相撲も甲子園も霊峰も女人禁制。宗教的な女性の排除

 4月4日、京都府舞鶴市で行われていた大相撲の春巡業で、土俵で挨拶中の同市市長・多々見良三氏(67)が突然倒れ、土俵に上がり救命措置を施す複数名の中に女性が含まれていたことに対して、女性は土俵から降りるよう促す場内アナウンスが流れた。同日夜、日本相撲協会・八角理事長は(元横綱北勝海)は、「女性が土俵に上がっていいのか?」という観客の怒号に気が動転した行司が「女性の方は土俵から降りてください」とアナウンスしてしまったとして、「人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます」と謝罪コメントを出した。舞鶴市によると、救急車で病院に搬送された多々見市長は精密検査の結果くも膜下出血と判明、直ちに手術が行われ、現在容体は安定しているという。

 大相撲の土俵は「女人禁制」が伝統とされてきた。2000~2004年に大阪府知事だった太田房江氏は、表彰式では歴代の府知事同様、土俵上で優勝力士に「大阪府知事賞」を授与したいと5年連続で要望するも実現しなかった。長年開催されている「わんぱく相撲全国大会」でも出場できるのは地区大会を勝ち抜いた小学4~6年の男子と定められており、女子は地区大会を勝ち抜いたとしても出場できない。力士が引退する際の断髪式でも、力士の息子は土俵に上がれるが、娘は禁止されている。2010年10月におこなわれた元横綱・朝青龍の断髪式では、朝青龍の長男は父と手をつないで土俵に立ち観客に手を振ったが、長女は土俵に上がってはならず、土俵下から父へ花束を渡した。断髪式で大銀杏にはさみを入れるのもすべて、男性だ。

 だが、そもそも大相撲の「女人禁制」がはじまったのは明治時代に入ってからのことで、古来よりの伝統とは言いがたいはずだ。北海道教育大学の名誉教授で哲学研究者・吉崎祥司氏と同大学社会学研究室・稲野一彦氏の論文『相撲における「女人禁制の伝統」について』が今、SNSなどでも話題だが、そこでは「相撲は、神道との関わりを理由に、土俵上に女性を上げないという姿勢をとっており、それは『伝統』とされている。しかし歴史をひも解いてみると女性と相撲とは密接な関係を保ってきたことが明らかになる」と、女人禁制の伝統に疑問が呈されている。

 たとえば、日本最古の歴史書「日本書紀」には、雄略天皇による相撲についての記述が存在するが、そこに書かれているのは「采女による女相撲」である。しかも采女は「雄略天皇に呼ばれ、その場で着替え、その場で相撲をしたよう」だというのだから、「そのような特性を持つ相撲を、古来より女性に限って禁止したとは考え難い」のではないか。室町時代の相撲においても女人禁制の様子は見られず、1596年刊行の『義残後覚』からは、草相撲や野相撲ではない歓進相撲でも女性は自由に相撲を取ること可能だったがわかるという。江戸時代の資料にも、女相撲の様子が描かれた絵画が残っている。

 現在の日本相撲協会の前進にあたる相撲会所は、江戸後期の明和年間(1764~1771)には体制が整っていたとされ、現日本相撲協会が主張するような女人禁制の伝統が本当に存在するのであれば、この頃に女相撲を禁止する動きがあってもいいはずなのに、それは見当たらない。ただ、江戸時代には女性の相撲観戦が禁止されていたのだが、これは当時の相撲が「勝った、負けた」と観客同士の喧嘩が起こりやすく、「女性に対する配慮」から生まれたものであり、女人禁制とは異なるという。

 明治以降、男女の合併相撲はなくなったが、女相撲は行われ、ただし途中から着衣が義務付けられるようになった。この時期、相撲協会は女相撲に関与していなかったようだが、「相撲」の地位が脅かされるという危機に直面したこともあり、相撲の地位を確立させるために、かつての合併相撲のような醜聞を隠すべく、「神道との関わり」を挙げて女人禁制にしたのではないか、というのが上記論文で示される見解である。つまり、元日本相撲協会がいう「女人禁制の伝統」とは、長い相撲の歴史の中でも比較的近代である明治時代に意図して作られた“新しい伝統”ではないか、ということだ。

 相撲の土俵と同様に、「女人禁制」とされている場所がある。阪神甲子園球場のグラウンドだ。2016年8月の第98回全国高校野球選手権大会で、本大会前に甲子園球場で行われた公式練習中に大分高校の女子マネージャーがユニフォームを着てグラウンドに立ち、大会関係者から制止されたことがネットで議論になったことも記憶に新しい。球場練習では「ジャージでの参加は禁止・ユニフォーム着用」で臨むことが規定されており、手引書に女性禁止とは明記されていなかったため、チームは女子マネージャーのユニフォームを新調していたという。高校野球の大会規定では、グラウンドに立つのは「危険防止のため」男子のみとされており、女子は参加してはならないのだった。

 女性が立ち入ってはならないエリアとして明言されているのは、他にもユネスコの世界遺産に登録された修験道の聖地・奈良大峰山や福岡沖ノ島などがある。いずれも神の領域とされ、大峰山には「女人結界門」がある。

 神事、祭の舞台である神聖な場所が「女人禁制」であることは「伝統」であり、破ってはならない禁忌と信じる人たちがいる。元横綱審議委員会委員の内館牧子は、2003年に東北大学大学院文学研究科修士課程の人間科学専攻(宗教学)へ入学し、「神事としてみた相撲」を研究テーマにした論文を書き上げて著書『女はなぜ土俵にあがれないのか』(幻冬舎文庫)として刊行しているが、彼女は一貫として女人禁制を支持する立場で、伝統文化への畏怖を持つべきだと説く。これが宗教的な議論である以上、いかに現代的でない、実は伝統ではない、国際的でない、差別的だと論理を組み立てても、やはり「女人解禁」には辿りつかないのだろう。

相撲も甲子園も霊峰も女人禁制。宗教的な女性の排除

 4月4日、京都府舞鶴市で行われていた大相撲の春巡業で、土俵で挨拶中の同市市長・多々見良三氏(67)が突然倒れ、土俵に上がり救命措置を施す複数名の中に女性が含まれていたことに対して、女性は土俵から降りるよう促す場内アナウンスが流れた。同日夜、日本相撲協会・八角理事長は(元横綱北勝海)は、「女性が土俵に上がっていいのか?」という観客の怒号に気が動転した行司が「女性の方は土俵から降りてください」とアナウンスしてしまったとして、「人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます」と謝罪コメントを出した。舞鶴市によると、救急車で病院に搬送された多々見市長は精密検査の結果くも膜下出血と判明、直ちに手術が行われ、現在容体は安定しているという。

 大相撲の土俵は「女人禁制」が伝統とされてきた。2000~2004年に大阪府知事だった太田房江氏は、表彰式では歴代の府知事同様、土俵上で優勝力士に「大阪府知事賞」を授与したいと5年連続で要望するも実現しなかった。長年開催されている「わんぱく相撲全国大会」でも出場できるのは地区大会を勝ち抜いた小学4~6年の男子と定められており、女子は地区大会を勝ち抜いたとしても出場できない。力士が引退する際の断髪式でも、力士の息子は土俵に上がれるが、娘は禁止されている。2010年10月におこなわれた元横綱・朝青龍の断髪式では、朝青龍の長男は父と手をつないで土俵に立ち観客に手を振ったが、長女は土俵に上がってはならず、土俵下から父へ花束を渡した。断髪式で大銀杏にはさみを入れるのもすべて、男性だ。

 だが、そもそも大相撲の「女人禁制」がはじまったのは明治時代に入ってからのことで、古来よりの伝統とは言いがたいはずだ。北海道教育大学の名誉教授で哲学研究者・吉崎祥司氏と同大学社会学研究室・稲野一彦氏の論文『相撲における「女人禁制の伝統」について』が今、SNSなどでも話題だが、そこでは「相撲は、神道との関わりを理由に、土俵上に女性を上げないという姿勢をとっており、それは『伝統』とされている。しかし歴史をひも解いてみると女性と相撲とは密接な関係を保ってきたことが明らかになる」と、女人禁制の伝統に疑問が呈されている。

 たとえば、日本最古の歴史書「日本書紀」には、雄略天皇による相撲についての記述が存在するが、そこに書かれているのは「采女による女相撲」である。しかも采女は「雄略天皇に呼ばれ、その場で着替え、その場で相撲をしたよう」だというのだから、「そのような特性を持つ相撲を、古来より女性に限って禁止したとは考え難い」のではないか。室町時代の相撲においても女人禁制の様子は見られず、1596年刊行の『義残後覚』からは、草相撲や野相撲ではない歓進相撲でも女性は自由に相撲を取ること可能だったがわかるという。江戸時代の資料にも、女相撲の様子が描かれた絵画が残っている。

 現在の日本相撲協会の前進にあたる相撲会所は、江戸後期の明和年間(1764~1771)には体制が整っていたとされ、現日本相撲協会が主張するような女人禁制の伝統が本当に存在するのであれば、この頃に女相撲を禁止する動きがあってもいいはずなのに、それは見当たらない。ただ、江戸時代には女性の相撲観戦が禁止されていたのだが、これは当時の相撲が「勝った、負けた」と観客同士の喧嘩が起こりやすく、「女性に対する配慮」から生まれたものであり、女人禁制とは異なるという。

 明治以降、男女の合併相撲はなくなったが、女相撲は行われ、ただし途中から着衣が義務付けられるようになった。この時期、相撲協会は女相撲に関与していなかったようだが、「相撲」の地位が脅かされるという危機に直面したこともあり、相撲の地位を確立させるために、かつての合併相撲のような醜聞を隠すべく、「神道との関わり」を挙げて女人禁制にしたのではないか、というのが上記論文で示される見解である。つまり、元日本相撲協会がいう「女人禁制の伝統」とは、長い相撲の歴史の中でも比較的近代である明治時代に意図して作られた“新しい伝統”ではないか、ということだ。

 相撲の土俵と同様に、「女人禁制」とされている場所がある。阪神甲子園球場のグラウンドだ。2016年8月の第98回全国高校野球選手権大会で、本大会前に甲子園球場で行われた公式練習中に大分高校の女子マネージャーがユニフォームを着てグラウンドに立ち、大会関係者から制止されたことがネットで議論になったことも記憶に新しい。球場練習では「ジャージでの参加は禁止・ユニフォーム着用」で臨むことが規定されており、手引書に女性禁止とは明記されていなかったため、チームは女子マネージャーのユニフォームを新調していたという。高校野球の大会規定では、グラウンドに立つのは「危険防止のため」男子のみとされており、女子は参加してはならないのだった。

 女性が立ち入ってはならないエリアとして明言されているのは、他にもユネスコの世界遺産に登録された修験道の聖地・奈良大峰山や福岡沖ノ島などがある。いずれも神の領域とされ、大峰山には「女人結界門」がある。

 神事、祭の舞台である神聖な場所が「女人禁制」であることは「伝統」であり、破ってはならない禁忌と信じる人たちがいる。元横綱審議委員会委員の内館牧子は、2003年に東北大学大学院文学研究科修士課程の人間科学専攻(宗教学)へ入学し、「神事としてみた相撲」を研究テーマにした論文を書き上げて著書『女はなぜ土俵にあがれないのか』(幻冬舎文庫)として刊行しているが、彼女は一貫として女人禁制を支持する立場で、伝統文化への畏怖を持つべきだと説く。これが宗教的な議論である以上、いかに現代的でない、実は伝統ではない、国際的でない、差別的だと論理を組み立てても、やはり「女人解禁」には辿りつかないのだろう。

Sexy Zone・佐藤勝利もアイコス派? 芸能界に広がる電子タバコブーム

 4月3日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、Sexy Zone・佐藤勝利(21)が加熱式タバコ・IQOS(アイコス)を吸っていると報道された。この報道にファンは複雑な気持ちを抱いている様子だ。「週刊女性」によると、佐藤勝利は4月14日スタートのドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の撮影中、昼休憩でIQOS(アイコス)を吸っていたそう。サラリーマン役で同作に出演する佐藤勝利だが、同期役の俳優たちと喫煙所で一服しながら談笑していたらしい。

 ネット上ではこの報道に対して「勝利がIQOSとか有り得ない。信じたくない!」「アイコスでもやだ。かっこいいけどやだ。聞きたくなかったー タバコ吸う人ほんとやだー」「あんなに可愛かった勝利くんがタバコを吸ってるなんて衝撃」と落ち込むファンの声が目立つ。一方で、「私とおソロだ~!」「IQOSとか萌えるだろ」「普通のタバコより全然いいじゃん!」「あの可愛い顔でIQOS吸うとかギャップ萌え」など肯定的な声もあがっており、ファンの間でも意見は割れている。

 IQOS(アイコス)は、一般的に通常のタバコよりも「臭くない」という意見が多いものの、焦げたパンのような独特な臭いが発生するため、人によっては「タバコよりもキツイ」と感じることも。また、有害性についてはハッキリとした調査結果が出ていないのが現状で、使用者の健康リスク、受動喫煙での健康被害などはまだわからないとしか言えない。

 しかし芸能界では昨年からIQOS(アイコス)ブームが到来している。IQOSを所持しているシーンがテレビで放送されたことがあるのは、浜田雅功(54)や木梨憲武(56)など大御所芸人をはじめ、芸人界隈が多い。浜田は『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」コーナーでIQOSを吸っていることが多いが、酒を飲むとタバコを吸いたくなるのは多くの喫煙者が「あるある」と頷くところだろう。

 広く世の中にIQOS(アイコス)を広めたのは、16年4月放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の企画「最新! 芸人タバコ事情」の影響が大きい。フットボールアワー・後藤輝基(43)、FUJIWARA・藤本敏史(47)、千鳥・ノブ(38)、ケンドーコバヤシ(45)、インパルス・板倉俊之(40)、狩野英孝(36)などがIQOSを愛用していると告白。また、ジャニーズタレントでは、中居正広(45)、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(30)、玉森裕太(28)などが従来の紙タバコからIQOSに変えたようだとの目撃情報があがっている。

 他方、IQOS否定派の愛煙家もいる。『アメトーーク!』に出演した千鳥・大悟(38)は「IQOSはカッコ悪い。男の哀愁がない」と否定的。16年9月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でウエンツ瑛士(32)が「IQOSを吸っている先輩はカッコ悪く見える」と酷評したこともある。とはいえ嫌煙家が増加し、禁煙の風潮が広まりつつある昨今、副流煙の目立つ紙タバコから目立ちにくい電子タバコへ移行する愛煙家は増加傾向にあり、「社内の喫煙ルームは電子タバコ以外禁止」と取り決める企業も出始めている。「哀愁」よりも「タバコを吸い続けたい」気持ちを取る人はまだ増えていくのではないだろうか。

(ボンゾ)

とろサーモン・久保田、三中元克……キャラだけでなく、“業界評”もクズな芸能人4名

 3月31日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)最終回に、元レギュラーだった三ちゃんこと三中元克が「一切登場しなかった」ことが、一部ネット上で話題を呼んでいる。武田真治など『めちゃイケ』メンバーがSNSにアップした画像から、打ち上げにも姿が見られなかったことが判明し、改めて唯一レギュラーをクビになった三中の“疎まれぷり”が浮き彫りとなった。近頃ではクズを“キャラ”としてネタにする芸人も増えているが、ネタでは済まない「真性のクズ芸人」と業界内で評される人物を調査したい。

 近頃は「クズ芸人」の肩書でバラエティ出演を増やしている、とろサーモン・久保田かずのぶ。

「私生活のクズっぷりは、すっかりネタになっていますが、仕事面でもあまりいいウワサは聞こえてきません。常に機嫌が悪いというか、特に朝は誰も気を使って話しかけないほど、“不機嫌オーラ”を出しているんです。しかも、相手によって態度を変えることもなく、スタッフに対しても新人から大ベテランまで、別け隔てなく横柄な態度を取っている。ある意味、潔いクズっぷりでもあるのですが……」(放送作家)

 また、週刊誌報道で「芸人にあるまじきクズっぷり」が明らかとなったのは、松本人志からの借金バックレが炎上した三又又三。

「17年2月の『フラッシュ』(光文社)で、三又は自身が経営するバーの運転資金1,000万円を松本に借りたものの、そのほとんどを私物の購入や女遊びに浪費し、松本から『絶縁』されていたことが明らかに。その後、三又は所属事務所・オフィス北野から肩代わりする形で、松本に全額返済したそうですが、言ってみれば先日まで事務所のボスだった、ビートたけしに“前借り”しただけ。返済のメドは一向にたっていません」(芸能プロ関係者)

 「反日疑惑」による炎上をきっかけに、テレビですっかり見なくなってしまった8.6秒バズーカーについても、業界内部から“苦言”が聞かれた。

「不倫報道も出ているはまやねんは、若手にあるまじきやる気のなさで、周囲からも嫌われています。元々、志があってお笑いの道に入ったわけでなく、『楽して生きていきたいから』芸能界を選んだタイプの芸人なんです。相方の田中シングルは先々を考えて、真摯にお笑いに取り組むタイプだけに、相方へぶら下がって食いつないでいる状態が、ずっと続いている。“ぶら下がり”という関係性は、ウーマンラッシュアワー・村本大輔に対する中川パラダイスの関係と近いものがありますが、残念ながら田中シングルに、村本大輔ほどの“力量”を求めるのは難しいでしょう」(制作会社スタッフ)

 彼らのクズっぷりは、周囲が“個性”で片付けられるレベルでは、もはやなくなってしまっているようだ。

今井翼、坂口憲二…相次ぐ難病での無期限活動休止も、奇跡の復活を遂げた欅坂46センターの希望

 人気タレントが相次いで病による活動休止を発表している。3月28日にはタッキー&翼・今井翼(36)が、3月31日には俳優・坂口憲二(42)が事務所を通じて無期限の活動休止と、5月末で所属事務所・ケイダッシュを退社することを発表した。

 このたび「メニエール病」再発が発覚した今井翼。2014年にも今井はメニエール病を発症し入院治療して仕事復帰を果たしていた。メニエール病とは厚生労働省の特定疾患に指定されている難病で、めまいや難聴、耳鳴りなどが主な症状。ジャニーズ事務所は29日に「Johnny’s net」で、「治療に専念し、一日も早く皆さまに元気な姿をお見せできるように、当面のお仕事をお休みさせていただくことになりました」と報告した。具体的な復帰時期に関しては不明で、今井翼が主演を予定していた6月公演の音楽劇『マリウス』は代役を立てての公演となる。芸能界では過去に、久保田利伸(55)や八代亜紀(67)、ハイヒールモモコ(54)らがメニエール病にかかっていたことを明かしている。加護亜依(30)も今から10年ほど前に「メニエール病みたい」とブログに綴っていたが、彼女の場合は後に「疲労でした」と訂正している。ハイヒールモモコは、20代で発症し治療によって完治したと思われたが40代で再発した際に病気を公表した。

 今井翼は「当面のお仕事をお休みさせていただく」としているが、それでもファンは心配に胸を痛めている。坂口憲二に関しては「無期限の活動休止」で所属事務所からも退社するというから、ファンの悲哀はいっそう深い。坂口は「特発性大腿骨頭壊死症」という病気にかかっており、こちらも難病に指定されている。坂口は2014年夏に結婚しているが、同時期、右股関節に激痛を覚え複数の病院で診察を受けたところ、右股関節に水がたまっていると診断されたとして1カ月ほどの休養をとっている。当時は痛々しい松葉杖姿を週刊誌に撮られていた。しかし実際は前述の通りの難病だった。メディア各紙に送った書面で、坂口は「手術を受け、約3年間で症状は以前より軽減されましたが、いつまた悪くなるかわからない状態でいざ仕事となったときに自分の力をセーブしながら続けるのも困難だと考え、この度の結論に至りました」「しっかり体調を戻してから、自分のできることをやっていきたいと思います。それが表現の世界なのか、また全く違った世界なのかは、今現在はわかりません」とコメント。昭和を代表する歌手・美空ひばりも、晩年に特発性大腿骨頭壊死症にかかっていたことが知られている。

 少し前になるが、神田沙也加(31)の夫で舞台で活躍してきた俳優の村田充(40)も、昨年の10月に芸能活動を休止している。村田はブログで「先々月 私は耳の病に襲われました 暑い日でした 眩暈と吐気 気管支の弱さも重なって その日はずっと休んでいました」「正直に云えば この耳の状態で板に立ち演技をすることは難しい もう闘えない という実感です」と体調不良が休止の理由であると説明。詳しい病名は明かされていないが、耳の病という点では今井翼とも近い。Kinki kids堂本剛(38)も昨年、突発性難聴を患い闘病。現在は体調最優先でセーブしつつ出来る範囲で音楽や芸能活動を続けている。海外ではレディー・ガガ(32)が、昨年9月に「線維筋痛症」のため活動を休止するとTwitterで発表した。12月にはラスベガスでの定期公演が告知されファンを一時安堵させたが、今年2月にワールドツアーの中止を発表している。いずれのタレントに関しても、そのファンはただ無事を祈り、じっと復帰の日を待つのみだ。

 そんな中、今年、無事に病を克服して復帰、スポットライトを浴びている芸能人がいる。欅坂46の今泉佑唯(19)だ。今泉は、昨年4月にドクターストップがかかり活動を休止。8月に一度復帰して全国ツアー『真っ白なものは汚したくなる』に参加するも、昨年12月には再び年内の活動休止を発表したため、体調不良を心配されていた。具体的な病名が明らかにされていなかっただけに、ファンからは「完治してなかったのか」「本当に大丈夫?」と心配の声が多くあがり、このまま引退してしまうのではないかとの危惧もあった。

 しかし2018年に入ってからの今泉の活躍ぶりは目覚しい。ファッション誌『ar』のレギュラーモデルとしてあっという間に若い女性たちの間でファンを増やし、欅坂46として3月リリースの6thシングル「ガラスを割れ!」を『シブヤノオト』(NHK)で初披露した際には、平手友梨奈(16)が番組を欠席したため今泉と小林由依(18)がWセンターを務めて一気に注目度が沸騰。これからの活躍に期待がかかるメンバーとなっている。

 相次いで休養を発表することとなってしまった今井や坂口らの容態は心配だが、どれだけ時間がかかったとしてもファンは変わらず待っているはず。業界内やスタッフとの間にこれまで積み上げてきた信頼関係もある。安心して療養してほしい。

(ボンゾ)

『めちゃイケ』最終回でメンバー集合も、とある人物が呼ばれない!? 「闇深すぎ」と物議

 フジテレビのバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』が3月31日にグランドフィナーレを迎えた。22年にわたり“土曜ゴールデンタイム枠の顔”を務めていたとあって、番組終了に、ネット上では労いの声などさまざまな感想が飛び交った。

 フジテレビにとっては『とんねるずのみなさんのおかげでした』に続いての長寿番組終了となったが、31日の最終回は平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)という結果に終わった。

「同番組はナインティナインやよゐこ、極楽とんぼといった人気芸人が、体を張った企画やコントを見せて人気を獲得。多くのゲスト出演も話題となった“学力テスト”や、素人が参加した“少年愚連隊”など、バラエティとしての魅力を発揮していました。ネット上には終了を惜しむ声が相次ぎ、『30代の自分にとって、「めちゃイケ」終了はショック』『しばらく「めちゃイケ」ロスになりそう』『メンバーのみなさん、22年間本当にお疲れさまでした!』といった声があふれ返っています」(芸能ライター)

 一方で、22年という歴史の幕引きとなる最終回の内容に、不満を覚えたファンの声もあった。

「最終回は約5時間にわたって放送され、“七人のしりとり侍”など過去に話題を呼んだ企画が復活。ほかにも中居正広やビートたけし、明石家さんまといったゲストも登場して最終回を盛り上げました。最終回とあって豪華な企画が盛りだくさんの内容でしたが、ネット上では『最後まで内輪で盛り上がってるだけな感じ。そりゃ終わるわ』『なんか薄っぺらい感じ』『最終回とはいえ、さすがに5時間は引っ張りすぎでしょ』と指摘されています」(同)

 最終回終盤では岡村隆史が「めちゃイケは僕の青春でした」と涙を見せて話題を呼んだものの、出演者に対する疑問の声も多く上がった。

「今回の放送では未成年者への性的暴行容疑で芸能界から離れていた極楽とんぼ・山本圭壱が、加藤浩次と“女子プロレス”企画を展開。視聴者から『山本の顔は正直見たくなかった』『山本の笑顔が気持ち悪く感じる』といった声が相次ぎました。また、過去に『めちゃイケ』をクビになった三中元克は最終回に出演せず。『一応レギュラーだったんだから、少しでも呼んでやればよかったのに』『最終回にすら呼んでもらえないって、闇が深すぎだろ』といった声もみられ、最終回ながら視聴者にしこりを残す幕引きとなりました」(同)

 22年間の役目を務め果たしたレギュラー陣は、今後どんな活動をみせていくのか。その行方も見守ろう。

SHIHOが大炎上した「叱らない子育て」のその後 娘・サランちゃんの「ありがとう」

 今年1月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、“叱らない子育て”を告白して炎上したモデルのSHIHO(41)。娘のサランちゃん(6)は韓国で大人気子役として活躍中だが、その後の子育てについてInstagramで綴っている。

 まず『ダウンタウンなう』の炎上騒動を振り返ろう。同番組では、ママ友の東尾理子(42)がSHIHOの子育て方法に意義を申し立てた。新幹線で、サランちゃんが赤の他人の席に行き、その人の携帯電話で勝手に遊びだしてもSHIHOはまったく気にする素振りをみせずに読書をしていたそう。その理由は、「何人かで旅行に行ったから誰かは見ているだろう」と完全に人任せにしていたという。さらにサランちゃんがハンバーガーの中のレタスを「食べたくない」と投げ捨てたことを追及されると、SHIHOは「食べたくないもんは食べなくていい」と語った。

 その態度に韓国のスタッフから苦言を呈され、SHIHOはサランちゃんを怒るようになったというが、その理由は「(サランの)体が大きくなって目立つようになったから」と説明していた。これに松本人志(54)は「てめぇさっきから何言ってんだ」「目立つからとかじゃなくて……」と呆れ返り、視聴者からも「クソ迷惑な子供になりそう」「これは放任主義とは言わない、ただの育児放棄」「娘の将来が心配」と大炎上。

 そのうちSHIHOの耳にも批判の声が届き、2月発売の『女性自身』(光文社)で発言を謝罪。「放送後、いろんな方からメッセージをいただき、心して読みました。実は、あの番組を観たうちの母にもすごく叱られちゃったんです」「いまでは私の子育てが間違っていたと思っています。幼稚園の先生と何度も面談を重ね、主人とも改めて2人で話し合い、いままでのやり方を見直しました」「最近は『ママ、怖い!』って言われちゃうくらい怒ることも(笑)」とコメントが掲載されている。それでも、SHIHOに対して「叱り方が間違ってそう」「急に厳しくして効果があるの?」など変わらず厳しい意見があがっていた。

 ただ、サランちゃんは心の優しい子供に成長しているようだ。3月8日にSHIHOが投稿したInstagramによると、サランちゃんを幼稚園へお迎えに行った際「ママ、お弁当片付けるとき下を見てね」と言われ、確認してみると手紙が入っていたという。公開した手紙には「まま いつもおいしいごはんつくってくれてありがとう すごくおいしいよ」と手書きのメッセージとイラストが書かれている。これを受けてSHIHOは「もらった手紙に3年間の成長がぎっしり詰まっていて、なんだかとっても感動しました」「こちらこそ、いつも残さず食べてくれてありがとう」とサランちゃんへの感謝を綴った。

 その日は幼稚園での最後のお弁当の日だったそうで、幼稚園で「みんな、お母さんにお弁当への感謝の手紙を書こう!」という時間があったのかもしれないが、こんな手紙をもらえれば親はうれしいものだ。SHIHOの叱らない放任子育てには批判殺到だったが、ともかく娘は身近な人へ感謝の気持ちを伝えられる子に育っているようだ。

(ボンゾ)

結婚詐欺では? 親や友人に疑われるコンサル彼氏の「土日のセミナー」

 結婚詐欺……架空の物語で時折現れるそれは、実際のところ、身近ではなかなかお目にかかれない。もちろん事件報道はたまにある。10年ほど前、舞台作家の40代男性(事件当時、以下同)が、結婚情報サイトで知り合った5歳年下の女性から「一緒に住むためのマンション購入資金」「自分が経営する会社に出資してほしい」として現金150万円と額面3000万円の小切手を騙し取ったという事件報道があった。SNSで知り合った女性に「暴力団員の車に部下が追突、弁償金を要求されている」と嘘を言って200万円を騙し取った男の事件もあった。これらは氷山の一角なのだろう。

 さて今回、周囲から自分の恋人が「結婚詐欺師ではないか」と親に疑われている、というトピ主からの相談が寄せられた。

恋人が結婚詐欺だと疑われます
 トピ主(30歳女性・独身)は彼氏と婚活サイトで知り合った。トピ主曰く、彼は40歳だが見た目は若く、ハンサムで、温厚で優しく、ちょっぴりお茶目で可愛いキャラ。都内の高級マンションに住み、コンサルタントをしているらしい。その全てがトピ主のツボにはまり、自分でも「この人本当に独身? 私騙されてるかも」と思うほど魅力的なのだという。

 彼の家に行っても女性の影はなく、なんと手作りケーキでもてなしてくれたらしい。そう、彼は料理もできるのである。

 トピ主が「こんなに素敵なのになんで結婚しなかったの」と聞くと、「相手に気を使ってしまうから。でも40になって僕も家族が欲しくなった」と答えてくれたという。その家族が自分だと妄想すると、天にも昇る気持ちになった……というのだが。

 親に彼のことを話したところ「その男は怪しい。すぐに別れなさい」と怒られ、友人からも「その人本当に独身?収入あって、性格良くてハンサムで婚活は変だよ。本当は既婚者で妻子がいたりして」と酷いことを言われてしまった。

 トピ主は「私の事を妬んでいるかもしれません」と周囲が自分をやっかんでいるだけの可能性も考えたが、確かに、なぜ今まで独身だったのか、そこは引っかかる。実は彼は「土日は忙しい」と言って、平日しか会ってくれないのだという。クリスマスも仕事で会えずじまいだった。

「皆さんは、40歳でかっこいい男性は結婚詐欺って思いますか? 私は怖くて踏み込めません。彼が運命の人だと信じたいけど迷っているのも事実です」

という相談だ。

 う〜ん、トピ主のスペックがよくわからないので、彼が金目当てなのかが正直よくわからない。バリキャリだったり、貯金が趣味で何千万も貯めていたり、実家が裕福であるなどの話が彼に伝わっているのであれば、結婚詐欺の可能性もなくはないが……。コメントでは“土日に会えないのはちょっと怪しい”というものが多い。結婚詐欺というか、妻帯者なのではないか? という疑いだ。

「土日会えない、クリスマスに会えないは、少し引っ掛かるかなぁ…土日忙しくて会えないって言うのは、忙しいの中身を聞きましたか? たまに土日、会えないならともかく、毎週土日会えないとなると、確かにチョット怪しい側面もあります」

「土日会えないって、休みの日は会えないって事ですよね? 土日仕事ってことじゃないよね? 会うのは仕事のある平日のみ。クリスマスとか会えない…そっちが怪しくて既婚者かなって気がしますね。だいたい今まで付き合ってきて土日会ったことない、平日のみっておかしすぎる。行事に一緒にいられないのも怪しい。年末年始は? 一緒に過ごしました?」

「土日やクリスマスに会えない、となると既婚者かな? と一般的には考えます。しかしそんなに格好いい男性でもホントに稀に独身ってこともあるから、慎重に少しずつ仲良くなって下さい」

「クリスマスは年末も近く時期的に忙しいというのはあると思いますが、企業なら土日は休みそうなイメージですけどね。平日営業していて土日しか打ち合わせできないようなところもあるでしょうし、平日しか会えないというだけでは詐欺と断じるのは難しいなぁ。
>皆さんは、40歳でかっこいい男性は結婚詐欺って思いますか?
それだけで結婚詐欺だとは思いませんが、教えてもらっているのが本当に本名なのかと独身であるかくらいは確認しておいた方がいいと思います」

「そのマンションは仕事場として借りているのでしょう。妻子のいる自宅が別にあるような気がします」

「普通、無理して信じようとしますか? 貴女の場合は、信じたくて信じようとしてる感じ。なにかが違います。
40でも、ステキな独身はいますし、身近に縁がなく婚活する人も、稀にいると思います。しかし、週末やクリスマスに会えないところが怪しい。年末年始も一緒に過ごせなかったでしょう? あと、彼の誕生日も。
ステキなマンションは、女を連れ込むセカンドハウスかもしれませんね。以前そんな知り合いがいました。最初は独身と言っていて一人暮らしのマンションと言っていて、既婚者ということがバレたら、別居してると嘘をつき、真相はホテルがわりに使うセカンドハウスで、夜は普通に自宅に帰る妻子持ちでした。そんな男も普通にいます」

 さらには、もし詐欺だった場合にどう対処したら良いかというコメントも書き込まれた。すごいな小町は。

「金策を頼まれたら断ること。日常で食事を奢るなんてのはかまわない。詐欺師は奢らせないかな? 決済の都合で急に大金が必要になったといわれたときに出さなきゃいいんです。被害は受けない。
詐欺師ならいずれ何らかの口実で金を取ろうとします。親の病気や二人で住むマンションの頭金や今日中に必要な運転資金や。そういうのは出さない。焦れてキレられても出さない。ショーバイにならないとわかったら向こうは去って行く。キレられたらあなたも、冷めるからちょうどいい。
後半はあくまでも、詐欺師だった場合の話です。いまのところ決めつける証拠はないようですね。彼はただ遊びたいだけの善良な男性である可能性もある」

 騙されているというか単にセフレなのかもしれない、などと筆者は考えていたが、トピ主レスで追加の情報が書き込まれ驚愕した。なんと肉体関係はまだないというのである。しかもトピ主が誘っても、向こうが断っているようだ。

『奪っていいよ』とビームを送っても…
「情報を補足しますと彼はフリーのコンサルタントで、土日はセミナーがあるそうです。ホームページもありました。マンションは地元の不動産いわく年収数千万ないと買えないそうです。これまで金銭の要求はありません。
近くのスーパーに買い物に行くと彼の美貌に、主婦や若い女の子が振り返るので、嬉しさ半分、心配半分 複雑な気持ちです。私はブスでも美人でもないけど、釣り合いが取れてないるのでしょうか。
何より不安なのは…彼が求めてくれないことです。夜、おしゃれなリビングで彼の手が私の肩に触れ
キスをして…その後はお決まりのコースですよね。なぜかそこで終わってしまうんです。
『奪っていいよ』とビームを送っても『大事だから』とスルーされます。
次の日が仕事なので泊まりもありません。
嫌われたくないので文句はいえません。仕事モードの顔は凛々しく、普段は可愛かっこよくてギャップがたまりません。セミナーのアンケートに答えることしか出来ない自分が悔しいです。
このままではまずいので、親と友達に会ってと頼みました。
彼は了承してくれましたが親が猛反対。このまま強行突破するか、親を説得するか迷ってます。
彼は少し時間を置いた方がいいと言うのですが…
私は愛する人と公認の仲になって、結婚したいです。
皆様からアドバイスを頂ければ嬉しいです」

 トピ主レス、謎めいてるぅ〜〜〜! 「奪っていいよ」ビームってなんなんだ(笑)。交際期間もわからないので、セックスしないのがおかしいぐらいの時期に来ているのかどうかも不明だが、とにかく彼はまだトピ主と肉体関係を持とうとしないようだ。性的な遊び目的ではないとしたら、不倫のセンは薄い。……とすると本当に詐欺なのか? でも最初に書いた通り、トピ主の経済状況がわからないので、彼に動機があるかどうかも、わからない。

 それより何より、トピ主レスにある「セミナーのアンケートに答えることしか出来ない自分が悔しいです」って何!? なんのセミナーですか(笑)。彼が何のコンサルタントで、何についてのセミナーを開いているのかわからないのだが、これはもしかして、トピ主は恋人じゃなくて単に彼の客なんじゃないですかね!?

 謎めいた「セミナー」情報に、コメントも風向きが変わった。

「あなたもそのセミナーに参加してるってことですか? なんのセミナーですか? もうすぐマルチまがい商法か怪しい投資か何かに誘われる気がひしひしとします。
時々、婚活の場を利用して女性をセミナーに誘い込む男性がいるようです。
女性はセミナーに連れていかれて、最初は皆の前で『大切な人です』とか紹介されて嬉しいんだけど、あとはほったらかしで、壇上の彼を見てるだけっていう。やめたほうがいいと思いますよ」

「トピ主さんセミナーのお客さんなんですか!? 彼女じゃないんですか?? 仕事が絡んだ場合、お客さんとの深い関係はNGです。彼は婚活サイトを使って自分の顧客を増やしてるだけかもしれません。親や友達もセミナーに参加してもらいたいから、会うの了承した可能性あり」

「そんなこと求められてるの? 彼の仕事のセミナーの? どういうコンサルタントでどういうセミナーの、どういうアンケートなんですか? 恋人が答えていいものなんですか? そこがすごく興味深いです。
そのアンケートが彼の仕事上の評価にすごく大切で、その為の要員ということはないのかな。。。だとしたら、広義の結婚詐欺といえるでしょう」

「彼のコンサル業のセミナーに参加しているのですよね? それ、すっごく高額なセミナーではないですか? で、その高級マンションでマンツーマンで行っているとか? デート商法なのでは? と思ってしまいました。実はそのマンションも彼のものではなく会社のもので、カモにバレたら彼は姿を消してしまう…とか?」

 ほか、彼はゲイで偽装結婚を求めているのではないかという説も持ち上がったが「私はその手の男性を結構身近に見てきたのでわかりますが、ゲイの男性は女性と部屋で二人きりになるなんてこと自体が、耐えられないはずです」といった謎回答もあった。いやいやあんたにゲイ男性の何がわかるというんだ。

 現時点では、トピ主は単に、彼の仕事上の客にすぎないのではないかと思う。追加のトピ主レスが早く読みたい!「セミナー」の謎が気になって仕方がない。

女囚たちの涙ぐましい“刑務所グルメ”――コーヒーの代わりに「痔の薬」を……

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■獄中では甘いもののことばかり考えていた

 何度か書かせていただいていますが、ムショの楽しみはなんといっても食べることです。特にお菓子やコーヒーには胸が躍ります。お菓子が食べられるなら、ぶっちゃけカレの面会や手紙なんかどうでもいいですよ。

 私はシャバにいる時は、特に甘いものが好きというわけでもなく、食べたいと思ったこともほとんどなかったのですが、とにかく、なか(獄中)では甘いもののことばかり考えていました。あまりにストレスが強すぎて、カラダが糖分を求めるようになるのではないでしょうか。「コアラのマー○」や「アルフォー○」がどんだけおいしいか、シャバにいたらわかりませんよ。夢にまで見ちゃいますから。いっぺんムショで暮らしてみたら、この気持ちがわかっていただけると思います。

 ムショの生活は、朝の起床から夕方の刑務作業が終わるまでは分刻みなのですが、夕食の時間から就寝までの時間と、刑務作業のない土日祝日・年始年末などはかなりヒマになります。誰でもヒマだとロクなことを考えませんよね。特に懲役(受刑者)はしょうもないことばかり考えます。それでボールペンでアイラインを引いたり、オ○ニーに使えそうなモノを探したり、生理用ナプキンを解体して巻き直してタンポ○を自作したりするわけで、ホンマにしょうもないです。

■痔の薬はコーヒーの香り?

 中でも味気ない食事を楽しくする方法をみんなで考えるのは楽しかったです。和歌山刑務所で出るパンは、空気を多く含んでいるのか、空洞が目立っていました。それをお箸で細くちぎって、お皿にきれいに並べたり。別に意味はないんですけど、「カフェっぽい!」とか「サブウェ○やん!」とか、みんなで盛り上がっていました。何がどうサブウェ○なのかは不明です。

 あとは、コッペパンの皮をはがしてちぎって、サラダのトッピングにしてみたり。「今日はサラダバーやで」って、別に「バー」ではないのですが。また、たまに出るコーヒーに付いているストローでぜんざいの汁気を取って、「おしるこ」と「あんこ」を別々に楽しむこともありました。コロッケの衣をはずして中にあんこを入れて「揚げパン」風にしたり、さらにマーガリンを中に塗ったり。さっさと食べればええんですけどね。あとは、練り歯磨きをなめてからお茶を飲んで「ミントティ」にするとかもありましたね。

 極め付きは、坐薬ですね。痔の薬はなぜかコーヒーの香りがしました。なかなか薬をくれない刑務官でも、なぜか「お尻が痛い」と言うとすぐに坐薬をくれたので、使う前にまずは匂いを嗅いでお茶を飲み、「コーヒーやん」と言っていました。今思えば相当ヘンなのですが、みんなでワイワイと工夫をこらしてやっていました。

 ちなみに食事の時はお茶なので、普段コーヒーは飲めません。年に何回かの行事の時などに缶コーヒーは支給されるのですが、めったに飲めないので、たまに飲むと興奮してしもうて、朝まで眠れなくなります。シャバでは普通に飲んだり食べたりできるものでも、ムショではそれほど特別なのです。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

【オンナ万引きGメン日誌】保安員になって早10年の私、「万引きGメンのなり方」教えます!

 はじめまして、保安員(万引きGメン)の智美です。この仕事に就いて、早十年。さまざまなお店で、たくさんの万引き犯と対峙してきました。これから連載という形で、私の仕事や現代万引きの実態を語っていきたいと思います。

 地元島根の大学を卒業した私は、東京に住んでいた彼と遠距離恋愛をしながら、実家の近所にあるネットカフェでアルバイトをしていました。そうした生活を2年ほど続けた後、どうしても彼と暮らしたい気持ちが抑えられなくなって、後先考えずに東京に出てきたのです。彼は驚きながらも喜び、勝手に上京してきた私を受け入れてくれましたが、生活の面倒を全てみてもらえるわけでありません。

 早速に、なにか仕事をしなければと求人誌を眺めていると「万引きGメン募集!」というインパクトのある見出しに目を奪われました。それは保安警備会社(私服専門の警備会社)の募集記事で、万引きGメンを普通に募集していることに驚きつつ、話のネタになりそうだなと思ったのです。彼に相談しても反対されなかったし、興味本位で応募したのが、この仕事を始めたきっかけです。それ以外に、特別な理由はありません。

 面接に行くと、履歴書を渡して、すぐに適性テストのようなものをやらされました。採点の結果、その場で帰された人もいたので、意外と重視していたのだと思います。適性テストが終わると、面接担当の人から「アルコールや薬物の中毒者ではないか? 前科はないか? 自己破産はしていないか?」など、かなり失礼な質問をされました。しかし、そんな質問をするのには理由があり、警備業法で、該当者は警備員や保安員になれないと定められているからなのです。

 万引きGメンは、正式には保安員と呼ばれる職業で、そのほとんどが警備会社や店舗運営会社の自社警備部門に所属しています。制服で巡回する人たちのことを警備員、私服で巡回する人たちのことは保安員と呼ぶことも、この仕事に携わるようになって初めて知りました。同じ警備業でも、警備員と保安員の仕事内容は全然違います。警備員は来店者に姿を見せることで防犯効果を発揮しますが、保安員は周囲に悟られないよう、客に紛れながら犯罪行為を現認して、被疑者(犯人のこと)の摘発をもってお店の安全を保ち財産を守るのです。

 この「現認」とは、「犯罪の一部始終を目撃すること」。万引きの場合は、棚取り(棚から商品を手に取る瞬間)、自己の支配下(隠匿場所の特定)、未精算の確認(通常は店外まで追尾)の3点を確実に目撃しなければいけません。

 大事なのは不審者の見極めと行動予測で、ベテランの腕利きになるとコンマ何秒の世界で万引き犯を見極めます。保安員に職人のような人が多いのは、そうした特殊な技術がなければできない仕事だからなのかもしれません。そのため「自分たちは警備員とは違う」と、妙なプライドを持っている保安員が多いのです。

[button_more text=’「ステルス」の異名持つおばあちゃんGメンも’]

 面接から数日後、晴れて採用通知を受け取った私は、警備業法で定められた4日間の新任教育(法定研修)を受ける運びとなりました。研修初日は、挨拶の仕方や服装、入退店の方法、書類の書き方など日常業務に関することを学びます。そこで初めて、ほかのGメンさんや、指導教育責任者の資格を持つベテラン保安員の皆さんと顔を合わせましたが、ひとつ驚いたことがあります。万引きGメン=おばちゃんのイメージが強かったものの、男性の比率が意外に高かったのです。

 ベテランの方に聞けば、確かに昔は女性ばかりの業界だったけれども、昨今は外国人グループなどによる換金目的の犯行が増えるなど凶悪化しているために、男性保安員の需要が増えているとのことでした。小柄で非力な私が、そんな万引き犯を捕まえられるようになれるのかなと、不安に思ったのは言うまでもありません。でも、「ステルス」の異名(どこにいても正体がばれないという意味)を持つ腰の曲がり始めたおばあちゃんGメンや、60代半ばのパンチパーマおばちゃんも現役で活躍されていたので、少し安心したことを覚えています。

 現場における一番の注意点は、とにかくお店に溶け込むことだと、日常の心構えを教わりました。原色の服や派手な柄の服装を控え、足音のたたない靴を履いていくのはもちろん、現場となるお店の業態や地域に合わせた服装ができるようになれば一人前。目線が隠れる帽子にこだわりを持ち、変装しながら万引き犯を追う凄腕の先輩もいるので、自分のスタイルが確立した時がプロといえる時かもしれません。

 2日目以降は、刑法や刑事訴訟法など業務に関係する法律的なことをはじめ、万引きする人の見分け方や追尾方法、声のかけ方といった技術の基本、さらには警察や検察、裁判などの司法対応についてまで学びます。研修中に口を酸っぱく言われたのは、「とにかく誤認事故(無実の人に声をかけること)を起こさないように」ということでしたね。いま思えば、研修の半分くらいは、誤認事故防止に関することだった気がします。一度でも誤認事故を起こせば、保安会社としての信頼を完全に失い、すぐに契約を切られる、誤認事故は全てを壊すのだと、執拗なほど繰り返し指導され、間違いの許されない仕事であるということを植えつけられるのです。

 最終日には、みんなで会社の近所にあるスーパーに出向いて、万引きされやすい商品や犯行場所となる死角の考え方、さまざまな犯行手口を学びました。実際の追尾も経験してみて、なんとかやっていけそうだなと思ったことを覚えていますね。

こうして4日間の研修を終えた私は、保安員として現場に立てる資格を得ました。意外と簡単になれたなあというのが、正直な感想です。次回は、現場勤務の初日を振り返ってみたいと思います。