『やすらぎの郷』、遺産相続問題を描いた脚本に「現実としての死を考えされられる」の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

【サイ女の昼ドラ通信バックナンバー】
<37話~39話>『やすらぎの郷』、勝新の息子が起こした死亡事件がモデル!? 「倉本聰、怖いものなしかよ」
<35話~36話>『やすらぎの郷』、前科持ちの従業員・一馬に視聴者の意見は真っ二つ! 悪い奴か愛嬌か?
<32話~34話>『やすらぎの郷』、藤竜也が視聴者の気持ちを代弁! 「ここはやすらぎの郷だろ?」

■5月26日(金)/40話〜5月29日(月)/41話
 40話では、遺産相続について見つめ直す栄の姿が描かれた。秀次(藤竜也)の部屋から見つかった遺言書と遺産をきっかけに、遺産相続についてあまりに無知であると気づいた栄は、コンシェルジュである松岡伸子(常盤貴子)のデスクを訪ね、相談する。伸子から、相続権を持つ親族、相続の対象になる財産などについて聞くにつけ、栄は今さらながら遺すことの難しさ、そして死ぬことの大変さについて考えさせられるのだった。これには「おお……、何か老人ホームっぽい話してる」「『死ぬためには』をシリアスじゃなく、こんなにさっぱりしっかり描くドラマなかなかない!」「物語じゃなく、リアルに考える『死』を描いていてすごい」「現実としての死を考えされられる回だった」と絶賛の声が。

 また伸子との会話の中で、栄は昭和48、49年以前のテレビドラマ作品はテレビ局に消されてしまって、全て残っていないと発言。「犯罪だ」「テレビ業界の所業」と、我を忘れて怒りを見せる姿に「石坂浩二の口を借りてテレビ局への鬱憤を晴らす倉本聰、もうやりたい放題」「テレビ業界に物申すことが多すぎる(笑)」との声が。同ドラマは実際に起きたことなどをモデルにしていると思えるエピソードも多いため、「これは現実に起きたこと? 倉本聰の創作?」「ドラマと現実の境目がよくわからなくなって来た」という視聴者も多いようだ。

 その日の夜、バー・カサブランカで、マロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)、大納言こと岩倉正臣(山本圭)と一緒に相続税を簡易的に計算した栄は、相続税の“ぼったくり感”に驚き、税金の無駄遣いへの憤りを感じるのだった。

 41話では、遺産相続の煩雑さを知り、死を身近なものとして考えざるを得なくなった栄が、お嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)や水谷マヤ(加賀まりこ)にも、死や遺産についてどう考えているのか聞いてみる。豪胆なマヤは、自分が死んだ後のことなど知らない、後の者が勝手に処理すればいいと、栄の憂いを一笑に付す。また、マヤと概ね同意見というお嬢は、先輩女優の例を挙げ、財産を遺すから相続問題が起こる、死ぬまでに稼いだお金を使い果たすという、浪費計画を打ち明ける。実際、60歳の時点で75歳まで生きると想定し、1日3万6500円のペースで使っていたお嬢だが、75歳を過ぎてしまい、「私の人生って何なんだろう?」と嘆くのだった。

 一方、マロや大納言と死後の世界について語り合っていた栄は、大納言が、「会えるなら、若い時より死ぬ間際の老けた女房に会いたい」と言うのを聞いて、亡き妻を思い浮かべ、その気持ちに強く共感していた。

 老人たちの姿を描いた作品に必要不可欠な「死」について触れた今回の『やすらぎの郷』。エンタテインメント作品としてだけでなく、「死」に向かう老人たちを描いた人間ドラマとしても一級品かもしれない。

『やすらぎの郷』、勝新の息子が起こした死亡事件がモデル!? 「倉本聰、怖いものなしかよ」

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<35話~36話>『やすらぎの郷』、前科持ちの従業員・一馬に視聴者の意見は真っ二つ! 悪い奴か愛嬌か?
<32話~34話>『やすらぎの郷』、藤竜也が視聴者の気持ちを代弁! 「ここはやすらぎの郷だろ?」
<30話~31話>『やすらぎの郷』、藤竜也の格好悪すぎる登場シーンに視聴者爆笑!

■5月23日(火)/37話~5月25日(木)/39話
 37話では、栄らによる高井秀次(藤竜也)の強引な帰還作戦が、誰も傷つけることなく一応の決着となる。しかし、名倉理事長(名高達男)が秀次の失踪について行った突飛な説明に納得がいく者は1人もおらず、栄はいぶかるマロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)と大納言こと岩倉正臣(山本圭)に全てを打ち明けるのだった。事情を知ったマロと大納言は、不本意な形で失踪劇に幕を閉じることになった秀次が、さぞかし落ち込んでいるだろうと慮る。2人に促された栄は、力づくで行った帰還作戦の謝罪も兼ねて秀次の様子を見に行くのだが、秀次は一点を見つめたまま何も言わない。力づくでヴィラに連れ戻されたことを怒っているのだと感じた栄は、秀次に土下座で謝罪をするのであった。

 前回から引き続き、栄が秀次に土下座する姿からスタートした38話。しかし、10分たとうと20分たとうと秀次は口を開かない。あまりの沈黙に栄はやむなく退散しかけるが、その時になってようやく秀次が重い口を開く。秀次は、じっと見つめていた天井の裏に何かがあると言うのだ。秀次の言葉に従い天井裏を探してみると、驚いたことにそこには時代劇スターだった前入居者の遺言と日本刀が隠されていた。時代劇役者として活躍した大納言が鑑定したところ、その刀は伝説の妖刀・村正かもしれないとのこと。しかも、前入居者が主演を務めたとある時代劇で、事故で人を殺めた刀かもしれないと言い出すのだった。前入居者の思わぬエピソードに、視聴者からは「もしかしてこの話、勝新の長男の業務上過失致死事件?」「斬られ役が真剣で斬られて死亡したのって勝新太郎の長男の話だろ……倉本聰怖いものなしかよ」と、往年の時代劇スターである勝新太郎の主演映画『座頭市』で、勝の息子が起こした撮影中の事件がモデルになっているのではないかと推測する声が上がっていた。

 さらに、秀次の部屋から見つかった遺書には、前入居者に2人の隠し子がいたことも発覚。1人は20代の設定のため、視聴者からは「ついに神木隆之介登場か!?」「前入居者が平成4年に作った隠し子、もしかしなくとも神木くんでしょ!」と、同作への出演が発表されている神木隆之介の登場に期待の声も。

 39話で、秀次の部屋から見つかった日本刀は、曰くつきの名刀である可能性が出てきた。また、2人の隠し子の存在が明らかになったため、名倉理事長と名倉みどり(草刈民代)は、遺産相続のやり直しを余儀なくされる。そんな話を耳にした栄とマロは、遺産相続について、意外にも詳しい大納言から教えを受ける。遺書の正式な書き方を知らなかった栄は「知っておくべき社会通念が欠けていたことに気づいた」と肩を落とすのだった。

 遺産問題は一体どうなるのか、そして神木は登場するのか。期待しながら見守っていこう。

『やすらぎの郷』、勝新の息子が起こした死亡事件がモデル!? 「倉本聰、怖いものなしかよ」

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<30話~31話>『やすらぎの郷』、藤竜也の格好悪すぎる登場シーンに視聴者爆笑!

■5月23日(火)/37話~5月25日(木)/39話
 37話では、栄らによる高井秀次(藤竜也)の強引な帰還作戦が、誰も傷つけることなく一応の決着となる。しかし、名倉理事長(名高達男)が秀次の失踪について行った突飛な説明に納得がいく者は1人もおらず、栄はいぶかるマロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)と大納言こと岩倉正臣(山本圭)に全てを打ち明けるのだった。事情を知ったマロと大納言は、不本意な形で失踪劇に幕を閉じることになった秀次が、さぞかし落ち込んでいるだろうと慮る。2人に促された栄は、力づくで行った帰還作戦の謝罪も兼ねて秀次の様子を見に行くのだが、秀次は一点を見つめたまま何も言わない。力づくでヴィラに連れ戻されたことを怒っているのだと感じた栄は、秀次に土下座で謝罪をするのであった。

 前回から引き続き、栄が秀次に土下座する姿からスタートした38話。しかし、10分たとうと20分たとうと秀次は口を開かない。あまりの沈黙に栄はやむなく退散しかけるが、その時になってようやく秀次が重い口を開く。秀次は、じっと見つめていた天井の裏に何かがあると言うのだ。秀次の言葉に従い天井裏を探してみると、驚いたことにそこには時代劇スターだった前入居者の遺言と日本刀が隠されていた。時代劇役者として活躍した大納言が鑑定したところ、その刀は伝説の妖刀・村正かもしれないとのこと。しかも、前入居者が主演を務めたとある時代劇で、事故で人を殺めた刀かもしれないと言い出すのだった。前入居者の思わぬエピソードに、視聴者からは「もしかしてこの話、勝新の長男の業務上過失致死事件?」「斬られ役が真剣で斬られて死亡したのって勝新太郎の長男の話だろ……倉本聰怖いものなしかよ」と、往年の時代劇スターである勝新太郎の主演映画『座頭市』で、勝の息子が起こした撮影中の事件がモデルになっているのではないかと推測する声が上がっていた。

 さらに、秀次の部屋から見つかった遺書には、前入居者に2人の隠し子がいたことも発覚。1人は20代の設定のため、視聴者からは「ついに神木隆之介登場か!?」「前入居者が平成4年に作った隠し子、もしかしなくとも神木くんでしょ!」と、同作への出演が発表されている神木隆之介の登場に期待の声も。

 39話で、秀次の部屋から見つかった日本刀は、曰くつきの名刀である可能性が出てきた。また、2人の隠し子の存在が明らかになったため、名倉理事長と名倉みどり(草刈民代)は、遺産相続のやり直しを余儀なくされる。そんな話を耳にした栄とマロは、遺産相続について、意外にも詳しい大納言から教えを受ける。遺書の正式な書き方を知らなかった栄は「知っておくべき社会通念が欠けていたことに気づいた」と肩を落とすのだった。

 遺産問題は一体どうなるのか、そして神木は登場するのか。期待しながら見守っていこう。

『やすらぎの郷』、前科持ちの従業員・一馬に視聴者の意見は真っ二つ! 悪い奴か愛嬌か?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分)  テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月19日(金)/35話~5月22日(月)/36話
 35話では、高井秀次(藤竜也)の失踪に関わっているのではないかと刑事に家宅捜査された井深凉子(野際陽子)の人権侵害を訴えるため、栄が入居者代表に仕立てられ理事長夫妻に抗議に行かされる。施設の理事である名倉みどり(草刈民代)は非を認めるものの、事態の深刻さを理解していない入居者の態度がもどかしくてならない。施設内ではなんと誰が秀次をかくまっているのか、入居者同士で馬券がやりとりされていたのだ。さらに馬券の大穴には栄の名前も。購入者は栄の元に秀次を匿ってくれと訴えた「やすらぎの郷」の従業員・宮下一馬(平野勇樹)だった。

 その晩、ついに栄のもとに秀次が匿われていることが一馬の従業員仲間に発覚。しかも一馬は、自分が栄に頼み込んだにも関わらず、栄が主犯だと嘘をつく。これには、視聴者から「先生のせいにしたのかよ。一馬のせいで、先生の部屋に秀次が来てるのに」「一馬いいやつだと思ったらめちゃくちゃ性格悪いじゃん」との声が。しかし、反対に「前科者でもある一馬のちょっとガラ悪い感じが最高」「素直で、バカで、ちょっとズルくて、いいやつで、ものすごく人間っぽくて凄く好き」「事態を把握した先生に『すいません~~』って感じで両手合わせるの愛嬌があっていい」との声も上がっていた。

 36話では、秀次が姿を消して4日めの様子が描かれた。理事長夫妻は男性入居者が関わっていると疑い始め、警察の介入もにおわせる。栄は一刻も早く打開策を見出そうと、スタッフらとともに、騒動の真相に気づいた、姫こと九条摂子(八千草薫)のヴィラを訪ねる。そこには、最初に気づいていたという三井路子(五月みどり)の姿もあった。2人は、誰も傷つけない解決策として、栄などは到底思いもつかない驚きの方法を授ける。それは、いなくなっていた秀次が、ある朝、気づいたらちゃんとベッドの中にいた、と「神隠し」を装うというもの。栄とスタッフは秀次を説得し、なんとか自分のヴィラに戻らせるのだった。

 今週はどうやら妖刀・村正も登場するようで「心底展開が読めない」「老人ホームに刀……?」とすでに反響の声が。次はいったいどんな騒動が「やすらぎの郷」に巻き起こるのだろう。

『やすらぎの郷』、前科持ちの従業員・一馬に視聴者の意見は真っ二つ! 悪い奴か愛嬌か?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分)  テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月19日(金)/35話~5月22日(月)/36話
 35話では、高井秀次(藤竜也)の失踪に関わっているのではないかと刑事に家宅捜査された井深凉子(野際陽子)の人権侵害を訴えるため、栄が入居者代表に仕立てられ理事長夫妻に抗議に行かされる。施設の理事である名倉みどり(草刈民代)は非を認めるものの、事態の深刻さを理解していない入居者の態度がもどかしくてならない。施設内ではなんと誰が秀次をかくまっているのか、入居者同士で馬券がやりとりされていたのだ。さらに馬券の大穴には栄の名前も。購入者は栄の元に秀次を匿ってくれと訴えた「やすらぎの郷」の従業員・宮下一馬(平野勇樹)だった。

 その晩、ついに栄のもとに秀次が匿われていることが一馬の従業員仲間に発覚。しかも一馬は、自分が栄に頼み込んだにも関わらず、栄が主犯だと嘘をつく。これには、視聴者から「先生のせいにしたのかよ。一馬のせいで、先生の部屋に秀次が来てるのに」「一馬いいやつだと思ったらめちゃくちゃ性格悪いじゃん」との声が。しかし、反対に「前科者でもある一馬のちょっとガラ悪い感じが最高」「素直で、バカで、ちょっとズルくて、いいやつで、ものすごく人間っぽくて凄く好き」「事態を把握した先生に『すいません~~』って感じで両手合わせるの愛嬌があっていい」との声も上がっていた。

 36話では、秀次が姿を消して4日めの様子が描かれた。理事長夫妻は男性入居者が関わっていると疑い始め、警察の介入もにおわせる。栄は一刻も早く打開策を見出そうと、スタッフらとともに、騒動の真相に気づいた、姫こと九条摂子(八千草薫)のヴィラを訪ねる。そこには、最初に気づいていたという三井路子(五月みどり)の姿もあった。2人は、誰も傷つけない解決策として、栄などは到底思いもつかない驚きの方法を授ける。それは、いなくなっていた秀次が、ある朝、気づいたらちゃんとベッドの中にいた、と「神隠し」を装うというもの。栄とスタッフは秀次を説得し、なんとか自分のヴィラに戻らせるのだった。

 今週はどうやら妖刀・村正も登場するようで「心底展開が読めない」「老人ホームに刀……?」とすでに反響の声が。次はいったいどんな騒動が「やすらぎの郷」に巻き起こるのだろう。

『やすらぎの郷』、藤竜也が視聴者の気持ちを代弁! 「ここはやすらぎの郷だろ?」

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月16日(火)/32話~5月18日(木)/34話
 入居早々ぎっくり腰になってしまった高井秀次(藤竜也)が失踪し、「やすらぎの郷」中が大騒ぎになっている様子が描かれた32話。秀次は従業員総出の捜索にもかかわらず、夜になっても見つからない。栄はマロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)、大納言こと岩倉正臣(山本圭)と共に、女たちの誰かが秀次を独占したくて連れ去ったのではないかと深夜のバー・カサブランカで推理を繰り広げていた。一方、集まった女たちの考えも同じで、お嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)、水谷マヤ(加賀まりこ)、井深凉子(野際陽子)らはお互いに疑いの目を向け合う。しかし、深夜4時前、栄が帰宅すると、そこにはなんと「やすらぎの郷」従業員の宮下一馬(平野勇樹)と秀次が潜んでいるのだった。

 33話では、秀次の失踪が自らの意思によるものだったことが判明。途切れる間もなく面倒をみようと部屋を訪れる女たちに辟易し、やすらかな時間がほしいと願う秀次と、それをなんとしても叶えてあげたいと思う一馬。二人の切実な胸の内を知った栄は、本意ではないが狂言失踪の片棒を担ぎ、自室に秀次を匿うことにする。ぎっくり腰になったが故にお嬢に紙オムツを穿かされそうになったり、自身のイメージを保つために髪の毛をこまめに黒染めしていることが発覚した秀次に、視聴者からは「秀さん不憫だしいじらしすぎるな(笑)」「菊村先生と一馬くんの気持ちめちゃくちゃわかるわ…」「一馬くんの力説が、さらに秀さんの物悲しさを増す」との声が続出。

 さらに同話では、秀次が一馬に向かって「ここはやすらぎの郷だろ?」と問いかける。これには視聴者から「ここはやすらげないのが当たり前のやすらぎの郷なんです!!」「それは視聴者がずっと問いかけたかったセリフ」との声が上がった。

 34話では、秀次が失踪を装い、栄の部屋に潜伏して3日がたった。ベッドを秀次に占拠された栄は、ソファで寝なければならず、タバコはベランダでしか吸えず、乗っ取られた気になっていたが、病人の秀次に抗議もできなかった。無口で通していたはずの秀次が、夜中にペラペラとよくしゃべるのに付き合わされたり、トイレに行くのを手伝わされたりして、栄のフラストレーションは徐々に溜まっていく。そんな中、理事・名倉みどり(草刈民代)の依頼で、刑事が涼子の部屋を訪れる。秀次を匿っていると刑事に疑われたお嬢、マヤ、涼子の3人は、栄を呼び出し、「捜査令状のない家宅捜査は不法侵入だ」「冤罪だ」などと主張。彼女らに「真犯人は“ナスの呪い揚げ”では済まない!」と言われた栄は、「エラいことになった」と頭を抱えるのだった。

 倉本聰のなんとも刺激的な脚本が、大きな注目を集めている同作。ここからどのような展開を見せるのか、一話も見逃せない。

『やすらぎの郷』、藤竜也の格好悪すぎる登場シーンに視聴者爆笑!

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分)  テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月12日(金)/30話〜5月15日(月)/31話
 30話では、どうしても亡き妻の律子(風吹ジュン)と高井秀次(藤竜也)の関係をはっきりさせたい栄は、かつて秀次と同棲していた井深凉子(野際陽子)に当時の話を聞き出す。そこで凉子は、律子が確かに秀次に惹かれていたこと、そして直前で思いとどまり逃げ帰ったという事実を語った。そして、栄と若い女優のスキャンダル事件がきっかけだと思われていた律子の自殺未遂は、本当は当時秀次と同棲していた凉子との仲違いが原因と知るのだった。

 その翌日、栄は秀次が倒れたという知らせを受ける。ニュースは「やすらぎの郷」内を駆け巡り、「秀次が死ぬのではないか」と大騒動に。しかし、真実は25キロのバーベルを持ち上げようとしたことによる“ぎっくり腰”。心配して皆が集まる中、車いすに乗り背中を丸めて登場した秀次の姿に、栄は「悪いが、かなり溜飲が下がった」と感じるのだった。

 視聴者からは、多くの老人たちが憧れのまなざしでじっと見つめる中、まるで隠れるように視線を落とした秀次と、そんな彼に声をかける、昔関係をもったと思わしき女性たちの姿に「秀さん、まさかのさらし者。この演出は意地が悪い。しかし、爆笑してしまった」「登場人物の誰一人として笑ってないのに、なぜか笑える。視聴者の意地の悪さを倉本聰に突かれたな(笑)」「最初の海からの登場との比較と、視線を落としたときの表情が最高! あのシーンであんなに尺を使うところがすごいわ」との声が続出した。

 31話では、入居早々ぎっくり腰になった秀次のヴィラに、自分が看病するという女たちが殺到。秀次は絶対安静のはずだが、女たちが紙おむつをはかせようとするなど騒がしいので、心身ともに休まる暇がない。医師でもある理事長の名倉修平(名高達男)は、スタッフとともに彼女たちを秀次の部屋から追い出した。また、何人もの入居者が見舞いの花を業者に直接発注してしまったため、秀次の入居情報が外部に漏れてしまう。理事の名倉みどり(草刈民代)は館内アナウンスで、入居者のプライバシーを守るため、入居規則を守るよう釘を刺した。その夜、秀次がこつぜんと姿を消し、園内は大騒ぎになる。

 大ベテランたちがひしめく同作だが、今後もゲストとして上川隆也や神木隆之介、向井理などさまざまな豪華キャストが登場するとのこと。彼らが『やすらぎの郷』にどんな騒動を巻き起こすのか今から楽しみだ。

『やすらぎの郷』、石坂浩二の一人相撲な一人芝居に「堪能させて頂きました」

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月9日(火)/27話~5月11日(木)/29話
 栄と栄の友人である大納言こと岩倉正臣(山本圭)が、釣りをしている姿からスタートした27話。2人は、「やすらぎの郷」入居予定日にもかかわらず、日没になっても現れない大スター・高井秀次(藤竜也)について話していた。大納言は、秀次と栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)との関係をほのめかす古いうわさ話に、栄が心を痛めていないか気づかう。平静を装うも、内心は穏やかではない栄の目に、秀次が乗った一隻のボートが飛び込んでくる。秀次は、海から上陸し、ひっそりと「やすらぎの郷」に到着した。

 28話では、あまりにも秀次らしい華麗なる登場に「やすらぎの郷」が沸き返ったその日の晩、栄が思いがけず秀次の来訪を受ける様子が描かれた。律子の位牌に手を合わせたいという秀次を、栄は戸惑いながらも部屋に招き入れるが、実は位牌は箱に入れて仕舞われたままであった。急いで位牌を出し、たまたまあった律子の若い頃の水着写真のそばに置いた栄。その水着写真をいつまでもじっと見つめている秀次の姿を見て、栄は次第に冷静さを失っていく。

 まったくしゃべらない秀次になぜか追い詰められ、挙動不審になりひたすら話し続ける栄の姿に、視聴者からは「菊村先生の一人相撲の一人芝居、堪能させて頂きました」「石坂浩二めちゃくちゃ演技うまい! 爆笑だったわ!」「栄ちゃん、落ち着かないし無駄なことばかりしゃべるし、でも心の声はツッコミまくり! このコミカルさいいな~~」との声が続出。さらに、そんな栄と対照的に全く動かない秀次にも「微動だにしない秀さんもすごいな」「これ静止し続ける藤竜也も見どころだと思う」と称賛の声が上がっていた。

 その翌日を描いた29話で、栄は秀次が部屋を訪れた昨晩の経緯を、お嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)と水谷マヤ(加賀まりこ)に説明する。ついでに、秀次と律子の関係についても聞いてみるが、2人は顔を見合わせて目をそらし、何も知らないと言い張る。その不自然な態度に、栄の猜疑心はますます強くなり、しつこく問いただすが、2人は、井深涼子(野際陽子)なら律子のこともよく知っているし、秀次と同棲していたこともあるから、涼子に任せようと言い出す。そして、栄は律子と秀次の関係について聞き出そうと、涼子を呼び出した。

 高倉健がモデルと言われている“秀さん”こと秀次も登場し、常に大騒ぎな「やすらぎの郷」。30話の予告では、登場したばかりの秀次が倒れ、搬送される場面が映った。やすらげる日はまだまだ遠そうだ。

『やすらぎの郷』、石坂浩二の一人相撲な一人芝居に「堪能させて頂きました」

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月9日(火)/27話~5月11日(木)/29話
 栄と栄の友人である大納言こと岩倉正臣(山本圭)が、釣りをしている姿からスタートした27話。2人は、「やすらぎの郷」入居予定日にもかかわらず、日没になっても現れない大スター・高井秀次(藤竜也)について話していた。大納言は、秀次と栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)との関係をほのめかす古いうわさ話に、栄が心を痛めていないか気づかう。平静を装うも、内心は穏やかではない栄の目に、秀次が乗った一隻のボートが飛び込んでくる。秀次は、海から上陸し、ひっそりと「やすらぎの郷」に到着した。

 28話では、あまりにも秀次らしい華麗なる登場に「やすらぎの郷」が沸き返ったその日の晩、栄が思いがけず秀次の来訪を受ける様子が描かれた。律子の位牌に手を合わせたいという秀次を、栄は戸惑いながらも部屋に招き入れるが、実は位牌は箱に入れて仕舞われたままであった。急いで位牌を出し、たまたまあった律子の若い頃の水着写真のそばに置いた栄。その水着写真をいつまでもじっと見つめている秀次の姿を見て、栄は次第に冷静さを失っていく。

 まったくしゃべらない秀次になぜか追い詰められ、挙動不審になりひたすら話し続ける栄の姿に、視聴者からは「菊村先生の一人相撲の一人芝居、堪能させて頂きました」「石坂浩二めちゃくちゃ演技うまい! 爆笑だったわ!」「栄ちゃん、落ち着かないし無駄なことばかりしゃべるし、でも心の声はツッコミまくり! このコミカルさいいな~~」との声が続出。さらに、そんな栄と対照的に全く動かない秀次にも「微動だにしない秀さんもすごいな」「これ静止し続ける藤竜也も見どころだと思う」と称賛の声が上がっていた。

 その翌日を描いた29話で、栄は秀次が部屋を訪れた昨晩の経緯を、お嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)と水谷マヤ(加賀まりこ)に説明する。ついでに、秀次と律子の関係についても聞いてみるが、2人は顔を見合わせて目をそらし、何も知らないと言い張る。その不自然な態度に、栄の猜疑心はますます強くなり、しつこく問いただすが、2人は、井深涼子(野際陽子)なら律子のこともよく知っているし、秀次と同棲していたこともあるから、涼子に任せようと言い出す。そして、栄は律子と秀次の関係について聞き出そうと、涼子を呼び出した。

 高倉健がモデルと言われている“秀さん”こと秀次も登場し、常に大騒ぎな「やすらぎの郷」。30話の予告では、登場したばかりの秀次が倒れ、搬送される場面が映った。やすらげる日はまだまだ遠そうだ。

『やすらぎの郷』、恋ダンスならぬ“老いダンス”に「こんな斬新なパロディなかなかない」

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月2日(水)/22話~5月8日(月)/26話
 22話では、“お嬢”こと白川冴子(浅丘ルリ子)、“姫”こと九条摂子(八千草薫)、水谷マヤ(加賀まりこ)たちが、呪ってやりたい人の名前を叫びながらナスに割り箸を突き刺して揚げるという「ナスの呪い揚げ」の儀式を実行した。栄も参加していたその儀式も夜には終了し、過去のアルバムを見ながら、参加者たちは大騒ぎの飲み会を始める。過去のアルバムの中には、栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)の写真もあった。

 飲み会翌日の朝から物語がスタートした23話。前日のけだるさが残る栄のもとに、なんと儀式で名前が挙がった人物が突然死を遂げたというニュースが舞い込んでくる。ニュースを聞いた栄は儀式に参加した人々を集め、本当にその人物が呪いのせいで死んだのか、検証を始める。

 24話では、お嬢が本当に人を殺してしまったかもしれないと部屋に引きこもってしまう。一方、栄はあの日の夜に見た律子の若い頃の写真がきっかけで、女優業の引退後、認知症を患った律子を介護し続けていた日々を思い返す。そして、セリフを忘れた律子を酷評し、引退するきっかけを作った演劇評論家を“呪い揚げる”妄想をするのだった。

 かつて任侠映画で一世を風靡した高井秀次(藤竜也)が「やすらぎの郷」に入居するというニュースが施設内を駆け巡ぐった25話では、「やすらぎの郷」全体が憧れの人の入居に色めき立っていた。しかし、栄の友人である“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)は、お嬢やマヤを含め、秀次と関係のある女性が施設内に多数いることが心配だと告げるのだった。

 26話では、秀次がいよいよ入居する日に。「やすらぎの郷」の女性入居者たちは、朝早くから、美容院に行ったり、バッチリ化粧をしたり、めかしこんで、秀次の到着を待つ。しかし、駅まで迎えに行ったはずの車には乗っておらず、結局、その日秀次は現れなかった。一方、栄は、マロが口を滑らせてほのめかした、秀次と律子との関係について、井深涼子(野際陽子)に聞こうとするが、涼子も口を割らず、栄は悶々とした気持ちを抱えたままなのであった。

 新たな人物の登場でまたもや大騒ぎとなりそうなドラマ『やすらぎの郷』。休む間もなく話題を提供してくれる同作だが、25話のラストでは、ラジオ体操のような雰囲気を醸し出す同作オリジナルの体操「やすらぎ体操」が披露された。陽気なBGMに合わせ、NHKのラジオ体操風のお姉さんが体操をする映像と、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の「恋ダンス」のように登場人物たちが踊っている映像が切り替わりながら流れる様子に、「こんな斬新なパロディ、なかなかないぞ」「局というくくりガン無視すぎてスゴイ」と視聴者も驚愕。「老いダンス」という言葉も生まれ、さらに「歌詞もじっくり聞くとヤバイ」「最後のジャマイカのポーズが、ウサイン・ボルトの勝利の決めポーズだということはわかった」と小ネタもたっぷりのようだ。

 思いもよらない演出を“ぶっこんできた”昼ドラ『やすらぎの郷』。これからも視聴者の想像を超える演出に期待しよう。