オダギリジョー『オリバーな犬』続編も話題沸騰「松たか子の無駄遣い」「松田龍平&翔太が兄弟役」

 オダギリジョーが出演・演出・脚本・編集を務めるNHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』のシーズン2が20日よりスタートし、視聴者をざわつかせる“怪作”ぶりと豪華すぎるキャストが話題になっている。前シリーズ同様にネット上で話題沸騰となり、早くも劇場版の制作を望む声まであがっているようだ。

 同ドラマは、池松壮亮が演じる警察官・青葉一平と相棒の警察犬・オリバーのコ…

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オダギリジョーが生み出した怪ドラマ『オリバーな犬』が話題沸騰  続編・映画化を求める声が続出するワケ

 オダギリジョーが出演・演出・脚本・編集を手掛けたNHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』が話題沸騰となっている。NHKらしからぬぶっ飛んだ内容でコアな視聴者をつかみ、続編や映画化を希望する声が殺到しているのだ。

 同作はオダギリが温めてきたオリジナル企画を基に制作され、9月17日から土曜のNHK総合「ドラマ10」枠で全3話が放送された。

 ストー…

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オダギリジョー、復活『時効警察』主演もあの”視聴率爆死”女優が不安要素に

 あの“汚名”を返上することができるだろうか?

 オダギリジョーの主演ドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)が10月から“金曜ナイトドラマ”枠でオンエアされる。

 オダギリの連ドラ主演は、2015年10月期の『おかしの家』(TBS系)以来。4年ぶりの主演作とあって、彼の脳裏にはあの苦い記憶がよみがえっていることだろう。

「12年4月期に主演したドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)ですよ。数字が見込める日曜夜9時台にもかかわらず、民放のゴールデンタイム帯史上最低の3.1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。全11話のシリーズだったにもかかわらず、3話も削られて8話目で終了となったことで、ネット上では『打ち切りジョー』の異名が定着しました。以降、オダギリは“ゴールデン恐怖症”となり、『もうゴールデン枠は嫌。テレビをやるなら深夜かWOWOW』と言い出すようになった。彼は一人飲みで泥酔するほどの酒好きですが、子どもを私立に通わせるためにもう一花咲かせたいと、禁酒を決意して撮影に臨んでいるそうです」(テレビ誌編集者)

 そんなオダギリは13年に放送されたNHK大河ドラマ『八重の桜』で主人公・八重(綾瀬はるか)の夫・新島襄役を演じた際にも、「告知映像にオダギリを使うな」との指令が下ったとも報じられている。ただ、「時効警察』シリーズは、2006年1月期のパート1が平均10.1%、その翌年4月期のパート2に至っては同12.0%の高視聴率を獲得している。今作でも是が非でも高い数字を叩き出し、過去の屈辱を振り払いたいところだろう。

 しかし、今回の『時効警察はじめました』には別の不安要素もあるという。

「同作には前シリーズからのおなじみのキャストが集結していますが、新メンバーとして吉岡里帆が参戦することが決まっています。その吉岡も『きみが心に棲みついた』(TBS系)、『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)と主演ドラマが2作連続で爆死。『数字が取れない女優』のレッテルを貼られて脇役に降格となっていますから、オダギリもそれは気になっていることでしょう」(前出・テレビ誌編集者)

 打ち切りジョーと主演降格女優の夢(?)の競演。マイナス×マイナス=プラスとなればよいが。

長谷川博己に完全ブレークの兆し……西島秀俊、オダギリジョーを抜き去り、木村拓哉に並ぶ日

 現在、NHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』で、ヒロイン・安藤サクラの夫役を演じている長谷川博己。今年から来年にかけては、彼を中心に芸能界が回りそうだ。

「朝ドラの撮影が終わると、来年の大河ドラマ『明智光秀』の主演が待ってますからね。『まんぷく』も、演技派が数多く出てるだけあって、視聴率は好調です。これまで長谷川さんのライバルとしては、西島秀俊さんやオダギリジョーさんの名前が挙がっていましたが、一気に抜き去った感じですね」(広告代理店関係者)

 これまでも脇役として数多くの作品に出演し、確かな評価を得ていた長谷川だが、近年は主演ドラマ『小さな巨人』(TBS系)や、映画『シン・ゴジラ』(2016)で数々の賞を受賞するなど、主演を張れる俳優としての評価も高めてきた。

「それで満を持して大河ドラマの主演ですからね。NHKとしても、この朝ドラで世間一般の知名度をさらに上げて大河に挑む公算でした。当初、発表されたときには“長谷川さんで大丈夫か?”という声もありましたが、心配ありませんでした。その点、『西郷どん』で主演した鈴木亮平さんには同情しますよね。彼も演技力は抜群ですが、いかんせん世間一般の知名度が低すぎました。ブレークした『花子とアン』からも、4年たってましたからね」(NHK関係者)

 これで大河ドラマもヒットすれば、長谷川は40代俳優の中でも一歩抜けた存在になりそうだ。

「それこそ、今はCMのギャラも安いですが朝ドラ、大河とヒットが続けば、あの木村拓哉さんのギャラくらいに並ぶ可能性もありますよ。鈴木京香さんとも破局報道がありましたが、彼はここが正念場だと思いますよ」(テレビ局関係者)

 飛躍の年にできるか。

全ての始まりは「出会う」こと――土屋太鳳主演ドラマ『チア☆ダン』第1話

 アイドルもののドラマや映画には、いくつかのフォーマットがある。幼馴染の男の子との恋、ひょんなことから同居することになった男女のドタバタ劇、目立たなかった女の子が、夢中になるものを見つけ変わっていくストーリー、などなど。

 今までになかったような斬新な設定やストーリーも楽しいが、これらのようなフォーマットの作品には、「安心して楽しめる」という利点がある。

 そんな中でも私が特に好きなのは、女の子がなにかの競技に出会い、それを通して成長していくというものだ。

 1998年に田中麗奈主演で映画化され、後にフジテレビ系でドラマ化もされた、『がんばっていきましっしょい』(ボート競技)や、昨年、乃木坂46のメンバーで映画化・舞台化された『あさひなぐ』(なぎなた)などが代表例で、スポーツ以外でも、成海璃子が主演した『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(2010年/書道パフォーマンス)、広瀬すず主演で3部作が作られた『ちはやふる』(16、18年/競技かるた)などもこの系譜といえる。

 7月13日に始まったドラマ『チア☆ダン』(TBS系)は、まさにこのフォーマットによる作品だ。昨年、広瀬すず主演で公開された映画版のスピンオフとなる。

 主人公の藤谷わかば(土屋太鳳)は、幼い頃、地元である福井中央高校のチアダンス部「JETS」が全米制覇したのを見て、憧れを抱く。しかし、いくら努力しても夢を叶えていくのは姉であるあおい(新木優子)ばかり。結局は、野球部の応援ぐらいしか活動のない、福井西高校のチアリーダー部で漫然とした日々を送っていた。

 そんなある日、彼女の高校に二人の「異分子」がやってくる。

 一人は、東京の高校から転校してきた、桐生汐里(石井杏奈)、もう一人は、新たに赴任してきた男性教師、漆戸太郎(オダギリジョー)。この二人との出会いにより、わかばの日常に新たな変化が起こっていく。

 姉にコンプレックスを抱き、夢を持てずにいるわかばが、実はいじらしい。誰かにコンプレックスを持つというのは、決して悪いことではない。むしろ、何かを始める時の原動力ともなりうるだろう。そして、世の中の多くの人が共感するのは、夢を叶えた人の成功物語ではなく、日々葛藤しながら生きている彼女の方なのではないだろうか。

 異分子の一人、漆戸もまた夢への絶望を経験している。希望を抱いて教師になったであろう彼だか、前の学校でのトラブルで体調を崩し、休職していたのだ。

 そんな絶望を抱いた二人が出会う。「無理はするものではない」お互いにそう言いながらも、好きなことを続けることの大切さを感じる。

 わかばを奮起させたのは、もう一人の異分子、汐里だった。「チアダンス部を作って全米制覇したい」、そう意気込む汐里に巻き込まれるようにして、わかばは部活創設に奔走する。最初は誰も話を聞いてくれなかったが、二人の熱意に押されるようにして、少しずつ仲間が増えていく。

 姉・あおいが新たな夢に向かって、東京へと旅立つ日、わかばは彼女のためにチアダンスをして送り出す。技術的にはまだまだ未熟なメンバーたち。しかし、そこにはチアをやる上で一番大切なものがしっかりと宿っていた。そう、全ての基本となるチアの心、それは「誰かを励ましたい」という思いにほかならない。旅立っていく姉へのエールが、周りの人を巻き込み、仲間の心に灯をともしたのだ。

 わかばは、多くの仲間、そして「チアダンス」という競技に出会うことによって、新しい物語を始めることになる。

 今回は、舞台となった福井という土地の魅力もある。実は、最初に挙げた作品でも、『がんばっていきましっしょい』は愛媛県松山市、『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』は愛媛県四国中央市と、地方が舞台であることが多い。直接的な表現ではないにせよ、地元から見る東京への憧れと、打ち込んでいる競技で勝ち上がろうとする気持ちがリンクして見えるのだ。

 もともとこの作品は、福井商業高校のチアダンス部が全米制覇を成し遂げた実話がベースとなっている。実際のメンバーがどんな思いでいたかは想像するしかないが、福井という地方都市にして、東京、そしてアメリカという都会を目指す気持ちは、何かキラキラとした未来を見ているような思いであったのではないだろうか。今回のドラマからも、そのキラキラした思いは十分に感じられた。

 主演の土屋太鳳にとっても、うってつけの役柄であると思う。彼女自身、若い頃からダンスに取り組んでいることは有名だし、その中で多くの挫折も成功も経験してきたことであろう。まさに、この夏、土屋もまたこの作品に“出会った”のである。

 もちろん、他にも注目の若手女優がたくさん出ている。これから誰がどんなキャラクターを担っていくか楽しみだが、NHK朝ドラ『ひよっこ』でも活躍した佐久間由衣、メガネっ子キャラ(このキャラもアイドルものには欠かせない)の大友花恋、わかばの親友役の八木莉可子などは、要注目であろう。アイドルドラマの楽しみのひとつである、キャストがドラマを通して成長していく姿を見ることができるはずである。

 毎年、夏ドラマは多くの若手女優たちに出会わせてくれる。この作品を通して、どんなキャラクターとどんな出会いをすることになるのか。今年の夏も、爽やかな女の子たちとともに過ごせることが楽しみである。

(文=プレヤード)

全ての始まりは「出会う」こと――土屋太鳳主演ドラマ『チア☆ダン』第1話

 アイドルもののドラマや映画には、いくつかのフォーマットがある。幼馴染の男の子との恋、ひょんなことから同居することになった男女のドタバタ劇、目立たなかった女の子が、夢中になるものを見つけ変わっていくストーリー、などなど。

 今までになかったような斬新な設定やストーリーも楽しいが、これらのようなフォーマットの作品には、「安心して楽しめる」という利点がある。

 そんな中でも私が特に好きなのは、女の子がなにかの競技に出会い、それを通して成長していくというものだ。

 1998年に田中麗奈主演で映画化され、後にフジテレビ系でドラマ化もされた、『がんばっていきましっしょい』(ボート競技)や、昨年、乃木坂46のメンバーで映画化・舞台化された『あさひなぐ』(なぎなた)などが代表例で、スポーツ以外でも、成海璃子が主演した『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(2010年/書道パフォーマンス)、広瀬すず主演で3部作が作られた『ちはやふる』(16、18年/競技かるた)などもこの系譜といえる。

 7月13日に始まったドラマ『チア☆ダン』(TBS系)は、まさにこのフォーマットによる作品だ。昨年、広瀬すず主演で公開された映画版のスピンオフとなる。

 主人公の藤谷わかば(土屋太鳳)は、幼い頃、地元である福井中央高校のチアダンス部「JETS」が全米制覇したのを見て、憧れを抱く。しかし、いくら努力しても夢を叶えていくのは姉であるあおい(新木優子)ばかり。結局は、野球部の応援ぐらいしか活動のない、福井西高校のチアリーダー部で漫然とした日々を送っていた。

 そんなある日、彼女の高校に二人の「異分子」がやってくる。

 一人は、東京の高校から転校してきた、桐生汐里(石井杏奈)、もう一人は、新たに赴任してきた男性教師、漆戸太郎(オダギリジョー)。この二人との出会いにより、わかばの日常に新たな変化が起こっていく。

 姉にコンプレックスを抱き、夢を持てずにいるわかばが、実はいじらしい。誰かにコンプレックスを持つというのは、決して悪いことではない。むしろ、何かを始める時の原動力ともなりうるだろう。そして、世の中の多くの人が共感するのは、夢を叶えた人の成功物語ではなく、日々葛藤しながら生きている彼女の方なのではないだろうか。

 異分子の一人、漆戸もまた夢への絶望を経験している。希望を抱いて教師になったであろう彼だか、前の学校でのトラブルで体調を崩し、休職していたのだ。

 そんな絶望を抱いた二人が出会う。「無理はするものではない」お互いにそう言いながらも、好きなことを続けることの大切さを感じる。

 わかばを奮起させたのは、もう一人の異分子、汐里だった。「チアダンス部を作って全米制覇したい」、そう意気込む汐里に巻き込まれるようにして、わかばは部活創設に奔走する。最初は誰も話を聞いてくれなかったが、二人の熱意に押されるようにして、少しずつ仲間が増えていく。

 姉・あおいが新たな夢に向かって、東京へと旅立つ日、わかばは彼女のためにチアダンスをして送り出す。技術的にはまだまだ未熟なメンバーたち。しかし、そこにはチアをやる上で一番大切なものがしっかりと宿っていた。そう、全ての基本となるチアの心、それは「誰かを励ましたい」という思いにほかならない。旅立っていく姉へのエールが、周りの人を巻き込み、仲間の心に灯をともしたのだ。

 わかばは、多くの仲間、そして「チアダンス」という競技に出会うことによって、新しい物語を始めることになる。

 今回は、舞台となった福井という土地の魅力もある。実は、最初に挙げた作品でも、『がんばっていきましっしょい』は愛媛県松山市、『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』は愛媛県四国中央市と、地方が舞台であることが多い。直接的な表現ではないにせよ、地元から見る東京への憧れと、打ち込んでいる競技で勝ち上がろうとする気持ちがリンクして見えるのだ。

 もともとこの作品は、福井商業高校のチアダンス部が全米制覇を成し遂げた実話がベースとなっている。実際のメンバーがどんな思いでいたかは想像するしかないが、福井という地方都市にして、東京、そしてアメリカという都会を目指す気持ちは、何かキラキラとした未来を見ているような思いであったのではないだろうか。今回のドラマからも、そのキラキラした思いは十分に感じられた。

 主演の土屋太鳳にとっても、うってつけの役柄であると思う。彼女自身、若い頃からダンスに取り組んでいることは有名だし、その中で多くの挫折も成功も経験してきたことであろう。まさに、この夏、土屋もまたこの作品に“出会った”のである。

 もちろん、他にも注目の若手女優がたくさん出ている。これから誰がどんなキャラクターを担っていくか楽しみだが、NHK朝ドラ『ひよっこ』でも活躍した佐久間由衣、メガネっ子キャラ(このキャラもアイドルものには欠かせない)の大友花恋、わかばの親友役の八木莉可子などは、要注目であろう。アイドルドラマの楽しみのひとつである、キャストがドラマを通して成長していく姿を見ることができるはずである。

 毎年、夏ドラマは多くの若手女優たちに出会わせてくれる。この作品を通して、どんなキャラクターとどんな出会いをすることになるのか。今年の夏も、爽やかな女の子たちとともに過ごせることが楽しみである。

(文=プレヤード)

大地真央、笑顔で“飲酒運転”告白に「無神経」! 過去に“犯罪自慢”したタレントたち

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オダギリジョーオフィシャルサイトより

 大地真央が過去の飲酒運転を「もう時効」と告白し、批判が飛び交っている。1日、今秋から出演する舞台『一人二役 ~殺したいほどジュテーム~』の製作発表会に出席した大地は、記者から「自分に二面性を感じることは?」と聞かれ、「もう時効になるんですが、40年くらい前に飲酒運転をしたことがあるんです」と宝塚歌劇団時代の“犯罪歴”を自ら暴露したのだ。関係者からは「なぜこのご時世に」と、呆れ気味の声も聞こえてくるが……。

 大地によれば、運転したのは「ほんの短い距離だった」そうだが、宝塚警察に見つかってしまったとのこと。

大地真央、笑顔で“飲酒運転”告白に「無神経」! 過去に“犯罪自慢”したタレントたち

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オダギリジョーオフィシャルサイトより

 大地真央が過去の飲酒運転を「もう時効」と告白し、批判が飛び交っている。1日、今秋から出演する舞台『一人二役 ~殺したいほどジュテーム~』の製作発表会に出席した大地は、記者から「自分に二面性を感じることは?」と聞かれ、「もう時効になるんですが、40年くらい前に飲酒運転をしたことがあるんです」と宝塚歌劇団時代の“犯罪歴”を自ら暴露したのだ。関係者からは「なぜこのご時世に」と、呆れ気味の声も聞こえてくるが……。

 大地によれば、運転したのは「ほんの短い距離だった」そうだが、宝塚警察に見つかってしまったとのこと。

オダギリジョー『おかしの家』、1%台の大爆死! 深夜帯でも“低視聴率男”ぶりを発揮

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『おかしの家』(TBS系)公式サイトより

 TBSが10月期より、「テッペン!水ドラ!!」(水曜午後11時53分~深夜0時23分)というドラマ枠を新設したのを、どれほどの人がご存じだろうか?

 視聴率低迷のため、TBSは9月いっぱいで木曜午後9時のドラマ枠を廃止。その代わりに、新たに設けられたのが、この深夜ドラマ枠なのだ。同枠は深夜帯ならではのエッジの効いた企画への挑戦や、TBSの次世代クリエイターの発掘と育成を目的に創設されたそうで、視聴率にはそれほどこだわっていないようだが、そうは言ってもスポンサーありきの民放。あまりにも低すぎると困りものだが、同ドラマ枠で現在放送中のオダギリジョー主演『おかしの家』が、1%台という目を疑うような低視聴率を出してしまったのだ。

 同ドラマの舞台となっているのは、東京・下町の小さな駄菓子屋「さくらや」。主人公の桜井太郎(オダギリ)は早くに両親を亡くし、祖母・明子(八千草薫)が営む「さくらや」を手伝っているが、経営は苦しい状態。それでも、太郎が奮闘する姿を描いたヒューマンドラマだ。

 ヒロインには尾野真千子が起用され、藤原竜也、成海璃子らがゲスト出演するなど、深夜帯としては、なかなかの豪華キャスト。脚本・演出は、映画『川の底からこんにちは』で「ブルーリボン賞」監督賞、『舟を編む』で「日本アカデミー賞」最優秀監督賞を受賞した石井裕也監督が担当。主題歌はRCサクセションの「空がまた暗くなる」が使われるなど、深夜ドラマらしからぬ豪華版だ。

 しかし、それに反比例するように、視聴率は極めて悪い。初回は2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、その後も2%台をウロウロ。第5話ではついに1.8%まで落ち込んでしまった。深夜といっても、それほど深い時間ではなく、午前0時前後の放送。ほぼ同時間帯にオンエアされている日本テレビ系『青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~』(玉森裕太主演/木曜午後11時59分~)は、第6話までの平均が4.3%で、比較すれば、『おかしの家』の視聴率がいかに悪いかは明らかだ。

 オダギリといえば、やはり忘れられないのが、2012年4月期に主演した『家族のうた』(フジテレビ系)。同ドラマの第4話は3.1%という超低視聴率を記録し、今世紀に民放プライム帯で放送された連ドラ(テレビ東京を除く)の中で、当時の最低視聴率を更新した。このワースト記録は、後に『夫のカノジョ』(13年10月期/TBS系/川口春奈主演)が3.0%、『HEAT』(15年7月期/フジテレビ系/AKIRA主演)が2.8%を出して更新したため、『家族のうた』はワーストではなくなったが、“低視聴率男”として、オダギリの名はテレビドラマ史に刻まれてしまった。

 その後、オダギリはテレ東の深夜ドラマ『リバースエッジ 大川端探偵社』(14年4月期)で主演したが、テレ東以外の民放連ドラで主演するのは『家族のうた』以来、今回が3年半ぶり。オダギリは視聴率がさして、とやかくいわれない深夜帯だからこそ、主役を引き受けた感もあるが、深夜ドラマでも“低視聴率男”ぶりを存分に発揮しているようだ。

 ただ、視聴率に相反するように、ネット上での視聴者の評価は上々だ。「何気なくキャストが豪華だし、セリフはさりげなく惹きつけられる。懐かしくも新しい。ドラマというより、東京のある部分を覗き見している感じ」「深い物語なので、毎回楽しませてもらってます」「毎回、見た後の後味が良い。優しい気分になれる佳作です」「なんともいえず、不思議で、懐かしくて、切ない世界観。キャストも個性的で魅力的」「映画っぽい感じが好き」といった好意的な意見が多数上がっている。

 いわば昔のホームドラマ的なつくりで、視聴者に懐かしく、心温かい気持ちを抱かせる『おかしの家』。主演のオダギリもいい味を出していると高評価なだけに、“役者”としての彼の評価は下がらないかもしれない。
(森田英雄)

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<p>B美 キングコング・西野亮廣がまた炎上してたね。Twitterで「ダウンタウン松本、コロス」って書いたんでしょ。</p>