風俗取り締まり強化の中国で、ロリータ娘「福利姫」が暗躍中?

 

 習近平政権が誕生した2012年以降、中国では大々的に風俗壊滅作戦が実行され、性サービスを提供していたカラオケ、床屋、サウナ、マッサージ店などは壊滅状態にある。その一方でSNSを利用した出張型風俗など、無店舗型営業のサービスも台頭するなど新たな性産業が誕生しつつあるが、そんな中で流行語となりつつあるのが「福利姫」だ。

「網易新聞」(8月28日付)によると、中国のネット上で話題を集めている少女に、とある疑惑が持ち上がっている。その少女は中国の大学受験シーズンとなる今年6月、メディアの取材を受け、受験への意気込みを語ったのだが、ロリータファッションとそのかわいらしさから、たちまちネット上で話題となっていた。

 ところが一部ネットユーザーの間で、少女がネット上で性的な行為を配信している動画配信者であるという指摘が持ち上がり、少女が過去に配信していたとみられる動画などがネットに流出したのだ。少女は公園や路上など公共の場で、スカートをめくり下着を見せたり、時には全裸でダンスを披露するなどの行為を動画で配信していたようだ。

 中国では今こうしたロリータファッションなど、男好きするコスチュームで扇情的な動画を配信する「福利姫」と呼ばれる若い女性が増えている。福利とは隠語で“性的”という意味で、わいせつ動画を配信し、視聴者からの投げ銭を集めているという。中には、20分ほどのわいせつ動画を1,500元(約2万4,000円)ほどで販売したり、有料会員を集めている者もいるのだ。

 今年4月には、福利姫としてわいせつ動画を配信していた未成年の少女が当局に逮捕されるという事件も発生している。この少女はネット上で自分が着用した下着や、自撮りしたわいせつ動画なども販売していたと報じられている。福利姫の中には、金銭欲しさに視聴者と実際に会い、売春に手を染める者も多いという。

 当局による風俗取り締まり強化も、いたちごっこの様相だ。

(文=青山大樹)

元・人気ポルノ女優が一体なぜ……? ラスベガス地下トンネルでマンホール生活

 東欧のルーマニアやアジアのモンゴルなど、社会主義が崩壊した国々では、親に見捨てられた多くの少年少女がマンホール下に張り巡らされた地下トンネルで暮らしているというが、超大国アメリカでも、多くの人が地下生活を送っているようだ。

 米タブロイド紙「The Sun」によると、ニューヨークの地下鉄や下水道などの地下道が有名なところだが、華やかなカジノ都市として知られるラスベガスにも、大雨の際に市内で洪水が起こることを防ぐために作られた350kmにも及ぶ地下道があり、そこに数千人のホームレスが暮らしているという。

 その地下道のドキュメンタリーを撮影していたテレビの撮影クルーが、意外な人物を発見した。なんと、世界的に有名なポルノ女優のジェニー・リーが、そこに住んでいたのだ。

 今年で39歳になるジェニーは、本名のステファニー・サドッラの名で12歳の頃に広告モデルとしてのキャリアをスタート。レースクインやファッションモデルとしては本名で活動し、ポルノ女優として登場する時だけジェニー・リーの芸名を使っていた。

 数年前まで、ジェニーはアダルトエンタテインメントの世界ではよく知られた女優の一人で、「ハスラー」や「ペントハウス」といったアダルト雑誌に登場して人気を博したが、2009年にはファッションモデル業に専念するため、ポルノ業界から引退していた。

 彼女のポルノ作品を公開している動画サイトはいまだに4万5,000人の会員を擁しており、彼女の裸体は依然根強い人気を誇っていることがわかる。しかし、彼女自身の生活状況は大きく変わっていた。ラスベガスのトンネル内に作られた、電灯一つで照らし出せるほど小さなスペースで生活していたのだ。

 撮影クルーに、「ポルノ女優として成功を収めたと思うか?」と尋ねられたジェニーは、「成功しすぎたわ。本当にすごく有名になったわ。今でも何かの人気リストのトップ100には入るんじゃないかしら。以前はすごくセクシーだったから」と語っている。

 ジェニー今の状況を恥ずかしがっているようだったが、すぐさま、地下コミュニティの結びつきの中で暮らすことのプラス面も強調した。

「想像するほど悪いものではないわよ。みんなお互いに尊重し合ってる。それは、(地上の世界では)なかなか得られないと思うわ。私はハッピーよ。ここには必要なものがなんでもある。人々も地下に住むことを受け入れているわ」

 クルーから「このトンネルから抜け出すことを考えたことはないか?」と問われると、ジェニーは、考えたことはあると認めたものの、実際に抜け出す気にはならなかったと答えている。

「確かに水はないけどね。でも、こういった困難が仲間意識を作り上げていくというのが好きなのよ。本当の友達を得ている感じがするわ」(ジェニー)

 何がきっかけでジェニーがトンネル生活を送るようになったのかは語られていないようだが、ラスベガス中心部の地下トンネルは、普通の勤め人から物乞い、活動家など、色とりどりのキャラクターを持つ人たちが暮らしていることで知られている。

 アメリカのトランプ大統領は「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」というスローガンで大統領当選を果たしたが、地下トンネルに住むホームレス対策といった社会問題には、あまり興味がないようである。

グラビア出身の既婚女優Sに、AV業界が熱烈オファー? 所属事務所と実業家夫の苦境に一肌脱ぐ⁉ 

 雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮らが振り込め詐欺グループの集まりに参加していたことが明らかとなり、謹慎処分となったお笑い芸人の「闇営業」問題。この問題では、芸能人と闇勢力との不適切な関係とともに、芸人の“副業”事情にも注目が集まった。

 ただ、こうした事情は何もお笑い業界に限った話ではない。民放各局は総じて収益の柱である広告収入が減少の一途をたどっており、市場の縮小によって本業で稼げない芸能人も増えつつある。今後訪れる“冬の時代”を見越して引退という道を選ぶ芸能人も少なくない中、ある女優の周囲が何やら騒がしいのだという。

「その女優は1990年代後半から2000年代前半にかけてグラビア界で一世を風靡したS。デビュー当初は不思議ちゃんキャラでブレークし、女優に転身。ドラマや映画にコンスタントに出演するなど、順調にキャリアを重ねていた。ただ、最近は露出が激減。窮余の策として、AV出演の話が持ち上がっているという話です」(事情を知る芸能関係者)

 Sといえば、一時期、カリスマ的な人気を誇るビジュアル系アーティストとの熱愛が発覚するなど、私生活でも話題を振りまいてきた。近年、テレビや映画でその姿を見る機会は減ってはきていたが、数年前に若手実業家とゴールインし、子宝にも恵まれている。

 このまま芸能界からフェードアウトしたとしても、問題なさそうに思えるが……。

「セレブ婚のように伝えられているが、夫の事業は順風満帆とはいえず、Sの稼ぎにかなり依存している部分があったと聞いています。さらに、稼ぎ頭だったSの人気が落ちたことで、事務所の経営も悪化。こうした状況に目をつけた複数のAVプロダクションが、Sにオファーを持ちかけようと動いているようです」(前出の芸能関係者)

 芸能界からAVに転身したタレントといえば小向美奈子がいるが、 小向のデビュー作は数億円を売り上げたといわれており、小向よりも知名度も芸能人としての実績も格上のSがAVデビューするということになると、より大きな注目を集めるのは間違いない。

「経済効果も、小向の時の比ではないはずです。各プロダクションは、Sに億単位のオファーを検討しているとも聞く。早ければ年内にも、超大型新人のデビューが実現するかもしれません」(同)

 列島に衝撃が走るのか――。

70代女性が担当で1万円!? ソウル・明洞にも“高齢者エロマッサージ店”が繁殖中

 戦時中の従軍慰安婦問題を蒸し返す韓国だが、自国内の性売春問題は一向に解決していない。中でも深刻なのが高齢者の売春だ。ソウル中心部では、リポビタンDをパクッた栄養剤「バッカスD」を売り歩きながら売春をする「バッカス婆さん」が出現して久しい。さらに、K-POPや韓流スターにハマッた若い日本人女性が行き交う最大の繁華街・明洞(ミョンドン)にも、スゴい婆さんが性的サービスを提供する店舗型風俗が存在していた!!

 韓国では、社会保障制度の不備から年金を受給できず、貧困に苦しむ高齢者が少なからずいる。ソウル中心部の公園ではバッカスを目印に、3,000円前後で売春に誘う「バッカス婆さん」が問題化。昨年には40代の区職員が70代の老婆を買春し、携帯電話で隠し撮りした写真をネットで広めて逮捕される事件まで起きている。

 そんな中、若者向けの店が集中する明洞の外れに「マッサージ 地下」と理髪店のようなネオンサインがくるくると回る、不審なマッサージ店を発見! 早速、チン入してみた。

 受付のカウンターは不在だ。「アンニョンハシムニカ~(こんにちは~)」と声を上げると、70代くらいの婆さんが出てきた。髪は真っ白なのか、ペンキを塗ったようにベタベタっとした染料で真っ黒に染めていた。

「按摩1時間10万ウォン(約9,200円)ね。ハンドのサービスがあるよ」

と、婆さんはいきなり“抜きアリ”をアピールする。

「アガシ(マッサージ嬢)はどこ? かわいいの?」と聞くと、「アガシは私1人しかいない。この道は長いから、上手だよ」と、自信たっぷりに答える。それにしても、70代の手コキで9,000円超とは、日本でもあり得ない。

「高すぎるよ。なんとか割り引いてよ」と値切ると、婆さんは「なら9万ウォン(約8,200円)」と、ちょっとだけ割り引いてくれた。若いアガシがいないか聞くと、スマホを取り出して「呼んでみようか。私より少しだけ若い」。

「少しだけ」って、60代ぐらい? 異様にふっかける高齢者手コキにあきれ果て、店を出た。

 周辺には似たようなマッサージ店が数軒あり、「婆さん」「抜きアリ」「10万ウォン」の三本柱は共通していた。それにしても「婆さん」「10万ウォン」をものともせず、マッサージを受ける猛者がこういった店舗を支えているのも事実。看板には日本語表記もあるが、興味のある人は寄ってみては?

(文・写真=金正太郎)

元AV女優・大橋未久が香港で売春か⁉ 男性とのベッド動画が流出

 平成の時代には、あまたのAV女優が誕生し、去っていった。2014年に惜しまれつつ引退した大橋未久もその一人だ。そんな彼女が香港に突如出没し、話題となっている。なんと、ベッド上で素っ裸で男性に寄り添っている動画が、ネットに投稿されたのだ。2人はカメラに向かって「你好(ニーハオ)」と笑顔であいさつをした後、やがて見つめ合ってキスをした。そして――。

 この動画は瞬く間に拡散され、台湾メディア「三立新聞網」などは、「大橋未久が香港で売春」と大きく報じている。現地のAV評論家、一劍浣春秋氏は「大橋に間違いない」と断言。さらに、「2~3日前に天木ゆうも外貨を稼ぎにやってきた」と暴露している。

 同氏によると、香港人は台湾でばかり日本のAV女優関連のイベントが開かれることをうらやましがっているが、実は香港にも多くのAV女優が訪れているという。公表されていないだけで、「ほとんどはホテルでコトが行われている」そう。間にブローカーが入っているため、本人の取り分は極めて少ないものの、日本での需要がなくなったAV女優の小遣い稼ぎといったところだろうか。タダで香港旅行ができれば御の字なのだろう。

 AV女優が体を売るのは香港に限らない。中国本土の富裕層の間でもAV女優は人気だと、業界に詳しいあるAVライターは指摘する。

「中国人ブローカーがAV女優の所属プロダクションと組み、秘密裏に訪日買春ツアーを企画しています。相手は金持ちばかりなので、1晩100万円くらい支払うそうです」

 来日中国人観光客による消費の対象が“モノ”から“コト”に移っていると言われて久しいが、これも“コト消費”の一環ということだろうか? 中国人富裕層によるAV女優の爆買いが加速するかも!?

(文=中山介石)

 

老舗デリヘル経営者と語るデリヘル業界の過去と未来

 厳しい選考を突破した調査員が覆面状態で風俗店を利用し、プレイ料金に対しての満足度を採点するという趣旨から、『風俗業界のミシュラン』との異名を取る風俗情報サイト「kaku-butsu(カクブツ)」をご存知だろうか?

 2月22日公開の「明日に向かって勃て」では、そのkaku-butsuが新たに開発したネット予約システム「kakaka(カカカ)」のリリース記念として、kaku-butsuの風俗コンシェルジュである渡辺氏と、kaku-butsuの運営元であるソフト・オン・デマンド株式会社の代表取締役社長である野本氏との対談(記事はこちらから)をお送りしたのだが、この度、渡辺氏が風俗業界にかかわる様々な人物と共に、風俗業界の現状やkakakaの持つ可能性について語る企画としてシリーズ化することが決定したので、第二回目となる今回は、日本一の歓楽街として名高い新宿・歌舞伎町の人気デリヘル「新宿ナイトヴィーナス」の経営者・鈴木氏を招き、創業当時の風俗業界や、kakakaの導入について語っていただいた。

筆者 今回は創業17年のデリヘル「新宿ナイトヴィーナス」の経営者である鈴木さんに来ていただきました。

コンシェルジュ渡辺 普段から風俗を利用されている方はご存知かと思いますが、風俗店の栄枯盛衰のスパンというのは一般企業に比べても非常に短く、17年も営業を続けるというのは、とても稀有な例です。大手グループが運営する店舗ならともかく、単店で17年というのは偉業としか言いようがないことですよ。開業当時は今のように派遣型が主流になる前の時代だったと思うのですが。

鈴木 受付を通さない、スタッフの顔が見えない状態で利用するという部分に対して怪しいイメージを持たれているというのはありましたね。実際、当時のアジア系の悪質店なんかはデリヘル形態が多かったですから。年配のお客さんなんかは、まだまだ受付型の方が信用できるっていうイメージが強いんじゃないですかね。

コンシェルジュ渡辺 老舗デリヘルならではの苦労などはありますか?

鈴木 うーん、昔から使っていただいているお客さんが「最近、性欲や勃ちのほうがちょっと……」ってなって風俗遊びを引退していくことはありますけど、それは苦労とは違うし、あんまり苦労はないですかね……。

コンシェルジュ渡辺 当時はHPを持っていない風俗店も多かったかと思います。

鈴木 そうですね、お客さんも雑誌や新聞などの紙媒体で店探しをする方が多かった時代です。ウチの広告も半分ぐらいは紙媒体で、もう半分が風俗サイトっていう感じでしたね。

コンシェルジュ渡辺 それから徐々にネットの比重が多くなってという感じなのですね。ちなみに、kaku-butsuが発足したときにはどんな感想を抱きましたか。「勝手に点数なんか付けやがって、ふざけんなよ」というような怒りはありませんでしたか?

鈴木 うーん、ちょうど良質なキャストが多くなった時期とkaku-butsuが発足したタイミングとが重なって、最初から目立つ位置に掲載されていたので、そういうのはなかったですかね。実際に低い点数を付けられたこともありましたけど、目立っている恩恵の方が多かったし、まぁいいかっていう。そのおかげで繁盛した部分もありましたし。

コンシェルジュ渡辺 キャストさんの面接もご自身で行っているということですが、良質なキャストを発掘する秘訣はありますか。17年もやり続けていると、対面した瞬間に人気の出る女性だと分かったりするものなのでしょうか?

鈴木 そうですね、流石に対面した瞬間ではないですが、やっぱり挨拶がしっかりしているとか脱いだ靴をちゃんと並べるとか、当たり前のことが当たり前にできる女の子は人気が出る場合が多いです。細かいところでいうと、インターホンがなって応対したときにカメラ越しに会釈するとか、トイレを使った後に綺麗にして帰るとか、言い方を変えれば、どうしたら良い人間に見られるかということを把握して、やり過ぎない程度に実践できているということですよね。

コンシェルジュ渡辺 やはり当たり前のことって大事なんですね。ちなみに、この都道府県出身のキャストは良い女の子が多いみたいなことはありますか?

鈴木 「この都道府県出身」という県民性的な意味合いではなく、「この都道府県の風俗店の出身」という意味合いならば傾向はありますね。人気の出る地方でいうと、僕の中では圧倒的に九州です。特に福岡、熊本、大分あたりなんですけど、そのエリアの店舗は単純に教育がきちんとしてますね。風俗嬢としてのキャリアの最初に九州の店舗を経験しているキャストは、ある程度どこに行っても通用する場合が多いと思います。ちょっと強引に県民性の話に持っていくならば、男尊女卑の強かった時代の名残が今でもあるとされている地方なので、そういった気風の中で男性に尽くすような気質が育まれ、それが対男性のサービス業においてプラスに働いているのかもしれません。

コンシェルジュ渡辺 そういわれてみると、東京の人気嬢には九州出身の女性が多いような気がしますね。自分の風俗経験を振り返ってみても、九州出身の女性と遊んだときに不愉快な思いをした記憶がありません。逆に、この都道府県の風俗店出身の女性はちょっと……というのはありますか?

鈴木 逆は●●(西日本の某都市)ですかね。嫌な気持ちになる人もいるかもしれないので詳しくは言いませんが、料金システムが少し特殊で、キャストが自分の市場価値を実際よりも高く見積もってしまいがちなんですよね。勘違いしたまま東京に来て、現実を知ってモチベーションを落としてしまうというか……。

コンシェルジュ渡辺 たしかに、●●出身の女性が東京の店舗で活躍されている例はそこまで聞きませんね。人口を考えたら多くてもおかしくはないはずなのですが。ちなみに、面接に関する裏話などはありますか?

鈴木 兄がスタッフの面接、妹がキャストの面接を受けに来るとかはウチだけじゃなく他の店でもあると思います。あとは姉妹ですかね。「姉妹と3Pできます!」みたいに売り出されている場合もありますが、表向きには公表していないけれど実は姉妹で在籍しているというパターンもありますよ。

コンシェルジュ渡辺 他の店舗の動向や業界の流行りなどを気にすることはありますか?

鈴木 昔は殆どなかったんですけど、最近は意識的に他店のことを気にするようにしています。新大久保のウルトラプラチナムさん勢いあるなぁ~とか、恵比寿のアロマファンタジーさんのHPデザイン参考になるなぁ~とか、そんな感じで色々と盗める部分は盗んでいきたいなと。

渡辺 悪質店や詐欺に関する流行りの情報なども入ってきていますか?

鈴木 それなりに聞きますよ。最近だと金髪外国人系の悪質店の話を頻繁に聞きます。写真や源氏名は欧米人なのに、呼んでみたらアジア系で、しかもほとんどサービスもしてもらえずに終了というパターンですね。手法自体は昔からあるのですが、最近になってまた流行ってきている印象があります。

 あとは、チェンジやキャンセルをされること前提でキャストを派遣して、正規のプレイ料金ではなくチェンジ料金やキャンセル料金で小銭を稼ぐことが目的の店も最近は存在しているようです。

コンシェルジュ渡辺 歌舞伎町のキャッチが有名店の名前を騙って客引きをしている例も未だにありますね。私は実際に「ナイトヴィーナスです」と名乗られたことがあります。ちなみに、kakakaを開発した理由のひとつとして、悪質な店舗に騙されてほしくないというものがあります。

鈴木 そうですよね、kakakaなら間にkaku-butsuが入っているので安心して使えますよね。やっぱり初めて使う店舗、初めて会う女の子に対してはお客さんも不安が大きいと思いますから。

コンシェルジュ渡辺 そしてkakakaには風俗ユーザー向け機能の他に、店舗の内勤スタッフさんやドライバーさん、キャストさん向けの出勤管理・予約管理システムとしての側面もあります。ナイトヴィーナスさんには現在のところ、内勤スタッフさん向けの管理システムとしてご利用していただいています。

鈴木 そうですね、まだまだ導入した直後なので100%使いこなせているわけではないですけど、少しづつやり方を覚えている段階です。

コンシェルジュ渡辺 ちなみに、これだけ長くやられている店舗が新しい試みを導入した理由はどういったところなのでしょうか。長年やってきた管理方法を変えるということに抵抗はありませんでしたか?

鈴木 今まではホワイトボードを使って出勤や予約の管理をしていたんですけど、その手間が煩わしかったんですよ。導入の理由としては単純に、その煩わしさを感じずに出勤や予約の管理できる方法があるっていうことならば一度乗ってみようかなというところが大きかったですね。今はまだ以前の癖でホワイトボード見ちゃったりするんですけど、やっぱり連絡先やら利用履歴やらを手作業で管理しなくてよくなったのは便利ですね。これを使いこなせるようになれば労力を他のことに傾けられますし、予約出勤の管理以外のところでも店舗を良くしていけるかなと。

コンシェルジュ渡辺 改善してほしい点などがありましたら今後の参考としてお聞かせ願いたいです。

鈴木 風俗業界では通話専用の電話としてガラケーを使っている人も多いので、そこで使えないということについては何らかの対応策が欲しいかなと思いますね。あとは、kakakaのシステムの中での日付の切り替わる時間と、店舗の営業時間としての日付の切り替わる時間のズレとか、お客さんが連絡先として海外の電話番号を入力すると表示されなくなったりするところなどですかね。今は海外からのお客さんも多くなってきているので。

コンシェルジュ渡辺 ありがとうございます。ユーザーの方々からは、店舗に電話をする必要がないという部分で高評価をいただくことが多いのですが、そこは店舗側としてはいかがでしょうか。

鈴木 そうですね、店舗側としても忙しい時期なんかは電話の対応に追われて他の仕事が追いつかなくなったり、それで記憶がこんがらがったりしますので、そこは助かりますね。予約内容を文字情報で確認できるので、料金やコースなんかを間違う心配もないですし。電話のみでやり取りしていると、言った言わないで揉めたりすることもありますからね。

コンシェルジュ渡辺 スタッフさんだけではなく、キャストさんも自分の出勤スケジュールや予約の有無などを簡単に確認できるようになっているので、将来的にはそちらの機能もお使いいただければと思っています。

鈴木 そうですね、そっちも導入すれば、より便利になるかなと思います。

コンシェルジュ渡辺 本日は誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

鈴木 こちらこそありがとうございました。

「新宿ナイトヴィーナス」
2019年3月現在で創業から17年という、デリヘルとしては異例ともいえる歴史の長さを誇る新宿の人気店。優れた容姿のみならず、女優のような華やかな雰囲気や丁寧な接客なども備えた質の高いキャストが多く在籍しており、kaku-butsuのランキングでも常に上位に位置している。

AV女優がロッキー山脈で宝探し!? SODの新たな珍作に激賞の嵐

 AVメーカー「ソフト・オン・デマンド」の創業者は高橋がなり。元はテレビ制作会社IVSに所属していた、テリー伊藤の弟子だ。

 社風だろうか。SODの作品を見ていると、「この監督は、本当はテレビ業界に進みたかったのでは?」と思わずにはいられない珍作、迷作に出会うことが少なくない。作り手である監督の冒険心や制作欲を許容する度量が、このメーカーにはあるのかもしれない。

 今、ネット上で、あるAV作品が激賞されている。タイトルは『【史上初】こんなAV無かった!!蓮実クレアがアメリカ合衆国コ○ラド州○ッキー山脈で3億円の財宝を探しに行く企画 【衝撃の最後…】』。2018年11月発売の1本で、監督はタイガー小堺、主演女優は蓮実クレアだ。SODホームページには、以下のような解説文が載っている。

「3億円の財宝が○ッキー山脈に埋められている情報を得た女優蓮実クレアと監督タイガー小堺が探しに行くAV史上初の企画!」

 アメリカの富豪であるフォレスト・フェンが、ロッキー山脈のどこかに3億円相当の財宝を埋めた。その情報をつかんだタイガー監督がクレアを隊長に据え、財宝を掘り起こしに行く……というロードムービーである。

 これ、コント仕立てではなくマジなのだ。出発前日に一行はSODの会議室で打ち合わせをし、出発の数時間前に装備品を購入。エコノミー席に座り、10時間かけてアメリカへ旅立ったクレアは、到着していきなり空港で人種差別を受け、すねてしまった。紛れもなくドキュメントだ。

アメリカまで行き、売れっ子女優が延々とスコップで穴を掘るAV

 この作品は人選がベストだった。とにかく、クレアがいい子なのだ。といっても、笑顔を絶やさず優しい……というようなステレオタイプじゃない。よく笑うし、よく怒るし、毒も吐く、裏表のない子。友達付き合いしたくなる、容姿抜群の女子といった感じである。

 例えば。アメリカに着いて早々、タイガー監督は飲食店のトイレにカメラを置き忘れて盗まれるというヘマをやらかしてしまう。道中で撮った映像の多多くが、失われてしまったのだ。視聴者にトラブルの事情説明を担当するのはクレアだった。

「もしかしたら、私が撮った写真とかをスライドショーで流すかもしれません。ハハハ! だから、それだけご了承いただいて。初日、お疲れ様でした~。タイガーさん、デコピン!」

 スタッフのヘマは、これだけではない。ホテルへ戻る際のタクシー代をタイガーらは持ち合わせておらず、しかも到着してからそれに気づく始末。クレアが部屋に財布を取りに行って立て替え、なんとか難を逃れた。頭を下げるタイガーらに「いいってことよ(笑)」と言葉を掛け、さらに「海外とか地方とか含めたロケで、いま一番楽しいかもしれない」と口にするクレア。いちいちポップな彼女の言動に、タイガー監督らは救われたはずだ。

 要するに、スタッフが頼りないのが逆によかった。けがの功名で、主演女優の魅力(裏表のなさや行動力)がグングン引き出されていくのだ。ちなみに、ここまでの道中でエロ要素はほとんどない。せいぜい、穴だらけのジーンズをはきながら「パンツはいてくるの忘れちゃった!」とクレアがノーパンである事実を明かしたり、アイスを男性器に見立て疑似フェラするくらいである。

「エロシーン、少なすぎだからね」(クレア)

 ネットの情報から、フォレスト・フェンが埋めた財宝は温泉の近くにあるのでは? との結論に達した一行は、目星をつけた温泉に向けて出発した。その後、4日目にしてようやくスコップを手にし、探検し始めたのだ。

 ここでもチームを牽引するのはクレアだ。「いいかげん、ちゃんとした山登りっぽい画を撮ろう!」とやる気を見せておきながら、舌の根も乾かぬうちに「山の中は夜になったら危ない」「掘りやすいところを掘りたい。女の力を考慮して!」と速攻で切り上げようともする。ついにはタイガー監督と口論のような形にもなるが、なんだかんだでスコップを振り上げ、発掘作業に励むクレアであった。

「絶対早回しするなよ、チキショー!」(クレア)

 シュールな画だ。AV女優がアメリカまで行き、よくわからない場所をスコップでずっと掘っているだけである。果たして、これはAVなのか?

 フォレスト・フェンはサンタフェ出身だ。しかし、サンタフェはニューメキシコ州にある。クレアらが今いる場所からは遠すぎる。なので、近場のコロラド州にある「サンタフェ山」に一行は出発した。そして、財宝があると予想されるスポットを延々と掘るクレア。しかし、結果的に財宝は発見できなかった。

クレア「探し求めていた3億円は見つかりはしなかったけれども、今回の旅で重要な仲間との絆を、そしてあきらめずに努力するっていう素敵な気持ちを思い出させてくれたロッキー山脈に感謝」

タイガー「本当に思ってます? 一番思ってないですよね、それ(笑)」

 冗談のようなセリフで財宝探しを締めようとするクレア。いや、実はこれは壮大なフリだった。ロケ最終日に用意されていたのは、クレアとタイガー監督の絡みだ。実は、今回の旅で培った“仲間との絆”が、彼女の心理に大きく影響する。百戦錬磨であるはずのクレアに、なぜか冷静さが微塵もない。脇汗をかき、素っ頓狂な声を上げ、とにかく照れまくっている彼女。

「めっちゃ恥ずかしいね。もう、ハメ撮りする監督とは仲良くしない!」(クレア)

 大金をかけてアメリカへ宝探しに行き、数々のトラブルに巻き込まれ、ケンカをし、失敗をし、すったもんだの末に女優との絆を深めた。そんな壮大な回り道が、この絡みのためだとすれば恐れ入る。すべて計算だとしたら、タイガー監督はまぎれもなく鬼才だ。

 また、今までさんざん“いい奴ぶり”を見せておきながら、唐突にこんなグッとくる痴態を晒すクレアには、見ている側もドギマギしてしまう。一種のギャップ萌えと言えなくもない。“宝探し”という不毛にしか見えなかった行いが、女優のいいところを引き出す助走として作用していた。

 旅先でクレアは、こんなツイートを発信している。

「水曜どうでしょうのような、ゆるい旅番組のような、私が普通に喋って笑って怒って拗ねて、掘ってる所をみるのが好きもしくは興味ある方にオススメ」

「エンディング撮りました…恐らくAV史上始まって以来の衝撃的なエンディングだったんじゃないかな きっと今回の作品でしか見れないかなり衝撃的な映像です」

 オープニングにて「非常にオナニーしづらい作品になってるかもしれません」という注意喚起のテロップが出されるこの作品。でも、筆者に言わせれば、そんなことない。やはり、これはAVである。水どう的な「Adventure Video」であり、「Adult Video」という意味でもちゃんとAVだった。女優の良さを引き出すための企画と人選、すべてがうまくスイングした快作。

 アダルトサイト「FANZA」では14人のユーザーがこの作品を評価しており、現在、平均4.71点(5点満点)という高評価を獲得中。ほとんどのレビュアーが「感動した」「幸せを感じた」「早送りしないで見てほしい」と激賞している。

(文=寺西ジャジューカ)

 

 

 

やっぱりエロがないと無理だよ……Tumblrユーザー激減で“エロ再開”はあり得るのか

 やっぱりエロのないTumblrに意味などなかった。昨年12月にアダルトコンテンツを全面的に禁止したTumblrのユーザーの訪問数が今年1月以降、30%近くも落ち込んでいることが判明している。

 これは、ネット分析企業の調査などで明らかになったもの。TumblrはSNSでも画像投稿のしやすさなどから、多くのユーザーがアダルト画像を投稿したり、共通の嗜好を持つ人同士などが交流をする場として機能してきた。無数のジャンルのアダルト画像が存在することで、世間的にはマイノリティな性的嗜好の人々にとっては貴重な存在であった。

 例えば日本では、いまだマニアックなジャンルとされるSissyも、Tumblrでは世界のあちこちから無数のユーザーが投稿していた。要は、いかなる「変態」であっても同好の士に出会え、自分が決してマイノリティではないことを実感できる場だったのだ。

 そんな楽園が突如として崩壊したのは昨年12月のこと。きっかけは昨年11月にTumblrのiOSアプリがApp Storeからダウンロードできなくなったのである。その理由はTumblrに投稿されたものの中に「児童ポルノ」が紛れ込んでいたから。

 これを受けてTumblrは規約を改定し「成年向けコンテンツの投稿を完全に禁止」することを決めたのである。それまで、自由であったのが完全に禁止となったのだから混乱は必至であった。AIによる判定で、禁止される画像には警告が表示されるようになったが、その判定が極めていいかげんだったことも話題になった。それでも、Tumblrは方針を改めずエロは完全に排除されたのである。

 ユーザー数の激減を受けて、Tumblrが方針を改めるか否かはわからない。ただ、これまでのユーザーの多くは、元に戻ることに期待を抱いている。Tumblrから排除されるにあたり、さまざまな代替となるサービスについての情報交換がなされた。けれども、どれもTumblrに比べると使い勝手はよくない。加えて、散っていったコミュニティを再結集するのは困難。だいいち、これまでにアップした画像をもう一度アップし直すのも面倒なもの。かくて、世界中のさまざまなジャンルのエロコミュニティが困難に陥っているともいえる。

 ユーザー激減を反省して、Tumblrには方針を変更してもらいたいものだ。
(文=昼間たかし)

大手アダルトグッズ会社の大商談会「TENGA TRADE TALKS 2019」スピードワゴン、TENGAの普及に「“せいし”をかけてやっていく」と意気込み

 15日、アダルトグッズ製造販売を行う株式会社TENGAの大商談会「TENGA TRADE TALKS 2019」が都内で開催され、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤さんと小沢一敬さんが登壇した。

 2005年、TENGAが5種類のカップシリーズを発表してから13年。現在、世界62ヶ国で販売され、女性向けのアイテムや医療の現場で活用されている製品も展開し、累計出荷本数は7500万本を突破するなど、大きな成長を遂げている。またイベント当日、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というコンセプトのもと、TENGA初となる常設店「TENGA STORE TOKYO」が阪急メンズ東京にオープン。会見には、TENGAの松本光一社長、阪急阪神百貨店モードファッション商品部マーチャンダイザーの民谷啓さんが登壇し、「TENGA STORE」の出店に社内外から大きな反響があった事を述べた。

 オシャレな「TENGA」オリジナルTシャツを着て登場したスピードワゴンは、「我々はヘビーTENGAユーザーです。TENGAというものを開発してくれてありがとうございます」とTENGAへの愛を語った。井戸田さんは「こんなにTENGAの話を高らかに話せるなんてうれしいですね。TENGAには女性の広報の方もいらっしゃるんですけど、その方も商品開発で自ら使ってみたりとか。使うものもいろんな種類があって。バキューム知ってますか? バキュームがすごいんですよ、ぎゅううううって」と女性司会者に向かってギリギリの発言。小沢さんは「ちょっと確認しましょう。どこからがセクハラになります?」と相方の暴走をフォローした。

 かねてより松本社長と親交のあるスピードワゴンのお二人。毎年お正月には、お年賀ならぬ「お典雅」としてTENGA詰め合わせが社長から送られてくるのだという。社長の人柄を「柔らかく温かく、しっとり包み込んでくれるTENGAそのもの」と形容し、笑いを誘った。

 さらに、イベントの開催を記念して、社長からスピードワゴンに「巨大TENGA」の贈呈が行われた。井戸田さんに渡されたのは通常の商品よりひとまわり以上大きい巨大TENGA。井戸田さんは「そんなサイズじゃないですから」と狼狽しつつ、中を開けるとオシャレなTシャツが。「かわいい!」と井戸田さんは笑顔を見せた。「社長、私はTENGAが欲しいんですけど」とゴネる小沢さんには、さらに大きいビッグTENGAのプレゼント。「どうせTシャツが入ってるんでしょ?」と言いながら開けると中には大量のTENGAがギッシリ。松本社長が「6本入りのパーティバーレルです」と説明すると、小沢さんは「本当に欲しかったやつです。パーティも新しい時代を迎えそうです」とご満悦の様子だった。

 大きな盛り上がりの中、トークショーも終盤に。井戸田さんは「女性用のirohaの話もしたかった」と女性用セルフプレジャー商品irohaについて触れ、「需要は確実にある。irohaって素晴らしいと思う。小さめで可愛くて、マグネット式で充電もできる。僕もゆきずりの彼女と結構使ってて」と話し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 最後に、井戸田さんは「『性を表通りに』って本当に素晴らしいと思う。ビジネスホテル行くと大体AVのチャンネル観るんですよ。だからビジネスホテル一部屋に一個TENGAを置くべきだと思う。TENGAのCMも地上波で流れる時代が来る。その時は我々をぜひ」とアピール。小沢さんは「2020年東京五輪があって、海外の人がこれからどんどん日本にやって来る。遊び心があって、性にもオープンで、日本は最高だねって言われる国になれそうな気がする。(TENGAの存在が)日本はハッピーな国だと思ってもらえるきっかけになるんじゃないかと思う。(TENGAを)みんなに知ってもらうってことを、2つの意味で“せいし”をかけてやっていくつもりです」と締めくくり、拍手と歓声の中、会場を後にした。

*TENGA初となる常設店「TENGA STORE TOKYO」は、15日より阪急メンズ東京にてオープン。

【TENGAコーポレートサイト】
https://tenga-group.com/

またkaku-butsuがなんか始めた!! 今度は予約システムに革命!?


「石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」

 言うまでもなく、大泥棒・石川五右衛門の辞世の句とされる一文だが、彼の死から400年以上もの時が流れた現代でも、この句の意を否定する者など存在しないだろう。

 そして、現在の日本において、その「盗人の種」の宝庫と言えるのが風俗業界だ。「性欲」という、極めてコントロールし難い要素に脳内を支配された男たちが、数万円単位のお金を握りしめてやってくる。悪人にとって、こんなオイシイ状況はなかなかあるものではないだろう。健康な男性ならば、一度は悪質風俗店に騙されて痛い目を見た経験があるはずだ。

 そして、そんな状況を打破すべく活動しているのが、厳しい選考を突破した覆面調査団員たちが、己の正体を明かさずに風俗店を利用し、女性の容姿やサービスをレポート形式で評価するというその活動から、「風俗業界のミシュラン」との異名を取る風俗情報サイト「kaku-butsu(カクブツ)」である。これまでも風俗業界に数々の変革をもたらしてきた同サイトだが、今回の試みは、予約システム「kakaka」を開発することによって、風俗におけるネット予約の現状を変えようというものだそう。

 と言われても、筆者も含めて何が何だかわからないという方が殆どだと思うので、今回は、kaku-butsuの運営母体であるソフト・オン・デマンド株式会社(以下・SOD)の代表取締役社長である野本義明氏(通称・野本ダイトリ)と、kaku-butsuにて風俗コンシェルジュを務める渡辺氏にお願いし、kakakaによって風俗業界がどうなってゆくのか、その展望を対談形式で語っていただいた。

筆者 新たにリリースされたネット予約システム「kakaka」とは、従来のネット予約システムに比べて、どこが違っているのでしょうか。

コンシェルジュ渡辺 まず第一の前提として、世の風俗ユーザーがネット予約システムに対して抱いている印象って、「出勤情報って全部嘘なんでしょ?」っていうところが殆どなんですよね。

野本ダイトリ これはね、本当にそう思う。風俗サイトで時間と手間をかけてタイプの女の子を見つけてさ、HPのスケジュール画面で確認したら「すぐ行けます」ってなっててさ、喜び勇んで電話したら「空いてません」っていう。そんなことの繰り返しで疲れちゃって、今日はもういいや、また今度にしようって。

コンシェルジュ渡辺 風俗あるあるですよね。ダイトリのように「もういいや」となるのならばマシな方で、多くの男性は一度火のついた性欲を抑えることができません。大抵はそのまま電話口のスタッフのペースに乗せられてタイプではない女の子を指名してしまって、「風俗ってこんなもんか、しばらく行かないでいいかな」となります。そういった人は、今この瞬間も沢山生まれていると思います。

 その積み重ねの結果として市場自体が縮小して、真面目にやっている店舗もとばっちりを受けるんですね。

野本ダイトリ でもさ、俺みたいにさ、めちゃくちゃ風俗に精通しているわけではない人間だと、どの情報を信じればいいのかっていうのが本当にわからないんだよね。自分のやり方が悪かったのかな~みたいに、騙されたっていう確証もないままモヤモヤとした感情だけが残ってさ。

 昔のAVでいうところのジャケット写真詐欺みたいに、騙される楽しさだったり騙されないための駆け引きだったりの楽しさがあるのは事実なんだけど、それって玄人だとか上級者の楽しみ方なんだよね。

コンシェルジュ渡辺 酸いも甘いも経験して成長するっていうのは粋な遊び方であるとは思うんですけど、わからないことがあったときにネットで調べて一瞬で正解を導き出せる環境で育った世代にとっては恐怖でしかないですよね。

野本ダイトリ 無理だよね、ただでさえ明確な正解の存在しないジャンルなのに、嘘ばっかり並べて騙す業者が沢山存在してるなんてさ。1回の風俗代の価値だって景気が良かった時代とは違うだろうしね。何か月も色んなものを我慢して貯めたお小遣いで「騙される楽しみが…」っていうのは無理だよ。

コンシェルジュ渡辺 ネタとしてあえて騙される楽しみというものを否定をするつもりはないんですけど、これから風俗ユーザーとなっていく世代のためにも、まずは風俗遊びでの成功体験をしっかり味わってほしいと思います。話が少し横道にそれてしまいましたが、それがkakakaの話に繋がってくるのです…。

野本ダイトリ そうそう、さっきから話しているのと同じような想いが自分の中にもあったからこそ、kaku-butsu側からkakakaの構想を持ち掛けられたときには、すぐにGOを出したんだよね。居酒屋でも美容室でもなんでもネットで予約する時代にさ、わざわざ電話して予約するとか嘘の情報ばっかりだなんて不便の極みだよ。この女の子は●曜日の●時から空いてますとか、埋まっちゃいましたとか、そこはハッキリとした上で、ほぼネット上で完結するようにしようよっていう。

筆者 kakakaを使用すれば、偽りのない出勤情報を基にしてネット上で予約が完結するということでしょうか?

コンシェルジュ渡辺 デリヘルなどの派遣型の風俗では、予約した時間の少し前に確認の電話を入れる慣習があったり、ホテルの部屋番号を伝える必要があったりするので、全ての工程を100%ネット上で完結させるというのは難しいのですが、予約に関してはネット上で完結します。

 また、出勤情報の虚偽に関してもチェックとペナルティを厳しく設けていますので、不正を繰り返すようであればシステム自体が使えなくなります。

野本ダイトリ 出勤情報もそうだし、値段に関しても予約画面で可視化されてるんで安心だよね。複雑な料金体系にして、HPの表記よりも微妙に多く取る店ってあるじゃん。大体は1000円や2000円ぐらいの差だから、おかしいなって思っても深くは考えないんだけど。そこでキャンセルしたら時間とかホテル代とか無駄になるしね。

コンシェルジュ渡辺 HPにハッキリと記載されている割引キャンペーンが、なんだかよくわからない理由で適用されなかったりもします。私なんて、業界最大手の超有名風俗サイトの割引を利用しようとしたら、「知らないサイトですね」って言われたことがありますからね。AV関係者に「紗倉まな?誰それ?」って言われたことありますか?そのレベルですよ。

 その点kakakaでは、画面に「25,000円」と書いてあれば、店舗に支払うお金は25,000円のみでOKです。

野本ダイトリ あと、kakakaではクレジットカードも使えるからね。クレジットカードを使える風俗店なんていっぱいあるんだけど、みんなアダルト系の業者に個人情報を渡すのって怖いから実際に使う人ってあんまりいないんだよ。もちろんウチの会社もその中のひとつなんだけど、幸いなことに「SODなら安心」って言ってくれる人も多いので、じゃあウチが間に入って決済できるようにしましょうということだね。

コンシェルジュ渡辺 出勤情報や料金が明確になったところで、残る課題としては、自分の好みにマッチした女の子を探すという基本的なところになるわけですが、そこはkaku-butsuの最大の特長でもある覆面調査レポートから予約することもできますので、気になる女の子のレポートを見つけた場合には、ぜひ出勤情報をご確認ください。

 そうやって安心して遊べるお店や女の子に多くのお客さんが入るようにすれば、結果としてお客さんも満足するし、その情報を掲載するkaku-butsuの信頼も上がっていくので、みんなが幸せになると思います。

 このシステムが広がっていけば、kaku-butsuの理念のひとつでもある「風俗業界の健全化」が大きく促進されるのではないでしょうか。

野本ダイトリ まだまだ始まったばかりのサービスなので、これから課題も出てくるだろうし、まだまだ使えるお店も多くはないんだけど、今までのネット予約システムに不満や不信感を抱いてるっていう方は、少しでも気になったらkaku-butsuのサイトに詳しい説明が乗ってるので、そっちも見てほしいですね。会員登録も簡単なので。