「お金がない」「なんでもします」『めちゃイケ』メンバー、必死な“再就職”活動

「どうしよう、もうディズニーランドとかも行くお金がないかもしれない」

 土曜夜8時、日本中に笑いを届けてきたあのバラエティ番組で、こんなに悲しい言葉を聞くとは思いもよらなかった。昨年11月25日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の中で、よゐこ・有野晋哉が、妻と2人の娘に番組終了を告げたときに発した一言である。

 タレントにとってみれば、レギュラー番組の終了は勤めている会社がなくなるのと同じ。番組開始以来22年間、高給を得てきたメンバーは今、まさに「就活」に必死なようで……。

「有野は年末の『よゐこの無人島0円生活2017 元祖無人島芸人・よゐこVS破天荒のナスD』(テレビ朝日系)に、相方・濱口優と共に出演。彼らの人気シリーズ『無人島0円生活』を、これまで裏方だったテレ朝ディレクター・友寄隆英さんこと話題の“ナスD”と対決形式で行いました。これまでは、濱口に付き合わされている感じで、そこまでやる気のなかった有野ですが、この放送では、テンションやモチベーションが異様に高かったのです。ただ、録画再生で見た視聴者の中には、サバイバル術に長けたナスDだけが目当てで、よゐこのシーンを飛ばす者もいたようですが」(芸能ライター)

 さらに先日の1月11日の『VS嵐』(フジテレビ系)に久々にコンビで出演したり、13日には有野単独で『さんまのお笑い向上委員会』(同)に出るなど、「売り込みをかけている感がひしひしと伝わってくる」(放送作家)との指摘も。

 もう1人、攻勢をかけなければならないのがオアシズ・光浦靖子だ。

「かつては『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)など単独で光浦が呼ばれていた時期もありましたが、いつの間にかすっかり相方・大久保佳代子に逆転されてしまいました。光浦の地上波レギュラーは『めちゃイケ』しかありません。そこで何か新しい仕事を、と思ったのでしょう。年末12月21日の『プレバト!!』(TBS系)に初めて出演しました。ダウンタウン・浜田雅功からは『早くここに来ればよかったじゃないですか』と言われていましたが、『めちゃイケ』があるうちは出演する必要もなかったのでは。番組で俳句と絵手紙に挑戦し、俳句は高評価だったものの、絵手紙は酷評されていました」(同)

 さらに、雛形あきこも苦境に立たされる1人だ。グラドル卒業後はテレビドラマなど女優として活動しているが、単発のゲスト出演が多い。かつて所属していた芸能プロダクション「イエローキャブ」の後輩だった小池栄子には、すっかり水をあけられてしまった。

「13日に放送された『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、夫で俳優の天野浩成とトーク番組で初共演。彼女のアイドル時代のグッズを収集したり、美容室や化粧品売り場など、どこにでもついていく“謎すぎる夫”について語っていました。この天野は、バラエティ受けしそうな“ダメ夫”。今後は夫婦でのセット売りを仕掛けていく気配が見て取れます」(同)

 ナインティナイン・矢部浩之も昨年、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレースゴチになります!」でクビとなり、「なんとかなりませんか? 『めちゃイケ』が終わるんです。仕事なんでもします。子どもが2人おりますねん」と訴えていた。

 一方、打ち切り前になんとか食いぶちが見つかりそうなのが鈴木紗理奈だという。

「昨年7月、主演映画『キセキの葉書』での熱演によって『マドリード国際映画祭』の最優秀外国映画主演女優賞を受賞。女優という肩書に箔がついたことが功を奏したのか、16日からスタートする吉岡里帆の連ドラ初主演作『きみが心に棲みついた』(TBS系)に出演、メインの脇を固める重要な役どころのようです」(同)

 果たして彼らの再雇用先は? その最終期限は間もなくだ。
(村上春虎)

「お金がない」「なんでもします」『めちゃイケ』メンバー、必死な“再就職”活動

「どうしよう、もうディズニーランドとかも行くお金がないかもしれない」

 土曜夜8時、日本中に笑いを届けてきたあのバラエティ番組で、こんなに悲しい言葉を聞くとは思いもよらなかった。昨年11月25日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の中で、よゐこ・有野晋哉が、妻と2人の娘に番組終了を告げたときに発した一言である。

 タレントにとってみれば、レギュラー番組の終了は勤めている会社がなくなるのと同じ。番組開始以来22年間、高給を得てきたメンバーは今、まさに「就活」に必死なようで……。

「有野は年末の『よゐこの無人島0円生活2017 元祖無人島芸人・よゐこVS破天荒のナスD』(テレビ朝日系)に、相方・濱口優と共に出演。彼らの人気シリーズ『無人島0円生活』を、これまで裏方だったテレ朝ディレクター・友寄隆英さんこと話題の“ナスD”と対決形式で行いました。これまでは、濱口に付き合わされている感じで、そこまでやる気のなかった有野ですが、この放送では、テンションやモチベーションが異様に高かったのです。ただ、録画再生で見た視聴者の中には、サバイバル術に長けたナスDだけが目当てで、よゐこのシーンを飛ばす者もいたようですが」(芸能ライター)

 さらに先日の1月11日の『VS嵐』(フジテレビ系)に久々にコンビで出演したり、13日には有野単独で『さんまのお笑い向上委員会』(同)に出るなど、「売り込みをかけている感がひしひしと伝わってくる」(放送作家)との指摘も。

 もう1人、攻勢をかけなければならないのがオアシズ・光浦靖子だ。

「かつては『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)など単独で光浦が呼ばれていた時期もありましたが、いつの間にかすっかり相方・大久保佳代子に逆転されてしまいました。光浦の地上波レギュラーは『めちゃイケ』しかありません。そこで何か新しい仕事を、と思ったのでしょう。年末12月21日の『プレバト!!』(TBS系)に初めて出演しました。ダウンタウン・浜田雅功からは『早くここに来ればよかったじゃないですか』と言われていましたが、『めちゃイケ』があるうちは出演する必要もなかったのでは。番組で俳句と絵手紙に挑戦し、俳句は高評価だったものの、絵手紙は酷評されていました」(同)

 さらに、雛形あきこも苦境に立たされる1人だ。グラドル卒業後はテレビドラマなど女優として活動しているが、単発のゲスト出演が多い。かつて所属していた芸能プロダクション「イエローキャブ」の後輩だった小池栄子には、すっかり水をあけられてしまった。

「13日に放送された『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、夫で俳優の天野浩成とトーク番組で初共演。彼女のアイドル時代のグッズを収集したり、美容室や化粧品売り場など、どこにでもついていく“謎すぎる夫”について語っていました。この天野は、バラエティ受けしそうな“ダメ夫”。今後は夫婦でのセット売りを仕掛けていく気配が見て取れます」(同)

 ナインティナイン・矢部浩之も昨年、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレースゴチになります!」でクビとなり、「なんとかなりませんか? 『めちゃイケ』が終わるんです。仕事なんでもします。子どもが2人おりますねん」と訴えていた。

 一方、打ち切り前になんとか食いぶちが見つかりそうなのが鈴木紗理奈だという。

「昨年7月、主演映画『キセキの葉書』での熱演によって『マドリード国際映画祭』の最優秀外国映画主演女優賞を受賞。女優という肩書に箔がついたことが功を奏したのか、16日からスタートする吉岡里帆の連ドラ初主演作『きみが心に棲みついた』(TBS系)に出演、メインの脇を固める重要な役どころのようです」(同)

 果たして彼らの再雇用先は? その最終期限は間もなくだ。
(村上春虎)

小室哲哉の不倫報道を受けて「週刊文春」批判に切り替える大衆的なジャッジ

 小室哲哉が『週刊文春』の不倫報道をきっかけに、引退を表明してしまった。会見で語ったところによれば、くも膜下出血に倒れた妻・KEIKOの介護を長年続け、そのストレスもあったのか、2年前にはC型肝炎に侵され、回復したと思ったら今度は「突発性の難聴に近いもの」になり、ちょうどその頃から、自身の音楽の出来にも「期待に応える音楽制作のレベルなのかな」と疑念を持ち始めていたという。このタイミングでの不倫報道を、小室は「週刊文春さんに報じられ、僕から言うと戒めみたいなことなのかな」と位置づけてしまった。「文春さんが起爆剤になっていただいた」との言葉が重い。

 不倫報道が出てから会見までには中1日ほどの時間があったが、「病と戦う妻がいるのにもかかわらず小室は……」との世間の声が、「病と戦う妻を支え続けていたのに週刊文春は!」にたちまち変容していった。どちらが正しい、とは思わない。両方間違っている、とも思わない。なぜって、「長年の介護」と「不倫」を天秤にかける行為に、外から参加できるはずもない。外から参加している人を見ると、「え、どうして参加できるの?」と思う。そんなことは本人にしか分からないし、会見を見る限りでは、本人でさえも分かっていない様子が見受けられた。あらゆる不倫について、外の人間が許容すべきでもないし、逆に、外の人間が許容しないと宣言するべきでもない。第三者が判決を下す問題ではない。

 犯罪ではない人様の不倫を吊るし上げる行為を、商売のために繰り返してきた『週刊文春』への糾弾が突如盛んになっているが、これまでの不倫報道では、雑誌に対する糾弾はここまで本格的なものにはならなかった。大きな功績のある人の歩みを止める結果を作ってしまったからと、糾弾がたちまち膨れ上がっている。人様の不倫なんてわざわざ記事にするなと思う。だから、たとえば小室の記事の前週に報じられた「フジ・秋元優里アナ『荒野のW不倫』」も糾弾すべきではないと思うし、あの報道によって全番組を降板させられた秋元アナに対しても、仕打ちが酷すぎる、との感想を持つ。がさつに比べるが、秋元に対して、小室と同じような同情を向ける人は少ない。小室はすごくて、秋元アナはすごくないから、なのか。片方は介護疲れだからしょうがなくて、片方が子供を置いて不倫しているからダメ、なのか。不倫報道を考える上で正しい尺度とは何か。そもそも、尺度などあるのか。ない、と思う。

 かつて、不倫発覚後に会見を開いたベッキーに対し、質問を一切受け付けない会見だったことも手伝い、「謝罪っぷりが足りない」「ちっとも反省していない」との声が高まり、彼女は芸能界から半ば追いやられることとなった。本来、不倫が発覚したからといって、テレビの前で国民に向けて謝罪をする必要などない(公益性のある人物はその限りではない)。ベッキー以降、不倫した事実ではなく、「ご迷惑、ご心配をおかけしたこと」を理由にテレビの前で謝ることが慣例化しているが、あれを繰り返させた結果、どうなったかといえば、人様の不倫が「付帯条件」によって判別されるようになった。つまり、不倫が発覚した後、彼・彼女の周囲にどういった要素があるのかを探り、世間がその不倫に判決を下す。

 そこで導かれるのが、

●すごい人ならば、不倫してもかまわない。
●なんかこう、最近、調子乗ってる人ならば、不倫は許さない。
●妻が許しているならば、まぁ、しょうがない。

 である。

 芸能人の不倫が発覚すると、多くの場合は男性よりも女性が成敗される。ベッキーだけではなく、自宅に男性を連れ込んだ矢口真里のことを思い出せば、彼女らは仕事をほぼ丸ごと奪われ、一度失った勢いを未だに取り戻せずにいる。その一方で、男性お笑い芸人がその手の案件に引っかかれば、彼らは「オフホワイトではなくグレー」などと、つまらないネタのひとつとして活用し、「男ってそういう生き物だから」をまぶしながらうやむやにする。伝統芸能方面ではお得意の「女遊びは芸の肥やし」とのムードにすがり、それがうまく使えなければ、謝罪会見で「拍手と笑いが起こった」ほどの話術を披露したり、「妻の神対応」で乗り切ったりする。三遊亭円楽や中村橋之助の不倫が、それである。或いは、渡辺謙の不倫が発覚すると、友人でもある小倉智昭は「世界の渡辺謙だからですよ」とかばった。女性の不倫はこうはならない。たとえば、斎藤由貴や藤吉久美子などには「色気がありすぎて」的なオヤジ目線のジャッジが顔を出すこともあるが、どんな付帯条件があっても、しょうがないよね、が顔を出しにくい。

 『週刊新潮』(2016年3月31日号)の記事「『乙武クン』5人との不倫」によって、不倫が発覚した乙武洋匡は、直ちに自身のウェブサイトに謝罪文を掲載した。なぜか、その謝罪文には、妻の謝罪文が併記されており、「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」と妻に言わせていた。彼の不倫報道、そして予定していた参院選出馬を辞退するとの経緯をふまえ、テリー伊藤は「それよりも、彼の教育者としての才能を摘むほうが、日本にとって痛手だと思う。」(夕刊フジ・2016年4月13日)と擁護した。不倫の擁護として「日本にとって痛手」が出てくるのは実に奇妙だったが、今回、それに近い言葉が、少なくとも自分のTwitterのタイムラインにはたくさん流れてきた。

 このところ、不倫報道をはね除ける手段として、配偶者の理解を粗造するのがブームだった。そこに、芸事とはこういうものという“伝統芸”が抱き合わされたりすると、最終的にはその人に価値があるかどうか、で問われてしまう。この査定方法をちっとも理解しないが、こうした「すごい人」の回避方法に乗っかれば、小室自身は今回の報道を乗り越えられたはずである。だって、小室は「すごい人」だから。うやむやにして、そのままにしておけば静まった。でも彼は、そのままにせず、辞めてしまった。会見の全文を読めば、いくつもの要素が彼にのしかかっていたことがわかる。ゲスの極み乙女。の川谷絵音が今件を受けて、「病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間」とツイートしているが、世間がいきなり文春を叩き出したのは、その「病的」に気づかないようにする個々の回避術の集積にも思えた。つまり、「日本にとって痛手」的な言い分に乗っかった。それはズルいと思う。

「政治家は公人なのでまだしも、タレントの場合はどこまでが許容範囲なのか。プライバシー侵害の恐れもあるだけに、弁護士や法務部と相談しながら慎重に進めています」
(新谷学・「週刊文春」編集長「出版社の徹底研究」『創』2018年2月号)

 週刊文春は不倫探索をやめないと思う。なぜって、週刊文春は「週刊文春デジタル」で動画配信を始め、この動画を収入源の柱の一つにしようと画策しているから。スキャンダルの当事者への直撃取材の模様を、テレビのワイドショーなどに対し、1番組1本10万円の使用料で提供するビジネスを展開し始めている。そのために編集部内にデジタル班を設けたという。不倫ネタで部数稼ぎやがって、との声もあるが、部数など稼げていない。2016年上期に43万部だった平均実売部数は、17年上期には37万部に落ち込んでいる(日本ABC協会調べ)。

 『創』2018年2月号の特集「出版社の徹底研究」に掲載されている『週刊文春』の新谷学編集長のコメントを拾うと、「確かに動画には手応えを感じますが、同時にリスクも大きい。無軌道にエスカレートしていくと、かつての写真週刊誌と同じになりかねない。政治家は公人なのでまだしも、タレントの場合はどこまでが許容範囲なのか。プライバシー侵害の恐れもあるだけに、弁護士や法務部と相談しながら慎重に進めています」とある。しかし、竹林で密会していたことを報じた「フジ・秋元優里アナ『荒野のW不倫』」の記事の翌週に、この事案を茶化したタイトル「竹林でチクリ」というタイトルのワイド特集を設け、その特集のイントロ文を「竹林でチチクリあっていた彼らは今回登場しません。あしからず」としているのを見かけると、「慎重に進めています」はひとまずウソである。

 不倫なんて、外の人間は放置し、当事者間で議論すればいい。それなのに、「すごい人」が報道によって苦しんだ時に、いよいよ、だから週刊誌は、と結託するのは、都合がよろしくないかと思ってしまう。「あの人はOK、この人はダメ」「こういう境遇ならOK、この程度ならダメ」を続ける限り、文春のみならず週刊誌は誰かの不倫を雑誌媒体としての栄養補給のように続けていく。「この人はどう?」と挑発してくる。小室さんかわいそう、ではなく、不倫報道全般をどうでもいいよ、に持ち込まないと、誰かが砲撃にやられ続ける。不倫を、人のレベルや状態でジャッジすべきではない。だから、小室を引退させるなんて、との怒りには乗っかれない。それだと、同情できる事情もなく、小室みたいにすごくない人ならどこまでも叩いてもいい感じ、が残る。小室みたいにすごい人なんてほとんどいないんだから、小室だろうが、秋元アナだろうが、ベッキーだろうが、宮迫だろうが、外から、芸能人の不倫なんてどうでもいいよと、均等に捨てるべきだ。

小室哲哉の不倫報道を受けて「週刊文春」批判に切り替える大衆的なジャッジ

 小室哲哉が『週刊文春』の不倫報道をきっかけに、引退を表明してしまった。会見で語ったところによれば、くも膜下出血に倒れた妻・KEIKOの介護を長年続け、そのストレスもあったのか、2年前にはC型肝炎に侵され、回復したと思ったら今度は「突発性の難聴に近いもの」になり、ちょうどその頃から、自身の音楽の出来にも「期待に応える音楽制作のレベルなのかな」と疑念を持ち始めていたという。このタイミングでの不倫報道を、小室は「週刊文春さんに報じられ、僕から言うと戒めみたいなことなのかな」と位置づけてしまった。「文春さんが起爆剤になっていただいた」との言葉が重い。

 不倫報道が出てから会見までには中1日ほどの時間があったが、「病と戦う妻がいるのにもかかわらず小室は……」との世間の声が、「病と戦う妻を支え続けていたのに週刊文春は!」にたちまち変容していった。どちらが正しい、とは思わない。両方間違っている、とも思わない。なぜって、「長年の介護」と「不倫」を天秤にかける行為に、外から参加できるはずもない。外から参加している人を見ると、「え、どうして参加できるの?」と思う。そんなことは本人にしか分からないし、会見を見る限りでは、本人でさえも分かっていない様子が見受けられた。あらゆる不倫について、外の人間が許容すべきでもないし、逆に、外の人間が許容しないと宣言するべきでもない。第三者が判決を下す問題ではない。

 犯罪ではない人様の不倫を吊るし上げる行為を、商売のために繰り返してきた『週刊文春』への糾弾が突如盛んになっているが、これまでの不倫報道では、雑誌に対する糾弾はここまで本格的なものにはならなかった。大きな功績のある人の歩みを止める結果を作ってしまったからと、糾弾がたちまち膨れ上がっている。人様の不倫なんてわざわざ記事にするなと思う。だから、たとえば小室の記事の前週に報じられた「フジ・秋元優里アナ『荒野のW不倫』」も糾弾すべきではないと思うし、あの報道によって全番組を降板させられた秋元アナに対しても、仕打ちが酷すぎる、との感想を持つ。がさつに比べるが、秋元に対して、小室と同じような同情を向ける人は少ない。小室はすごくて、秋元アナはすごくないから、なのか。片方は介護疲れだからしょうがなくて、片方が子供を置いて不倫しているからダメ、なのか。不倫報道を考える上で正しい尺度とは何か。そもそも、尺度などあるのか。ない、と思う。

 かつて、不倫発覚後に会見を開いたベッキーに対し、質問を一切受け付けない会見だったことも手伝い、「謝罪っぷりが足りない」「ちっとも反省していない」との声が高まり、彼女は芸能界から半ば追いやられることとなった。本来、不倫が発覚したからといって、テレビの前で国民に向けて謝罪をする必要などない(公益性のある人物はその限りではない)。ベッキー以降、不倫した事実ではなく、「ご迷惑、ご心配をおかけしたこと」を理由にテレビの前で謝ることが慣例化しているが、あれを繰り返させた結果、どうなったかといえば、人様の不倫が「付帯条件」によって判別されるようになった。つまり、不倫が発覚した後、彼・彼女の周囲にどういった要素があるのかを探り、世間がその不倫に判決を下す。

 そこで導かれるのが、

●すごい人ならば、不倫してもかまわない。
●なんかこう、最近、調子乗ってる人ならば、不倫は許さない。
●妻が許しているならば、まぁ、しょうがない。

 である。

 芸能人の不倫が発覚すると、多くの場合は男性よりも女性が成敗される。ベッキーだけではなく、自宅に男性を連れ込んだ矢口真里のことを思い出せば、彼女らは仕事をほぼ丸ごと奪われ、一度失った勢いを未だに取り戻せずにいる。その一方で、男性お笑い芸人がその手の案件に引っかかれば、彼らは「オフホワイトではなくグレー」などと、つまらないネタのひとつとして活用し、「男ってそういう生き物だから」をまぶしながらうやむやにする。伝統芸能方面ではお得意の「女遊びは芸の肥やし」とのムードにすがり、それがうまく使えなければ、謝罪会見で「拍手と笑いが起こった」ほどの話術を披露したり、「妻の神対応」で乗り切ったりする。三遊亭円楽や中村橋之助の不倫が、それである。或いは、渡辺謙の不倫が発覚すると、友人でもある小倉智昭は「世界の渡辺謙だからですよ」とかばった。女性の不倫はこうはならない。たとえば、斎藤由貴や藤吉久美子などには「色気がありすぎて」的なオヤジ目線のジャッジが顔を出すこともあるが、どんな付帯条件があっても、しょうがないよね、が顔を出しにくい。

 『週刊新潮』(2016年3月31日号)の記事「『乙武クン』5人との不倫」によって、不倫が発覚した乙武洋匡は、直ちに自身のウェブサイトに謝罪文を掲載した。なぜか、その謝罪文には、妻の謝罪文が併記されており、「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」と妻に言わせていた。彼の不倫報道、そして予定していた参院選出馬を辞退するとの経緯をふまえ、テリー伊藤は「それよりも、彼の教育者としての才能を摘むほうが、日本にとって痛手だと思う。」(夕刊フジ・2016年4月13日)と擁護した。不倫の擁護として「日本にとって痛手」が出てくるのは実に奇妙だったが、今回、それに近い言葉が、少なくとも自分のTwitterのタイムラインにはたくさん流れてきた。

 このところ、不倫報道をはね除ける手段として、配偶者の理解を粗造するのがブームだった。そこに、芸事とはこういうものという“伝統芸”が抱き合わされたりすると、最終的にはその人に価値があるかどうか、で問われてしまう。この査定方法をちっとも理解しないが、こうした「すごい人」の回避方法に乗っかれば、小室自身は今回の報道を乗り越えられたはずである。だって、小室は「すごい人」だから。うやむやにして、そのままにしておけば静まった。でも彼は、そのままにせず、辞めてしまった。会見の全文を読めば、いくつもの要素が彼にのしかかっていたことがわかる。ゲスの極み乙女。の川谷絵音が今件を受けて、「病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間」とツイートしているが、世間がいきなり文春を叩き出したのは、その「病的」に気づかないようにする個々の回避術の集積にも思えた。つまり、「日本にとって痛手」的な言い分に乗っかった。それはズルいと思う。

「政治家は公人なのでまだしも、タレントの場合はどこまでが許容範囲なのか。プライバシー侵害の恐れもあるだけに、弁護士や法務部と相談しながら慎重に進めています」
(新谷学・「週刊文春」編集長「出版社の徹底研究」『創』2018年2月号)

 週刊文春は不倫探索をやめないと思う。なぜって、週刊文春は「週刊文春デジタル」で動画配信を始め、この動画を収入源の柱の一つにしようと画策しているから。スキャンダルの当事者への直撃取材の模様を、テレビのワイドショーなどに対し、1番組1本10万円の使用料で提供するビジネスを展開し始めている。そのために編集部内にデジタル班を設けたという。不倫ネタで部数稼ぎやがって、との声もあるが、部数など稼げていない。2016年上期に43万部だった平均実売部数は、17年上期には37万部に落ち込んでいる(日本ABC協会調べ)。

 『創』2018年2月号の特集「出版社の徹底研究」に掲載されている『週刊文春』の新谷学編集長のコメントを拾うと、「確かに動画には手応えを感じますが、同時にリスクも大きい。無軌道にエスカレートしていくと、かつての写真週刊誌と同じになりかねない。政治家は公人なのでまだしも、タレントの場合はどこまでが許容範囲なのか。プライバシー侵害の恐れもあるだけに、弁護士や法務部と相談しながら慎重に進めています」とある。しかし、竹林で密会していたことを報じた「フジ・秋元優里アナ『荒野のW不倫』」の記事の翌週に、この事案を茶化したタイトル「竹林でチクリ」というタイトルのワイド特集を設け、その特集のイントロ文を「竹林でチチクリあっていた彼らは今回登場しません。あしからず」としているのを見かけると、「慎重に進めています」はひとまずウソである。

 不倫なんて、外の人間は放置し、当事者間で議論すればいい。それなのに、「すごい人」が報道によって苦しんだ時に、いよいよ、だから週刊誌は、と結託するのは、都合がよろしくないかと思ってしまう。「あの人はOK、この人はダメ」「こういう境遇ならOK、この程度ならダメ」を続ける限り、文春のみならず週刊誌は誰かの不倫を雑誌媒体としての栄養補給のように続けていく。「この人はどう?」と挑発してくる。小室さんかわいそう、ではなく、不倫報道全般をどうでもいいよ、に持ち込まないと、誰かが砲撃にやられ続ける。不倫を、人のレベルや状態でジャッジすべきではない。だから、小室を引退させるなんて、との怒りには乗っかれない。それだと、同情できる事情もなく、小室みたいにすごくない人ならどこまでも叩いてもいい感じ、が残る。小室みたいにすごい人なんてほとんどいないんだから、小室だろうが、秋元アナだろうが、ベッキーだろうが、宮迫だろうが、外から、芸能人の不倫なんてどうでもいいよと、均等に捨てるべきだ。

エハラマサヒロ、9nineメンバーと“沖縄旅行”? 吉本「同じ場所に宿泊は絶対ない」とコメント

 吉本興業所属のお笑い芸人・エハラマサヒロと、レプロエンタテインメント所属のアイドルグループ・9nineのメンバーが、今年正月に“沖縄バカンス”を満喫していたことが、一部ネット上で話題になっている。妻子持ち芸人とのプライベートな交流だけに、9nineファンの間では物議を醸している状況だが、果たして双方所属事務所の見解は?

 エハラは1月2日、Twitterで「よし沖縄行く準備完了。暇してる山田親太朗向けて発射!!」と、沖縄への弾丸旅行決行を報告。現地での様子もSNS上で報告していたが、アップされた写真の中には、9nineメンバーの吉井香奈恵、村田寛奈が写っているものが含まれていたという。

「写真はすぐ削除されましたが、すでにネット掲示板などで拡散されており、エハラへのバッシングが吹き荒れています。エハラと吉井・村田は、ウェブ番組での共演をきっかけに交流が生まれたようで、エハラは昨年12月にZepp Tokyoで行われた、9nineの単独公演にも参戦しているんです」(芸能プロ関係者)

 このエハラと9nineの沖縄バカンスについては、一部芸人の間でも話題になっており、「不適切な行動」とエハラを責める声が上がっているという。

 そこで、事実関係を確かめるべく、双方の事務所に質問状を送ったところ、吉本側はエハラと9nineメンバーが沖縄で合流したことを認め、こう回答した。

「一緒に写真を撮って、おしゃべりをしたり食事をしたりしたのは事実ですが、あらかじめ予定を立てていたわけでなく、9nineのおふたりとは、本当に現地でバッタリ出会っただけ。アップした写真は、ファンの方に誤解を与えてしまいかねないため、削除したとのことです。同じ場所に宿泊したなどといったことは、絶対にありません。エハラ本人も、軽率な行動があったと真摯に反省しています」

 一方のレプロは、代理人弁護士を通じた書面で「プライベートにつきましては、当社としてお答えする必要が無いと考えております」との回答だった。さらに「事実と異なる記事や両名のプライバシーを侵害する記事を公表した場合には、弊社として裁判所を通じた法的措置を執ります」としており、所属タレントを守りたいという強い気持ちが伝わる内容だった。

 なお、エハラは質問状を送った翌日、小室哲哉の引退に関して、Twitterに「税金で生活してるんじゃないし一生モノ作りしてくれた方がみんな有り難いのに…もう不倫報道ええやろ。誰にも迷惑かけてない事は放っておきなさいよ!!」などと投稿している。自身にも、9nineファンから同様の疑惑がかけられていることを、果たして理解済みなのだろうか。

エハラマサヒロ、9nineメンバーと“沖縄旅行”? 吉本「同じ場所に宿泊は絶対ない」とコメント

 吉本興業所属のお笑い芸人・エハラマサヒロと、レプロエンタテインメント所属のアイドルグループ・9nineのメンバーが、今年正月に“沖縄バカンス”を満喫していたことが、一部ネット上で話題になっている。妻子持ち芸人とのプライベートな交流だけに、9nineファンの間では物議を醸している状況だが、果たして双方所属事務所の見解は?

 エハラは1月2日、Twitterで「よし沖縄行く準備完了。暇してる山田親太朗向けて発射!!」と、沖縄への弾丸旅行決行を報告。現地での様子もSNS上で報告していたが、アップされた写真の中には、9nineメンバーの吉井香奈恵、村田寛奈が写っているものが含まれていたという。

「写真はすぐ削除されましたが、すでにネット掲示板などで拡散されており、エハラへのバッシングが吹き荒れています。エハラと吉井・村田は、ウェブ番組での共演をきっかけに交流が生まれたようで、エハラは昨年12月にZepp Tokyoで行われた、9nineの単独公演にも参戦しているんです」(芸能プロ関係者)

 このエハラと9nineの沖縄バカンスについては、一部芸人の間でも話題になっており、「不適切な行動」とエハラを責める声が上がっているという。

 そこで、事実関係を確かめるべく、双方の事務所に質問状を送ったところ、吉本側はエハラと9nineメンバーが沖縄で合流したことを認め、こう回答した。

「一緒に写真を撮って、おしゃべりをしたり食事をしたりしたのは事実ですが、あらかじめ予定を立てていたわけでなく、9nineのおふたりとは、本当に現地でバッタリ出会っただけ。アップした写真は、ファンの方に誤解を与えてしまいかねないため、削除したとのことです。同じ場所に宿泊したなどといったことは、絶対にありません。エハラ本人も、軽率な行動があったと真摯に反省しています」

 一方のレプロは、代理人弁護士を通じた書面で「プライベートにつきましては、当社としてお答えする必要が無いと考えております」との回答だった。さらに「事実と異なる記事や両名のプライバシーを侵害する記事を公表した場合には、弊社として裁判所を通じた法的措置を執ります」としており、所属タレントを守りたいという強い気持ちが伝わる内容だった。

 なお、エハラは質問状を送った翌日、小室哲哉の引退に関して、Twitterに「税金で生活してるんじゃないし一生モノ作りしてくれた方がみんな有り難いのに…もう不倫報道ええやろ。誰にも迷惑かけてない事は放っておきなさいよ!!」などと投稿している。自身にも、9nineファンから同様の疑惑がかけられていることを、果たして理解済みなのだろうか。

『99.9-刑事専門弁護士 SEASONⅡ』松本潤がカッコよさを抑えて可愛さ増量、前作を上回ってきた!

 今回は『99.9-刑事専門弁護士 SEASONⅡ』(TBS系)に主演する松本潤さんについて。2016年放送のSEASONⅠからたったの約2年で続編放送とは、TBS日曜劇場の本作にかける強い思いを感じました。ちなみに同枠でシリーズ化されたのは『JIN-仁—』(2009年、2011年)以来6年ぶりです。

“99.9%の裁判有罪率と言われる刑事事件……つまり、お金にならない案件ばかりを追いかける弁護士の深山大翔(松本)。たとえ0.1%の可能性であったとしても、自分が納得するまで真実を追いかけるのが深山の捜査方針。そんな深山に振り回されるのは、佐田篤弘(香川照之)を始めとする刑事事件専門の仲間たちや、ある刑事事件をきっかけに一緒に働くことになった元・裁判官の尾崎舞子(木村文乃)。何事も合理的に事件解決を進めようとする尾崎は、深山と意見が食い違うことも多々。唯一の共通点といえば、2人がプライベートで刑事事件に関わる忌まわしい記憶があることだけ”

 登場人物の多さとキャラクターの濃さ、ストーリーのテンポの早さはSEASONⅠと同じく。その他、深山が軽妙に発する「いただきマングース!」「(飴を持ちながら)映像のピントがあめ~ぞ」など親父ギャグもしっかりと継続。その小ネタの多さからか、SEASONⅠは面白くても視聴することが忙しかったのです。それがSEASONⅡではきっちりと収まっている! というのが第一話を見ての感想です。

 その収まりの理由のひとつに、松本さんの“可愛らしさの絶妙な操作”があったのでは? というのがスナイパー小林予測。

 松本さんはトップアイドルグループ・嵐のメンバーです。文句なしのイケメンだし、メンバー内でも顔の小ささや造形美、スタイルの良さは圧倒的。でも、その魅力的な材料をそのまま深山にぶつけていたら、役柄は成立しなかったと思うのです。単なるカッコいいだけの弁護士物語になってしまうだけ。

 イケメン要素をきっちり封印してギャグキャラに徹底している演技が、深山にずっぽりハマっているのです。その上、深山のビジュアルは、SEASONⅠに比べて絶妙に可愛かった。己を知る、とはなかなかできないこと。それができる松潤は、正真正銘のエンターテイナーなのでしょう。

 そして、物語の軸となる“対立”も健在。前回は、深山と佐田で意見が割れていましたが、今回の2人はトムとジェリーに見える微笑ましい関係性。期待の対立はどこへ? と思ったら尾崎とは意見が合わない。でもきっと舞子はそのうち深山色に染まっていくと思うので、敵はいなくなってしまう。ではどこに対立が……? と資料を読み込むと、どうやら東京地方裁判所・所長代行を務める川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)とのとんでもないバチバチが待ち受けているようです。にんまり。

 余談ですけど、第一話では、ゲスト女優が秘密のオフィスラブをインスタで“匂わせる”シーンがありました。役名は伊藤亜紀(新妻聖子)。これ、数年前に某フリーアナウンサーが、某ビッグアイドルとの恋をブログで猛アピールして大炎上した事件を彷彿したのは私だけ? と、勇気ある小ネタを楽しみつつ、第1話は1時間の物語を迷うことなく視聴。「ああ、面白かった」の大満足でした。第2話が非常に楽しみでございます。

『99.9-刑事専門弁護士 SEASONⅡ』松本潤がカッコよさを抑えて可愛さ増量、前作を上回ってきた!

 今回は『99.9-刑事専門弁護士 SEASONⅡ』(TBS系)に主演する松本潤さんについて。2016年放送のSEASONⅠからたったの約2年で続編放送とは、TBS日曜劇場の本作にかける強い思いを感じました。ちなみに同枠でシリーズ化されたのは『JIN-仁—』(2009年、2011年)以来6年ぶりです。

“99.9%の裁判有罪率と言われる刑事事件……つまり、お金にならない案件ばかりを追いかける弁護士の深山大翔(松本)。たとえ0.1%の可能性であったとしても、自分が納得するまで真実を追いかけるのが深山の捜査方針。そんな深山に振り回されるのは、佐田篤弘(香川照之)を始めとする刑事事件専門の仲間たちや、ある刑事事件をきっかけに一緒に働くことになった元・裁判官の尾崎舞子(木村文乃)。何事も合理的に事件解決を進めようとする尾崎は、深山と意見が食い違うことも多々。唯一の共通点といえば、2人がプライベートで刑事事件に関わる忌まわしい記憶があることだけ”

 登場人物の多さとキャラクターの濃さ、ストーリーのテンポの早さはSEASONⅠと同じく。その他、深山が軽妙に発する「いただきマングース!」「(飴を持ちながら)映像のピントがあめ~ぞ」など親父ギャグもしっかりと継続。その小ネタの多さからか、SEASONⅠは面白くても視聴することが忙しかったのです。それがSEASONⅡではきっちりと収まっている! というのが第一話を見ての感想です。

 その収まりの理由のひとつに、松本さんの“可愛らしさの絶妙な操作”があったのでは? というのがスナイパー小林予測。

 松本さんはトップアイドルグループ・嵐のメンバーです。文句なしのイケメンだし、メンバー内でも顔の小ささや造形美、スタイルの良さは圧倒的。でも、その魅力的な材料をそのまま深山にぶつけていたら、役柄は成立しなかったと思うのです。単なるカッコいいだけの弁護士物語になってしまうだけ。

 イケメン要素をきっちり封印してギャグキャラに徹底している演技が、深山にずっぽりハマっているのです。その上、深山のビジュアルは、SEASONⅠに比べて絶妙に可愛かった。己を知る、とはなかなかできないこと。それができる松潤は、正真正銘のエンターテイナーなのでしょう。

 そして、物語の軸となる“対立”も健在。前回は、深山と佐田で意見が割れていましたが、今回の2人はトムとジェリーに見える微笑ましい関係性。期待の対立はどこへ? と思ったら尾崎とは意見が合わない。でもきっと舞子はそのうち深山色に染まっていくと思うので、敵はいなくなってしまう。ではどこに対立が……? と資料を読み込むと、どうやら東京地方裁判所・所長代行を務める川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)とのとんでもないバチバチが待ち受けているようです。にんまり。

 余談ですけど、第一話では、ゲスト女優が秘密のオフィスラブをインスタで“匂わせる”シーンがありました。役名は伊藤亜紀(新妻聖子)。これ、数年前に某フリーアナウンサーが、某ビッグアイドルとの恋をブログで猛アピールして大炎上した事件を彷彿したのは私だけ? と、勇気ある小ネタを楽しみつつ、第1話は1時間の物語を迷うことなく視聴。「ああ、面白かった」の大満足でした。第2話が非常に楽しみでございます。

小室哲哉、“引退会見”、緊迫の舞台ウラ――マスコミ人が「不倫追及」できなかったワケ

 1月19日、小室哲哉が記者会見を開き、引退を発表した。同18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、看護師女性との不倫疑惑を報じられ、当初はその釈明会見とみられていたが、急転直下の引退発表に、会見場に詰めかけたマスコミ陣もどよめいていたようだ。

 会見は東京・青山のエイベックス本社ビル内で開かれ、不倫を追及しようと意気揚々の取材陣に対して、エイベックス関係者は異様なピリピリムードに包まれていたそうだ。

「開始前、エイベックス関係者が『会見終了まで、場所について報道することは絶対にやめてください』と、何度も何度も繰り返していたんです。その理由は『人が集まってしまう可能性があるから』。会見前までは、記者たちも『そんな熱烈な小室の追っかけなんて、いないでしょ』と軽口をたたき合っていましたが、確かに引退ともなれば、野次馬が殺到してもおかしくない。小室が『引退』と口にした時は、取材陣にも緊張感が走りました」(スポーツ紙記者)

 冒頭から、小室は用意したメモをチラチラ見ながら、不倫疑惑の看護師とは男女の関係は一切ないと表明。そして、C型肝炎、突発性難聴といった自身の病気や、妻・KEIKOの介護による苦悩やストレスに関して言及し、さらには、音楽制作について「自分の才能が業界にとって必要なのか悩んでいた」などと発言するなど、40分以上かけて語り尽くした。

「『すでに男性機能は果たせていない』『体調や自分の現状から、本来作りたいハッピーな楽曲が作れなくなってきた』など、ここまで小室にぶっちゃけられると、報道陣としても『でも、不倫しましたよね?』『引退までする必要あるんですか?』なんて、ぶしつけな質問はできなくなりました。小室がそこまで計算して文章を考えたのか、それともありのままを打ち明けたのかはわかりませんが、取材陣の間では、恐らく『後者だろう』という話にはなっていました。正直、モヤモヤが残る会見でしたね」(芸能レポーター)

 なお、小室は会見終了時、自ら「一言、言いたい」として、「介護の大変さや、社会的なストレスなどに、この10年で触れてきたと思う。こうしたことを発信することで、みなさんも幸せになる方向に動いてくれたらいいと、心から思っています」と話したという。

「この発言に対して、『とても大切なことだけれど、最後はファンへの感謝を伝えた方がよかったのでは……』と、疑問を唱えるマスコミ関係者が正直多かったですね。これが、一時代を築いた音楽プロデューサー・小室哲哉にとって、公の場での最後の言葉になるとは……」(情報番組ディレクター)

 さまざまな疑問を残した、小室哲哉の引退会見。彼の芸能人生は、なんとも物悲しい幕引きとなってしまったようだ。

小室哲哉、“引退会見”、緊迫の舞台ウラ――マスコミ人が「不倫追及」できなかったワケ

 1月19日、小室哲哉が記者会見を開き、引退を発表した。同18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、看護師女性との不倫疑惑を報じられ、当初はその釈明会見とみられていたが、急転直下の引退発表に、会見場に詰めかけたマスコミ陣もどよめいていたようだ。

 会見は東京・青山のエイベックス本社ビル内で開かれ、不倫を追及しようと意気揚々の取材陣に対して、エイベックス関係者は異様なピリピリムードに包まれていたそうだ。

「開始前、エイベックス関係者が『会見終了まで、場所について報道することは絶対にやめてください』と、何度も何度も繰り返していたんです。その理由は『人が集まってしまう可能性があるから』。会見前までは、記者たちも『そんな熱烈な小室の追っかけなんて、いないでしょ』と軽口をたたき合っていましたが、確かに引退ともなれば、野次馬が殺到してもおかしくない。小室が『引退』と口にした時は、取材陣にも緊張感が走りました」(スポーツ紙記者)

 冒頭から、小室は用意したメモをチラチラ見ながら、不倫疑惑の看護師とは男女の関係は一切ないと表明。そして、C型肝炎、突発性難聴といった自身の病気や、妻・KEIKOの介護による苦悩やストレスに関して言及し、さらには、音楽制作について「自分の才能が業界にとって必要なのか悩んでいた」などと発言するなど、40分以上かけて語り尽くした。

「『すでに男性機能は果たせていない』『体調や自分の現状から、本来作りたいハッピーな楽曲が作れなくなってきた』など、ここまで小室にぶっちゃけられると、報道陣としても『でも、不倫しましたよね?』『引退までする必要あるんですか?』なんて、ぶしつけな質問はできなくなりました。小室がそこまで計算して文章を考えたのか、それともありのままを打ち明けたのかはわかりませんが、取材陣の間では、恐らく『後者だろう』という話にはなっていました。正直、モヤモヤが残る会見でしたね」(芸能レポーター)

 なお、小室は会見終了時、自ら「一言、言いたい」として、「介護の大変さや、社会的なストレスなどに、この10年で触れてきたと思う。こうしたことを発信することで、みなさんも幸せになる方向に動いてくれたらいいと、心から思っています」と話したという。

「この発言に対して、『とても大切なことだけれど、最後はファンへの感謝を伝えた方がよかったのでは……』と、疑問を唱えるマスコミ関係者が正直多かったですね。これが、一時代を築いた音楽プロデューサー・小室哲哉にとって、公の場での最後の言葉になるとは……」(情報番組ディレクター)

 さまざまな疑問を残した、小室哲哉の引退会見。彼の芸能人生は、なんとも物悲しい幕引きとなってしまったようだ。