親友のアデルとジェニファー・ローレンスがゲイクラブで大はしゃぎし、仲良さげな姿に好感度アップ!

 今年2月、画廊ディレクターとのスピード婚約を発表して話題をさらった女優ジェニファー・ローレンスが、再びネット上を騒がせている。大親友の歌手アデルとニューヨークのゲイクラブでどんちゃん騒ぎする動画が、SNSに多数投稿されたからだ。

 2人が、“芸術と文化の街”として知られるグリニッジ・ヴィレッジのゲイクラブ「ピーシーズ」に繰り出したのは、3月22日の夜のこと。米カルチャーサイト「VULTURE」によると、2人は入店後、ドラァグクイーンのブリタ・フィルターのショーに飛び入り参加し、音楽が止まった瞬間にグラスを取る、ショットグラス版イス取りゲーム「ミュージカル・ショット」に挑戦。

 YouTubeに投稿されている動画では、ブリタに「3人目の挑戦者のお名前は?」「職業は?」「結婚してる?」とマイクを向けられ、「アデルです」「今は専業主婦をしてます」「既婚者です」と、舌を出しておどけながら答えるアデルの姿も。「ゲイに混ざって最高に楽しい時を過ごす準備はできてる?」という質問に、「見た通りよ」と断言。拍手喝采を浴びご機嫌だったアデルだが、ゲームには負けてしまった。

 ジェニファーは、グラミー賞歌手が音楽を使ったゲームに負けるなんて信じられないといわんばかりにアデルをステージに押し倒し、ブリタから「ジェニファー、(主演したアクション映画の)『ハンガー・ゲーム』じゃないのよ!」と制止されていた。一方のアデルも、ジェニファーを指し、「アンタ、婚約中じゃない! こんなところ来てる場合じゃないでしょ!」と、Fワードを交えながら叫んでいたとのこと。

 クラブに滞在中、2人は抱きついたり、顏を見合わせてギャハハと大笑いしたり、終始上機嫌。バックステージにも潜入したそうで、Twitterにはアデルの膝の上に座ったジェニファーがドラァグクイーンに化粧を直してもらっている動画も投稿された。

 2013年のアカデミー賞授賞式で初対面した2人は、15年ごろから一緒に遊ぶ姿がパパラッチされるようになり、女優エマ・ストーンを交えて外出したり、アデルのコンサートをジェニファーが鑑賞したり、昨年は女性の権利を訴えるデモに一緒に参加したりと大の仲良し。この夜は、ガールズナイトだったのか、それともジェニファーの婚約を祝うための夜遊びだったのかは不明だが、少女のようにコロコロと笑い合っている。もともと気取らない自然体なセレブとして幅広い層から支持されている2人の楽しげな姿を見て、ネットには「ますます好きになった!」「ファンになった」といった意見も多数上がっている。

 以前、出演したトーク番組で、「飲めば飲むほど気前よくなってしまう」ことを明かしていたアデル。この夜、みんなに酒を振る舞うほど泥酔したのかは不明だが、楽しいお酒だったことは間違いなさそうだ。

『マトリックス』スタッフに77億円あげるキアヌ、親友に家族旅行をおごるオプラ……ハリウッドセレブの“太っ腹”伝説

 昨年12月、ジョージ・クルーニーが、親しい友人14人に「感謝の気持ちを込めて」現金100万ドル(約1億900万円)ずつプレゼントしていたことが話題になった。2013年9月27日、無名時代に住む場所のなかった彼を家に泊めてくれたり、世話を焼いてくれた友人たちを「夕食を食べに来てくれ」と自宅に招待し、100万ドルの札束が入ったスーツケースをそれぞれにプレゼント。もらった張本人である14人のうちの1人で、長年の親友&ビジネスパートナーのランド・ガーバーが米MSNBCの番組で明かし、世間を驚かせた。

 ジョージはこの14人と友人グループ「ザ・ボーイズ」を結成していた。長い付き合いのメンバーだが、なかには現在金銭的にギリギリな者もおり、ジョージは「自分が大変だった時期によくしてくれた恩返し」として現金プレゼントをしたのだ。税金に関する手続きも済まされていたので、14人は100万ドル全額を住宅ローン返済や子どもたちの教育費に使えたと伝えられている。

 俳優だけでなく、プロデューサーや実業家としても成功しているジョージの資産は5億ドル(約545億円)に上るといわれている。妻で人権弁護士のアマル・アラムディンの資産も1,000万ドル(約10億9,000万円)は下らず、金銭面ではまったく困っていない。彼のように「自分は恵まれているから、近くにいる人を助けたい」と思うセレブはほかにもおり、ときおり美談として伝えられる。

 今回はそんな、ナイスで太っ腹なハリウッドのセレブたちをご紹介しよう。

■友人の住宅ローン全額払うアデル
 2016年5月に9,000万ポンド(約133億円)でソニーとレコーディング契約を結び、「音楽ビジネス史上最高額のディール」だと報じられたアデル。昨年10月には、中東の大富豪から「100万ポンド(約1億5,000万円)支払うからプライベートな場でパフォーマンスしてほしい」と依頼されるも、「ガーデニングで忙しいから無理」と断ったと伝えられ、「さすが総資産1億8,500万ドル(約205億円)の歌姫」だと話題になった。

 そんなアデルは、18歳で彼女を出産しシングルマザーとして苦労しながら育ててくれた母親ペニーを大事にしており、13年に60万ポンド(約9,300万円)するノッテングヒルの家をプレゼントした。毎年の旅行や、新車をプレゼントしていると伝えられている。夫や息子にもきちんと資産を残せるよう手続きもし、16年には「家族でゆっくり過ごせるように」と、ジェニファー・ローレンスやジェニファー・アニストンら有名セレブたちが住むビバリーヒルズの高級ゲート・コミュニティ内の豪邸を950万ドル(約10億5,000万円)で購入。しかし、実際に住んでいるのは、イングランドの田舎町イースト・グリンステッドにある、18世紀に建てられた400万ポンド(約6億円)の邸宅で、家族とプライスレスな時間を過ごすためには金に糸目をつけないとも報じられている。

 アデルは親しい友人のためにも惜しみなく金を使うタイプで、友人が旅行に行くと聞くと、その費用を持つ。英大手芸能誌「Heat」によると、仲の良い友達20人がスペインのイビサ島に1週間滞在した際には、200万ポンド(約3億1,000万円)のヴィラで過ごすようにと手配・支払いをした。学生時代からの友人で芸術家ローラ・ドックリルがボーイフレンドとエーゲ海のサントリーニ島に旅行した際には、豪華なプライベートヨットをチャーターしてあげた。

 それ以外にも、友人の住宅ローンを全額支払ったほか、昔からの友人と飲みグデングデンに酔っ払った勢いで、友人に6万ポンド(約930万円)の車をポンと購入してあげて驚かせるなど、大盤振る舞いしているアデルだが、それも友人たちのことが大好きで、喜ばせたいから。今後も「太っ腹アデル」の話が聞けそうだ。

 キアヌは、03年に「自分にとって最後まで心配いらないのは金だ。今後数世紀暮らせるほどの大金を稼いだからね」と語っている。大金持ちでも、使用人をたくさん抱えた豪邸に住み、高級車に乗ってプラベートジェットで飛び回る暮らしをしていたらすぐに底をつくが、彼はずっと生活スタイルを変えない。服装は質素、地下鉄にも普通に乗り、なんなら荷物の多い女性には席を譲るし、飛行機に乗るときもクラスにはこだわらない。先日、ある男性が空港のチェックインカウンターで荷物の重量オーバーで超過料金を請求されて困っていたところ、後ろに並んでいたキアヌが「じゃ、自分が」と代わりに支払い。機内でも男性との記念撮影に、にこやかに応じた。その写真がフェイスブックに投稿されたのだが、ネット民たちは「キアヌが乗ってるの、エコノミーにしか見えないんだけど!?」と驚愕。ファンは「彼らしい」と大喜びした。

 最近では、映画『エクスポーズ 暗黒の迷宮』(16)の打ち上げパーティーに出席する際、主演なのに、みんなと一緒に入場待ちの列に20分も並んで会場入りしたエピソードもある。「おごらず、偉ぶらず、フレンドリー」だと評判だ。7年前、米大型掲示板Redditで、小道具デザイナーのアシスタントとして、映画撮影現場の「下っ端の下っ端」として働いていた男性が、『チェーン・リアクション』(96)撮影中に「キアヌが数週間にわたって、我々下っ端のスタッフたちに朝食と昼食を振る舞ってくれた。普通に会話もしてくれるし、困っている人を車で送ってくれた。その後も長い間、自分は下っ端として働いたけど、そんなことをしてくれたのはキアヌだけだ」と告白。『マトリックス』(99)のセットを組み立てる仕事をしていた友人を持つ人も、「友人が金銭的に困っていると人づてに聞いたキアヌが、『クリスマスだからボーナスだよ』って2万ドル(約218万円)を手渡してくれたと感謝していた」と明かし、「キアヌの悪い噂は本当に聞かない」とネットは盛り上がった。

『マトリックス』では、続編を撮影したオーストラリアのスタントマンチームに感謝したキアヌは、一人ひとりに6,000ポンド(約93万円)するハーレーダビッドソンのバイクをプレゼント。それだけでなく、映画の衣装や特殊効果部門で働く人たちで分けてほしいと、自分のギャラのうち5,000万ポンド(約77億円)を提供した。

 最愛の妹が白血病だったことから病院に大金を寄付したり、そんなポンポンと大盤振る舞いしていたら資金が底をつくのではと心配してしまうが、キアヌの場合は心配無用。彼は『マトリックス』シリーズに出演する際、出演料のほかに興行収益の15%を得る契約を結び、少なくとも2億6,000万ドル(約283億円)稼いだと見られている。映画の関連商品であるゲームやDVDの収益も含まれるため、今も大金が流れ込んでいると伝えられているのだ。

 ホームレスと親しげに話をしたり、一人で公園のベンチに座り、孤独にサンドイッチを食べるなど、ハリウッドを代表する“セレブらしくないセレブ”のキアヌだが、総資産はなんと3億6,000万ドル(約393億円)。今後も撮影現場のスタッフたちにも大盤振る舞いしてくれることだろう。

■大親友の家族旅行をおごり同行するオプラ・ウィンフィリー
 オプラは、先日開催されたゴールデン・グローブ賞で功労賞に輝き、「セクハラ、性差別、人種差別撲滅のために戦おう!」と呼びかける感動的な受賞スピーチを行い、「2020年の大統領選にぜひ出馬してほしい!」と全米を沸かせている。

 国民的トーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』でカリスマ的人気を得た彼女は、実業家としても大成功を収め、総資産は29億ドル(約3,162億円)。積極的にチャリティーに寄付したり、慈善活動行ったりして社会に還元している。才女で億万長者でも気取らない。ほとんどのアメリカ人は、彼女の意見に耳を傾け、受け入れ、絶大なる信頼を寄せている。08年にオバマ大統領が黒人初の大統領になれたのも、強い影響力を持つオプラが応援したおかげだと言われているほどだ。

 これだけの大金持ちだと、孤独に陥ったり人間不信になりそうだが、彼女の場合は大丈夫。40年来の大親友がいるからだ。テレビ番組司会者でジャーナリストの、ガイル・キングという女性だ。2人は社会に出て間もない1976年、ボルティモアのテレビ局で同僚として知り合った。オプラは夕方6時のニュースアンカー、ガイルはプロダクション・アシスタントとして働いており、2人はすぐに意気投合、無二の親友になった。オプラがシカゴ行きを決意した時、誰もが「黒人女性のトーク番組なんて誰も見ない」とバカにしたが、ガイルだけは「絶対に成功する」と応援し続けてくれたと、オプラは明かしている。

 オプラのプライベートなパパラッチ写真には、高確率でガイルが写っている。高級リゾートでのバケーションにも同行し、1泊1万ドル(約109万円)するホテルのスイートに一緒に滞在。プライベート・ジェット機にも一緒に乗り、高級レストランにも一緒に行く。もちろん支払いはオプラで、世間は「レズビアン関係にあるのでは?」ともうわさするように。このうわさは根強く、今でもささやかれているが、ガイルは「もし私たちがレズかバイだとしたら、絶対に言うわよ。言わないわけないじゃない」と笑い飛ばしている。

 ガイルはバツイチで2人の子持ちである。子どものゴッドマザーはもちろんオプラ。オプラ自身には子どもがいないため、彼女が亡くなったときにはガイルの子どもたちに多額の遺産が渡るのではないかとうわさする者がいる。子どもたちは年齢が11カ月しか離れておらず、ガイルがパニックになりながら子育てに奮闘していた時期、オプラから「最高のプレゼントをもらった」という。なんと、住み込みのナニーを雇い、彼女の家で働くように手配してくれたのだ。このような「プレゼント」を、オプラはガイルに与え続けているのである。

 ガイルの60歳の誕生日には、彼女と彼女の姉妹家族全員にハワイ旅行をプレゼントしている。オプラも同行し、オプラの支払いで全員が豪華バケーションを楽しみ、ガイルの誕生日をお祝いした。ガイルには湯水のような金を使うオプラなので、「ガイルはジャックポットに当たったんだ」とやっかむ者もいるが、これを聞いたオプラは「私は彼女のためだったら、なんでもする。彼女も私のためだったら、なんでもしてくれる。お互い敬意を持って付き合っている、最高の関係なのよ」と激怒。「今の自分がいるのは、無名時代からずっと信じて応援してくれたガイルのおかげだ」と断言し、「これからも彼女のためならなんでもする」と宣言した。ちなみに昨年のガイルの誕生日には、彼女が大好きな料理をたくさんそろえたバースデーディナーを用意していた。

 もしオプラが20年の大統領選に出馬したら、ガイルは必ずそばでサポートするだろう。彼女の存在は必ず話題になるはずなので、今のうちから要チェックだ。

 

My assistant Walter's reaction when he found out I was buying him a house for Christmas!

Jennifer Hudsonさん(@iamjhud)がシェアした投稿 -

 ジェニファーといえば、国民的オーディション番組『アメリカン・アイドル』がきっかけで歌手デビューし、迫力あふれる歌唱力が買われて『ドリームガールズ』(06)のキャストに抜擢された華々しい経歴が知られている。アカデミー賞助演女優賞など数多くの賞を獲得し、いまや名実ともに大スターとなった。

 しかし、08年には最愛の母親や兄、甥を、姉の元夫に射殺される悲劇に見舞われるなど、壮絶な経験もしてきた。その後、1児をもうけるも、昨年末に破局したレスラー、デビッド・オタンガとのゴタゴタが続いており、心休まらぬ生活を送っている。

 そんなジェニファーの心を支えているのが、小学生時代からの大親友でアシスタントのウォルター・ウィリアムだ。高校卒業後、「あなたをスターにする」とマネージャー役を買って出てくれた男性で、無名だった彼女をなじみのゲイクラブのタレントショーに出られるよう手配するなど大奮闘してくれた恩人だ。ウォルターは09年に米芸能誌「EW」のインタビューで「どんなに有名になっても、ジェニファーは変わらない。小学校の頃のスイートな少女だった彼女と、何ひとつ変わらない」と、べた褒め。ジェニファーも米ゲイカルチャー誌「Advocate」で「ウォルターは親友以上の存在」と認めており、09年には「ウォルターのおかげで歌手になれた。彼が励ましてくれたおかげで、ここまで来られた」と感謝の言葉を述べていた。

 そんなウォルターに、ジェニファーは13年のクリスマス、とっておきの贈り物をした。なんと邸宅をプレゼントしたのだ。

 ジェニファーは13年末、インスタグラムに「クリスマスに自分の家が購入されていることを知った、私のアシスタント、ウォルターのリアクション!」とキャプションをつけた動画を投稿。ジェニファーが手渡した書類を見て、自分のために家を買ってくれたと知ったウォルターが叫び声を上げ、ジェニファーに飛びついて抱きしめる様子が映されており、「プライスレスなリアクション」だと大きな話題になった。ジェニファーとウォルターは、よく肩を抱き合いながら街中を歩いている。長身のジェニファーと背の低いウォルターは、なんともミスマッチ。しかし、2人からは誰にも邪魔されない強い友情の絆が感じられると、世間から羨ましがられている。

■「ニコラス、俺が払ってやる」ジョニー・デップの優しさ
 ジョニーの俳優としてのキャリアの始まりには、ニコラス・ケイジが深く関わっている。ミュージシャンとしての成功を目指してロサンゼルスに来たものの、バンドは解散、金がなく困っていた頃、当時のジョニーの妻を通して2人は友人になった。すでに役者として順調なスタートを切っていたニコラスは、ジョニーとボードゲームの「モノポリー」をしている時に「こいつは役者としていける」と確信したそうで、自分の芸能事務所を紹介するなど猛プッシュ。そのおかげでジョニーは『エルム街の悪夢』(84)で役者デビューし、その後、人気テレビドラマの主役から銀幕俳優へとトントン拍子に出世していった。

 ジョニーとニコラスはそれ以来、ずっと良好な関係を保ってきた。互いに家庭を持ち、子育てや恋愛に忙しくて頻繁に交流をしていたわけではないが、互いにリスペクトし合ってきた。特にジョニーは、今の何不自由ない生活があるのはニコラスのおかげだと恩を感じていると伝えられている。

 それゆえジョニーは、09年、ニコラスが「米当局から未納となっていた2年分の税金と延滞利子、罰金で、合計660万ドル(約7億,250万円)の支払いを命じられている」「銀行から差し押さえられていた豪邸が競売にかけられている」と報じられた時、居ても立ってもいられなくなった。英大手紙「デイリー・エクスプレス」はジョニーが、ニコラスに電話をかけ「自分に任せてくれ。払っとくから。心配いらないからな」と安心させたと報じた。

 金欠になったのは「15軒の豪邸、9台のロールスロイスを含む22台の高級車、高級ジュエリー、芸術品、ヨット、島などを買いまくっていたから」だと元マネージャーに暴露されたニコラスは、その後、邸宅や車などを手放して、自己破産を回避した。ファンの間では「ジョニーの申し出が心の支えになり、頑張れたのだろう」という声が上がり、7億円もの額を「自分が払っとくから」とさらりと言えるジョニーは友人思いの太っ腹な男だと話題になった。

 あまり良いうわさを聞かないジョニーだが、このほかにも、極寒の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影を行った際、寒さを防ぐ防水加工のジャケット1着80ポンド(約1万2,000円)を、スタッフ500人全員分購入したと報じられ「なんて気前が良いんだ」と話題になった。

 今はジョニー自身が金銭的に大変な状態にある。資産を管理してきた会社の詐欺行為などにより金がなくなったとして、裁判を起こしているのだ。ファンは「きっとニコラスからアドバイスを受けているはず」「『今度は自分が助ける』とニコラスがオファーしてるかも」と2人の友情を信じている。

『マトリックス』スタッフに77億円あげるキアヌ、親友に家族旅行をおごるオプラ……ハリウッドセレブの“太っ腹”伝説

 昨年12月、ジョージ・クルーニーが、親しい友人14人に「感謝の気持ちを込めて」現金100万ドル(約1億900万円)ずつプレゼントしていたことが話題になった。2013年9月27日、無名時代に住む場所のなかった彼を家に泊めてくれたり、世話を焼いてくれた友人たちを「夕食を食べに来てくれ」と自宅に招待し、100万ドルの札束が入ったスーツケースをそれぞれにプレゼント。もらった張本人である14人のうちの1人で、長年の親友&ビジネスパートナーのランド・ガーバーが米MSNBCの番組で明かし、世間を驚かせた。

 ジョージはこの14人と友人グループ「ザ・ボーイズ」を結成していた。長い付き合いのメンバーだが、なかには現在金銭的にギリギリな者もおり、ジョージは「自分が大変だった時期によくしてくれた恩返し」として現金プレゼントをしたのだ。税金に関する手続きも済まされていたので、14人は100万ドル全額を住宅ローン返済や子どもたちの教育費に使えたと伝えられている。

 俳優だけでなく、プロデューサーや実業家としても成功しているジョージの資産は5億ドル(約545億円)に上るといわれている。妻で人権弁護士のアマル・アラムディンの資産も1,000万ドル(約10億9,000万円)は下らず、金銭面ではまったく困っていない。彼のように「自分は恵まれているから、近くにいる人を助けたい」と思うセレブはほかにもおり、ときおり美談として伝えられる。

 今回はそんな、ナイスで太っ腹なハリウッドのセレブたちをご紹介しよう。

■友人の住宅ローン全額払うアデル
 2016年5月に9,000万ポンド(約133億円)でソニーとレコーディング契約を結び、「音楽ビジネス史上最高額のディール」だと報じられたアデル。昨年10月には、中東の大富豪から「100万ポンド(約1億5,000万円)支払うからプライベートな場でパフォーマンスしてほしい」と依頼されるも、「ガーデニングで忙しいから無理」と断ったと伝えられ、「さすが総資産1億8,500万ドル(約205億円)の歌姫」だと話題になった。

 そんなアデルは、18歳で彼女を出産しシングルマザーとして苦労しながら育ててくれた母親ペニーを大事にしており、13年に60万ポンド(約9,300万円)するノッテングヒルの家をプレゼントした。毎年の旅行や、新車をプレゼントしていると伝えられている。夫や息子にもきちんと資産を残せるよう手続きもし、16年には「家族でゆっくり過ごせるように」と、ジェニファー・ローレンスやジェニファー・アニストンら有名セレブたちが住むビバリーヒルズの高級ゲート・コミュニティ内の豪邸を950万ドル(約10億5,000万円)で購入。しかし、実際に住んでいるのは、イングランドの田舎町イースト・グリンステッドにある、18世紀に建てられた400万ポンド(約6億円)の邸宅で、家族とプライスレスな時間を過ごすためには金に糸目をつけないとも報じられている。

 アデルは親しい友人のためにも惜しみなく金を使うタイプで、友人が旅行に行くと聞くと、その費用を持つ。英大手芸能誌「Heat」によると、仲の良い友達20人がスペインのイビサ島に1週間滞在した際には、200万ポンド(約3億1,000万円)のヴィラで過ごすようにと手配・支払いをした。学生時代からの友人で芸術家ローラ・ドックリルがボーイフレンドとエーゲ海のサントリーニ島に旅行した際には、豪華なプライベートヨットをチャーターしてあげた。

 それ以外にも、友人の住宅ローンを全額支払ったほか、昔からの友人と飲みグデングデンに酔っ払った勢いで、友人に6万ポンド(約930万円)の車をポンと購入してあげて驚かせるなど、大盤振る舞いしているアデルだが、それも友人たちのことが大好きで、喜ばせたいから。今後も「太っ腹アデル」の話が聞けそうだ。

 キアヌは、03年に「自分にとって最後まで心配いらないのは金だ。今後数世紀暮らせるほどの大金を稼いだからね」と語っている。大金持ちでも、使用人をたくさん抱えた豪邸に住み、高級車に乗ってプラベートジェットで飛び回る暮らしをしていたらすぐに底をつくが、彼はずっと生活スタイルを変えない。服装は質素、地下鉄にも普通に乗り、なんなら荷物の多い女性には席を譲るし、飛行機に乗るときもクラスにはこだわらない。先日、ある男性が空港のチェックインカウンターで荷物の重量オーバーで超過料金を請求されて困っていたところ、後ろに並んでいたキアヌが「じゃ、自分が」と代わりに支払い。機内でも男性との記念撮影に、にこやかに応じた。その写真がフェイスブックに投稿されたのだが、ネット民たちは「キアヌが乗ってるの、エコノミーにしか見えないんだけど!?」と驚愕。ファンは「彼らしい」と大喜びした。

 最近では、映画『エクスポーズ 暗黒の迷宮』(16)の打ち上げパーティーに出席する際、主演なのに、みんなと一緒に入場待ちの列に20分も並んで会場入りしたエピソードもある。「おごらず、偉ぶらず、フレンドリー」だと評判だ。7年前、米大型掲示板Redditで、小道具デザイナーのアシスタントとして、映画撮影現場の「下っ端の下っ端」として働いていた男性が、『チェーン・リアクション』(96)撮影中に「キアヌが数週間にわたって、我々下っ端のスタッフたちに朝食と昼食を振る舞ってくれた。普通に会話もしてくれるし、困っている人を車で送ってくれた。その後も長い間、自分は下っ端として働いたけど、そんなことをしてくれたのはキアヌだけだ」と告白。『マトリックス』(99)のセットを組み立てる仕事をしていた友人を持つ人も、「友人が金銭的に困っていると人づてに聞いたキアヌが、『クリスマスだからボーナスだよ』って2万ドル(約218万円)を手渡してくれたと感謝していた」と明かし、「キアヌの悪い噂は本当に聞かない」とネットは盛り上がった。

『マトリックス』では、続編を撮影したオーストラリアのスタントマンチームに感謝したキアヌは、一人ひとりに6,000ポンド(約93万円)するハーレーダビッドソンのバイクをプレゼント。それだけでなく、映画の衣装や特殊効果部門で働く人たちで分けてほしいと、自分のギャラのうち5,000万ポンド(約77億円)を提供した。

 最愛の妹が白血病だったことから病院に大金を寄付したり、そんなポンポンと大盤振る舞いしていたら資金が底をつくのではと心配してしまうが、キアヌの場合は心配無用。彼は『マトリックス』シリーズに出演する際、出演料のほかに興行収益の15%を得る契約を結び、少なくとも2億6,000万ドル(約283億円)稼いだと見られている。映画の関連商品であるゲームやDVDの収益も含まれるため、今も大金が流れ込んでいると伝えられているのだ。

 ホームレスと親しげに話をしたり、一人で公園のベンチに座り、孤独にサンドイッチを食べるなど、ハリウッドを代表する“セレブらしくないセレブ”のキアヌだが、総資産はなんと3億6,000万ドル(約393億円)。今後も撮影現場のスタッフたちにも大盤振る舞いしてくれることだろう。

■大親友の家族旅行をおごり同行するオプラ・ウィンフィリー
 オプラは、先日開催されたゴールデン・グローブ賞で功労賞に輝き、「セクハラ、性差別、人種差別撲滅のために戦おう!」と呼びかける感動的な受賞スピーチを行い、「2020年の大統領選にぜひ出馬してほしい!」と全米を沸かせている。

 国民的トーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』でカリスマ的人気を得た彼女は、実業家としても大成功を収め、総資産は29億ドル(約3,162億円)。積極的にチャリティーに寄付したり、慈善活動行ったりして社会に還元している。才女で億万長者でも気取らない。ほとんどのアメリカ人は、彼女の意見に耳を傾け、受け入れ、絶大なる信頼を寄せている。08年にオバマ大統領が黒人初の大統領になれたのも、強い影響力を持つオプラが応援したおかげだと言われているほどだ。

 これだけの大金持ちだと、孤独に陥ったり人間不信になりそうだが、彼女の場合は大丈夫。40年来の大親友がいるからだ。テレビ番組司会者でジャーナリストの、ガイル・キングという女性だ。2人は社会に出て間もない1976年、ボルティモアのテレビ局で同僚として知り合った。オプラは夕方6時のニュースアンカー、ガイルはプロダクション・アシスタントとして働いており、2人はすぐに意気投合、無二の親友になった。オプラがシカゴ行きを決意した時、誰もが「黒人女性のトーク番組なんて誰も見ない」とバカにしたが、ガイルだけは「絶対に成功する」と応援し続けてくれたと、オプラは明かしている。

 オプラのプライベートなパパラッチ写真には、高確率でガイルが写っている。高級リゾートでのバケーションにも同行し、1泊1万ドル(約109万円)するホテルのスイートに一緒に滞在。プライベート・ジェット機にも一緒に乗り、高級レストランにも一緒に行く。もちろん支払いはオプラで、世間は「レズビアン関係にあるのでは?」ともうわさするように。このうわさは根強く、今でもささやかれているが、ガイルは「もし私たちがレズかバイだとしたら、絶対に言うわよ。言わないわけないじゃない」と笑い飛ばしている。

 ガイルはバツイチで2人の子持ちである。子どものゴッドマザーはもちろんオプラ。オプラ自身には子どもがいないため、彼女が亡くなったときにはガイルの子どもたちに多額の遺産が渡るのではないかとうわさする者がいる。子どもたちは年齢が11カ月しか離れておらず、ガイルがパニックになりながら子育てに奮闘していた時期、オプラから「最高のプレゼントをもらった」という。なんと、住み込みのナニーを雇い、彼女の家で働くように手配してくれたのだ。このような「プレゼント」を、オプラはガイルに与え続けているのである。

 ガイルの60歳の誕生日には、彼女と彼女の姉妹家族全員にハワイ旅行をプレゼントしている。オプラも同行し、オプラの支払いで全員が豪華バケーションを楽しみ、ガイルの誕生日をお祝いした。ガイルには湯水のような金を使うオプラなので、「ガイルはジャックポットに当たったんだ」とやっかむ者もいるが、これを聞いたオプラは「私は彼女のためだったら、なんでもする。彼女も私のためだったら、なんでもしてくれる。お互い敬意を持って付き合っている、最高の関係なのよ」と激怒。「今の自分がいるのは、無名時代からずっと信じて応援してくれたガイルのおかげだ」と断言し、「これからも彼女のためならなんでもする」と宣言した。ちなみに昨年のガイルの誕生日には、彼女が大好きな料理をたくさんそろえたバースデーディナーを用意していた。

 もしオプラが20年の大統領選に出馬したら、ガイルは必ずそばでサポートするだろう。彼女の存在は必ず話題になるはずなので、今のうちから要チェックだ。

 

My assistant Walter's reaction when he found out I was buying him a house for Christmas!

Jennifer Hudsonさん(@iamjhud)がシェアした投稿 -

 ジェニファーといえば、国民的オーディション番組『アメリカン・アイドル』がきっかけで歌手デビューし、迫力あふれる歌唱力が買われて『ドリームガールズ』(06)のキャストに抜擢された華々しい経歴が知られている。アカデミー賞助演女優賞など数多くの賞を獲得し、いまや名実ともに大スターとなった。

 しかし、08年には最愛の母親や兄、甥を、姉の元夫に射殺される悲劇に見舞われるなど、壮絶な経験もしてきた。その後、1児をもうけるも、昨年末に破局したレスラー、デビッド・オタンガとのゴタゴタが続いており、心休まらぬ生活を送っている。

 そんなジェニファーの心を支えているのが、小学生時代からの大親友でアシスタントのウォルター・ウィリアムだ。高校卒業後、「あなたをスターにする」とマネージャー役を買って出てくれた男性で、無名だった彼女をなじみのゲイクラブのタレントショーに出られるよう手配するなど大奮闘してくれた恩人だ。ウォルターは09年に米芸能誌「EW」のインタビューで「どんなに有名になっても、ジェニファーは変わらない。小学校の頃のスイートな少女だった彼女と、何ひとつ変わらない」と、べた褒め。ジェニファーも米ゲイカルチャー誌「Advocate」で「ウォルターは親友以上の存在」と認めており、09年には「ウォルターのおかげで歌手になれた。彼が励ましてくれたおかげで、ここまで来られた」と感謝の言葉を述べていた。

 そんなウォルターに、ジェニファーは13年のクリスマス、とっておきの贈り物をした。なんと邸宅をプレゼントしたのだ。

 ジェニファーは13年末、インスタグラムに「クリスマスに自分の家が購入されていることを知った、私のアシスタント、ウォルターのリアクション!」とキャプションをつけた動画を投稿。ジェニファーが手渡した書類を見て、自分のために家を買ってくれたと知ったウォルターが叫び声を上げ、ジェニファーに飛びついて抱きしめる様子が映されており、「プライスレスなリアクション」だと大きな話題になった。ジェニファーとウォルターは、よく肩を抱き合いながら街中を歩いている。長身のジェニファーと背の低いウォルターは、なんともミスマッチ。しかし、2人からは誰にも邪魔されない強い友情の絆が感じられると、世間から羨ましがられている。

■「ニコラス、俺が払ってやる」ジョニー・デップの優しさ
 ジョニーの俳優としてのキャリアの始まりには、ニコラス・ケイジが深く関わっている。ミュージシャンとしての成功を目指してロサンゼルスに来たものの、バンドは解散、金がなく困っていた頃、当時のジョニーの妻を通して2人は友人になった。すでに役者として順調なスタートを切っていたニコラスは、ジョニーとボードゲームの「モノポリー」をしている時に「こいつは役者としていける」と確信したそうで、自分の芸能事務所を紹介するなど猛プッシュ。そのおかげでジョニーは『エルム街の悪夢』(84)で役者デビューし、その後、人気テレビドラマの主役から銀幕俳優へとトントン拍子に出世していった。

 ジョニーとニコラスはそれ以来、ずっと良好な関係を保ってきた。互いに家庭を持ち、子育てや恋愛に忙しくて頻繁に交流をしていたわけではないが、互いにリスペクトし合ってきた。特にジョニーは、今の何不自由ない生活があるのはニコラスのおかげだと恩を感じていると伝えられている。

 それゆえジョニーは、09年、ニコラスが「米当局から未納となっていた2年分の税金と延滞利子、罰金で、合計660万ドル(約7億,250万円)の支払いを命じられている」「銀行から差し押さえられていた豪邸が競売にかけられている」と報じられた時、居ても立ってもいられなくなった。英大手紙「デイリー・エクスプレス」はジョニーが、ニコラスに電話をかけ「自分に任せてくれ。払っとくから。心配いらないからな」と安心させたと報じた。

 金欠になったのは「15軒の豪邸、9台のロールスロイスを含む22台の高級車、高級ジュエリー、芸術品、ヨット、島などを買いまくっていたから」だと元マネージャーに暴露されたニコラスは、その後、邸宅や車などを手放して、自己破産を回避した。ファンの間では「ジョニーの申し出が心の支えになり、頑張れたのだろう」という声が上がり、7億円もの額を「自分が払っとくから」とさらりと言えるジョニーは友人思いの太っ腹な男だと話題になった。

 あまり良いうわさを聞かないジョニーだが、このほかにも、極寒の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影を行った際、寒さを防ぐ防水加工のジャケット1着80ポンド(約1万2,000円)を、スタッフ500人全員分購入したと報じられ「なんて気前が良いんだ」と話題になった。

 今はジョニー自身が金銭的に大変な状態にある。資産を管理してきた会社の詐欺行為などにより金がなくなったとして、裁判を起こしているのだ。ファンは「きっとニコラスからアドバイスを受けているはず」「『今度は自分が助ける』とニコラスがオファーしてるかも」と2人の友情を信じている。

ジェイZ&ビヨンセ夫妻と家族ぐるみで仲良しなのは誰だ!? 意外な仲良しセレブたち

 先月、イギリスのトーク番組に出演したジェイミー・フォックスが、「エド・シーランがブレークする前に俺の家のソファーに泊まった」と告白。一見接点がなさそうな2人の意外な親交が大きな話題となった。

 エドとジェイミーのように、誰もが知っている世界的セレブ同士がプライベートで深く親交しているケースは案外多い。今回はそんな、とても意外な「プライベートで仲良しなセレブ」をご紹介しよう。

■キャリー・フィッシャー&コートニー・ラブ
『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが昨年末に急死した際、多くのセレブがSNSに追悼コメントを投稿した。その中でもロックミュージシャン兼女優で、お騒がせセレブとしても有名なコートニー・ラブの哀悼の言葉は「とてつもなく心がこもっている」と話題を集めた。

 2006年にコートニーが出版した自叙伝『Dirty Blonde: The Diaries of Courtney Love』で序文を執筆したキャリーは、コートニーと友人になった経緯を「お互いに1992年に産んだ同じ年齢の娘がいて、隣に住んでいて。庭の境界線を共有して。そんなことから私たちの友情は始まった」と説明。「私の娘ビリーと、彼女の娘フランシスが友達になってね。娘たちを連れて、一緒にタイやオレンジカウンティ・フェア(オレンジカウンティ郡で毎年開催される夏祭り。移動式遊園地などがやってくる)に行って。めちゃくちゃ楽しんだわ」と記し、ご近所のママ友として友情をスタートさせたことを明かした。

 同い年の一人娘を育てるシングルマザー同士というだけでなく、キャリーはポール・サイモンと結婚・離婚、コートニーはカート・コバーンと結婚・死別しており、ミュージシャンに惹かれてしまうところや、薬物依存症やキャリアの低迷に苦しんだ過去など、共通点が多い。それゆえ、すぐにママ友の枠を超えた深い友情で結ばれるようになった。娘や親との関係にも悩むコートニーは8歳年上のキャリーを心から信頼し、ほかの人には話しにくいような悩みも打ち明けるようになっていった。

 コートニーは、02年に米Oxygen局で放送されたキャリーのトーク番組『Conversations from the Edge with Carrie Fisher』に出演。これまであまり語りたがらなかった実母の話をしたり、過去の男性関係を赤裸々に語り話題になったが、心を許しているキャリーが相手だったから話せたことだったのだ。

「キャリーは私にとってメンター」と明かすコートニーは、06年に放送された自身のドキュメンタリー番組『The Return of Courtney Love』で、大きなベッドに寝そべりながらキャリーといろいろな話をする姿を「日常」として撮影させている。その番組でキャリーがコートニーに伝えた「私も本当にたくさんの悪い選択をしたわ。でもそれを選んだのは私。だから私は被害者じゃないの。あなたも同じよ」という言葉は、とても重みがあると多くの視聴者を感動させた。

 コートニーがインスタグラムに投稿し、大きな反響を呼んだキャリーへの追悼メッセージに添えられたツーショット写真は、15年のクリスマスに撮影したもの。2人はクリスマスを一緒に祝う、本物の家族のように親しい仲だったのだ。そのキャリーの予期せぬ死は、コートニーを精神的に打ちのめした。葬儀には、娘フランシス・ビーン・コバーンと参列。泣きはらしたすっぴんのコートニーの手をフランシスがしっかりと繋ぎ支えている姿がパパラッチされ、「コートニーが娘と仲良くしてる姿を見て、キャリーはきっと喜んでいるだろう」と話題になった。

 16年のアデルのコンサートを親友のエマ・ストーンたちと鑑賞したり、インタビューでアデルの大ファンであることをオープンに語っているジェニファーは昨年、米誌「TIME」の「最も影響力のある100人特集号」で「自分に多大なる影響を与えてくれた、かけがえのない親友アデル」について執筆。

「アデルに初めて会ったのは2013年のアカデミー授賞式」と明かし、「『Skyfall』をパフォーマンスする彼女を少しでも間近で見たくて、バックステージに忍び込んだ。ロープやケーブルに引っかからないようにイブニングドレスの裾を持ち上げてステージの近くまで寄ったの」「『Chasing Pavaments』(08)以来のファン」「彼女の歌を聴くと、自分のことを理解してくれる人がいる、力づけてくれる人がいるって思う。鏡の前でヘアブラシを持って歌うなんて、デスティニーズ・チャイルド以来だわ」とうれしそうにつづり、アデルの歌が「自分の人生を良い方向に変えてくれた」と大絶賛した。

 そんな「憧れの歌手」とジェニファーが友情を深めるきっかけとなったのは、ずばりお酒。2人とも酒豪で楽しくお酒を飲めることから、意気投合したのだという。15年にはニューヨークで、アデル、ジェニファー、エマ・ストーンの3人でレストランで食事をし、その後、同じ車に乗って大盛り上がりする姿がパパラッチされ、「テイラー・スウィフト軍団より、こっちのほうが楽しそう!」と話題を集めたものだった。

 ジェニファーは「TIME」のエッセーで、プライベートなアデルの顔も紹介している。「友達としても最高だし、母親としても交際相手としても最高な完璧な女性なの。子どものハロウィーンの衣装を手作りしちゃうのよ」と明かし、「世界の宝物のような歌手だけど、スィートでおもしろくて、頭もよい美人さんなの。ビッチよねぇ」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

 昨年の感謝祭は、ジェニファーがイギリス人のアデルに「アメリカの伝統的な感謝祭がどんなものか体験してほしい!」と、自宅の感謝祭の夕食会に招待したと報道されている。「家族で過ごす感謝祭に招くなんて、どれだけ仲良しなんだ!?」と全米を驚かせた。

■スヌープ・ドッグ&デビッド・ベッカム

 07年から09年まで放送された「スヌープ・ドッグが父親として奮闘する姿を追う」リアリティ番組『Snoop Dogg’s Father Hood』で、スヌープは友人であるベッカムを登場させて世間を驚かせた。ベッカムが設立したサッカー・アカデミーに子どもたちを連れて行き、直々にトレーニングをしてもらうエピソードで、やる気がないテンションの低い子どもたちとは対照的に、スヌープが笑顔で張り切りまくる展開にファンは大喜びした。

 トレーニングの後、スヌープはアメリカに移り住んで間もないベッカムを、「オレ様のソウルフード」であるフライドチキンを振る舞うため、お気にいりのジャンクフード店に連れて行く。しかし店には妻が待ち構えており、「また不健康な食事をして!」と怒られてスヌープはしょんぼり。ベッカムにかばわれたあげく慰めてもらい、「幼馴染みみたいな雰囲気でびっくり!」と大きな話題となった。
  
 スヌープはその後、出演してくれたお礼にスリッパをプレゼントした。喜んだベッカムはそれを履いた写真を送り、スヌープも「クールじゃん!」と大喜び。すぐに電話し「オレがラップやめて、お前がサッカーやめたら、スリッパ作ろうぜ!」と盛り上がったと、うれしそうに明かした。

 共通点が全くなさそうな2人だが、実はものすごく仲が良い。スヌープは11年にBBCラジオ1の番組に出演した時、自分が名付けた「Dベック」というニックネームで彼のことを呼びながら、「アルバムを完成させたら真っ先に聞いてもらう、心から信頼している友人だ。レーベルよりも先に聞いてもらう」「父親として、夫として、そして友人として素晴らしい男だ。奴との友情はかけがえのないものなんだ」と告白。「ある夜、たまたま出会ってね。それからずっとマブダチなんだよ」と、親友であることを明かした。

 一方のベッカムも、Yahoo!オンラインチャットで「スヌープとはLAに引っ越してから友達になったんだ。俺たちが友達だなんて、変に感じるかもしれないけどね」「彼はすごい才能がある素晴らしい男なんだよ。サッカーとか、スポーツが大好きな人でね。マンチェスター・ユナイテッドのファンでもあるんだ。ブラジルにもよく行くそうで、ブラジル・チームのファンだとも言ってたな」と語っている。

 なお、妻のヴィクトリア・ベッカムは、最初はスヌープに悪い印象を持っていたとのこと。スヌープは英「Daily Mirror」のインタビューで、「05年のLive 8コンサートでヴィクトリアに会ったんだけど、オレのバッドボーイな人格を嫌ってたね」「『スヌープ・ドッグは悪人だから、夫と関わってほしくないわ。悪影響を受けちゃう』って感じだった」とぼやきつつ、リアリティ番組を見てファミリーマンとして信用してもらったと思うと告白。

 スヌープは今年4月にも、「デビッドとサイモン・コーウェルとオレとで、週末にベガス・パーティーを主催したいなって思ってるんだよ」「10年前だったら、ヴィクトリアは絶対にダメって言っただろうけど、今は彼女とも友達だしね」と発言。ネット上では「Dベックとスヌープの友情が、今も変わることなく続いているのにびっくり」という声が上がると共に、「いやいや、ポルノ業界で活躍したこともあるスヌープと夫がラスベガスでパーティーなんて、ヴィクトリアが許可するわけないでしょ」とスヌープの願いは実現しないだろうと話題になった。

■レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイア
 
 トビーの家族と交流している姿が、しょっちゅうパパラッチされているディカプリオ。子どもたちの面倒をよくみており「父親体験のつもりか」などと叩かれることもあるが、実は彼はトビーの長女ルビーのゴッドファーザーだ。トビーとは、四半世紀以上にわたる大親友である。

 2人が最初に出会ったのは、『バックマン家の人々』(89)のスピンオフテレビドラマのオーディション会場だった。ディカプリオは主要キャストとして採用されトビーは落ちたのだが、出会った瞬間から大の仲良しになったとのこと。年齢が半年しか違わないこともあり、同じ役のオーディションを受けることが多いライバルだったのだが、嫉妬やいがみ合いもなく、一緒に遊びまくるようになった。

 ディカプリオは91年に、人気ドラマ『愉快なシーバー家』のセミレギュラーとして出演しているが、共演者だったジョアンナ・カーンズは、「親友のトビーがよく現場に遊びに来て、2人で悪さばかりしてた」とうんざりした口調で回想している。

 親友の2人のうち、先にブレークしたのは『タイタニック』(97)が世界的大ヒットとなったディカプリオのほうだった。「ハリウッドの次世代イケメン俳優」ともてはやされ、調子に乗った彼はニューヨークのパーティーを荒らしまくるプレイボーイ軍団「プッシー・ポッセ」を結成。この悪名高き軍団にトビーは主要メンバーとして参加し、一緒に遊びまくる姿がパパラッチされるようになった。

 パーティーで遊びすぎたためか、ドラッグ&アルコール依存症に悩まされたこともあったトビーだが、19歳の時に強い精神力で克服。「レオの取り巻き」扱いされていた時期もあったが、『スパイダーマン』(02)でブレイクし、ようやく俳優として高く評価されるようになる。『華麗なるギャツビー』(13)で、主人公のギャツビー(ディカプリオ)と、彼と不思議な友情を築くニック(トビー)として共演した際には、ディカプリオは「トビーは自分の長年の大親友。オレたちは、ずっと嘘のない正直な付き合いをしていた。この嘘偽りない友情があったからこそ、今回、最高の作品を撮ることができた」と発言している。

 一方のトビーも米芸能誌「Poeple」の取材で、「(レオナルドとは)ごく普通の親友だよ。たくさん笑うし話もするし」「同じ趣味を持ってるとか、共通点が多いんだよ。たとえばバスケが大好きで、一緒にバスケするし」と告白。「レオには親愛の情を持ってるよ。大親友だからね」と嬉しそうに明かしていた。

 トビーは昨年ジェニファーと離婚することを発表したが、その時もネット上では「でも、レオナルドとは絶対に離婚しないから大丈夫!」という声が上がったほど「大親友」として知られているトビーとレオナルド。この2人ほど強い絆で結ばれた子役出身スターはいない、と言っても過言ではないだろう。

 ヒップホップ・R&B界のロイヤルファミリーと呼ばれるビヨンセとジェイ・Z。近年はアルバムで「ジェイに浮気された、けど許す」「浮気してビヨンセの妹にボコられた、反省してる」と激白しあって話題を集めているが、少し前までは私生活を語らないことで有名だった。交際についてもオープンに語ることなく、08年の挙式も極秘中の極秘だったのだが、この結婚式にはグウィネス・パルトローとコールドプレイのクリス・マーティンが出席していた。実はこの4人、とても仲良しなのだ。

 14年に離婚するまで夫婦だったグウィネスとクリスは、06年に開催されたとある慈善パーティーでビヨンセとジェイと出会い意気投合。ごくごく自然に交流を始めた。同年9月27日、ビヨンセも参加したロンドンでのジェイのコンサートに、クリスはゲストパフォーマーとして招待されている。歌手ではないグウィネスまでステージに登場し、歌声を披露して話題騒然。後にグウィネスは、「ジェイから『君の誕生日なんだから歌いなよ!』と勧められて、思い切ってステージに上がった。最高の経験をさせてもらった」と明かしている。

 07年のアカデミー授賞式では顔を寄せ合い、ひそひそ話をして大笑いするビヨンセとグウィネスの姿が撮影され、「えっ、この2人仲良いの!?」と世間はびっくり。その後、4人はますます親睦を深め、08年4月に行われたビヨンセとジェイの極秘結婚式にグウィネスとクリスが招待されたのだった。
 
 グウィネスのインタビューでの発言をまとめると、この4人は、ジェイが大好きで兄のように慕う彼女を中心とした関係になっているようだ。グウィネスは10年に自身のライフスタイル提案サイト「Goop」でジェイにインタビューし、彼の経歴を大絶賛。12年に出演したトーク番組では、「この世で最も尊敬している人間の一人」と告白。13年に受けた雑誌のインタビューでも「ジェイは私にとってお兄さん的存在なの」「子どもたちも、ジェイおじさん、Bおばさんって呼んでいるのよ」と明かし、ビヨンセが娘のブルー・アイビーを出産した時は「子育てのアドバイスをしてあげた」とも語った。グウィネスがブルー・アイビーのために1000ドル(約11万円)する高級ストローラー(ベビーカーの一種)をプレゼントしたとも報じられ、アンチから「ストローラーに1000ドルもかけるなんて嫌味」だと叩かれたものだった。

 また、婦人誌「ハーパーズ」のインタビューでグウィネスは「息子はヒップホップ大好きなの。ジェイおじさんがぶら下げてるようなチェーンを欲しがるのよ」と嬉しそうに語っている。12年にジェイとカニエ・ウェストのコンサートを観た時には興奮のあまり、曲名にちなんで「ニガーがパリに!」とツイートしてしまい、「白人女優がニガーという差別用語を使った」と大炎上した。

 グウィネスばかりが語っているようだが、ビヨンセも13年のHBOドキュメンタリー番組のプレミアでグウィネスのことを「本当に素晴らしい友人」とコメント。彼女の名前を口にした瞬間、心がこもった表情になっていたことから、「セレブママ友達として、より一層友情が深まったに違いない」と話題になった。

 昨年、ビヨンセとコールドプレイが「スーパーボウル」のハーフタイムショーでパフォーマンスした時も、グウィネスはジェイと一緒に観戦。うろちょろするブルー・アイビーの世話をしている姿もパパラッチされ話題となった。その後のインタビューでグウィネスは「しょっちゅうベビーシッターしているわ」と明かし、これも美談として感心された。

 今年5月に13歳になった長女アップルの誕生日パーティーには、ブルー・アイビーとジェイ、双子を妊娠中のビヨンセも出席したと報道。ビヨンセは双子を早産したため祝福コメントはまだ控えているが、すでに双子には会いに行ったものとみられている。

ジェイZ&ビヨンセ夫妻と家族ぐるみで仲良しなのは誰だ!? 意外な仲良しセレブたち

 先月、イギリスのトーク番組に出演したジェイミー・フォックスが、「エド・シーランがブレークする前に俺の家のソファーに泊まった」と告白。一見接点がなさそうな2人の意外な親交が大きな話題となった。

 エドとジェイミーのように、誰もが知っている世界的セレブ同士がプライベートで深く親交しているケースは案外多い。今回はそんな、とても意外な「プライベートで仲良しなセレブ」をご紹介しよう。

■キャリー・フィッシャー&コートニー・ラブ
『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが昨年末に急死した際、多くのセレブがSNSに追悼コメントを投稿した。その中でもロックミュージシャン兼女優で、お騒がせセレブとしても有名なコートニー・ラブの哀悼の言葉は「とてつもなく心がこもっている」と話題を集めた。

 2006年にコートニーが出版した自叙伝『Dirty Blonde: The Diaries of Courtney Love』で序文を執筆したキャリーは、コートニーと友人になった経緯を「お互いに1992年に産んだ同じ年齢の娘がいて、隣に住んでいて。庭の境界線を共有して。そんなことから私たちの友情は始まった」と説明。「私の娘ビリーと、彼女の娘フランシスが友達になってね。娘たちを連れて、一緒にタイやオレンジカウンティ・フェア(オレンジカウンティ郡で毎年開催される夏祭り。移動式遊園地などがやってくる)に行って。めちゃくちゃ楽しんだわ」と記し、ご近所のママ友として友情をスタートさせたことを明かした。

 同い年の一人娘を育てるシングルマザー同士というだけでなく、キャリーはポール・サイモンと結婚・離婚、コートニーはカート・コバーンと結婚・死別しており、ミュージシャンに惹かれてしまうところや、薬物依存症やキャリアの低迷に苦しんだ過去など、共通点が多い。それゆえ、すぐにママ友の枠を超えた深い友情で結ばれるようになった。娘や親との関係にも悩むコートニーは8歳年上のキャリーを心から信頼し、ほかの人には話しにくいような悩みも打ち明けるようになっていった。

 コートニーは、02年に米Oxygen局で放送されたキャリーのトーク番組『Conversations from the Edge with Carrie Fisher』に出演。これまであまり語りたがらなかった実母の話をしたり、過去の男性関係を赤裸々に語り話題になったが、心を許しているキャリーが相手だったから話せたことだったのだ。

「キャリーは私にとってメンター」と明かすコートニーは、06年に放送された自身のドキュメンタリー番組『The Return of Courtney Love』で、大きなベッドに寝そべりながらキャリーといろいろな話をする姿を「日常」として撮影させている。その番組でキャリーがコートニーに伝えた「私も本当にたくさんの悪い選択をしたわ。でもそれを選んだのは私。だから私は被害者じゃないの。あなたも同じよ」という言葉は、とても重みがあると多くの視聴者を感動させた。

 コートニーがインスタグラムに投稿し、大きな反響を呼んだキャリーへの追悼メッセージに添えられたツーショット写真は、15年のクリスマスに撮影したもの。2人はクリスマスを一緒に祝う、本物の家族のように親しい仲だったのだ。そのキャリーの予期せぬ死は、コートニーを精神的に打ちのめした。葬儀には、娘フランシス・ビーン・コバーンと参列。泣きはらしたすっぴんのコートニーの手をフランシスがしっかりと繋ぎ支えている姿がパパラッチされ、「コートニーが娘と仲良くしてる姿を見て、キャリーはきっと喜んでいるだろう」と話題になった。

 16年のアデルのコンサートを親友のエマ・ストーンたちと鑑賞したり、インタビューでアデルの大ファンであることをオープンに語っているジェニファーは昨年、米誌「TIME」の「最も影響力のある100人特集号」で「自分に多大なる影響を与えてくれた、かけがえのない親友アデル」について執筆。

「アデルに初めて会ったのは2013年のアカデミー授賞式」と明かし、「『Skyfall』をパフォーマンスする彼女を少しでも間近で見たくて、バックステージに忍び込んだ。ロープやケーブルに引っかからないようにイブニングドレスの裾を持ち上げてステージの近くまで寄ったの」「『Chasing Pavaments』(08)以来のファン」「彼女の歌を聴くと、自分のことを理解してくれる人がいる、力づけてくれる人がいるって思う。鏡の前でヘアブラシを持って歌うなんて、デスティニーズ・チャイルド以来だわ」とうれしそうにつづり、アデルの歌が「自分の人生を良い方向に変えてくれた」と大絶賛した。

 そんな「憧れの歌手」とジェニファーが友情を深めるきっかけとなったのは、ずばりお酒。2人とも酒豪で楽しくお酒を飲めることから、意気投合したのだという。15年にはニューヨークで、アデル、ジェニファー、エマ・ストーンの3人でレストランで食事をし、その後、同じ車に乗って大盛り上がりする姿がパパラッチされ、「テイラー・スウィフト軍団より、こっちのほうが楽しそう!」と話題を集めたものだった。

 ジェニファーは「TIME」のエッセーで、プライベートなアデルの顔も紹介している。「友達としても最高だし、母親としても交際相手としても最高な完璧な女性なの。子どものハロウィーンの衣装を手作りしちゃうのよ」と明かし、「世界の宝物のような歌手だけど、スィートでおもしろくて、頭もよい美人さんなの。ビッチよねぇ」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

 昨年の感謝祭は、ジェニファーがイギリス人のアデルに「アメリカの伝統的な感謝祭がどんなものか体験してほしい!」と、自宅の感謝祭の夕食会に招待したと報道されている。「家族で過ごす感謝祭に招くなんて、どれだけ仲良しなんだ!?」と全米を驚かせた。

■スヌープ・ドッグ&デビッド・ベッカム

 07年から09年まで放送された「スヌープ・ドッグが父親として奮闘する姿を追う」リアリティ番組『Snoop Dogg’s Father Hood』で、スヌープは友人であるベッカムを登場させて世間を驚かせた。ベッカムが設立したサッカー・アカデミーに子どもたちを連れて行き、直々にトレーニングをしてもらうエピソードで、やる気がないテンションの低い子どもたちとは対照的に、スヌープが笑顔で張り切りまくる展開にファンは大喜びした。

 トレーニングの後、スヌープはアメリカに移り住んで間もないベッカムを、「オレ様のソウルフード」であるフライドチキンを振る舞うため、お気にいりのジャンクフード店に連れて行く。しかし店には妻が待ち構えており、「また不健康な食事をして!」と怒られてスヌープはしょんぼり。ベッカムにかばわれたあげく慰めてもらい、「幼馴染みみたいな雰囲気でびっくり!」と大きな話題となった。
  
 スヌープはその後、出演してくれたお礼にスリッパをプレゼントした。喜んだベッカムはそれを履いた写真を送り、スヌープも「クールじゃん!」と大喜び。すぐに電話し「オレがラップやめて、お前がサッカーやめたら、スリッパ作ろうぜ!」と盛り上がったと、うれしそうに明かした。

 共通点が全くなさそうな2人だが、実はものすごく仲が良い。スヌープは11年にBBCラジオ1の番組に出演した時、自分が名付けた「Dベック」というニックネームで彼のことを呼びながら、「アルバムを完成させたら真っ先に聞いてもらう、心から信頼している友人だ。レーベルよりも先に聞いてもらう」「父親として、夫として、そして友人として素晴らしい男だ。奴との友情はかけがえのないものなんだ」と告白。「ある夜、たまたま出会ってね。それからずっとマブダチなんだよ」と、親友であることを明かした。

 一方のベッカムも、Yahoo!オンラインチャットで「スヌープとはLAに引っ越してから友達になったんだ。俺たちが友達だなんて、変に感じるかもしれないけどね」「彼はすごい才能がある素晴らしい男なんだよ。サッカーとか、スポーツが大好きな人でね。マンチェスター・ユナイテッドのファンでもあるんだ。ブラジルにもよく行くそうで、ブラジル・チームのファンだとも言ってたな」と語っている。

 なお、妻のヴィクトリア・ベッカムは、最初はスヌープに悪い印象を持っていたとのこと。スヌープは英「Daily Mirror」のインタビューで、「05年のLive 8コンサートでヴィクトリアに会ったんだけど、オレのバッドボーイな人格を嫌ってたね」「『スヌープ・ドッグは悪人だから、夫と関わってほしくないわ。悪影響を受けちゃう』って感じだった」とぼやきつつ、リアリティ番組を見てファミリーマンとして信用してもらったと思うと告白。

 スヌープは今年4月にも、「デビッドとサイモン・コーウェルとオレとで、週末にベガス・パーティーを主催したいなって思ってるんだよ」「10年前だったら、ヴィクトリアは絶対にダメって言っただろうけど、今は彼女とも友達だしね」と発言。ネット上では「Dベックとスヌープの友情が、今も変わることなく続いているのにびっくり」という声が上がると共に、「いやいや、ポルノ業界で活躍したこともあるスヌープと夫がラスベガスでパーティーなんて、ヴィクトリアが許可するわけないでしょ」とスヌープの願いは実現しないだろうと話題になった。

■レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイア
 
 トビーの家族と交流している姿が、しょっちゅうパパラッチされているディカプリオ。子どもたちの面倒をよくみており「父親体験のつもりか」などと叩かれることもあるが、実は彼はトビーの長女ルビーのゴッドファーザーだ。トビーとは、四半世紀以上にわたる大親友である。

 2人が最初に出会ったのは、『バックマン家の人々』(89)のスピンオフテレビドラマのオーディション会場だった。ディカプリオは主要キャストとして採用されトビーは落ちたのだが、出会った瞬間から大の仲良しになったとのこと。年齢が半年しか違わないこともあり、同じ役のオーディションを受けることが多いライバルだったのだが、嫉妬やいがみ合いもなく、一緒に遊びまくるようになった。

 ディカプリオは91年に、人気ドラマ『愉快なシーバー家』のセミレギュラーとして出演しているが、共演者だったジョアンナ・カーンズは、「親友のトビーがよく現場に遊びに来て、2人で悪さばかりしてた」とうんざりした口調で回想している。

 親友の2人のうち、先にブレークしたのは『タイタニック』(97)が世界的大ヒットとなったディカプリオのほうだった。「ハリウッドの次世代イケメン俳優」ともてはやされ、調子に乗った彼はニューヨークのパーティーを荒らしまくるプレイボーイ軍団「プッシー・ポッセ」を結成。この悪名高き軍団にトビーは主要メンバーとして参加し、一緒に遊びまくる姿がパパラッチされるようになった。

 パーティーで遊びすぎたためか、ドラッグ&アルコール依存症に悩まされたこともあったトビーだが、19歳の時に強い精神力で克服。「レオの取り巻き」扱いされていた時期もあったが、『スパイダーマン』(02)でブレイクし、ようやく俳優として高く評価されるようになる。『華麗なるギャツビー』(13)で、主人公のギャツビー(ディカプリオ)と、彼と不思議な友情を築くニック(トビー)として共演した際には、ディカプリオは「トビーは自分の長年の大親友。オレたちは、ずっと嘘のない正直な付き合いをしていた。この嘘偽りない友情があったからこそ、今回、最高の作品を撮ることができた」と発言している。

 一方のトビーも米芸能誌「Poeple」の取材で、「(レオナルドとは)ごく普通の親友だよ。たくさん笑うし話もするし」「同じ趣味を持ってるとか、共通点が多いんだよ。たとえばバスケが大好きで、一緒にバスケするし」と告白。「レオには親愛の情を持ってるよ。大親友だからね」と嬉しそうに明かしていた。

 トビーは昨年ジェニファーと離婚することを発表したが、その時もネット上では「でも、レオナルドとは絶対に離婚しないから大丈夫!」という声が上がったほど「大親友」として知られているトビーとレオナルド。この2人ほど強い絆で結ばれた子役出身スターはいない、と言っても過言ではないだろう。

 ヒップホップ・R&B界のロイヤルファミリーと呼ばれるビヨンセとジェイ・Z。近年はアルバムで「ジェイに浮気された、けど許す」「浮気してビヨンセの妹にボコられた、反省してる」と激白しあって話題を集めているが、少し前までは私生活を語らないことで有名だった。交際についてもオープンに語ることなく、08年の挙式も極秘中の極秘だったのだが、この結婚式にはグウィネス・パルトローとコールドプレイのクリス・マーティンが出席していた。実はこの4人、とても仲良しなのだ。

 14年に離婚するまで夫婦だったグウィネスとクリスは、06年に開催されたとある慈善パーティーでビヨンセとジェイと出会い意気投合。ごくごく自然に交流を始めた。同年9月27日、ビヨンセも参加したロンドンでのジェイのコンサートに、クリスはゲストパフォーマーとして招待されている。歌手ではないグウィネスまでステージに登場し、歌声を披露して話題騒然。後にグウィネスは、「ジェイから『君の誕生日なんだから歌いなよ!』と勧められて、思い切ってステージに上がった。最高の経験をさせてもらった」と明かしている。

 07年のアカデミー授賞式では顔を寄せ合い、ひそひそ話をして大笑いするビヨンセとグウィネスの姿が撮影され、「えっ、この2人仲良いの!?」と世間はびっくり。その後、4人はますます親睦を深め、08年4月に行われたビヨンセとジェイの極秘結婚式にグウィネスとクリスが招待されたのだった。
 
 グウィネスのインタビューでの発言をまとめると、この4人は、ジェイが大好きで兄のように慕う彼女を中心とした関係になっているようだ。グウィネスは10年に自身のライフスタイル提案サイト「Goop」でジェイにインタビューし、彼の経歴を大絶賛。12年に出演したトーク番組では、「この世で最も尊敬している人間の一人」と告白。13年に受けた雑誌のインタビューでも「ジェイは私にとってお兄さん的存在なの」「子どもたちも、ジェイおじさん、Bおばさんって呼んでいるのよ」と明かし、ビヨンセが娘のブルー・アイビーを出産した時は「子育てのアドバイスをしてあげた」とも語った。グウィネスがブルー・アイビーのために1000ドル(約11万円)する高級ストローラー(ベビーカーの一種)をプレゼントしたとも報じられ、アンチから「ストローラーに1000ドルもかけるなんて嫌味」だと叩かれたものだった。

 また、婦人誌「ハーパーズ」のインタビューでグウィネスは「息子はヒップホップ大好きなの。ジェイおじさんがぶら下げてるようなチェーンを欲しがるのよ」と嬉しそうに語っている。12年にジェイとカニエ・ウェストのコンサートを観た時には興奮のあまり、曲名にちなんで「ニガーがパリに!」とツイートしてしまい、「白人女優がニガーという差別用語を使った」と大炎上した。

 グウィネスばかりが語っているようだが、ビヨンセも13年のHBOドキュメンタリー番組のプレミアでグウィネスのことを「本当に素晴らしい友人」とコメント。彼女の名前を口にした瞬間、心がこもった表情になっていたことから、「セレブママ友達として、より一層友情が深まったに違いない」と話題になった。

 昨年、ビヨンセとコールドプレイが「スーパーボウル」のハーフタイムショーでパフォーマンスした時も、グウィネスはジェイと一緒に観戦。うろちょろするブルー・アイビーの世話をしている姿もパパラッチされ話題となった。その後のインタビューでグウィネスは「しょっちゅうベビーシッターしているわ」と明かし、これも美談として感心された。

 今年5月に13歳になった長女アップルの誕生日パーティーには、ブルー・アイビーとジェイ、双子を妊娠中のビヨンセも出席したと報道。ビヨンセは双子を早産したため祝福コメントはまだ控えているが、すでに双子には会いに行ったものとみられている。

「アデルがコンサート中に蚊に襲われて逃げまどう姿」が、かわいいと話題に!

 

 2015年11月にリリースしたサードアルバム『25』が世界中で空前の大ヒットとなり、本年度グラミー賞で年間最優秀アルバム賞など主要部門を含む5冠を達成したアデル。16年2月からスタートしたワールドツアー『Adele Live 2016』も各地でソールドアウトとなり、アメリカでは転売によるチケット価格の高騰が大きな問題に。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでは6回も公演を行ったのにもかかわらず、転売平均価格は1126ドル(約12万8,000円)とプラチナチケットになった。

 圧倒力な歌唱力はもちろん、トークでも観客を楽しませているアデル。彼女は、公演前に「みんなを満足させられるのか」という不安がきっかけで体調に支障を来す、パニック障害に悩んでいると告白している。不安な気持ちを落ち着かせるため、曲の合間にマシンガンのようにしゃべりまくるのだが、そのトークが「素のアデルが感じられる」とファンに喜ばれているのだ。

 そんなアデルが、3月5日に開催された同ツアーのオーストラリア・ブリスベン公演で、蚊に襲われ、パニック状態に陥ってしまった。

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 ファンがYouTubeに投稿した動画を見ると、アデルは円形のステージに立ち、次に歌う「Skyfall」で流すビデオの撮影がいかに大変だったかを面白おかしく語っている。アデルのトークはまるで友人相手に話しているようで、ディーヴァとは思えないほどフレンドリー。「私ベラベラしゃべりすぎてるわよね。ごめんなさい。でも、しゃべってると気持ちが落ち着くの。仕方ないわよね。だからホントは済まないなんて、これっぽっちも思っちゃいないわ」などと言って観客を沸かせる。

 調子が出てきたのか、アデルはFワードまで連呼し、会場は大爆笑していたのだが、次の瞬間アデルが「ぎゃぁぁぁ〜!!」と叫び声を上げる。「ぎゃー! 虫! 虫! 虫ぃ~!」と、足踏みしながら手をバタつかせ、パニック状態に陥った彼女は、「ごめんなさい。私オーストラリア人じゃないから、虫がダメなの!」と叫ぶ。その直後、ステージの巨大スクリーンに逃げまどうアデルの姿が映し出され、状況を把握した会場の観客から笑い声が上がる。

 しかしアデルは笑い声など耳に入らないようで、「私の血を吸ってたわ。奴ったら私の血を吸ってたのよ!」と叫び、前列の観客に「蚊に刺されたら、どうしたらいいの? ねぇ?」と聞く。そして、「奴らは私を殺そうと企んでるのよ!」と嫌悪感を丸出しにした。ちなみにステージには、興奮したファンがよじ登るのを阻止するために複数のボディガードが観客の方を向いて立っており、アデルが逃げまどう時も、ニコリともせずガード。なんとも不思議な存在感を放っていた。

 複数の豪ニュースサイトによると、アデルは前日に行ったブリスベン公演初日でも、コオロギやゴキブリがステージに飛来してきたことを激白。「私のステージに昆虫がいたのよ! その直前にはゴキブリがいて。命がけで逃げたわ」と愚痴り、「私のステージは、奴らにとって保護区域だわね。ほんと、最高っ!」と皮肉たっぷりに言い放った。現在、オーストラリアは夏の真っ最中。気温も湿度も高いので、虫も多い。アデルも光が当たっているステージに虫が集まってくるのは仕方ないと理解しているようだが、突然の衝撃を受け、パニックになってしまったようだ。

 アデルは、オーストラリアがここまで暑いとは想像していなかったようで、衣装選びに失敗したとも。「皆さんの国の気候に私が適していないことは、見ての通りよ」「化粧は(汗で)落ちまくってるし、テカテカしてるし。まぶたまで汗かいているのよ」と、ブツクサつぶやいていた。汗でベトベトしているから、余計に虫が集まってくるのかもしれない。

 先日、アンジェリーナ・ジョリーがイギリスBBC局のドキュメンタリー番組で昆虫クッキングを披露し話題になったが、アデルのように虫は苦手だという人の方が圧倒的に多いといえよう。オーストラリアであと5公演、さらに自然豊かなニュージーランドで3公演を控えているアデル。これ以上、虫に襲撃されないことを祈るのばかりである。

グラミー賞の黒人差別が叫ばれる中、ザ・ゲームが「アデルは最高だ、ブロウ!」と才能を絶賛

 現地時間の2月12日に開催された、米音楽界最大の祭典『第59回グラミー賞』で、ビヨンセが最高の栄誉である「最優秀アルバム賞」を逃したことが大きな波紋を呼んでいる。今年の「最優秀アルバム賞」に輝いたのはアデル。彼女も確かに素晴らしいアーティストだが、グラミーがビヨンセに最高賞を贈らないのは「黒人だからではないか」という声が高まっており、社会的問題へと発展しつつあるのだ。

 そんな緊張感が全米に漂う中、ギャングスタ・ラッパーのザ・ゲームがアデルのことを「最高賞にふさわしい」と賛美する発言をし、大きな話題を集めている。

 1959年に第1回グラミー賞が開催されてから現在に至るまで、59人のアーティスト/バンドに授与されてきた「最優秀アルバム賞」。音楽界では実に多くの黒人アーティストたちが活躍してきたのだが、この「最優秀アルバム賞」を獲得した黒人アーティストは、まだ10人しかいない。直近で受賞したのは、2005年に受賞したレイ・チャールズと08年のハービー・ハンコック。ハービーは、60年代からジャズの第一人者として活躍してきた超大御所アーティスト。レイは亡くなった翌年に受賞していることから、「黒人アーティストは、年寄りになるか死んだ後にしか最高賞はもらえないという新ルールになったようだ」と陰口を叩かれることに。

 そんな流れを変えてくれると期待されていたのが、ビヨンセだった。白人受けがよく、世界中で愛されるスーパースターのビヨンセは、これまで多くの賞を受賞し、10年・15年にも「最優秀アルバム賞」にノミネートされた。しかし彼女が受賞するのは“R&Bが”が付いた部門ばかり。今年も9部門に最多ノミネートされたが、受賞したのは「最優秀ミュージック・ビデオ賞」「最優秀アーバン・コンテポラリー・アルバム賞」の2部門だけだった。

 一方のアデルは今年、ノミネートされた5部門全てを獲得。「最優秀アルバム賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀レコード賞」の主要3部門を受賞するのは2度目。そんな空気を読んでか、アデルは今回の受賞スピーチでビヨンセを持ち上げ、「あなたは毎日私の魂を揺さぶる。本当に大好き」「私たちアーティストは、あなたを崇拝している」と発言。ビヨンセも涙を流し、このスピーチに聞き入っていた。

 しかし、アメリカの世論は違う。ただでさえ人種差別に敏感になっているところに、ビヨンセががっかりな結果に終わってしまったため、SNSでは怒りの声が噴出しているのだ。そんな中、元麻薬売人で銃撃を受けて昏睡状態に陥るなど数多くの修羅場をくぐり抜けてきたギャングスタ・ラッパーのザ・ゲームが、アデルの受賞は妥当だという発言をした。

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 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」から「アデルが最優秀アルバム賞を制しましたね」と突撃取材されたゲームは、「『アデルのことが気に入らねぇ』とか言わせたいんだろ? オレはオマエらのために『アデルはフ●ッキングだ』とか言わねぇよ」と強い口調で言い、「オレはさ、アデルのことフ●ッキングなくらいに好きなんだ」と激白。「アデルは(賞を)獲るべくして獲ったんだぜ」「だって、彼女は、『ハロー・フロム・ジ・アザー・サイド』って言ったんだぜ、ブロウ(ブラザーを略した俗語)!」「お前さん、アルバムを制作して『ハロー・フロム・ジ・アザー・サイド』って言ったことあるのかよ」とパパラッチに逆質問した。

 パパラッチが小さな声で「いいえ……」と答えると、ゲームはしてやったりという表情になり、「だろうよ、アデルがやったんだからよ」「エイリアンでもねぇのに『ハロー・フロム・ジ・アザー・サイド』って言うフ●ックがどこにいるんだよ」「彼女は(最優秀アルバム賞を)獲るに値するんだよ。彼女は次元が違うんだよ」と、ニコニコしながら持論を展開。悪い意味ではなく、最高という意味でフ●ックという言葉を使った。

 ちなみに「アザー・サイド」には「向こう側」のほかに、「未知の世界」「あの世」「死後の世界」という意味がある。アデルは世界的に大ヒットした曲「Hello」で、「(受話器の)向こう側から(あなたに)呼びかける」と叙情的な意味合いで使っている。

 パパラッチが「でもクイーンを負かしたんですよ?」と言うと、「クイーンって、クイーンB(ビヨンセ)のことかよ」と確認した上で、息を深く吸ってカメラに向かい、「おう、アデル! アデルの野郎よ!」と声を荒らげ、シャドウボクシングをする。が、すぐに笑顔になり、「っていうかよ。ビヨンセは何兆個もの賞を獲得している。アデルも何兆個もの賞を獲得している。アデルは、自分の競争相手は、世界の中でビヨンセただ1人だけだと確信しているはず。ビヨンセも、自分の競争相手はアデルしかいないと知ってるはずだ」とパパラッチを諭すように説明。どっちが勝ってもおかしくないんだから、野暮なこと言うなよというふうに首を振った。

 ゲームのアデル擁護発言を聞き、ネット上では今回の受賞に納得する人も。今回受賞したアデルのアルバム『25』(15年11月発売)は、音楽チャートにおける記録を次々と塗り替えた。173万枚と、16年にアメリカで最も売れたアルバムにも輝いた。ビヨンセの『Lemonade』(16年4月発売)も155万枚を売り上げたが、数字の上ではアデルに負けている。ゲームの言葉通り、どちらが勝ってもおかしくなかった。アデルの方がセールスや記録面で少し勝っていたのが考慮された可能性もある。ギャングスタ・ラッパーのスヌープ・ドッグと共に「黒人の命も大切だ(Black Lives Matter)」活動に積極的に参加しているゲームだからこそ、なんでもかんでも人種差別につなげるのは危険だと言いたかったのかもしれない。

アデルのグラミー賞スピーチを邪魔した、名物リポーターが刑務所入り!?

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「あちきの見せ場とるんじゃねえよ、馬鹿野郎この野郎」
とはアデルの心の声

 今年2月に行われた、第55回グラミー賞の授賞式会場に不法侵入し、アデルが最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した際、まるで自分が賞を獲得したかのように笑顔でステージに上がり、プレゼンターのジェニファー・ロペスに制止された“グラミー・クラッシャー”こと、ヴィタリ・セディウクが、刑務所入りとなる可能性が出てきた。ウクライナのテレビリポーターとしてキャリアを積んできた彼は、面白ハプニングで式典を盛り上げようと、式場に潜入。厳重な警備体制を敷いていると発表していたロサンゼルス市警はメンツを潰され、大激怒しており、裁判の行方が注目されている。

 米ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、グラミー賞でアデルの受賞スピーチを妨害しようとしたヴィタリは、不法侵入と妨害の2つの罪に問われており、1,000ドル(約10万円)の罰金と最高で6カ月の禁錮刑が科される可能性が出てきたとのこと。裁判所での罪状認否は、5月31日に行われる予定だという。