『PRINCE OF LEGEND』が提示した“胸キュン”の新時代 女性ファンの心掴む、ジェンダー観とは

 LDHがおくる、新たな“プリンスバトルプロジェクト”としてスタートしたドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)も、5日深夜に最終回を迎えました。来年3月に劇場版の公開が控えている本作品ですが、どのように映画へとつないだのか、あらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode10「王子道大渋滞! そこのけそこのけ王子が通る!」

 聖ブリリアント学園で3年に一度行われる「伝説の王子選手権」。理事長の実相寺(加藤諒)は、伝説の王子を育て、伝説の王子を世界に広めるために、その審美眼を養うべく、努力を重ねてきました。今回で3回となる伝説の王子選手権ですが、有望な王子候補が学園に集まってきたことで、理事長は今大会に大きな可能性を感じているようです。

 そんなときに、王子たちが1人の女子生徒・成瀬果音(白石聖)に夢中になっていることを知り、理事長は果音にある“お願い”をしました。

 王子たちはというと、他の王子たちは果音を好きになっているのに、なぜ自分は彼女を好きにならないのか、自分には王子の資質がないんじゃないかと思い悩み「僕も成瀬果音を好きになりたい!」と教師としてはアウトな発言をした先生王子・結城(町田啓太/劇団EXILE)に、美容師王子・ハル(清原翔)が率いる「Team3B」が選手権への参加を宣言します。

 生徒会は全員参加だという生徒会王子・綾小路(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)に対し、「興味がない」と言い切るセレブ王子・奏(片寄涼太/同)。ヤンキー王子の兄・京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)や弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の「Team京極兄弟」、ダンス王子レッド・天堂(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)率いる「Teamネクスト」も冷やかし気味に笑っています。すると、そこへ現れた果音、

「私、伝説の王子になった人とお付き合いしようかな」

 と、語尾にハートマークをつけて言います。もちろん、これには裏があり、王子たちを選手権に出場させようとする理事長が、彼女に頼んで言わせたセリフでした。報酬はなんと、1,000万円。「タダより高いものはない」と奏と尊人の父からの援助を断り、バイトを掛け持ちして借金を返してきた彼女は、演技のバイトとして、この条件をのんだわけです。

 その夜、朱雀家では、奏と尊人が父(六角精児)を呼び出し、2人は「金目当てで近づいたと思われたくない」「財産のことが絡むと、(果音を振り向かせるという)目的がブレる」と、“初恋の女性の娘である果音を幸せにしたほうに財産を譲る”という父の提案を断ります。とはいえ、未だに果音への恋心を自覚していない奏。「勝つのは俺だ」と、尊人は対抗心を燃やすのでした。

 翌日、果音が登校すると、何やら生徒たちが大騒ぎ。そこには14人の王子たちが横一列に並び、彼女を待ち構えていました。

「財産はもう関係ない。僕はここから君を奪いに行く。僕がもっと幸せにしてあげる」

尊人「果音。こないだは悪かった。もうお前を傷つけたりしない。大事にする。だから俺が伝説になる!」

「俺は兄貴をサポートする」

綾小路「成瀬香音。名前を覚えた今、君を世界一幸せにしたい」

天堂「俺は果音さんと幸せになりたいです!」

結城「正直、僕は成瀬果音には興味はない。王子推しで行くよ!」

ハル「俺も果音には興味ない。でも、果音を狙っている男は、チェックさせてもらうぞ!兄貴目線でな」

 それぞれが思い思いに告白&意気込みを披露したところで終了。映画へと続きます。

■意外にもちゃんと考えられていた“ジェンダー観”

「すべての女子たちの“シンデレラ願望”を叶える刺激的かつ極上のプロジェクト」のひとつとしてスタートしたこのドラマ。“「伝説の王子」になるべく14人の王子がバトルを繰り広げる”来年3月公開の映画版の前日譚という位置づけだけに、最終回は映画版への“つなぎ”の要素が多く、“王子たちが選手権への参加を決める”というわかりきった展開だったため、これまでの話と比べて退屈に感じてしまったことは否めません。そう感じるのは、これまでがトンチキ展開の連続だったため、すっかり感覚が麻痺してしまったからなのかもしれませんが……。

 なお、個人的な「トンチキシーン」ナンバーワンは、8話での「森のくまさん」輪唱シーンです(記事参照)。

 それはさておき、そんなトンチキ要素が詰まった作品ながら、「男の妄想、押し付けないでください」という果音のセリフだったり、無理やりのキスは「唇を殴られるようなもの」、「イクメン」ではなく「グッドダディ」などという表現を使っているあたり、女性と男性両方に配慮を感じられたし、乙女系作品のわりには、そのあたりのジェンダー観がしっかりしているなあという印象を全話を通して受けました。だからこそ、「プリレジェは信用できる」「ただの胸キュン作品じゃない」と、「“胸キュン”の時代は終わり、“新時代”が幕を開ける――」という狙い通りの反応を視聴者たちから得ることができているのだと思います。

 あと、個人的には各話タイトルがパワーワード連発でとっても愉快だったので、言葉選びのセンスを見習いたいなあと思った次第です。はい。

 

■誠一郎の奏に対する恋心はどこいった!?

 最終回を迎えたということで、改めてキャラクターを整理すると、果音目的で王子選手権にエントリーするのが、以下の4人。

「Team奏」……セレブ王子・奏(メガネ王子・誠一郎、下克上王子・元はサポート?)

「Team京極兄弟」……ヤンキー王子兄・尊人(ヤンキー王子弟・竜はサポート?)

「Team生徒会」……生徒会王子・綾小路(金髪SP王子・ガブリエル笹塚はサポート?)

「Teamネクスト」……ダンス王子レッド・天堂(ダンス王子ゴールド・日浦、ダンス王子ブラック・小田島はサポート?)

 

 純粋に“伝説の王子”を目指しているのが、以下の2人。

「Team先生」……先生王子・結城

「Team3B」……美容師王子・ハル(バーテンダー王子・翔、バンドマン王子・TAICHIはサポート)

 そのため果音を奪い合うのは、奏、尊人、綾小路、天堂の4人(もしかしたら竜も入るかもしれませんが)となるわけですが、映画の予告映像をみると、他の王子たちも果音を口説きまくっています。選手権ではさまざまな競技で争うようですが、奏のことが好きだったはずの第一側近・誠一郎までもが、「俺のこと、好きなんだろ?」と壁ドンをしています。「LDHがとうとうBLに手を出した!」と腐女子の間では話題になっていただけに、「Team奏」に仲間割れはあるのかどうか、映画版ではそのあたりにも注目したいところです。

 

■映画へ残された伏線は……

 王子がメインだったため、果音サイドのことはドラマではあまり描かれてきませんでしたが、最終話のラストで、果音がほっぺをつねるのには、過去の出来事が関係していることがわかりました。とってもクールな果音様ですから、ポーカーフェイスを貫くための照れ隠しくらいにしか思っていなかったのですが、ネット上を見ると、「奏と果音は過去に出会っていて、そのとき奏が果音のほっぺに触れていた」とかなんとか予想する声が上がっているようですが果たして……。

 ちなみにこのプリレジェ、『PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE』というタイトルでアプリゲームにもなるそうです。「実際に王子と会える!? 究極の恋愛ゲーム」ということなので、気になる方は事前登録をしてみてはいかがでしょうか。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

今夜最終回の『PRINCE OF LEGEND』、LDHお得意の“血の繋がらない兄妹”設定に視聴者大興奮!

「すべての女子たちの“シンデレラ願望”を叶える刺激的かつ極上のプロジェクト」として展開中のドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)も、いよいよ今夜で最終回。28日深夜放送の第9話では、14人の王子が出揃い、いよいよ“お祭り感”が増してきました。

 ということで、10話の放送を前に、まずはあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode9「妹よ魂を叫べ この世の敵は俺が斬る」

 兄としてずっと果音(白石聖)を見守ってきた美容師王子の嵯峨沢ハル(清原翔)。「女は最高だ」と言い切る彼は天性のモテ男。落ちてる恋は逃さない、落ちてなくても逃さないそうですが、果音のことは、女としては見ていません。

 それは、4年前、果音の母が亡くなったとき。新聞配達やエキストラのバイトをして父の借金を返しながら1人で生活を始めた果音に、高校生だったハルはお小遣いを手渡そうとします。しかし、「タダより高いものはない。貧乏でも施しは受けない。お金は自分の力で稼ぐもの」と、母の遺言を守り、果音は受け取ろうとしませんでした。人に頼らず、自分の力で生きていこうと頑張る果音を、ハルはただそばで見守ってきました。

 しかし、最近果音にモテ期が来ていることに不安を覚えたハルは、事態を把握するために母校でもある聖ブリリアント学園に向かうことを決めます。

 そんな中、痴漢に遭った果音を心配したセレブ王子・奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、転校初日、果音をアパートまで迎えに行き、一緒に登校することに。学園に着くと、ヤンキー王子の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)と弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や、ダンス王子・天堂(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らが駆け寄ってきました。

「明日は俺が(迎えに行く)!」と揉める一同に、状況をわかっていない果音は「これってなんかのゲームなんですか? 私を落とせたら100万円もらえるとか」と一言。尊人は朱雀家の財産がかかっていると、うっかり口を滑らせてしまいます。それを聞いた果音は、

「私を幸せにするなんて余計なお世話です。私、これでも今、わりと幸せなんで」

と怒った様子で、校内に入っていってしまいました。そして理事長の実相寺(加藤諒)に呼ばれ、頼みごとをされます。

 一方、ハルは仲間のバーテンダー王子・翔(遠藤史也)、バンドマン王子のTAICHI(こだまたいち)とともに、学園へ。「Team3B」が集まり、全チームが揃ったところで、最終回へ。

■“血の繋がらない兄妹”がここにも

 3話で奏と尊人、そして竜が異母兄弟であることが明らかになったワケですが(レビューはこちら)、今話では、ハルが果音を妹のように可愛がっている、つまり血の繋がらない兄妹であることが明らかになりました。奏、尊人、竜が前作『HiGH&LOW』シリーズにおける雨宮兄弟ならば、ハルと果音は、スモーキーとララであるわけです。血の繋がらない兄弟だけでなく、兄妹まで、オタク心をくすぐる設定をこれでもかとぶち込んでくるLDHさん、期待を裏切りません。

 さて、「ヤるかヤらないかは別として、ハートは常にエロ」とサラッと言えちゃうくらいにチャラ男のハルですが、長かった果音の髪をハルがカットしてあげたり、河原で「女が好きだー!」と叫び、自分の本心をなかなかさらけ出さない果音に「バカヤロー!ふざけんなー!」と本音を吐き出させたり、見た目によらず、なかなかいいヤツです。

 視聴者たちも、「9話、嵯峨沢ハル無双だった」「ハルさんめっちゃいいお兄ちゃん」「胡散臭そ~と思っていた嵯峨沢ハルがこんな沼だったなんて……」「最高の兄妹」と、ハルのギャップにやられてしまったようす。

 ハルは果音への下心はないと否定していましたが、果音はハルに肩を抱かれても「はいはい」と適当にあしらうくらいで拒絶したりはしないし、距離感を感じさせるかたっくるしい敬語だって使いません。一緒に過ごしてきた時間があるからなのかもしれませんが、奏や尊人たちに見せる姿とは違って、ハルへの警戒心はゼロだし、一番心を開いているように思います。他の王子たちにとって、ハルは一番の強敵になりそうです。

 

■果音の真意は……?

 今話で全ての王子たちがそろったので状況を整理してみると、14人の王子たちの中で、聖ブリリアント学園で3年に一度行われる「伝説の王子選手権」に興味を示しているのは、“3代目伝説の王子”の称号を手に入れるべく脱サラして教師になった先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)と、過去にモテたいがため出場するも敗退し、「モテと王子は一致しない」と学んだというハルだけ。「伝説の王子になる」という本来の目的のために選手権にエントリーするのはこの2人でしょう。

 奏も側近のメガネ王子・誠一郎(塩野瑛久)と下克上王子・元(飯島寛騎)から話を聞かされ、その存在は知っているものの、「勝負事には興味ない」と言い切っていました。

 最終回の予告で果音が「伝説の王子になった人と、お付き合いしようかな」と言っていましたから、果音目当てでエントリーするのが、奏、尊人、竜、天堂、生徒会長の綾小路(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の5人。

 誠一郎や元、金髪SP王子のガブリエル笹塚(関口メンディー/GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILE)ら7人は、それぞれ各チームのリーダーのサポートに回るために出場を決めることになるのでしょう。

 問題は、なぜ果音が理事長からの願いを聞き入れ、自ら王子選手権の切り札となったのか。王子たちに言い寄られるたび、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」と、ブチ切れてきた彼女ですが、今話で奏が自分に近づいた目的を知ったとき、どことなく悲しそうな印象を受けました。今までなら、「ふざけんな!」と切れてもおかしくないのに……。

 奏のことが気になり始めていたのに本当のことを知ってショックを受け、吹っ切れたから理事長のお願いを受け入れたとか、そんなありがちな展開がこの作品にあるとは思えませんが、何か裏があることは間違いないので、最終回ではそのあたりにも注目したいところです。

 

■劇場版のヤバさがジワジワ……

 そういえば、最終回を目前に、映画版の新たな予告映像とポスタービジュアルが公開されたのですが、予告では尊人役の鈴木くんが拳を振るっていたし、ポスターには「胸キュン is DEAD」の文字とともに、武器らしき物を持った王子たちの姿が。はっきり言って、ヤバさしか感じませんし、『ハイロー』ではコブラが「拳だけじゃ解決できねぇ」と言っていましたが、乙女系作品なのに拳をぶつけ合うことになった『プリレジェ』、全くもって意味がわかりません。でも、とっても楽しみです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

王子が渋滞してきた『PRINCE OF LEGEND』、ナルシスト・町田啓太が大暴れ! ギャップにやられる女子が続出

『HiGH&LOW』に続く、LDHの新たな“プリンスバトルプロジェクト”『PRINCE OF LEGEND』。21日深夜放送のドラマ(日本テレビ系)第8話では、町田啓太演じる先生王子がナルシストの本領を発揮し、視聴者たちをザワつかせていたようです。

 ということで、今週もあらすじから振り返っていきましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode8「餓鬼どもに告ぐ 俺の色気(フェロモン)の前に土下座せよ」

 聖ブリリアント学園で3年に一度行われる「伝説の王子選手権」。このドラマでは、なぜ14人の王子候補が、その優勝者に贈られる、“3代目伝説の王子”の称号を懸け争うことになったのかを描いてきましたが、王子選手権の存在を知るのは、学園の理事長・実相寺(加藤諒)と秘書の服部(大和孔太)ら、まだほんのわずか。

 そんな中、誰よりも王子選手権に情熱を燃やすのが、先生王子・結城理一(町田啓太/劇団EXILE)です。「赤ちゃん王子」「神童王子」「かけっこ王子」「ミスター王子」と、これまでさまざまな王子の称号を手にしてきた彼は、「丸の内王子」として会社勤めをしていた時代にカフェで偶然にも伝説の王子の存在を知り、「僕のためにある称号としか思えない」と、参加条件をクリアするため学園の教師になりました。

 しかし、ライバルとなりそうなキラキラした王子たちが続々と学園に集結。でも、彼らの目的は伝説の王子の座ではなく、特に目立った生徒ではない、成瀬果音(白石聖)。

 理事長たちが王子選手権の切り札として彼女を使おうとしていることを知った結城先生は、果音に直接話を聞こうと彼女のアパートを訪れ、隣に住む美容師王子・嵯峨沢ハル(清原翔)と顔を合わせることに。

 果音を妹のように可愛がっている様子のハルは、聖ブリリアント学園の卒業生で、王子選手権に敗れた過去がありました。結城先生から卒業生も選手権に参加できると聞き、目を輝かせます。期せずしてライバルをまた1人増やしてしまうのでした。

 さて、果音はというと、夜道を歩いていたところ、怪しい男に襲われそうになりますが、ボディガードとして密かに後をつけていたダンス王子・天堂(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、果音のアパートの近くで痴漢被害が多発していることを知り心配してやってきたヤンキー王子弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)に助けられます。そして両脇から震える果音の手を取り、3人で仲良く手を繋いで帰ることに。

 アパートに着くと、ハルが果音の帰りを待っていました。2人を見るや、「前髪長すぎ」「ネクタイ下すぎ」とダメ出し。さらに、「勝手に手ェ出したりしたら、お前らの頭坊主にすんぞォ!」と、美容師らしい(?)脅し文句をキメるのでした。

 その頃、朱雀家では、父(六角精児)との食事を済ませた腹違いの兄弟、セレブ王子・奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とヤンキー王子・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)が睨み合い、バチバチと火花を散らしていました。

■ナルシスト・町田啓太が“ぶっ飛んでる”

 今回は、先生王子・結城のメイン回。6話のレビューでも書きましたが、演じる町田くんは今クール、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)にも、主人公の婚約者役(ドラマではすでに別れてしまいましたが……)で出演していて、この『プリレジェ』でも、美人の婚約者がいる設定。偶然なんでしょうが、こちらの町田くんもすんなり結婚することはできなさそうな予感です。

 ただ、キャラクターは全く異なり、「美しいモノを愛し、美しく生きる。美意識高めのナルシスト」とナレーションの銀河万丈さんに紹介されていたように、かなりキャラが濃い役柄。共演者やファンから“まっちー”という愛称で親しまれている町田くんですが、結城先生のときの彼は、“ミッチー”こと及川光博さんを想像していただけると一番わかりやすいかと。

「この顔に生まれ、この顔を見て育ったのだ」とカメラ目線でドヤ顔をキメたり、「美しい彼女と結婚すれば、ナイスハズバンド王子、グッドダディー王子と呼ばれるだろう」と将来を想像してニヤニヤしたり、頭の中で王子たちを想像して「成瀬の周りに王子が渋滞している!」と本気で焦ってみたり……、かなりトチ狂った演技を披露している町田くん。

「結城先生激ヤバのヤバのヤバだった」「勝太郎さんとのギャップスゴいww」「ナルシストになるのが分かる見た目。こういう人が演じるからおもしろくなるんだよ!!」と視聴者は大興奮のようです。中には「こっちは安心して見られる~」という声も。

 あちらのドラマでは吉田羊さんとラブラブしているだけに、その代わりとしてヒロさんが用意した免罪符的なアレなのかもしれませね。

 

■突然の「森のくまさん」 by RAMPAGE from EXILE TRIBE

 8話で視聴者から一番ツッコミが殺到していたのが、果音と天堂、竜の3人が手を繋いで帰る場面。2人に手を引かれ「離してください」と嫌がる果音と、画面の向こうの視聴者に、

天堂「やだ(ハートマーク)」

竜「ダメ(ハートマーク)」

 と、カメラ目線で訴えかけてくる演出は、まさに王道の胸キュンシーン。と思ったのも束の間、天堂が「ねぇ、なんか歌おうよ!」と提案し、何を歌いだすのかと思えば、

天堂「あるーひ」竜「あるーひ」

天堂「もりのなーか」竜「もりのなーか」

天堂「くまさーんに」竜「くまさーんに」

天堂「であーった」竜「であーった」

 と、まさかの童謡「森のくまさん」という謎チョイス。しかも、竜も嫌がることなく乗っかって輪唱しだすという謎展開。

「この流れハチャメチャに意味が分からない」「森のくまさん歌う仲良しライバルってどーゆーこと!!!」「あんなイケボで美声の森のくまさん聞いたことない」「こんなかわいい森のくまさんある????」「表情筋おかしくなりそう」「ボーカル二人起用してめっちゃかわいいシチュエーションで森のくまさん歌わせた河合監督と松田脚本にマジでお歳暮贈りたい」と、混乱しつつもファンは大興奮だったようです。

「森のくまさん」の歌詞からすると、ひょっとしたら、果音を襲おうとした男は何かを拾ってあげただけで、かっこつけたい天堂と竜が早とちりしてやっつけてしまったという可能性も無きにしもあらずですが、「夜道の痴漢」という犯罪行為の“怖さ”を、この輪唱シーンを差し込むことで一瞬にしてとっぱらい、ほのぼのした可愛らしいシーンに変えてしまうLDHさん、まさに「Love,Dream,Happiness」って感じで素敵だなあと思いました。はい。

 

■『プリレジェ』≒「EXILE TRIBE」

 今回は、歴代の伝説の王子が誰なのかも判明。肖像画がバッチリと画面に映しだされたことから、既に名前が挙がっていた通り、初代・現王丸修吾はTAKAHIRO、二代目・龍崎恭也は岩田剛典であることがわかりました。理事長曰く、伝説の王子になった者は、「伝説の王子」の名を世に広めるため、王子活動に従事するんだそうです。

 中の人の世間的イメージやこれまでの活動をみても、TAKAHIROはEXILEファミリーの初代プリンスであり、その後を継ぐのは岩ちゃんといえるでしょう。この『プリレジェ』は、EXILE TRIBEの名を知らしめるために次なるプリンスを育て上げ、広告塔へと仕立てるための壮大なプロジェクト、つまり『プリレジェ』は、EXILE TRIBEそのものなのかもしれません。

“推され”ともいえる主人公的立場の役柄をもらった片寄くんなのか、ドラマや映画で大活躍中の鈴木くん&町田くんの劇団コンビなのか、ファミリーの一番後輩にあたるRAMPAGEの川村くん&吉野くんなのか……、物語と同時に、今後EXILE TRIBEを担っていくメンバーがわかりそうです。

 ドラマは残すところあと2話。今夜放送の9話では、美容師王子のハルが学園に乗り込んでくるとか……。果音との関係にも注目しながら楽しみたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

王子が渋滞してきた『PRINCE OF LEGEND』、ナルシスト・町田啓太が大暴れ! ギャップにやられる女子が続出

『HiGH&LOW』に続く、LDHの新たな“プリンスバトルプロジェクト”『PRINCE OF LEGEND』。21日深夜放送のドラマ(日本テレビ系)第8話では、町田啓太演じる先生王子がナルシストの本領を発揮し、視聴者たちをザワつかせていたようです。

 ということで、今週もあらすじから振り返っていきましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode8「餓鬼どもに告ぐ 俺の色気(フェロモン)の前に土下座せよ」

 聖ブリリアント学園で3年に一度行われる「伝説の王子選手権」。このドラマでは、なぜ14人の王子候補が、その優勝者に贈られる、“3代目伝説の王子”の称号を懸け争うことになったのかを描いてきましたが、王子選手権の存在を知るのは、学園の理事長・実相寺(加藤諒)と秘書の服部(大和孔太)ら、まだほんのわずか。

 そんな中、誰よりも王子選手権に情熱を燃やすのが、先生王子・結城理一(町田啓太/劇団EXILE)です。「赤ちゃん王子」「神童王子」「かけっこ王子」「ミスター王子」と、これまでさまざまな王子の称号を手にしてきた彼は、「丸の内王子」として会社勤めをしていた時代にカフェで偶然にも伝説の王子の存在を知り、「僕のためにある称号としか思えない」と、参加条件をクリアするため学園の教師になりました。

 しかし、ライバルとなりそうなキラキラした王子たちが続々と学園に集結。でも、彼らの目的は伝説の王子の座ではなく、特に目立った生徒ではない、成瀬果音(白石聖)。

 理事長たちが王子選手権の切り札として彼女を使おうとしていることを知った結城先生は、果音に直接話を聞こうと彼女のアパートを訪れ、隣に住む美容師王子・嵯峨沢ハル(清原翔)と顔を合わせることに。

 果音を妹のように可愛がっている様子のハルは、聖ブリリアント学園の卒業生で、王子選手権に敗れた過去がありました。結城先生から卒業生も選手権に参加できると聞き、目を輝かせます。期せずしてライバルをまた1人増やしてしまうのでした。

 さて、果音はというと、夜道を歩いていたところ、怪しい男に襲われそうになりますが、ボディガードとして密かに後をつけていたダンス王子・天堂(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、果音のアパートの近くで痴漢被害が多発していることを知り心配してやってきたヤンキー王子弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)に助けられます。そして両脇から震える果音の手を取り、3人で仲良く手を繋いで帰ることに。

 アパートに着くと、ハルが果音の帰りを待っていました。2人を見るや、「前髪長すぎ」「ネクタイ下すぎ」とダメ出し。さらに、「勝手に手ェ出したりしたら、お前らの頭坊主にすんぞォ!」と、美容師らしい(?)脅し文句をキメるのでした。

 その頃、朱雀家では、父(六角精児)との食事を済ませた腹違いの兄弟、セレブ王子・奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とヤンキー王子・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)が睨み合い、バチバチと火花を散らしていました。

■ナルシスト・町田啓太が“ぶっ飛んでる”

 今回は、先生王子・結城のメイン回。6話のレビューでも書きましたが、演じる町田くんは今クール、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)にも、主人公の婚約者役(ドラマではすでに別れてしまいましたが……)で出演していて、この『プリレジェ』でも、美人の婚約者がいる設定。偶然なんでしょうが、こちらの町田くんもすんなり結婚することはできなさそうな予感です。

 ただ、キャラクターは全く異なり、「美しいモノを愛し、美しく生きる。美意識高めのナルシスト」とナレーションの銀河万丈さんに紹介されていたように、かなりキャラが濃い役柄。共演者やファンから“まっちー”という愛称で親しまれている町田くんですが、結城先生のときの彼は、“ミッチー”こと及川光博さんを想像していただけると一番わかりやすいかと。

「この顔に生まれ、この顔を見て育ったのだ」とカメラ目線でドヤ顔をキメたり、「美しい彼女と結婚すれば、ナイスハズバンド王子、グッドダディー王子と呼ばれるだろう」と将来を想像してニヤニヤしたり、頭の中で王子たちを想像して「成瀬の周りに王子が渋滞している!」と本気で焦ってみたり……、かなりトチ狂った演技を披露している町田くん。

「結城先生激ヤバのヤバのヤバだった」「勝太郎さんとのギャップスゴいww」「ナルシストになるのが分かる見た目。こういう人が演じるからおもしろくなるんだよ!!」と視聴者は大興奮のようです。中には「こっちは安心して見られる~」という声も。

 あちらのドラマでは吉田羊さんとラブラブしているだけに、その代わりとしてヒロさんが用意した免罪符的なアレなのかもしれませね。

 

■突然の「森のくまさん」 by RAMPAGE from EXILE TRIBE

 8話で視聴者から一番ツッコミが殺到していたのが、果音と天堂、竜の3人が手を繋いで帰る場面。2人に手を引かれ「離してください」と嫌がる果音と、画面の向こうの視聴者に、

天堂「やだ(ハートマーク)」

竜「ダメ(ハートマーク)」

 と、カメラ目線で訴えかけてくる演出は、まさに王道の胸キュンシーン。と思ったのも束の間、天堂が「ねぇ、なんか歌おうよ!」と提案し、何を歌いだすのかと思えば、

天堂「あるーひ」竜「あるーひ」

天堂「もりのなーか」竜「もりのなーか」

天堂「くまさーんに」竜「くまさーんに」

天堂「であーった」竜「であーった」

 と、まさかの童謡「森のくまさん」という謎チョイス。しかも、竜も嫌がることなく乗っかって輪唱しだすという謎展開。

「この流れハチャメチャに意味が分からない」「森のくまさん歌う仲良しライバルってどーゆーこと!!!」「あんなイケボで美声の森のくまさん聞いたことない」「こんなかわいい森のくまさんある????」「表情筋おかしくなりそう」「ボーカル二人起用してめっちゃかわいいシチュエーションで森のくまさん歌わせた河合監督と松田脚本にマジでお歳暮贈りたい」と、混乱しつつもファンは大興奮だったようです。

「森のくまさん」の歌詞からすると、ひょっとしたら、果音を襲おうとした男は何かを拾ってあげただけで、かっこつけたい天堂と竜が早とちりしてやっつけてしまったという可能性も無きにしもあらずですが、「夜道の痴漢」という犯罪行為の“怖さ”を、この輪唱シーンを差し込むことで一瞬にしてとっぱらい、ほのぼのした可愛らしいシーンに変えてしまうLDHさん、まさに「Love,Dream,Happiness」って感じで素敵だなあと思いました。はい。

 

■『プリレジェ』≒「EXILE TRIBE」

 今回は、歴代の伝説の王子が誰なのかも判明。肖像画がバッチリと画面に映しだされたことから、既に名前が挙がっていた通り、初代・現王丸修吾はTAKAHIRO、二代目・龍崎恭也は岩田剛典であることがわかりました。理事長曰く、伝説の王子になった者は、「伝説の王子」の名を世に広めるため、王子活動に従事するんだそうです。

 中の人の世間的イメージやこれまでの活動をみても、TAKAHIROはEXILEファミリーの初代プリンスであり、その後を継ぐのは岩ちゃんといえるでしょう。この『プリレジェ』は、EXILE TRIBEの名を知らしめるために次なるプリンスを育て上げ、広告塔へと仕立てるための壮大なプロジェクト、つまり『プリレジェ』は、EXILE TRIBEそのものなのかもしれません。

“推され”ともいえる主人公的立場の役柄をもらった片寄くんなのか、ドラマや映画で大活躍中の鈴木くん&町田くんの劇団コンビなのか、ファミリーの一番後輩にあたるRAMPAGEの川村くん&吉野くんなのか……、物語と同時に、今後EXILE TRIBEを担っていくメンバーがわかりそうです。

 ドラマは残すところあと2話。今夜放送の9話では、美容師王子のハルが学園に乗り込んでくるとか……。果音との関係にも注目しながら楽しみたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

ジェネファン歓喜の『PRINCE OF LEGEND』7話 先輩・TAKAHIRO&岩田剛典の出演に期待高まる!

 LDHが手がける“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして毎週水曜深夜に放送中の『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。14日深夜放送の7話は、GENERATIONSファン大喜びのストーリーが展開されました。

 ということで、今週もあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode7「君の名は忘れない この世代(ジェネレーション)の王子は私だ」

 転校の手続きのために学園にやってきたセレブ王子・朱雀奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、聖ブリリアント学園の生徒会長王子・綾小路葵(佐野玲於/同)から、成瀬果音(白石聖)にプロポーズしたと聞かされ、「果音は僕のプリンセスです」と戦線布告。奏は異母兄弟であるヤンキー王子・京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)との相続争いのために、好きでもない果音をかけて勝負をしているのですが、そうとは知らずの綾小路は思わず、奏に中指を立てます。

 2人には過去にある出来事がありました。幼い頃から「神童」と呼ばれ、学園でも生徒会長として生徒たちからの人望も厚く、由緒正しき家柄に生まれ伝統芸能を嗜み、マッチョな体にも自信アリ。欠点を挙げるなら、人の名前を覚えられないことくらいな綾小路は、同世代には敵なしだと思い込んでいたそうです。

 しかし、2年前のパーティーで、自分へ向けられていた女子たちの視線を一気にかっさらった奏に嫉妬し、初めて挫折を味わいました。彼が果音にプロポーズまがいの告白をしたのは、彼女のことが好きだったわけではなく、因縁の相手である奏に勝つため。果音にはそれを見透かされ、告白は失敗してしまったワケですが……。

 その果音はというと、「俺が果音さんを守る!」と告白してきた後輩の天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や、日浦海司(藤原樹/同)、小田島陸(長谷川慎/同)の3人のダンス王子たちからつきまとわれてウンザリ気味。

 と、そこへ現れた奏、果音に転入してくることを告げ、「いい子で待ってるんだよ、クソ果音」と頭に手を置きます。一瞬面食らった果音は「待ってるわけないじゃないですか、クソ王子!」と吐き捨て去って行きました。キーッと顔をしかめて怒りを露わにする奏を、第一側近のメガネ王子・誠一郎(塩野瑛久)がなだめます。

 果音が向かった先に、今度は綾小路がやってきました。一度フラれている綾小路ですが、「女性の名前を覚えたのは君が初めてです。運命としか思えない」「動機は不純でした。でも、名前を覚えた今、君にときめいています」と全く懲りていません。奏もやってきて、「僕たちはライバルですね」と、2人は微笑み合いながら握手を交わします。

 するとそこへ「俺が果音さんを守るんで」と、天堂が割って入り、もはやカオス状態。果音そっちのけで王子たちが小競り合いを始め、「バッカじゃないの」と冷めた様子で果音は学校を後にしました。

■“ジェネが大渋滞”だった7話

 タイトルにもあるように、今回は奏役の片寄くんと綾小路役の佐野くんというGENERATIONSメンバーがフィーチャーされた今回。ネット上でもファンから喜びの声が上がっていました。

 特にその声が多かったのが、綾小路と金髪SP王子のガブリエル笹塚(関口メンディー)の生徒会コンビのシーン。奏に中指を立てる綾小路を慌てて制止したり、果音の名前を覚えたくらいで大喜びして、綾小路がガブリエルに抱きついて熱い抱擁を交わしたり……。初めにドラマに登場したときは、厳粛な雰囲気をまとっていた2人ですが、こんな人たちが学園のトップでいいのかと心配になるくらい、わちゃわちゃしていて見ていて楽しいシーンでした。

 見た目こそ、金髪にした南海キャンディーズの山ちゃんにしか見えない関口メンディーも、献身的に会長を支える側近という役柄を、見た目のインパクトに負けないくらい個性的に演じています。視聴者も「もう普段のメンれおwwwww」「会長もガブ様もかわいいよ……」「メンさん演技うまくない?」と大興奮のようです。

 乙女系作品で新規ファン獲得を狙いつつ、既存ファンのニーズにも応える姿、さすがLDHさんだなぁと思った次第です。はい。

 

■TAKAHIRO&岩田剛典が出演の可能性!?

 今話では、後に王子たちが争うこととなる「伝説の王子選手権」についても新たな情報が明かされました。理事長の実相寺(加藤諒)によれば、伝説の王子は過去に2人存在し、次の争いで決まるのが、「三代目伝説の王子」。三代目J Soul Brothersみたいな語感です。

 初代は現王丸修吾、二代目は龍崎恭也という王子らしいのですが、ドラマが始まる以前から、特報映像でチラッと映った肖像画に使われている画像が、LDHが誇る2大イケメン・TAKAHIROと岩田剛典であるとファンの間で話題になっていたため、今話を見て、二人の出演を期待する声がふつふつと上がっているようです。

 前作の『HiGH&LOW』もそうでしたが、ドラマのシーズン2で、シリーズの始まりを担う伝説のチーム「MUGEN」の過去が描かれ映画へと発展していったように、初代王子・TAKAHIRO(仮)と二代目王子・岩田剛典(仮)の回想シーンだったり、スピンオフの製作なんかも期待できるかもしれません。公式ではまだ何も発表されていませんが、あからさまに匂わせているので、期待しながら続報を待ちたいところです。

 

■果音がほっぺをつねる意味は?

 気になるのが、果音が奏と接しているときだけ、自分の頬をむぎゅっとつねること。照れ隠しなのか、夢ではなく現実の出来事だと実感するための行動なのか……。相変わらず果音サイドの気持ちは一切語られないし、王子主導のストーリーとなっているため、果音については“母親を亡くし、父親が作った借金の返済のためバイトをいくつも掛け持ちしている苦学生”ということと、“クールな性格”“意外にも喫煙者”ということくらいしかわかりません。

 全10回のドラマだとすると、残りはあと3話になるわけですが、「Team3B」の面々もまだ登場していないので、もろもろの伏線は映画に残し、ドラマでは王子たちのこじらせっぷりを描ききることになりそうです。

 今夜放送の8話では、Team奏、生徒会、ネクストの面々に「すごい王子率の高さじゃないか……」と目を輝かせていた先生王子・結城(町田啓太/劇団EXILE)のメイン回となる模様。「その席は、僕のものだ」とドヤ顔をキメていた先生が、なぜそこまで伝説の王子選手権に固執するのかが明らかになるとのことなので、初代や二代目の肖像画にも注目しつつ、テレビにかじりつきたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

ジェネファン歓喜の『PRINCE OF LEGEND』7話 先輩・TAKAHIRO&岩田剛典の出演に期待高まる!

 LDHが手がける“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして毎週水曜深夜に放送中の『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。14日深夜放送の7話は、GENERATIONSファン大喜びのストーリーが展開されました。

 ということで、今週もあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode7「君の名は忘れない この世代(ジェネレーション)の王子は私だ」

 転校の手続きのために学園にやってきたセレブ王子・朱雀奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、聖ブリリアント学園の生徒会長王子・綾小路葵(佐野玲於/同)から、成瀬果音(白石聖)にプロポーズしたと聞かされ、「果音は僕のプリンセスです」と戦線布告。奏は異母兄弟であるヤンキー王子・京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)との相続争いのために、好きでもない果音をかけて勝負をしているのですが、そうとは知らずの綾小路は思わず、奏に中指を立てます。

 2人には過去にある出来事がありました。幼い頃から「神童」と呼ばれ、学園でも生徒会長として生徒たちからの人望も厚く、由緒正しき家柄に生まれ伝統芸能を嗜み、マッチョな体にも自信アリ。欠点を挙げるなら、人の名前を覚えられないことくらいな綾小路は、同世代には敵なしだと思い込んでいたそうです。

 しかし、2年前のパーティーで、自分へ向けられていた女子たちの視線を一気にかっさらった奏に嫉妬し、初めて挫折を味わいました。彼が果音にプロポーズまがいの告白をしたのは、彼女のことが好きだったわけではなく、因縁の相手である奏に勝つため。果音にはそれを見透かされ、告白は失敗してしまったワケですが……。

 その果音はというと、「俺が果音さんを守る!」と告白してきた後輩の天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や、日浦海司(藤原樹/同)、小田島陸(長谷川慎/同)の3人のダンス王子たちからつきまとわれてウンザリ気味。

 と、そこへ現れた奏、果音に転入してくることを告げ、「いい子で待ってるんだよ、クソ果音」と頭に手を置きます。一瞬面食らった果音は「待ってるわけないじゃないですか、クソ王子!」と吐き捨て去って行きました。キーッと顔をしかめて怒りを露わにする奏を、第一側近のメガネ王子・誠一郎(塩野瑛久)がなだめます。

 果音が向かった先に、今度は綾小路がやってきました。一度フラれている綾小路ですが、「女性の名前を覚えたのは君が初めてです。運命としか思えない」「動機は不純でした。でも、名前を覚えた今、君にときめいています」と全く懲りていません。奏もやってきて、「僕たちはライバルですね」と、2人は微笑み合いながら握手を交わします。

 するとそこへ「俺が果音さんを守るんで」と、天堂が割って入り、もはやカオス状態。果音そっちのけで王子たちが小競り合いを始め、「バッカじゃないの」と冷めた様子で果音は学校を後にしました。

■“ジェネが大渋滞”だった7話

 タイトルにもあるように、今回は奏役の片寄くんと綾小路役の佐野くんというGENERATIONSメンバーがフィーチャーされた今回。ネット上でもファンから喜びの声が上がっていました。

 特にその声が多かったのが、綾小路と金髪SP王子のガブリエル笹塚(関口メンディー)の生徒会コンビのシーン。奏に中指を立てる綾小路を慌てて制止したり、果音の名前を覚えたくらいで大喜びして、綾小路がガブリエルに抱きついて熱い抱擁を交わしたり……。初めにドラマに登場したときは、厳粛な雰囲気をまとっていた2人ですが、こんな人たちが学園のトップでいいのかと心配になるくらい、わちゃわちゃしていて見ていて楽しいシーンでした。

 見た目こそ、金髪にした南海キャンディーズの山ちゃんにしか見えない関口メンディーも、献身的に会長を支える側近という役柄を、見た目のインパクトに負けないくらい個性的に演じています。視聴者も「もう普段のメンれおwwwww」「会長もガブ様もかわいいよ……」「メンさん演技うまくない?」と大興奮のようです。

 乙女系作品で新規ファン獲得を狙いつつ、既存ファンのニーズにも応える姿、さすがLDHさんだなぁと思った次第です。はい。

 

■TAKAHIRO&岩田剛典が出演の可能性!?

 今話では、後に王子たちが争うこととなる「伝説の王子選手権」についても新たな情報が明かされました。理事長の実相寺(加藤諒)によれば、伝説の王子は過去に2人存在し、次の争いで決まるのが、「三代目伝説の王子」。三代目J Soul Brothersみたいな語感です。

 初代は現王丸修吾、二代目は龍崎恭也という王子らしいのですが、ドラマが始まる以前から、特報映像でチラッと映った肖像画に使われている画像が、LDHが誇る2大イケメン・TAKAHIROと岩田剛典であるとファンの間で話題になっていたため、今話を見て、二人の出演を期待する声がふつふつと上がっているようです。

 前作の『HiGH&LOW』もそうでしたが、ドラマのシーズン2で、シリーズの始まりを担う伝説のチーム「MUGEN」の過去が描かれ映画へと発展していったように、初代王子・TAKAHIRO(仮)と二代目王子・岩田剛典(仮)の回想シーンだったり、スピンオフの製作なんかも期待できるかもしれません。公式ではまだ何も発表されていませんが、あからさまに匂わせているので、期待しながら続報を待ちたいところです。

 

■果音がほっぺをつねる意味は?

 気になるのが、果音が奏と接しているときだけ、自分の頬をむぎゅっとつねること。照れ隠しなのか、夢ではなく現実の出来事だと実感するための行動なのか……。相変わらず果音サイドの気持ちは一切語られないし、王子主導のストーリーとなっているため、果音については“母親を亡くし、父親が作った借金の返済のためバイトをいくつも掛け持ちしている苦学生”ということと、“クールな性格”“意外にも喫煙者”ということくらいしかわかりません。

 全10回のドラマだとすると、残りはあと3話になるわけですが、「Team3B」の面々もまだ登場していないので、もろもろの伏線は映画に残し、ドラマでは王子たちのこじらせっぷりを描ききることになりそうです。

 今夜放送の8話では、Team奏、生徒会、ネクストの面々に「すごい王子率の高さじゃないか……」と目を輝かせていた先生王子・結城(町田啓太/劇団EXILE)のメイン回となる模様。「その席は、僕のものだ」とドヤ顔をキメていた先生が、なぜそこまで伝説の王子選手権に固執するのかが明らかになるとのことなので、初代や二代目の肖像画にも注目しつつ、テレビにかじりつきたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

波瑠主演『サバイバル・ウエディング』パワハラ・セクハラ発言連発でコンプラ“ギリギリ”もドラマとして成立するワケ

 今、ノリに乗っている女優・波瑠が主演を務める土曜ドラマ『サバイバル・ウエディング』(日本テレビ系)が7月14日にスタートし、視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切りました。

 波瑠ちゃんといえば、NHK朝ドラ『あさが来た』でブレイク後、立て続けにドラマに出演しており、主演を務めた昨年4月期の『あなたのことはそれほど』(TBS系)、前クール放送の『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)が2作連続で視聴率2ケタ台を記録。「米倉涼子に続く“連ドラ女王”」との呼び声も高い売れっ子女優さんですが、意外にも日テレでの連ドラ主演は今作が初めてだそうです。

 果たして、日テレ的にも波瑠ちゃん的にも“代表作”にすることはできるのでしょうか……? さっそく第1話のあらすじから振り返っていきましょう。

■崖っぷちからのスタート

 30歳の誕生日に結婚式を挙げることになった主人公・黒木さやか(波瑠)は、7年間勤めた出版社を寿退社したその日の夜、婚約者・石橋和也(風間俊介)のベッドでピンクのパンツを発見。浮気がバレた和也は開き直ったかのように「俺、さやかと結婚できない」「結婚、結婚って重いんだよ」「一緒にいると辛い」と今更すぎる言葉を投げつけます。3カ月後に挙式を控えたまさかのタイミングで、さやかは婚約を破棄されてしまいました。

 まさに“ドン底”のさやかは、元上司の口利きによって人気ライフスタイル誌「riz」のカリスマ編集長でハイブランド好きの宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われることに。しかし、宇佐美は「半年以内に結婚する。できなければクビ」という無茶苦茶な条件をさやかにつきつけます。

 なんでも「riz」は婚活特集を組むとよく売れるそうです。体当たりで婚活をして、それを記事にしろという宇佐美に抵抗しつつも、ニートの身であるさやかは仕方なく条件を呑み、編集部の一員として働くことに。

  撮影で使う衣装を手配・返却したり、雑誌に掲載されるお店の電話番号をチェックしたり、クライアント先から印刷所まで駆けずり回ったりと、さやかは他のスタッフのいわゆる雑用係として、大忙しです。

 そうしている間、和也からは何度か連絡がありましたが、「日本で一番恋愛に詳しいのは俺だ」と豪語するナルシストなボス・宇佐美の「2週間電話もメールも無視しろ」という指令通り、泣く泣くシカト。

  そんなある日、和也から「会って話したいことがある」とメールが届きます。宇佐美は得意のブランドうんちくを語りながら“つり橋理論”を応用し、さやかに魅力的な男性の影をチラつかせることで、和也を不安にさせるという戦略を立てました。

 和也との約束の日、カフェで近況を報告したり思い出話をした後、初デートで行ったエスニック料理に誘われますが、“会うのは30分”という宇佐美の命令通り、さやかは「待ち合わせがあるから」と誘いを断ります。しかし、久々に顔を合わせたことで改めて自分の気持ちに気がつき思わず和也を引き止めてしまったさやか。「やっぱり、私たちさぁ……」と切り出した瞬間、爆音とともにポルシェがやってきます。

 運転するのは、宇佐美が手配したはずの人気モデル・ケイタではなく、絶妙にダサいポーズをキメる宇佐美本人でした。口をぱっくり開けてあぜんとする和也をよそに、エンジンを吹かせながら颯爽とその場を後にした2人は、さやかおススメのもつ鍋屋さんで次の戦略を立てます。宇佐美はお決まりのブランドうんちくを例に出しながら、「自分を安売りしないこと」「大切にされたかったら体を許すな」とアドバイスを送るのでした。

  翌日、仕事を終えたさやかが帰宅すると、マンションの前には和也の姿が。「あの男誰?」「付き合ってんの?」と冷たい口調で詰め寄り、さやかを抱き寄せそのままキス。宇佐美の予想通り、和也はさやかの体を求めてきたのです。案の定、さやかはすんなり受け入れてしまったのでした……というのが第一話のあらすじです。

■コンプラのギリギリを攻める

 このドラマの原作は、2015年に発売された大橋弘祐氏による小説『SURVIVAL・WEDDING(サバイバル・ウェディング)』(文響社)。

 雑誌業界を舞台にしたドラマというと、2007年に放送された菅野美穂主演の『働きマン』(同)や、最近でいえば沢尻エリカ主演の『ファーストクラス』シリーズ(フジテレビ系)、 高畑充希が朝ドラヒロインを演じた『とと姉ちゃん』(NHK)、黒木華の『重版出来!』(TBS系)、石原さとみの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)など、これまでにもいくつものヒット作があります。

 しかし、出版業界で働くヒロインが、仕事に恋に奮闘しながら成長していく様子を描いたそれら“お仕事ドラマ”とはまた別で、この作品は仕事として恋愛(婚活)をする、“ポップなお仕事婚活ラブコメ”といった感じです。

 お仕事メインのストーリーだったら、二番煎じどころか◯番煎じ感が否めませんが、ただ単に業界のあれこれを描くのではなく、エルメスやイヴ・サンローランなど誰もが知っているオートクチュールブランドのマーケティング戦略を恋愛に応用するという設定は斬新でしたし、どこかで聞いたことがあるような恋愛テクニックも、ブランドうんちくを例に出されることで、妙に腑に落ちます。はじめはイヤイヤだったさやかが婚活コラムにやる気を出したのも、宇佐美のうんちくと戦略になんらかの魅力を感じたからでしょう。

 まぁ、コンプライアンスの厳しいこのご時世に、「結婚できなかったらクビ」なんてことが現実にあったら立派なパワハラ問題になりますので、そのあたりは深くは突っ込まないことにしまが、おそらく、さやかがパワハラ・セクハラ発言を躊躇なく発する宇佐美に「何くそ!」と立ち向かうことができるタイプの女性だからこそ成立する話なんだと思います。たぶん。

 

■伊勢谷友介の奇抜な見た目

 既存のドラマで描かれてきたように、雑誌の編集部ってどこかアクの強そうな人が多いイメージがありますが、「riz」の編集長・宇佐美も例外ではありません。イジリー岡田みたいな坊ちゃん刈りに、小ぶりの石がついたピアス、お高そうなスーツに革靴といったスタイルは、パッと見でヤバい奴だとわかります。顔はいいけど。

   でも、そんな宇佐美だからこそ、「お前みたいなB級女」「お前の価値が相対的に低い」と酷いことを言われても、そこまで深刻になりません。また、売り上げが低迷していた「riz」を斬新な企画で立て直した経験のある人物でもあるので、「マーケティングの基本は、顧客のニーズに耳を傾けること。男の意見をもっと聞け」という言葉には説得力があるし、婚活中の人はもちろん、そうでない人の心にもチクリと刺さります。ちなみに「riz」は、「an・an」(マガジンハウス)をイメージしていただければいいかと思います。

 また、波瑠ちゃんと伊勢谷さんのコミカルな掛け合いも見ていて楽しかったです。クールで静かなイメージのある2人だけに、まだ物足りなさは感じますが、この作品はさやかと宇佐美のやりとりが見どころの一つでもあるので、今後切れ味に磨きがかかっていくことを期待したいです。

 

■風間俊介の安定感

 浮気男・和也を演じるのは、ジャニーズ事務所きっての演技派・風間俊介。なんていうか、かざぽんの和也はとってもリアルで、“こういう男いそう感”がすごいです。普段は温厚そうだけど、どことなくお目目が死んでるし、スイッチが入ったらDVしそう(※そういうシーンはありません)。

 同性のため、筆者はどうしてもさやかの肩を持ってしまうのですが、原作だと、パンツを見つける以前にさやかは和也が浮気していると女のカンでなんとなく気がついていました。でも、「結婚するんだから」と見て見ぬフリをしてきたのです。でも、1話にはそういった描写が全くなかったため、浮気が発覚したときのさやかの衝撃は大きかったはず。

 それに、かざぽんの演技のうまさがプラスされて余計に和也が結婚式目前に婚約をドタキャンしたただのクズ男になっています。まぁ、浮気を見抜けず結婚に向けて突っ走ってしまったさやかもさやかですけどね……。今後、かざぽんがどんなクズ男ぶりを見せてくれるかワクワクです。

■物語の鍵はイケメン俳優・吉沢亮

 原作と違う点はもう一つあります。「riz」が出展したイベント会場で、お腹をすかせたくまの着ぐるみの中の人に入っていた爽やかイケメン・柏木祐一(吉沢亮)に、さやかは余ったお弁当を手渡しました。

 これ、ドラマオリジナルのシーンで、小説だと、2人が出会うのはまだ先のこと。わざわざこのシーンをつけ足すということは、祐一が重要な人物となることは明らかです。ちなみに、着ぐるみを着ている吉沢くんが超絶かわいかったです。

次回予告ではさやかと祐一が顔を合わせる場面がありましたし、2人がどう接近していくか、今夜放送の2話を楽しみにしたいと思います。

 (文=どらまっ子TAROちゃん)

“10年ぶり”深田恭子『学校じゃ教えられない!』下回る惨事! 広瀬すず『anone』最終回5.6%

 イケイケの日本テレビらしからぬ視聴率をたたき出している連続ドラマ『anone(あのね)』。21日に放送された最終回(第10話)の平均視聴率は、前回から1.2ポイントアップの5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。期間平均は6.2%で、ここ15年の「水曜ドラマ」枠では、2008年放送の深田恭子主演『学校じゃ教えられない!』の期間平均6.4%を下回り、ワースト記録となりました。

 初回の平均視聴率9.2%から右肩下がりを続けた『anone』。筆者としては、視聴率と反比例するように面白くなっていった印象なのですが、世間様はそんなことは関係なく、どんどん見放していったようです。もっとも視聴者の涙を誘った第9話が、よりによって自己最低の4.4%って……。

 というわけで、一般的にはすっかり“大コケ”ドラマと言われてしまっている『anone』の最終回のあらすじを振り返ります。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/anone

■ハッピーエンド……?

 中世古(瑛太)に脅迫され、仕方なくニセ札作りに協力していた亜乃音(田中裕子)は、主犯の疑いをかけられ警察の御用に。ハリカ(広瀬すず)も鑑別所に収容されるものの、首謀の中世古はニセ札を持って逃亡。一方、中世古同様に指名手配犯となったるい子(小林聡美)は、末期がんの持本(阿部サダヲ)を看取った後に出頭します。

 鑑別所のハリカは、難病で入院中の彦星くん(清水尋也)から手紙が届き、毎日文通するように。さらに、先進医療による治療で元気になった彦星くんが突然、面会に訪れ、初めてちゃんと顔を合わせて話すことに。インドネシアのスポーツ「ヌルヌル棒上り」のことや、宇宙は「牛肉のたたきの匂いがする」といった、どうでもいい話で盛り上がる2人ですが、30分の面会が終わると、ハリカは監視役の職員に「(彦星くんとは)もう会いません」と告げます。

 翌月、鑑別所を出たハリカは、逃亡中の中世古に「ニセ札が使える両替機、知ってます」と電話で伝え、おびき寄せることに成功。職質を受けた警察官を殴ってまで何カ月も逃げ回っていた中世古ですが、ハリカに「自首してください」「自首したほうが刑が軽くなるって」と促されると、あっさり了承。しかし、「自首する前に、陽人に会わせて」と、自身がかわいがっていた亜乃音の8歳の孫・陽人に会いたがります。

 あのう、実際は指名手配犯が出頭しても減刑されない(量刑上は多少、考慮されるかもしれないけど……)はずなのですが、これはハリカが「そう思い込んでる」という演出? それとも、もっと深い意味があるのでしょうか? いやあ、難しいドラマですね……。

 この後、中世古と陽人が再会。数年前に起きた火事の原因が自分にあるのではないかと疑い始めている陽人に、「俺が火をつけたからだよ」と教え込む中世古。ちなみに、中世古が陽人の記憶を上塗りしてあげているのか、本当に中世古が放火したのかは、最後まではっきりしません。ああ、モヤモヤ。

 この後、出頭した中世古は8年の懲役が確定。一方、亜乃音は3年の刑期を終え、出所。迎えに訪れた22歳のハリカと手をつなぎ自宅へ戻ると、そこにはるい子と、るい子にしか見えない持本が待ち構えており、ニセモノ家族が復活。ラストは、4人がベランダから幸せそうに流星群を眺めるシーンで終了です。

■流星群に騙されるな!

 最後の流星群のほっこりシーンにより、ハッピーエンドかのように終わった『anone』。しかし、冷静に思い返すと全然ハッピーじゃないキャラがたんまり。例えば、「残りの人生を一緒に過ごしませんか?」などと口説き続けてきた亜乃音を、ニセモノ家族に取られてしまった花房(火野正平)とか。第3話で突然、改造モデルガンで自殺した西海(川瀬陽太)とか。

 そして何より、中世古の妻・結季(鈴木杏)と、生まれたばかりの娘・彩月ちゃんが不幸すぎる! 中世古がインサイダー取引で社長から弁当屋に転落しても支え続けてきたのに、見事に裏切られ、揚げ句、最終回に登場シーンがひとつもないという仕打ち! ハリカの今後なんかよりも、結季の現在のほうが気になります。

 とはいえ、筆者が脇キャラのことなんぞ気になってしまうのも、後半のストーリーの巻き返しがあったからこそ。正直、第1話~第5話は、「はいはい、そこかしこに散りばめられたウィットに富んだセリフの数々が、ハイセンスな一部視聴者を魅了する、脚本家のエゴドラマね」と、排他的な脚本が鼻に付いて全く入り込めなかったんですよ。

 ただ、瑛太の登場シーンが増え始めた第6話あたりから、先の展開が気になるように♪ もうほんと、序盤のアレやコレは一体、なんだったんでしょう……。

 というわけで、視聴者の間で賛否両論を巻き起こしながらも完走した『anone』。この数字からの引継ぎだと、同枠で4月11日からスタートする吉高由里子主演『正義のセ』が心配ですね……。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)