広瀬すず、「なぜ叩かれるのか?」関係者が疑問も朝ドラ有終の美で日本を代表する女優へ

 この9月に放送が終わった広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』。全話通しての期間平均総合視聴率は26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

「これはリアルタイムの視聴率とタイムシフトでの視聴率を総合したもので、27.0%だった前作の『まんぷく』には及ばなかったものの、その前の『半分、青い。』の26.2%を上回りました。社会現象的なブームにはなりませんでしたが、数字的には十分。これで、広瀬すずはまた女優としての評価を高めたと言えるでしょう」(テレビ局関係者)

 10月10日発売の女性週刊誌「女性セブン」(小学館)は、広瀬のギャラが「業界最高額といわれる米倉涼子さんに次ぐクラスになったともいわれています」との関係者証言を紹介している。

「もともと、広瀬すずという看板だけで作品を作ることができるレベルの人気女優でしたが、朝ドラでしっかり結果を残したことで、“人気若手女優”という立ち位置から、“日本を代表する女優”というレベルに上がったともいえる。少なくとも同世代の女優たちを大きく離してトップを独走している状態です」(同)

 そんな広瀬だが、一時期ネット上ではひどいバッシングの対象となっていた。

 「バラエティー番組でスタッフを軽視するような発言があったというのが、バッシングが広がるきっかけでもあったんですが、多少言い掛かりのような側面もありました。たしかに、メディア露出が多くて“ゴリ押し”感があったので、そこが鼻についたという声もあった。男性からの支持が高かったということで、女性視聴者の反感を買った部分もあったでしょう。でも、バッシングをものともしないくらいに人気が高かったのも事実で、ポジティブな反応も多かったんですよね」(メディア関係者)

 とにかく目立つ存在であったがゆえに、叩かれてしまったという言えそうな広瀬。

「業界内での評判は、デビュー当時から悪くなかったですね。現場スタッフから悪口が聞こえてくるようなこともなかった。“なんで広瀬すずがバッシングされているの?”と疑問に思っていた関係者も多くいました」(同)

 しかしその一方で、評判がいい広瀬に対するやっかみはあったたようだ。とある芸能事務所関係者はこう話す。

「若手女優を抱える芸能事務所にしてみれば、広瀬はとにかくいなくなってほしい存在。広瀬にいい仕事を全部持っていかれるから、広瀬を引きずり下ろしたい芸能事務所はたくさんありましたよ。もしかしたら、ライバル事務所が変な噂を流していた可能性は高いでしょう。あと、広瀬はあまりにも売れっ子なので、オファーをしても引き受けてもらえないことも多いんです。それで、オファーを断られたことを理由に、広瀬を敵視していたメディアがあったのは事実。そういったメディアがバッシングに加担していたということもあるでしょう」

 人気者であるがゆえのやっかみすらも跳ね除けて、大女優へと躍進していった広瀬すず。むしろバッシングすらも、広瀬の糧になっていたという側面もありそうだ。

『なつぞら』がつまらなかったのは、王道ゆえ? 朝ドラウオッチャーたちが総括!

 NHK連続テレビ小説第100作として大いに期待された『なつぞら』。

 歴代ヒロインの出演や、イケメン祭りといわれるほど豊富に取りそろえたイケメン俳優、北海道ゆかりのスター・TEAM NACSのコンプリートなど、話題には事欠かなかった。しかし、その実、「ようやく終わった」とホッとしている視聴者も少なくない。

 ネット上にはアンチの書き込みだけでなく、中盤、終盤にかけて全体として低評価の声がどんどん増えていった印象だ。

 王道朝ドラとしてスタートしたはずの『なつぞら』が、なぜ嫌われたのか。この問いに対して、朝ドラ好きのテレビ誌記者は言う。

「『なつぞら』は100作目らしく、『王道朝ドラ』を非常に意識した朝ドラだったと思います。むしろ悪い意味で王道を意識しすぎて、要素をたっぷり詰め込みすぎたからこそ不評だったのではないでしょうか」

 同氏の指摘する「王道」要素の筆頭は、「ヒロイン至上主義であること」だ。

 『なつぞら』を批判する人、途中で脱落したという人たちの多くは、広瀬すず演じるヒロイン・なつだけがすべての人に愛され、周りが常に助けてくれる“ご都合主義 ”だったことを指摘している。

「でも、これまでの朝ドラを振り返ると、ヒロイン至上主義&ご都合主義で、ヒロインがすべての人に愛され、さまざまな困難がヒロインのおかげで解決していく作品は非常に多いんです。優しくない、性格もあまりよくない、特別才能があるようにも見えないヒロインが、どういうわけかみんなに愛され、常に周りから評価されていくというのが、ある意味、朝ドラの定番なんですよ」(同)

  また、朝ドラあるあるとして、「仕事の描写の薄さ」も挙げる。

 今作の場合、主人公は女性アニメーターの草分け的存在だったわけだが、SNS上にも下記のようなアニメ制作の描写に対する物足りなさを嘆く声が多数見られる。

「肝心のアニメ制作部分がうっすいんだよなー。たいした苦労もせずに作っているように見えてしまう」

「なつぞら最終回だけど、なんか最後までアニメ関係の話があっさりしすぎてて、ドラマに全然絡んでなくて印象が薄い」

「Eテレの日曜美術館 で高畑勲特集。ハイジ制作時の熱意を聞いてると、『なつぞら』は薄いって思っちゃう。なつに配分するから薄まるんだ」

「ただし、これは脚本家の大森寿美男氏がアニメに興味があまりないためということは大きいでしょうが、本作のメインはアニメではなく『開拓者の物語』であり、『ホームドラマ』だと制作側もうたっていますから、仕方ないことなんです。また、朝ドラは女性の仕事を描きつつも、仕事の描写が薄いというのも、長い歴史を振り返ると『朝ドラあるある』のひとつ。仕事よりホームドラマを描いているから、という制作側の言い分も定番、王道なんですよ」(同)

 100作目ということに加え、若手女優では知名度・実力ともにトップクラスといわれる「スター女優」の広瀬すずが主演であることから、どうしてもハードルが高くなる。また、現在の朝ドラの注目度により、ハードルが上がってしまっている気の毒な面はあると、ある週刊誌記者は言う。

「朝ドラは、昔は『電気紙芝居』のようなものだといわれていました。それが、ドラマが視聴率を獲れない時代になり、朝ドラが独り勝ちに近い安定高値のコンテンツとなって、求められるクオリティが明らかに高まってしまっています。また、時代のスピード感に応じて、情報量も増え、密度は高くなっていますし、SNSやネット記事などの盛り上がりに応じるように、常に話題を提供するつくりになっています。とはいえ、昔はもっとゆっくりシンプルでわかりやすくヒロイン中心の物語を作っていたはずが、今は話題性の盛り込みに走りすぎている気はします。そうした流れもまた、近年の朝ドラの悪い定番、王道なんですよね」

 特に『なつぞら』の場合、「アニメーター」「芝居・声優」「北海道の酪農家」「北海道のお菓子」などの仕事に加え、「血縁関係のある家族と育ての家族」という家族の構造、さらに「歴代ヒロイン」「イケメンてんこ盛り」「TEAM NACS」など、まるでスタンプラリーのように課せられた要素が非常に多い。

「脚本がとにかく悪いと酷評されていますが、大森さんもかつて手掛けた『てるてる家族』の時代とは朝ドラを取り巻く環境が大きく変わっていることに加え、100作目スタンプラリー的にクリアしていかなければいけないタスクが多すぎることで、手に負えなくなったのでは? 盛り込む要素が多すぎて、どれも深く掘り下げることができず、要素がそれぞれ浮いたまま、つながりのないバラバラな印象になっているのではないでしょうか。むしろ脚本家も『なつぞら』被害者の一人のような気がします」(同)

 100作目の朝ドラは、ドラマというより、言ってみれば「ファン感謝デー」的作品だったのだと思えば、サービス精神にあふれた良作だったのかもしれない。

『なつぞら』は結局イマイチ振るわず? 連ドラで爆死を続ける広瀬すずは今後が正念場に

 広瀬すずがヒロインを務めた、NHK連続テレビ小説『なつぞら』が9月28日に最終回を迎えた。全156話の平均視聴率は21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で大台を突破したが、イマイチ振るわなかった。

 朝ドラがブームとなった『あまちゃん』(2013年前期、能年玲奈主演)以降で見ると、平均視聴率トップは『あさが来た』(15年後期、波瑠主演)の23.5%。以下、2位『とと姉ちゃん』(16年前期、高畑充希主演)=22.8%、3位『花子とアン』(14年前期、吉高由里子主演)=22.6%、4位『ごちそうさん』(12年後期、杏主演)=21.7%、5位『まんぷく』(18年後期、安藤サクラ主演)=21.4%、6位タイ『マッサン』(14年後期、玉山鉄二主演)=21.1%、6位タイ=『半分、青い。』(18年前期、永野芽郁主演)=21.1%と続き、『なつぞら』は8位で、大台を超えたとはいえ、平凡な視聴率に終わった。

「NHKにとって、『なつぞら』は朝ドラ100作目の記念作品で、絶対にコケられないとあって、ヒロインはすでに映画やドラマで主演の経験も豊富な広瀬を起用。松島菜々子、小林綾子、山口智子、比嘉愛未、貫地谷しほりら、過去の朝ドラヒロインたちがワキを固めるなど、大河ドラマ並みの豪華キャストになりました。その意味で、NHKとしては22~23%台のヒットを狙っていたものの目算が完全に外れてしまった。ストーリー的には終盤、自信家で自己主張の強い主人公なつが、夫に育児を押しつけて、夫の仕事をも犠牲にするといった流れがあり、女性視聴者の反感を買って、視聴率を落としたのが響いた印象です」(テレビ誌関係者)

 平均視聴率20%の大台は死守し、なんとか格好はついた『なつぞら』だが、ヒロインを務めた広瀬は、これまで主演した連ドラがことごとく不振に終わっているのが気になるところ。特に18年1月期の『anone』(日本テレビ系)は平均6.2%と壮絶爆死を遂げている。

 この先、連ドラに主演して数字が獲れるかのどうか、まさに正念場とみていいだろう。

広瀬すず、「子ども好きアピール?」カメラをチラ見する『なつぞら』公式動画に皮肉の声

 広瀬すずが主演を務める連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)の公式ツイッターが18日に更新され、投稿動画がまたもネット上で話題を呼んでいる。

 先日公開された動画では、新生児をおそるおそる抱く俳優の中川大志を広瀬が笑う姿が映っており、「なんで笑うの?」「指差して人を笑うなんて失礼すぎる」といった厳しい声が集まったばかり。

 そんななか、『なつぞら』のアカウントが、今子役を含めた出演者たちのオフショット動画を公開した。動画には子役と楽しそうに遊ぶ広瀬らのが映っていた。

 しかし、この動画に対してネット上からは「カメラをチラ見して意識している」「子ども好きアピールしなきゃっ!って感じが伝わる」「どう見ても子ども好きには見えない」といった皮肉の声が多く寄せられていた。 

「広瀬としては無意識の行動だったかもしれませんが、前回の動画で大炎上してから、彼女のちょっとした行動にも注目が集まるようになってしまいました。発信したのが、広瀬のSNSアカウントではなかっただけに同情の余地はありますが」(女性誌ライター)

『なつぞら』はもうすぐ最終回を迎え、来年には映画の公開も予定されている。広瀬のイメージ回復はできるだろうか。

広瀬すず、「子ども好きアピール?」カメラをチラ見する『なつぞら』公式動画に皮肉の声

 広瀬すずが主演を務める連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)の公式ツイッターが18日に更新され、投稿動画がまたもネット上で話題を呼んでいる。

 先日公開された動画では、新生児をおそるおそる抱く俳優の中川大志を広瀬が笑う姿が映っており、「なんで笑うの?」「指差して人を笑うなんて失礼すぎる」といった厳しい声が集まったばかり。

 そんななか、『なつぞら』のアカウントが、今子役を含めた出演者たちのオフショット動画を公開した。動画には子役と楽しそうに遊ぶ広瀬らのが映っていた。

 しかし、この動画に対してネット上からは「カメラをチラ見して意識している」「子ども好きアピールしなきゃっ!って感じが伝わる」「どう見ても子ども好きには見えない」といった皮肉の声が多く寄せられていた。 

「広瀬としては無意識の行動だったかもしれませんが、前回の動画で大炎上してから、彼女のちょっとした行動にも注目が集まるようになってしまいました。発信したのが、広瀬のSNSアカウントではなかっただけに同情の余地はありますが」(女性誌ライター)

『なつぞら』はもうすぐ最終回を迎え、来年には映画の公開も予定されている。広瀬のイメージ回復はできるだろうか。

広瀬すず、『なつぞら』公式ツイッター動画に批判の嵐「この映像はさすがに引いた…」

 25日、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合)の公式ツイッターにある動画が投稿され、動画内での広瀬すずの態度が話題となっている。

 同作でヒロインを演じている広瀬。この日は「本番前に新生児を抱く中川大志さんと、恐る恐る抱く姿がおもしろくて笑ってしまう広瀬すずさん」と、本番前の撮影現場の様子が公開された。

 動画には、俳優の中川大志が新生児をおそるおそる抱く姿を、広瀬が指をさして笑う姿が映っているが、これに対してツイッター上では「なんで笑うの?人を指差してるし」「指差して人を笑うなんて失礼すぎる。中川さん真剣なのに」「この映像はさすがに引きました」と広瀬の行動に批判の声が殺到している。

 その一方で、「和やかな雰囲気なんじゃないかな?」「仲が良いからやっただけのようにも思う」といった声や「藤木さんと松島さんのベテランパパ・ママの見守っている姿がいい!」「藤木さんの慣れた感じ!かっこいい!」など、俳優の藤木直人と女優の松嶋菜々子にも注目が集まった。

 周囲の共演者たちが優しく見守っていたこともあり、余計に広瀬の態度が悪目立ちしてしまったのかもしれない。

朝ドラ『なつぞら』低迷の原因は山口智子の起用法!?「アドリブが逆効果に……」

 広瀬すずを主演に迎え、第100作目の記念碑的作品として大いに注目されてきたNHK連続テレビ小説『なつぞら』。

 序盤は、草刈正雄演じる「おんじ」こと泰樹と子役のなつが、好評を博していた。また、メインキャストが子役から「本役」にチェンジしてからは、幼なじみの天陽を演じる吉沢亮をはじめとし、イケメンを豊富に取りそろえていることから「イケメン祭り」とも言われた。

 しかし、以降は、話題になることといえば「歴代朝ドラヒロインの登場」ばかり。ヒロインがアニメーターになっても、結婚し、母親になろうとしている今も「話が散らかりすぎ」「迷走」と評する声が多い。

 その理由として、脚本の出来を指摘する人は多く、ネット上には以下のようなコメントが見られる。

「もう原作の無い朝ドラの脚本ってこんなんバッカリやん。テキトー過ぎる」

「あまりにも雑だったり今っぽいせりふが多くて脚本名義貸し説出てるよな」

「いらないエピソードが多すぎる」

「いいんだよ顔が良けりゃ何でも許される何やっても評価されるっていう世の中のリアルを描いているドラマなんだからW」

 これらの意見に対して、あるスポーツ紙の芸能記者は次のように言う。

「『なつぞら』がつまらないという声の中で非常に多く見られるのは、『アニメーションの描写が薄い』との指摘です。『脚本家はアニメにまったく興味がないんだろう』ともよく言われていますが、これはあながち間違いではありません」

 脚本を手掛けているのは、『てるてる家族』に続いて朝ドラ2作目となった大森寿美男氏。確かに、ドラマを観ている限り、アニメーターとして認められ、成功していくヒロイン・なつの才能も、なつの夫になる演出家・坂場(中川大志)の才能もよくわからない。ネット上にも「アニメの話なんかいくらでも面白くなると思うんだがなあ 脚本家が本当にアニメとか興味ないんだろう」といった落胆のつぶやきは多数見られる。

 だが、それはある程度仕方のないことで、実際、大森氏は会見などでもアニメに対する関心の薄さを見せていたという。

「『なつぞら』はアニメーションのお仕事モノでもなければ、ヒロインがアニメーターとして成功していくサクセスストーリーでもない。あくまで『ホームドラマ』であるということを、大森さんをはじめ、制作サイドは強調しています。むしろ描きたいのは、戦災孤児であるという設定から、引き取ってくれた家や、自分が結婚して築いていく『家族の物語』であって、アニメの世界を描くのがメインではないんです」(前出・芸能記者)

 また、Twitterでは賛否両論に激しく分かれるポイントが、山口智子演じるおでん屋「風車」の亜矢美だった。

 登場したばかりの頃には「何を演じても山口智子」「浮いている」という指摘が続出。かつての山口を知らない世代からは、「そろそろ耐えきれなくなってきた。アヤミさん見てて『痛い』…。昔を知ってる人からしたら山口智子ってこんな感じよね、と思えるのか…?」といった声も出ていた。

 しかし、物語が進むにつれ、実は山口自身のせいではなく、「起用法」に問題があるのではないかとする指摘も増えてきた。

「そもそもこの風車のシーンが1番つまらなくて要らないんだよな」

「山口智子のおかげで、このドラマのダメさの理由がどんどん明るみに出てきた気がする。歴代ヒロイン勢ぞろい。スタッフ振り回され、行き交う見当違いの『忖度』。『百回記念のお祭りですから…。』大森さんも早々に投げたんだろう」

「(『あさイチ』で)なつぞらの山口智子の出演シーンを連続で見たけど、こうやって見ると、衣装も演技も面白いし楽しめるのよね。山口智子さんがヘンだったわけじゃない。むしろ魅力的。…要はドラマに全く組み込めて無かったってことじゃんー!」

 こうした意見について、テレビ誌の記者は言う。

「山口さんは非常に研究熱心な女優さんで、元・踊り子という設定であることから、鼻歌や踊りをアドリブで入れるために、当時の歌や流行なども自身で調べ、台本にぎっちり書き込んでいたことが共演者やスタッフによって明かされていました。また、基本的に山口さんのシーンはお任せで、アドリブだらけだったそうです」

 しかし、実はそれこそがドラマ中で「浮いている」理由だったのではないかと推測する。

「山口さんの人柄に魅了される共演者やスタッフは多く、『なつぞら』制作サイドは、まさに彼女に心酔してしまった印象です。だからこそ、本人のプランに任せすぎて、彼女が登場するシーンだけ別の物語のように見えてしまった。その点、現在出演している『監察医 朝顔』(フジテレビ系)で演じている夏目茶子は、自由奔放ながらも魅力的で、好評ですから、やはり起用法の問題ではないでしょうか」(同)

 咲太郎(岡田将生)の結婚により、いったん「退場」した亜矢美も、終盤で再登場することが予想される『なつぞら』。さまざまな批判はあるものの、最終的には評価を上げて、有終の美を飾ることができるだろうか? 残り1カ月の盛り上がりに期待したい。

広瀬すず『なつぞら』視聴率急降下! 主人公なつの生き方が共感得られず大迷走

 広瀬すずがヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『なつぞら』が20日深夜に撮了した。NHKの“働き方改革”により、これまでより制作期間を長く取ったため、撮影は1年3カ月にも及んだ。放送自体は終盤に差し掛かろうとしているが、ここにきて、視聴率の下落が目立つのだ。

 同作は初回22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で好発進。週間視聴率も初週から第4週まで22%台を記録する好調ぶりだった。

 その後、やや下降傾向にはあったものの、週間視聴率は20%台をキープしていた。だが、第19週(8月5日~10日)は、6日の放送開始時間が「広島平和記念式典」中継のため、38分繰り下げになり、同日の視聴率が14.0%まで落ちた影響もあり、19.7%と初の大台割れ。続く第20週(12日~17日)は20.2%で、すぐ大台に戻したが、ここ最近どうも低調なのだ。

 17日土曜が18.5%、週明け19日が19.1%、以降20日が19.5%、21日が19.8%と4回連続で20%を割ってしまった。

 物語としては、主人公・なつ(広瀬)が妊娠発覚後、会社の仲間たちの応援があって、出産後も東洋動画で正社員として働くことができるようになった。

 夫の坂場一久(中川大志)は結婚後、家で翻訳の仕事をしながら、家事全般をこなしていた。そんな折、元同僚で、結婚してイタリアに渡っていた大沢麻子(貫地谷しほり)が帰国。

 麻子はマコプロという制作会社を立ち上げており、一久に演出家としての協力を打診。しかし、一久が勤めに出ると、子どもの面倒を見る者がいなくなるため、1年後の入社を決意。産まれたばかりの乳児を預かってくれる保育施設がなかなかないがゆえの決断だった。

 かくして、出産後も仕事を続けることになったなつの犠牲になる形で、一久はやりたい仕事を1年間我慢することになったのだ。

 それより以前に、なつの先輩アニメーターであった下山茜(渡辺麻友)は、妊娠がわかると会社から出産後は“契約”での仕事を持ち掛けられ、結局退職している。

 話の流れから、「女性が子どもを産んでも、働けるような社会になってほしい」との問題提起をするかのようなストーリーになっているが、なんせ時代背景は昭和40年代前半だ。女性が子どもを産んだら家庭に入るのは、現代でも一般的なことで、かなり無理がある展開になっている。

 ネット上では、「なつは結婚して、召し使いができて、出世して、子どもまで授かって、苦しい場面になると、みんなが助けてくれる人生楽勝ストーリー。これで視聴者に何を訴えたいの?」「『おしん』は子どものために我慢して、一緒に野良仕事。なつは仕事優先のため、夫の就職まで犠牲にさせた。『おしん』が伝えている大切なことを、なつが否定して、ぶち壊してるみたい」「働く母親の共感を得ようとしてるけど、スベってる。展開がご都合主義」「妊娠がわかってから、『いかに子どもを置いて働きに行くか』ばかりに一生懸命で、自分の子どもに対する愛情が感じられない」「何がなんでも子どもの預け先を探すなつ。我が子より、仕事。会社のどんな要職でも代わりはきくけど、実母の代わりはいない。1年我慢するのはなつで、一久が今求められているマコプロで働くべきって、なぜ誰も言わないの?」「一久の実家は東京だったはずだけど、なぜ夫の親に子どもの面倒を見てもらおうという発想がまったく出てこないの?」といった調子で、出産後、即仕事復帰することしか頭にない、なつに疑問の声が多々聞こえてくる。

『なつぞら』は朝ドラ100作目の記念作品とあって、NHKは全勢力を傾け、松嶋菜々子、山口智子、比嘉愛未、貫地谷、小林綾子ら、歴代の朝ドラヒロインが多数出演するなど、豪華キャストで臨んでいるが、その割に視聴率はイマイチ伸び悩んでいる。

「朝ドラは、『おしん』に代表されるように、ヒロインが苦労して、それを乗り越えるのが見せ場なのです。固定視聴者は、がんばっているヒロインに共感するのであって、自分勝手で苦労を伴わないヒロインには、なかなか共感できないでしょう。

 その点、『なつぞら』のなつは、北海道・十勝の柴田家に引き取られた当初こそ、多少の苦労はありましたが、家族同様に大切に育てられ、東京編になってからは、私生活の面でも仕事の面でも、何をやっても順風満帆で、すべてがうまくいっているのです。

 こんな挫折のない、サクセスストーリーでは、朝ドラでなくても、視聴者の共感を得ることは難しいでしょうね。己の仕事のために、夫の仕事を犠牲にするなんて、行き過ぎのように映ります」(テレビ誌関係者)

 すでに撮影は終わっているため、今さら脚本の手直しはできない。今の調子で、ドラマが進行してしまうようなら、大詰めで“感動”が生まれるどころか、視聴者はさらにソッポを向きかねないだろう。

 

広瀬すずが芸能界の大派閥ボスに!?「なつぞら会」と「すず会」が合体で一大勢力の兆候

 広瀬すずが主演を務めるNHK朝ドラ『なつぞら』第61回が6月10日に放送され、平均視聴率20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前話の19.6%から1.1ポイントアップし、20%の大台に復帰した。

 高視聴率をキープしているとあって、出演者の仲も非常に良好だという。

「クランクイン前には、松嶋菜々子ら大物女優たちが広瀬をイジメているといった報道もされましたが、今ではすっかり可愛がられている。5月中旬には渋谷のセンター街で“中打ち上げ”が行われ、広瀬はもちろん、松嶋や藤木直人、草刈正雄ら前半の主要キャストが集結し、3時間ほど盛り上がったそうです。また、5月下旬には今度は吉原の桜鍋で有名な老舗店に広瀬、山口智子、比嘉愛未、岡田将生、リリー・フランキーが集まり、6月生まれの広瀬と比嘉の合同誕生会を行ったようです。とりわけ、リリー・フランキーは広瀬にメロメロになっているのだとか」(芸能記者)

 豪華メンバーがズラリと揃う「なつぞら会」だが、さる民放プロデューサーは「今後、芸能界における一大勢力になっていく可能性がある」と言ってこう続ける。

「実は業界内には『すず会』という、テレビ関係者が非公式に作っている広瀬のファンクラブがあるんですよ。そこには、彼女を起用したいという大物プロデューサーや監督など、キャスティング権を持つ人たちが大勢含まれている。その『すず会』と『なつぞら会』が合体すれば、大物たちのキャスティングも楽になる。ナレーションを務める内村光良も広瀬の虜になっているようですから、彼女と共演できるなら2つ返事でOKするでしょうね」

 今後は様々な作品で「広瀬+なつぞらメンバー」の組み合わせが実現しそうだ。

「広瀬すずの食べ方が無理」NHK朝ドラ『なつぞら』視聴者の間で“あざとい”評が加速中!

 現在放送中のNHK朝ドラ『なつぞら』。高視聴率をキープし続けており、大人気ドラマとなっているが、ここ最近なにやら不評な部分が多くなっている。

「高視聴率キープしており、全体的にいい評価が多い。ですが、一部の視聴者からは『なつの髪色が明るすぎる』という声や、なつの周囲の男性たちがイケメンぞろいすぎて『現実味がない』と言われていたり、『なつにみんなが優しすぎる』『恵まれすぎ』といった脚本へのブーイングも起こっています。まあ、『半分、青い。』でもよくありましたし、逆にそれが話題になっていたこともありましたから。いい意味で批判やツッコミがあったほうがいいのでは?」(芸能ライター)

 批判も多く上がっているのは、人気ゆえなのだろう。だが、ここ最近、主人公を演じる広瀬のある演技にツッコミやブーイングが巻き起こっている。

「ここ最近、やたらとなつが食べるシーンが増えてきて、それが結構批判にあっているんです。もともと、食べるシーンはありましたが、最近は上を向きながら目を細め『う~ん、おいしい!』といい、そこだけアップになるシーンが多発。するとネットでは『なに、あの顔? かわいいと思ってんの?』『今まで普通に食べてたのに、急に何?』『あの食べ方は腹が立つわ!』『疲れで目が死んでるからおいしい感じに見えない』という声が。さらに6月6日放送の回では職場の先輩とランチをとるシーンで、口元にケチャップをつけていたんですが、これが追い討ちをかけるかのように大不評。『あざとキモイ!』『いいと思って演出してるのかもしれないけど、見ているほうは不快!』『あさからすずのあざとさみるって萎える』といった声が殺到している状態でしたね。“元気で純粋無垢ななつ”をみせたいがための演出なのでしょうが、逆効果に。役なので関係ないはずなんですが、“広瀬すず=あざとい”という評が加速しています」(ドラマウォッチャー)

 役のせいで「あざとい」と言われてしまっている広瀬。だが、ここまで言われてしまうのは「役にハマっている」ということなのかも!? 将来、演技派女優も夢じゃない?