「男・女らしさ」「性自認」論争の中で、死さえも利用され続けた一人の男性

「私が猫を殺すのは、その魂を集めるためだ。その集めた猫の魂を使ってとくべつな笛を作るんだ。そしてその笛を吹いて、もっと大きな魂を集める。そのもっと大きな魂を集めて、もっと大きい笛を作る。」ジョニー・ウォーカーは「ハイホー!」を口笛で吹きながら、鋸で猫の首を切り取った。(村上春樹『海辺のカフカ』より)

 男らしさや女らしさは生まれつき? 自分は男である・女であるという性別同一性や、異性を好きになるか同性を好きになるかという性的指向は生まれつき? それとも社会的な要因?

……そういった疑問は、ある人には身を切るほど切実に、ある人にとっては「学術的な興味」や「社会改革の問題」として立ち現れてくることでしょう。それは時に、社会を二分するほどの大論争になるかもしれません。こうした疑問や興味、論争は、昔も今も、そしてこれからも、飽きることなく永遠に続いていくことでしょう。

 2004年5月。カナダのひとりの男性が拳銃で自分の頭を撃ち抜き、自殺しました。女性学や性科学に詳しい方なら「ブレンダと呼ばれた少年」というルポを覚えている方もいるかもしれません。でも、それは彼の名ではありません。彼の名はデイヴィッド・ライマー。自殺時39歳でした。

 彼はいわゆるDSDs(体の性の様々な発達:性分化疾患/インターセックスの体の状態)で生まれたわけではありません。性器の形や大きさで疑われることもなく双子で誕生した一般的な男の子でしたが、一方の子どもは割礼手術の失敗でペニスを失ってしまいます。親御さんの狼狽と不安はいかばかりのものだったでしょうか。

 ここでもう一人の登場人物が現れます。彼の名前はジョン・マネー。1960年当時、特にインターセックスやトランスセクシュアルの研究から、性科学の第一人者と呼ばれていた性心理学者でした。

 同性愛・両性愛は決して趣味や好みではないものだということで、「性的嗜好(sexual preference)」を「性的指向(sexual orientation)」に言い換えたのは彼です。またトランスセクシュアリズム(現在で言う「性同一性障害」の概念)の人々について「体の性のつくり=sex」とは別に、言語学で使われていた「ジェンダー」を「性役割」や「性別同一性」の意味ではじめて援用したのも彼です。

 マネーの理論は「生まれて18カ月以内の子どもの性自認は中立であり、24カ月までに社会的に獲得された性別同一性は不変のものとなる」というものでした。つまりトランスセクシュアリズムの人々に対しては、心(性別同一性)を変えることは不可能で、むしろ身体の方を自認する性別に合わせる方が良いという考えであり、「性別適合手術」を進める上では大きな原動力となりました。

 トランスセクシュアルの人々のマネーに対する態度は、このビデオをご覧いただければお分かりいただけるかもしれません。当時欧米のTV業界などで一世を風靡した有名なトランスセクシュアルであるクリスティン・ジョーゲンセンが、マネーの業績を紹介する場面です。

 デイヴィッドの両親が狼狽と不安の中、TVで見たのがまさにこの場面でした。両親はすぐにマネーのいた大学のジェンダークリニックを訪れます。次の年にはマネーは、ペニスを失った男の子の精巣を摘出する性転換手術を行い、女性ホルモンを打ち続けることで女の子として育て、それを絶対に子どもに秘密にしておくように勧めます。不安しかなかった両親はマネーの指示に従いました。デイヴィッドには、ペニスを失っていない、そのまま男の子の双子がいます。環境因の優位性を謳っていたマネーにとって、デイヴィッドらは自説を証明するための格好の材料だったのです。

 マネーはその後、この子どもが順調に女の子として育っていて、「性の分化において、生物学的な要素より環境に優位性があることを証明する揺るぎない証拠」だとする論文を発表します。彼の書いた本『性の署名』は海外でも日本でもベストセラーになり、マスコミでもセンセーショナルに、あるいは医学の進歩を表すものとして大々的に喧伝されました。マネーは性科学の権威となり、トランスセクシュアルの人々の身体治療も社会のお墨付きをもらっていくことになります。

 また当時は、女性解放運動が大きな盛り上がりを見せていた時代です。“「男らしさ・女らしさ」は生まれつきのもので、女が社会進出するなんてありえない”。そう言われ続けた女性活動家たちは、この症例は「男らしさ・女らしさ」あるいは性自認でさえ決して生まれによって決まるものではなく、社会的に作られていくものだという有力な証左として、マネーが意味したところも越えて繰り返し引用していきました。生まれや出自を理由とした差別が今以上に横行していた時代です。科学や社会の進歩と解放の物語のように流通したのでしょう。

 しかし1980年代になって、性別同一性は生得因と環境因の両方が作用するとする性科学者の追跡調査により、この少年は女の子として扱われることに一度として満足していなかったどころか、いつも抵抗を感じていて、14歳で両親から真実を打ち明けられた日から、デイヴィッドという名で元の男性として生活をしていることが明らかになったのです。

 この事実は『As Nature Made Him』(邦訳タイトル『ブレンダと呼ばれた少年』)というルポにまとめられました。これもまた社会からセンセーショナルに受け止められ、マネーの権威は失墜し、さらに性別同一性は生得的に決定されているという説が優位になりました。性別同一性を決めるのは「足の間の性器の形」ではなく「脳」にあるという考えへの移行です。さらに性同一性障害(トランスセクシュアル)の人々の治療についての言説では、この少年の話は、今度は「性の自己決定権」の必要性の例として取り上げられもしました。

 そしてその約20年後の2004年5月。彼は拳銃で自分の頭を撃ち抜き、自殺しました。双子の弟の抗うつ薬の大量摂取による死亡、結婚していた奥さんとの生活の破綻、長きに渡る両親との不和の問題がありました。

 彼の自殺直後、僕は日本の著名な性科学者の方にお会いしたときに彼の自殺について訊いたところ、慌てたように「君がどっちなのか分からないけど、自殺原因は彼の性転換とは限らないから」と言われたものです。もちろん自殺の原因というのは本当のところははっきりしないものです。でも、彼が材料とされた実験やその後の騒動が、彼や彼の家族に何の影響も与えなかったとは到底思えませんでしたし、「どっち」という言葉が意味するところもよく分かりませんでした。

 ただ、その意味はすぐに明らかになりました。今度は保守系メディアの人々が、彼の自殺をして、当時の性教育のあり方を非難しだしたのです。その非難の動機も相手も内容も致命的にズレていて、あげくに陰謀論まで出てくるありさまでした。彼はその死でさえも利用されていく。そんな風景を僕はただ眺めているしかありませんでした。

 僕は、「どっち」でもありませんでした。

 性別同一性の環境因優位論の人々のこの「症例」に対する見解は、女の子への割り当てがもっと早ければ、母親の学歴がもっと高く、不安に怯えなければ、「成功」した可能性もあるというものでした。あるフェミニスト心理学者の方の見解は、マネーの理論は失敗とは言えず、もっと手術の時期が早ければ、双子でなければ違っていたかもしれない、「マネーはせっかくジェンダーという概念を採用したにもかかわらず、依然として『中途半端な生物学的決定論者』であったと言えます」というものでした。

 僕は、そもそもこれがそういう話なのかどうかよく分かりませんでした。

 ちなみに、僕はあまり興味がありませんが、性別同一性の生得因・環境因はどちらが優位なのか、性器なのか脳なのか、参考になるかなりクリアなエビデンスはあります。DSDsのひとつで生まれつきペニスや性腺などが露出した状態で生まれてくる男の子がいます(DSDsは「男か女か分けられない体」ではなく、「これが女性・男性の体の作りだとする固定観念とは一部異なる体の状態」です)。欧米ではこのような男の子たちの多くが、マネーの「治療」プロトコルに従ってペニスや性腺を切除の上女児として養育されました(つまり人工的に性同一性障害の状態を作るようなものです)。追跡調査された14「例」中、6「例」が男性自認、2「例」が曖昧な状態、6「例」が女性自認でした。つまり、男の子でも女の子に性転換すれば、43%は「成功」するということです。

 男の子だと分かっているこのタイプのDSDsの子どもを、一体何のためにわざわざ女の子に性転換して育てることを勧めたのか、僕にはよく分かりません(こういう「治療」を受けず男の子のまま育てられた人は、全員男性自認だったのです)。他のDSDsを持って生まれても男の子だと分かる赤ちゃんにも、ペニスの長さが引っ張って2.5㎝以下であれば、このような強制的な性転換が適応されることが少なくありませんでした。

 どうやら、ペニスがない状態では男性として不憫であるという規範が働いていたようです。そして、DSDsで生まれた赤ちゃんに対するこういった話は、世間には「中性なのに親が勝手に性別を決めている」という誤解・偏見で流通していきました。このような誤解もまた、「男性ならばこういう体のはず(ペニスがなければ男性とは言えない)」という規範・固定観念や、中性のようなものにいてほしいという社会的欲望が働いたのでしょう。

 あるいは、男の子と分かっている子どもを無理やり女の子にするという「治療」も、何の苦しみもないようにする「解決策」だったのかもしれません。障害を持って生まれた子どもの親御さんの、自分を責める気持ちはとても激しいものになりえます。子どもを健康に産んであげられなかった。この子の将来はどうなっていくのだろう。親と言えども誰でも同じ弱い人間の私たちです。そんな恐れと不安に苛まれる親御さんは、子どもを助けられると言われれば、なんでもしてあげたいと思うものです。

 「男の子を女の子にしてしまえば解決します!」「社会をこう改革すれば解決します!」「これは社会の進歩なんです!」。

 ですが、そういうことを言ってくる人には人間というものに対する如何ともしがたい傲慢さがあるように感じます。僕は、「外からやってくる力に耐え、不公平や不運や悲しみや誤解や無理解に静かに耐えて行く強さ」を持っている当事者家族の方を今ではたくさん知っています。

 それ以前に、人間は、統制された実験室の中の魚でも蝶でもマウスでもありません。何かの理念のための材料でもない。自分の体がどうなっているのか、これを訊くと親は傷つくのではないかと不安と恐れの中で問う子どもに、罪責感と恐れをたたえた眼で一瞬言葉を失う親。これは決して統制されるようなものでも、統制されるべきものでもなく、その両者の恐れと不安の眼、それこそが互いに相手を想う心があるという証明なのですから。

 想像力なき「うつろな人々」には、それが「進歩と解放を邪魔する阻害要因」にしか見えないのかもしれません。そしてそういう人々は、これからも猫の首を切り落とし、「大きな笛」を作り続けていくことでしょう。もちろん当事者家族にとって必要な治療法というものはあります。問題は性器をどうするかではありません。人間が切り落とされていることこそが問題なのです。

 幸いなことに、リベラルであろうと保守であろうと、伝統論者であろうとフェミニストであろうと、学者であろうとなかろうと、二元論であろうとグラデーションであろうと、そんなことは関係なく、どんな旗を掲げているかは関係なく、いつでも人間を見失わない人はたくさんいるのだということも今では僕も知っています。

 死者は決して答えることはありません。ですが、私たちはまだ人間を見失わないようにし続けることだけはできるのです。
(ネクスDSDジャパン ヨ・ヘイル)

有安杏果、“ももクロ卒業公演”報道にバーニングブチ切れ! 不可解な“場外乱闘”の舞台裏

 有安杏果の突然の卒業発表が、いまだに業界内で物議を醸している、ももいろクローバーZ。最後のステージは、1月21日の千葉・幕張メッセ公演となったが、その翌日、大手芸能事務所・バーニングプロダクション幹部が、同公演の報道の仕方についてブチ切れていたという、何とも不穏なウワサが業界を駆けめぐっているとのこと。

 一時期は「AKB48の人気を超えた」とまでいわれたももクロだったが、2015年には『NHK紅白歌合戦』から落選し「紅白卒業宣言」までしてしまうなど、衰退の兆しも見せていた。

「しかし、今回の有安卒業の電撃発表は各メディアでも取り上げられ、連日報じられました。また、あまりにも急転直下の卒業決定だった点から、メンバーや事務所内部の不協和音など、諸説が飛び交う事態となっています」(スポーツ紙記者)

 そんな中で、スポーツ紙では唯一「デイリースポーツ」が、有安の卒業コンサートを一面で大々的に報道した。ところが……。

「ももクロの一面報道について、バーニング幹部が『デイリー』の担当者に対して、『こんなどうでもいいネタを一面にするな!』と、なぜか“説教”したというんです。確かに、ももクロの芸能界でのポジション的に、一面で取り上げるべきニュースなのかといった疑問はなくはないし、そもそもももクロ所属のスターダストプロモーションは、バーニングと距離を置いている事務所なのですが……なぜクレームを入れるほど激怒したのかは不明です」(芸能プロ関係者)

 そもそも「デイリー」といえば、一面を飾るネタは、ほぼ毎日“阪神タイガース”で、「“SMAP解散レベル”の大ニュースがあれば話は別ですが、ももクロが一面というのは、不自然さが残る」(前出・スポーツ紙記者)という。

「『デイリー』は、ももクロを一面に取り上げることで、スターダスト側にすり寄ろうとしているのでしょう。現在スターダストは、あるスポーツ紙とだけ蜜月関係を築いており、他社が同社タレントのネタをつかんだとしても、結局はその社に情報を流してしまうんです。『デイリー』はその牙城に食い込みたかったのでは。しかし、なぜかバーニングに釘を刺されてしまったとあって、『デイリー』も仰天したのではないでしょうか。ちなみに、有安卒業の一面効果で、紙面の売上は上々だったそうですよ」(同)

 縁もゆかりもないはずの“芸能界最強プロ”が参戦したことで、有安の卒業騒動は、末永く業界内で語り継がれていくかもしれない。

木村拓哉『BG~身辺警護人~』にSMAP関連の小物が散りばめられている!? キムタクが匂わせ続ける“SMAP愛”

 1月期の木村拓哉(45)主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が、第1話の視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は15.1%と好調だ。一連のSMAP解散騒動にて戦犯扱いされてきた木村拓哉だが、同ドラマ内にSMAPに関連する”小ネタ”が散りばめられているとファンの間で話題となっている。

 1月25日に放送された第2話では、木村拓哉がエレベーターに閉じ込められるシーンがあった。犯人が木村拓哉の姿をエレベーター内の防犯カメラ越しに見ていたのだが、カメラ映像の右下には香取慎吾(40)の誕生日である「2018/01/31」との記載があった。

 さらに江口洋介(50)演じる警視庁SPの車のエンブレムは、香取慎吾がMCを務めていた番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)のロゴに、木村拓哉が所属している「日ノ出警備保障」のロゴは、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「ビストロスマップ」のロゴにそれぞれ酷似しているとの指摘もある。

 木村拓哉は、SMAP解散後の初主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)でも、木村演じる沖田の自室に「香取神社」なる神社の御札や、稲垣吾郎(44)と草なぎ剛(43)がファンだと公言している東京ヤクルトスワローズの球団グッズなど、SMAPメンバーを想起させる小物が飾られていたことで話題となった。

 さらに、12月12日発売のファッション誌『BAILA』(集英社)に登場している木村拓哉だが、グラビアでは大きな星の周りを小さな星が5つ囲っているアクセサリーをつけていた。アクセサリーは木村拓哉の私物ではなくスタイリストが用意したもののようだが、星型というSMAPの象徴的なマークをつけていることに、ネット上では「星つけるのは嬉しさしかない」「ファッションにこだわりまくってる人が身につけるものが星ってさ、もうなんかそういうことじゃん」「あえて選んでいるようにしか思えません」などファンからの歓声が続出した。

 これらの演出について、偶然なのか狙いがあってのことなのかはわからない。しかし、嵐の松本潤(34)が主演を務める現在放送中のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)でも、明らかに嵐メンバーを連想させる演出が施されているなど、ドラマ内で所属グループのメンバーを匂わせる実例は多々ある。それがファンサービスでもあるのだ。ちなみに、木村拓哉は今でも『What’s海賊団 木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)というSMAPの名前を掲げたラジオ番組を担当しており、毎週のようにSMAPの曲を流している。

 解散はしたが、今なおSMAPの絆を“匂わせ”続ける木村拓哉。今後の『BG』においても、ストーリーとは別に細かな演出でファンを喜ばせてくれるかもしれない。

(ゼップ)

有安杏果、ももクロ脱退理由は「事務所との衝突」!? 記者が見た卒業公演の“不穏な舞台裏”

 突如グループ卒業、そして所属事務所との契約終了を発表した、ももいろクローバーZ・有安杏果。公式発表からわずか6日後に行われた公演を終え、瞬く間に芸能界から姿を消してしまったが、あまりのスピード展開や、有安の“意味深”な最後の言葉は、関係各所で物議を醸している。中でもマスコミ関係者は、この一連の事態を「有安が事務所からハブにされた結果」と見ているようだ。

 有安は1月15日、6日後の幕張メッセ公演をもって、グループの卒業と芸能界を引退することを発表した。

「公演終了後、囲み取材や単独インタビューなど、有安が公にコメントする場は一切設けられていません。また、オフィシャルブログも公演前に書かれたものが最後となり、3月中には削除されるそうです。その理由を、所属のスターダストプロモーションに聞いたところ、『もうウチのタレントじゃないので』と、冷たく言い放たれました」(テレビ局関係者)

 こうした事務所の対応に疑問を抱いたマスコミ関係者が取材を重ねると、有安の卒業は、事務所との衝突によって、急転直下で決定したことがわかったという。

「有安が、他メンバーやスタッフとの関係に悩み、事務所幹部に相談したところ、言い合いのようになってしまったそうなんです。有安の『このまま続けるのは難しいので、どうにかしたい』という主張を、事務所側は『嫌なら辞めろ』と突っぱね、続けて有安が『それなら辞めます』と言うと、『じゃあ今すぐだ』と……。その結果、発表から1週間足らずでの引退劇になってしまったんだとか」(同)

 この結論には、有安本人だけでなく、ほかのメンバーもさぞ驚いたことだろう。さらに卒業公演を訪れた取材記者たちは、有安と事務所の間に不穏な空気を感じていたようだ。

「有安は、ステージ上で『(ももクロの)10周年をここにいて迎えられると思っていた。でも、4人のこれからのために、こうするしかなかった』と発言しました。まるで、この時点での卒業が本意ではないと思わせるようなコメントを聞いたスターダスト関係者は、『余計なことを言いやがって』と、吐き捨てていたとか。さらにこの関係者は、スポーツ紙に対して『有安はハブいて、4人だけ記事にしてくれればいい』などと要請し、記者たちとも一悶着あったそうです。各マスコミ関係者とも、所属事務所にあるまじき言動には辟易の様子で、『むしろそっちを記事にしてやりたいくらい』と愚痴り合っていました」(週刊誌記者)

 活動10周年の東京ドーム公演を目前に、グループどころか芸能界からも去った有安。その真相が事務所トラブルだったとすれば、ファンは悔しさを感じざるを得ないだろう。

有安杏果、ももクロ脱退理由は「事務所との衝突」!? 記者が見た卒業公演の“不穏な舞台裏”

 突如グループ卒業、そして所属事務所との契約終了を発表した、ももいろクローバーZ・有安杏果。公式発表からわずか6日後に行われた公演を終え、瞬く間に芸能界から姿を消してしまったが、あまりのスピード展開や、有安の“意味深”な最後の言葉は、関係各所で物議を醸している。中でもマスコミ関係者は、この一連の事態を「有安が事務所からハブにされた結果」と見ているようだ。

 有安は1月15日、6日後の幕張メッセ公演をもって、グループの卒業と芸能界を引退することを発表した。

「公演終了後、囲み取材や単独インタビューなど、有安が公にコメントする場は一切設けられていません。また、オフィシャルブログも公演前に書かれたものが最後となり、3月中には削除されるそうです。その理由を、所属のスターダストプロモーションに聞いたところ、『もうウチのタレントじゃないので』と、冷たく言い放たれました」(テレビ局関係者)

 こうした事務所の対応に疑問を抱いたマスコミ関係者が取材を重ねると、有安の卒業は、事務所との衝突によって、急転直下で決定したことがわかったという。

「有安が、他メンバーやスタッフとの関係に悩み、事務所幹部に相談したところ、言い合いのようになってしまったそうなんです。有安の『このまま続けるのは難しいので、どうにかしたい』という主張を、事務所側は『嫌なら辞めろ』と突っぱね、続けて有安が『それなら辞めます』と言うと、『じゃあ今すぐだ』と……。その結果、発表から1週間足らずでの引退劇になってしまったんだとか」(同)

 この結論には、有安本人だけでなく、ほかのメンバーもさぞ驚いたことだろう。さらに卒業公演を訪れた取材記者たちは、有安と事務所の間に不穏な空気を感じていたようだ。

「有安は、ステージ上で『(ももクロの)10周年をここにいて迎えられると思っていた。でも、4人のこれからのために、こうするしかなかった』と発言しました。まるで、この時点での卒業が本意ではないと思わせるようなコメントを聞いたスターダスト関係者は、『余計なことを言いやがって』と、吐き捨てていたとか。さらにこの関係者は、スポーツ紙に対して『有安はハブいて、4人だけ記事にしてくれればいい』などと要請し、記者たちとも一悶着あったそうです。各マスコミ関係者とも、所属事務所にあるまじき言動には辟易の様子で、『むしろそっちを記事にしてやりたいくらい』と愚痴り合っていました」(週刊誌記者)

 活動10周年の東京ドーム公演を目前に、グループどころか芸能界からも去った有安。その真相が事務所トラブルだったとすれば、ファンは悔しさを感じざるを得ないだろう。

ドラマ『anone』の視聴率不振を広瀬すずの責任に…若手女優が地上波ドラマから消える可能性

 広瀬すず(19)が主演する連続ドラマ『anone』(日本テレビ系)の平均視聴率が苦戦している水曜22時の枠で放送している同作だが、第1話9.2%、第2話7.2%、第3話6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、数字は初回から下がり続けている。

 広瀬すずが地上波のドラマで主演を務めるのは、2015年1月期のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)以来3年ぶりのこと。この3年で彼女は女優として劇的な飛躍を遂げた。映画『海街diary』、『ちはやふる』シリーズ、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などの出演作で映画賞を次々に獲得。今年もヒロインで出演した東野圭吾原作・櫻井翔主演『ラプラスの魔女』の公開を5月に控えている。同世代の若手女優たちの中では頭一つ抜けた存在として認識されているはずだ。

 そんな広瀬すずが満を持しての地上波連ドラ主演する『anone』、しかも脚本は『Mother』や『Woman』(ともに日本テレビ系)の坂元裕二氏(50)が手掛けることで、昨年内から話題となっていた。坂元氏は『最高の離婚』(フジテレビ系)、『カルテット』(TBS系)など軽妙な会話劇も評判だが、日テレ同枠では暗めの雰囲気の作品に取り組み、評価を得てきた。田中裕子(62)、小林聡美(52)、阿部サダヲ(47)、瑛太(35)、火野正平(68)ら実力派俳優陣が脇を固め、放送枠も『世界一難しい恋』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』『東京タラレバ娘』『過保護のカホコ』『奥様は、取り扱い注意』など、高視聴率枠と呼ばれる水曜22時という盤石の体制。

 初回から二桁以上の視聴率を期待されたが一桁発進となったことに、ネット上では「広瀬すずが敬遠された結果」「広瀬すずはゴリ押しだから」と主演女優を中傷するコメントが溢れていた。しかし主演女優の人気やネームバリューだけで視聴するかといえばNOで、視聴理由はその一点のみではないだろう。あらすじへの関心、好みの脚本家や演出家かどうか、出演者のバランスなど総合的に検討したり、予告や宣伝バラエティで興味関心を抱いたり。たしかに少なくとも第3話まででは、広瀬すずの爽やかな可愛らしさを引き立てる作風ではなく、ままならない人生に疲れた人々の偽札をめぐる群像劇であるため、広瀬すずが可愛くて好き……という層には、フィットしないかもしれないが、それは彼女に役者として責任があるのとは違うだろう。

 もちろん撮影現場で、役者に責任をなすりつけようなどというスタッフもいないと考えられる。一部の視聴者が面白がって「低視聴率ドラマの主演俳優・女優」というレッテルを貼るだけだ。しかも連続ドラマは約10週間、2カ月以上にわたって毎話の視聴率が話題になり続ける。視聴率というわかりやすい指標が、その役者を面白がって叩く格好のネタとなってしまう。そのレッテルを貼られたくないがゆえに、自社所属の若手女優を地上波放送ドラマのメインキャストにはしたくないと足踏みする芸能事務所もあるだろう。

 たとえ視聴者間での評判は良くとも、数字がすべてとされてしまう現状もある。現在放送中の月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)も平均視聴率は第1話8.5%、第2話6.9%と苦戦しているが、原作とも映画版とも違う魅力があると評判で、主演を務める芳根京子(20)を気の毒がる声も出ている。NHK朝ドラでブレイクした土屋太鳳(22)や、学園恋愛モノ映画に連続出演中の平祐奈(19)などは、映画中心で地上波ドラマの主演は控えているようだが、「絶対にウケる」と確信できる企画にめぐりあうまで待つ判断なのかもしれない。

(ボンゾ)

ドラマ『anone』の視聴率不振を広瀬すずの責任に…若手女優が地上波ドラマから消える可能性

 広瀬すず(19)が主演する連続ドラマ『anone』(日本テレビ系)の平均視聴率が苦戦している水曜22時の枠で放送している同作だが、第1話9.2%、第2話7.2%、第3話6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、数字は初回から下がり続けている。

 広瀬すずが地上波のドラマで主演を務めるのは、2015年1月期のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)以来3年ぶりのこと。この3年で彼女は女優として劇的な飛躍を遂げた。映画『海街diary』、『ちはやふる』シリーズ、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などの出演作で映画賞を次々に獲得。今年もヒロインで出演した東野圭吾原作・櫻井翔主演『ラプラスの魔女』の公開を5月に控えている。同世代の若手女優たちの中では頭一つ抜けた存在として認識されているはずだ。

 そんな広瀬すずが満を持しての地上波連ドラ主演する『anone』、しかも脚本は『Mother』や『Woman』(ともに日本テレビ系)の坂元裕二氏(50)が手掛けることで、昨年内から話題となっていた。坂元氏は『最高の離婚』(フジテレビ系)、『カルテット』(TBS系)など軽妙な会話劇も評判だが、日テレ同枠では暗めの雰囲気の作品に取り組み、評価を得てきた。田中裕子(62)、小林聡美(52)、阿部サダヲ(47)、瑛太(35)、火野正平(68)ら実力派俳優陣が脇を固め、放送枠も『世界一難しい恋』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』『東京タラレバ娘』『過保護のカホコ』『奥様は、取り扱い注意』など、高視聴率枠と呼ばれる水曜22時という盤石の体制。

 初回から二桁以上の視聴率を期待されたが一桁発進となったことに、ネット上では「広瀬すずが敬遠された結果」「広瀬すずはゴリ押しだから」と主演女優を中傷するコメントが溢れていた。しかし主演女優の人気やネームバリューだけで視聴するかといえばNOで、視聴理由はその一点のみではないだろう。あらすじへの関心、好みの脚本家や演出家かどうか、出演者のバランスなど総合的に検討したり、予告や宣伝バラエティで興味関心を抱いたり。たしかに少なくとも第3話まででは、広瀬すずの爽やかな可愛らしさを引き立てる作風ではなく、ままならない人生に疲れた人々の偽札をめぐる群像劇であるため、広瀬すずが可愛くて好き……という層には、フィットしないかもしれないが、それは彼女に役者として責任があるのとは違うだろう。

 もちろん撮影現場で、役者に責任をなすりつけようなどというスタッフもいないと考えられる。一部の視聴者が面白がって「低視聴率ドラマの主演俳優・女優」というレッテルを貼るだけだ。しかも連続ドラマは約10週間、2カ月以上にわたって毎話の視聴率が話題になり続ける。視聴率というわかりやすい指標が、その役者を面白がって叩く格好のネタとなってしまう。そのレッテルを貼られたくないがゆえに、自社所属の若手女優を地上波放送ドラマのメインキャストにはしたくないと足踏みする芸能事務所もあるだろう。

 たとえ視聴者間での評判は良くとも、数字がすべてとされてしまう現状もある。現在放送中の月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)も平均視聴率は第1話8.5%、第2話6.9%と苦戦しているが、原作とも映画版とも違う魅力があると評判で、主演を務める芳根京子(20)を気の毒がる声も出ている。NHK朝ドラでブレイクした土屋太鳳(22)や、学園恋愛モノ映画に連続出演中の平祐奈(19)などは、映画中心で地上波ドラマの主演は控えているようだが、「絶対にウケる」と確信できる企画にめぐりあうまで待つ判断なのかもしれない。

(ボンゾ)

梅毒の猛威はHIVより危険!? 医師がアラフォー風俗嬢に語った、「神経梅毒」の恐怖

――男は風俗嬢にどんな姿を見せているのだろうか。恋人や友人には見せない、男たちの情けなさ、みっともなさ、滑稽さ、そして優しさをアラフォー風俗嬢がつづります。

 以前にも書いた、性病・梅毒の流行。ネットでニュースを見れば、患者数は衰えることなく増える一方だ。特に関東から西日本で深刻化しているらしいのだとか。インフルエンザよりも、風俗では性病感染の方が多いのではないかと思うほど、相変わらずはやっている。

 西日本で神経科医をしているというドクターが、東京観光のついでに吉原へ行こうとリサーチしていたら、サイゾーウーマンで私が以前に書いた「激安ソープは性病の溜まり場」という記事にたどり着き、普段、梅毒やHIVの患者さんを見ているからと、私に直接予約を下さった。

 感染症の恐ろしい話をたくさんしてくださり、あっという間の時間だった。

 梅毒は進行するまでに第1期~第4期の段階まであり、感染に気が付かないこともあるため、徐々に何年もかけて進行していくらしい。よく聞くのは、湿疹の症状が出て初めて気が付くというもので、これは第2期の「バラ疹」。

 この時点で、感染して数カ月から最悪だと数年経過してしまっている可能性があるわけで、その間に何度も風俗に通っていたら、みんなにうつしまくってしまう。そんなんじゃ、いくら風俗嬢側が定期的に検査をしていても間に合わない。だから、それを食い止めるにはやはり定期的な検査が大事なんだ。

 梅毒検査なんて今じゃ無料で検査できることもあるし、人間ドックにだって組み込まれていたりする。性病検査のためだけに病院に行くのが不安な人は、せめて健康診断にオプションで検査をつけたらいいじゃないか。それだけで、せめて年に1回は検査できる。まったくしない人よりはまだマシってレベルだけど。

 風俗嬢は汚いとか蔑まされた目で見られがちだが、遊びでSEXをしている素人女の方がよっぽど怖い。たくさんの男性を相手にしていても、風俗嬢で性病が重症化したという話をあまり聞かないのは、定期検査をする人が多いのもあると思う。でも、検査して治療しても毎月のように何かしらの性病をもらってしまう子もいる。これでは心身ともにもたない。

 「風俗嬢が検査してんだろうから、俺はそれで大丈夫」なんてことは絶対にあり得ないし、現に私はコンドーム着用のセックスをしていても半年で二度性病に感染した。でも、どれも数日で治っている。それは定期検査をしているから早期発見・早期治療ができたおかげ。

■母親の前でオナニー、精神科に強制入院となるケースも
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 そして、今回プライベートレッスンに来て下さったお医者さんに、梅毒の治療記録などの資料をいろいろ見せていただいて驚愕した。ほとんど気が付きにくいとされていた第1期の初期段階において、昨今、深刻な神経症状が見られるケースがあるのだという。

 何か突然変異か? 淋病も進化して抗生物質が効きにくいスーパー淋病が出ているなんて少し前にニュースになっていたけど、そんな感じか? 原因はまだわからないそう。でも梅毒に特徴的な皮膚症状、しこりもバラ疹も何も症状が出ていないのに、神経症状だけが先に出て、精神科病棟に即強制入院となってしまった人たちがいる。その神経梅毒の症状が最悪だ。

 会社で上司に注意されても勤務中にゲームをやめなかったり。母親の前でオナニーをしてしまったり。冷蔵庫のモノを全部食べてしまったり。女性が外でおしっことうんちをしてしまったり。痴漢、無銭飲食などの犯罪行為をしたり。幻覚幻聴があったり、何をやっているのか認知できていないのに、徘徊したり。

 悲しいことに、これら神経梅毒の症状が出た人は、どこで感染したかはわからないものの、風俗経験のある男性が多かったのだとか。

 精神科病棟での入院は、数カ月にも及ぶ。それほど長期間になってしまったら、会社や友人、家族などいづれかにはバレてしまう。先生も言っていたが、HIVよりも梅毒の方が怖い。これは私も同感だ。

 どちらもちゃんと検査していれば早期治療で手遅れになることはそうない。でも、感染率からすると圧倒的に梅毒の方がうつりやすい。自分は大丈夫なんて根拠のない自信は今すぐ捨てた方がいい。あなたのパートナーが嘘をついていないとは限らない。最悪なのは、奥さんが妊婦であまりSEXしてくれないからと、風俗に通って梅毒をもらい、母子感染させてしまうこと。

 だからこそ症状が出てから病院に行くのではなく、定期検査が大事。きちんと早めに治療を行えていれば、母親の前でオナニーしないで済んだかもしれない。感染することも最悪だけれど、本当の悪夢は、めでたく治療が終わって正気に戻った後も、お母さんの前で自慰行為をしたという事実が一生消せないことだ。

*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。
ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画」

梅毒の猛威はHIVより危険!? 医師がアラフォー風俗嬢に語った、「神経梅毒」の恐怖

――男は風俗嬢にどんな姿を見せているのだろうか。恋人や友人には見せない、男たちの情けなさ、みっともなさ、滑稽さ、そして優しさをアラフォー風俗嬢がつづります。

 以前にも書いた、性病・梅毒の流行。ネットでニュースを見れば、患者数は衰えることなく増える一方だ。特に関東から西日本で深刻化しているらしいのだとか。インフルエンザよりも、風俗では性病感染の方が多いのではないかと思うほど、相変わらずはやっている。

 西日本で神経科医をしているというドクターが、東京観光のついでに吉原へ行こうとリサーチしていたら、サイゾーウーマンで私が以前に書いた「激安ソープは性病の溜まり場」という記事にたどり着き、普段、梅毒やHIVの患者さんを見ているからと、私に直接予約を下さった。

 感染症の恐ろしい話をたくさんしてくださり、あっという間の時間だった。

 梅毒は進行するまでに第1期~第4期の段階まであり、感染に気が付かないこともあるため、徐々に何年もかけて進行していくらしい。よく聞くのは、湿疹の症状が出て初めて気が付くというもので、これは第2期の「バラ疹」。

 この時点で、感染して数カ月から最悪だと数年経過してしまっている可能性があるわけで、その間に何度も風俗に通っていたら、みんなにうつしまくってしまう。そんなんじゃ、いくら風俗嬢側が定期的に検査をしていても間に合わない。だから、それを食い止めるにはやはり定期的な検査が大事なんだ。

 梅毒検査なんて今じゃ無料で検査できることもあるし、人間ドックにだって組み込まれていたりする。性病検査のためだけに病院に行くのが不安な人は、せめて健康診断にオプションで検査をつけたらいいじゃないか。それだけで、せめて年に1回は検査できる。まったくしない人よりはまだマシってレベルだけど。

 風俗嬢は汚いとか蔑まされた目で見られがちだが、遊びでSEXをしている素人女の方がよっぽど怖い。たくさんの男性を相手にしていても、風俗嬢で性病が重症化したという話をあまり聞かないのは、定期検査をする人が多いのもあると思う。でも、検査して治療しても毎月のように何かしらの性病をもらってしまう子もいる。これでは心身ともにもたない。

 「風俗嬢が検査してんだろうから、俺はそれで大丈夫」なんてことは絶対にあり得ないし、現に私はコンドーム着用のセックスをしていても半年で二度性病に感染した。でも、どれも数日で治っている。それは定期検査をしているから早期発見・早期治療ができたおかげ。

■母親の前でオナニー、精神科に強制入院となるケースも
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 そして、今回プライベートレッスンに来て下さったお医者さんに、梅毒の治療記録などの資料をいろいろ見せていただいて驚愕した。ほとんど気が付きにくいとされていた第1期の初期段階において、昨今、深刻な神経症状が見られるケースがあるのだという。

 何か突然変異か? 淋病も進化して抗生物質が効きにくいスーパー淋病が出ているなんて少し前にニュースになっていたけど、そんな感じか? 原因はまだわからないそう。でも梅毒に特徴的な皮膚症状、しこりもバラ疹も何も症状が出ていないのに、神経症状だけが先に出て、精神科病棟に即強制入院となってしまった人たちがいる。その神経梅毒の症状が最悪だ。

 会社で上司に注意されても勤務中にゲームをやめなかったり。母親の前でオナニーをしてしまったり。冷蔵庫のモノを全部食べてしまったり。女性が外でおしっことうんちをしてしまったり。痴漢、無銭飲食などの犯罪行為をしたり。幻覚幻聴があったり、何をやっているのか認知できていないのに、徘徊したり。

 悲しいことに、これら神経梅毒の症状が出た人は、どこで感染したかはわからないものの、風俗経験のある男性が多かったのだとか。

 精神科病棟での入院は、数カ月にも及ぶ。それほど長期間になってしまったら、会社や友人、家族などいづれかにはバレてしまう。先生も言っていたが、HIVよりも梅毒の方が怖い。これは私も同感だ。

 どちらもちゃんと検査していれば早期治療で手遅れになることはそうない。でも、感染率からすると圧倒的に梅毒の方がうつりやすい。自分は大丈夫なんて根拠のない自信は今すぐ捨てた方がいい。あなたのパートナーが嘘をついていないとは限らない。最悪なのは、奥さんが妊婦であまりSEXしてくれないからと、風俗に通って梅毒をもらい、母子感染させてしまうこと。

 だからこそ症状が出てから病院に行くのではなく、定期検査が大事。きちんと早めに治療を行えていれば、母親の前でオナニーしないで済んだかもしれない。感染することも最悪だけれど、本当の悪夢は、めでたく治療が終わって正気に戻った後も、お母さんの前で自慰行為をしたという事実が一生消せないことだ。

*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。
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夫と離婚し親権を渡したい女性に「子供は母親のそばにいるのが一番」の説教ブーイング

 夫婦が離婚するとき、子をどちらが引き取って育てるかは大きな問題だ。女性の平均年収は男性に比べまだまだ低いケースが多く、ひとり親家庭の世帯収入の低さは社会問題化している。養育費が月2~3万円あろうとも、そもそも幼い子を育てているという時点で、一人前に働ける存在ではないと見なされ、低賃金で働かざるを得ない母親がいる。そんな状況で、母親一人、就労と子育てを担うのは困難を伴う。

 どう考えても母子にとって困難だろうと予測できることなのに、「苦労は買ってでもしろ」ということなのか、離婚したら子供は母親が育てるべきという価値観が一般的だ。このトピもそんな価値観のコメントが多く、トピ主は人でなし扱いで叱咤されまくりである。

離婚したいけど生活できなくなるので悩んでいます
 トピ主(25歳女性・パート勤務)は結婚して3年。会社員の夫(35歳)との間に1歳の息子がいる。結婚前を含めて、夫との付き合いは5年になる。結婚の話をしている頃から義両親には「アパートなどで2人暮らしをしても良いが将来的には同居をしてほしい」と言われていた。

 当時のトピ主の考えは本人曰く“甘いもの”で、とりあえず同居OKの方向で結婚はするが「後々ひっくり返してやろう」と思っていたという。あの手この手で同居を避けることができるだろうと考えていたのだ。

 だが、同居するものとばかり考えていた義両親および夫と揉めに揉めてしまったうえ、夫はトピ主と両親の間で板挟み状態に。どちらの味方につくこともできず夫もまた悩んでいた。

 夫婦お互いにストレスが溜まり、耐えられなくなったトピ主は、ひとりで義両親のもとへ向かい、泣きながらこう訴えた。

「やはり完全同居はできない、耐えられない、他の土地に住むことを許されないのならせめて建物は完全に分けたい」

 義両親にはなんとか許しを得て、同じ敷地内に2軒建てて、義両親と若夫婦は別棟に住むということで落ち着いた。その時はトピ主も「それで納得せざるを得ない」と自分に言い聞かせ、心を落ち着かせていたというのだが、いま、悩んでいるのだという。

「契約を済ませた今、私の人生はこれで良いのかと思いを封じきれなくなってしまいました。世間の誰もが何もかもを思い通りに生きていける訳ではないとは思いつつも、私にとって家は1番大切なものだったんです。性格の不一致ももちろん無いわけではないですし、他にも別れたい理由はありますが、今後の生活にずっと関わる、家の事は、苦しいです」

 こうした思いが募り、離婚という二文字が頭をかすめるようになる。

「ですがやはり、子供の事を考えると踏み切れません。私にはシングルマザーとしてやっていく経済力がありません。今はパートで働いていて、キャリアアップも簡単にはいきません。Wワークも許されません」

 経済的な問題を口にして離婚を思いとどまるかと思いきや、夫は「家事も育児もすごく手伝ってくれて私がいなくても完璧にこなし、全て任せられる」ため、トピ主は子供も任せてひとりで出ていきたいと思いはじめている。その方が子供も幸せではないだろうか、という相談だ。

 夫と子供の家族だけで暮らせる場所を求めていたトピ主は、たとえ別棟であっても義両親と近距離で暮らすことに納得がいかない。義両親も譲歩しているわけだが、それでも……というわけだ。結婚前は「なんとかなるでしょ」と思っていたとしても、いざ結婚して生活が始まり現実のものとなると、簡単にはひっくり返せなかったりするもの。また、夫に対しては「守ってもらえなかった」という思いが強いのか……両親と妻を天秤にかけざるを得なくなったとき「妻だけの味方」になってほしいと希望しても、なかなか難しい。トピ文からは義両親の人柄がわからないが、よほどの非常識両親であっても息子にとってはそういう親のもとで育ってきたわけだから今さら違和感などなかったりするし。

 トピ主が離婚の選択で問題にしているのは経済的なことだけであり、まだ25歳と若いので、正社員の職を見つけ、一度少し逃避行してみるのも手ではないだろうか。家も仕事も祖父母(義両親)の手もある夫のそばにいた方が子供の将来にとって良いだろうと考えるのも、理解できる。だが、コメントはやはり小町、「子供に母親は必要」という強めの叱責ものが溢れた。

「子供を置いて家を出るなんてまさか本気ではないですよね?子供には母親は必要です。たとえシングルマザーになったとしても子供とは一緒にいたいと本当は思っていますよね? 冷静になってね」

「子どもさんをご主人に託して離婚するという選択もあります。
ご主人はご両親にサポートしてもらって子育てするでしょう。いずれ、再婚するかもしれませんね。
再婚相手の女性が継子をしっかり、育て、義両親との関係も良好で、敷地内同居で平和に暮らしていたら、どうですか?あなたは身を引いて良かったと納得するのですか?
あなたは自分の我の強さと忍耐力のなさのせいで、バツイチになり、離婚で子どもを手放した情けない母親ということになりますよ。
ご主人に甘え、義両親さんにも甘えて、自分の言い分を通したいあなたは子どもなのです。我が子を守る気概さえないのですね。
あなたが自分の思いのままの人生を送ることは可能なんでしょうか?今、堪えないと、何もかも失って、自信さえも失って、再起不能になりますよ。
あなたは頭の中であれもできない、これもできないと考え、できたのは義両親さんの前で泣くことだけでしたね。
自分を変えたいと思いませんか? 子どもさんのために強くなりましょう。
子どもさんはあなたを母親として選んで、生まれて来てくれたのですよ。あなたを愛し、成長させてくれる存在です」

 うわぁ~~~。個人的にとっても苦手な絵本作家のぶみ『ぼく、このママにきーめたっ!』の世界ではないか。もしくは胎内記憶信じる派の「子供はあなたを選んで生まれてきた」か。女性が家庭から離れたいと叫ぶと、子供や夫のためにとそれを諌める勢力が現れるのはなかなか辛い。

 子供には母親が必要、というか適切な養育環境が必要だ。また、「母親さえいれば父親などいなくてもいい」なんてことはない。そして母親と父親が別々に暮らすとなれば、子供はどちらかの親とだけ共に暮らすことになるとはいえ、別居親も子供との面会交流はできる。なんなら元夫婦が近距離に住んで(通園通学の問題があるため)週の半分は母・半分は父と生活したっていい。

 トピ主は「しなくていい苦労をわざわざ選択しない」タイプだと思うし、感情的に「この子は絶対私が育てなきゃ!!」と意気込んで母子共に苦難に喘ぐより、子供が平和に暮らせる道を提示している。にもかかわらず、「子供を捨てる気か!」「母親失格!」と憤るコメントが非常に多いので辟易してきた。子供を捨てる、なんて言っていないではないか。

「それでいいと思うよ。ただし、子供には二度と逢えない覚悟で。旦那さんだって再婚を考えるだろうし、育てないけど母親だとしゃしゃり出て子供を混乱させるようなことはやめてほしいです。
子どもはまだ小さいし、あなたを忘れて生きていけると思いますよ。
私の親戚にも親が離婚した子供がいますが、本当の父親のことは覚えてないしもう会いたくないと言ってます。親が再婚した相手と上手くいっているので、このまま幸せになってくれたらって思います」

 二度と会えないって……。なんだかなあ、である。面会すればいいじゃないか。

 とまあ多くが「自分勝手な理由で離婚するんだから、子供に会えると思うな」の論調で、自由を手にするのであればそれ相応の制裁を受けろと言わんばかりのコメントなのであるが、中にはこんなコメントもあった。まずは経済的な理由からたしかに夫側に子がいたほうがよいのではないかというものだ。

「テレビでシングルマザーの貧困問題を見ますけど お金がないのなら子供のために、子供はお金があるほうが育てたほうがいいと思います(子供への虐待などがあれば別)
本人の意思ではなく経済的理由で中卒就職もしくは高校は絶対に公立と決められ公立に落ちるわけにいかないので、かなりランクを下げて受験したり そもそも、塾に通えずに受験すら厳しい こんなの子供のためには絶対にならない
母親が育てなければならないなんていうのは母親の妄想じゃないかと思います
高校に行きたいのに、家が貧乏だから働かなければならない これってどう思いますか?」

 これには完全同意である。筆者も母子家庭育ちなので進学面において様々な制限があった。当時はこのことでよく親を恨んだものだ。いまはもう、昔のことをあれこれ言っても仕方ないと思うが、子供の成長に何が必要で、どうするのがベストか、それはケースバイケースであり、決して「子供は母親の元にいるのが一番幸せ」なんて宗教に近い思想だけではことはうまく運ばない。

 また、一度だけの人生なので後悔しない道を選ぶべきというコメントもあった。

「殆どは『何を贅沢言っているんだ、それでも母親か』という意見でしょうが、私は人生は一度だけだから例え誰かを泣かせても好きなように生きたらいいと思います。
家族・子供を捨てて成功と幸せを勝ち取った人はいます。
ただ覚悟は必要です。
子供には一緒恨まれるかもしれないし、貧乏をするかもしれません。
離婚して子供を置いて出るには覚悟がいります。
でも、このまま理想ではない結婚生活を選ぶのも、これも覚悟がいります。
どちらにしても、覚悟を決めて自分で選んだ道なら後悔しても納得はできるでしょう」

 さらには、離婚してひとりになった女性を知人に持つというコメントも。

「そういう選択肢もあると思う。
あなたはとても若い。苦しくて今から耐えられない人生を送るのは無理です。
子を夫に任せて離婚してよいと思う。
男の子で、しかも夫や夫家族が普通の人で、虐待などはしないような環境なら、置いて離婚するのも、人生の選択肢だと思う。
(略)
さて私の知人も、男の子を夫の家において離婚しました(同居ではない)。連れて出たかったけど、経済力が無くて、親に反対されて諦めました。子どもは元気に良い子で育ち、社会人になっています。母親の苦労はよく分かっていてくれるらしいですよ。交流もあるようです。その女性は離婚後に再婚して、別家庭を持ち、子もいます。別れた夫の方がずっと一人で親と一緒に子を育て独身です。
いろいろな人生があります。
世間は母親だけに『子のために我慢しろ』と言いますが、いろいろな意見があってもあなたの人生はまだ長いです。65~70年もあるのです。
耐えられない生活はできません。
昔から 夫とはうまくいっていても 夫の親のことで揉めて離婚するケースは、ありました。
女性にとって結婚とは、義家族が深くかかわってきて、本当に面倒で煩わしいものです。
そこであなたが追詰まるなら、子を置いて離婚も止む無し~と思う。
トピ主さんも悩むでしょうが答えは自分で出すしかありません」

 トピ主レスはない。どういう決断を下したか、報告があると良いのだが……。