『やすらぎの郷』最終回、倉本聰は神木隆之介に“テレビの未来”を託した!?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

【サイ女の昼ドラ通信バックナンバー】
<123話~127話>『やすらぎの郷』“原発作業員”役の上川隆也、数分で視聴者を魅了し絶賛の声!
<119話~122話>『やすらぎの郷』芸能界のドンを演じる織本順吉、壮絶な“ご臨終演技”に称賛の声
<114話~118話>『やすらぎの郷』石坂浩二が、不倫中の孫から「ATM扱い」! 「妙にリアル」と視聴者騒然

■9月28日(木)/128話~9月29日(金)/129話(最終回)
 128話は、露天風呂でかつて愛した女優の孫・アザミ(清野菜名)と遭遇した栄の姿からスタート。栄はアザミの姿を見ないようにしながら、最近自分の周りで起きた不幸について語った。夕飯時に、アザミの脚本をもとに書きしたためてきた『手を離したのは私』の菊村栄版をアザミに渡した栄は、照れ隠しに酒を飲み始めるのだが、酔いが回り理性は急速に薄れていく。べろべろに酔っぱらい、よくわからないダンスを踊ったり叫んだりする栄の姿に、視聴者からは「菊村先生、申し訳ないですがとても気持ち悪いです」「いやー、ひどい(笑)菊村先生ご乱心だわ」「これは石坂浩二の演技に大喝采」といった声が上がっていた。

 45分の拡大スペシャルとなった最終回・129話では、醜態をさらした翌朝、ひたすら自戒する栄の元にアザミが訪ねてくる。脚本を読み感動したというアザミは感謝の気持ちを涙ながらに伝えるが、その姿に狼狽した栄は『手を離したのは私』に心が動かされた本当の理由を明かす。しかし、栄はアザミの脚本が実は彼氏である羽村俊一郎(神木隆之介)が書いたものだと明かされ、そこへ羽村が謝罪に訪れる。神木演じる羽村の、真面目で少しおどおどしたようにも見える姿には、視聴者からは「焦りまくってる演技が、『北の国から』の純みたいで懐かしい気がした」「神木くんに吉岡秀隆さんを重ねてしまった」という声が上がった。その夜、亡き妻である律子(風吹ジュン)の夢を見た栄は無性に孤独を実感。自分の帰るべき場所は「やすらぎの郷」だと感じ、一心に車を走らせるのだった。

 ラストには、「このドラマはフィクションです。ですが、まあ諸々お察し下さい」という文章が映し出された。視聴者からは「不満や愚痴もありつつ、最後は神木くんにこれからのテレビ業界を託したように見えた」「最後まで、現実とドラマが入り交じった作品だったな」「倉本聰の主張がめちゃくちゃ伝わってくる作品でした」といった声が上がっている。同作品で脚本家・倉本の思いが多くの視聴者の元に届けられたことだけは間違いなさそうだ。

『やすらぎの郷』“原発作業員”役の上川隆也、数分で視聴者を魅了し絶賛の声!

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<119話~122話>『やすらぎの郷』芸能界のドンを演じる織本順吉、壮絶な“ご臨終演技”に称賛の声
<114話~118話>『やすらぎの郷』石坂浩二が、不倫中の孫から「ATM扱い」! 「妙にリアル」と視聴者騒然
<109話~113話>『やすらぎの郷』、石坂浩二と清野菜名の“54歳差キスシーン”に視聴者どん引き!?

■9月21日(木)/123話~9月27日(水)/127話
 123話では、「やすらぎの郷」の創設者・加納英吉(織本順吉)の最期を見届けた栄は、近親者のみで執り行われた密葬にも立ち会う。「やすらぎの郷」の存続について不安に駆られた栄が加納の側近である川添純一郎(品川徹)に問うと、川添は心配ないと笑うのだった。そして加納の遺体は、生前の願い通り海に沈められる。

 「やすらぎの郷」に戻り、高井秀次(藤竜也)と白鳥洋介(上條恒彦)にだけ、加納の死を知らせる栄の姿が描かれた124話。栄は加納の最期の姿を2人に詳しく話す。

 125話で栄は、かつて愛した年下の女優・安西直美の孫である榊原アザミ(清野菜名)とのメールのやりとりに一喜一憂する。そこに、入居者の三井路子(五月みどり)の結婚話に便乗してウエディングドレスを着たお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)とマヤ(加賀まりこ)が訪れる。このシーンに視聴者からは「元嫁と元カノがウエディングドレスで訪れるとかホラーだろ」「これは神回すぎる(笑)」「これぞやすらげない『やすらぎの郷』って感じ」という声が上がった。その日、加納の娘である総務理事のみどり(草刈民代)から「やすらぎの郷」の住人に加納の死が知らされる。

 東京で、栄が妻・律子(風吹ジュン)の墓参りへ行くシーンからスタートした126話。栄はその後、馴染みの居酒屋「侘助」でかつてのテレビ仲間・中山保久(近藤正臣)との旧交を温める。翌日、直美(清野菜名)が津波にさらわれた福島県いわき市の海岸に1人立つ栄の姿があった。そこへ、原発の廃炉作業員として働いているという男(上川隆也)が声をかけ、東日本大震災の傷跡を強く訴える。ほんの数分の出演だったが、強く人を引きつける上川の演技に、視聴者からは「たった数分でこんなに重いテーマを伝えてくる上川隆也ってすごい」「震災に傷つき、それでも生きていく人を実に普通に演じてた。あの人のドラマをあと2時間見たい」「上川隆也の演技が秀逸すぎる」と絶賛の声が続出していた。

 127話で栄は、アザミといわきで合流し、かつての定宿・磐梯熱海の温泉宿へと向かう。栄が温泉に入ろうと露天風呂に向かうとそこにはなんとアザミの姿が……。

 残り2話となった『やすらぎの郷』。昔、不倫関係にあった直美にそっくりなアザミと温泉宿に向かった栄がどんな行動に出るのか。最後までやすらげない展開になりそうだ。

『やすらぎの郷』芸能界のドンを演じる織本順吉、壮絶な“ご臨終演技”に称賛の声

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<109話~113話>『やすらぎの郷』、石坂浩二と清野菜名の“54歳差キスシーン”に視聴者どん引き!?
<104話~108話>『やすらぎの郷』肺腺がんで亡くなった野際陽子のセリフに「不思議な運命の巡り合わせ」

■9月14日(木)/119話~9月20日(水)/122話
 119話では、栄の孫・梢(山本舞香)たちとの騒動翌日、栄のヴィラをコンシェルジュの松岡伸子(常盤貴子)が訪ねてくる。伸子によると、梢は一度入った大学をやめ、今は終末医療に携わる医師を目指して医学部で学び直しているのだそう。そのきっかけが、栄の亡くなった妻・律子(風吹ジュン)に対する介護士の荒い対応を見ていたからだと聞き、栄は大きな衝撃を受けるのだった。しかし視聴者からは、回想で描かれた介護の様子に「今の時代、こんな雑な介護士いないわ」「さすがに不勉強すぎる」とツッコミの声が上がっていた。

 施設のスタッフである中里正(加藤久雅)から、入居者の三井路子(五月みどり)との結婚について、栄が相談を受ける様子が描かれた120話。将来を真剣に考えているという2人。路子は一生に一度でいいからウエディングドレスを着たいと、準備を始めているという。栄はそのことをお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)やマヤ(加賀まりこ)らに相談する。

 121話では、余命わずかだという「やすらぎの郷」創設者・加納英吉(織本順吉)が“栄に会いたがっている”との急な連絡が栄に届き、夜中にもかかわらず、迎えの車で加納宅へと向かう。着いた先には、長年にわたって加納の参謀を務めてきた川添純一郎(品川徹)の姿があった。川添は、“加納は栄に、自分と同じ男気を感じたのではないか”として、加納が目を覚ますまでの間、彼との思い出を語るのだった。

 川添が、“なぜ加納は「やすらぎの郷」を創設するに至ったのか”を明かす場面からスタートした122話。ほどなくして加納が目を覚まし、栄はついに、かつての“芸能界のドン”と面会する。加納は、“テレビ”に対する思いを激情的に語り、そして、リクライニングベッドの背にもたれかかった姿勢のまま、栄の目の前で息を引き取るのだった。視聴者からは、死の間際まで強い意思を持った加納を演じきった織本に、「加納英吉の臨終シーンが凄まじい」「壮絶だった。すごい」「これは正座して見るべき」「ただただ魅了されて、見入ってしまう」「老いた色気と少年のような純粋さ、激情が混ざり合ってる」と絶賛の声が続出。

 同作の放送も来週29日まで。倉本聰が描いた老人たちが、どのような最後を見せてくれるのか楽しみだ。

『やすらぎの郷』芸能界のドンを演じる織本順吉、壮絶な“ご臨終演技”に称賛の声

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<104話~108話>『やすらぎの郷』肺腺がんで亡くなった野際陽子のセリフに「不思議な運命の巡り合わせ」

■9月14日(木)/119話~9月20日(水)/122話
 119話では、栄の孫・梢(山本舞香)たちとの騒動翌日、栄のヴィラをコンシェルジュの松岡伸子(常盤貴子)が訪ねてくる。伸子によると、梢は一度入った大学をやめ、今は終末医療に携わる医師を目指して医学部で学び直しているのだそう。そのきっかけが、栄の亡くなった妻・律子(風吹ジュン)に対する介護士の荒い対応を見ていたからだと聞き、栄は大きな衝撃を受けるのだった。しかし視聴者からは、回想で描かれた介護の様子に「今の時代、こんな雑な介護士いないわ」「さすがに不勉強すぎる」とツッコミの声が上がっていた。

 施設のスタッフである中里正(加藤久雅)から、入居者の三井路子(五月みどり)との結婚について、栄が相談を受ける様子が描かれた120話。将来を真剣に考えているという2人。路子は一生に一度でいいからウエディングドレスを着たいと、準備を始めているという。栄はそのことをお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)やマヤ(加賀まりこ)らに相談する。

 121話では、余命わずかだという「やすらぎの郷」創設者・加納英吉(織本順吉)が“栄に会いたがっている”との急な連絡が栄に届き、夜中にもかかわらず、迎えの車で加納宅へと向かう。着いた先には、長年にわたって加納の参謀を務めてきた川添純一郎(品川徹)の姿があった。川添は、“加納は栄に、自分と同じ男気を感じたのではないか”として、加納が目を覚ますまでの間、彼との思い出を語るのだった。

 川添が、“なぜ加納は「やすらぎの郷」を創設するに至ったのか”を明かす場面からスタートした122話。ほどなくして加納が目を覚まし、栄はついに、かつての“芸能界のドン”と面会する。加納は、“テレビ”に対する思いを激情的に語り、そして、リクライニングベッドの背にもたれかかった姿勢のまま、栄の目の前で息を引き取るのだった。視聴者からは、死の間際まで強い意思を持った加納を演じきった織本に、「加納英吉の臨終シーンが凄まじい」「壮絶だった。すごい」「これは正座して見るべき」「ただただ魅了されて、見入ってしまう」「老いた色気と少年のような純粋さ、激情が混ざり合ってる」と絶賛の声が続出。

 同作の放送も来週29日まで。倉本聰が描いた老人たちが、どのような最後を見せてくれるのか楽しみだ。

『やすらぎの郷』石坂浩二が、不倫中の孫から「ATM扱い」! 「妙にリアル」と視聴者騒然

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<99話~103話>『やすらぎの郷』性暴力被害に認知症……倉本聰が描く“忘れる”ということ

■9月7日(木)/114話~9月6日(水)/118話
 114話では、亡くなった姫こと摂子(八千草薫)の本葬のために、小さくなった姫のお骨とともに多くの人たちが東京へと出発する。栄は静まり返った「やすらぎの郷」で追悼文の執筆に取り掛かるが、理事長の名倉(名高達男)に誘われ、同施設の住人である秀次(藤竜也)や白鳥(上條恒彦)とともに姫の見事な最期について話を聞く。さらに栄たちは、しのぶ(有馬稲子)が姫の枕元に置いていったという一冊の詩集の存在を知る。

 115話では姫の追悼文を書き上げた栄が、本葬から帰って来たマヤ(加賀まりこ)に葬儀の話を聞くシーンが描かれた。その夜、「やすらぎの郷」には白鳥が奏でる葬送のラッパが静かに響きわたる。

 姫が旅立って10日が経った116話。栄のもとに孫の梢(山本舞香)が訪ねてくる。久しぶりに会う梢は大人びた雰囲気になっていた。そこで栄は、生まれ育った善福寺の家が取り壊されたことを知るのだった。親元を離れた梢は、52歳のパートナーの男性と一緒に暮らしていると打ち明ける。孫に息子より年上の彼氏ができたと知った栄は大パニック。そんな栄の様子に視聴者からは「菊村先生がパニックになってるの可愛すぎる」「菊村先生がこんなワタワタしてるの初めて見た!」といった声が上がっていた。

 117話で栄は、心の準備もできないまま、息子より年上で妻子持ちという梢の同棲相手・湊勇一(松井誠)と会うことに。栄は努めて冷静を装うが、梢が妊娠していることを知り、血圧が上昇。さらに、梢から、「(不倫をしたのは)おじいちゃんの遺伝」だと言われ、逆上してしまう。

 118話でも引き続き、栄、梢、勇一の話し合いが描かれた。梢が会いに来たのは、勇一が妻と別れるための慰謝料1500万円を用立ててほしいと頼むためだったと知り、栄は血圧が再び上昇。梢から栄の遺言書のことや生命保険、栄がこれまで残して来た作品の知的財産権のことをとうとうと告げられ、ついに笑い出してしまうのだった。そして栄は2人に「そんなことに俺の遺産は使わせん!」と言い切る。この展開に、視聴者からは「先生つらすぎる……」「やっと先生がメインの回だと思ったら、めっちゃ身につまされる話だ」「老人が愛する家族からATMのような扱いをされるのが、妙にリアル」との声が。「倉本聰もこういう経験したことがあるんだろうな……」という臆測の声も上がっていた。

 117話・118話では、石坂と、お嬢こと冴子役で石坂の元妻・浅丘ルリ子、石坂の元彼女というウワサがある加賀まりこ、そして石坂と離婚後に浅丘が付き合っていた松井が勢揃い。石坂の元妻、元彼女、元妻の元彼氏というやたらと意味深なキャスティングに「役者の関係がカオスすぎて内容が頭に入ってこない」と嘆く視聴者もいたようだ。

『やすらぎの郷』、石坂浩二と清野菜名の54歳差キスシーンに視聴者どん引き!?

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

■8月31日(木)/109話~9月6日(水)/113話
 109話では、栄が凉子(野際陽子)から聞いた路子(五月みどり)の恋のうわさを自ら広めてしまう。軽い自己嫌悪にさいなまれながら、姫こと摂子(八千草薫)の病室を訪れた栄は、夢と現実のはざまで自分を、かつて愛した千坂監督と勘違いしている姫の手を取りしばし話し相手に。その夜、何の説明もなく病室棟への立ち入りが禁じられる。

 110話では、栄が昔恋した女性・直美(清野菜名)、その孫アザミ(清野菜名二役)、妻の律子(風吹ジュン)が総出演する奇妙な夢を見る。夢では、76歳の石坂が22歳の清野とキスをしたり胸を触るシーンが描かれ、視聴者からは「どん引きすぎて一気に見る気が失せた」「孫ほども離れた娘とキスしたり胸を触ったりと、お盛んぶりが正直かなり気持ち悪い」「石坂浩二への冥土の土産かな……(笑)」といった声が。その後、夢から覚めた栄がベランダに出ると、海辺に一群の人影を見つける。そこには黒ずくめの男たちに加え、車椅子に乗った姫と「やすらぎの郷」創設者の加納英吉(織本順吉)の姿があった。

 「やすらぎの郷」入居者の1人・白鳥洋介(上條恒彦)の部屋に思わぬ珍客が現れた111話。それは認知症が進行し、遠方の介護施設に移ったはずのしのぶ(有馬稲子)だった。112話では、不思議と姫の病状を察知していたしのぶが、お見舞いに歌をプレゼントすると言って、姫が好きだった「ゴンドラの唄」を披露する。「いのち短し 恋せよ乙女」というフレーズから始まる「ゴンドラの唄」は9月2日放送の朝ドラ『ひよっこ』でも劇中歌として流され、視聴者からは「『ひよっこ』でも泣いたけど、日本人はこの唄を聞くと涙腺が緩むようになっているんだと思う」「姫に捧げるゴンドラの唄、心に染みた」「最期まで恋し続けた姫の人生にぴったりの曲」と感動の声が続出。

 113話では、ついに姫が息を引き取る。訃報はたちまち世間の知るところとなり、総務理事のみどり(草刈民代)たちは対応に大忙し。栄は姫の在りし日の姿を偲びながら遺影選びを手伝い、また新聞から依頼された追悼文を引き受けることにする。

 次回は向井理演じる四宮が再登場するようで、視聴者の関心が集まりそうだ。ちなみにお嬢こと冴子を演じる浅丘ルリ子のインスタグラムには、『やすらぎの郷』キャストの若い頃の写真が掲載されている。気になる人はぜひチェックしてみては?

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■8月24日(木)/104話~8月30日(水)/108話
 姫こと九条摂子(八千草薫)に断捨離をさせたことで、マヤ(加賀まりこ)とお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)のけんかが勃発した104話。そこに姫の付き人である夕子(松本ふみか)が、姫の異変を告げに訪れる。栄が夕子に連れられて海辺へ行くと、そこにはうつろな顔で着物を裂く姫の姿が。そして、姫はそのまま海辺で倒れてしまう。

 105話では、目を覚ました姫が点滴を受けながらも、栄に辻褄の合わない話を語る様子が描かれた。姫の記憶混濁は、肺がんの脳への転移が原因だと理事長の名倉(名高達男)から明かされた栄。そして、姫の余命が、あとひと月ほどしかないという衝撃の真実を知る。

 106話では栄が夕子に、事が公にならないよう平静でいるよう助言するが、姫に関するうわさは、たちまち「やすらぎの郷」の誰もが知るところに。栄は、あっという間にうわさ話を広げる施設内の人々に辟易とするのだった。

 姫がこれまで果たしてきたテレビ人としての功績を回想する栄の姿から始まった107話。そんな中、栄のもとに姫の病気を知ったマヤが訪れる。マヤは姫に「断捨離をしろ」と言ったことを深く反省し、まるで次の人に明け渡すかのように何もなくなった姫の部屋に、これまで捨てたトロフィーや勲章を戻してほしいと「やすらぎの郷」の職員に頼み込む。

 108話では、凉子(野際陽子)に呼び出され、「山家」に出向いた栄。そこで、涼子のペンネームである新人作家・濃野佐志美の受賞が本命視されている、芥川賞の発表日当日だと知る。今年6月に肺腺がんで亡くなった野際が、姫のがんについて「人っていつかこういう日が来るのね」と口にするシーンもあり、視聴者からは「この時、野際さんはどんな気持ちだったんだろう」「この一言にはすごく重みを感じる」「野際さんがこのセリフを言うってところに不思議な運命の巡り合わせがあると思う」という声が上がっていた。

 また108話では、「脚本や演技などの仕事を必死にするのは、賞とか名誉が欲しいからではない」「もっと純粋な別のもののため」と凉子の口から語られるシーンも。前話107話では、テレビ人としての仕事を「心の洗濯屋」だという栄の姿も描かれ、視聴者は「凉子や栄のセリフは、倉本聰が理想とするテレビ人なんだろうな」「最終回に向けて倉本先生の思いがわかりやすく表現され始めてる」と感じたよう。

 作品を通して出演している登場人物が死に向かう姿を、初めて描いた今回のエピソード。倉本が作中屈指の人気キャラクターでもある姫の姿をどのように描いていくのか要注目だ。

『やすらぎの郷』肺腺がんで亡くなった野際陽子のセリフに「不思議な運命の巡り合わせ」

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『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<89話~93話>『やすらぎの郷』八千草薫の“殿方と手をつなぐのは初めて”衝撃告白に「切ない」の声

■8月24日(木)/104話~8月30日(水)/108話
 姫こと九条摂子(八千草薫)に断捨離をさせたことで、マヤ(加賀まりこ)とお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)のけんかが勃発した104話。そこに姫の付き人である夕子(松本ふみか)が、姫の異変を告げに訪れる。栄が夕子に連れられて海辺へ行くと、そこにはうつろな顔で着物を裂く姫の姿が。そして、姫はそのまま海辺で倒れてしまう。

 105話では、目を覚ました姫が点滴を受けながらも、栄に辻褄の合わない話を語る様子が描かれた。姫の記憶混濁は、肺がんの脳への転移が原因だと理事長の名倉(名高達男)から明かされた栄。そして、姫の余命が、あとひと月ほどしかないという衝撃の真実を知る。

 106話では栄が夕子に、事が公にならないよう平静でいるよう助言するが、姫に関するうわさは、たちまち「やすらぎの郷」の誰もが知るところに。栄は、あっという間にうわさ話を広げる施設内の人々に辟易とするのだった。

 姫がこれまで果たしてきたテレビ人としての功績を回想する栄の姿から始まった107話。そんな中、栄のもとに姫の病気を知ったマヤが訪れる。マヤは姫に「断捨離をしろ」と言ったことを深く反省し、まるで次の人に明け渡すかのように何もなくなった姫の部屋に、これまで捨てたトロフィーや勲章を戻してほしいと「やすらぎの郷」の職員に頼み込む。

 108話では、凉子(野際陽子)に呼び出され、「山家」に出向いた栄。そこで、涼子のペンネームである新人作家・濃野佐志美の受賞が本命視されている、芥川賞の発表日当日だと知る。今年6月に肺腺がんで亡くなった野際が、姫のがんについて「人っていつかこういう日が来るのね」と口にするシーンもあり、視聴者からは「この時、野際さんはどんな気持ちだったんだろう」「この一言にはすごく重みを感じる」「野際さんがこのセリフを言うってところに不思議な運命の巡り合わせがあると思う」という声が上がっていた。

 また108話では、「脚本や演技などの仕事を必死にするのは、賞とか名誉が欲しいからではない」「もっと純粋な別のもののため」と凉子の口から語られるシーンも。前話107話では、テレビ人としての仕事を「心の洗濯屋」だという栄の姿も描かれ、視聴者は「凉子や栄のセリフは、倉本聰が理想とするテレビ人なんだろうな」「最終回に向けて倉本先生の思いがわかりやすく表現され始めてる」と感じたよう。

 作品を通して出演している登場人物が死に向かう姿を、初めて描いた今回のエピソード。倉本が作中屈指の人気キャラクターでもある姫の姿をどのように描いていくのか要注目だ。

『やすらぎの郷』性暴力被害に認知症……倉本聰が描く“忘れる”ということ

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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<94話~98話>『やすらぎの郷』松岡茉優の性暴力被害エピソードに「今のところ一番不快」批判の声
<89話~93話>『やすらぎの郷』八千草薫の“殿方と手をつなぐのは初めて”衝撃告白に「切ない」の声
<84話~88話>『やすらぎの郷』が後番組『トットちゃん!』の番宣に? 清野菜名が黒柳徹子役で出演決定

■8月17日(木)/99話~23日(水)/103話
 99話は、秀次(藤竜也)が一馬(平野勇樹)に、ハッピーことゆかり(松岡茉優)が受けた性暴力被害の全貌と、男性職員たちによる犯人への報復計画に関して尋ねる場面からスタート。秀次は職員たちの報復計画を制止し、彼らに代わって、原田(伊吹吾郎)、那須(倉田保昭)と犯人のたまり場に乗り込むのだった。同話では全員70歳超えとなる藤や伊吹、倉田がアクションシーンを披露したこのシーンには、視聴者も「憧れのアクションスターは今なお健在だった!」「めちゃくちゃカッコいい!」と大興奮のよう。

 栄がハッピーの性暴力事件について知らされる場面が描かれた100話では、ハッピーが施設内のバー・カサブランカに復帰。カサブランカで気を使いながら話をする栄たちに、ハッピーは「私のことだったら気にしないで下さい」と言う。その様子を見たお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)や凉子(野際陽子)はハッピーに「忘れなさい」と告げるのだった。しかし、この言葉が視聴者の間で波紋を呼んだ。「名言のつもりで言っているとしたら、性暴力被害と女性を軽視してる」「軽々しく言っていい言葉じゃない」という批判から、「長く生きている老人たちだからこそのセリフだよね。つらいことこそ忘れようとするしかない」「実際どう向き合うかって、忘れるのがリアルだと思う」という賛同の声まで、さまざまな反響があった。

 101話で栄は、運転免許証更新のために、ほかの入居者とともに高齢者講習を受ける。その中にはカーマニアで知られる岡林谷江(佐々木すみ江)の姿もあった。その翌朝、「やすらぎの郷」で車の盗難事件が発生する。

 車両盗難の犯人が谷江だと発覚した102話。高齢者講習の結果、運転免許を取り上げられたことに立腹した谷江は、来訪者の車を乗っ取り、高速道路を猛スピードで逆走。パトカーとのカーチェイスを繰り広げる。そんな騒ぎが「認知症による一種の徘徊」として一段落ついた頃、栄は姫こと摂子(八千草薫)の付き人から、姫の様子がおかしいと相談を受けるのだった。

 103話では、姫が急に始めた身辺整理はマヤ(加賀まりこ)の勧めによるものだったと判明。姫が手放すと決めた物の中には、天皇陛下から賜った紫綬褒章まで含まれており、あまりの勢いに栄は不安を抱く。

 ハッピーの性暴力被害、そして谷江の逆走騒動では“認知症”についても触れられた今回のエピソード。老人たちにスポットを当てた『やすらぎの郷』にとって、“忘れる”ということは大きなテーマになってくるのかもしれない。

『やすらぎの郷』松岡茉優の性暴力被害エピソードに「今のところ一番不快」批判の声

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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■8月10日(木)/94話~16日(水)/98話
 マロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)が、46歳年下の恋人・松岡伸子(常盤貴子)との結婚をめぐりピンチに立たされた94話。伸子の父で元財務官僚の松岡信三(柴俊夫)が、2人の結婚に大反対で、なんとマロを「重婚罪」で訴えると「やすらぎの郷」に乗り込んできたのだ。

 95話で栄たちは、息巻いて乗り込んできた信三を作戦通り麻雀に誘い込む。プロ級の腕前だという信三に元プロ雀士のマロがわざと負け、顔を立てるという筋書きだったのだが、マロは純粋な腕前で信三に完敗したように見えた。しかし信三は帰り際に栄を呼び出し、この勝利は自分に花を持たせるためのマロのイカサマだと語る。そしてマロと伸子の結婚を認め、栄に「娘をよろしくお願いします」と頭を下げるのだった。

 96話では、施設内にあるバーカサブランカのバーテンダー・ハッピーこと財前ゆかり(松岡茉優)が深夜の帰宅途中に不良たちから集団暴行を受ける。偶然複数の男たちが立ち去る場面に出くわした「やすらぎの郷」職員の宮下一馬(平野勇樹)がハッピーを見つけるのだが、すでに手遅れだった。

 ハッピーの身に起きた事件は直ちに箝口令が敷かれ、いつも通りの朝が訪れた97話。そんな中、1人で町に出かけた一馬がひどい怪我を負って戻ってくる。一馬は暴走族の一員である高校の同級生がハッピーを襲った男の1人だと気付き、単身復讐に乗り込むが返り討ちにされてしまったのだ。そんな一馬の様子を見た男性スタッフたちは、不良たちへの復讐を画策する。

 98話では、何も知らない栄たちはいつも通りの日常を過ごしつつも、ハッピーに続き一馬も欠勤となった施設に、いつもと違う空気を感じ始める。高井秀次(藤竜也)は、彼らの身に起こったことを聞き、入居者の原田(伊吹吾郎)とともに一馬の元を訪れるのだった。

 今回のエピソードでは、ハッピーの復讐に乗り出そうとする一馬や施設の男性スタッフたちの姿が印象的に描かれた。男性スタッフは医療関係者以外の全員が前科者という経歴を持っているため、視聴者からは「やすらぎの郷が一気にアウトレイジに」「腕に覚えのある元ヤクザ者たちの復讐劇は胸が熱い」という声が。しかし、最も多かったのは「性暴力被害者が警察沙汰にしたくないと言っているのに、同僚達が職場に広めてしまう展開に違和感」「今回の話を描きたいがためにハッピーが強姦されたみたい。ひどい」「いまのところ今までで一番不快。このエピソード必要だった?」という批判の声。放送も終盤に向かう場面でなんとも後味の悪いエピソードに突入した「やすらぎの郷」は、視聴者にどのような傷跡を残すのだろう。