冷めたごはんを許せなかった私が、イエモンの再結成を喜べるようになった理由

 ごはんが冷めるのが許せない。とくに自分が人のために作ったごはんが冷えていくことが。

 家族以外の人と毎日食卓を囲むようになって、もう4年ほど経つ。同居している彼氏と付き合い始めた当初、私はとにかく精神が不安定で、ものすごく愛情に飢えていた。彼との生活の中で、とくに気持ちのバランスを崩しやすかったのがセックスと食事の場面だったと思う。

 私はよく彼に手料理を食べさせていた。一人暮らしのキッチンは狭く、コンロも一口しかない。手の込んだものは作れなかったけど、できるだけ品数を揃えて食卓が寂しくないようにしていた。一汁一菜で済ませるのが、なんとなく悪いことのような気がしていたのだ。料理をすることに対して妙なプレッシャーがあったのだと思う。

 そして私は、なぜか“料理が冷めること”に対して異常な恐怖を抱いていた。インスタントスープの素に熱いお湯を注ぎ、前日に煮炊きしたおかずをレンジにかけ、炊飯器から米をよそい、コンロの上のフライパンから炒め物を盛り付ける。冷たいものは最後。水気が多くて冷めにくいものから並べていくことにこだわっていた。準備を手伝ってくれた彼氏がちょっとでも順序を乱したり、支度に手間取って料理が冷めたりなんかすると、途端に不機嫌になる。あれはほとんど神経症に近い感じだったと思う。

 本当は、ごはんが冷めることなんて大した問題じゃない。冷めていてもおいしくなくても、機嫌よく一緒に食べられることが一番なのだということははっきりとわかっていた。だけどやめられない。自分ひとりで食べるぶんにはそれほど気にならないのに、彼氏に作った料理が冷めるのはとても怖いのだ。なぜこんなにも、温かい食事を食べさせることに執着してしまうんだろう。自分でもよくわからなかった。

 私はTHE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉がとても好きだ。幼少期の境遇が自分と似ていて、そのトラウマをメラメラと燃やしているところに惹かれてしまう。彼は5歳のときに父親を事故で亡くしている。それ以来母親は息子に対する態度を厳しくし、まだ小さかった彼は、甘える対象としての母を喪ってしまった。私の父親も同じくらいの時期に亡くなっているし、母親も子どもを子ども扱いしてくれない人だった。幼いころに植え付けられた喪失感は痛いほどわかる。

 だから吉井和哉の自伝『失われた愛を求めて』(ロッキングオン)を読んでいて、「冷めてる料理を食べるのが、すごく嫌だった」というくだりを目にしたときには心臓を掴まれたような気がした。父が死んでからは、母親がホステスの仕事で家計を支えていたため、夕飯はつねに冷たい作り置きをひとりで食べていた。それがいまだにトラウマで、店なんかで冷えた料理が出てくるとはらわたが煮えくりかえりそうになる——これだ、と思った。

 厳しい家庭環境だったのかと言われればそれほどではないような気がするが、私の母親は子どもを甘やかしてくれる人ではなかった。妙に潔癖なところがあって、人間の汚さや弱さを受け入れられない。子どものわがままを、わがままとして聞いてくれることもほとんどなかった気がする。「こうしなければ」という感覚に縛られがちな人で、私はずっと「この人は私のことを条件付きでしか愛してくれないんじゃないか」と思っていたのだった。

 そんな母親が自分を珍しく「甘やかして」くれていると実感できるのが、ほかならぬ食事の場面だった。揚げたてのみちみち音を立てるフライや、鍋の中でふつふつしている煮物。「熱々が一番おいしいから」と言って、作りたてのおかずをつまみ食いさせてくれる。このときだけは母親から無条件に何かを許されている感じがした。私はそれがすごく嬉しかったのだと思う。だから執着してしまった。記憶に焼き付いた愛情の形を必死に再現しようとしていたのかもしれない。やたらと品数を多く作ってしまうのも、母親がそうだったからだ。

 バンドマンが年をとっていくのを追いかけている人にならわかってもらえると思うけれど、あの人たちは年々平和なおっさんになっていく。若いときは目がギラギラしてて、体型も不健康そうで、書く歌詞も死にそうに暗くて荒っぽくて、いろんな欲がドロドロに煮えたぎっていた。なのに年をとるにつれて、どんどん角が削れて穏やかに、つまらなくなっていく。端々から「人生捨てたもんじゃない」的な雰囲気が出始める。「ありがとう」を晴れ晴れとした顔で言えるようになったら末期症状だ。

 温かいごはんに執着していたころの自分は、年々健康になっていくおっさんたちが許せなかった。どうしようもなく裏切られた気持ちになって苦しかった。だけどよくよく考えたら、自分だってちょっとずつ平和になっている。まだまだ苦しい時期は抜けないけれど、それでもちょっとずつ許せることが増えてきた。再結成したTHE YELLOW MONKEYの健全さを喜ぶことだってできる。

 ごはんが冷めるのが許せない——でも、最近はそうでもない。出来合いのものを買ってきてもらうことも多いし、どちらかといえば作ってもらってばかりいる。たまに元気があるときは私も作るけど、かなり適当になってきた。もうそんなに食事が冷めることが怖くないし、焼けるような執着心と飢餓感に襲われることもない。つまらない人間になったかもしれないけれど、毎日のごはんを、それなりにおいしく食べられている。

性暴力について発信しているのに、詩織さんの『Black Box』を開けなかった。声を上げられないサバイバーに伝えたいこと

 元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏に性的暴行を受けたと訴え出たフリージャーナリストの伊藤詩織さんが、自身の経験を明らかにした手記『Black Box』(文藝春秋)を発売し話題になっています。

 2017年5月29日に詩織さんが司法記者クラブで記者会見を開いてから、性暴力に関わる発信をつづけている人はもちろん、普段この問題に関心を持たない人まで詩織さんについて、事件についてSNSなどで言及するようになりました。

 その一方で、私はずっとそのどちらについても言及することを避けてきました。Twitterでニュースをシェアしたり、軽く触れたりすることはあったのですが、事実関係はさておき、性暴力全般に通じる問題を一部提起するのみでした。なぜなら「この話題は慎重に取り扱いたい」と思ったからです。そして、この事件を性暴力全体の問題として発言していくためにも、この段階で詩織さんの事件に固有の問題について自分の考えを表明しませんでした。

 そう思うに至ったのには、いくつかの理由があります。

いくつもの問題が複雑に絡み合う
 まず第一に、語るべきトピックがあまりに多く、複雑な要素もたくさん含まれていたからです。ざっと挙げるだけでも、以下のようなものがあります。

 ・権力の問題(相手は、政治ジャーナリストという大物)
 ・そのような大物を相手にしたことに対する、詩織さんへの世間の目
 ・被害直後の支援体制の不足
 ・被害者が訴え出ることがむずかしい捜査体制
 ・訴え出てもなかなか取り扱われず消耗する司法の問題
 ・当事者が公表することによるセカンドレイプ
 ・当時、国会での審議入りが遅れていた刑法改正について

 そのうえさらに詩織さんの個別性が加わり、事は複雑になっていました。その個別性をどう考えるかについては、事実関係がわからないまま憶測で語りたくありませんでした。雑な発信は応援ではなく、かえって足を引っ張ってしまうことになると思ったのです。そうならないためにはしっかり彼女と山口氏の主張について知り、ひとつひとつていねいに語っていく必要がありました。

 それと時を同じくして、痴漢の容疑者が線路に立ち入る事件が盛んに報道されていました。そのことについてSNS上では日々、性暴力被害者への中傷やセカンドレイプが飛び交っていました。ふだんから性暴力について発信している私のもとにも多くのリアクションが届き精神的な負担が大きかったのです。

詩織さんと重なる状況、その後の活動
 そして何より、私は性暴力のサバイバーとして8年前から実名で顔を出して経験を語り、啓蒙活動を行っています。そのことがまず詩織さんと共通していましたし、さらに事件の状況にも重なる部分が多かったからこそ、思うことがありすぎたのです。彼女の発信については、自分の経験も含めて真剣に時間をかけて向き合わかねければならないと感じていました。

 詩織さんが自身の経験を明らかにした手記『Black Box』は、10月に発売されました。私はなかなか本を開くことができずにいました。日ごろ活動しているなかで性暴力被害の経験を多く聞いているにも関わらず、それでもこの本は私にとって重い本でした。

 私はA-live connectという屋号を立てて個人事業として開業し、被害の経験や性暴力の現状や、性に限らない社会問題、多様性の理解について講演や講義をしています。ほかにも若者支援に携わったり、人間関係やコミュニケーションの相談に乗ったりしていますし、性の話を語れる文化をつくるというプロジェクトの運営を行っています。始めたばかりのことも多く、生活と活動を両立させることはとてもむずかしく、毎日を慌ただしく生きています。

 日々のことに追われ、心や時間の余裕を持てないからといって、詩織さんについて、『Black Box』についてなかなか語れない自分に罪悪感も感じていました。詩織さんとお話してみたいと思いながらも、実際にすぐに連絡を取って話を聞きに行くことができず、積極的に応援するアクションも起こしていませんでした。

 困難な状況にある人を“腫れ物”にしてしまうことや何も言及しないことは、その裏にたとえどんな思いがあろうと、本人にとっては孤立につながってしまう。私はそれを知っているのにも関わらず、です。

 どうしても語る機会がほしいと思い、詩織さんについての記事をwezzyで書くことになりました。そこでようやく本を開くことができました。詩織さんの事件を取り巻く状況や、著書を読んで私が感じたことを何回かに分けてお話しようと思います。

いままで私は何をしてきたのか
 私が一番最初に考えたのは、同書を読んだ被害当事者の気持ちでした。

 性暴力被害者として注目された、ニュースで見る詩織さんに対して、強く美しく勇気のある聡明な女性という印象を多くの人が持つでしょう。彼女は性暴力の問題がなかなか注目されにくいなか、記者会見を開き、大きな動きをあっという間に作り上げました。

 また同書でつづられる生い立ちやエピソードでは、詩織さんが早くに海外に目を向け、モデルの仕事で稼いだお金で留学するなど、自立し、努力を惜しまずにジャーナリストとして活躍するための道を切り開いてきたことがわかります。

 そして被害後にはさまざまな困難があり、PTSDの症状があるなかで、折れずに証拠を集めて警察に訴え出ています。それだけでなく、不起訴になってもなお記者会見を開いて事実関係を明らかにしようとし、日本の性暴力を取り巻く状況の改善を求め動いた経緯についても書かれています。

 想像を絶する心身の負担があるだろうと心配になりつつも、私は彼女の発信をきっかけに、さらに性暴力を取り巻く環境が注目され改善していってほしいと願っています。

 しかしそれと同時に私には「詩織さんのようにできなかった自分」を責める気持ちが生まれました。「自分はこれでいいのだろうか」「8年前から当事者として声を上げていながら、いままで私は何をしてきたのだろうか」と。

#MeTooムーブメントを受けて
 また私は複数の事件に遭っていますが、一度裁判を起こしています。民事裁判で、二審で請求阻却になり、性暴力の事実は認められませんでした。加害者の顔も名前もしっかり覚えていて、その人がおそらく常習犯であるにも関わらず、私はその後、何もしていません。「本当にそれでよかったんだろうか」「自分はもっと何かできたんじゃないか」「至らなかったのではないか」ーーそんな考えが出てくるようになりました。

 そして、もしかしたら自分以外にもそう感じているサバイバーも多いのではないだろうかと思い至りました。活動をしているかどうかは、ここでは関係ありません。

 実名で顔を出して発信している私も「カミングアウトしたほうがいいでしょうか?」と当事者から聞かれたり、「あなたみたいに堂々とできない自分が恥ずかしい」といわれることが多くあります。また近ごろ「me too」※という当事者が声を上げるムーブメントが起きています。それに対し「変えるためには当事者は声を上げるべきです」という発言も聞きます。

※「私も」という意味で、ハリウッドの映画プロデューサーによるセクハラ、性的暴行事件が発覚したのを機に、世界中のSNSで「#MeToo」のハッシュタグを付け「私も被害に遭った」「私もセクハラされた」と声を上げるムーブメントが広がっている。

 しかし私はこの活動をしているなかで、声を上げたり行動したりするのができるときとできないときと波があることを知っています、さらにさまざまな声を聞き、葛藤を経て決めたことがあります。それは「自分のために生きること」「自分を大切にすること」です。

 当事者にとっていちばん必要なことは自分の心身を尊重することです。性暴力を受けると「自分の心と身体は自分のものである」という感覚を奪われます。同意のない性行為や類似行為は自分の心身の自由を侵害される行為なのです。性暴力が「魂の殺人」と呼ばれる理由はここにあります。

 しかし、その人の魂は死んだわけではありません。一度自由を奪われましたが、その人のなかには、しっかりと本来の自分を支える力が消えずに生まれています。そうしてその力を大切に育てて、少しずつ「自分の心と身体は自分のものだ」という感覚を取り戻し、「自分の尊厳は奪われてなどいなかったのだ」と気づくまでが回復なのです。

 大切だからこそ、自分にとって重大なことだからこそ、声を上げられない。「自分を責めないでほしい」ーー詩織さんの『Black Box』を受けて、そんなサバイバーにまずこのことを伝えたいと思いました。

 どうか声を上げられない自分を責めないでほしい。自分の傷つきや苦しみを否定しないでほしい。同書の冒頭で詩織さんも記しているとおり、PTSDを抱えている方は無理をしないでほしい。詩織さんの本を読めない自分を責めないでほしい。me tooと言えない自分は問題意識がないなんて思わないでほしい。

言うか言わないかは、選択していい
 サバイバーにもさまざまな背景があり、状況が違います。サバイバーはあくまであなたの一要素です。それを同じサバイバーだからという理由だけで、ほかの人と比べる必要なんてありません。安全な場所を確保し、自分の感情を大事にし、自分で選択する。それが回復の第一歩です。

 声を上げる人がいることは、状況を変えるために必要で大切なことです。声を発することや知ることでエンパワメントされる当事者も多いと感じます。当事者が発信することができるムーブメントは貴重ですし、そういう動きが生まれたことは喜ばしく、広まってほしいと思います。

 しかし、声を上げるか上げないかは誰かに強要されるものではありません。自分で上げなければいけないと思う必要もありません。また逆に声を上げているからといって傷ついていないわけではありません。必要なのは、その人の心の声を殺さないことです。心の声を殺しつづけることこそが、本当の「魂の殺人」です。

 もちろん性暴力が起きなくなるのが最終的な目標ですが、まずは不用意に傷つけられず、隠さなくてもいい状況にすること、そのうえで言うか言わないかを選択できる状況にすることが大切です。それは性暴力問題に取り組む以上、絶対に忘れてはいけないことだと思います。

 直接的なアプローチではありませんが、私は現在、性暴力の問題も包括する身近な取り組みを考えて活動しています。ただ自分が納得するために、たとえ負担の大きいことに取り組んだとしても、自分を削らずに活動していこうと思っています。溺れていた足が地につくように、傷ついた人たちが自分の存在を受け入れて歩けるようになり、幸せに生きられることを願っています。

鳥居みゆき、セックスレス12年目突入 性欲はあっても「人と触れ合いたくない」気持ちが強い

 お笑い芸人の鳥居みゆきさん(36)が、12月5日放送のローカル深夜番組『ジンギス談!』(HBC)に出演した際、夫とのセックスレス期間が12年目に突入したと明かしました。

 2008年に結婚していたことを発表した鳥居さん。現夫とは交際を経ずに結婚したと公言しています。鳥居さんによれば、友人だった現夫とルームシェアをしようとした時、反対する夫の両親を丸め込むために入籍したそう。今年7月に出演した番組では、「(夫とは)付き合ってない。友達期間が長かったので、お互い気を使わなくていい仲だから」「恋愛感情はない」と話しています。

 友達の延長線上で結婚した鳥居さんですが、夫婦の“夜の営み”については結婚以来していないとしています。「結婚する前に1回ノリでヤッたきり」「結婚してからはしてないです。結婚前はそれなり」だそうです。

 結婚10年目の時は「(夫が)求めてきたこともあるけど、もう10年になるので……」と語ったり、子供についても「私が(その子を)本当に愛せるかどうかの賭けに出ないといけない」と、悩む様子を見せていましたが、なぜ1回ノリでヤッて以降、もうしない状態が続いているのかは、はっきりとした理由は述べていませんでした。結婚6年目の時、「営み的なものがない。火遊びとかしたい」と嘆いたり、バラエティ番組などで「一人エッチ」しているとも明かしているので、性欲がないわけではなさそうですが。

 しかし、今回は「もともと人が好きじゃない。人と触れ合いたくないんです」とはっきりした理由を語っています。性欲はあるのに人と触れ合いたくない、という点に若干の違和感を覚えますが、そういう女性は鳥居さん以外にも存在します。

 私の友人(20代)がそうです。現在交際している男性がいますが、その男性のことを愛してはいるものの、「人間らしい行為がなんだか苦手」という理由で「セックスはあまり好きじゃない」と話します。「性欲なんて何も生み出さない無駄な感情」と言う本郷奏多さんほどではありませんが。

 彼女の場合はた~まに営みをしているそうで、頻度が低いことについては相手の男性もそれで了承しているらしいです。相手がそれを理解しているなら、無理に克服する必要はないのかもしれません。

 鳥居さん夫婦の場合は、日常生活においても軽く挨拶をする程度だそう。しかし、夫から離婚を提案されたことはないのだとか。端から見れば「愛情に欠けた夫婦」なのかもしれませんが、当人たちがこれで良しとしているなら、特別問題があることではないでしょう。いるんな人がいるのです。

女がセックスで受け身になる前提の童貞disはおかしい!

 以前から、「男はセックス経験が豊富であればあるほど仲間内で讃えられるのに、女が経験豊富だとなぜか誰からも白い目で見られる」ことにモヤッとしていました。

 (処女を求める男性がいるせいもあるだろうけど)女が経験豊富なことに何が問題あるんだ! と今も思っています。まあ、男性も男性で経験豊富じゃないと「大人としてどうなのか」と問題視する女性がいるので、それもまた息苦しそうだな……と思いますが。

 特に経験がまったくない「童貞」は“恥ずかしい”と扱われがちです。そして、女性は敬遠しがちです。童貞を敬遠する女性の気持ちも分からなくもないんですけどね。経験がないぶん、セックスの時、何をしてくるか読めなかったりする感じ、正直ありますし。

 でも、「それは違うんじゃない?」という女性の言い分に遭遇したことがあります。ちょっと前、大衆居酒屋で友達と飲んでいると、大学生っぽい若い男女が、童貞である男性をイジっていました。その中で女性が「童貞とか無理~!」「だって、女が攻めなくちゃいけないんでしょ!?」と話していました(童貞の子は、少ししょんぼりしていました)。

 徳井義実さんがMCを務める『DTテレビ』(AmebaTV)でも、街頭インタビューに答えた女性が「そもそも童貞は嫌」と答えていたんですが、「AVみたいなセックスしそう」と言いつつも、「どうせなら上手い人とヤリたいから」と話していました。

「してもらう」のが当たり前になっていませんか
 童貞の男性と無理にセックスする必要はありませんが、相手にテクニックを求めたり、自分がリードしなくちゃいけないことに嫌悪感を覚えるのは、ちょっとわがままなんじゃないかと感じます。そもそも、女性が受け身のセックスがまるで“お約束”のようになっていますが、それは正解ではありません。男性のほうが比較的“責めるのが好き”な人が多い感じはたしかにありますが、責められるのが好きな男性も、もちろんいます。

 セックス問わず、男がリードすると「かっこいい」という風潮がありますが、それに便乗しまくる女性はどうなのかなとも思います。一方的に奉仕する必要はまったくありませんが、もっと女性からセックスに歩み寄ってもいいのでは。満足するセックスって相手が上手いとかだけではなく、自分自身も行動する必要があると思うんです。

 経験豊富な女性に対し、不信感を募らせる男性もいたりしますが、経験豊富であることは恥ずかしくないと思います。女性がセックスに対して、積極的であることの何がいけないのでしょうか。

 なんだか怒り口調になってしまいましたが、「童貞イヤ」女性は童貞男性とのセックスでも受け身になってそうだなぁと思い、それではお互い傷は残るだけになりそうなので筆を執らせていただきました。(ビッチになる必要はないけど)もっと積極的になりましょ~!

「大麻はミュージシャン」で「シャブはオッサンと二世」のワケ――元極妻が考える大麻解禁

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■「大麻はミュージシャン」で「シャブはオッサンと二世」の法則

 人気ヒップホップユニット「ヒルクライム」のメンバーが大麻を所持していて逮捕されましたね。ヒップホップとかクラブ系の若いミュージシャンは、どうしても大麻のイメージがつきまといますが、マジメにやっている多くのミュージシャンさんがお気の毒です。

 とか書いていたら、浅野忠信さんのお父さまが覚醒剤の使用で逮捕されたという報道がありました。68歳ですって。「いいトシして」とかいうのを越えてますね。ここまできたら、もうシャブくらいいいんじゃないですかね(ダメか)。

 ざっくり「大麻はミュージシャン」で、「シャブはオッサンと二世」という感じですが、これはシャブのほうが値段が高いからです。シャブは今も昔も1グラム1万円が標準で、1グラムを3回に分けて使います。常用レベルだと、毎日1グラム以上使用する人もいますから、若い人はなかなか買えない金額です。もちろん金額は売人によってバラバラで、ASKAさんとかは、もっと高く買っていたようです。清原さんもそうでしょうね。

 これに対して大麻は1グラム4,000円と半額以下ですし、シャブほどの常用性はないので、毎日は使わない人が多いと思います。独特の匂いがあって、なかなか使いにくいですしね。

■マジックマッシュルームは2002年まで合法

 私は薬物(と刺青)には無縁のまま、極妻現役生活(っていうんでしょうか)を終えましたが、覚醒剤はともかく、大麻やモルヒネにはもっと寛容でもいいんじゃないかなーと前から思っています。大麻は、オランダなど合法のところもありますしね。

 オランダが1976年に大麻を合法化した時には、近隣諸国が怒ったそうですが、オランダは治安もいいし、マフィアも小規模なのだそうです。そもそもオランダも、いつでもどこでも堂々と大麻が買える……というわけでもなく、決められた場所(「コーヒーショップ」という名の店舗)で、一定の量を買うそうです。以前はマジックマッシュルームもOKでしたが、今はダメになっています。

 でも、マジックマッシュルームに関しては、日本のほうが寛容でした。2002年に禁止されるまでは、「脱法ドラッグ」としてネットやアダルトショップで普通に売られてましたしね。飲んだ大学生がマンションから飛び降りて亡くなったりして問題になって、ようやく規制されたのです。

 マジックマッシュルームといえば、歌舞伎町の道端で売っていたのを知り合いのSMの女王様が「ウチの犬に食わせよう」と買っていたのを覚えています。「犬」とはもちろんM男さんです。このM男さんは結構な親分さんなんですが(苦笑)、まあ亡くなられたというお話も聞きませんので、大丈夫なんでしょう。

[button_more text=’ファーストレディも大麻に注目’]

 話がそれましたが、大麻の合法化は、ファーストレディである安倍昭恵さんも訴えておられますね。「『日本を取り戻す』ことは『大麻を取り戻す』こと」とのたまって話題になりました。古来、大麻は神事で使われてきたのに、GHQが栽培を禁じたそうです。昭恵さんと一緒に「大麻取り戻し運動」をされていた人は、大麻所持の疑いで逮捕(パク)られてますけど。

 モルヒネは、がんなどの痛みを緩和するのに使われています。ケシが原料のアヘンから作られるモルヒネは、ヘロインの元でもありますが、がんから生還した極妻の友達が「モルヒネを使ったら、ホンマ楽になったわー」と言ってました。やっぱり薬物が全部ダメなわけではないんですよ。

 思い出すのは、やっぱり禁酒法時代(1920〜33年)のアメリカですね。20年まで、マフィアの主なシノギはギャンブルでしたが、禁酒法が始まるとその裏でギャングのアル・カポネたちがお酒の密造や密輸で大儲けして、テレビドラマや映画にもなりました。また、酒税が取れなくなったことで、アメリカの財政も厳しくなったといわれています。つまりお酒を原則禁止にしたら、マフィアがはびこって、国庫も寂しくなったんですよ。

 だから、日本でも課税を厳しくして大麻を解禁すれば、結構いいかもしれません。でも、そうなると、ヤクザのシノギ(資金源)が1つ減ることになります。今もたまに大麻をおうちで乾燥させたりして逮捕られる人がいますよね。大麻は国内あちこちで自生してるし(在留米兵さんが植えたのが、勝手に増えたという説があります)、ヤクザにとっては覚醒剤ほどではないですが、結構なシノギになっているはずです。つまり大麻を解禁したら、ヤクザが困ることになるのです。暴対法より厳しいと思いますよ。元極妻としては、「ヤクザしかできない人たち」の足を引っ張るようなことはしたくないので、実は解禁は微妙なところですが、大麻合法化の是非自体は、もっと論じられてもいいと思います。

店外デートできず逆ギレ…風俗嬢が出禁にした“迷惑客”が怖すぎる!

 風俗遊びは、それなりのお金が必要ですが、お客さんは高額なお金を払っていたとしても「神様」ではありません。風俗店にもルールや注意事項があって、それを守らないと店から厳しい注意を受けます。ですが、中には「ルールを破る“迷惑客”もいる」そうです。

 現役ソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)、現役イメクラ嬢のさくらさん(21歳/仮名)いわく、「ルールを守らない迷惑客は嬢側が出禁にすることができる」といいます。迷惑なお客さんにぶち当たった場合、店側に「あのお客さんの指名付けないでください」と言うことができて、店側も対応してくれるそうです。

 「ほとんどのお客さんがルールを守ってくれる」とのことですが、破るお客さんもいるそう……。今回は、2人が出禁にした迷惑客について聞いてみました。

しつこすぎる本番強要客
 さくらさんが勤める店はイメクラ(ヘルス)なので、本番行為は禁止です。しかし、多くのお客さんが本番交渉をしてくるそうです。「ダメだよ~」「店にチクるよ~」と言えば、大抵のお客さんは食い下がるそうですが、なかなか引き下がらない迷惑客もいるそう……。

「そのお客さんはフリーで一番短い時間で入ってくる人でした。いわば、一番安い価格で遊ぼうとするお客さんです。オキニの嬢は作らず、片っ端からいろんな子と遊ぶ人でした。で、どの子にも『挿れさせて』とおねだりしてくる。しかも、めちゃくちゃしつこいんですよ! 断っても、断っても『ヤラせて』。しまいには『○○ちゃんはヤラせてくれたよ~』って……。腹が立ったので、時短で済ませて、店に戻り次第すぐ出禁にしました。すると、店のスタッフが『ほかの女の子からも出禁食らってるんだよね』って。なら店自体出禁にしてよ! って感じですが、こういう迷惑なお客さんは結構います」

 さくらさんは「めったに出禁にはしない」そうですが、この迷惑客は「耐えられなかった」そう。ほかにも、アナルに指を突っ込むなど、基本プレイやオプションにないことをしてくるお客さんも出禁にしたことがあるそうです。

怖すぎる店外デート強要客
 風俗店は基本的に嬢と客の連絡先の交換、店以外の場所で会うことを禁止しています。店が管理できないところで、嬢と客がトラブルを起こさないためです。しかし、お客さんの中には「店外デートしよう」としつこく誘ってくる人がいるそう。りりあさんは「店の外では会わないよ~」と断っているそうですが、それがなかなか通じない人もいるそう……。

「何度か本指名をしてくれていたお客さんでした。3回目くらいから『りりあちゃんとお店の外で会いたいな』と誘われるようになりました。お父さんくらいの年齢の人と街を歩くのは、なかなかしんどいので『ごめんね』と断っていたんですが、それでも『店の外で会おうよ~』攻撃が止まらなくて。断り続けたら、『何回指名したと思ってるんだ!!』って激怒してしまって。ドン引きもしましたが、密室なのでやや怖かったです。本指名くれる人でも、迷惑なお客さんは『いらない』と思ったので、キレられた日に出禁にしました」

 2人の場合は、お客さんが店のルールを守らなかったことが主な原因ですが、中には「生理的に受け付けない」「プレイが強引で痛い」「汚い」「首にキスマーク付けられたから」という理由で出禁にする嬢もいるそう。理不尽だと感じるお客さんもいるかもしれませんが、風俗嬢からしたら、自らの保身が一番大事ですよね……。

いしだ壱成は「お金がない」? 23歳年下女優との「カップル売り」が頓挫しそうなワケ

 いしだ壱成が12月7日、体調不良を理由に休養することを発表した。壱成は先月、23歳年下の女優・飯村貴子との“半同棲状態”が公にされたばかりだが、マスコミ関係者は「ここ最近の壱成は見苦しかった」と眉をひそめる。

 所属事務所によれば、壱成は今月4日から体調を崩していたとのこと。そのため、年内に予定されていたイベントやテレビ出演はキャンセルしたようだ。

「壱成は今年8月、11歳年下の一般女性と離婚して“バツ2”となりましたが、わずか3カ月後の11月、『週刊文春』(文藝春秋)に飯村との関係をスクープされたんです。すると、壱成は同誌発売前日に会見を開き、交際や半同棲について『事実』と認めました」(スポーツ紙記者)

 さらに、同会見では壱成が飯村に生電話する一幕も。確かに注目は集まったものの、こうした“壱成のやり口”には、関係者の間から呆れた声も出ていたという。

「壱成は、金銭難に陥っていたそうで、父・石田純一と東尾理子の“カップル売り”を真似て、仕事を増やそうと画策していたと思われます。純一は理子との交際、結婚が取り沙汰された時期、ハイペースで芸能イベントに出演しており、そのギャラは1本200万円前後といわれていました」(同)

 週に2~3回のペースでイベントに顔を出していた純一は、集まったマスコミ陣に、結婚の段取りなどの情報を小出しにし、荒稼ぎしていたという。

「結婚後は、理子や義父の東尾修に、息子の理汰郎くんまで総出となって“私生活売り”を始め、それこそ数億単位の稼ぎを得たとのこと。そのやり方を近くで見てきた壱成は、自分も父親の戦略を模倣しようとしたのでしょう」(テレビ局関係者)

 ところが、その戦略は、当の純一からすぐさまストップをかけられてしまった。

「11月30日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、壱成がまたしても飯村に生電話しようとしたところ、一緒に出演していた純一に止められたという話が報じられました。これに関し、純一本人も同日のイベントで取材に応じ、生電話をやめさせたことを認めています。あくまでも『(壱成を)心配しているだけ』と言っていましたが、『バカップルみたいになってほしくない』といった苦言も呈していました」(同)

 こうして荒稼ぎ計画を阻止された挙げ句、活動休止となったしまった壱成。飯村に愛想を尽かされないといいが……。

マツコ・デラックス、体調不良は深刻!? 局関係者が「テレビから消える」とウワサする理由

 11月に入院が伝えられたマツコ・デラックス。すでに退院して仕事復帰も果たしており、業界内外から安堵の声が聞こえるが、その一方で「現在、芸能生活の岐路に立たされている」(テレビ局関係者)という指摘もある。

 マツコは三半規管にウイルスが入ったことで「めまい症」を患い、11月10日に入院したと報じられた。同13日の生放送番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)は欠席するなどしたが、16日には所属事務所が「現在は体調も良くなり、お仕事を再開させて頂けるまで回復いたしました」と、公式サイトで報告。

「その後、マツコは休養を経て、20日の『5時に夢中!』で生放送に復帰し、『全然、元気です』とコメント。27日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でも入院の経緯や真相を語るなどしました。一見いつもと変わらぬ姿に、ネット上には『マツコさんが元気そうで何より』といった祝福ムードが広まっていたんです」(スポーツ紙記者)

 マツコはもともとテレビ番組で「健康診断を受けても異常がない」「血液サラサラ」などと“健康アピール”をしていたが、2012年放送の『月曜から夜ふかし』では、医師から「血管がドロドロに詰まっている」「早急になんとかしないと」と言われていた。そして今回こうして体調不良が公になったことで、今後の芸能活動に影響が出る可能性が浮上しているという。

「入院と前後して、マツコが今後『仕事を見直していきたい』と考えているらしいという話が、テレビ局関係者の間で取り沙汰されるようになりました。体調不良が重なれば、テレビから徐々に消えていくことになるのでは。仕事を断らないことで有名なマツコですが、今までのような稼働をずっと続けていくことに、少なからず不安があるのかもしれません」(同)

 さらにマツコの体調をめぐっては、一部テレビ局でこんな説もささやかれていたという。

「医師からは、常々体重管理を勧められていたそうです。しかし、宅配ピザチェーン『PIZZA-LA』のCMキャラクターの仕事など、マツコ本人は『この体形あってこそキャスティングされた』と自覚しているそうで、過度なダイエットは避けざるを得ない状況なのです。そこは“プロ根性がある”と認められるべきところですが、今回の入院によって、今後は『仕事を取るか、健康を取るか』という選択肢を突きつけられてしまいました」(同)

 マツコについて、ルックスよりも性格や言動を支持するファンも多いはず。果たして当人は、最良の選択を決断できるのだろうか。

独特の上下関係や飲み会…。性暴力が起きやすい環境にいる大学生に「性的同意」を知るためのハンドブックを!

 大学生にとって、性暴力、性犯罪とは身近なものである。「まさか」と思う人もいるかもしれない。でも筆者が自身の大学時代をふり返ると心当たりがゴロゴロ出てくる。サークルの飲み会で1年生男子は酔い潰され、上級生の男子は1年生女子にベタベタしていた。もしかしたら知らないところで性暴力が行われていたのかもしれない。いまとなってはわかりようもないが、少なくともそのようなことが起きてもおかしくない状況だったし、“お持ち帰り”を目撃したこともある。

 お持ち帰りが性暴力だなんて、そんな大げさな。2016年に報道された東京大学や千葉大学の学生による集団レイプ、強制わいせつはさすがにマズいけど、酔った女子生徒を連れ帰ってセックスするなんてよくあることじゃないかーーと感じたなら、その感覚のほうがよほどマズい。性暴力とは、「同意のない性的言動」すべてを指す。性的同意(セクシュアル・コンセント)とは、性的な行為への参加に対する積極的な意思表示のことで、酔って前後不覚になりその同意を示していない女性に性的な接触をすれば、それは性暴力であり、「よくあること」では済まされない。

 キャンパスレイプのみならずすべての性暴力全般をなくすためにアクションを起こしているのが、「一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション」の大澤祥子さん。具体的には、性において自分自身と相手の意思を大切にし、傷つけない・傷つかない性関係を築くための教材「セクシュアル・コンセント・ハンドブック」を作成し、来年の4月に複数の大学で配布することを目標としている。

 現在、そのための資金をクラウドファンディングで募っている大澤さんに、活動の詳細をうかがった。

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 性的同意について知ることはすべての年代において大事だと思われるが、そのなかでも特に大学生に向けてハンドブックを作成しようと思われたのはなぜなのか。やはり昨年相次いで明るみに出た、大学生による性犯罪が影響しているのだろうか。

大澤祥子さん(以下、大澤)「本来なら、中高生の段階で同意について学んでほしいと思います。たとえばアメリカでは、高校の性教育の一環で同意について教えるところもあるようですし、親は子どもが幼いうちから同意について教えるべきだという意見をメディアでよく見かけます。

そんななかで今回、大学生をターゲットとしたのは、大学がそもそも性暴力が起こりやすい環境になっていると考えられるからです。中学、高校で十分な性教育を受けることがないまま、親元を離れたり行動範囲や交友関係が一気に広がったりして性関係を持ちやすくなります。初交年齢の平均は20歳前後という調査もあるように、大学に入ってから初めての性行為を経験する人は多いということです」

上下がある関係性を利用し、性暴力が起きる
大澤「さらに、私たちは“性暴力をめぐる制度的・社会的変化”を目指していて、具体的には“性被害予防として大学で同意教育が義務化され、また若い人のあいだで同意の大切さが広く理解されている状態”をゴールとしています。そのためには、大人が子どもに一方的に教えるのではなく、当事者である学生たちがその変化の担い手になることが重要であると考え、まずは大学生に呼びかけることにしました」

 性暴力が起こりやすい環境ーーこれを作り出しているものには大きくわけてふたつあるという。ひとつめから、お話してもらおう。

大澤「大学というコミュニティでは、独特の関係性が築かれます。体育会や研究室といった狭いコミュニティでは、“従属”が前提となっている先輩-後輩、指導教員-学生など上下が明らかな関係が多く、地位関係性を利用した性的加害につながりやすいのです。また、こうした関係性においては被害に遭っても、被害者が声を上げにくくなります。特に周りが加害者とも面識がある場合、被害を打ち明けても「あの人がそんなことをするはずがない」「被害妄想ではないか?」と信じてもらえないということも起こりえます。そのようななかサークルや研究室などで一緒に行動することが多いと、被害者はさらなる精神的苦痛に見舞われるといった状態になるのです」

 もうひとつは、飲酒の席での“文化”だ。

大澤「性暴力のすべてにお酒が絡むわけではないですが、お酒が入ると性暴力が起きやすい状況に陥りやすいとはいえます。打ち上げやコンパなど大人数で集まる飲み会が多く、そこでハメを外すことが武勇伝として語られたり、飲みの席ではなんでもアリとされたり、大学には飲酒を取り巻くカルチャーが古くから存在します。とはいえ、飲酒すること自体が問題なのではなく、あくまで性や性的同意についての正しい知識を得たり考えたりする機会がないことが問題なのです。

『酔って意識が晴明でない人は同意ができる状態ではない』というのは当たり前のことのようでいて、まだまだ知られていないと感じます。学生ならずとも、ですが。ろれつが回っていなかったり足元がふらついたりしているのなら、安全の確保を優先して性行為は控えるべきでしょう。『泥酔している=同意ができない=同意がないと性暴力になる』という考えがないと、性行為の強要につながりかねません」

 ゆえに「セクシュアル・コンセント・ハンドブック」は4月、新歓コンパなどが多い時期の配布を予定している。先に挙げた東大、千葉大の学生による事件でも被害女性はそのとき酩酊していたとされている。それなのに同意を確認しなかった加害者側ではなく、女性側が「酔ってようがいまいが、ついていった方が悪い」といわれることすらある。

大澤「性暴力にまつわることで、根拠がなく実態ともかけ離れているのに多くの人が信じている事柄を”強姦神話”といいます。『ついていった方が悪い』や『派手で目立ったり、思わせぶりなことをするから被害に遭う』というのはその典型ですね。この神話、残念ながら大学生にも根強いと感じます。昨年の大学生の事件については、『被害者にも落ち度があった』という意見が多かったそうです」

 性的同意についての知識が抜け落ちていることが、強姦神話を助長しているともいえる。「部屋でふたりきりになったら、セックスしてもOK」「ふたりで飲みにいけば、それは性行為にOKしていることになる」「NOといっても本当は喜んでいる」のように、性的同意が「ある」と勝手に思い込んでいたり「NO」を聞き入れなかったりしたことで起きた性暴力も、「被害者も悪い」「落ち度があった」とされてしまう。

「性的同意」って堅苦しい?
大澤「性に関する価値観や偏見は小さいころから刷り込まれているものも多くて根深いので、それを解体するむずかしさは感じます。特に、性被害は被害者が防ぐものある、という考えがいまだに根強いなかで、『同意を得る責任は、アクションを起こす側にある』と知ってもらうのは簡単なことではありません。これは『性被害の原因は、被害者ではなく加害者にある』という意味でもあり、これをいかにして伝えるか……。私たちは東京大学や創価大学を始めとする複数の大学で、性的同意についてのワークショップを開いてきました」

各大学で開催したワークショップ
 これまでのべ620人以上の大学生に対して、計19回以上のワークショップを実施してきたという大澤さん。以前、wezzyで紹介した「第三者として目の前で起ころうとしている性暴力を止める」ための方法論を学ぶプログラムもその一環だ。

▼目の前で起きようとしている性暴力を、私たちは第三者として食い止められるか。大学生と学ぶ「第三者介入トレーニングプログラム

 性的接触をする前には必ずお互いの同意を確認しあう。そのことがまず大学生から、そしてもっと幅広い世代に広がれば性暴力は確実に減ると考えられる。ただ、性的同意を「無粋」「そんな堅苦しいことをしたら冷める」「そのときには同意しているといったのに、あとで『実はイヤだった』といわれることもあるのではないか」という声も聞かれる。大澤さんたちはそこにどうアプローチしていくのか。

大澤「『同意を追求しすぎたら逆に楽しめなくなる』『いっそ同意書を持ち歩くのが一番だろう』という意見はたしかに耳にしますね。同意という語に堅苦しい響きを感じられるのかもしれませんが、結局はお互いがハッピーになれるよう、相手がOKしていると勝手に思い込まず、コミュニケーションを取り合って確認するということで、思いやりに基づいたものなのです。ワークショップでは、あえて性がからむシーン以外で、自分が同意していないことをされたときの不快感を想像してもらう、というアプローチを取っています。また同意にはマニュアルがあるわけではないということも知ってもらいたいですね。自分自身そして相手との関係性のなかで、互いに確認し合うものです。だから、ワークショップの最後には自分の言葉で同意を定義し、書き出してもらいます」

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 性暴力の加害、被害を未然に防ぐことを「一次予防」という。そのための知識は義務教育のなかで平等に行われるべきだが、いまのところそうした動きは見られない。であれば、大学時代が社会に出る前に「加害者にも被害者にもならないために必要な知識」を身につけられる最後のチャンスなのかもしれない。性暴力をなくす第一歩として、性を取り巻くカルチャーを変える。大澤さんたちの活動に、これからも注目したい。

Infomation
クラウドファンディング実施中!
セクシュアル・コンセント(性的同意)の教材をつくって
大学生の性被害をなくしたい!

性暴力の加害者にも被害者にもならないために必要な知識を載せた『セクシュアル・コンセント・ハンドブック』をつくって、来年4月の新学期に、大学生に配りたい! 私たちと力を合わせて、誰も傷つけない・傷つかない豊かな人間関係が広がる社会を一緒に作っていきませんか?

詳細は、https://camp-fire.jp/projects/view/46642

2017年12月21日、23:59まで受付中!

窪田正孝を“落とした”水川あさみの強い結婚願望はついに成就される?

 俳優・窪田正孝(29)と女優・水川あさみ(34)が同棲していると、12月8日発売の「フライデー」(講談社)が報じた。

 同誌によれば、都内の高級マンションの駐車場から、助手席に水川を乗せた窪田の愛車が出てきたという。掲載された写真では、運転席に窪田、助手席に水川が座っているのがバッチリ確認できる。2人は今年夏に放送されたドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)で共演しており、ドラマがきっかけで親交を深めたと見られている。水川の知人によれば、2人は今年の秋から同棲をスタートさせたらしい。

 窪田は女優・多部未華子(28)との熱愛が報じられていたが、2016年に破局。一方水川は、2014年に熱愛が発覚した俳優・大東俊介(31)と「結婚間近」とささやかれていたが、こちらもすでに破局したという。同誌によると、水川は30代に入り大東との結婚を考えていたようだが、その考えをめぐり事務所と衝突、それが理由で水川は昨年独立したが、事務所の後輩である大東は残留。それが原因で破局したと見られている。

 大東との結婚を考えていた水川だが、今回も結婚前提で窪田との同棲をスタートさせたそうだ。5歳年下の窪田もすでに「結婚」の意志があるようで、同棲しているマンションの家賃・約40万は自分が出すなど、年下ながら世帯主として水川を支えている形だとか。窪田の俳優仲間いわく、「演技同様、窪田は一度やると決めたらトコトン、のめり込むタイプ」らしい。

 というのも、水川の結婚願望はかなり強い。結婚願望を理由に独立するくらいだ。“共演者キラー”と呼ばれる水川は、これまでに嵐の相葉雅紀(34)、俳優の小出恵介(33)との熱愛が発覚しているが、小出とは大東同様「結婚間近」と言われていた。小出との破局原因は女遊びが原因だとされているが、結婚に対し煮え切らない態度をとった小出に水川が我慢できなかったという見方もある。

 恋愛遍歴の華麗さもだが、今人気絶頂の窪田を落とし、結婚前提の付き合いまで持ち込んだ水川の手腕も気になる。水川は2014年に『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際、自分から「好き」と伝えるタイプと語っているので、おそらく肉食系女子なのだろうが、ただの肉食系ではジャニーズも人気俳優も落とせない。水川なりの恋愛テクがあるのかもしれない。

 『しゃべくり007』では、「30代になって(結婚が)遠のいてる気がする」と語っていた水川。待ち望んでいた結婚は窪田の登場で、ようやく成就されるのだろうか。