出会い系のイケメンは“雑セックス”が当たり前? 「お互いにアイマスク装着」という謎プレイに付き合ってきた

 こんにちは! 白雪魔夢子です。人と会う時はちゃんとその人に向き合う日にしないとだめだと思う、今日この頃。できれば携帯もいじらないようにしなくちゃね! 今回は、そう肝に銘じたきっかけとなった、独特のスタイルで携帯の文字を打つD氏(26歳)のお話です。

『はじめまして。魔夢子さん。Dといいます。ようやく仕事が落ちついたら、寒い時期になり、人肌恋しい時期なので登録しました。魔夢子さんはアイマスクをしたプレイはお好きですか? お互いにアイマスクという非日常空間で肌を温めあいませんか?』

 D氏はプロフィールには『北区住み』、『趣味は近所にあるトレーニングジムで汗を流すことです』と書いてあるだけで、用心深いのか顔写真はなし。まあ、アイマスクプレイは過去にかなり素敵な思いをしているので、今回もちょっぴり期待してOKすることに。でも、よく考えたらお互いにアイマスク付けちゃったら、裸でスイカ割りみたいにウロウロして相手を探さなくちゃいけないよね!? 大丈夫なのかしら……。

◎ジャンポケ太田似のツッタカターン男

 待ち合わせ場所の池袋北口で待っていると、盛んに携帯をいじっている男性を見つけた白雪。ものすごい速さで携帯をいじっている……。普通、携帯をいじる人の手元なんてそんなに見ない白雪ですが、彼の場合は大げさに言うと、上空20㎝くらいから勢い良く「ツッタカターンッ」と右手を振り下ろしてタップしているのです。パソコンのエンターキーを思いっきり打つ人がいますが、まさにそんな感じ。

 ゲームでもしているのかなあ~なんてぼんやり見ていると、私のもとにLINEの通知が来ました。

D氏『着きました?』
魔夢子『はい、着きましたよ、いますよー』

 ついでに自分の服装と髪型を送ると、パッとそのツッタカターン男子が顔を上げました。え、あなたなの!? D氏は26歳でジャングルポケットのリーダー・太田さんみたいな雰囲気です。以前、恋愛ハウツー記事で「こんなフツメンと結婚したい特集」というものを読みましたが、まさに上位にランクインしそうなフツー顔。それでも身体は、トレーニングが趣味なだけあり、カチッと絞まっています。可もなく不可もなくという、広範囲にモテそうな雰囲気です。

 うーん、携帯をタップしている姿を見ていなければ「イイ!!」とガッツポーズできたなあ。画面に向かってツッタカターンしていた光景が脳裏をかすめるんだよなあ……。まあ、そんなことは一夜限りのセックスを交わすだけの男女にとっては些細なこと。「はじめまして~」と声をかけると、D氏は「あ、こんにちは!」とちょっと焦った感じでスマホをしまいました。

 その後は和やかに話をしながら、ホテルにスムーズに移動。彼女いない歴半年、出会い系はまだ初めて1カ月しか経っていないことなどを聞いているうちに、部屋に到着しました。

◎これが2人ともアイマスクを装着した時の“フツー”なの?

D氏「じゃあ……始めちゃいますか?」

 アイマスクでプレイしたいと言っていたので、ホテルに行く前にドンキかどこかで購入するのかな? と思っていましたが、D氏はアイマスク持参。しかも、どう考えてもエッチなことだけに使う用と思われるショッキングピンクのアイマスクです。

 それ買う時、恥ずかしくなかったん……? と聞いてみたい気持ちはあったのですが、D氏が私にアイマスクを渡し、無言でもうひとつのピンクのアイマスクをカバンから出したので、なんとなく茶化す空気ではなく、それには触れずにアイマスクを装着しました。うお、マジで真っ暗だ!! 「俺もアイマスクしちゃいます」というD氏の声が聞こえてきます。

 ああ、マジで二人ともアイマスクしてセックスするのか……。と初めての経験にドキドキする白雪。すると、ふいにD氏が抱きついてきた! 暗闇の中で触られるって心臓に悪いよ~~!! でも、興奮する~~!!

D氏「チューしよ」
白雪「いいよ」
D氏「ちょっと待ってね……」

 次の瞬間、D氏の指がぐいっと白雪の鼻穴に突き刺さりました。ちょ、痛えよ!! 何これわざと!? エッチな気分が急激に冷めるのを感じます。でも、D氏は特に反応もないし、真面目にやっているのかも? と考えを改め、静粛なムードを壊さないように努力することにしました。

 D氏はなおも白雪の顔面をべたべた触りまくり、やっと両頬をつかむとぶちゅーっと唇を押し付けてきました。ああ、でもこういうエッチなサプライズは、嫌いじゃないかも……。視界を奪われてクンニされたら、いつもよりすごく濡れちゃうかも……。

 しかし、D氏。いつまで経っても責めてきません。普通は首筋にキスしたり、おっぱいを触ってくるものだよね? たまらず白雪が彼の首筋をちゅっちゅしていたのですが、ふいにD氏がパッと体を起こしました。そして、もぞもぞと私の下半身を触り始め、股をこじ開けてきました。一瞬「クンニかな?」「アイマスクしたまま舐めるのかな?」なんて考えていたのですが、彼はぐいぐいとチンチンを私のマンコにくっつけてきます。

 WHY??

 一体、キミは何をしようとしているの? まさか、ゴムも付けずに挿れる気じゃないよね? アイマスクをしていることでちょっと不安だし、初対面の相手に『もう挿れるの?』と聞けないシャイな白雪。なんとか足に力を入れて拒んだのですが、鍛えている彼の前には為す術もなく、あっという間にスムースインされてしまいました。

D氏「ああ、すごく気持ちいいよ……」

 う、うううん……。悔しいけど、確かに私も気持ちいい……。いきなりチンチン突っ込まれてムカついたけど、D氏のチンチンと白雪のマンコの相性はとっても良いようで、サイズ感もぴったり。

ただ、気になることがもうひとつ。さっきからベッド脇に置かれたD氏の携帯がブーブー鳴り響いている……。D氏が無視しているので、私も知らないふりをしていたのですが、行為の最中、D氏の携帯は震え続けていました。お、落ち着かない~~!!

 D氏も携帯のバイブ音には気づいていたようで、行為が終わるとさっと局部を拭いて、スマホをいじり始めました。もちろんツッタカターン打ち! 素っ裸のまま、しばし白雪がぼーっとしていると、なんとD氏はケロッとした笑顔でこんなことを言いました。

D氏「ごめん、俺予定入ってて……、先に出てもいい?」

 待て待て待て、前戯5分でさくっと発射して、ホテルに女を残していくってどういうことだよ!! 全然、肌を温めあってないよ!!

今回の教訓『出会い系サイトで顔のいい男は雑なセックスをする危険が……』

 何度か出会い系サイトで、雰囲気含めイケメンに出会いましたが、今のところ満足するエッチができたためしがありません。何なの? イケメンは雑なセックスをするって憲法で決まっているの!? 今後、イケメンから連絡が来たらどうするか考え中の白雪でした。でも、D氏みたいに写真がない場合は……賭けに出るしかないのでしょうか。

出会い系のイケメンは“雑セックス”が当たり前? 「お互いにアイマスク装着」という謎プレイに付き合ってきた

 こんにちは! 白雪魔夢子です。人と会う時はちゃんとその人に向き合う日にしないとだめだと思う、今日この頃。できれば携帯もいじらないようにしなくちゃね! 今回は、そう肝に銘じたきっかけとなった、独特のスタイルで携帯の文字を打つD氏(26歳)のお話です。

『はじめまして。魔夢子さん。Dといいます。ようやく仕事が落ちついたら、寒い時期になり、人肌恋しい時期なので登録しました。魔夢子さんはアイマスクをしたプレイはお好きですか? お互いにアイマスクという非日常空間で肌を温めあいませんか?』

 D氏はプロフィールには『北区住み』、『趣味は近所にあるトレーニングジムで汗を流すことです』と書いてあるだけで、用心深いのか顔写真はなし。まあ、アイマスクプレイは過去にかなり素敵な思いをしているので、今回もちょっぴり期待してOKすることに。でも、よく考えたらお互いにアイマスク付けちゃったら、裸でスイカ割りみたいにウロウロして相手を探さなくちゃいけないよね!? 大丈夫なのかしら……。

◎ジャンポケ太田似のツッタカターン男

 待ち合わせ場所の池袋北口で待っていると、盛んに携帯をいじっている男性を見つけた白雪。ものすごい速さで携帯をいじっている……。普通、携帯をいじる人の手元なんてそんなに見ない白雪ですが、彼の場合は大げさに言うと、上空20㎝くらいから勢い良く「ツッタカターンッ」と右手を振り下ろしてタップしているのです。パソコンのエンターキーを思いっきり打つ人がいますが、まさにそんな感じ。

 ゲームでもしているのかなあ~なんてぼんやり見ていると、私のもとにLINEの通知が来ました。

D氏『着きました?』
魔夢子『はい、着きましたよ、いますよー』

 ついでに自分の服装と髪型を送ると、パッとそのツッタカターン男子が顔を上げました。え、あなたなの!? D氏は26歳でジャングルポケットのリーダー・太田さんみたいな雰囲気です。以前、恋愛ハウツー記事で「こんなフツメンと結婚したい特集」というものを読みましたが、まさに上位にランクインしそうなフツー顔。それでも身体は、トレーニングが趣味なだけあり、カチッと絞まっています。可もなく不可もなくという、広範囲にモテそうな雰囲気です。

 うーん、携帯をタップしている姿を見ていなければ「イイ!!」とガッツポーズできたなあ。画面に向かってツッタカターンしていた光景が脳裏をかすめるんだよなあ……。まあ、そんなことは一夜限りのセックスを交わすだけの男女にとっては些細なこと。「はじめまして~」と声をかけると、D氏は「あ、こんにちは!」とちょっと焦った感じでスマホをしまいました。

 その後は和やかに話をしながら、ホテルにスムーズに移動。彼女いない歴半年、出会い系はまだ初めて1カ月しか経っていないことなどを聞いているうちに、部屋に到着しました。

◎これが2人ともアイマスクを装着した時の“フツー”なの?

D氏「じゃあ……始めちゃいますか?」

 アイマスクでプレイしたいと言っていたので、ホテルに行く前にドンキかどこかで購入するのかな? と思っていましたが、D氏はアイマスク持参。しかも、どう考えてもエッチなことだけに使う用と思われるショッキングピンクのアイマスクです。

 それ買う時、恥ずかしくなかったん……? と聞いてみたい気持ちはあったのですが、D氏が私にアイマスクを渡し、無言でもうひとつのピンクのアイマスクをカバンから出したので、なんとなく茶化す空気ではなく、それには触れずにアイマスクを装着しました。うお、マジで真っ暗だ!! 「俺もアイマスクしちゃいます」というD氏の声が聞こえてきます。

 ああ、マジで二人ともアイマスクしてセックスするのか……。と初めての経験にドキドキする白雪。すると、ふいにD氏が抱きついてきた! 暗闇の中で触られるって心臓に悪いよ~~!! でも、興奮する~~!!

D氏「チューしよ」
白雪「いいよ」
D氏「ちょっと待ってね……」

 次の瞬間、D氏の指がぐいっと白雪の鼻穴に突き刺さりました。ちょ、痛えよ!! 何これわざと!? エッチな気分が急激に冷めるのを感じます。でも、D氏は特に反応もないし、真面目にやっているのかも? と考えを改め、静粛なムードを壊さないように努力することにしました。

 D氏はなおも白雪の顔面をべたべた触りまくり、やっと両頬をつかむとぶちゅーっと唇を押し付けてきました。ああ、でもこういうエッチなサプライズは、嫌いじゃないかも……。視界を奪われてクンニされたら、いつもよりすごく濡れちゃうかも……。

 しかし、D氏。いつまで経っても責めてきません。普通は首筋にキスしたり、おっぱいを触ってくるものだよね? たまらず白雪が彼の首筋をちゅっちゅしていたのですが、ふいにD氏がパッと体を起こしました。そして、もぞもぞと私の下半身を触り始め、股をこじ開けてきました。一瞬「クンニかな?」「アイマスクしたまま舐めるのかな?」なんて考えていたのですが、彼はぐいぐいとチンチンを私のマンコにくっつけてきます。

 WHY??

 一体、キミは何をしようとしているの? まさか、ゴムも付けずに挿れる気じゃないよね? アイマスクをしていることでちょっと不安だし、初対面の相手に『もう挿れるの?』と聞けないシャイな白雪。なんとか足に力を入れて拒んだのですが、鍛えている彼の前には為す術もなく、あっという間にスムースインされてしまいました。

D氏「ああ、すごく気持ちいいよ……」

 う、うううん……。悔しいけど、確かに私も気持ちいい……。いきなりチンチン突っ込まれてムカついたけど、D氏のチンチンと白雪のマンコの相性はとっても良いようで、サイズ感もぴったり。

ただ、気になることがもうひとつ。さっきからベッド脇に置かれたD氏の携帯がブーブー鳴り響いている……。D氏が無視しているので、私も知らないふりをしていたのですが、行為の最中、D氏の携帯は震え続けていました。お、落ち着かない~~!!

 D氏も携帯のバイブ音には気づいていたようで、行為が終わるとさっと局部を拭いて、スマホをいじり始めました。もちろんツッタカターン打ち! 素っ裸のまま、しばし白雪がぼーっとしていると、なんとD氏はケロッとした笑顔でこんなことを言いました。

D氏「ごめん、俺予定入ってて……、先に出てもいい?」

 待て待て待て、前戯5分でさくっと発射して、ホテルに女を残していくってどういうことだよ!! 全然、肌を温めあってないよ!!

今回の教訓『出会い系サイトで顔のいい男は雑なセックスをする危険が……』

 何度か出会い系サイトで、雰囲気含めイケメンに出会いましたが、今のところ満足するエッチができたためしがありません。何なの? イケメンは雑なセックスをするって憲法で決まっているの!? 今後、イケメンから連絡が来たらどうするか考え中の白雪でした。でも、D氏みたいに写真がない場合は……賭けに出るしかないのでしょうか。

『監獄のお姫さま』小泉今日子の七変化に脱帽! 傷害罪で服役した元主婦は“可愛らしいおばさん”

 今回は毎週火曜22時放送『監獄のお姫さま』に主演する小泉今日子さんについて。我らのキョンキョンが今年は2作もテレビドラマに出演するという嬉しい進撃。『サラリーマン左江内氏』(日本テレビ系・1月~)では、夫を「ちょっと早く台所の洗い物してよ。くせえし。弁当作るのはいいんだけどさあ、片付けまでやってけよ」と足蹴に使うほどの鬼嫁に。鬼嫁なのにふわふわ可愛いジェラートピケの衣装も話題になりました。そして今回は、何かと可愛いおばさん役。毎週、何が起きるのかわからなすぎる展開をニヤニヤしながら鑑賞中です。

“女子刑務所で共に刑期を過ごした馬場カヨ(小泉今日子)、勝田千夏(菅野美穂)、足立明美(森下愛子)、大門洋子(坂井真紀)、若井ふたば(満島ひかり)が、EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐。彼女たちには、吾郎の傲慢な野心によって逮捕され、刑務所で現在も服役中の江戸川しのぶ(夏帆)というもう一人の仲間がいる。馬場カヨたちの誘拐の真の目的とは一体……”

 放送開始前から、豪華なキャストと宮藤官九郎さんの脚本で注目されていた『監獄のお姫さま』。宮藤さんの専売特許になりつつある、ストーリーの逆回転によって徐々に誘拐の目的が明らかになっていきます。

 キャストは揃いも揃ってクセのある設定の役柄ばかり。菅野美穂さん演じる脱税した経済アナリスト、森下愛子さん演じる夫の身代わりとなって出頭した極妻。特に、満島ひかりさん演じる元・刑務官の若井ふたば(通称・先生)は異彩を放っています。

「雑魚は雑居でざこ寝しな!」
「しゃべるな、クズ!」

 ……と、刑務官らしい力強い声量で女囚たちに指示を下します。一瞬で空気を変える迫力が秀逸すぎるのです。そして、我らがキョンキョン。

 普通の主婦だったカヨは、不倫していた夫を刺したことで服役していました。刺した瞬間の回想シーンでは、話を聞いてくれない夫にまくし立てたのです。

「要点しかしゃべっちゃいけないの? 要点以外はどうすればいいの? 誰に話せばいいの? 前は聞いてくれたじゃん。そっちは誰かにしゃべっているかもしれないけどこっちは誰にも話せないの。だから全部要点なの!」

 これを受け、「参ったなぁ、これだから女は」と溜め息をついた夫を刺しました。いい妻、いい母でいようと頑張っていただけなのに、それが不倫と言う形になって返ってくるという切ない展開。このシーンは見ていて辛かった。

 そして、その頑張る性格は刑務所内でも発揮され、いつしかカヨは女囚たちをまとめる存在になります。刑務所内でのお節介おばさんぶりの回想を経て、誘拐現場からはどんな事実が明かされていくのか、そして女囚たちはどんな目的を完遂しようとしているのか、気になることだらけです。

 さて小泉今日子さん。この作品を見ていて感じるのは、彼女が“ヤマトナデシコ七変化”なんだな、ということ。

 全キャラクターの中で、いろんな表情を見せてくれるのは、今のところ馬場カヨだけなんです。元・銀行員のキャリアウーマンで実直な性格ゆえ、基本的にはお節介おばさん。刑務所内では、口癖の「冷静に」を連呼しながらせわしなく後輩を指導していたと思ったら、空き時間には腰を据えて、愛息子に読まれない手紙を書く。その一方で、ギャグやボケを連発する一面もあって。その、一見、一貫性のなさそうな人間性が馬場カヨの魅力で、そんなコロコロと機微が変化する難しい女性を演じられるのは、なんてたってアイドル・キョンキョンだけだと思うのです。

 デビュー35周年、彼女はビジュアルだけではなく、リスクを顧みない潔い生き方も常に前衛的で、私たちの先輩でした。その経験や感性の豊かさから、傷害罪で服役した元主婦というヘビーな設定でも“可愛らしいおばさん”に魅せることができるんだろうな、というのがスナイパー小林観測。

 『最後から二番目の恋』(フジテレビ系・2012年)で演じていた吉野千明役は、ミーハーであまり使いたくはない言葉ですが、ひたすら“共感”の連続だったんですよね。今回も、勝手に「ああ、またあんなキョンキョンに会えるのか」と期待していたのですが、第一話を見たらそんな妄想はすべて覆されました。このドラマ自体が面白すぎるから! 冷静に!!

『監獄のお姫さま』小泉今日子の七変化に脱帽! 傷害罪で服役した元主婦は“可愛らしいおばさん”

 今回は毎週火曜22時放送『監獄のお姫さま』に主演する小泉今日子さんについて。我らのキョンキョンが今年は2作もテレビドラマに出演するという嬉しい進撃。『サラリーマン左江内氏』(日本テレビ系・1月~)では、夫を「ちょっと早く台所の洗い物してよ。くせえし。弁当作るのはいいんだけどさあ、片付けまでやってけよ」と足蹴に使うほどの鬼嫁に。鬼嫁なのにふわふわ可愛いジェラートピケの衣装も話題になりました。そして今回は、何かと可愛いおばさん役。毎週、何が起きるのかわからなすぎる展開をニヤニヤしながら鑑賞中です。

“女子刑務所で共に刑期を過ごした馬場カヨ(小泉今日子)、勝田千夏(菅野美穂)、足立明美(森下愛子)、大門洋子(坂井真紀)、若井ふたば(満島ひかり)が、EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐。彼女たちには、吾郎の傲慢な野心によって逮捕され、刑務所で現在も服役中の江戸川しのぶ(夏帆)というもう一人の仲間がいる。馬場カヨたちの誘拐の真の目的とは一体……”

 放送開始前から、豪華なキャストと宮藤官九郎さんの脚本で注目されていた『監獄のお姫さま』。宮藤さんの専売特許になりつつある、ストーリーの逆回転によって徐々に誘拐の目的が明らかになっていきます。

 キャストは揃いも揃ってクセのある設定の役柄ばかり。菅野美穂さん演じる脱税した経済アナリスト、森下愛子さん演じる夫の身代わりとなって出頭した極妻。特に、満島ひかりさん演じる元・刑務官の若井ふたば(通称・先生)は異彩を放っています。

「雑魚は雑居でざこ寝しな!」
「しゃべるな、クズ!」

 ……と、刑務官らしい力強い声量で女囚たちに指示を下します。一瞬で空気を変える迫力が秀逸すぎるのです。そして、我らがキョンキョン。

 普通の主婦だったカヨは、不倫していた夫を刺したことで服役していました。刺した瞬間の回想シーンでは、話を聞いてくれない夫にまくし立てたのです。

「要点しかしゃべっちゃいけないの? 要点以外はどうすればいいの? 誰に話せばいいの? 前は聞いてくれたじゃん。そっちは誰かにしゃべっているかもしれないけどこっちは誰にも話せないの。だから全部要点なの!」

 これを受け、「参ったなぁ、これだから女は」と溜め息をついた夫を刺しました。いい妻、いい母でいようと頑張っていただけなのに、それが不倫と言う形になって返ってくるという切ない展開。このシーンは見ていて辛かった。

 そして、その頑張る性格は刑務所内でも発揮され、いつしかカヨは女囚たちをまとめる存在になります。刑務所内でのお節介おばさんぶりの回想を経て、誘拐現場からはどんな事実が明かされていくのか、そして女囚たちはどんな目的を完遂しようとしているのか、気になることだらけです。

 さて小泉今日子さん。この作品を見ていて感じるのは、彼女が“ヤマトナデシコ七変化”なんだな、ということ。

 全キャラクターの中で、いろんな表情を見せてくれるのは、今のところ馬場カヨだけなんです。元・銀行員のキャリアウーマンで実直な性格ゆえ、基本的にはお節介おばさん。刑務所内では、口癖の「冷静に」を連呼しながらせわしなく後輩を指導していたと思ったら、空き時間には腰を据えて、愛息子に読まれない手紙を書く。その一方で、ギャグやボケを連発する一面もあって。その、一見、一貫性のなさそうな人間性が馬場カヨの魅力で、そんなコロコロと機微が変化する難しい女性を演じられるのは、なんてたってアイドル・キョンキョンだけだと思うのです。

 デビュー35周年、彼女はビジュアルだけではなく、リスクを顧みない潔い生き方も常に前衛的で、私たちの先輩でした。その経験や感性の豊かさから、傷害罪で服役した元主婦というヘビーな設定でも“可愛らしいおばさん”に魅せることができるんだろうな、というのがスナイパー小林観測。

 『最後から二番目の恋』(フジテレビ系・2012年)で演じていた吉野千明役は、ミーハーであまり使いたくはない言葉ですが、ひたすら“共感”の連続だったんですよね。今回も、勝手に「ああ、またあんなキョンキョンに会えるのか」と期待していたのですが、第一話を見たらそんな妄想はすべて覆されました。このドラマ自体が面白すぎるから! 冷静に!!

幼児教育の無償化が「認可外」保育施設には適用されない?

 10月22日に開票された第48回衆議院議員総選挙の結果は、自民党が294議席獲得で圧勝した。11月1日には、第4次安倍内閣が発足。自民党が掲げた公約をどう実現させていくつもりなのか、無批判に受け入れるでも、やたらめったら批判するのでもなく、私たちは今後、よく見ていかなくてはならない。どこの政党のどの候補に投票したとしてもだ。早速、ある動きがあった。

▼認可外保育施設 無償化せず 政府検討、財源に限度
 自民党が衆院選の公約に掲げた幼児教育・保育の無償化について、認可外保育施設の利用は無償化の対象に含まない制度設計を政府が検討していることが分かった。東京都の認証保育所など認可外保育施設に通う子どもは17万人以上おり、不平等だと批判が出る可能性がある。与党内でも配慮を求める声が出ているが、財源の大枠は固まりつつあり調整は難航しそうだ。(中略)政府の試算は認可保育所や幼稚園の利用に限っており、ベビーホテルや事業所内保育所などを含む認可外施設の利用は想定していない。認可外は保育士の配置や面積などの基準が認可よりも緩く、無償化の対象にすると、政府が推奨していると受け止められかねないからだ。(11月6日 毎日新聞より)

___

 先日の衆議院選、各政党が公約でこぞって掲げていたのが<子育て支援>にまつわる文言だ。自民党は、

 問題なのは、保育施設の種類によって無償化の対象外になってしまうところだろう。毎日新聞の報道によると、政府は、幼児教育・保育の無償化の制度について、認可外保育施設は対象外にする方針であり、しかもその理由というのが、「認可外は保育士の配置や面積などの基準が認可よりも緩く、無償化の対象にすると、政府が推奨していると受け止められかねないから」だというのだから、開いた口が塞がらない。なぜ認可より基準が緩く、また補助金もないため保育料が高くなりがちな認可外の保育施設をわざわざ利用する親子がいるのか、きちんと認識しているのか疑いたくなる。

 いわゆる「保育園」は、「認可保育所」と「認可外保育所」とがあり、待機児童問題を深刻な社会問題として捉えられるようになったのはここ数年の話だが、「認可」と「認可外」に生じている格差も見逃せない問題である。幼児教育・保育の無償化の対象となり得るのが「認可」のみで、「認可外」は対象外と見なす政府の感覚は、あまりにもズレているのではないか。

 まず「認可保育所」は、国が定める「保育所の設置運営基準」を満たし、都道府県知事に「認可」された保育施設のことだ。例えば保育士の配置基準は、0歳児3人につき1人、1~2歳児6人につき1人、3歳児20人につき1人、4歳以上児30人につき1人と定められているし、嘱託医や調理員も必置とされている。また施設の面積にも基準があり、乳児室は1.65平方メートル以上/人、保育室は1.98平方メートル以上/人、と定められている。屋外遊戯場(いわゆる園庭)の設置や必要な用具の備え付けなど、参酌すべき基準もあり、現在多くの認可保育所では園庭が設けられている。認可保育所は公的な施設として、入所児の年齢や人数に応じて国や自治体から保育所に補助金が給付される。保育料は、保護者の所得・子供の年齢・保育時間などに応じた金額となり(具体的な金額は各自治体が定めた基準)、保護者の貧富に関わらず、子供たちは同等の保育サービスを受けられる。また、職員数や面積の基準に関しては認可保育所とは異なってくるが、小規模保育事業、家庭的保育事業、幼保連携型認定こども園なども、保育料の基準は保護者の所得に応じた金額であり、これらの施設も「認可」に該当する。

 他方、「認可外保育施設」とは先述の「認可」以外の保育施設のことで、認証保育所(東京都)、横浜保育室(横浜市)、川崎認定保育園(川崎市)、ナーサリールール(さいたま市)、ベビーホテルなどさまざまな形態があるが、「保育所の設置基準」を満たしていない施設が多い。そのため認可保育所と比較すると、施設の面積が狭かったり(マンションやビルの一室を利用した施設が多い)、園庭がなかったり、給食がなく保護者が弁当を用意する必要があったりする。保育料は、各施設で設定されているのだが(「認可」の場合、同じ自治体であればどこの施設を利用しても保育料は基本的に同じ)、「認可」に比べて金額は高い傾向で、別途入園料が必要な施設もある。これは、「認可」に比べて「認可外」は国や自治体からの補助金が少ない(もしくは全く入らない)ためだ。そのため兄弟割引の適用などはあっても、「認可」のように保護者の所得に応じた保育料で……ということはまずありえない。

 サービスの質が良いという理由で敢えて認可外を選択する保護者もいるだろう。ただ、いかんせん保育料が「認可」より高い(都市部の1Kの部屋を借りる程度の金額)。自治体によっては「認可」との保育料格差を埋めるべく、「認可外」を利用する世帯に補助金を給付したりもしている(これも自治体によってかなりばらつきがあり、認可を利用した場合の保育料との差額が支払われるところもあれば、月2万円など一律で金額が定められているところもある)。熱心で優秀な保育士もいるし、狭くとも充実した保育を実施する認可外保育園もある。

 私自身、子供を保育園に預けることを希望し、「認可」「認可外」を問わずとにかく自宅から通園可能な保育施設を見学して回ったが、当該地区では「認可」と「認可外」との差は歴然としていた。「認可外」はとにかく狭く、「認可」より保育料が高額な「認可外」のほうが子供にとって環境が悪いことに納得できなかった。こういった現状があるため、多くの保護者、特に収入が中間層以下の世帯では、「認可」に子供を預けたいと希望することになる。

 だが、とりわけ都市部では「認可」を希望する子供の人数に対して、「認可」の受入枠が圧倒的に不足しているため、「認可」に入りたいのに入れないという状況が発生する。だから、子供を「認可」に預けることができなかった保護者は、それでも働かなければならないため、一先ず子供を「認可外」に預けるという選択をする。万が一、年度途中で「認可」の空きが出ればそちらに移ればいいし、来年度の「認可」申請では既に「認可外」に預けているとポイントが加算され優先度が上がるからだ。あるいは復帰を予定していた時期を遅らせるか、退職を余儀なくされる。このように、出産で一時的に離脱した仕事への復帰と、育児とが、スムーズにいかない現状があることは十分よく知られていることのはずだ。

 妊娠と出産は女性の体で起こることであり、産後、自動的に女性が育児休暇を取得して育児を担うことになる家庭は未だ多数派だ。ここに十分な投資をしなければ、「(労働者としての)女性の活躍」も「少子化からの回復」もあり得ないのではないだろうか。また、3~5歳になれば、保育料はむしろ安くなる。基本的に「認可」保育施設では0歳児保育がもっとも保育料は高く、成長するごとに下がっていく仕組みだ。そのため、そもそも3~5歳児の「認可」保護者からの保育料を無償化するよりは、「認可」施設や同等の公的サービスを拡充することのほうが、希望せず「認可外」を選択している層やどこにも預け先がなく失職する層の救済にもなるのではないだろうか。さらに、保育現場からたびたび上がる保育士の低賃金重労働の問題に対峙し処遇改善する方向に予算を使うことも検討を要する。このあたりは内閣府の「子育て安心プラン」で保育の受け皿の拡大として提案されている。限られた財源をどう利用するのか、注目していきたい。

幼児教育の無償化が「認可外」保育施設には適用されない?

 10月22日に開票された第48回衆議院議員総選挙の結果は、自民党が294議席獲得で圧勝した。11月1日には、第4次安倍内閣が発足。自民党が掲げた公約をどう実現させていくつもりなのか、無批判に受け入れるでも、やたらめったら批判するのでもなく、私たちは今後、よく見ていかなくてはならない。どこの政党のどの候補に投票したとしてもだ。早速、ある動きがあった。

▼認可外保育施設 無償化せず 政府検討、財源に限度
 自民党が衆院選の公約に掲げた幼児教育・保育の無償化について、認可外保育施設の利用は無償化の対象に含まない制度設計を政府が検討していることが分かった。東京都の認証保育所など認可外保育施設に通う子どもは17万人以上おり、不平等だと批判が出る可能性がある。与党内でも配慮を求める声が出ているが、財源の大枠は固まりつつあり調整は難航しそうだ。(中略)政府の試算は認可保育所や幼稚園の利用に限っており、ベビーホテルや事業所内保育所などを含む認可外施設の利用は想定していない。認可外は保育士の配置や面積などの基準が認可よりも緩く、無償化の対象にすると、政府が推奨していると受け止められかねないからだ。(11月6日 毎日新聞より)

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 先日の衆議院選、各政党が公約でこぞって掲げていたのが<子育て支援>にまつわる文言だ。自民党は、

 問題なのは、保育施設の種類によって無償化の対象外になってしまうところだろう。毎日新聞の報道によると、政府は、幼児教育・保育の無償化の制度について、認可外保育施設は対象外にする方針であり、しかもその理由というのが、「認可外は保育士の配置や面積などの基準が認可よりも緩く、無償化の対象にすると、政府が推奨していると受け止められかねないから」だというのだから、開いた口が塞がらない。なぜ認可より基準が緩く、また補助金もないため保育料が高くなりがちな認可外の保育施設をわざわざ利用する親子がいるのか、きちんと認識しているのか疑いたくなる。

 いわゆる「保育園」は、「認可保育所」と「認可外保育所」とがあり、待機児童問題を深刻な社会問題として捉えられるようになったのはここ数年の話だが、「認可」と「認可外」に生じている格差も見逃せない問題である。幼児教育・保育の無償化の対象となり得るのが「認可」のみで、「認可外」は対象外と見なす政府の感覚は、あまりにもズレているのではないか。

 まず「認可保育所」は、国が定める「保育所の設置運営基準」を満たし、都道府県知事に「認可」された保育施設のことだ。例えば保育士の配置基準は、0歳児3人につき1人、1~2歳児6人につき1人、3歳児20人につき1人、4歳以上児30人につき1人と定められているし、嘱託医や調理員も必置とされている。また施設の面積にも基準があり、乳児室は1.65平方メートル以上/人、保育室は1.98平方メートル以上/人、と定められている。屋外遊戯場(いわゆる園庭)の設置や必要な用具の備え付けなど、参酌すべき基準もあり、現在多くの認可保育所では園庭が設けられている。認可保育所は公的な施設として、入所児の年齢や人数に応じて国や自治体から保育所に補助金が給付される。保育料は、保護者の所得・子供の年齢・保育時間などに応じた金額となり(具体的な金額は各自治体が定めた基準)、保護者の貧富に関わらず、子供たちは同等の保育サービスを受けられる。また、職員数や面積の基準に関しては認可保育所とは異なってくるが、小規模保育事業、家庭的保育事業、幼保連携型認定こども園なども、保育料の基準は保護者の所得に応じた金額であり、これらの施設も「認可」に該当する。

 他方、「認可外保育施設」とは先述の「認可」以外の保育施設のことで、認証保育所(東京都)、横浜保育室(横浜市)、川崎認定保育園(川崎市)、ナーサリールール(さいたま市)、ベビーホテルなどさまざまな形態があるが、「保育所の設置基準」を満たしていない施設が多い。そのため認可保育所と比較すると、施設の面積が狭かったり(マンションやビルの一室を利用した施設が多い)、園庭がなかったり、給食がなく保護者が弁当を用意する必要があったりする。保育料は、各施設で設定されているのだが(「認可」の場合、同じ自治体であればどこの施設を利用しても保育料は基本的に同じ)、「認可」に比べて金額は高い傾向で、別途入園料が必要な施設もある。これは、「認可」に比べて「認可外」は国や自治体からの補助金が少ない(もしくは全く入らない)ためだ。そのため兄弟割引の適用などはあっても、「認可」のように保護者の所得に応じた保育料で……ということはまずありえない。

 サービスの質が良いという理由で敢えて認可外を選択する保護者もいるだろう。ただ、いかんせん保育料が「認可」より高い(都市部の1Kの部屋を借りる程度の金額)。自治体によっては「認可」との保育料格差を埋めるべく、「認可外」を利用する世帯に補助金を給付したりもしている(これも自治体によってかなりばらつきがあり、認可を利用した場合の保育料との差額が支払われるところもあれば、月2万円など一律で金額が定められているところもある)。熱心で優秀な保育士もいるし、狭くとも充実した保育を実施する認可外保育園もある。

 私自身、子供を保育園に預けることを希望し、「認可」「認可外」を問わずとにかく自宅から通園可能な保育施設を見学して回ったが、当該地区では「認可」と「認可外」との差は歴然としていた。「認可外」はとにかく狭く、「認可」より保育料が高額な「認可外」のほうが子供にとって環境が悪いことに納得できなかった。こういった現状があるため、多くの保護者、特に収入が中間層以下の世帯では、「認可」に子供を預けたいと希望することになる。

 だが、とりわけ都市部では「認可」を希望する子供の人数に対して、「認可」の受入枠が圧倒的に不足しているため、「認可」に入りたいのに入れないという状況が発生する。だから、子供を「認可」に預けることができなかった保護者は、それでも働かなければならないため、一先ず子供を「認可外」に預けるという選択をする。万が一、年度途中で「認可」の空きが出ればそちらに移ればいいし、来年度の「認可」申請では既に「認可外」に預けているとポイントが加算され優先度が上がるからだ。あるいは復帰を予定していた時期を遅らせるか、退職を余儀なくされる。このように、出産で一時的に離脱した仕事への復帰と、育児とが、スムーズにいかない現状があることは十分よく知られていることのはずだ。

 妊娠と出産は女性の体で起こることであり、産後、自動的に女性が育児休暇を取得して育児を担うことになる家庭は未だ多数派だ。ここに十分な投資をしなければ、「(労働者としての)女性の活躍」も「少子化からの回復」もあり得ないのではないだろうか。また、3~5歳になれば、保育料はむしろ安くなる。基本的に「認可」保育施設では0歳児保育がもっとも保育料は高く、成長するごとに下がっていく仕組みだ。そのため、そもそも3~5歳児の「認可」保護者からの保育料を無償化するよりは、「認可」施設や同等の公的サービスを拡充することのほうが、希望せず「認可外」を選択している層やどこにも預け先がなく失職する層の救済にもなるのではないだろうか。さらに、保育現場からたびたび上がる保育士の低賃金重労働の問題に対峙し処遇改善する方向に予算を使うことも検討を要する。このあたりは内閣府の「子育て安心プラン」で保育の受け皿の拡大として提案されている。限られた財源をどう利用するのか、注目していきたい。

メリー喜多川が、突然テレ朝にやって来た! 目撃者が明かす「緊迫のスタジオ」と「来訪のワケ」

 SMAP独立騒動でバッシングが巻き起こり、近頃は業界内でウワサさえ聞こえなくなってしまったジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長。すでに事務所の運営のほとんどは、娘の藤島ジュリー景子副社長に引き継がれているというが、つい先日、メリー氏が「相変わらずの女帝ぶりを発揮していた」との目撃情報が飛び出した。

 SMAP騒動の際、「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに登場するなど、自らマスコミ対応を行っていたメリー氏。しかし、SMAPの解散が発表された昨年8月、「ハワイに滞在していた」と報じられた際、SMAPファンから「この大切な時期に何をしているんだ」と批判が噴出し、さらには「SMAP解散の諸悪の根源」といわれたことに、「本人はひどく心痛していた」(週刊誌記者)という。

「なんでも『もう二度とメディアには出ない』と漏らしていたそうで、10月30日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)には『メリー氏が“人に会いたくない”と弱気になっている』とする記事も掲載されました」(同)

 そんなメリー氏だが、つい先日は東山紀之がメインMCを務める『サンデーLIVE!!』を観覧すべく、テレビ朝日のスタジオを訪れていたという。

「当日突然、『今日はメリーさんが来る』と周知され、スタジオは凄まじい緊張感に包まれました。特に物言いを挟むわけでもなく、取り巻きに囲まれて東山を見つめているだけではありましたが、テレ朝関係者のピリピリムードが尋常じゃなかった。こうやってひょっこりと現場を訪れるのは、ほとんどの場合ジャニー喜多川社長なのですが、メリーさんの“スペオキ”とされる東山だけに、異例の観覧となったのでしょう」(芸能プロ関係者)

 メリー氏が姿を見せる前、局関係者は、スタジオにいる共演者や所属事務所の関係者、番組制作スタッフに対し、こんな注意を行っていたという。

「『メリーさんの前を絶対に横切らないでください。番組から降ろされても文句を言えないので』と言って回っていたんです。スタジオにいる全員が、『大物業界人は数いれど、ここまでのプレッシャーを掛けられるのは初めて』と震え上がり、メリー氏が退席した後には、ホッと胸をなで下ろしていましたね」(同)

 “横切り禁止”がメリー氏発案のものかは定かでないが、やはりその女帝ぶりは、まったく鳴りを潜めていなかったようだ。

異臭がする子供、ワクチン拒否…義妹が「自然派ママ」になりまして

 人がトンデモ沼にハマった時、最も困惑するのは、簡単には縁を切ることのできない家族です。トンデモさんはネタとして距離を置きながら冷やかしで観察する分にはいいけれど、身内となるとそうはいかないのが現状でしょう。トンデモを信じ、常識クラッシャーな言動に心と体が蝕まれ、時には家族断絶へ……。

 そんな実体験をお届けする新シリーズ「身内がトンデモになりまして」を、当連載にて始めさせていただきます。第1回目は、「〈義妹〉がトンデモになりまして」を、お送りしていきましょう。

◎〈義妹〉がトンデモになりまして

 「義妹のような人が医療に携わり、また子供を育てていることが、同じ母親として恐ろしくてたまりません」

 そう連絡をくれたのは、夫の妹(以下、義妹)が超ヘビー級の〈自然派ママ〉になってしまったというM子さん。「義妹の発信する自然派育児の情報が原因で、いつか被害者が出るのでは」と、ここ2年ほど悩み続けているのだとか。M子さん自身は、現在1歳の子供を育てている20代主婦。友達には子持ちが少なく、一番身近な〈ママ友〉的存在が、半年ほど先に出産した義妹だったといいます。

M子さん(以下、M)「私は妊娠中つわりがひどく、後期には切迫早産で要安静、不安だらけの毎日でした。そんな時、義妹からこんなLINEが来るんですよね。いろいろな情報を知って気持ちが落ち着いた今あらためて見ると、どれも完全にトンデモです。でもその時は“このツラさから解放されたい”という一心で、信じてしまっていました。義妹は准看護士として働いていたこともあるので、医療関係者の言うことだから信頼できる気持ちもあったかもしれません」

◎こんなものを信じていいの?

 義妹からM子さんに送られてくるLINEの内容は、次の通り。

「あなたの体調が悪いのは、界面活性剤が入っているシャンプーを使っているせい」
「冷えは体に悪いよ。今度、重ね履き用の靴下をあげるから使ってみて」
「もしかして、牛乳とか砂糖とか食べていない? 毒だから絶対にダメ!」
「乳製品を食べると心が死ぬ。野菜をたくさん食べて心をよみがえらせないといけない」
「子供が生まれたら絶対に母乳。母乳で育てないと自閉症や発達障害になるし、親を愛さなくなる」

 こんなLINEが、多い日は1日に10件以上送られてくるのだといいます。

M「産後は母乳育児をしていましたが、私に何かあった時のためにと、粉ミルクも常備していました。そのことに対しても、『ありえない。人工的に作ったものほど体に害なものはない。それを使ったら、子供はもうM子ちゃんを愛さなくなる』と言われてしまいすごくショックで、絶対に母乳じゃなきゃなんて思い込んだりして。今考えると、一体何を言っているんだ!? と、面白くなってくるくらいなんですけどね。義妹は直に会うと物腰の柔らかい可愛らしい人ですし、『つらいよね。わかるよ』と同調してくれるので、つい話をしてしまうんです」

 始めは義妹のお説に従っていたM子さん。しかし次第に甘いものを制限されるストレスや、シャンプーを使わずお湯のみで洗髪する気持ち悪さ、気温が高い季節でも靴下を重ね履きする不快感が蓄積され「こんなものを信じていいの?」と、やめたそう。

M「その後Twitterで森戸やすみ先生※に出会ったことで義妹の主張はほぼトンデモだとわかり、すごく気持ちが楽になりました。その反面、義妹に育てられている子供が心配でなりません」

※小児科医ママ。さくらが丘小児科クリニック勤務。Twitterや書籍、オンラインサロン等で、真偽の分からない育児情報に振り回され不安になる母親たちのため、役に立つ情報を発信している。

◎常に機嫌が悪い赤ちゃん

 M子さんの義妹は現在、自然派育児を広めるための起業を準備しながら、2歳の子供を育児中だそう。その育児法を教えてもらうと、巷でよく耳にする〈過激な自然派〉と呼ばれるものを、ほぼコンプリートしている状態です。

・白いものは基本〈毒〉と考え、白砂糖、米、小麦、牛乳などは一切食べない

・離乳食は意味がないから与えず1歳まで母乳のみ、1歳からは大人と同じ食事を与える(その〈大人と同じ食事〉は、実際に食べたM子さんいわく「まったく味がなく、本当においしくない」とのこと)

・粉ミルクは人工的に作られたものだから、害である。母乳はできれば10歳くらいまで飲ませたい

・予防接種はすべて受けさせない。風邪をひいても、病院へはいかずアロマなどで完全自宅療法

・お風呂は最低1時間つかる。長い時は4時間(義妹家では、その間子供は泣きっぱなしで、周りが「あがらせたら?」と声をかけても、「放っておいてよ!」と怒鳴り返されるそう)

・経費毒※を避けるため、シャンプーは月1回。体や食器は基本お湯のみで洗う

・同じく経費毒があるので、使い捨ての紙おむつはNG。おむつは布限定

・冷えるので、素足厳禁。夏でもタイツに靴下を重ねて履く(大人も子供も)。

・食材は無添加、無農薬の国産限定。放射能の心配があるから、国産でも福島産はNG(ちなみに義妹さん家の食費は月10万円)。

※シャンプーや紙オムツなどの日用品に含まれる有害な化学物質が、皮膚から吸収されるという主張。

M「このような育児法で育てられている義妹の子供は、常に顔が真っ赤で肌荒れしています。小柄で顔色が悪く、夜泣きもひどいという話で、私が見た時にたまたまそうだっただけかもしれませんが、機嫌がいいところを見たことがありません。義妹の子供が0歳の時は、オーダーメイドの冷えとり靴下を持参していたんですけど、洗ってはいけない素材だそうで、すごい臭い。夏だったのに赤ちゃんも重ね履きをさせられていて、大泣きしていましたね……。え!? 赤ちゃんってこんなニオイだっけ!? と戸惑うほど、異臭が漂っています。わきがみたいな刺激臭というか」

「赤ちゃんなのに中年みたいなニオイ(加齢臭)がする!」とはたま~に聞く話ですが、多くの場合は落としきれていない皮脂が酸化したのが原因のよう。しかし刺激臭ともなれば、それ以上のトラブルが発生している予感……。また、この義妹は冒頭のLINEのエピソードでもわかるように、自分が実践するだけでなく、主義主張を周りへ過剰に押し付けるという攻撃力の高いパワー系。

M「私が子供に予防接種を受けさせたと知ると、『殺人行為だ!』と怒りの電話をかけてきました。自分の子供がはしかにかかった時は、同士のママ友たちと〈感染パーティ※〉を開いたと語っていて、それを聞いてから今後はもう接触しないと心に決めました」

※「自然に感染したほうがより強い免疫が作られる」という考えのもとに(もちろん間違いです)、仲間内の子供がインフルエンザやはしか、水疱瘡などに感染すると、自分の子供にもうつしてもらおうと集まる行為。

◎義妹が自然派ママになった理由

 何かに憑りつかれたかのように、自然派育児を実践する義妹。しかしM子さんの結婚前、彼氏(現在の夫)の妹として出会った頃は、そこまで極端な感じではなかったのだとか。

M「当時は野菜が好き。氷が入ったドリンクは飲まない、くらいのふんわりした自然派だったんですよね。でも准看護士として働いているうちに(現在は退職)、勤務先の病院で亡くなる患者さんを見て思うところがあったり、自然派ケアに詳しい先輩がいたりして、だんだんのめり込んでいったみたいです。そして決定打となったのは、助産院での出産だと思います。そこの院長がかなりスピリチュアルがかっていて、人生の真理はそこで学んだというようなことを話していました」

 その助産院のHPを見てみると、冷えとり健康法にインナーチャイルドワーク、陰陽料理、オーラソーマ……なるほど、一般的な病院ではまずお目にかかることのない、スピリチュアルな健康法をレクチャーする講座が盛りだくさん。受講料がやたら高額なのも、冷やかしお断り! 的なハードルの高さを感じさせます。このハードルを超えた人はもれなく、ハードコアな自然派ライフにどっぷり浸かるのだなとよくわかります。

 なかでも、特にきな臭いのが〈インナーチャイルドワーク〉。幼少時の体験で傷ついたままになっている幼い自分が、現在の心身に影響を与えている。妊娠や出産時にはインナーチャイルドと出会ういい機会。過去を癒し、今を改善していきましょうというワークのようですが、これこそが、義妹がトンデモ沼に足を取られた原因である気配が……。そう思わせる、超ヘビーなエピソードは、続きの後篇にて!

※プライバシー保護のため、団体名や指名を一部改編させていただいています。

バラエティ制作スタッフが激怒!! 「二度とオファーしたくない」ワガママ芸能人を実名暴露

 人気の芸能人はバラエティ番組にも頻繁に呼ばれている印象だが、実は“オファーする側”から「できれば呼びたくない」と思われている人物もいるという。それは役者、芸人、タレントと、ジャンルを問わず存在するようで……。

「俳優の細川茂樹は、バラエティの現場で、とにかく注文が多いし、細かいんです。しかもキレやすく、例えば、送迎車の車種が不満だと『俺が乗る車じゃなくない?』と文句をつけたり、ケータリングが口に合わないと不機嫌になったり……」(制作会社スタッフ)

 細川といえば昨年、所属していた事務所から「細川の度重なるパワハラ」が原因として契約解除の発表があり、注目を集めた。バラエティの現場でささやかれる態度が事実だとしたら、事務所から見放されるのも仕方がないのかもしれない。

 続いて名前が挙がったのは、以前「ほっしゃん。」として活動していたお笑い芸人・星田英利だ。

「基本的に人当たりはいいんですけど、ふとしたことでヘソを曲げるので要注意人物視されています。過去にはボイコットされそうになったロケもありました」(番組プロデューサー)

 ロケを拒否するとは、よほどのことがあったのかと思いきや……。

「番組側がヘアメイクをつけなかっただけで、星田が怒り出してしまったんです。最終的にはなんとか説得して、時間を大幅に短縮して乗り切りましたが、ある制作スタッフは『二度と使わない』と言い切っていましたよ」(同)

 最後は、大食いタレント・ギャル曽根。彼女には、意外な“裏の顔”があるようだ。

「実はかなり評判が悪いのがギャル曽根です。スタッフに対してやたら上から目線だし、事前に伝えていたはずのことも収録当日に、いきなり『できない』と言い出す。ある時は、料理番組に呼ばれたのに、なぜか料理をすることを拒否し、結局完成したものを食べるシーンだけ撮影するハメになりました」(芸能プロ関係者)

 こうしたタレントたちは、現場スタッフよりも「自分たちの方が、立場が上」と勘違いしているのかもしれない。その認識をあらためなければ、バラエティに呼ばれなくなるだろう。

バラエティ制作スタッフが激怒!! 「二度とオファーしたくない」ワガママ芸能人を実名暴露

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「俳優の細川茂樹は、バラエティの現場で、とにかく注文が多いし、細かいんです。しかもキレやすく、例えば、送迎車の車種が不満だと『俺が乗る車じゃなくない?』と文句をつけたり、ケータリングが口に合わないと不機嫌になったり……」(制作会社スタッフ)

 細川といえば昨年、所属していた事務所から「細川の度重なるパワハラ」が原因として契約解除の発表があり、注目を集めた。バラエティの現場でささやかれる態度が事実だとしたら、事務所から見放されるのも仕方がないのかもしれない。

 続いて名前が挙がったのは、以前「ほっしゃん。」として活動していたお笑い芸人・星田英利だ。

「基本的に人当たりはいいんですけど、ふとしたことでヘソを曲げるので要注意人物視されています。過去にはボイコットされそうになったロケもありました」(番組プロデューサー)

 ロケを拒否するとは、よほどのことがあったのかと思いきや……。

「番組側がヘアメイクをつけなかっただけで、星田が怒り出してしまったんです。最終的にはなんとか説得して、時間を大幅に短縮して乗り切りましたが、ある制作スタッフは『二度と使わない』と言い切っていましたよ」(同)

 最後は、大食いタレント・ギャル曽根。彼女には、意外な“裏の顔”があるようだ。

「実はかなり評判が悪いのがギャル曽根です。スタッフに対してやたら上から目線だし、事前に伝えていたはずのことも収録当日に、いきなり『できない』と言い出す。ある時は、料理番組に呼ばれたのに、なぜか料理をすることを拒否し、結局完成したものを食べるシーンだけ撮影するハメになりました」(芸能プロ関係者)

 こうしたタレントたちは、現場スタッフよりも「自分たちの方が、立場が上」と勘違いしているのかもしれない。その認識をあらためなければ、バラエティに呼ばれなくなるだろう。