世界中にファンがいるセレブスターたち。普段は歓声を浴びている側の彼ら・彼女たちにも、当然、小さいころからの憧れの人がいる。売れっ子となっても、その気持ちは変わらぬまま。憧れていたセレブを目の前にすると、うれしさと興奮のあまり、普段は決して見せない“素の自分”に戻ってしまうのだ。今回はそんな、“憧れの人に会ったセレブたち”のリアクションを紹介しよう。
ブランディ<憧れのスター:ホイットニー・ヒューストン>
1990年代後半にアメリカで大ヒットしたテレビコメディ『モエシャ』で、国民的子役となったブランディ。彼女の憧れのスターは、ホイットニーだった。
2人は、95年の子どもの祭典『キッズ・チョイス・アワード』でパフォーマンスすることに。ブランディは、リハーサルでホイットニーを待ち伏せ。「優しい人かな。私のこと、好きになってくれるといいけどなぁ」と緊張している彼女に、ホイットニーは気さくに「ハ~イ! ベイビー・ガール!」と声をかけた。実際にホイットニーを目の前にしたブランディは、思わず「きゃ~」と叫び泣きながら逃げてしまう。ホイットニーは「何やってんの! 逃げないで! 泣かないでよ!」と両手を広げて迎え入れながらブランディをハグ。彼女はずっと憧れていたホイットニーに「がんばってるのね」と涙を拭いてもらい、大感激していた。
ブランディはその後、ホイットニーと母娘のような絆を築き、テレビ映画『シンデレラ』(97)でも共演。ホイットニーは晩年、ブランディの弟レイ・Jと交際するなど縁深い関係にあった。ブランディは、憧れのホイットニーからもらった最後の言葉が「誰もあなたになれない。あなたらしくいることよ」だったと明かしている。
ブリトニー・スピアーズ<憧れのスター:ブラッド・ピット>
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アイドルとして人気絶頂だった2004年に自宅でインタビューを受けた際、インタビュアーに立派なフォトフレームに入れたブラッドとのツーショット写真を発見されてしまったブリトニー。インタビュアーに「まだ彼のこと好きなの?」と聞かれると、「まだまだ続いているわ。ちょっと、それ見せないでよ!」とめちゃくちゃ照れていた。
それから10年以上たった15年、イギリスの朝のトーク番組に出演したブリトニーは「私が一番ノックアウトされたスターはブラッド・ピットよ」と告白。「10年くらい前に『ティーン・チョイス・アワード』で見かけたんだけど。その時の彼は長髪でね。もう一瞬でやられちゃったわ」「思わず、彼のもとに走り寄っちゃった。すごく高いヒールを履いていたのに、バカみたいに走っていって、『オーマイゴッド! 私、あなたの大ファンなんです!』と言ったの。あの時の私は正気じゃなかったわね。私の人生の中で一番ダサい瞬間だったと思う。でもね、彼はとってもセクシーだったわ」と、うっとりと語った。そして、「また会いたいわ」と述べ、彼のそばにいられるのなら、彼とアンジェリーナ・ジョリーの子どもたちのナニーになってもいいと明かした。
ブリトニーだが、16年に受けたインタビューでも「一番最初に好きになったスターはブラッド・ピット」と明かし、当時彼女はシングルだったことから「今、彼もシングルなのよね!」とウキウキした声で語っていた。
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16歳の時にカントリー歌手としてデビューしたテイラー。長身、細身、ロングブロンドヘアの美少女だった彼女は、妖精のように美しく、たちまち人気者に。そんなテイラーの心を射止めたのは、人気ボーイズグループ「イン・シンク」の最年少メンバーだったジャスティン。当時、全米の女子が自室の壁にジャスティンのポスターを貼っていたといわれたが、テイラーもジャスティンに首ったけだったのだ。
テイラーがデビューした時、ジャスティンはソロアーティストとして大成功を収めていた。テイラーは『エレンの部屋』に出演した時、ジャスティンの大ファンだと告白。2度目に同番組に出演した2008年11月、司会者のエレン・デジェネレスはサプライズでジャスティンを登場させたのだ。ジャスティンを見て、テイラーは思わず口を大きく開けびっくり。信じられないという表情で、ジャスティンをまじまじと見つめていた。
その後、テイラーとジャスティンは友人となったが、テイラーはジャスティンの前では“いちファン”に戻り、キャーキャーと取り乱してしまうことが多い。その姿が最高にかわいいとファンは大喜びしている。
セレーナ・ゴメス<憧れのスター:シャイア・ラブーフ>
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長らくインスタグラムで最多フォロワーを持ち、“インスタの女王”と呼ばれていたセレーナ。彼女は、ディズニー・チャンネルの大先輩であるシャイアの大ファン。その理由を、「ディズニー番組(『おとぼけスティーブンス一家』)の子役からハリウッド映画スターに華麗なる成長を遂げた。すごく尊敬している」と説明しているが、シャイアの画像を見るたびに「超かっこいい!」とニヤけるところをみると、恐らく顔がタイプなのだろう。
そんなセレーナが2011年6月にテレビ局でトーク番組の収録をしていた時、スタッフから「控え室にファンが来ているから、会ってあげて」と声をかけられた。気さくなセレーナは笑顔で向かい、「ハロー!」と声をかけたところ、そこにいたのはシャイア。驚いたセレーナはきびすを返し、スタッフに「だますなんてひどい!」というような顔をするも、追いかけてきたシャイアの顔を見て破顔。シャイアは「応援してくれて、ありがとうな」とハグし、セレーナは「お時間をとらせてしまって、本当にごめんなさい。私、あなたのことを崇拝していて」と照れまくり。ツーショット写真を撮ってもらったセレーナは、飛びきりのスマイルを見せていた。
シャイアが去ってからも、セレーナは「超かっこよかった!」と大興奮。スタッフを「私のファンをダシに使うなんてひどい!」となじったものの、すぐさまご機嫌になっていた。
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映画『世界にひとつのプレイブック』(2012)で、13年度アカデミー賞主演女優賞を獲得。若き実力派女優として世界中から注目されるようになったジェニファー。受賞直後、アカデミー会場でのインタビューを受けているジェニファーの背後に、額の汗を拭き拭きしながら忍び寄ったのが、彼女が尊敬しているジャックだった。
彼は汗が落ち着いたところでジェニファーに語りかけるのだが、思わぬ人の登場に大きく息をのむジェニファー。「見事な仕事だったよ」「インタビューを邪魔するつもりじゃなかったんだけど、おめでとうって言いたくてね」と話しかけるジャックに、パニック状態のジェニファーは「本当に、(邪魔するなんて)失礼だわ」とヘタな冗談を言ってしまう。
去り際に「きみは昔付き合っていた彼女を思い出させるんだよ」と言うジャックに、ジェニファーは「え? 新しい彼女に見えるですって?」とポーズをとり、「考えとくよ」と言われる。ジェニファーは「オーマイゴッド!」と顔を覆い、インタビュアーに「まだいる? まだいる?」と興奮しまくり。「今夜一番記憶に残ることは、確実にこれよね!」と笑顔を見せた。
ジェニファーはその後、ニュース番組のインタビューで「あれから花束と(高級シャンパンの)クリスタル、そして“もうきみが恋しいよ”というメモが贈られてきたの!」と、ジャックからアプローチされたことを告白。「ノロけるわけじゃないけど」「っていうか、これ秘密にしたほうがいいのよね! 私とジャックだけの」と、うれしそうに語った。
カミラ・カベロ<憧れのスター:エド・シーラン>
先日受けた英紙「ザ・サン」のインタビューで、「アドバイスが必要な時には、いつもエド・シーランに聞く」と明かしたカミラ。「友人として長く付き合っているけど、アーティストとしての彼を友達としては見ていない。だって私は12歳のころから……彼がデビューアルバム『+』(2011)をリリースする前からの大ファンだから」「インタビューで『誰のファンですか?』と聞かれたら、必ず『エド・シーラン』と答えてた」「彼は私の音楽的なヒーローなの。テイラー・スウィフトもそうだけと、同じくらい大好きなの」「初めて一緒に仕事をした時は、なんだか非現実的な感じだった。(彼との仕事は)夢だったから」と喜びを表現していた。
そんなカミラがエドに初めて会ったのは13年。「これまでで一番恥ずかしかった時は、初めてエド・シーランに会った時。3分後にはトイレに駆け込んで号泣しちゃったの。うれしすぎて」と回想。「エドには見られなかったけど。でも、いま告白するわ」とお茶目に語っていた。
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小さいころ、イギリスの女性グループ「スパイス・ガールズ」の大ファンだったという女優エマ・ストーン。そんな彼女を喜ばせようと、2014年に彼女が出演したオーストラリアのラジオ番組が、メラニー・ブラウンからのビデオメッセージを用意した。サプライズでビデオが再生された瞬間、エマは「オーマイゴッド! メル・Bが私に話しかけてくれてるの!? 本当に??」と興奮しながら涙目になり、あまりにも本気なリアクションにDJたちはドン引き。
メルからの「スパイス・ガールズのファンでいてくれてありがとう。でも、私よりベイビー・スパイス(エマ・バントン)が好きなんですって? 罰としてスパイス・ガールズの曲を歌って」というメッセージを、口をパクパクさせながら「あっ!」「あ~」「スパイス・ガールズ、めちゃくちゃ好きなのよ!」と大感激しながら聞き、スパイス・ガールズの大ヒットソング「Wannabe」のラップ部分を上機嫌で披露した。
エマは今年6月にスパイス・ガールズ再結成ツアーの会場へ足を運び、ベイビー・スパイスと対面。エマの本名はエミリーなのだが、ベイビー・スパイスの本名を意識してエマと名乗るようになったほど彼女に憧れているのだ。ツーショット写真のエマにはハリウッドスターのオーラはなく、“スパイス・ガールズ大好きな少女”に戻っており、大きな話題となった。
アリアナ・グランデ<憧れのスター:ジム・キャリー>
アリアナが、子役からアイドル歌手へと転身し、世界中から注目を集めていた2014年4月。大ヒット曲「Problem」のティーザーをお披露目した重要な日に、新曲よりも見てほしいとばかりに、ジムと初対面した動画を投稿した。動画のアリアナは「憧れのスターに会ったファン」そのもので、ジムと握手し、ハグをしてもらっても、涙をこらえるのに必死で言葉が出ない。すでにテレビ業界で成功を収めた子役とは思えぬ、素の少女に戻っていた。
動画を投稿した日、アリアナはTwitterにも「子どものころから大好きだったジム・キャリーに会った。言葉が出なくって、話なんてできなかった。彼は優しくて、温かくて、人間だった。めちゃくちゃうれしい」「胸がいっぱいになっちゃってたんだけど、ママが『この子の最初の芸名は、ジムキャリーファン42@aol……』だってベラベラしゃべっちゃって。もう死にたい」「彼ったらね、『ずっと人間のままでいろよ』ってアドバイスをくれたの」と大興奮していた。
ジムは今年のイースターに、マンチェスターのテロ事件、元恋人の死、婚約者との破局で精神的に落ち込んでいたアリアナに向けて、励ますようなツイートを発信。アリアナを大喜びさせていた。