『やすらぎの郷』、向井理演じる“シノ”のモデルは嵐・二宮!? 「狂ったほど豪華な構図」と視聴者歓喜

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

【サイ女の昼ドラ通信バックナンバー】
<55話~56話>『やすらぎの郷』、野際陽子の訃報と元女優の死——明暗別れた最期に視聴者から驚きの声
<52話~54話>『やすらぎの郷』、藤竜也の名言に女優陣の名演技――視聴者から「神回」と絶賛の声
<50話~51話>『やすらぎの郷』、“詐欺事件”発生で冨士眞奈美が土下座も! 「騒動の振り幅がでかい」

■6月20日(火)/57話~6月22日(木)/59話
 57話で栄は、井深凉子(野際陽子)の話を聞くため、重い気持ちで人里離れた小料理屋「山家」を訪れる。悪い予感は的中し、以前に栄が凉子を諭して破棄させたはずの小説『散れない桜』に、ドラマ化の話が持ち上がっていると相談を受ける。同作は「やすらぎの郷」設立当時からの入居者である“姫”こと九条摂子(八千草薫)と、「やすらぎの郷」創始者の加納英吉の過去をモチーフに描いているため、ドラマ化されると2人を巻き込み大騒動に発展してしまう。それを見越した凉子は、ある秘策を栄に打ち明ける。姫が大ファンである28歳の演技派若手俳優・四宮道弘(向井理)から直接姫に、『散れない桜』を演じさせてくれとお願いしてもらうというのだ。

 視聴者からは、向井演じる四宮こと“シノ”に「シノの正体ってニノ?」「向井理が二宮和也を演じるという狂ったほど豪華な構図」「シノは絶対嵐の二宮。なんてったって脚本が倉本聰さんだもの」「“しのみやみちひろ”と“にのみやかずなり”ってなんか音も似てる」と推測の声が続出。ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)や『優しい時間』(同)で倉本脚本作品に出演し、その高い演技力で倉本から絶大な評価を得ている嵐の二宮和也をイメージした役柄ではないかと感じた視聴者も多いようだ。

 58話では、凉子の裏工作が動き出し、『散れない桜』の話は伏せられたまま姫にシノから取材の申し入れが。これを聞いた姫は狂喜乱舞し、二つ返事でシノとの面会を受け入れる。さらにシノ来訪のうわさはあっという間に「やすらぎの郷」を駆け巡り、園内の女性たちは老いも若きも大騒ぎ。そんな中、栄と「やすらぎの郷」総務理事のみどり(草刈民代)はどうしたものかと頭を抱えるのだが、実はこの話を進めたのはシノに会いたいみどりだった。

 59話では、午前3時、シノに会えることがうれしくて眠れないのだという姫が、栄のヴィラを、突然訪ねてくる。しかし、言おうとしたことを忘れたりして、今ひとつ要領を得ない姫を見て栄は、亡き妻の律子(風吹ジュン)が認知症になり始めた頃を思い出してしまう。結局、姫は昔、死ぬほど好きだった映画界の巨匠・千坂浩二監督と印象が似ているから、シノが好きなのだと告白する。

 向井理演じるシノは作中の女性だけでなく、視聴者までを魅了しているよう。ここからどのような活躍を見せてくれるのか期待して見守っていこう。

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■6月20日(火)/57話~6月22日(木)/59話
 57話で栄は、井深凉子(野際陽子)の話を聞くため、重い気持ちで人里離れた小料理屋「山家」を訪れる。悪い予感は的中し、以前に栄が凉子を諭して破棄させたはずの小説『散れない桜』に、ドラマ化の話が持ち上がっていると相談を受ける。同作は「やすらぎの郷」設立当時からの入居者である“姫”こと九条摂子(八千草薫)と、「やすらぎの郷」創始者の加納英吉の過去をモチーフに描いているため、ドラマ化されると2人を巻き込み大騒動に発展してしまう。それを見越した凉子は、ある秘策を栄に打ち明ける。姫が大ファンである28歳の演技派若手俳優・四宮道弘(向井理)から直接姫に、『散れない桜』を演じさせてくれとお願いしてもらうというのだ。

 視聴者からは、向井演じる四宮こと“シノ”に「シノの正体ってニノ?」「向井理が二宮和也を演じるという狂ったほど豪華な構図」「シノは絶対嵐の二宮。なんてったって脚本が倉本聰さんだもの」「“しのみやみちひろ”と“にのみやかずなり”ってなんか音も似てる」と推測の声が続出。ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)や『優しい時間』(同)で倉本脚本作品に出演し、その高い演技力で倉本から絶大な評価を得ている嵐の二宮和也をイメージした役柄ではないかと感じた視聴者も多いようだ。

 58話では、凉子の裏工作が動き出し、『散れない桜』の話は伏せられたまま姫にシノから取材の申し入れが。これを聞いた姫は狂喜乱舞し、二つ返事でシノとの面会を受け入れる。さらにシノ来訪のうわさはあっという間に「やすらぎの郷」を駆け巡り、園内の女性たちは老いも若きも大騒ぎ。そんな中、栄と「やすらぎの郷」総務理事のみどり(草刈民代)はどうしたものかと頭を抱えるのだが、実はこの話を進めたのはシノに会いたいみどりだった。

 59話では、午前3時、シノに会えることがうれしくて眠れないのだという姫が、栄のヴィラを、突然訪ねてくる。しかし、言おうとしたことを忘れたりして、今ひとつ要領を得ない姫を見て栄は、亡き妻の律子(風吹ジュン)が認知症になり始めた頃を思い出してしまう。結局、姫は昔、死ぬほど好きだった映画界の巨匠・千坂浩二監督と印象が似ているから、シノが好きなのだと告白する。

 向井理演じるシノは作中の女性だけでなく、視聴者までを魅了しているよう。ここからどのような活躍を見せてくれるのか期待して見守っていこう。

『やすらぎの郷』、野際陽子の訃報と元女優の死——明暗別れた最期に視聴者から驚きの声

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■6月16日(金)/55話〜6月19日(月)/56話
  55話では、犬山小春(冨士眞奈美)がビルの10階から投身自殺した。このニュースを知った「やすらぎの郷」入居者たちは、大騒ぎするのではなく、みな自分の部屋から出ず、静かに過ごす。小春の自殺を報じる新聞記事はあまりにも小さく、また「女優」とも書かれない。そんな、忘れられた女優のてん末は「やすらぎの郷」の入居者一人ひとりに重苦しい衝撃をもたらしたのだった。

 一方、小春の身内がなかなか見つからないと聞いた栄は、誰もいなければ遺体を自分が引き取ると決め、急きょ東京へと向かう。そこで、小春の自殺の報道を見てやってきた中山保久(近藤正臣)と再会。中山は、栄と共にテレビの黄金期を築いた“戦友”のディレクター。中山も“小春の死”に対して報道陣が誰も駆けつけていないことにショックを受ける。そして、ふたりは小春の葬儀を行うために奔走し、小春の遠い親戚だという若者と一緒に寂しく小春を見送るのだった。

 6月13日には、同作に井深凉子役で出演している女優・野際陽子が亡くなった。16日の放送では野際を追悼するテロップが流され、視聴者からもSNSや公式サイトの掲示板に野際の死を悼む声が続出。作中で落ちぶれてしまった女優の死が描かれているタイミングで届いた野際の訃報に、「野際さんの訃報が大々的に取り上げられているのと、犬山小春の扱いが対比になっている。この偶然にぞわっとしてしまった」「現実に最期まで女優人生を全うして亡くなった野際陽子さんがいて、ドラマの中に最期は女優と認められなかった小春がいる。リアルすぎる格差をこんな形で目撃することになるとは……」「野際さんは最後まで現役として仕事を貫き通した。これは本当にすごいことだったと『やすらぎの郷』が教えてくれた」との声が続出した。

 小春の死から2カ月が過ぎた56話。夏を迎えた「やすらぎの郷」に恒例のヌーディスト・ビーチが出現。凉子と三井路子(五月みどり)は一糸まとわぬ姿で海水浴に興じる。その光景をいつもの磯釣り中に目にした栄は、迷惑なような、そうでもないような表情で戸惑う。その晩、涼子から大事な話があると相談を持ちかけられた栄は、後日久しぶりに2人で鯉の刺身を食べに、人里離れた小料理屋「山家」を訪れる。そこで、涼子は「困ったことが起きているのよ」と栄に打ち明ける。

 最後まで女優として多くの人々を魅了した野際陽子。彼女が井深凉子として生きる人生最後の仕事を目に焼き付けておこう。

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<45話~46話>『やすらぎの郷』、“前科者”設定の橋爪遼が現実で逮捕! 視聴者から批判と期待の声

■6月13日(火)/52話~6月15日(木)/54話
 52話で栄と高井秀次(藤竜也)は、元女優・犬山小春(冨士眞奈美)も元テレビプロデューサーの石上五郎(津川雅彦)に騙され、一文無しになってしまったことを知る。2人は小春にお金を融通。秀次はさらに身に付けていたペンダントをお守りとしてプレゼントする。東日本大震災や原発事故を例に出しながら、人は忘れてはいけないことすら忘れていくと語る秀次。そして小春に「忘れましょう」と慰めの言葉をかけるのだった。

 その日、石上に大金を騙し取られたことが原因で自殺を図り、警察に保護されていた、しのぶのマネジャー・貝田英信(藤木孝)が救急車で搬送されてくる。そして、そんな貝田と入れ違うように「やすらぎの郷」を去る小春だが、迎えの車に乗り込む小春を見送るのは栄のみ。しかし、「やすらぎの郷」の出口となる門の前には、姫こと九条摂子(八千草薫)、そして小春を毛嫌いしていたはずのお嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)の姿が。2人は小春に「やすらぎの郷」の皆からだと餞別を手渡すのだった。

 石上と小春が「やすらぎの郷」を訪れたことで巻き起こった一連の騒動が収束を見せた同話。視聴者からは「冨士眞奈美、八千草薫、浅丘ルリ子の別れのシーンの優しい空気に涙が止まらない」「演技というよりも存在感で見せてる」「震災に原発も忘れてしまったんだからって……秀さんすごいこと言うけど、でも的を射ているんだよなぁ」「小春を慰めようって秀さんの気持ちがたくさん伝わってきた」「終始涙が止まらない」「“神回”って簡単に言ってしまっていいかも分からないけど、これこそ神回」と絶賛の声が上がっていた。

 53話では、貝田と共に石上に騙された元シャンソン歌手・及川しのぶ(有馬稲子)が未申告の隠し預金を持っていたことが判明。「やすらぎの郷」では資産がらみのトラブルを防ぐため、入居者から全財産の申告を受ける決まりになっていた。にもかかわらず、未申告の金があったことに、理事長の名倉修平(名高達男)と、妻で理事のみどり(草刈民代)は詐欺事件以上の衝撃を受ける。一方、栄、マロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)、大納言こと岩倉正臣(山本圭)は、冠番組の話を持ち掛けられ石上に騙されたしのぶと同じように、自分たちも芸能界でもう一花咲かせたいと思うかどうか語り合う。

 54話では、騙されておかしくなってしまったしのぶの様子が描かれる。「テレビの収録なのに車が迎えに来ない」と文句を言いながら玄関ホールに出てきたしのぶは、かつて自身が司会を務めていた伝説のバラエティー番組『しのぶの庭』のテーマソングをピアノで弾き始めた。集まってきた入居者に笑顔を振りまきながら、得意満面で歌を披露し、「『しのぶの庭』40年ぶりの再開!」を宣言。一人妄想の世界で番組を進行していくしのぶを、皆が心配して見つめる中、貝田は涙を流す。翌朝、栄とマロがラウンジで新聞を読んでいると、マロが見つけた小さな記事には、小春がビルの10階から投身自殺をしたと書かれていた。

 秀次の言葉や名女優たちの演技に多くの視聴者から絶賛の声が続出している「やすらぎの郷」。これからも、悲哀を織り交ぜつつ、老人たちのさまざまな物語を見せてくれることだろう。

『やすらぎの郷』、“詐欺事件”発生で冨士眞奈美が土下座も! 「騒動の振り幅がでかい」

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<42話~44話>『やすらぎの郷』、 名もなき住人たちの姿で描かれた“老人ホーム”に絶賛の声

■6月9日(金)/50話~6月12日(月)/51話
 及川しのぶ(有馬稲子)、そしてそのマネージャーである貝田英信(藤木孝)がテレビプロデューサーの石上五郎(津川雅彦)に騙されていたことが発覚。伝説のバラエティ『しのぶの庭』の復活は嘘で、貝田は番組復活のための資金として、しのぶの隠し財産を石上に渡してしまっていた。さらに、石上と共に「やすらぎの郷」を訪れた犬山小春(冨士眞奈美)までもが姿を消した50話。石上と小春が共犯なのではないかという疑惑が高まるにつれ、「やすらぎの郷」内で小春に対する過去の悪評が再燃し始める。そんな中、石上と一緒に東京に向かい連絡がつかなくなっていた貝田が、千葉県の海で自殺未遂を図ったという連絡が入る。理事である名倉みどり(草刈民代)はこれ以上隠しておくことはできないと、しのぶに全てを伝えるのだった。

 みどりから「詐欺だった」「貝田が自殺未遂を起こした」ことを告げられ、錯乱状態となるしのぶ。さらに、失踪したと思いきや実は高井秀次(藤竜也)の部屋に泊まっていた小春は、詐欺事件の関係者として警察に連行される。これまで「やすらぎの郷」内のみで起こっていた事件とは異なる“詐欺事件”を描いた今回のエピソードに、視聴者からは「事件が全部違うパターンだから、ドラマに飽きることがない」「『やすらぎの郷』は事件の振り幅がでかいな」「今回の事件はサスペンス的な気分で見てる」「『老人への詐欺』っていうベタなテーマをここまで面白くできるとは……」と絶賛の声が上がっている。

 51話では、警察での事情聴取を終えた小春が「やすらぎの郷」に戻ってくる。一方、しのぶの精神状態は崩壊寸前で、泣き叫び暴れ、部屋は荒れ放題。小春は、理事長の名倉秀平(名高達男)・みどり夫妻とともに、しのぶの部屋を詫びに訪れ、「やすらぎの郷」へ来たのは、死ぬ前に仲直りしたいと思ったからで、まさか石上が番組の企画を持ちかけるなんて思ってもみなかった、自分は詐欺事件とは無関係だと訴える。しかし、しのぶは飲んでいた酒を小春に浴びせた上、騒動を起こして「やすらぎの郷」での静かな暮らしを踏みにじったとして、入居者全員への謝罪を要求。朝の食堂で土下座して謝る小春に、秀次が手を差しのべ、入江への散歩に誘う。

 また同ドラマ枠では10月から、黒柳徹子の家族と激動の半生を描いたドラマ『トットちゃん!』が放送されることが発表された。これに対して視聴者からは「テレ朝攻めまくりかよ……」「倉本聰のキレキレ老人ラブコメディの次は、黒柳徹子の人生とかインパクトしかない」と驚きの声が。『やすらぎの郷』の前番組は、黒柳が司会を務める超長寿番組『徹子の部屋』となっているため、10月からの昼12時~12時50分の間は“黒柳徹子”一色ということになりそうだ。

 多くの人の注目を集める黒柳の半生を描いた次回作。待ち遠しい気持ちもあるが、同作が放送される10月までは、倉本の描く老人たちの人生をきちんと見届けていこうではないか。

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■6月6日(火)/47話~6月8日(木)/49話
 犬山小春(冨士眞奈美)の歓迎パーティーの様子が描かれた47話。元シャンソン歌手・及川しのぶ(有馬稲子)のピアノ弾き語りによる伝説のバラエティ『しのぶの庭』オープニングテーマで幕を開けた歓迎会だったが、小春の過去の悪い評判からか出席者の数は少なく気勢は一向に上がらない。そんな中、小春は酒をあおり続け、栄らをハラハラさせていた。歓迎会の主役として、酩酊状態の中スピーチを始める小春。そこで語ったのは、小春が出会った70歳過ぎて人生を再スタートした男の話だった。

 視聴者からは、「小春の一人語りが凄かった……! 圧巻」「なんかわからないけど涙出てくる……」「話が感動的なのはもちろん、奥底に込められてる何かが圧倒的な迫力で伝わってきた」との声が続出。さらに「小春役の冨士眞奈美と、老俳優たちの役者としての表現力が素晴らしかった」「やっぱりすごい……全員の演技が心に響く」と確かな実力を持つ名優たちの演技に、視聴者は引き込まれたようだ。

 48話は、そんな見事なスピーチに沸き立つパーティーの参加者と、安心したように酒を飲む小春の姿からスタート。しかし、その裏で起きたとある事件により「やすらぎの郷」スタッフは大混乱。なんと『しのぶの庭』復活を実現させるため、元敏腕テレビプロデューサーの石上五郎(津川雅彦)とともに東京に行っていた、しのぶの“添い寝フレンド”貝田英信(藤木孝)が、消息を断ったのだ。

 しかも、石上から提案されていた『しのぶの庭』復活は嘘で、しのぶと貝田は騙されていたことが発覚。栄は、「やすらぎの郷」理事の名倉みどり(草刈民代)やスタッフに巻き込まれ、石上と一緒に「やすらぎの郷」を訪れた小春は、彼とグルなのかどうか議論を始める。一方、その頃小春は高井秀次(藤竜也)の部屋を訪れていた。秀次に思い出話を語りつつ、小春は「姥(うば)捨てられちゃったよ」「男、わたし捨てて1人で山を降りてっちゃったよ」とつぶやくのだった。

 49話では、パーティーの翌日、しのぶと貝田が詐欺にあったとのうわさが施設内を駆け巡る。しのぶの耳に詐欺の話はまだ届いていなかったが、連絡が取れない貝田の行方は依然として知れず、みどりは警察へ捜査を依頼する。署長の溝口(布施博)が「やすらぎの郷」を訪れ、真っ先に小春への面会を求めたが、今度はその小春が姿を消してしまった。

 しのぶたちが巻き込まれた詐欺事件、そして失踪した貝田は一体どうなってしまうのか? 石上と小春はグルだったのか? 次回以降も見逃せない。

『やすらぎの郷』、“前科者”設定の橋爪遼が現実で逮捕! 視聴者から批判と期待の声

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<37話~39話>『やすらぎの郷』、勝新の息子が起こした死亡事件がモデル!? 「倉本聰、怖いものなしかよ」

■6月2日(金)/45話〜6月5日(月)/46話
 45話で、犬山小春(冨士眞奈美)は、栄に総務理事・みどり(草刈民代)への口添えを頼んだ「やすらぎの郷」入居の申請を、にべもなく却下される。テレビ業界に対する貢献度や入居者たちとの相性などを考慮する入居審査以前に、悪影響のため入居して欲しくない、と判断されたのだ。小春がみどりに入居を断られたといううわさを耳にしたマヤ(加賀まりこ)とお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)は、当然だと胸をなでおろし、口を揃えて小春の図々しさを罵る。そんな会話の中で、お嬢が「“やすらげない郷”になっちゃうわよ」とコメント。前週の予告でも流され、注目を集めていたセリフがついに本編に登場し、視聴者からは「ついに言いよった(笑)」「だいぶ前から、やすらげない郷でしたが」「視聴者全員から総ツッコミ必須のセリフですよ」との声が続出した。

 また、及川しのぶ(有馬稲子)のかつての冠番組『しのぶの庭』復活の実現性がいよいよ高まり、しのぶに長年付き添っている“添い寝フレンド”の貝田英信(藤木孝)が根回しのため東京で関係者と会うことになる。そんな貝田の熱心な説得を受け、しのぶは今回の発起人でもあるテレビプロデューサー・石上五郎(津川雅彦)の頼みを聞き、小春と再会するのだった。

 46話では、小春との和解を受け入れたしのぶが、『しのぶの庭』復活の話を小春に明かす。そして、いまだ昔の仲間と会えずにいる小春のために歓迎パーティーを開くことを計画する。その準備を待つ間、プライベートビーチへ散歩に出た小春は、ぎっくり腰のリハビリで浜を歩いていた高井秀次(藤竜也)に遭遇。秀次は、かつてと違う小春の顔に興味をひかれ、「顔のシワを描きたい」と言って絵のモデルを依頼する。絵を描かれながら小春は、自分は捨てられるために日本に来たのだと告白する。

 一方、ドラマ本編だけでなく、その外でもやすらげない事態が発生。同ドラマに「やすらぎの郷」スタッフ役として出演していた橋爪遼が覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのだ。日本を代表する名脇役・橋爪功の息子である橋爪遼だが、『やすらぎの郷』公式ホームページからは、すでに名前と写真が消去され、降板が発表された。さらに、収録済みの出演シーンは編集して放送するとのこと。このまさかの事件には、「こんなにいい作品に泥を塗らないでほしかった」「前科者って設定だったけど、本当に前科者になっちゃいけんだろ」と視聴者からも批判が続出。しかし、一方で「不謹慎だが倉本聰がこれをどう料理してくるのか気になってしまう」「編集して放送って倉本に格好のネタを与えたような気が……」と、倉本がこの事件を作品にどう絡めてくるのか期待の声も上がっているようだ。

『やすらぎの郷』、“前科者”設定の橋爪遼が現実で逮捕! 視聴者から批判と期待の声

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<37話~39話>『やすらぎの郷』、勝新の息子が起こした死亡事件がモデル!? 「倉本聰、怖いものなしかよ」

■6月2日(金)/45話〜6月5日(月)/46話
 45話で、犬山小春(冨士眞奈美)は、栄に総務理事・みどり(草刈民代)への口添えを頼んだ「やすらぎの郷」入居の申請を、にべもなく却下される。テレビ業界に対する貢献度や入居者たちとの相性などを考慮する入居審査以前に、悪影響のため入居して欲しくない、と判断されたのだ。小春がみどりに入居を断られたといううわさを耳にしたマヤ(加賀まりこ)とお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)は、当然だと胸をなでおろし、口を揃えて小春の図々しさを罵る。そんな会話の中で、お嬢が「“やすらげない郷”になっちゃうわよ」とコメント。前週の予告でも流され、注目を集めていたセリフがついに本編に登場し、視聴者からは「ついに言いよった(笑)」「だいぶ前から、やすらげない郷でしたが」「視聴者全員から総ツッコミ必須のセリフですよ」との声が続出した。

 また、及川しのぶ(有馬稲子)のかつての冠番組『しのぶの庭』復活の実現性がいよいよ高まり、しのぶに長年付き添っている“添い寝フレンド”の貝田英信(藤木孝)が根回しのため東京で関係者と会うことになる。そんな貝田の熱心な説得を受け、しのぶは今回の発起人でもあるテレビプロデューサー・石上五郎(津川雅彦)の頼みを聞き、小春と再会するのだった。

 46話では、小春との和解を受け入れたしのぶが、『しのぶの庭』復活の話を小春に明かす。そして、いまだ昔の仲間と会えずにいる小春のために歓迎パーティーを開くことを計画する。その準備を待つ間、プライベートビーチへ散歩に出た小春は、ぎっくり腰のリハビリで浜を歩いていた高井秀次(藤竜也)に遭遇。秀次は、かつてと違う小春の顔に興味をひかれ、「顔のシワを描きたい」と言って絵のモデルを依頼する。絵を描かれながら小春は、自分は捨てられるために日本に来たのだと告白する。

 一方、ドラマ本編だけでなく、その外でもやすらげない事態が発生。同ドラマに「やすらぎの郷」スタッフ役として出演していた橋爪遼が覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのだ。日本を代表する名脇役・橋爪功の息子である橋爪遼だが、『やすらぎの郷』公式ホームページからは、すでに名前と写真が消去され、降板が発表された。さらに、収録済みの出演シーンは編集して放送するとのこと。このまさかの事件には、「こんなにいい作品に泥を塗らないでほしかった」「前科者って設定だったけど、本当に前科者になっちゃいけんだろ」と視聴者からも批判が続出。しかし、一方で「不謹慎だが倉本聰がこれをどう料理してくるのか気になってしまう」「編集して放送って倉本に格好のネタを与えたような気が……」と、倉本がこの事件を作品にどう絡めてくるのか期待の声も上がっているようだ。

『やすらぎの郷』、 名もなき住人たちの姿で描かれた“老人ホーム”に絶賛の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月30日(火)/42話~6月1日(木)/44話
 5月の連休に入り、「やすらぎの郷」に入居者の親戚や友人たちが訪れる様子が描かれた42話。そんな訪問客に混じり、確かな演技力は持ちつつも、好き勝手な言動から日本のテレビ界を干された元女優の犬山小春(冨士眞奈美)が、かつてテレビ局の敏腕プロデューサーとして鳴らした石上五郎(津川雅彦)を同伴し、姿を見せる。いまだに絶縁状態が続くシャンソンの女王・及川しのぶ(有馬稲子)に会いに来たらしい。そんな中、石上が1人で栄のヴィラを訪ねてくる。

 43話では、石上が栄に、しのぶが司会を務めた伝説のバラエティー番組『しのぶの庭』を、業績不振が続く某テレビ局の起死回生を狙って40年ぶりに復活させる構想を打ち明ける。石上は、現在のテレビ業界が若者に頼りすぎていてアンバランスだと苦言を呈し、老人たちに向けた番組の構想を語るのだった。一方、自身の冠番組復活の話を聞き及んだしのぶは大乗り気。しかし、面会を求めてきた小春には頑として会おうとしなかった。その夜、栄はカサブランカで小春と久々の再会を果たす。

 連休も終わりに近づき、「やすらぎの郷」の住人たちと親類や友人との別れの様子が描かれた同話。笑顔で別れる者、涙ながらに再会を誓う者、次は会えないだろうと覚悟する者、そしてそんな人々を横目に1人で過ごす者。メインキャストではない役者陣の姿で映し出されたそれらの姿に「『死』を意識した人たちの別れが丁寧に描かれている」「石坂浩二のナレーションと共に描かれたあの数分はこのドラマの一番深い部分ではないだろうか」「どれだけ豪華で華やかでも“老人ホーム”なんだってことをガツンと思い出させられた」と視聴者は心を動かされたようだ。

 44話では、日本の芸能界を追い出されてアメリカに渡った小春が、その後に送った波乱の人生を栄に語る。小春は、ハリウッドで2本の映画に出演したものの、散々いじめられ、ニューヨークに移り、バイトをしながらスタジオに通って演技やダンスの勉強をした苦労の日々を吐露した。そして、かつての仲間と昔話がしたくなってここに来たと明かす。しかし、若き日の身勝手さが災いし、しのぶをはじめ、誰ひとりとして小春に会いたがる者はいない。寂しさをにじませる小春は、ついに「私もここに入れないかな」とつぶやき、栄に自分を理事に紹介してほしいと頼む。

 「今週の『やすらぎの郷』はひと味違う」「これまでさんざん何かしらの騒動で大盛り上がりしてたのに、ここできゅっとしめてくるところが流石だよな」と脚本にも絶賛の声が続出している。これからもさらなる“深み”を視聴者に見せてくれることだろう。

『やすらぎの郷』、 名もなき住人たちの姿で描かれた“老人ホーム”に絶賛の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■5月30日(火)/42話~6月1日(木)/44話
 5月の連休に入り、「やすらぎの郷」に入居者の親戚や友人たちが訪れる様子が描かれた42話。そんな訪問客に混じり、確かな演技力は持ちつつも、好き勝手な言動から日本のテレビ界を干された元女優の犬山小春(冨士眞奈美)が、かつてテレビ局の敏腕プロデューサーとして鳴らした石上五郎(津川雅彦)を同伴し、姿を見せる。いまだに絶縁状態が続くシャンソンの女王・及川しのぶ(有馬稲子)に会いに来たらしい。そんな中、石上が1人で栄のヴィラを訪ねてくる。

 43話では、石上が栄に、しのぶが司会を務めた伝説のバラエティー番組『しのぶの庭』を、業績不振が続く某テレビ局の起死回生を狙って40年ぶりに復活させる構想を打ち明ける。石上は、現在のテレビ業界が若者に頼りすぎていてアンバランスだと苦言を呈し、老人たちに向けた番組の構想を語るのだった。一方、自身の冠番組復活の話を聞き及んだしのぶは大乗り気。しかし、面会を求めてきた小春には頑として会おうとしなかった。その夜、栄はカサブランカで小春と久々の再会を果たす。

 連休も終わりに近づき、「やすらぎの郷」の住人たちと親類や友人との別れの様子が描かれた同話。笑顔で別れる者、涙ながらに再会を誓う者、次は会えないだろうと覚悟する者、そしてそんな人々を横目に1人で過ごす者。メインキャストではない役者陣の姿で映し出されたそれらの姿に「『死』を意識した人たちの別れが丁寧に描かれている」「石坂浩二のナレーションと共に描かれたあの数分はこのドラマの一番深い部分ではないだろうか」「どれだけ豪華で華やかでも“老人ホーム”なんだってことをガツンと思い出させられた」と視聴者は心を動かされたようだ。

 44話では、日本の芸能界を追い出されてアメリカに渡った小春が、その後に送った波乱の人生を栄に語る。小春は、ハリウッドで2本の映画に出演したものの、散々いじめられ、ニューヨークに移り、バイトをしながらスタジオに通って演技やダンスの勉強をした苦労の日々を吐露した。そして、かつての仲間と昔話がしたくなってここに来たと明かす。しかし、若き日の身勝手さが災いし、しのぶをはじめ、誰ひとりとして小春に会いたがる者はいない。寂しさをにじませる小春は、ついに「私もここに入れないかな」とつぶやき、栄に自分を理事に紹介してほしいと頼む。

 「今週の『やすらぎの郷』はひと味違う」「これまでさんざん何かしらの騒動で大盛り上がりしてたのに、ここできゅっとしめてくるところが流石だよな」と脚本にも絶賛の声が続出している。これからもさらなる“深み”を視聴者に見せてくれることだろう。