『ラジエーションハウス』窪田正孝がコナンくんに!? 突如推理ドラマ化し、視聴者あ然!

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 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第5話が5月6日に放送され、平均視聴率10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録しました。

 4話で9.1%と一旦は下がったものの、再び2ケタ視聴率を記録。やはり医療系ドラマは強いですね。ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう。

虐待なのか、それとも……

 甘春病院に公園で発見された少年・藤本直樹(南出凌嘉)の遺体が運ばれた。彼は河原の土手で心臓が止まった状態で倒れており、体には目立った外傷はなし。見た目では詳しい死因がわからないため、杏(本田翼)や小野寺(遠藤憲一)らは、遺族にCTやMRIを使って遺体の死因を究明するオートプシー・イメージング(通称『Ai』)を勧めるも拒否。その態度から、杏らは虐待を疑い始める。

 そんな中、唯織(窪田)は救急通報をした直樹の友達・山村肇(小林喜日)から、直樹の両親は最近再婚し、父親の勝彦(三浦誠己)から殴られていたことを知らされ、事件ではないかと疑い始める。

 一方、直樹の母親である歩美(森脇英理子)はAiを承諾。すると、意外な事実が判明し、事故から事件へと発展していく……というのが今回のストーリーでした。

 あまり知られていないAiという技術を取り上げた今回。ネットではAiを初めて知ったという人が多く、「解剖しなくてもいいんだ」「こういう技術って知っていた方がいいよね」など、参考になったという声が見受けられました。しかし、取り上げることを賞賛する声がある一方で、「ストーリーが酷すぎる」との声も多かったんです。

 特に声が多かったのは、“直樹の死因”。友人であった肇は自分と同じく親とうまくいっていない直樹と親友だったのですが、父親との関係を良くしたいと直樹が言い出し、肇は裏切られた気持ちに。そのことから直樹の腹を一発殴り、肝臓破裂で直樹は死亡したという内容だったんですが、これが「無理やりすぎる」「ボクサーならわかるけど、アマの少年でもできるのか?」などツッコミの嵐。

 確かに取り上げるのは大変いいことなんですけど、もっといい取り上げ方があったはずですよね〜。事件もいろいろとあるし。今回のようなお涙頂戴的な話じゃなくてもよかったかなと思います。

「おい、どうした?」唯織が急にコナン化!

 ストーリーの酷さに加え、さらに今回ツッコミが多かったのが、医療ドラマだったのに、急に推理ドラマになり始めたという点です。

 最後の最後に、なんと唯織が遺族や肇、医療スタッフを集め、推理を披露。さらに、肇が真犯人だと断定するのです。慣れた口調で(笑)。ですが、この場に警察関係者は一人もおらず……。

 解剖ではないAiで殺人事件とわかった時点で警察に連絡して刑事のいる場所で話すべきなはず……。もっと言えば、唯織、お前は探偵でもあるのか……。

 やっぱりというべきなのか、この点にもツッコミの嵐が。「技師の話がいつの間にか、探偵もの(笑)。なに? この展開」「唯織、急にコナンくん」「技師で医師免許持ってて、実は公安の潜入捜査官なのか?」などといった声が続々と上がっており、この展開はあまり好まれていなかった様子でした。

 まあ、急に探偵モノになってAiでわかった死因以上のものを洞察力で当てるって、これは技師の仕事じゃないですもんね(笑)。“Aiを使って犯人探し”と予告していましたが、いつもの医療ものを期待していた視聴者は受け入れられなかったようですね。

 以上、5話のレビューでした。

 ブーイングが多いながらも視聴率はいいので、このまま好調で進んでいきそうな予感。まだまだ目が離せません。次回も期待して放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

『ストロベリーナイト・サーガ』亀梨和也の存在感ゼロ、姫川の闇を描かない……2話も残念すぎて非難轟々!

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 二階堂ふみ、KAT-TUN亀梨和也主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第2話が4月18日放送され、平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 今回は手首を切り落とすという衝撃な内容で有名な「ソウルケイジ」の前編ということで、またまた竹内結子作品のリメイク版が放送されましたが……。視聴率は初回に続き悪いままですが、評判はどうだったのでしょうか? ではでは振り返りましょう!

手首だけが見つかる事件が発生!

 多摩川土手に停められていたスクーターの荷台から手首だけ見つかる事件が発生した。スクーターには高岡工務店と書かれており、従業員の三島耕介(堀井新太)の証言や工務店の床は血の海になっていたことから、手首は高岡賢一(寺脇康文)のものだと判明。しかし、高岡は姿を消していた。

 すぐに捜査本部か開かれ、捜査がスタート。すると、高岡が過去に勤めていた会社で次々と人が事故死していることがわかり、三島の父もその一人だったことが判明。高岡が何か秘密を握っていると思った玲子(二階堂)は姫川班の仲間とともに、事件の真相を追っていく、というのが今回のストーリーでした。

 今回、視聴率がさらに下がり、壊滅的な数字を叩き出しましたが、まず最初に言いたいことは「ソウルケイジ」は2話でやる話じゃないってことです。だいたい竹内結子版では最終回に3話連続で放送。親子のつながりや愛をテーマにしているだけに涙なしで見られないストーリーなので最終回にぴったりじゃないですか! それをね、なんで2話でやったんだろうかと。

 それに、竹内版は事件とシンクロするかのように、玲子と玲子の母親との関係も深く描かれていたんです。ですが、今回その部分が一切ないんです! この部分この作品で一番重要なことなのに。1話ではガンテツがさらっと玲子の過去を匂わせ、最後に玲子が告白するってシーンはありましたが、それで十分だとでも思ったのでしょうか? ネットでも、コアなファンからブーイングの嵐。「これじゃ、ただのグロい刑事ものじゃん」「重みも深みも原作・前作に遠く及ばない出来」「闇を描かないから精神的に逃げ場がない影がないじゃん、ふみちゃんが可愛いだけになってる」など。

 で、演出も前作をまるっとパクっているので、新鮮味もありません。原作が面白いだけに、話は安心して観れるんですが、やっぱり今回も不満だらけでした。

亀梨はお飾りなの?

 W主演のはずの亀梨が演じる菊田の描写が前回よりもなんとなく少なく感じました。竹内版だと、西島秀俊が演じ、結構しつこく玲子に口出しするシーンがあったんですけどね。それも皆無と言っていいほどなし。玲子がホテル住まいをしていて、ホテル前まで送ってっていうシーンとかも……。ネットでは、「餃子買ってくるまで亀梨の存在忘れてた」「亀梨はジャニオタ引き込むためのお飾りなのか?」という厳しめな声も結構聞こえていました。

 この調子だと、最終回あたりにやりそうな菊田がメインの話「ブルーマーダー」は大丈夫なんでしょうか? あれ、結構玲子と菊田の関係が深まってないと描けないような……。せっかくW主演なんだし、亀梨の出番をもっと多くしてあげて欲しいです。

國奥先生の存在は?

 今回の二階堂&亀梨版には監察医の國奥先生の存在感が一切ないんです。國奥先生といえば、玲子の所轄時代からの知り合いで、國奥先生の勤務先に行くたびにダベる友達という関係。玲子に良いアドバイスをする人。竹内版では津川雅彦が演じ、良い味を出していたんですが……これがまるっとなし。

 玲子の闇にも触れたりする重要な人なのに、なぜまるっと消したんでしょうか? 先にも言ったように、玲子の闇の部分を描くことが、この作品の一番重要なことだと思うんです(そうしないとただの刑事ドラマになっちゃいますからね)。

 前作がよかった分、やっぱり物足りなく感じちゃいました。

 以上、2話のレビューでした。

 文句ばかり書きましたが(放送見るたびに本当に残念すぎるんですよ〜)、日下警部補や井岡巡査、ガンテツに関しては結構良いので救いだなと。ではでは、今日放送の後編もそれなりの期待を持って放送を待ちたいなと思います。

(どらまっ子KOROちゃん)

『わたし、定時で帰ります。』キャリアシートに結婚・出産時期……吉高百合子が“腰掛けOL”化!?

 吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の第2話が4月23日に放送され、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 前回から0.9ポイント増となり、好調の兆しを見せていますが……。さあ、今回はどうだったのか。あらすじから振り返りましょう!

定時退社の女vs産休明けママ社員

 結衣(吉高)の先輩・賤ヶ岳八重(内田有紀)がたった1カ月の育休で復帰してきた。もともとは結衣と一緒で定時退社の女だったが、復帰早々クライアントから指名されやる気を見せる八重。しかし、張り切りすぎて同僚たちは困惑し、不満が漏れ始めていた。そんな中、完成したサイトが他社のものと酷似するというトラブルが発生。その対応をチーム総出で取り掛かる。

 一方、八重の代わりに育休取得している夫・陽介(坪倉由幸)から子どもたちが熱を出したという連絡が入り困惑する八重。結衣は自宅に帰るべきだと諭すも、八重は「子どもがいるから」と周りから言われるのが嫌だと拒否。見かねた結衣は八重を帰宅させようと、他の社員に八重の現状と理由を話し、一旦隠れてもらう。

 社員全員が隠れすっからかんのような状態になった職場へ八重が戻ってくると、結衣は「みんな明日でも仕事できるからって帰りましたよ」と告げ、それを聞いた八重は笑顔で早々に自宅へ帰るのだった、というのが今回のストーリーでした。

 今回、産後1カ月で復帰したママ社員の八重がメインの回。休み続けると会社での立場がなくなるという不安からスピード復帰したものの、育児に家事に仕事の両立はやっぱり難しいですよね〜。そこの描き方がリアルすぎて。ネットでも「内田有紀のママ社員がリアル」「同じ体験したわ〜」など共感する声がたくさん上がってました。

 確かに、ママになって仕事復帰って大変ですよね。会社がフォローしても周りの社員も助けてあげないと、復帰してもつらいだけ。現実社会もそれに気づいて欲しいですよね。で、今回の放送最後は、社員全員が席の下に隠れて(八重にはバレてましたが)、八重を帰らせてあげるという、ほっこりシーンが良かった。

 何としても定時で帰ってやるからな! という内容かと思いきや、1話と2話を見て、価値観や働き方がたくさんある中で、自分に合った働き方をちゃんと見つけていこうという内容だなと実感。働き方改革とはこういうことではないかと再認識させてくれるドラマで、本当に面白い! まだ2話ということで、この先、どんな社員の話が出てくるのか、今から楽しみです。

結衣はただの腰掛けOL?

 ただ、今回のストーリーでイラッとした部分が。主人公の結衣がキャリアシートを会社に提出したところ(余談ですが、WEB会社なのに手書きって、え?)、「今年中に結婚」「3年後に出産」といったプランを描き、種田(向井理)に怒られるというシーン。

 ちょっと、あまりにもこのキャリアシートはひどくないですか? 「それはライフプランであってキャリアじゃなくないか? 嘘でもいいから書けよ、大人だろ!」と思わず突っ込んじゃいましたよ。小学生の道徳の授業じゃないんだし、これはひどすぎる。

 いくらちゃんと仕事をこなし、定時帰宅しているからって、ナメすぎ。キャリアシートも評価対象のひとつ。もし今後不景気になったとしたら、真っ先にリストラ候補になるはず。これじゃ、ただの定時退社ばかりを宣言する腰掛けOLにしか見えない! せっかく、定時帰宅推奨している主人公なんですから、できればみんなの手本となるようにここもきちんと描いてほしいと思いました。

放送後のネットが愚痴大会に……

 今週、放送後にネットの声をチェックしたところ、ネットが仕事の愚痴大会みたいになっていたんですが、これが結構面白くて(不謹慎ですみません)。

 というものも、「会社から強制されている研修なのに無給。どうにかしてくれ」とか「お前定時で上がっていいから、◯◯に何時までに書類届けてくれと言われて 自宅に着くのは夜11時……」といった、リアルな労働現状の愚痴がたくさん上がっていたんです。

 愚痴大会と聞くと、あまりいい印象がありませんが、逆に放送を見てここまで次々と愚痴が出てくるということは、このドラマに共感している人がたくさんいるってことで、それは良い傾向かなと。

 このドラマをきっかけに自分の職場環境・労働環境を見直すのもいいかもしれません。

 以上、2話のレビューでした。

 次回はバカッター新入社員がメイン。バカッターは最近の社会問題ですからどう描かれるのか、期待したいです!

(どらまっ子KOROちゃん)

『ラジエーションハウス』月9なんだけど「邪魔!」……窪田正孝と本田翼のラブコメ要素が物議に!

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 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第3話が4月22日に放送され、平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 依然、2ケタ視聴率を記録し、好調の様子。このままで行けば「月9復活!」との声も聞こえてきそうな感じですが……。ではでは、今週もあらすじから振り返りましょう!

医師の診断に疑問を持つ唯織……

 甘春病院に女性編集者の葉山今日子(内山理名)という女性が乳がん検診でやってくる。彼女の祖母・母は乳がんを患っていたため、毎年検診を受診している。

 今回、マンモグラフィ検査をすると、日本人女性に多いデンスブレストという乳腺密度が濃く判断しづらいタイプであることが判明。病原が見つからないという理由で、異常なしとの判断が。だが、唯織(窪田)はガンを疑い、今日子に再検査を受けるように薦める。

 そんな中、放射線技師の黒羽たまき(山口紗也加)は新人技師の広瀬裕乃(広瀬アリス)のマンモグラフィ検査の練習のためにと、付き合っていたところ、腫瘍らしきものが見つかり、動揺を隠せず。そんなたまきに裕乃は再検査を薦め、技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)とともに検査。すると、良性の腫瘍だということがわかりひと安心する。

 一方、今日子は詳しい検査を行ったところ、くもの巣状の乳がんが発見され、乳房全摘出することに。結婚を間近に控えていたため、全摘出という診断に落ち込む今日子だが、同じように乳がんの疑いで悩んでいたたまきや杏、唯織、婚約者から励まされ、前向きに手術に臨むのだった、というのが今回のストーリーでした。

 1、2話と『HERO』『王様のレストラン』(ともにフジテレビ系)などの演出を担当した鈴木雅之氏が演出を担当しましたが、3話は『HERO』のシーズン2や『グッド・ドクター』『貴族探偵』(同)などの演出を担当した金井紘氏が担当し、これが大当たり。「テンポがいい!」「メリハリがあっていい!」など、絶賛する声が殺到。1、2話とは違い、今回は面白く楽しくみられていたようですね。

『HERO』っぽい演出がなくなる!

 具体的に良かったところを挙げると、ゲストが内山理名で迫真の演技が素晴らしかったとか山口紗也加が良性の腫瘍だとわかり、気丈なふりをしながらも涙をホロッと流すところとか、細かく言うとたくさんあるんですが、一番大きかったのは『HERO』みたいな演出が減ったことです!

 エレベーター乗るために、一人増え2人増えと、歩きながらメンバーがそろう演出とか、放放射線技師たちだけの世間話の会話劇とか、古臭くどこか二番煎じ感ある演出(ちょっと言葉が厳しいですが)が少なく、逆に医療行為に関するシーンが増加。それにより、メインである放射線技師の物語が間延びせずテンポよく、面白かったんですよね~(いつもながら見してたんですが、放送を最初から最後まで真剣に見られました!)。それに、最後は手術したのかしてないのかわかりませんが、明るい後日シーンまであり、スッキリした気分になりました!

 多分、今回担当の金井氏は若手なのかなと思うんですけど、そこが良かったのかも。人気マンガ原作のドラマだし、見るのは基本若者ですからね。そうなると、同じような感覚や価値観で育った人がやると、おのずと見やすくなるんじゃないかと。

 金井氏の演出回が今後もあることを楽しみにしたい! それぐらい良かったです。

月9なのに? ラブ要素が物議に!

 ラブストーリーが定着している月9。今回も放射線技師や放射線科医の医療ものではありますが、ラブ要素も唯織と杏(本田翼)の関係というところでちゃんと織り込んであります。

 しかし、やはり医療ものということで、そのラブ要素がネットで物議に。「邪魔だ」「唯織が杏を思ってくねくねするシーンが嫌」といった声がある一方で、「シリアスな部分が多いから逆にラブコメ要素で中和してちょうどいい」「唯織が杏を追いかけるシーンが面白いけどな~」といった肯定的な声もあり、物議を醸しているんです。

 まだ3話しか放送されておらず、そこまでラブ要素が深まっていないので、正直、いるいらない論争はまだ早いかと。ただ、唯織のライバル役の辻村駿太郎医師(鈴木伸之)の立ち居地があまりうまく成り立ってない(ただいるってだけに思えるんです……)ので、そこを今後もっと生かしてほしいなと。

 多分、その部分をもっと広げると、現在オマケ程度の感じになっているラブコメ要素がもっと重要になるのかなと思いました。

 以上、3話のレビューでした。

 次回は、広瀬アリスがメインの回! 一向に演技が上手くならない本田翼よりもヒロインらしい広瀬の回とあって、期待が膨らみます(笑)。来週も放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

亀梨和也『ストロベリーナイト・サーガ』「ミスキャスト」批判以外にも残念部分が満載!

二階堂ふみとKAT-TUN亀梨和也主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第1話が4月11日に放送され、平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 

 竹内結子主演で放送された人気ドラマ『ストロベリーナイト』(同)をキャスト一新してもう一度ということで、期待していたんですが……。あまりいいスタートを切れず、1話は残念な結果に。まあ、これからですからね、焦らず!

 ではでは、今回のあらすじから振り返っていきましょう!

■やり手の若き女刑事が奮闘!

 主人公の女刑事・姫川玲子(二階堂)はノンキャリアで警部補まで昇り詰めたやり手の人物。自分の捜査班を持ち、若いながらも部下たちから慕われている。その姫川班へ、巡査部長の菊田和男(亀梨)が異動してくるも、なかなか慣れずにいた。

 そんな中、都内の公園でブルーシートに覆われた変死体が発見された。被害者は34歳の営業マン。切り傷が94カ所もあり、喉元を切られたことが致命傷と断定。姫川班もこの捜査に乗り出すも、班の一員である大塚(ジャニーズWEST・重岡大毅)が遺体で発見。玲子は必ずヤマを上げると意気込むが……というストーリーでした。

 竹内作品のリメイクとなった同作ですが、“サーガ”の文字がつくだけに、みな、新しい部分を期待していたようです。しかし、蓋を開けてみたら、1話は竹内作品のスペシャル版のリブート。それも、演出もあまり変わらず……。

 みな驚きを隠せなかったようで、SNSには「サーガといいながらリメイクかよ」「前作が良かっただけに劣るよね」といった声が殺到。確かに前作が良かっただけにこの評価は仕方ないかも。多分、制作側もこういう批判があるのはある程度予測していたでしょう。

 で、キャスティングですが、主人公を二階堂と亀梨に、ライバルで先輩刑事役に江口洋介。制作側は若さ重視でキャスト一新したのかもしれませんが、これもちょっと微妙な感じ。

 前作は結構年上の俳優を起用し、安定した演技だっただけに、若いからか薄っぺらく感じるんですよね~。特に、二階堂はメンヘラとかサイコとかの役をやらせると、マジで上手いんですが、普通の女の子とかトラウマがありながらも強く生きる女性だと、急に棒っぽくなるんですよ(これ、結構前からおもってたんですが)。今回はやっぱり後者の方で、闇がある女刑事になりきれてない感がすごくて。ネットでも同じこと言われており、やっぱり、物足りないって感じみたいです。

 う~ん。時間が経てば、新キャストに慣れるのかもしれませんが……。ちょっと、残念でした。

エグい描写が前作よりもマイルドに

 竹内作品ではいたたまれない殺人描写や惨殺死体のシーンがよくあり、結構エグいシーンが連発。映画版はそれ以上にエグく、死体が連続して映るシーンや暴行シーンなどもあったんですが、今回はその辺がマイルドに。1話の殺人イベントのシーンも被害者の後ろから撮るなど、苦情に配慮しているのかなと。

 別に配慮するのはいいんですが、エグい事件がメインとなっているだけに、ここもやっぱり前作に劣る感が……。

 ただ、竹内作品の前作から何年も経っており、放送基準も厳しくなっているので、このような抑えた演出はしかたないのかと。

 制作側もギリギリの間で作っているのかもしれませんし、その努力はすごいと思います。

救いは映像化未作品があること

 批判が多い同ドラマですが、救いがひとつ。菊田がメインの『ブルーマーダー』など映像化未作品があるというところです。

 まあ、大半は竹内作品で映像化してしまったために、リメイクしなければなりませんが、後半では多分オリジナル作品が多くなるはず!(と願いたいです)

 そこを楽しみに、姫川と菊田の関係が深まっていく様子を見せるリメイク回を見るというほうが、いいかもしれません。

 以上、1話のレビューでした。

 前作が良かったためにあまり評判の良くない同ドラマ。ですが、まだ1話。これからどんなオリジナリティをみせてくれるのか、期待したいところです!

(どらまっ子KOROちゃん)

吉高由里子『わたし、定時で帰ります。』“定時帰宅”の主人公はファンタジーでも、リアルな労働問題に共感の声!

 吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第1話が4月16日に放送され、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 お仕事ドラマといえば、ひと昔前は篠原涼子というイメージでしたが、『正義のセ』に続き今回。時代は吉高に変わりそうですね。ではでは、1話を振り返ってみましょう。

定時で帰るがモットー!

 WEB制作会社『NETHEROS』に務める東山結衣(吉高)は入社以来、残業ゼロ(本当かよ!)を貫き、退社後を充実させたいと考えている女性。恋人の諏訪巧(中丸雄一)との関係も良好で、私生活は充実していたが、突然、会社に仕事人間だった元カレ・種田晃太郎(向井理)が来てしまい、結衣は困惑する。

 そんな中、吸収合併された会社からやってきた堅物社員・三谷佳菜子(シシド・カフカ)が新人社員・小泉咲(ついひじ杏奈)と対立。耐えかねた小泉は突然会社を辞め、腹いせに三谷のパソコンのパスワードを勝手に書き換えてしまった。

 困った結衣は小泉に連絡するも、取り合ってくれず。三谷は会社中から責められてショックで無断欠勤してしまう。結衣は三谷の自宅へ赴くと、三谷は本音を吐露。結衣も自分が定時で帰る理由を告白し、2人は仲良く。結衣に説得され、三谷は翌日出社。仕事は種田が穴埋めしてくれ、無事、問題は解決した、というのが今回のストーリーでした。

 当初の予想では「有能な社員が大量仕事を電光石火の如く仕事をこなし、定時帰社するドラマ」だと思い、「それって『ハケンの品格』(日本テレビ系)と同じじゃん!」と思っていたのですが、見たら全然違ってました(笑)。(スタッフの皆さん、すみません……)

 よくあるお仕事ドラマではなく、現代に蔓延する労働問題を取り上げたドラマでして、それが結構リアルだなと。特に三谷が仕事ばかりしているのが、過去に受けたパワハラが原因だったという部分。三谷はゆとり世代で就職氷河期に就職した世代のようで、「休んだら終わり」「バカにされたくない」という気持ちで仕事しかしてこなかったんでしょう。

 世の中にもこういう人たくさんいるんじゃないでしょうか? 特に三谷と同じ世代は。ネットには「わかるわ~、私もそうだもん」「仕事やめても次があるかどうかわからないし、しがみついちゃうんだよね」「バカにされてできないってレッテル貼られたくない気持ちわかる」と共感する声がいっぱいありました。

“パスワードを変えてやめる”“口答えする”新入社員に関してですが、「こんな奴いるの?」とみなびっくりしていたよう。ですが、実際問題いるんですよね~。筆者の友人たち(全員アラサー)が毎年4月になると、「今年の新入社員はヤバイ」「仕事できないのに『それ、必要あります?』とか言ってくる」「入社早々、『あと3年したらやめるつもりなんで』と宣言された」など、衝撃的な話をするんですよ(笑)。だから、実際にモンスターな新入社員はたくさんいるです。そういうところもやけにリアル。(ただ、パスワード変えてやめるのは会社に損害を与えているので、賞罰欄に書かれ再就職不利になるだけではなく、損害賠償請求される可能性があるので、これを読んでいる新入社員の皆さんはやめておいたほうがいいと思います)

 ただ、主人公が残業ゼロを貫いているという設定に、ファンタジーかつ“働き方改革”の理想像ではないかという疑問が。しかしながら、その疑問がチャラになってしまう内容がリアルなだけに次回も楽しみです。

中丸と吉高のキスにジャニオタざわつく……

 放送開始早々、結衣と恋人の巧のキスシーンが放送され、びっくり! それも何度もチュッチュするもんだから、「おお! これは、ジャニオタ案件じゃああああ!」とワクワク(?)しながらTwitterを覗いたら、案の定ジャニオタのみなさんがすごい反応していたんですよ(笑)。

ただ、

「結構いい雰囲気! いい感じでよかった!」

「ゆっちと吉高さんっていいコンビ!」

「美男美女のキスシーンだしいいじゃん!」

「嫌ではなかった。むしろ良かった(笑)!」

といった声がある一方で、

「毎日定時で上がって中丸くんとキスして、現実では大倉と付き合ってって、吉高由里子ムカつく」

「ゆっちがキスシーン…………時止まった………」

「軽くじゃないんですね。結構ちゃんとした……」

「中丸くんは最高だけどイライラする」

「一周回って大倉と中丸がキスしたようなものか」

といった声も。さまざま意見はあるようですね。

個人的には、中丸&吉高のキスシーン、嫌いじゃなかったです(笑)。

スタートは良かったけど……終わり方がモヤモヤして残念。

 中盤まではよかったんです。先に言ったように、仕事でのリアルな問題をブッ込んでいて。ですが、終わり方はふんわりして終わってしまい、ちょっとショック。

 というのも、突然やめた新人がパスワードを勝手に変えてしまい大変なことに。さらに新人は意地悪で新しいパスワードを教えてくれず、といったストーリーでしたが、最後にその新人との一件が解決したのか、しなかったのか描かれていないんですよね。

 パスワードが開かない分は種田が代わりに仕事して解決したらしいんですが、セリフひとつで終わらせて。それに、新入社員が正式に辞めたことにも触れず。(放送後、ホームページの相関図を見たら、思いっきり小泉が消去されていましたが(苦笑))

 仕事ドラマならば、その辺の決着を1シーンでいいので、しっかり見せてほしい。モヤモヤが残って気持ち悪い感じがしました。

 以上、1話のレビューでした。

 次回は6カ月という短期間の育休をとり戻ってきた内田有紀演じるママ社員がメインに。最長3年取れるはずの育休を「会社での席がなくなる」不安から6カ月で戻ってきてしまい(筆者の昔の上司は同じ理由で出産後1カ月という脅威のスピードで戻ってきて、会社中から「そんなことしたらあとに続くママたちが困る」と批判を浴びてましたが……)ということで、何かしら問題が起きそう。

 次回も楽しみに放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

窪田正孝『ラジエーションハウス』放射線技師は地味すぎた!? 「医療ドラマなのにつまらない」との声が……

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第2話が4月15日に放送され、平均視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 2週連続で2ケタとなり、好調ぶりを見せてくれました。ですが、1話ではヒロインの本田翼の演技が酷評。その上、90分拡大したためか、テンポが遅いという苦言が多くあり、ボロボロだったんですが……。今回はどうでしょうか?

 それでは、今回もあらすじから振り返りましょう!

医者の見落としを見つける唯織

 甘春病院にひざの痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)が母親の美佐子(中越典子)とともにやってくる。健太郎に対し、レントゲン診察を行ったところ医師の辻村(鈴木伸之)と杏(本田翼)は成長痛と診断。安心し親子は帰ろうとするが、美佐子が病院前のバス停で突然倒れてしまう。

 病院に運ばれるも、入院を拒否する美佐子だったが、小野寺技師長(遠藤憲一)は美佐子が昔、ガンで入院・手術を受けていたことを思い出し、再検査のために入院するよう強く説得。健太郎の勧めもあり、美佐子は泣く泣く入院を承諾した。

 一方、唯織(窪田)は、健太郎のひざの痛みが成長痛ではないという疑いを持っていた。そのため、唯織は独自で詳しく調べ始め、健太郎のレントゲンを撮ることに。すると、健太郎のひざに50万人に一人が発症する珍しい骨肉腫があることが発覚。また、難病と言われているリ・フラウメニ症候群という遺伝性疾患も持ち合わせていることもわかり、動揺を隠せずにいた美佐子。そんな彼女に杏は「私たちも助ける。一緒に頑張りましょう」と励まし、親子は前向きに治療に臨むのだった。

 そんな中、出て行った妻から離婚を懇願されていた小野寺は、病院に来ていた息子に、離婚届を渡すも、サインはせず。隠れて今回の父親の仕事姿をみて、父親を見直した息子は呆れながらも、笑顔で帰っていった、というのが今回のストーリーでした。

 今回ですが、前回ほど間延びした感じがせず、楽しく視聴できました。やっぱり、1話完結のドラマだと、放送時間拡大でここまで違うんですね~。シーンの切り替わりのテンポがよくて、いいですね。ただ、最終回ってどんなドラマでも、延長するんですよね……。それを考えると、今から最終回が不安です。

 ストーリーはというと、これも全体的にまあまあ良かったかと。人気マンガが原作ですしね。脚本が書きやすいという部分もあるのでしょう。

杏が記憶をなくす原因となったトラウマが大不評。

 大まかにはマンガ原作になぞって展開しているですが、同ドラマオリジナルの脚色もあるんです。前回だったら、親子の確執。今回だと、小野寺の離婚話と杏が抱える過去のトラウマの話です。

 ドラマオリジナルがあっても別にいいんですが、これが……ちょっと無理やりというか、ベタ過ぎるというか。特に、1話で杏が唯織との子どもの頃の思い出が無く、忘れてしまっていることが発覚。2話で杏が唯織と離れ離れになったあと、杏の兄が飼い犬を追いかけて工事現場の崩壊事故に遭い、目の前で死んだというトラウマから杏は子どもの頃の記憶を忘れてしまったという、すごくベタなドラマオリジナルの脚色があるんですが、これがネットで大不評。

「過去のトラウマ話はお約束だけど、それにしてもベタすぎ。いくらなんでも犬を探して死ぬとか(笑)」

「過去を完全に忘れているのに、兄の代わりに医者になるという矛盾」

「ベタ過ぎて、腑に落ちない」

 といった声が視聴者から多く聞こえていましたね。

 う~ん。確かにベタ過ぎ。で、医者になるのも矛盾している……。話を面白くする苦肉の展開なんでしょうが、ちょっとこれは無いですね。

医療ドラマなのに爽快感がない!

 そうそう、1話から思ってたんですが、カタルシスがないんですよね、このドラマ。医療ドラマって、ハラハラドキドキの手術からの生還でスッキリ! っていうのが多いじゃないですか。月9でいえば、『コード・ブルー』もそのひとつ。

 ですが、このドラマはレントゲンで医者が見落とした病気を見つけました~! で、終わり。放射線技師が上から目線の医者たちにひと泡吹かせるというストーリーでもなく……。終わりで快感というものを感じないんですよね。これについては、1話の放送後からネットでも話題に。「放射線技師を主役にしたことが間違いだった」「ただ診断するだけの内容が続くと作品としてはかなり弱い」と酷評する声も聞こえていたんですよ。

 マンガだとスッキリしたんですが、映像だと皆無。確かに、緊急手術を伴う外科医じゃなく、放射線技師の話だからっていうのも原因のひとつだとは思うんですけど……。それに話が広がらず、普通の病院物語って感じで、医療ドラマとしてはイマイチな印象。(別に放射線技師をディスってはいません。大変で大事な仕事だとわかっています! ドラマにしたらという点だけで考えてます)

 う~ん。でも、放射線技師がメインですからね。今更どうすることもできないだけに、BGMとかカメラワークでスピード感とか切迫感を作って欲しいものですね。

 以上、2話のレビューでした。

 次回、なんとゲストが内山理名。前回のゲストはイッセー尾形で今回は中越典子。毎回ゲストに関してはナイスキャスティングと言いたくなるだけに、次回も放送が楽しみです。

(どらまっ子KOROちゃん)

窪田正孝『ラジエーションハウス』演技派俳優たちの足を引っ張る!? 本田翼の棒演技に視聴者失笑!

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第1話が4月8日に放送され、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 初回が2ケタを記録し、好スタートを切りましたね。フジ月9復活も夢じゃないかも!? ですが、重要なのは中身! ではでは、視聴者の声も交えて、振り返っていきましょう~。

“変人”放射線技師が大活躍!

“写真には必ず真実が映る”と信じている放射線技師で医師免許も持つ五十嵐唯織(窪田)は、アメリカから帰国後、幼馴染で想いを寄せる放射線科医・甘春杏(本田翼)が勤める甘春総合病院に採用される。

 

 勤務初日、唯織はバスの運転手の異変に気付きその対応で遅刻。病院で杏と再会できたものの、杏は唯織のことを覚えておらず、ショックを受ける。

 

 そんな中、世界的に有名な写真家・菊島亨(イッセー尾形)が頭痛を訴え搬送される。一度頭部MRIを撮るも、左上が真っ黒く映り、お手上げ状態に。どうしてもあきらめられない唯織は、自分でもう一度調べることに。一度目に撮った全写真を組み合わせて調べたところ、寄生虫が脳に潜伏していることが判明。無事、一命を取り留めた菊島は、ケンカしていた娘(森矢カンナ)と和解。唯織も杏と少しずつ距離が縮まり始めた、というのが今回のストーリーでした。

 今まで、たくさんの医療ドラマがありましたが、今回は放射線技師のお話ということで、「おお、そこいくか!」と思ったのですが……。結論から言うと、なんか普通。簡潔に言うと、普通の放射線技師たちの中に、一人ずば抜けて異色の放射線技師が混じって活躍するってだけ(マンガ原作通りなので、ドラマ版が悪いとはいえませんが)。まるで『グッド・ドクター』にそっくりなんですよね~(だから脚本が同じ大北はるか氏なのか! と白々しくびっくりしておきましょうか)。

 なので、別にすごく「おお~、これは面白い!」とは思わず、かといって感動するほどでもなく。まあ、月9にしては地味な感じがしました。

 前回の『トレース~科捜研の男~』が結構シリアスでブラックな分、今回は明るいタッチの作品で行こうと思ったのかもしれませんが……。なんか、火曜10時枠とか木曜10時枠でもできる作品の気がするんですよね。

 う~ん、あと正直、月9特有の恋愛要素も少なくて(始まったばかりだから今後増えていくのかもしれませんが)ガッカリ。

 それに、1話が90分拡大版だったってこともありますが、テンポが遅い! ネットでも「テンポ遅くってチャンネル変えちゃった」「なんか、話が進まなくて、途中でスマホ見ちゃったわ(笑)」とか、長くした割に評判は良くない様子。でも、まあ、次からは通常の60分版になるので、この点はカバーできそうですが。

 1話だけで評価できないのですが、1話だけを見て、“ちょっと期待はずれ”感は否めないなと思いました。

本田翼の演技が足を引っ張る

 主演の窪田くんの演技ですが、これは十分楽しめました。ちょっとひ弱な感じがしながらも、仕事になると天才的な頭脳を発揮。その上、優しい性格。とにかくキュンキュンしちゃうんです(笑)。脇を固める遠藤憲一さんや浜野謙太さんの安定感。また、新人放射線技師の広瀬アリスちゃんも“新人”らしい初々しさを演技で見せていて、どれも良かった。

 ですが、一人だけ、気になる人が。放射線科医の本田翼です。

 確かに、かわいいんですよ。ですが、演技はイマイチ。なんだろうな~。セリフひとつひとつが大げさすぎる。あと演技が棒過ぎるんです。

 まあ、ひと言で言うと「学芸会レベル」なんですよね。それに、共演者みな、演技が上手いから、酷さが目立っちゃうのも残念。

『絶対零度』(フジテレビ系)のときはアクションが素晴らしかったので、演技の下手さはカバーできたんですが……。今回はそうもいきませんからね。

 ネットでも翼ちゃんの演技に大ブーイングが起こっており、「顔はかわいいから、セリフなくして黙っている役にしろ」「途中で声がでなくなる役にしろ」など、酷い言われようで。

 でもきっと、周囲に鍛えられて、最終回には、良くなってるかもしれませんよね!(希望は薄いですが……)

過去の栄光にすがりすぎのフジ

 そうそう、今回1話をみて一番思ったのが、演出がおもいっきり『HERO』と『王様のレストラン』(共にフジテレビ系)を彷彿とさせるんですよ。カメラが横に動いたり、回想シーンで八嶋智人のナレーションが入ったり、エレベーターまで歩いていると段々人が増えていくところとか。

 で、よくよくしらべたら、演出に『HERO』『王様のレストラン』(ともに当時はチーフディレクター)を担当していた鈴木雅之氏がいる上、音楽も同じく両方担当していた服部隆之氏の名前が。

 別に、いいんですよ。同じような演出をしても。ですが、正直にいうと、“2番煎じで新鮮味を一切感じない”んですよね!

 過去に流行ったからと言って今の時代にも合うかと言えば……そりゃ~、時代が変われば合わないに決まっている。10年以上も前の演出で見せられてもね。ヒット作のマネでもしとけばいいでしょって感じが。「あの~やる気ありますか?」って問いたいですね。

 確かに、過去のヒット作に倣ってと思うのはいいかもしれません。ですが、まんま同じってのは、あまりにも酷い。引きずり過ぎるのは、正直かっこ悪い。それに、わかりにくく使うならまだしも、おもいっきり「あれ、『HERO』に似ている」「『王様のレストラン』思い出したわ~」とネットで騒がれており、「まんますぎてつまんないわ!」とまで言われてますからね。ちょっと、どころか、相当視聴者はガッカリしたようです。

 まあ、もうはじまっちゃったし、演出を変えることはできないでしょうから、このまま2番煎じで進んでいくんでしょう。

 はあ~、ここは相当、がっかりです……。

 以上、1話のレビューでした。 

 俳優陣の演技以外ほめていませんが、まだ1話ですからね。今後どうなるのか、まだまだわかりませんし、その分期待もできるはず。次回の放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

『イノセンス』坂口健太郎VS武田真治「ついに対決」と予告で煽るも、口ゲンカ程度でガッカリ!

(これまでのレビューはこちらから)

 坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系)の最終回が3月23日に放送され、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高の視聴率を記録し、有終の美を飾りました。全話がだいたい8~9%台。安定したファン層を獲得したようですね。

 ではでは、最後もあらすじから振り返っていきましょう!

■11年前の殺人事件の全貌が明らかに!

 刺されてしまった楓(川口春奈)はすぐに病院に運ばれ一命を取りとめる。安心した拓(坂口)は美大生連続殺人事件の調査を続ける。すると、楓を刺したと神津(武田真治)という人物が自首してきた。神津は接見した拓に「11年前の殺人事件と今回の連続殺人事件は俺がやった。3人は俺が殺した」と自白。さらに詳細を面白おかしく話す。 

 それを聞いた拓は、激怒。本腰を入れて捜査。11年前の捜査で現場遺留品としてタバコの吸殻が提出されていなかったという事実を知り、地裁に証拠品の開示と再審請求を行うも、棄却されてしまう。

 それにも怒りを覚えた拓は、今回の連続殺人事件の裁判で神津に11年前の殺人事件の自白をさせようと考える。

 そして、裁判の日がやってくる。拓は神津の生い立ちを話し、11年前の事件は痴漢冤罪で捕まってしまった腹いせで行ったことだと神津を追い込む。すると神津は取り乱しながら、自白。2つの事件は解決し、拓の幼馴染みで11年前の殺人事件の容疑者にされた浅間の無実が証明された、というストーリーでした。

■今回は大掛かりな実験なし!

 今回、いつもある大掛かりな実験がなかったのですが、これが逆に良かった。いつも大掛かりな実験が冤罪を証明するに当たって重要なポイント(冤罪事件は実験での結果が重要になるのでこれは仕方ないという部分もあるのですが……)になっており、そのせいで、主人公の拓より大学教授の秋保先生(藤木直人)の方が目立つばかりで……。正直、どっちが主人公なのかわからなかったんですよね(苦笑)。なので、今回の理詰めで攻め込む姿勢は主人公らしい拓のすごさが見られて良かったです。まあ、同ドラマの脚本家は『ガリレオ』(フジテレビ系)を描いた古家和尚さんだから、事件がメインになるのも仕方ないのでしょうが……。最後に拓のかっこいい姿が見られて良かったです!

■最後の最後でイマイチな回に……

 その一方で、今回、最終回にもかかわらず、イマイチな展開が多かったんです。

 真犯人(結構狂っている)が拓に自供して、それを裁判で上手く利用。で、解決って、すごい無理やりなオチといった印象を持ちました。それだけではなく、いまいちストーリーにリアル感がなく……。これまで現実で起こった冤罪事件を入れ込んでいただけに、このありえない感がショックでした。(普通に面白かっただけに、最終回を結構楽しみにしていたんですけどね~……)

■「対決」と煽るも、どこが対決?

 そういえば、最終回の予告動画で「拓と真犯人が裁判で対決!」みたいに煽っており、どんな白熱した対決がみられるのか、楽しみにしていたんです。しかし、蓋を開けてみたら、全然、対決していな~い!(ハズキルーペの渡辺謙風に言ってみました)

 というのも、神津から真実をブッ込まれた拓が怒り心頭でやった反撃というのが、神津の学歴コンプレックス部分をネチネチいじるというもの。これじゃ、対決というよりは仕返し程度。「事件が重い割に対決が軽いな~」て思ったんですよね~(笑)。できれば、言い争いして、否認する神津がポロっと言っちゃうとかしてほしかった……。この点もガッカリポイントのひとつでした。

■裁判シーンに秩序なし!映画『逆転裁判』の様相……

 今回の放送の半分ぐらいは裁判シーンが占めてたんですが、これが普通の裁判ではありえないもので……(傍聴したことがあるのである程度の雰囲気は知っているのですが)。

 なんか、すごい、大げさだったんです。ドラマだから仕方ないのかもしれませんが、弁護士と被告人が戦うというよりは口ですごいケンカしているというか。とにかく、大げさなんですよ。ドラマをみていて一瞬「あ、なんだこれ『逆転裁判』っぽい(笑)」と笑いそうに。ネットもこの件に関しては言われており、「『逆転裁判』をドラマ化するなら坂口と武田は外せないな(笑)」といった声も(笑)。

 シリアスものなのですから、あまりネタ要素をブッ込まないで欲しかったです(笑)。

 以上、最終回のレビューでした。

 最終回は思いっきり、ガッカリポイントが多かったですが、個人的には、ドラマ視聴率低迷にあえぐ日テレの頑張りがみれた感じがしたので、よかったなと。

 次回作もこの調子で頑張ってほしいと願っています。

(どらまっ子KOROちゃん)

『イノセンス』坂口健太郎VS武田真治「ついに対決」と予告で煽るも、口ゲンカ程度でガッカリ!

(これまでのレビューはこちらから)

 坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系)の最終回が3月23日に放送され、平均視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高の視聴率を記録し、有終の美を飾りました。全話がだいたい8~9%台。安定したファン層を獲得したようですね。

 ではでは、最後もあらすじから振り返っていきましょう!

■11年前の殺人事件の全貌が明らかに!

 刺されてしまった楓(川口春奈)はすぐに病院に運ばれ一命を取りとめる。安心した拓(坂口)は美大生連続殺人事件の調査を続ける。すると、楓を刺したと神津(武田真治)という人物が自首してきた。神津は接見した拓に「11年前の殺人事件と今回の連続殺人事件は俺がやった。3人は俺が殺した」と自白。さらに詳細を面白おかしく話す。 

 それを聞いた拓は、激怒。本腰を入れて捜査。11年前の捜査で現場遺留品としてタバコの吸殻が提出されていなかったという事実を知り、地裁に証拠品の開示と再審請求を行うも、棄却されてしまう。

 それにも怒りを覚えた拓は、今回の連続殺人事件の裁判で神津に11年前の殺人事件の自白をさせようと考える。

 そして、裁判の日がやってくる。拓は神津の生い立ちを話し、11年前の事件は痴漢冤罪で捕まってしまった腹いせで行ったことだと神津を追い込む。すると神津は取り乱しながら、自白。2つの事件は解決し、拓の幼馴染みで11年前の殺人事件の容疑者にされた浅間の無実が証明された、というストーリーでした。

■今回は大掛かりな実験なし!

 今回、いつもある大掛かりな実験がなかったのですが、これが逆に良かった。いつも大掛かりな実験が冤罪を証明するに当たって重要なポイント(冤罪事件は実験での結果が重要になるのでこれは仕方ないという部分もあるのですが……)になっており、そのせいで、主人公の拓より大学教授の秋保先生(藤木直人)の方が目立つばかりで……。正直、どっちが主人公なのかわからなかったんですよね(苦笑)。なので、今回の理詰めで攻め込む姿勢は主人公らしい拓のすごさが見られて良かったです。まあ、同ドラマの脚本家は『ガリレオ』(フジテレビ系)を描いた古家和尚さんだから、事件がメインになるのも仕方ないのでしょうが……。最後に拓のかっこいい姿が見られて良かったです!

■最後の最後でイマイチな回に……

 その一方で、今回、最終回にもかかわらず、イマイチな展開が多かったんです。

 真犯人(結構狂っている)が拓に自供して、それを裁判で上手く利用。で、解決って、すごい無理やりなオチといった印象を持ちました。それだけではなく、いまいちストーリーにリアル感がなく……。これまで現実で起こった冤罪事件を入れ込んでいただけに、このありえない感がショックでした。(普通に面白かっただけに、最終回を結構楽しみにしていたんですけどね~……)

■「対決」と煽るも、どこが対決?

 そういえば、最終回の予告動画で「拓と真犯人が裁判で対決!」みたいに煽っており、どんな白熱した対決がみられるのか、楽しみにしていたんです。しかし、蓋を開けてみたら、全然、対決していな~い!(ハズキルーペの渡辺謙風に言ってみました)

 というのも、神津から真実をブッ込まれた拓が怒り心頭でやった反撃というのが、神津の学歴コンプレックス部分をネチネチいじるというもの。これじゃ、対決というよりは仕返し程度。「事件が重い割に対決が軽いな~」て思ったんですよね~(笑)。できれば、言い争いして、否認する神津がポロっと言っちゃうとかしてほしかった……。この点もガッカリポイントのひとつでした。

■裁判シーンに秩序なし!映画『逆転裁判』の様相……

 今回の放送の半分ぐらいは裁判シーンが占めてたんですが、これが普通の裁判ではありえないもので……(傍聴したことがあるのである程度の雰囲気は知っているのですが)。

 なんか、すごい、大げさだったんです。ドラマだから仕方ないのかもしれませんが、弁護士と被告人が戦うというよりは口ですごいケンカしているというか。とにかく、大げさなんですよ。ドラマをみていて一瞬「あ、なんだこれ『逆転裁判』っぽい(笑)」と笑いそうに。ネットもこの件に関しては言われており、「『逆転裁判』をドラマ化するなら坂口と武田は外せないな(笑)」といった声も(笑)。

 シリアスものなのですから、あまりネタ要素をブッ込まないで欲しかったです(笑)。

 以上、最終回のレビューでした。

 最終回は思いっきり、ガッカリポイントが多かったですが、個人的には、ドラマ視聴率低迷にあえぐ日テレの頑張りがみれた感じがしたので、よかったなと。

 次回作もこの調子で頑張ってほしいと願っています。

(どらまっ子KOROちゃん)