デリヘル窃盗の元アイドルは「姫イド隊・佐藤美命」――風俗店スタッフ以外にも被害が……

 “裁判ウォッチャー”として知られる芸人・阿曽山大噴火が、11月30日付のTwitterで、“元アイドル”の公判を傍聴したことをツイートし、ネットユーザーの間で大騒ぎになっている。12月13日発売の「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)では詳細が報じられるも、実名は伏せられていたが、関係者への取材によって、ついにアイドルの正体を特定した。

 騒動の発端は、阿曽山大噴火が「今日の公判予定を見ると、窃盗の被告人が元アイドルの名前と同じ。同姓同名かと思って傍聴したら本人…。レギュラー番組が終わり、女優を目指すも上手くいかず、デリヘルの体験入店をしたら待機所が無施錠だと知り、別日に侵入してデリヘル嬢の財布からお金を盗ったという事件。法廷に響くアニメ声」と、ツイートしたこと。ネット上では「元アイドルって誰?」と注目を集め、すでにさまざまな元アイドルの名前が浮上している。

「そんななか、『アサヒ芸能』が元アイドルのイニシャルをM・Sとした上で、彼女が起こした事件内容の記事を掲載。同誌によれば、Mは今年9月に都内のホテヘル店の待機所に侵入し、女性従業員の財布から現金8万円を盗んでいたそうです」(司法記者)

 後日、Mが再び同店待機所に忍び込んで他人のリュックサックを物色していたところ、警戒していた従業員に取り押さえられ、そのまま現行犯逮捕されたという。

「Mは以前、同ホテヘルに体験入店しており、待機所の入り口が施錠されていないことを把握して犯行に及んだとみられていますが、肝心の実名は明かされていません。しかも、ネット上で予想されている元アイドルたちも、実際のところはみんな無関係……。M・Sの正体は、かつて声優ガールズユニット・姫イド隊に所属していた佐藤美命という元アイドルなんです」(同)

 彼女にはすでに懲役2年、執行猶予3年の有罪判決が下されているが、この事件で迷惑を被ったのはホテヘル関係者だけではない。

「実際にはまったく関係なかったのに、ネット上に名前が出てしまった元アイドルやその所属事務所は、今回のことで大迷惑していますよ。現在、各事務所がまとめサイトなどにクレームを入れて削除させている状況です」(芸能プロ関係者)

 佐藤には、窃盗以外でも迷惑をかけてしまった人が大勢いることを自覚し、猛省してもらいたいものだ。

デリヘル窃盗の元アイドルは「姫イド隊・佐藤美命」――風俗店スタッフ以外にも被害が……

 “裁判ウォッチャー”として知られる芸人・阿曽山大噴火が、11月30日付のTwitterで、“元アイドル”の公判を傍聴したことをツイートし、ネットユーザーの間で大騒ぎになっている。12月13日発売の「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)では詳細が報じられるも、実名は伏せられていたが、関係者への取材によって、ついにアイドルの正体を特定した。

 騒動の発端は、阿曽山大噴火が「今日の公判予定を見ると、窃盗の被告人が元アイドルの名前と同じ。同姓同名かと思って傍聴したら本人…。レギュラー番組が終わり、女優を目指すも上手くいかず、デリヘルの体験入店をしたら待機所が無施錠だと知り、別日に侵入してデリヘル嬢の財布からお金を盗ったという事件。法廷に響くアニメ声」と、ツイートしたこと。ネット上では「元アイドルって誰?」と注目を集め、すでにさまざまな元アイドルの名前が浮上している。

「そんななか、『アサヒ芸能』が元アイドルのイニシャルをM・Sとした上で、彼女が起こした事件内容の記事を掲載。同誌によれば、Mは今年9月に都内のホテヘル店の待機所に侵入し、女性従業員の財布から現金8万円を盗んでいたそうです」(司法記者)

 後日、Mが再び同店待機所に忍び込んで他人のリュックサックを物色していたところ、警戒していた従業員に取り押さえられ、そのまま現行犯逮捕されたという。

「Mは以前、同ホテヘルに体験入店しており、待機所の入り口が施錠されていないことを把握して犯行に及んだとみられていますが、肝心の実名は明かされていません。しかも、ネット上で予想されている元アイドルたちも、実際のところはみんな無関係……。M・Sの正体は、かつて声優ガールズユニット・姫イド隊に所属していた佐藤美命という元アイドルなんです」(同)

 彼女にはすでに懲役2年、執行猶予3年の有罪判決が下されているが、この事件で迷惑を被ったのはホテヘル関係者だけではない。

「実際にはまったく関係なかったのに、ネット上に名前が出てしまった元アイドルやその所属事務所は、今回のことで大迷惑していますよ。現在、各事務所がまとめサイトなどにクレームを入れて削除させている状況です」(芸能プロ関係者)

 佐藤には、窃盗以外でも迷惑をかけてしまった人が大勢いることを自覚し、猛省してもらいたいものだ。

ベッキーが中居正広との結婚に「たまに言われる~」、イチロー&関ジャニ∞と励まし食事会。反感買うネタ連発!

 12月12日深夜に放送された笑福亭鶴瓶(65)MCのトーク番組『チマタの噺』(テレビ東京系)にベッキー(33)が出演。活動自粛していた頃の生活や、今の正直な心境などを赤裸々に語っていた。

 鶴瓶は、週刊誌やネットニュースなどの記事は一切読まないものの見出しは目に入るそうで、叩かれる芸能人が可哀想だと語り、近年は中居正広(45)をよく見かけたことを明かした。するとベッキーは、「2016年 インターネットで記事になったランキング」で中居は3位だったと説明し、さらに1位は自分だったと自虐。そこで、鶴瓶は2位が誰だったのかと聞いたのだが、ベッキーが黙ってしまったことでようやく察し「あ、わかった」「エライこと聞いたわ」と質問を取り下げた。番組内では明かされなかったが、もちろん2位はゲスの極み乙女。・川谷絵音(29)である。

 その後、恋愛の話題になると、鶴瓶が不倫騒動の詳細を何も知らないと明かすと、ベッキーは「そう言ってくれる人がやっぱりいて、『記事は記事、ここの関係性はここの関係性。ここは何も変わらない』って言ってくれる人が身近にいたので私は救われました」と語った。ベッキーは名前を出さなかったものの、鶴瓶は「中居な」「優しい男やからね」と名指しで指摘すると、ベッキーも「どれだけ救われただろう。自分が大変なのに私のことも考えてくれたり」と中居に救われたことを告白。これに鶴瓶が「結婚したらどうやねん、中居と」とベッキーに提案したところ「それたまに言われる~」「お騒がせカップル。いろいろ乗り越えた2人が(笑)」と笑いながら答えた。

 これを受け、ネット上では「中居くんを同類のように言わないで!」「中居くんは事務所のトラブルに立ち向かったけど、お前は自分のケツを汚して自分で拭いてるだけだろ」「いろいろ乗り越えたって、ベッキーは何を乗り越えたっていうの?」「中居くんファンがモヤモヤするのわからないのかな?」と中居と自身を“お騒がせ”とくくったベッキーに批判が続出。

 さらに、不倫騒動後、鶴瓶のもとにプロ野球のイチロー(44)から連絡が入り、ベッキーを交えた食事会が開催されたことも明かされた。面識のない2人だが、イチローはベッキーを心配し「ベッキーは今どうしてねん?」と、とにかく会いたがっていたそう。そこで鶴瓶が2人を会わせるための食事会を開き、鶴瓶、ベッキー、イチロー、関ジャニ∞の村上信五(35)と大倉忠義(32)が出席したという。

 同食事会についてベッキーは「イチローさんって大スターすぎるし、会えないですよ」「本当に幸せでした」「素敵な人でした」と感想を口にしたのだが、これに対してもネット上では「好感度を上げるためとしか思えない話」「はいはい、みんな心配してくれて良かったですね」「イチローまで出してイメージ回復か」「関ジャニを巻き込まないで」といった辛辣な声が相次いでいる。

 番組の最後には、今後の活動について釣瓶が「(騒動を)自分の経験の中のひとつとしてなんかするっていうかね」とアドバイスすると、ベッキーは「どうせそういうことを経験したのなら、経験値を活かして人に何かを伝えたりとかしたいなとは思ってます」と答えていた。これに釣瓶がドラマで騒動に関連するような役が来たらどうするのか問うと「……実際もう来てます。バリバリ来てますね」と苦笑いを浮かべたベッキー。釣瓶は「嘘!? もう来てんの!? なんやこの世界は……まだ癒えてないやろそこまで」と嘆いて締めていた。

 何をしても叩かれる状態になっているベッキー。今回のように中居やイチロー、関ジャニ∞との交流を明かすことで彼らのファンを逆なでし、「たくさんの芸能人が心配していた」という事実は、ベッキーアンチの反感を買うことになる。確かに、もっと各所を配慮したコメントも出来たとは思うが、芸能界のビッグネームたちがこぞって心配したほど、騒動時のベッキーへの風当たりは異常なものだったと言えるだろう。

 同番組でも釣瓶は「(騒動を)世間は何度も蒸し返すで」と指摘していたが、ネット社会の今、一度犯してしまった失態はおそらく消えることはない。しかし、大スキャンダルを経験したベッキーだからこそ出来ることがあるはずだ。今後、彼女が何を発信していくのか注目していきたい。

(ボンゾ)

ベッキーが中居正広との結婚に「たまに言われる~」、イチロー&関ジャニ∞と励まし食事会。反感買うネタ連発!

 12月12日深夜に放送された笑福亭鶴瓶(65)MCのトーク番組『チマタの噺』(テレビ東京系)にベッキー(33)が出演。活動自粛していた頃の生活や、今の正直な心境などを赤裸々に語っていた。

 鶴瓶は、週刊誌やネットニュースなどの記事は一切読まないものの見出しは目に入るそうで、叩かれる芸能人が可哀想だと語り、近年は中居正広(45)をよく見かけたことを明かした。するとベッキーは、「2016年 インターネットで記事になったランキング」で中居は3位だったと説明し、さらに1位は自分だったと自虐。そこで、鶴瓶は2位が誰だったのかと聞いたのだが、ベッキーが黙ってしまったことでようやく察し「あ、わかった」「エライこと聞いたわ」と質問を取り下げた。番組内では明かされなかったが、もちろん2位はゲスの極み乙女。・川谷絵音(29)である。

 その後、恋愛の話題になると、鶴瓶が不倫騒動の詳細を何も知らないと明かすと、ベッキーは「そう言ってくれる人がやっぱりいて、『記事は記事、ここの関係性はここの関係性。ここは何も変わらない』って言ってくれる人が身近にいたので私は救われました」と語った。ベッキーは名前を出さなかったものの、鶴瓶は「中居な」「優しい男やからね」と名指しで指摘すると、ベッキーも「どれだけ救われただろう。自分が大変なのに私のことも考えてくれたり」と中居に救われたことを告白。これに鶴瓶が「結婚したらどうやねん、中居と」とベッキーに提案したところ「それたまに言われる~」「お騒がせカップル。いろいろ乗り越えた2人が(笑)」と笑いながら答えた。

 これを受け、ネット上では「中居くんを同類のように言わないで!」「中居くんは事務所のトラブルに立ち向かったけど、お前は自分のケツを汚して自分で拭いてるだけだろ」「いろいろ乗り越えたって、ベッキーは何を乗り越えたっていうの?」「中居くんファンがモヤモヤするのわからないのかな?」と中居と自身を“お騒がせ”とくくったベッキーに批判が続出。

 さらに、不倫騒動後、鶴瓶のもとにプロ野球のイチロー(44)から連絡が入り、ベッキーを交えた食事会が開催されたことも明かされた。面識のない2人だが、イチローはベッキーを心配し「ベッキーは今どうしてねん?」と、とにかく会いたがっていたそう。そこで鶴瓶が2人を会わせるための食事会を開き、鶴瓶、ベッキー、イチロー、関ジャニ∞の村上信五(35)と大倉忠義(32)が出席したという。

 同食事会についてベッキーは「イチローさんって大スターすぎるし、会えないですよ」「本当に幸せでした」「素敵な人でした」と感想を口にしたのだが、これに対してもネット上では「好感度を上げるためとしか思えない話」「はいはい、みんな心配してくれて良かったですね」「イチローまで出してイメージ回復か」「関ジャニを巻き込まないで」といった辛辣な声が相次いでいる。

 番組の最後には、今後の活動について釣瓶が「(騒動を)自分の経験の中のひとつとしてなんかするっていうかね」とアドバイスすると、ベッキーは「どうせそういうことを経験したのなら、経験値を活かして人に何かを伝えたりとかしたいなとは思ってます」と答えていた。これに釣瓶がドラマで騒動に関連するような役が来たらどうするのか問うと「……実際もう来てます。バリバリ来てますね」と苦笑いを浮かべたベッキー。釣瓶は「嘘!? もう来てんの!? なんやこの世界は……まだ癒えてないやろそこまで」と嘆いて締めていた。

 何をしても叩かれる状態になっているベッキー。今回のように中居やイチロー、関ジャニ∞との交流を明かすことで彼らのファンを逆なでし、「たくさんの芸能人が心配していた」という事実は、ベッキーアンチの反感を買うことになる。確かに、もっと各所を配慮したコメントも出来たとは思うが、芸能界のビッグネームたちがこぞって心配したほど、騒動時のベッキーへの風当たりは異常なものだったと言えるだろう。

 同番組でも釣瓶は「(騒動を)世間は何度も蒸し返すで」と指摘していたが、ネット社会の今、一度犯してしまった失態はおそらく消えることはない。しかし、大スキャンダルを経験したベッキーだからこそ出来ることがあるはずだ。今後、彼女が何を発信していくのか注目していきたい。

(ボンゾ)

ダルちゃん、インテグレート……「女性の抑圧」を描く作品のモヤモヤ分岐点は”誰に何を語らせるか”

 資生堂のWEBサイト「花椿」で毎週木曜日に連載されている漫画「ダルちゃん」(はるな檸檬)が話題になっています。

 24歳の派遣社員・丸山成美は、人間に擬態して生きていますが、実はダルダル星人のダル山ダル美というのが正体です。ダルちゃんは毎日、なんとか人様の前に出てもよい人間の女になるよう、シャワーを浴び、メイクをして、ストッキングとハイヒールを履いて仕事に向かいます。ダルちゃんの“擬態”が他人ごととは思えない女性は多いのではないでしょうか。

 ダルちゃんは、人間の世界に合わせようと必死で暮らすうちに、擬態がうまくなりすぎました。ゴミの片づけやコピー、お茶くみなどをこなしていくうちに、会社に居場所を得たような気にもなっていきます。そんな中、職場の飲み会で同僚のスギタに絡まれ、それも擬態のうちと周囲のやり方を見て笑ってやりすごしていたダルちゃんは、経理のサトウさんから呼び出され「あなたはね、あいつ(スギタ)のマスターベーションに笑顔で付き合わされたの」「簡単につけこまれて人生を支配されちゃうよ」と注意を受けます。

 なぜサトウさんにそんなことを言われなくてはいけないのだろう、と戸惑うダルちゃんですが、次第にサトウさんこそ間違っていると考えるようになり、誘われるままスギタとふたりで飲みにいきます。スギタに認められたと思ったダルちゃんは、サトウさんに対して、女として“勝った”と思うのです。

 こうした描写に対しては賛否両論がありました。男性目線を内面化しすぎたダルちゃんに嫌悪感を持つ人もいれば、ダルちゃんの行動に嫌悪感を抱きながらも、「自分にもダルちゃんのように擬態してやり過ごしてきた経験がある」「ダルちゃんは私だ」と思う人もいたようでした。反対に「サトウさんこそ私だ」と思った人も、「ダルちゃんもサトウさんも私だ」と思った人もいたでしょう。

 私自身も、派遣社員として働いていたこともあり、擬態してやりすごせている人が自分よりうまく会社になじめているように見えて、そうできたらどんなに楽だろうかという気分になったこともあります。だからスギタのことは憎めても、ダルちゃんを嫌いになったり、漫画に嫌悪感を持ったりという気分にはなれませんでした。

 近年は、社会の抑圧が存在することや、そこに過剰に内面化してしまう女性や、その抑圧をはねのけようとする女性を描いた作品がたくさんあり、そのたびに物議を醸してきました。

 そのとき、誰がどう抑圧しているかという設定次第で、読者は安心して見られることもあるし、違和感を覚えたりすることもあるのだということを、「ダルちゃん」を読んだことで整理することができました。

資生堂インテグレート「カワイイをアップデート」が炎上した理由

資生堂INTEGRATE公式サイトより
 2015年に放送されていた資生堂インテグレートのCMを覚えているでしょうか。25歳を迎える女性の誕生日を祝う場面で、友人から「今日からあんたは女の子じゃない」と宣言されるセリフが炎上し、放送中止になりました。実はこのCM、今冷静になって見てみると、「大人の女性になりたいと願う人たちを応援したいという当CMの制作意図が十分に伝わらなかった」という企業側の言い訳も、あながち嘘ではないのかもしれません。

 彼女たちは、25歳を迎えたことを「めでたくない」といい、その理由を「ちやほやされないし褒めてもくれない、下にはキラッキラした後輩 週末ごとにアップされる結婚式の写真…」「カワイイという武器はもはやこの手には…ない」と語ります。その後、「カワイイをアップデートできる大人になるか、このままステイか」という二択で、三人が前者を選ぶという結末を迎えます。

 インテグレートの女性たちがいう「ちやほやされないし褒めてもくれない」状況は、女性を「若さ」や「見た目」で測る社会の呪いを羅列しているのであって、問題提起として悪くありません。しかし、三人の女性たちは、「カワイイをアップデートすること」で、その呪いをのりきろうとする描写は、これまでと同様、呪いに対する過剰適応のアップデートをしていこうという宣言にもとられてしまうわけです。

 おそらく「アップデートする」こと自体は、「大人になる」という意味であって、悪い表現ではなかったようにも感じます。問題は“カワイイ”の解釈でしょう。“カワイイ”は本来、悪い意味の言葉ではありません。しかし「カワイイという武器はもはやこの手には…ない」というセリフがあったために、「“カワイイ”は女性を抑圧する社会に過剰適応をするための武器」と解釈できるようになってしまっていたのです。「大人の女性になりたいと願う人たちを応援したい」という意図で作られたはずのCMが炎上してしまった理由には、描き方やセリフに誤解させる部分が確かにあったと思われます。

誰がそのセリフを吐いているかがキー

『民衆の敵』公式サイトより
 最近、『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ)という月9ドラマでもインテグレートのCMと似たような状況が描かれていました。

 このドラマ、視聴率は芳しくありませんが、描いていることは至極まっとうで、多様性のある生き方を否定したり、女性の抑圧を助長する意図のない作品だとわかります。もっとも以前も書いたように(『奥様は、取り扱い注意』『監獄のお姫さま』……「フェミニズム的な話は世間に受けない」はウソ)、今クールの作品は、女性の抑圧をはねのける作品が多くみられ、もはやスタンダードになりつつあるのかもしれません。

 『民衆の敵』には、前田敦子演じる元グラビアアイドルの小出未亜という議員がいます。小出は、かつて太っていて、ダイエットしていじめられなくなったという過去がありました。そのころの写真を高橋一生演じる藤堂誠という議員に見せたところ「かわいいは正義…(ということですか)」と指摘され、小出は「でもいつまでもかわいくなんかいられないでしょ、だからかわいいに変わる力を手に入れないと」と返します。これこそ、インテグレートのCMが描ききれなかった意図ではないかと思いました。

 インテグレートのCMは、「いつまでもかわいくなんかいられない」からこそ、「大人のカワイイをアップデートしよう(=もっと世間の価値観にあわせていこう)」と見られてしまいました。しかし『民衆の敵』では、「いつまでもかわいくなんかいられない」からこそ、「かわいいとは違う力を手に入れ抑圧をはねのけよう」という意味にとれるものになっていました。

『東京タラレバ娘』(講談社)
 25歳を超えた女性に対する表現といえば、去年ドラマ化もされた漫画『東京タラレバ娘』(講談社)にも、「酔って転んで男に抱えて貰うのは25歳までだろ」「もう女の子じゃないんだから」「30代は自分で立ち上がれ」というセリフがありました。インテグレートのCMとさほど変わらないメッセージですが、炎上するどころか「刺さる」というアラサーの読者、視聴者が続出しました。これも考えてみれば、『民衆の敵』と同じく「カワイイに変わる力を持って立ち上がらないといけない」と言っているのであって、単に「抑圧を受け入れて適応しろ」と言っているわけではありません。

 ただ、このセリフにモヤモヤしていた人も多くいました。理由は、そのセリフを言ったのが、KEY(坂口健太郎)という25歳のモデルだったこと、KEYがクソ男なのかそうじゃないのか曖昧だったということが大きいのだと思います。

 同じセリフを、坂口健太郎演じるKEYではなく、ダルちゃんに出てくるスギタのように、あきらかに女性を抑圧しているとわかる、もっと言えばミソジニーを持った悪役に言わせたら読者は、「悪い人が言っているのだから、これは反発を覚えていいパターンだ」と感じ、この描写・作品は、抑圧をあきらかにして、そこに対して嫌悪感を覚えるためにあるのだなと気づくことができます。

 ただ、KEYという存在は、当初はヒロインの倫子を鼓舞する存在なのか、単に嫌な奴なのか、しかもそれを単なるおせっかいで言っているのか、ミソジニーから言っているのかがけっこう謎でした。なまじかっこよくて、ヒロインの倫子ともいい関係になったりするけれど、それが一夜限りの関係なのか、実はそこから本当に良きパートナーになるのかが見えにくく(とはいえ、なんとなくやっぱり王子様であるというのはみんなの間でも自明で)、しかも言っていることも、上から目線だけど、間違ってもいない。決して本当のクソ男ではないという、曖昧な「善」のキャラクターが、抑圧するような、その実、女性に抑圧から解放されてほしいような微妙なセリフを言ってくるからこそ、ある人は「刺さる」といい、ある人は「これはどうなのか」と反論をしたのだと思われます(ただ、KEYは作者自身の目線を投影しているそうなので、そう考えればまた別の見方もできそうなのですが)。

 あのKEYが一目でわかるミソジニー持ちのクソ男であれば、こんなに混乱することはなかったのです。なぜなら、クソ男が「もう女の子じゃないんだから」と言ったら、ヒロインは「うるせー知るか」と言い返せるし、もしヒロインが言い返さなくても、読者が「うるせー、お前が言うな!」と読みながら突っ込めるからです。そのとき、「イケメンである」か否かは関係ありません、重要なのはミソジニー男か否かという一点だけなのです。KEYのキャラクターに曖昧なところがあるからこそ、続きが気になって連載を読み続けてしまう人はいたわけだし、最後の最後まで見れば、抑圧を助長する意図だけでこの作品が書かれていたわけではないことも理解できたわけですが。

根っからのクソ男のほうがまだマシ?
 ただ、「自分の足で立つ」ということに、男性キャラの助言ではなく、ヒロインたち本人が自分で失敗しながら気づくほうが、すっきりするのではないでしょうか。

 そういう意味で『民衆の敵』の小出は、自分でそれに気づいていたし、そして彼女にそんなエピソードを聞かされる藤堂が、彼女に対して偉そうに上から目線で助言をしないところも、よくできていたと思いました。

 一方の『ダルちゃん』では、スギタはミソジニー持ちのクソ男であるという明確な意図をもって作者が描いていると思われます。だからこそ、見ている私たちは、「スギタうるせー」とか「スギタは本当にひどい男だ」と感じることができるし、『ダルちゃん』という作品が単なる女性のミソジニーを増幅させたり抑圧するために描かれた作品ではないと、大方の読者には理解されていると思います。

 以前とりあげた『伊藤くんAtoE』もまた、クソ男をきちんとミソジニーを持ったクソ男と描くことで、女性が同性に感じていたミソジニーという呪いから解き放たれる様子を描いていました。ダルちゃんもきっと、ハッと自分が抑圧されていることに気づき解放されるのではないかと予想できます(『伊藤くん』でも『ダルちゃん』でもクソ男は、女性が処女であると知ったときの反応が同じなのも興味深いものがあります)。

 こう見ていると、フィクションに限って言えば、したり顔で「女の子はかわいいを卒業してしっかり立て!」と鼓舞するキャラクターよりも、まだ根っからのクソ男のほうがマシにも思えてくるほどです。

 なぜなら、女の子扱いされるのは25歳までなどと女性に呪いをかけたのも男性社会なのに、その呪いに無関係な顔をして「呪いを解くのはオレの役割だ」と思っているようなキャラクターは、無意識に支配的であると感じるからです。この図式は、女性の活用とか、女性に輝けと言っているくせに、そのメンバーが男性だらけで女性がいないという構図にも似ています。こうした構図にモヤモヤするのは、女性を輝かせるのも活用するのも救うのもそのヒントを与えるのも男性であるというおごりが見えるからなのではないでしょうか。

ダルちゃん、インテグレート……「女性の抑圧」を描く作品のモヤモヤ分岐点は”誰に何を語らせるか”

 資生堂のWEBサイト「花椿」で毎週木曜日に連載されている漫画「ダルちゃん」(はるな檸檬)が話題になっています。

 24歳の派遣社員・丸山成美は、人間に擬態して生きていますが、実はダルダル星人のダル山ダル美というのが正体です。ダルちゃんは毎日、なんとか人様の前に出てもよい人間の女になるよう、シャワーを浴び、メイクをして、ストッキングとハイヒールを履いて仕事に向かいます。ダルちゃんの“擬態”が他人ごととは思えない女性は多いのではないでしょうか。

 ダルちゃんは、人間の世界に合わせようと必死で暮らすうちに、擬態がうまくなりすぎました。ゴミの片づけやコピー、お茶くみなどをこなしていくうちに、会社に居場所を得たような気にもなっていきます。そんな中、職場の飲み会で同僚のスギタに絡まれ、それも擬態のうちと周囲のやり方を見て笑ってやりすごしていたダルちゃんは、経理のサトウさんから呼び出され「あなたはね、あいつ(スギタ)のマスターベーションに笑顔で付き合わされたの」「簡単につけこまれて人生を支配されちゃうよ」と注意を受けます。

 なぜサトウさんにそんなことを言われなくてはいけないのだろう、と戸惑うダルちゃんですが、次第にサトウさんこそ間違っていると考えるようになり、誘われるままスギタとふたりで飲みにいきます。スギタに認められたと思ったダルちゃんは、サトウさんに対して、女として“勝った”と思うのです。

 こうした描写に対しては賛否両論がありました。男性目線を内面化しすぎたダルちゃんに嫌悪感を持つ人もいれば、ダルちゃんの行動に嫌悪感を抱きながらも、「自分にもダルちゃんのように擬態してやり過ごしてきた経験がある」「ダルちゃんは私だ」と思う人もいたようでした。反対に「サトウさんこそ私だ」と思った人も、「ダルちゃんもサトウさんも私だ」と思った人もいたでしょう。

 私自身も、派遣社員として働いていたこともあり、擬態してやりすごせている人が自分よりうまく会社になじめているように見えて、そうできたらどんなに楽だろうかという気分になったこともあります。だからスギタのことは憎めても、ダルちゃんを嫌いになったり、漫画に嫌悪感を持ったりという気分にはなれませんでした。

 近年は、社会の抑圧が存在することや、そこに過剰に内面化してしまう女性や、その抑圧をはねのけようとする女性を描いた作品がたくさんあり、そのたびに物議を醸してきました。

 そのとき、誰がどう抑圧しているかという設定次第で、読者は安心して見られることもあるし、違和感を覚えたりすることもあるのだということを、「ダルちゃん」を読んだことで整理することができました。

資生堂インテグレート「カワイイをアップデート」が炎上した理由

資生堂INTEGRATE公式サイトより
 2015年に放送されていた資生堂インテグレートのCMを覚えているでしょうか。25歳を迎える女性の誕生日を祝う場面で、友人から「今日からあんたは女の子じゃない」と宣言されるセリフが炎上し、放送中止になりました。実はこのCM、今冷静になって見てみると、「大人の女性になりたいと願う人たちを応援したいという当CMの制作意図が十分に伝わらなかった」という企業側の言い訳も、あながち嘘ではないのかもしれません。

 彼女たちは、25歳を迎えたことを「めでたくない」といい、その理由を「ちやほやされないし褒めてもくれない、下にはキラッキラした後輩 週末ごとにアップされる結婚式の写真…」「カワイイという武器はもはやこの手には…ない」と語ります。その後、「カワイイをアップデートできる大人になるか、このままステイか」という二択で、三人が前者を選ぶという結末を迎えます。

 インテグレートの女性たちがいう「ちやほやされないし褒めてもくれない」状況は、女性を「若さ」や「見た目」で測る社会の呪いを羅列しているのであって、問題提起として悪くありません。しかし、三人の女性たちは、「カワイイをアップデートすること」で、その呪いをのりきろうとする描写は、これまでと同様、呪いに対する過剰適応のアップデートをしていこうという宣言にもとられてしまうわけです。

 おそらく「アップデートする」こと自体は、「大人になる」という意味であって、悪い表現ではなかったようにも感じます。問題は“カワイイ”の解釈でしょう。“カワイイ”は本来、悪い意味の言葉ではありません。しかし「カワイイという武器はもはやこの手には…ない」というセリフがあったために、「“カワイイ”は女性を抑圧する社会に過剰適応をするための武器」と解釈できるようになってしまっていたのです。「大人の女性になりたいと願う人たちを応援したい」という意図で作られたはずのCMが炎上してしまった理由には、描き方やセリフに誤解させる部分が確かにあったと思われます。

誰がそのセリフを吐いているかがキー

『民衆の敵』公式サイトより
 最近、『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ)という月9ドラマでもインテグレートのCMと似たような状況が描かれていました。

 このドラマ、視聴率は芳しくありませんが、描いていることは至極まっとうで、多様性のある生き方を否定したり、女性の抑圧を助長する意図のない作品だとわかります。もっとも以前も書いたように(『奥様は、取り扱い注意』『監獄のお姫さま』……「フェミニズム的な話は世間に受けない」はウソ)、今クールの作品は、女性の抑圧をはねのける作品が多くみられ、もはやスタンダードになりつつあるのかもしれません。

 『民衆の敵』には、前田敦子演じる元グラビアアイドルの小出未亜という議員がいます。小出は、かつて太っていて、ダイエットしていじめられなくなったという過去がありました。そのころの写真を高橋一生演じる藤堂誠という議員に見せたところ「かわいいは正義…(ということですか)」と指摘され、小出は「でもいつまでもかわいくなんかいられないでしょ、だからかわいいに変わる力を手に入れないと」と返します。これこそ、インテグレートのCMが描ききれなかった意図ではないかと思いました。

 インテグレートのCMは、「いつまでもかわいくなんかいられない」からこそ、「大人のカワイイをアップデートしよう(=もっと世間の価値観にあわせていこう)」と見られてしまいました。しかし『民衆の敵』では、「いつまでもかわいくなんかいられない」からこそ、「かわいいとは違う力を手に入れ抑圧をはねのけよう」という意味にとれるものになっていました。

『東京タラレバ娘』(講談社)
 25歳を超えた女性に対する表現といえば、去年ドラマ化もされた漫画『東京タラレバ娘』(講談社)にも、「酔って転んで男に抱えて貰うのは25歳までだろ」「もう女の子じゃないんだから」「30代は自分で立ち上がれ」というセリフがありました。インテグレートのCMとさほど変わらないメッセージですが、炎上するどころか「刺さる」というアラサーの読者、視聴者が続出しました。これも考えてみれば、『民衆の敵』と同じく「カワイイに変わる力を持って立ち上がらないといけない」と言っているのであって、単に「抑圧を受け入れて適応しろ」と言っているわけではありません。

 ただ、このセリフにモヤモヤしていた人も多くいました。理由は、そのセリフを言ったのが、KEY(坂口健太郎)という25歳のモデルだったこと、KEYがクソ男なのかそうじゃないのか曖昧だったということが大きいのだと思います。

 同じセリフを、坂口健太郎演じるKEYではなく、ダルちゃんに出てくるスギタのように、あきらかに女性を抑圧しているとわかる、もっと言えばミソジニーを持った悪役に言わせたら読者は、「悪い人が言っているのだから、これは反発を覚えていいパターンだ」と感じ、この描写・作品は、抑圧をあきらかにして、そこに対して嫌悪感を覚えるためにあるのだなと気づくことができます。

 ただ、KEYという存在は、当初はヒロインの倫子を鼓舞する存在なのか、単に嫌な奴なのか、しかもそれを単なるおせっかいで言っているのか、ミソジニーから言っているのかがけっこう謎でした。なまじかっこよくて、ヒロインの倫子ともいい関係になったりするけれど、それが一夜限りの関係なのか、実はそこから本当に良きパートナーになるのかが見えにくく(とはいえ、なんとなくやっぱり王子様であるというのはみんなの間でも自明で)、しかも言っていることも、上から目線だけど、間違ってもいない。決して本当のクソ男ではないという、曖昧な「善」のキャラクターが、抑圧するような、その実、女性に抑圧から解放されてほしいような微妙なセリフを言ってくるからこそ、ある人は「刺さる」といい、ある人は「これはどうなのか」と反論をしたのだと思われます(ただ、KEYは作者自身の目線を投影しているそうなので、そう考えればまた別の見方もできそうなのですが)。

 あのKEYが一目でわかるミソジニー持ちのクソ男であれば、こんなに混乱することはなかったのです。なぜなら、クソ男が「もう女の子じゃないんだから」と言ったら、ヒロインは「うるせー知るか」と言い返せるし、もしヒロインが言い返さなくても、読者が「うるせー、お前が言うな!」と読みながら突っ込めるからです。そのとき、「イケメンである」か否かは関係ありません、重要なのはミソジニー男か否かという一点だけなのです。KEYのキャラクターに曖昧なところがあるからこそ、続きが気になって連載を読み続けてしまう人はいたわけだし、最後の最後まで見れば、抑圧を助長する意図だけでこの作品が書かれていたわけではないことも理解できたわけですが。

根っからのクソ男のほうがまだマシ?
 ただ、「自分の足で立つ」ということに、男性キャラの助言ではなく、ヒロインたち本人が自分で失敗しながら気づくほうが、すっきりするのではないでしょうか。

 そういう意味で『民衆の敵』の小出は、自分でそれに気づいていたし、そして彼女にそんなエピソードを聞かされる藤堂が、彼女に対して偉そうに上から目線で助言をしないところも、よくできていたと思いました。

 一方の『ダルちゃん』では、スギタはミソジニー持ちのクソ男であるという明確な意図をもって作者が描いていると思われます。だからこそ、見ている私たちは、「スギタうるせー」とか「スギタは本当にひどい男だ」と感じることができるし、『ダルちゃん』という作品が単なる女性のミソジニーを増幅させたり抑圧するために描かれた作品ではないと、大方の読者には理解されていると思います。

 以前とりあげた『伊藤くんAtoE』もまた、クソ男をきちんとミソジニーを持ったクソ男と描くことで、女性が同性に感じていたミソジニーという呪いから解き放たれる様子を描いていました。ダルちゃんもきっと、ハッと自分が抑圧されていることに気づき解放されるのではないかと予想できます(『伊藤くん』でも『ダルちゃん』でもクソ男は、女性が処女であると知ったときの反応が同じなのも興味深いものがあります)。

 こう見ていると、フィクションに限って言えば、したり顔で「女の子はかわいいを卒業してしっかり立て!」と鼓舞するキャラクターよりも、まだ根っからのクソ男のほうがマシにも思えてくるほどです。

 なぜなら、女の子扱いされるのは25歳までなどと女性に呪いをかけたのも男性社会なのに、その呪いに無関係な顔をして「呪いを解くのはオレの役割だ」と思っているようなキャラクターは、無意識に支配的であると感じるからです。この図式は、女性の活用とか、女性に輝けと言っているくせに、そのメンバーが男性だらけで女性がいないという構図にも似ています。こうした構図にモヤモヤするのは、女性を輝かせるのも活用するのも救うのもそのヒントを与えるのも男性であるというおごりが見えるからなのではないでしょうか。

「浣腸プレイどうですか?」ド素人の明るい変態とアブノーマルプレイに挑戦!

 こんにちは! 白雪魔夢子です。皆さんは今までどんなアブノーマルなプレイを経験してきましたか? ろうそくプレイ、ソフトSM、スパンキングなどなど、白雪はこれからアブノーマルプレイに挑戦する女性に言いたいことがひとつだけあります。

「どんなプレイをするにしても、やるなら経験者と一緒にやったほうがいいよ!」

 今回は白雪がそう思うきっかけになったM氏(推定40代)とのお話です。

『はじめまして。少し刺激を求めているとのことで、浣腸プレイなんてどうですか?』

 か、かかかか浣腸!?  今のカップルにとっては、こんなフランクに誘うプレイなの!?  M氏はプロフィール写真ナシで一言メッセージに『平日の夜や休日にビールを飲みながらつまみを作るのが好き』と書かれています。好きな食べ物は、寿司と焼肉、と……。白雪はほっと胸をなでおろしました。良かったよ、好きな食べ物『う〇こ』『プレイ中に女性が出したものを食すのが趣味です』とか書いてあったらどうしようかと思ったよ(お食事中の方、ごめんなさい)。

 プロフィールに写真がないのはちょっと不安だけど、とりあえず彼にメールを送ってみることに。浣腸プレイをしたことがあるのかと聞いてみると、すぐに返信が返ってきました。

M氏「ないよ!」

 ないんかい!!

M氏「でも、面白そうじゃない? 一度やってみたかったんだ!」

 う、うーん。まあね、未知の体験ではあるよねえ。M氏の返信はとても早く一通50円なのに、ポンポン返信をくれます(中身は短文)。明るいM氏と話しているうちに、白雪はちょっと浣腸プレイに興味を覚え始めました。

 白雪は便秘の時にたま~に浣腸するのですが、あの「苦しい、でちゃう……」みたいな圧迫感が好きなんです。その後、思いっきり放出する解放感はたしかにすごく気持ち良くて……。とはいえ、目の前に初対面の男性がいるのに、放出できるのかしら?

◎M氏はノリノリのおじさまでした

 今回も待ち合わせは、家の近くのセブンイレブン。白雪は浣腸プレイに備えて、家で浣腸をしておきました。3分我慢しろって説明書には書いてあったけど、1分が限界だったよ。こんなに我慢できないのに浣腸プレイなんて大丈夫なのか不安で仕方ないよ。

 セブンイレブン前でお尻の筋肉に力をいれたり、緩めたりと準備運動をしながら待っていると、間もなく駐車場に一台のデミオが入ってきました。M氏登場です。

白雪「こんばんは~、今日はよろしくお願いします」
M氏「おう! ぶすーっと入れてやるからさ!」

 M氏は黒のチェスターコートに黒のタートルネック。黒のスキニーパンツと全身黒のコーディネート。メッセージの元気な雰囲気で勝手に若い人だと思っていましたが、顔立ちはエヴァンゲリオンの碇ゲンドウって感じ。顎髭を生やした渋いおじさまでした。

 ホテルに向かう車の中で、M氏が今まで出会い系サイトで知り合った女の子の話をしてくれました。最近まで23歳のセフレの女の子がいたそうですが、その子に彼氏ができてしまって会うことができなくなったそうです。その女の子とはかなりアブノーマルなセックスを楽しんだみたい。でも、浣腸プレイだけはさせてくれなかったとのこと。

M氏「俺さ~、15万する浣腸器も買おうとしてたんだよ。彼女のクリスマスプレゼントに」
白雪「そんなのもらっても嬉しくない(笑)」
M氏「今となったら、あげとけばよかったよ。今彼に引かれればいいんだ!」

 そんなものもらったら、私なら速攻フリマサイトで売る(売れるかは別として)!! ……なんて和気あいあいと話しているうちにホテルに到着です。

◎こんな浣腸プレイ、あり!?

 ホテルに着くと、M氏はすぐにプレイに入らず、「お互いのことがわからないと、いきなりプレイって怖いでしょ?」とお話してくれました。そうだよね! 白雪は出会い系サイトでワンナイトラブの相手を求めているんだけど、最近全然いい相手に出会えないことなどを愚痴りました。

 M氏は白雪の話を聞きながら「冒険家だね~」と面白そうに頷いてくれます。30分ほど話し、お風呂のお湯がたまったところでプレイ開始。2人で全裸になってお風呂場へと移動しました。

M氏「じゃあ、入れていくからお尻の力を抜いてね~」
白雪「あ、あの。私自分で入れるよ! 人に入れてもらうの、緊張するし……」
M氏「いいけど。ここでやるんだよ?」
白雪「う、うん……」

 フリートークの時と違って、ふいにM氏の表情にSっぽさが垣間見えます。白雪はM氏からイチジク浣腸を受け取ると、そろりそろりとお尻に注入していきました。その時、考えていたのはトイレとの距離。お風呂場を出てすぐ右手にトイレ、すぐ右手にトイレ……と頭の中で何度も最短距離をイメージしていました。浣腸プレイっていったって、最後はちゃんとトイレに行かせてくれるんだよね?

M氏「はい、次これね」

 え……? 顔を上げると、M氏の手には蓋を開けた浣腸が握られています。え、1個じゃないの?

M氏「1個じゃダメでしょ。もっと限界までいれてみよう!」

 おのれ、自分がやるわけじゃないからって……!!

白雪「じゃあ、Mさんも浣腸して!」
M氏「え?」
白雪「2人で我慢ごっこね!」

 とか言っている間にも、徐々に便意が……。事前に浣腸をしているからまだまだ我慢できるけど、浣腸1個でも結構きついです……。M氏はにやりと笑って、すぐに自分のお尻に浣腸を入れました。

M氏「うほお。俺、浣腸入れたのなんて、子供の頃以来かも!」

 すかさず浣腸を取り出してM氏に渡す白雪。M氏が2個目の浣腸を入れたのを確認してから、自分のも入れます。その時でした。M氏は急にしゃがみこみ、「あああああ」と叫び始めたのです。

M氏「やばい、やばいやばい! 来る~~!!」

 そして、トイレに行くのかと思いきやなぜか白雪に抱きついてきました!

M氏「出る!! 出るよ、魔夢子ちゃん!! 出る!!」

 いや、トイレ行けよ!! 頼むから行ってくれよ!! M氏は『クレヨンしんちゃん』に出てくるおかまのように全身をくねらせながらも、一向にトイレに行く様子はありません。てか、私の肛門も決壊寸前!! お願い、その手を離して!!

白雪「わ、わたしも無理!! ちょっとトイレ行かせて!!」
M氏「だめだめだめ! あ、ああ~~~!!」

 決・壊!!!

 大の大人2人がお風呂場で……ええ、もうここからはご想像にお任せしますけれども……。決壊後、M氏はアホみたいにげらげら笑っていましたが、白雪は風呂場内に充満した匂いに気分が悪くなりました。これが浣腸プレイなの……? 誰か、教えて……。

今回の教訓『初心者同士の浣腸プレイはいろいろ間違えている可能性あり』

 本当にこれが浣腸プレイだったの!? と思い、家に帰ってからネットで調べてみると、“シートを敷いて、紙おむつをする”などと書かれておりました。やっぱりそうだよね!! 風呂場で全裸でう〇こ我慢大会なんておかしいよね! 風呂場はシャワーで洗い流したけど、次にあの部屋を使ったカップル……ごめんなさい。

 浣腸プレイをする際は、経験者の方と一緒にやるか、ネットで事前に学習してから行うものだ、と学習した白雪なのでした。

テレビ局関係者、編集者らが「嫌われている女芸人3人」をコッソリ実名暴露!

 女性限定のお笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)が12月11日に放送され、ピン芸人のゆりやんレトリィバァがグランプリを受賞した。ゆりやんは、“飾らない性格”がメディア関係者の間で評価されており、「テレビから雑誌まで、どんな小さい仕事でも真面目に取り組む。裏表を感じさせない人格者」(週刊誌記者)だそうだが、一方で、業界内で嫌われている女芸人も数多く存在するという。

 ここ最近、業界関係者の間で「相当感じが悪い」とたびたび名前が挙がるのは、長澤まさみや吉高由里子のモノマネでおなじみの福田彩乃だという。

「福田は『自分は芸人ではなく女優』という意識がかなり強いようで、スタッフが『女芸人』として扱うような言動を見せると、途端に不機嫌になります。しかし、世渡りの術は心得ているようで、大御所に取り入ることで発言権を持つようになっているんです。特にコロッケとは、プライベートでも交流を持つほどの間柄なんだとか。モノマネ界隈の人間は、“レジェンド”コロッケの威光もあり、福田には逆らえない状況になりつつあります」(テレビ局関係者)

 また、一時期に比べて、ほとんど露出がなくなった北陽のツッコミ・伊藤さおりには、こんな意見が。

「所属の人力舎は、他プロダクションに比べて紙媒体を軽視する傾向が強いのですが、なかでも伊藤の“差別”は群を抜いている。ムービーとは違い、現場の雰囲気が伝わらない雑誌のインタビューでは、目も合わせず挨拶もしないなど、記者を見下すような態度で関係者を驚かせていました」(芸能ライター)

 ラストは、ここ数年「演歌歌手・水谷千重子」としての活躍も目立つ友近について。

「とにかくマネジャーへの当たりが強すぎる。ある収録の際、若手の男性マネジャーが小道具を持ってくるのを忘れてしまったようで、『今から取りに行け!』と、廊下や隣の部屋にまで聞こえるような怒号を浴びせているのを目撃しました。見ていてマネジャーが不憫になってしまうほどでしたよ。しかし、いざ収録が始まると、途端に八方美人に。あの二面性は逆にすごいです」(雑誌編集者)

 芸には直結しないはずの“本性”だが、関係者から嫌われれば、いずれは「お声がかからなくなる」ことも。友近に関しては「嫌われている以上に、実力を買われているので、今後も安泰では」(同)というが、業界内の好感度に関して、多少の意識は持つべきかもしれない。

滝沢カレンが高畑充希の容姿ディス? 四字熟語あだ名が「ただの悪口」で批判殺到

 12月10日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に滝沢カレン(25)が出演。女優の高畑充希(25)につけたあだ名が話題になっている。

 番組では、最近滝沢が「四字熟語でその人にピッタリなあだ名をつける」という芸を開花させていると紹介。例えば、東幹久(48)には「何故色黒」、チュートリアルの福田充徳(42)には「全部普通」、サンシャイン池崎(36)には「小声希望」、東野幸治(50)には「薄情大王」、笑福亭鶴瓶(65)には「快楽名人」、宮迫博之(47)には「男前意識」、アンジャッシュの渡部健(45)には「芸風過多」といった四字熟語をこれまでにつけてきた。

 この芸は3月放送の『世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に滝沢が出演した際、事前アンケートにて特技「四字熟語」と書いたことがきっかけ。しかし、あまりにも四字熟語が求められるようになってしまった現状に「最近司会者の方に『四字熟語お願いします』と話をふられる展開がこれぞっとばかりに続いているんです。番組アンケートの一筆一筆がどうなるかわからない」と少し困惑しているそう。案の定、今回の番組でも、映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の宣伝で来ていた堺雅人(44)と高畑にあだ名をつけることになった。

 すると滝沢は恐縮しきって「何でもイイですか?」と前置きした上で、堺には「恵比寿顔」と命名。これに対し堺は真顔で固まり、スタジオでは爆笑が巻き起こった。さらに高畑には「目鼻口近」と言い放つと、高畑は手を叩いて大笑い。

 しかし高畑への発言は失礼にもあたるためか、スタジオの芸人たちが「何言ってんの?」「顔が小さいからね! 顔がちっちゃいからね! 顔がちっちゃいから」と猛烈にフォロー。だが滝沢は「キュッってなってる」と身振りを交えながら、高畑は顔面のパーツが中心に寄っていることを指摘。

 高畑は番組最後のシーンで映画を宣伝する際にも「恵比寿顔と目鼻口近が頑張って夫婦やってます」と笑いに変えていたが、今回の滝沢の発言にはネット上で疑問の声も。「普通に失礼なこと言ってるだけだから好きになれない。みんなテレビだから笑ってるだけ」「高畑充希に失礼すぎだろ。そこまで寄ってないし。笑ってあげる充希ちゃん優しすぎ」「ただの悪口じゃないの?」といった辛口な意見も寄せられている。確かに滝沢の四字熟語は人の容姿を茶化す場合も多く、言い方やキャラ次第では大炎上になってもおかしくない。

 11月放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)に滝沢が出演した際、舞妓を裏で支える職人たちに滝沢がインタビューを行ったのだが、そこでも滝沢は職人たちに「一流頑固」「裏方愉快」といったあだ名を命名。しまいには「裏方だってこともしっかりわきまえて、これからも頑張ってほしい」と失礼発言も飛び出し非難が殺到していた。

 独特な日本語を話すため、キツい言葉やストレートすぎる表現を使っても許されている滝沢だが、いつかやらかしてしまう時も近そうだ。

(ボンゾ)

「元SMAP6人と飯島氏!?」新しい地図、映画『クソ野郎と美しき世界』デザインが波紋

 来年公開される元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の出演映画『クソ野郎と美しき世界』の詳細が、一部明らかになった。12月8日に3人のオフィシャルサイト「新しい地図」にて、作品の情報やカード型映画前売券「デザインムビチケカード」の発売を公表。このムビチケの通常版や購入特典のミニクリアファイルのデザインに関し、SMAPファンの間で「既視感がある」と話題になっている。

 3人が出演する同作はepisode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成になり、それぞれの話を4人の監督が演出。担当する監督の情報は近日発表されるという。公開は来年4月6日からの2週間で、タイトルにかけて全国86(野郎)館での上映が決定。「新しい地図」のサイトには「『新しい地図』限定先行販売!デザインムビチケカード4枚セット」のお知らせが掲載されており、8日からファンクラブ会員先行で「通常版」「クリスマス」「お正月」「バレンタイン」バージョンの4種類セットを5,600円で販売している。

 さらに、このセットを購入した場合はムビチケ収納台紙やミニクリアファイル3枚セット、ポストカード1枚が特典になるとのこと。そんな中、ファンの間でムビチケのデザインについてさまざまな臆測が上がっている。

「通常版は黒いスーツやネクタイでビシっときめた稲垣、香取、愛犬・くるみちゃんを引き連れた草なぎに加え、男性らしき人物が3人と、スカートをはいた細身の女性が歩いている姿がデザインされています。稲垣、香取、草なぎ以外の人物は被り物をしているため顔がわかりませんが、元SMAPメンバーの中居正広、木村拓哉、森且行と『新しい地図』の3人をバックアップしている飯島三智氏をイメージしているのではないかと、ファンが推測しています」(ジャニーズに詳しい記者)

 中居ら元メンバーと飯島氏の“存在”が話題になっているだけでなく、デザインについても、SMAPが表紙を務めた「an・an」(マガジンハウス、2014年12月17日号)の“オマージュ”だと指摘する声も。同誌は、白背景の中で黒いスーツを着用し、サングラスをかけた5人が前方を向いて佇む姿が掲載されており、ネット上では「完全に『an・an』のSMAP」「どう見ても『an・an』のパロディ」「『an・an』の彼らにしか見えない。これ見た100人が100人そう思うよ」と、興奮気味なツイートが続出した。

「その『an・an』は10月下旬にもファンの間で話題になっていました。『T JAPAN web』に掲載された、『香取慎吾のアトリエ<前編>』というインタビューで、香取のアトリエの写真が公開されたところ、一部ファンが『アトリエに木村くんをモチーフにしたと思われる絵がある』と発見。モチーフとされたのは『an・an』の木村だとみられ、確かに背格好が似ています。さらに、頭には被り物をしているような絵だったため、『慎吾くんの部屋にあった木村くんらしき絵が、ムビチケでつながった』と、驚きの声が出ています」(同)

 また、特典のクリアファイルでムビチケの通常版と同様に白い背景になっているバージョンは、片面に稲垣、草なぎ、香取と被り物の男性2人、女性1人が写り、裏面に被り物の男性が1人で佇んでいるデザイン。裏と表は青い線でつながっているように見えるだけに、ファンは「5人と飯島さん、裏には森くん。でも道はつながってる」などと、深読みしている。

 一方で、「新しい地図」の3人はオリジナルグッズの第1弾・2018年度カレンダーが15万部限定で発売中。公式サイトにはサンプル画像が載っており、メンバーの衣装はカジュアルファッションブランド「ユニクロ」の商品が多用されていることも、ファンの調査により判明。同社とのタイアップや、何らかの形で3人が広告等に起用されるのではないかと、ファンは希望を抱きながら事態を見守っている。

 新たな動きが次々と表面化している「新しい地図」の3人。例のムビチケの構図やデザインは、本当に「SMAPの『an・an』」や飯島氏、森を意識したものなのだろうか。