「ただ、シリアに帰りたいだけ」 ボランティアが見た、シリア難民キャンプの過酷な環境

<p> シリアの泥沼化が止まらない。2011年初頭から始まった“アラブの春”をきっかけに内戦が勃発したシリア危機は、なかなか終わりが見えない。現在、ヨーロッパへと流れ込むシリア難民が激増するなど、大きな社会問題になっている。<br />  そんな中、行き場のないシリア難民を受け入れている周辺国のひとつが、シリア南部に位置するヨルダンだ。ヨルダンは人口の約7割がパレスチナ系住民と言われ、これまでに多くのパレスチナ難民を受け入れてきた。シリアの内戦が起こってまもなく、国内に数カ所のシリア人向けの難民キャンプも設置している。</p>