新型コロナに戦争、円安、物価高騰──暗い話題が多い令和ニッポン、な~んかドンヨリとした思いを抱えて生きている人も少なくないはず。そんな時代の私たちに必要なのは、テンション高く、誇りも高く生きるあの人のナチュラル・ポジティブ・マインドかも?
とにかく人生を楽しく明るくハッピーに生き抜くためのヒントを、いざ学ばん!続きを読む
新型コロナに戦争、円安、物価高騰──暗い話題が多い令和ニッポン、な~んかドンヨリとした思いを抱えて生きている人も少なくないはず。そんな時代の私たちに必要なのは、テンション高く、誇りも高く生きるあの人のナチュラル・ポジティブ・マインドかも?
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記者H 今年ももうすぐ終わりますね~!
デスクT そうだね~。1年早かったな~。
記者H 芸能界も年末感が漂ってますよね~。『NHK紅白歌合戦』とか芸能界の結婚・離婚とかね。
デスクT うんうん。じゃあ、この企画でも年末感出さないとね!
記者H わかりました! それじゃ、最初は常連の工藤静香ネタ……。
デスクT おいお~い! それじゃ通常と変わらないじゃない(笑)!
記者H そうなんですけどね。面白いネタがあったんですよ~。だから、やりたいんですよね~(笑)!
デスクT そうなの。じゃあ、仕方ないよね~。
記者H 今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、子どもたちとしーちゃんは日常的にフランス語と英語で話しており、そのせいで木村拓哉が家庭内で孤立しているらしいです。
デスクT あらやだ。かわいそうだわ……。
記者H そうでしょ。で、家族のグループLINEでも口数が少ないみたいですよ。
デスクT こわ~。芸能界じゃ、チヤホヤされる側だけど、家庭では疎外されるって……。なんかキムタクかわいそう。彼を見る目が変わるわ~。
記者H でしょ。それに、しーちゃんの怖さは異常みたいで、子どもが通っていた小学校で他の親が子どもたちの写真を撮ってたら「撮らないで」と詰め寄ってきたり、何度もトラブルを起こしていたらしいですよ。
デスクT ……ヤバイ奴じゃん。それ。木村家の悪の根源はしーちゃんだったんだね。
記者H 怖いですよね~。そんな感じで家庭内でキムタクを排除しているしーちゃんですが、過去にはキムタクがイメージモデルを務めるゴルフブランド「MARK & LONA」の洋服を着て写した画像をインスタ投稿して宣伝したりと、Koki,共々とキムタク一家匂わせして、仲のいい家族を装ってただけだという……。
デスクT 静香のいい嫁アピールとか、Koki,のキムタクの娘アピールとか、完全にキムタク宣伝に使われてるだけじゃん(笑)。
記者H そうなんですよ! したたかなしーちゃんですよ! ネットでも「マジで怖い」「親子で性格ヤバイ……」って言われてましたね。
デスクT そりゃあ、そう思うよね!
記者H もうね。ここまで虐げられているキムタクですからね。しーちゃんの奇行は止められないんですよ、きっと。「娘のマーケティングが下手くそ」なんて誰もいえないですよね。
デスクT ああ、なんか来年も面白そうだね。この親子。
記者H ねえ。子機(Koki,)と親機(工藤)、仲良く騒がせてくれるのを楽しみにしてましょう!
記者H “ギャルの頂点を決めるコンテスト”「TOP OF GAL 2018」のファイナル審査が、12月26日、東京都内で開催されたのって知ってますか?
デスクT ん? なにそれ? “ギャルの頂点”ってすごいキャッチフレーズね(笑)。
記者H めでたく“ギャルの頂点”(笑)になったのが、東京都出身の大浦央菜ちゃんという18歳の子なんですが、この子が今話題なんですよ。
デスクT そうなの? 別に見た目は普通のギャルにしか見えないんだけど……。
記者H 元ハロープロジェクトの研修生だったようです!
デスクT あ、素人さんじゃなかったのね(笑)。
記者H もう~、なんでそんな意地悪くいうんですか~(笑)。ちなみに、2013年9月加入のハロプロ研修生20期だそうで、同期はカントリー・ガールズの山木梨沙、船木結やJuice=Juiceの段原瑠々、モーニング娘。の羽賀朱音がいるようですよ。
デスクT そうなんだ~。彼女だけアイドルっぽくない道に行ったんだね。
記者H そうですね。ちなみに、公式Instagramもあるんですが、「THE GAL」って感じです(笑)。
デスクT ああ、結構メイクが濃いね! それに投稿している画像が……(笑)、これは完璧なギャルだね!
記者H ですよね!
デスクT でもさ、研修生辞めても、グランプリ獲るってすごい運だね! やっぱり、素質なんだろうか。
記者H そうかもですね。だってカワイイですもん。これからいろいろ露出が多くなってくるかと思いますが、ハロプロ研修生時代のことも、黒歴史にせずに話して欲しいですよね~。
記者H そうそう、ギャルの話していて思い出したんですけど、「女子高生の神歌」を次々に生み出している西野カナが、ついに気付いたみたいなんです!
デスクT 気付いたって、何に気づいたのさ!?
記者H 自分の歌詞のツッコミどころにですよ(笑)!
デスクT おお、やっとかい! 「会いたくて震える」が、おかしいって思ったのね!
記者H 何でも、ファッション誌「美人百花」(角川春樹事務所)の2019年1月号のインタビュー記事内で「20代に書いた歌詞の心境はわかるけど、今の私ならそこまで不安にさせる人は選ばない」と発言したらしく、それがTwitterで拡散され、一時話題になったようですね。
デスクT 話題になるよ、間違いなくこれは。
記者H ネットでは「やっとわかったか!」「震えるのに疲れたんだな!」とか言いたい放題ですよ。
デスクT まあね。そういいたくなるよね~(笑)。カナやんも大人になったんだね。
記者H 20代の頃は実体験を歌詞にしていたのかもしれませんが、「最近は全部マーケティングだ」とネタばらしして物議を醸していたんですけど。そうなったのも、これに気付いたからかもしれませんね。
デスクT そうね~。てか、「不安にさせる人は選ばない」って正論過ぎて笑えるわ。
記者H もともと彼女、バンド好きっぽい感じでデビューしてたし、バンドマン系の男に痛い目に遭わされてたんでしょうね~、きっと。
デスクT その想像が結構すごいね(笑)。
記者H そうですか? だって彼女、バンギャからのギャルからの大人女子系という変化をしているんですよ。相当いろいろあったんでしょうね~(遠い目)。
デスクT だからいろいろすごいよ。想像がさ(笑)。
記者H もう、ここまでにしておきますね。まあ、インタビューでそういってることですし、来年は等身大の大人女子に響く歌詞をたくさん生みだしてくれるでしょうね!
デスクT そうね。「トリセツ」みたいな感じの歌詞、楽しみに待ってます~。
今年の6月26日、ツイッターのタイムラインに流れてきた以下のツイートが、私の凝り固まった脳味噌に強烈な衝撃を与えてくれた。
ウチらが一番カワイイし❤#異色肌#異色肌ギャル pic.twitter.com/sKaM56pokM
— miyako (@miyakocore) 2017年6月26日
髪の毛は蛍光塗料で染めたような青にピンク、そして全身の肌は鮮やかな緑色という、二次元の世界から飛び出してきたような巨乳美女が、舌を出してこちらを挑発していたのだ。この女性こそがツイートをしたmiyakoさんだ。
そこには写真が3枚あり、残りの2枚は明らかに同族と思われる、「肌色」を放棄した異色なギャルの群れ。そんなインパクト抜群のヴィジュアルに添えられた「ウチらが一番カワイイし」というコピーもまた異色、いや出色の出来だった。
この異色肌ギャルのツイートは1万以上のリツイートを集め、国内外で大きな話題を呼ぶこととなったのだが、個人的にその驚きを大きくしたのは、この緑色の肌を持つ美女と『八潮秘宝館』というディープスポットで会っていたことだった。そのときは高級ラブドールに囲まれていても違和感を感じさせない、いい意味で人形っぽさのある色白の女性だったのに。
あのときに会ったmiyakoさんが、まさか肌を緑色に染めていたとは。この「異色肌ギャル」は瞬く間にムーブメントを呼び、各媒体のインタビューやテレビ番組の出演、さらには蜷川実花がプロデュースするイベントへの出演も果たした。
メディアを通じて観る異色肌ギャルのmiyakoさんと、私が記憶しているmiyakoさんの間を埋めたい。そんな個人的な動機で恐縮なのだが、10月20日に歌舞伎町で行われたハロウィンイベントの前に時間をいただき、異色メイク前のmiyakoさんにインタビューをお願いした。
──さっそくですが、まずはmiyakoさんが何者なのかを教えてもらっていいですか?
miyako 元グラビアイドルで、今はモデルや異色肌ギャルのプロデューサーですね。
──やっぱり一般人のかわいさじゃないですよね。ではプロデューサーに聞きますが、この異色肌ギャルというのは一体何者なのでしょう。
miyako いわゆるアメコミとか、ロッキン・ジェリービーンさん(ミュージシャンでもある日本人覆面漫画家)、水野純子さん(コケティッシュでグロテスクな作風の漫画家・イラストレーター)とか、イラストとかコミックの世界では肌色が現実とは違うキャラが普通だったので、それで私がギャルでやってみよ~って趣味で撮影したのが始まりです。
──なるほど、異色肌でギャルになってみようと。すごい発想だと思いますけど、miyakoさんは元ギャルなんですか?
miyako 全然。ただのオタクです。マンガ、ゲームが大好き人間。オタクというか、引きこもりに近いかな。
──具体的にはどんな作品ですか。
miyako ゲームだと、『バイオショック』、『龍が如く』、『クーロンズゲート』、『探偵 神宮寺三郎』シリーズとか。マンガなら『パタリロ』が好きです!
──確かにギャルとは関係ないラインナップですね。まさか『パタリロ』がくるとは。
miyako でもギャルに憧れはあったんです。ガングロとかヤマンバとか。それでトランスを聞いてみたり、「egg」(大洋図書)とか「小悪魔ageha」(インフォレスト)を買ってみたり、そういう努力はしていました。その頃に憧れたギャルをオマージュして、ちょっと異色肌でやってみようと思ったのが2年前です。最初は一人でスタジオを借りて、地味に撮影していました。
──自分の中に眠っていたギャルへの憧れを、得意分野であるオタクカルチャーから「異色肌」と結び付けて、コスプレのような感じで実現させたということですかね。
miyako よしじゃあ今度は一人ではなく、何人かでやろうと思って募集をかけたら、けっこう集まったんです。それで6月に歌舞伎町のバーを借りて撮影をしたら、それがTwitterでバズって、いろんなところからご依頼がきたりとか。
──あの写真の表情、すごくいいですよね。
miyako 「アヘ顔」ですね。あれでバーッといきました。でもこんなことになるとは全然思っていなくて。蜷川実花さんに呼んでいただけたり、カズ・レーザーさんをメイクしたり……良い思い出です。
──いやいや、活躍はまだまだこれからですよ!
──異色肌のメイクは何でするんですか?
miyako 舞台役者とかピエロとかが使うドーランですね。三善(みつよし)というメーカーを使っています。一回のメイクで2時間以上かかるし、やっぱり一回異色肌になるだけでも、すごく体力を使うので、短期間に依頼が重なると、何回も塗っては落としてってなるので、ものすごく大変ですね。塗ってしまうと、ものに触れないとか、着替えもできないとか、そういうのがすごくストレスで。
──なるほど、異色肌になるのも楽じゃないんですね。他のメンバーはメイクや髪型がバラバラなんだけど、グループとしての統一感を感じます。人数が増えると、やっぱりパワーアップしますね。このヴィジュアルは自分たちで考えるんですか?
miyako メンバーがそれぞれ自分で考えますね。ただ、やっぱりなるべくハデにしようとか、色がかぶらないようにしなきゃとかは、こっちで気を付けています。
──そこはプロデューサーの手腕ですね。
miyako ちょっとは、かな。
──この異色肌ギャルには設定とかあるんですか? 宇宙から来たとか、特殊能力で変身しているとか。
miyako 自分のキャラに近いかな。何か架空の存在になりきるというよりは、自分の延長線上にあるキャラクターです。名前もキャラ名とかがあるわけではなく、普段の自分の名前ですね。
──miyakoさん以外のメンバーは、どんな人がいるんですか?
miyako ラブドールと暮らすグラドル、ぽっちゃりアイドル、ストリッパー、漫画家、イベント制作、主婦といろいろですね。全部で10人くらいかな。こんな活動をしているけど、実はオタクでおとなしいメンバーばっかりです。異色肌は自己解放みたいなところが結構あって、あの派手なメイクをすることで、普段の弱い自分からの開放がそこにある。変身すると弱いヒロインが強い魔法少女になるみたいな。でも中には普段から異色肌みたいな子もいるかな。
──なるほど。確かにもともとが強そうな方が混ざってますね。あ、良い意味でですよ。
──外観を変えると、内面も変わります?
miyako かわいいなー、自分! ってみんなテンションが上がります。その変身が大変なんですけど。
──ちょっと特殊かもしれませんが、理想の自分になるためのメイクなんでしょうね。
──「ウチらが一番カワイイし」という印象的なフレーズとつながってきましたね。
miyako あのツイートをするとき、何かギャルっぽい強い言葉を考えようと思って、ふと思いついたフレーズです。今はみんなの合言葉になっていますね。自己肯定のフレーズ。オタクって基本的に自己肯定力が低いので。
──かわいいとか、きれいだねとか、人に思われるためにやっているのとは、ちょっと違う感じですね。
miyako あわよくば、かわいいって思われたいというのはありますよ。でも、自分で自分がかわいい! と思いたい方が強いです。みんなが自己肯定をできる瞬間が、異色肌になっている瞬間なのかなって思います。
──今後の活動はどんなことを予定しているのでしょう。
miyako また新たに作品撮りをしたりとか、もっとボーダレス的な活動に参加したりとか、みんなを楽しませていけるようなことができたらなーって思っています。自己肯定力をみんなでもっと上げていくスタイルで。ハロウィンが近いので、みんなにも異色肌を試してほしいな。ただ、企業が商用でのパロディはやらないでいただいて……。
miyakoさんが異色肌ギャルになったのは、ただ目立ちたいからというわけではなく、なりたい自分を積み重ねた結果なのだろう。ちょっと自信を持った状態の自分になるためのコスプレなのだ。
こうしてじっくりと話を伺ったおかげで、目の前にいた色白のmiyakoさんと、写真で見た緑色のmiyakoさんが、しっかりと繋がって見えるようになった。
(取材・文=鴨野橋太郎)
今年の6月26日、ツイッターのタイムラインに流れてきた以下のツイートが、私の凝り固まった脳味噌に強烈な衝撃を与えてくれた。
ウチらが一番カワイイし❤#異色肌#異色肌ギャル pic.twitter.com/sKaM56pokM
— miyako (@miyakocore) 2017年6月26日
髪の毛は蛍光塗料で染めたような青にピンク、そして全身の肌は鮮やかな緑色という、二次元の世界から飛び出してきたような巨乳美女が、舌を出してこちらを挑発していたのだ。この女性こそがツイートをしたmiyakoさんだ。
そこには写真が3枚あり、残りの2枚は明らかに同族と思われる、「肌色」を放棄した異色なギャルの群れ。そんなインパクト抜群のヴィジュアルに添えられた「ウチらが一番カワイイし」というコピーもまた異色、いや出色の出来だった。
この異色肌ギャルのツイートは1万以上のリツイートを集め、国内外で大きな話題を呼ぶこととなったのだが、個人的にその驚きを大きくしたのは、この緑色の肌を持つ美女と『八潮秘宝館』というディープスポットで会っていたことだった。そのときは高級ラブドールに囲まれていても違和感を感じさせない、いい意味で人形っぽさのある色白の女性だったのに。
あのときに会ったmiyakoさんが、まさか肌を緑色に染めていたとは。この「異色肌ギャル」は瞬く間にムーブメントを呼び、各媒体のインタビューやテレビ番組の出演、さらには蜷川実花がプロデュースするイベントへの出演も果たした。
メディアを通じて観る異色肌ギャルのmiyakoさんと、私が記憶しているmiyakoさんの間を埋めたい。そんな個人的な動機で恐縮なのだが、10月20日に歌舞伎町で行われたハロウィンイベントの前に時間をいただき、異色メイク前のmiyakoさんにインタビューをお願いした。
──さっそくですが、まずはmiyakoさんが何者なのかを教えてもらっていいですか?
miyako 元グラビアイドルで、今はモデルや異色肌ギャルのプロデューサーですね。
──やっぱり一般人のかわいさじゃないですよね。ではプロデューサーに聞きますが、この異色肌ギャルというのは一体何者なのでしょう。
miyako いわゆるアメコミとか、ロッキン・ジェリービーンさん(ミュージシャンでもある日本人覆面漫画家)、水野純子さん(コケティッシュでグロテスクな作風の漫画家・イラストレーター)とか、イラストとかコミックの世界では肌色が現実とは違うキャラが普通だったので、それで私がギャルでやってみよ~って趣味で撮影したのが始まりです。
──なるほど、異色肌でギャルになってみようと。すごい発想だと思いますけど、miyakoさんは元ギャルなんですか?
miyako 全然。ただのオタクです。マンガ、ゲームが大好き人間。オタクというか、引きこもりに近いかな。
──具体的にはどんな作品ですか。
miyako ゲームだと、『バイオショック』、『龍が如く』、『クーロンズゲート』、『探偵 神宮寺三郎』シリーズとか。マンガなら『パタリロ』が好きです!
──確かにギャルとは関係ないラインナップですね。まさか『パタリロ』がくるとは。
miyako でもギャルに憧れはあったんです。ガングロとかヤマンバとか。それでトランスを聞いてみたり、「egg」(大洋図書)とか「小悪魔ageha」(インフォレスト)を買ってみたり、そういう努力はしていました。その頃に憧れたギャルをオマージュして、ちょっと異色肌でやってみようと思ったのが2年前です。最初は一人でスタジオを借りて、地味に撮影していました。
──自分の中に眠っていたギャルへの憧れを、得意分野であるオタクカルチャーから「異色肌」と結び付けて、コスプレのような感じで実現させたということですかね。
miyako よしじゃあ今度は一人ではなく、何人かでやろうと思って募集をかけたら、けっこう集まったんです。それで6月に歌舞伎町のバーを借りて撮影をしたら、それがTwitterでバズって、いろんなところからご依頼がきたりとか。
──あの写真の表情、すごくいいですよね。
miyako 「アヘ顔」ですね。あれでバーッといきました。でもこんなことになるとは全然思っていなくて。蜷川実花さんに呼んでいただけたり、カズ・レーザーさんをメイクしたり……良い思い出です。
──いやいや、活躍はまだまだこれからですよ!
──異色肌のメイクは何でするんですか?
miyako 舞台役者とかピエロとかが使うドーランですね。三善(みつよし)というメーカーを使っています。一回のメイクで2時間以上かかるし、やっぱり一回異色肌になるだけでも、すごく体力を使うので、短期間に依頼が重なると、何回も塗っては落としてってなるので、ものすごく大変ですね。塗ってしまうと、ものに触れないとか、着替えもできないとか、そういうのがすごくストレスで。
──なるほど、異色肌になるのも楽じゃないんですね。他のメンバーはメイクや髪型がバラバラなんだけど、グループとしての統一感を感じます。人数が増えると、やっぱりパワーアップしますね。このヴィジュアルは自分たちで考えるんですか?
miyako メンバーがそれぞれ自分で考えますね。ただ、やっぱりなるべくハデにしようとか、色がかぶらないようにしなきゃとかは、こっちで気を付けています。
──そこはプロデューサーの手腕ですね。
miyako ちょっとは、かな。
──この異色肌ギャルには設定とかあるんですか? 宇宙から来たとか、特殊能力で変身しているとか。
miyako 自分のキャラに近いかな。何か架空の存在になりきるというよりは、自分の延長線上にあるキャラクターです。名前もキャラ名とかがあるわけではなく、普段の自分の名前ですね。
──miyakoさん以外のメンバーは、どんな人がいるんですか?
miyako ラブドールと暮らすグラドル、ぽっちゃりアイドル、ストリッパー、漫画家、イベント制作、主婦といろいろですね。全部で10人くらいかな。こんな活動をしているけど、実はオタクでおとなしいメンバーばっかりです。異色肌は自己解放みたいなところが結構あって、あの派手なメイクをすることで、普段の弱い自分からの開放がそこにある。変身すると弱いヒロインが強い魔法少女になるみたいな。でも中には普段から異色肌みたいな子もいるかな。
──なるほど。確かにもともとが強そうな方が混ざってますね。あ、良い意味でですよ。
──外観を変えると、内面も変わります?
miyako かわいいなー、自分! ってみんなテンションが上がります。その変身が大変なんですけど。
──ちょっと特殊かもしれませんが、理想の自分になるためのメイクなんでしょうね。
──「ウチらが一番カワイイし」という印象的なフレーズとつながってきましたね。
miyako あのツイートをするとき、何かギャルっぽい強い言葉を考えようと思って、ふと思いついたフレーズです。今はみんなの合言葉になっていますね。自己肯定のフレーズ。オタクって基本的に自己肯定力が低いので。
──かわいいとか、きれいだねとか、人に思われるためにやっているのとは、ちょっと違う感じですね。
miyako あわよくば、かわいいって思われたいというのはありますよ。でも、自分で自分がかわいい! と思いたい方が強いです。みんなが自己肯定をできる瞬間が、異色肌になっている瞬間なのかなって思います。
──今後の活動はどんなことを予定しているのでしょう。
miyako また新たに作品撮りをしたりとか、もっとボーダレス的な活動に参加したりとか、みんなを楽しませていけるようなことができたらなーって思っています。自己肯定力をみんなでもっと上げていくスタイルで。ハロウィンが近いので、みんなにも異色肌を試してほしいな。ただ、企業が商用でのパロディはやらないでいただいて……。
miyakoさんが異色肌ギャルになったのは、ただ目立ちたいからというわけではなく、なりたい自分を積み重ねた結果なのだろう。ちょっと自信を持った状態の自分になるためのコスプレなのだ。
こうしてじっくりと話を伺ったおかげで、目の前にいた色白のmiyakoさんと、写真で見た緑色のmiyakoさんが、しっかりと繋がって見えるようになった。
(取材・文=鴨野橋太郎)
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