 達人達』2016年1月30日)。

「“死んだ魚の生の肉”と言われてもおいしく感じないけれど、“刺身”と言われるとおいしく感じる」

 僕たちは言葉を変えることで、死のような怖いものやタブーを、安心できるものに変えているのだ、と。

 しかし、「死んだばかりの魚はおいしい」と言ってはばからない平野は、そんな研究者の知見を脇に追いやる。そういえば平野は、料理研究家という肩書を嫌い、料理愛好家を自称する人だ。愛する父親の遺骨を、その愛ゆえに、ちょっと食べちゃったりする人でもあった。善悪もタブーも「おいしい」への愛で、あるいは愛ゆえの「おいしい」で上書きしていく、料理愛好家・平野レミはやっぱりすごい。

■伊集院光「食べ物の善し悪しは、そのときのボクの状況による」

 善とは何か。悪とは何か――。3日放送の『100分de名著』(NHK)では、そんな善悪の基準の話をしていた。同番組は、毎月1冊の本について4週にわたり、MCの伊集院光とアナウンサーが解説の先生と一緒に読解していく番組。今月取り上げられていたのは、哲学者・スピノザの『エチカ』という本だ。

 解説の先生によると、スピノザは善悪を「組み合わせの結果」と考えている。つまり、それ自体として善いもの、悪いものがあるわけではなくて、何かと何かの組み合わせの結果として、善いことや悪いことがある。

 このあたりは、伊集院のたとえ話を聞いたほうがわかりやすいかもしれない。伊集院は、哲学書をはじめとしたややこしい話を、自分の経験に置き換えて翻訳するのが本当にうまい。

伊集院「ハイカロリーな食べ物は、いい食べ物なのか、悪い食べ物なのか。この食べ物はいい食べ物なのか悪い食べ物なのかは、そのときのボクの状況による。うちのかみさんには、ハイカロリーな食べ物は悪いって、必ず言われますけど」

 なるほど、その食べ物の善し悪しは、周囲はいろいろ言ったとしても、食べる人の体調なり体質なりによって変わる。おいしいステーキも、胃腸の調子がよくないときは悪しきものになるだろう。ストロング系のお酒も、いっときの苦しさを忘れるアイテムとしては善いけれど、とりわけ先輩への批判をネットで配信しそうな夜は控えておいたほうがいいだろう。

 では、「組み合わせ」がよいとはどういう状態か? 解説の先生いわく、そのあたりをスピノザは、「活動能力」の増大として捉えているらしい。組み合わさることである人の力を増大させるものが、その人にとって善いもの、ということのようだ。

 ここで僕もひとつたとえ話を出すとするならば、『ダレトク!?』にも出てきた平野のレミパンは、バラエティ番組の中で面白いアイテムになりそうで、なかなかそうなったことがない。だがしかし、レミパンが「面白い」に変換されたレアなケースもある。ずっと前の『ぴったんこカン・カン』(TBS系/2016年6月25日)での、次のような適当すぎるやりとり。

平野「この人、レミパン欲しくないって言ったのよ」

高田「オレはどっちかっていうと、紐パンがいいかな」

 レミパンも、高田純次と組み合わさると面白くなる。バラエティ番組の中で面白いということは、善いということだ。バラエティという枠組みを与えられた高田純次との組み合わせで面白くなりそうにないものも、あまり想像がつかないわけだけれど。

■クロちゃん「ひとりずつちょっと、面談しようかな」

 あるいは、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)と安田大サーカス・クロちゃんの組み合わせ。同番組では現在、「モンスターハウス」という企画が進行している。男女6人が同じ家で共同生活を送り、その恋愛模様を観察する『テラスハウス』(フジテレビ系)的な企画。本家と違うのは、メンバーの1人にルックス的に「美男美女」とは言い切れない、クロちゃんがいるということだ。5日は、第4回目が放送された。

 この企画でのクロちゃんのこれまでの振る舞いが、なかなか味わい深い。2人の女性それぞれに「一番好き」と言ったり、自撮りするフリして女性の写真をこっそり撮っていたり、キスした相手の女性がそれまで座っていたソファに顔をうずめたり。

 今回は、そのクロちゃんの味わい深さが、一層深まっていく展開だった。二股をかけていたことがバレたクロちゃん。そんなクロちゃんから距離を置き始めるメンバーたち。5人で和気あいあいと食卓を囲んでいても、クロちゃんがやって来ると一気に場が冷え切っていく。そんななか、ブラックボックスを手にした黒服が現れる。箱の中にはクジが入っており、当たりを引いた人はメンバーの中から1人を排除することができるという。自分以外の誰かが当たりを引くと自分が排除されてしまうと焦るクロちゃんは、最後まで「出ていかないからね、オレは!」とクジを引くことを拒む。しかし、当たりを引いたのはクロちゃんだった。さっきまでとは表情が豹変し、黙り込む周囲をよそに、饒舌にしゃべり始めるクロちゃん。権力を手にしたクロちゃんは提案する。

「ひとりずつちょっと、面談しようかな」

 VTRを見たスタジオの面々は、困惑していた。

おぎやはぎ・小木「これ流していいの?」

松本人志「オレが松竹芸能(註:クロちゃんの所属事務所)のエラいさんなら、ストップかけるけどね」

 同企画でのクロちゃんの言動は、”味わい深い”という表現では収まらないものかもしれない。場合によっては、悪と認定されても仕方ないのかもしれない。一緒に生活している人たちにとっては、なおのことそうだろう。

 では、そんな悪かもしれないものをバラエティとして見ている、テレビの前のこちら側はなんなのか? あるときはクロちゃんの言動に笑い、あるときは卑しむこちら側は善なのか? 何を楽しんでいるのだろう? 何を見ているのだろう? 悪とは何か? 善とは何か? 美しいとは、醜いとはどういうことか? バラエティとは? ヤラセとは? コンプライアンスって? ポリコレって? 松竹のエラいさんってどんな人だ? そもそもクロちゃんって芸名はどういう了見だ? 「しん」ってなんだ? HIROは元気か? 団長も元気か? 森脇健児って誰だ?

 この企画を見終わった後、僕は毎回いろいろと考えてしまう。『水曜日のダウンタウン』とクロちゃんの組み合わせは、少なくとも僕の活動能力を高めてしまっている。では、それは善いことなのか?

 全体の仕掛けがまだよくわからない、この企画。目隠しをされてよくわからないところに放り込まれたクロちゃんと同じく、テレビの前のこちらも最終的に、善悪の境界がよくわからないところに連れて行かれるような気がする。あるいは、すでに連れて行かれているのか……。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

クロちゃんの使い方新境地『水曜日のダウンタウン』の「モンスターハウス」はどこへ行く?

『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内でだけ、異様なブレイクを見せるクロちゃん(安田大サーカス)の新企画「モンスターハウス」。

 いわゆる『テラスハウス』のパロディで、本家に出ていそうなキラキラした男女の中にクロちゃんが1匹混じるという恋愛リアリティショー風なこの企画、主演であるクロちゃんは大方の予想を裏切り、先月14日に放送された第3話では、同居する女子の1人と濃厚なキスに至るという確変を見せ、ネットを騒然とさせた。

 もはや単なるパロディでは説明がつかないこの企画の妙な面白さにハマる人が急増している。

 

■どこでも口説きにかかるクロちゃんのたくましさ

 第1話の放送は、カメラワークや選曲、ロケーションなど、本家(テラスハウス)と見紛うほど洒落た雰囲気にこだわっているものの、正直まだ何がしたいのかよくわからず、『水曜日~』のほかの企画と比べると、長い尺の割にダレた印象を受けた。

 同じ日の直前に放送されたクロちゃん企画(クロちゃんのベッドの下、ギリ人も住める説)が安定の面白さだっただけに、余計にそう感じたのかもしれない。

 もちろんクロちゃんらしさ溢れる見せ場はあった。

 目隠しにヘッドホンで知覚を奪われたまま、なんの説明もなくドッキリ的に連れてこられ、そこで見知らぬ男女5人と共同生活をしろとの無茶振りに怯え戸惑ったのも束の間、女子の自己紹介にはしっかり相槌を打ち、自分の良さも何気にアピール、そして男子の自己紹介には、あからさまに無言を貫くという「らしさ」。

 さらに全員の自己紹介が済んだ直後「彼氏彼女いるか、はっきり確認しといていいですか?」と、いの一番に身辺調査を開始する「らしさ」。

 目隠しを外され、異様な企画に放り込まれたことがわかってから、わずか5分足らずで、目の前に居合わせた女性を落とすための行動を開始できるクロちゃんの環境適応力は尋常でなく、まるでマタギのよう。

 その勢いのままにその週(第1話)の放送内で2人に好きだと告白する(そのうち1人は第3話目でキスした蘭ちゃん)。

 よく、鳥の雛は卵から孵った時、目の前にいる生き物を親だと認識するというが、クロちゃんの場は、目隠しを外した時、目の前にいた人物(異性)を恋愛対象と認識するのだろう。

 このようなクロちゃんの細かいゲスさで楽しませてくれはしたものの、前振りが大きなわりに大きな山場はなく、特にクロちゃん以外の住人同士での恋愛トークやデートシーンなどは『テラスハウス』をなぞるだけの無駄な時間に思えた。

■クロちゃんがうまくいってる居心地の悪さ

 第2話も、しばらくは「ただの」テラスハウスのような時間が続いた。勢いに乗るクロちゃんはグラビアなどで活躍する女子を狙っており、ある日普通にデートをする。

 クロちゃんが普通にデートをする、もはやパラレルワールドのような世界がそこに広がる。

 その女子、莉音は他の2人の女性に比べ唯一クロちゃんを受け入れてくれているように感じられる。

 夜景が見えるレストランでの食事中。

「いつさ、(私を)いいって思ってくれたの?」

「初めに会ったとき、かわいいなって思った」

「えーうれしい!」

 2人のやりとりを見ていると、莉音がまんざらでもない感じに見えてくる。恥ずかしながら、実際の女性の心理的にこれがどうなのかはわからないが、少なくとも表面上は嫌そうではなく、前向きに楽しんでいるように見えた。

 その後も、

「俺もっとデート誘ってく気だからね」

「莉音にはもっと喜んでもらわないといけないからさ」

「クロちゃんなんか、すごい響くこと言う」

「ほんとに莉音のこと守るね」

「ありがとう」「本当優しい!」

 出会ったばかりで初デートで、なおかつ片方がクロちゃんとは思えない会話が垂れ流される。

 莉音はそもそも、

「思ってたよりもそんな変な人じゃなかった」

「やばそうな人だって勝手に思ってたけど、会ってしゃべってみたら、全然優しい」

「ギャップ萌えかも、意外に普通の人なんだって」

 と、デート前からすでにクロちゃんに肯定的だった。

 その後もクロちゃんは、恋人がよくやる手のつなぎ方をしたり、ふいに莉音の頭をポンポンしたり、キス寸前まで顔を近づけたりと、フルスロットル。

 しかも決して無理矢理ではなく、ペースは早いもののイケメンがやっていたら違和感ない程度にコトを進めていく。

 VTRの途中、松本がワイプの中で「見方がわからん」と笑いながらも困っていたのが印象的だ。

 クロちゃんの恋愛的なやりとりが成り立ってしまってるから、居心地が悪いのだろう。

 単にキモがりつつ悲鳴を上げるだけの観覧客(ほぼ若い女性)に比べ、芸人的にどう面白がったらいいのかという気持ち悪さもあるだろう。だってやってることはある意味普通だし、いつまでも「気持ち悪い」だけでは引っ張らない。

 そんな中、第2話で一番笑ったのは、そのクロちゃんがいない場面での会話だった。

 

■本家テラスハウスでは絶対に出てこない一言

 後日、莉音は他の男性同居人との雑談の中で、クロちゃんとのデートについて聞かれ「なんか守るとか言ってくれて、心強いなって思った」と肯定しつつも、いつもと変わらぬ無邪気な笑顔で続けた。

「私の思い過ごしかも知れないんだけど、キスされそうになって、めっちゃ言いにくいんだけど、言っていいのかな……? なんか、口が臭くて」

 爆笑するワイプの芸人たち。テーブルを叩きながら大喜びする浜田、天を仰ぐように仰け反る陣内智則。

 この瞬間、この企画が初めて「始まった」気がした。

 莉音の口は止まらない。

「なんか独特な、この世のものとは思えない……卵腐って放置したみたいな……」

 世界に数多ある恋愛リアリティショーで、初めて出たであろう「口が臭い」というデートの感想。しかも腐敗臭。

 このときの、得も言われぬ面白さはなんなのだろうか。

 監視カメラのような世間の目に見張られ、鎖のような人間関係に縛られた我々が持て余す、どうしようもない欲。それを一切隠すことなくさらけ出し、欲望の海をザブザブと単身泳ぎまくる自由なクロちゃん。

 罵詈雑言を一身に引き受け、その身を切り刻まれながらも血まみれで道を行く醜きダークヒーローを、いつのまにか羨んでいる自分に気づかされる。

 しかし、どんなにがんばっても「見た目がおじさん」「口が臭い」で切り捨てられる悲しき面白さ。

「それでこそクロちゃん!」「クロちゃんここにあり!」的な奇妙なカタルシスを感じてしまう。

 だから第3話の衝撃のキスシーン(相手は莉音ではなく蘭だが)も見ていて、変な感情になりつつも、クロちゃんがキス事後に1人になってからうわ言のように呟いた「忘れんなよ、忘れんなよ俺、キスしたよ、忘れんなよ」という言葉は、気持ち悪くも胸に響いてしまったし、どこか他人事として切り捨てられない妙な強さがあった。

 例えその後に、女の子のグラスを舐め回していたとしても。

 そしていよいよ今夜第4話のオンエア。

 今やプレゼンテーターのたむらけんじが「モンスターハウス」と告げるだけで観客席がキャー! と湧くほど人気コーナーになっている。

 人によりこの企画の味わい方は違うであろうが、何にせよ変な部分を刺激する企画であることには違いない。

 今後、気になるのは、まだクロちゃんとしっかり絡んでいない奈良歩美というレースクイーンの女性。彼氏がいたことがないというわりに、性交渉的なことにハマっていた時期があるとか、不意に出会い系の男性と会ってきたと告白したりとか、底が深そう。

 そして本日放送の4週目となる回では、いよいよ『水曜日の~』での地上波オンエア自体をモンスターハウスの住人全員で視聴したらしい。

 果たしてクロちゃんの数々の「悪事」はどう受け止められるのか。放送を待ちたい。
(文=柿田太郎)

クロちゃんに襲われる? SKE48・須田亜香里の“セクハラ公約”にファン涙目……

「1位になれなかったらクロちゃんと、だーすーが添い◯するなんて」

 6月4日、安田大サーカス・クロちゃんが、SKE48・須田亜香里と共演する『オレたちやってマンデー』(MBSラジオ)で彼女が「第10回AKB48世界選抜総選挙」で1位になれなかったときの選挙公約を決めたことを明かし、その内容を冒頭のようにTwitterで公開した。

「須田は2016年の総選挙では7位、昨年が6位と順位を上げており、5月30日に発表された速報でも5位につけている。昨年の上位2人がいない今年は大チャンス。本人も『1位以外は狙いません』と公言しています。Twitterでは伏せ字となっているため、公約が『添い寝』なのかは不明ですが、ファンからは『絶対にやめて!』『そうなったら泣く』といった悲鳴が上がり、なんとしても阻止しようと、彼女に大量に票が投じられることになりそうです」(アイドル誌ライター)

 クロちゃんといえば、最近は炎上キャラでメディア露出を増やしている。

「クロちゃんは5月31日、東京・松竹芸能 新宿角座にて行われたAKB48・小嶋真子のイベント『緊急開催!第一回小嶋真子フアンの集い~21歳になりたての私がお送りします~』にもゲスト出演。クロちゃんが箱の中に入り、小嶋が手探りでその箱の中身を当てるというゲームを行ったのだが、その際、クロちゃんは『手もペロッてしてあげたしんよー!』と、小嶋の指を舐めたことをSNSで告白しています。そのため、須田が1位を逃して添い寝が敢行された場合、彼女もなんらかのセクハラ行為を受ける可能性がある。ファンは気が気でないようです」(同)

“背水の陣”を敷いた須田は、逆転1位でクロちゃんのセクハラを免れることができるのか? 須田ファンの結束が試されそうだ。

クロちゃんの“異常なメンタル”が研究対象に!? 「ウソつき」が社会の役に立つ日

 お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんの強すぎるメンタルに、注目が集まっている。4月には元「℃-ute」のメンバーでタレントの岡井千聖に、彼女を口説いていたことをテレビ番組で暴露されたが、その後も懲りずに口説きを続行。岡井にそのLINE上でのやりとりを公開され、鋼のメンタルにネット上が騒然となった。

 さらに、昨年放送された医療バラエティー『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)では、2型糖尿病であると診断された上に生活習慣病も発症しており、血糖値も危険な水準であると医師から注意されたが、お構いなしで暴飲暴食を続け不摂生している様子が明らかになった。

 そんなクロちゃんの強力なメンタルが、研究対象になっているという。

「人間関係が複雑な現代において精神的に病む人が多く、それが社会問題ともなっています。それに反してクロちゃんは恐ろしいほどメンタルが強く、臨床心理士がその精神構造に着目したり、大学で心理学を学ぶ生徒がクロちゃんの事例を論文にする動きがあったりするみたいです。実際、クロちゃんの元には、そういったインタビューなどの仕事のオファーも届いているようで、あの独特のキャラが社会貢献に役立つのかもしれません」(芸能関係者)

 一方で『水曜日のダウンタウン』(同)では、その場しのぎの発言をしまくっている様子や、Twitterでウソをつぶやきまくっていることが明らかになり、バッシングの対象にもなっている。

「とにかくセコい。後輩には絶対オゴらないし、エラそうに説教だけは延々とする。まるで人望がありません。その上、あのルックスでナルシスト。かわいい女の子には目がなく、キャバクラ嬢やアイドルを手当たり次第に口説きまくるから、手の施しようがありませんよ。異常な精神の持ち主です」(同)

 どちらにしても、常軌を逸しているとしか思えない、特異な人物ということなのかもしれない。そんなクロちゃんを対象にした研究の成果はいかに……。

「何を見せられてるんだ……」“クロちゃんの体の毛ぜんぶ抜く大作戦!”に困惑する視聴者続出!

 5月22日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では、大人気番組『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)のオマージュ企画が行われた。その名も“クロちゃんの体の毛ぜんぶ抜く大作戦!”。タイトル通りの企画だったのだが、視聴者からは「マジで“ダレトク”だよ!」といったツッコミが相次いでいる。

 実はかなり剛毛な安田大サーカスのクロちゃん。背中や胸など全身に毛がびっしりと生えており、“毛をぜんぶ抜く”という企画にはぴったりの逸材だ。そんな彼が今回挑戦した脱毛は、“ブラジリアンワックス”という施術。肌にワックスを塗った後に勢いよく剥がすことで、毛根ごと脱毛できるという。

 番組で施術を担当したのは、とあるブラジリアンワックス専門サロンの女性店長。来店したクロちゃんは美人な店長が施術してくれるとのことで、「ちょっと頑張ってみます!」と俄然やる気に。意気揚々と「まつげ」「眉毛」「髭」以外の全身脱毛に挑んだのだが……。

「最初は比較的痛みが少ないという“胸毛”の脱毛から行われたのですが、クロちゃんは『痛った! 痛った!』と野太い声で悲鳴を上げていました。その後も全裸で痛がるクロちゃんの様子が延々と映され、視聴者は『いったい何を見せられてるんだ……』と困惑。また同番組は午後10時台のプライムタイムに放送されているため、『この時間帯にやる企画じゃない』『深夜番組でやれ』などとも指摘されていました」(芸能ライター)

 一通りの施術が終わったら、いよいよ“VIOゾーン”の脱毛へ。まずは肛門回りの“Oライン”に着手したのだが、さすがのクロちゃんも「こんなのテレビでやる?」「『ダレトク』頭おかしくない?」と疑問に思ったようだった。さらに“VIOゾーン”の脱毛は相当痛いようで、クロちゃんのクロちゃんが“ちっちゃく”なっちゃうほど。結局この日の施術は合計で6時間かかり、剥がした回数は1,266回におよんだ。

「悶絶しながらもブラジリアンワックスでの全身脱毛に成功したクロちゃん。施術が終わる頃には視聴者から、『クロちゃんよく頑張ったな』『1,266回も剥がされるなんて自分だったら耐えられない』と称賛の声が上がっていました。ちなみにクロちゃんもTwitterで今回の脱毛に言及しており、『髭は抜かれなかたしんねー』『クロちゃんのあそこの毛抜かれてツルツルだしん』『なんなのぉー』と報告。“ダイエット企画”では嘘がバレて炎上しがちなクロちゃんですが、今回ばかりは彼の頑張りを評価するべきでしょう」(同)

 クロちゃんの脱毛企画は謎の感動を呼んで大成功に終わった模様。今後も同番組には、攻めた“ダレトク企画”で注目を集めてもらいたい。

「何を見せられてるんだ……」“クロちゃんの体の毛ぜんぶ抜く大作戦!”に困惑する視聴者続出!

 5月22日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では、大人気番組『池の水ぜんぶ抜く』(テレビ東京系)のオマージュ企画が行われた。その名も“クロちゃんの体の毛ぜんぶ抜く大作戦!”。タイトル通りの企画だったのだが、視聴者からは「マジで“ダレトク”だよ!」といったツッコミが相次いでいる。

 実はかなり剛毛な安田大サーカスのクロちゃん。背中や胸など全身に毛がびっしりと生えており、“毛をぜんぶ抜く”という企画にはぴったりの逸材だ。そんな彼が今回挑戦した脱毛は、“ブラジリアンワックス”という施術。肌にワックスを塗った後に勢いよく剥がすことで、毛根ごと脱毛できるという。

 番組で施術を担当したのは、とあるブラジリアンワックス専門サロンの女性店長。来店したクロちゃんは美人な店長が施術してくれるとのことで、「ちょっと頑張ってみます!」と俄然やる気に。意気揚々と「まつげ」「眉毛」「髭」以外の全身脱毛に挑んだのだが……。

「最初は比較的痛みが少ないという“胸毛”の脱毛から行われたのですが、クロちゃんは『痛った! 痛った!』と野太い声で悲鳴を上げていました。その後も全裸で痛がるクロちゃんの様子が延々と映され、視聴者は『いったい何を見せられてるんだ……』と困惑。また同番組は午後10時台のプライムタイムに放送されているため、『この時間帯にやる企画じゃない』『深夜番組でやれ』などとも指摘されていました」(芸能ライター)

 一通りの施術が終わったら、いよいよ“VIOゾーン”の脱毛へ。まずは肛門回りの“Oライン”に着手したのだが、さすがのクロちゃんも「こんなのテレビでやる?」「『ダレトク』頭おかしくない?」と疑問に思ったようだった。さらに“VIOゾーン”の脱毛は相当痛いようで、クロちゃんのクロちゃんが“ちっちゃく”なっちゃうほど。結局この日の施術は合計で6時間かかり、剥がした回数は1,266回におよんだ。

「悶絶しながらもブラジリアンワックスでの全身脱毛に成功したクロちゃん。施術が終わる頃には視聴者から、『クロちゃんよく頑張ったな』『1,266回も剥がされるなんて自分だったら耐えられない』と称賛の声が上がっていました。ちなみにクロちゃんもTwitterで今回の脱毛に言及しており、『髭は抜かれなかたしんねー』『クロちゃんのあそこの毛抜かれてツルツルだしん』『なんなのぉー』と報告。“ダイエット企画”では嘘がバレて炎上しがちなクロちゃんですが、今回ばかりは彼の頑張りを評価するべきでしょう」(同)

 クロちゃんの脱毛企画は謎の感動を呼んで大成功に終わった模様。今後も同番組には、攻めた“ダレトク企画”で注目を集めてもらいたい。

クロちゃんはなぜ再ブレイクできた!? Twitterフォロワー数爆増で大躍進が止まらない

 安田大サーカスのクロちゃんが再ブレイクしている。いまやTwitterに発言する一言一言ですら大きな話題になり、ネットニュースにも取り上げられるクロちゃんだが、なぜクロちゃんはここまで人気者になったのだろうか。

 再ブレイクした理由は間違いなく『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。同番組では15年頃からクロちゃんを起用する機会が増え、最初はクロちゃんに目隠しをしてどこかに連れて行くという流れが多かった。“帰巣本能 ハトよりヒトの方が優れてる説”ではクロちゃんを岩手県の山奥に無一文で置き去りにし、どのくらいの時間で埼玉県にまで帰ってこれるのかという過酷な検証の餌食に。しかしこの時は大ウケしているものの、まだクロちゃん個人に注目は集まっていない。

 だが17年5月に放送された“「起きたら人がいる」が結局一番怖い説”の検証で、クロちゃんにブレイクの兆しが訪れる。ドッキリの性質上、クロちゃんの自宅に隠しカメラを仕掛けることになったのだが、これによってクロちゃんが大量の“嘘ツイート”をしていることが発覚。番組では企画よりもクロちゃんという存在が面白いと目をつけ、嘘ツイートを暴くためクロちゃんのプライベートを隠し撮りしまくることに。すると「クロちゃんクズ過ぎるwww」と言われながら大注目を浴び、一躍再ブレイクにこぎつけた。

「クロちゃん企画は最近のテレビ番組にしては過激で、同じ企画を別の芸人にしたのなら『かわいそうだ!』と番組が叩かれかねません。しかしクロちゃんには同情の声などほとんどなく、番組のおもちゃにされている様子を見て視聴者は大喜び。クロちゃんが嘘ツイートをする“クズ”であることから、『クズには何をしてもいい』という風潮になっているのでしょう」(芸能ライター)

 また、クロちゃんのクズ度合いも「ウォーキングして帰宅するとツイートしながら、タクシーを使用」「ヘルシーな食事写真を投稿しながら、裏でがっつり食べまくる」など、自分の評価を高めたい嘘をつくばかりで、他者を傷つけてはいない。こういったところも、絶妙に不快感なく視聴者がクロちゃんを見ていられる理由なのかもしれない。

「クロちゃんのTwitterフォロワー数は、“嘘ツイート”を暴く企画が放送された17年9月までは10万にも満たないほどでした。それが現在ではフォロワー数36万人突破という驚異的な人気を獲得しています」(同)

 時代が生み出した新たなスター・クロちゃん。今後も『水曜日のダウンタウン』とともにテレビの限界に挑んでほしい。

クロちゃんはなぜ再ブレイクできた!? Twitterフォロワー数爆増で大躍進が止まらない

 安田大サーカスのクロちゃんが再ブレイクしている。いまやTwitterに発言する一言一言ですら大きな話題になり、ネットニュースにも取り上げられるクロちゃんだが、なぜクロちゃんはここまで人気者になったのだろうか。

 再ブレイクした理由は間違いなく『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。同番組では15年頃からクロちゃんを起用する機会が増え、最初はクロちゃんに目隠しをしてどこかに連れて行くという流れが多かった。“帰巣本能 ハトよりヒトの方が優れてる説”ではクロちゃんを岩手県の山奥に無一文で置き去りにし、どのくらいの時間で埼玉県にまで帰ってこれるのかという過酷な検証の餌食に。しかしこの時は大ウケしているものの、まだクロちゃん個人に注目は集まっていない。

 だが17年5月に放送された“「起きたら人がいる」が結局一番怖い説”の検証で、クロちゃんにブレイクの兆しが訪れる。ドッキリの性質上、クロちゃんの自宅に隠しカメラを仕掛けることになったのだが、これによってクロちゃんが大量の“嘘ツイート”をしていることが発覚。番組では企画よりもクロちゃんという存在が面白いと目をつけ、嘘ツイートを暴くためクロちゃんのプライベートを隠し撮りしまくることに。すると「クロちゃんクズ過ぎるwww」と言われながら大注目を浴び、一躍再ブレイクにこぎつけた。

「クロちゃん企画は最近のテレビ番組にしては過激で、同じ企画を別の芸人にしたのなら『かわいそうだ!』と番組が叩かれかねません。しかしクロちゃんには同情の声などほとんどなく、番組のおもちゃにされている様子を見て視聴者は大喜び。クロちゃんが嘘ツイートをする“クズ”であることから、『クズには何をしてもいい』という風潮になっているのでしょう」(芸能ライター)

 また、クロちゃんのクズ度合いも「ウォーキングして帰宅するとツイートしながら、タクシーを使用」「ヘルシーな食事写真を投稿しながら、裏でがっつり食べまくる」など、自分の評価を高めたい嘘をつくばかりで、他者を傷つけてはいない。こういったところも、絶妙に不快感なく視聴者がクロちゃんを見ていられる理由なのかもしれない。

「クロちゃんのTwitterフォロワー数は、“嘘ツイート”を暴く企画が放送された17年9月までは10万にも満たないほどでした。それが現在ではフォロワー数36万人突破という驚異的な人気を獲得しています」(同)

 時代が生み出した新たなスター・クロちゃん。今後も『水曜日のダウンタウン』とともにテレビの限界に挑んでほしい。