「西新井と川越は持ってる」テレビ関係者が明かす、“視聴率を稼げる街”

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住みたい街より数字がある街!

 低予算かつ、お手軽。それでいて、そこそこ数字を獲ることから、テレビマンに重宝がられているキラーコンテンツが「街ぶら」番組だ。例えば、『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)や加山雄三による『若大将のゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)、さらには毒舌・有吉弘行による『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)、さまぁ~ずによる『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)など枚挙にいとまがない。

 またそれらとは一線を画し、タモリが古地図を片手にその街の変貌をひもといていく『ブラタモリ』(NHK)は、今もファンからの復活を求める声が絶えない名番組である。さらに、毎週1つの街を掘り下げて紹介する『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)は来年放送20年を迎える長寿番組だ。

『おーすとりっぷ』の恥ずかしくなるほどの「上質で特別」感の演出

『おーすとりっぷ』公式サイトより

 <おーすとりっぷ>。

 番組表でこの字面を見て、一瞬我が目を疑った。おーすとりっぷ……?? 堂々としたエロ番組か何かと思った、「OH、ストリップ!!」的な。先にいってしまえば、この『おーすとりっぷ』は名前オチだったわけだが、12月9日放送の『おーすとりっぷ』(TBS系)をチェックしてみた。

 ♪シャンランラン~とかいう、ほのぼのした感じのBGMに乗って、30代ぐらいの夫婦らしき爽やかな男女が登場。そこに、「2人きりで、旅をしよう」という、しっとりした雰囲気の男性ナレーションがかぶる。続けて、

「行き先は、オーストラリア。君を笑顔にしてくれる場所へ」(ナレーション)

 そして、

「オーストラリア政府観光局の提供でお送り致します」