日テレ・綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』、最終回は映画『Mr.&Mrs. スミス』まんまか

 綾瀬はるか主演のアクションホームコメディ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。29日放送の第9話の平均視聴率は、前回から1.2ポイントアップの13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第5話の14.5%に次ぐ高視聴率となりました。

 前回、展開のとっぴさに全くついていけなかった筆者ですが(前回のレビュー)、体の柔軟性を生かした綾瀬のアクションシーンには大満足。今回は、どんなあっと驚く展開で次回の最終回につなげてくれるのでしょうか? あらすじを振り返ります。

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/奥様は、取り扱い注意

■初回ぶりのワクワク!

 結婚生活の息苦しさから、啓輔(石黒賢)と結婚したことを後悔する優里(広末涼子)。そのせいで、合コンで知り合った青年・安西(小関裕太)とデートを繰り返してしまいます。

 そんな中、近所の主婦・浦辺(中村映里子)が自宅で自殺。どうやら、優里に安西をあてがった謎の男・横溝(玉山鉄二)の組織にはめられ、娼婦をやらされていたっぽいです。

 一方、主婦の菜美(綾瀬)は、夫の勇輝(西島秀俊)から海外に赴任することを告げられ、「一緒にドイツに行かないか?」と誘われます。

 翌日、特殊工作員時代の仕事仲間でハッカーの小雪(西尾まり)に、勇輝の身辺調査を依頼する菜美。後日、小雪は電話で「怪しいところは見つからなかった」と伝えるも、その隣にはなぜか小雪に睨みを利かせる勇輝の姿が。さらに、勇輝は会社のパソコンから、菜美の動きを監視しており、怪しさ満点です。

 また、京子(本田翼)は、「今日も残業」のはずの夫・渉(中尾明慶)が、浮気相手とラブホテルに入っていく様子を目撃。夫婦関係をやり直すため、後日、渉に「もう残業はやめて」と詰め寄るも、逃げようとする渉。しかし、義母の良枝(銀粉蝶)が「家をおろそかにする男は、この家から出て行く。この家のしきたりなの」とピシャリ。渉は家を出て行き、京子は「帰ってこなかったらどうしよう」と不安を募らせます。

 その頃、安西に別れを告げることを決意した優里は、安西が指定したレストランへ。しかし、安西から「好きです」と迫られ、そのまま白昼堂々、テーブルの上でチョメチョメ。この店、店員いないのかしら……。

 翌日、優里が安西に改めて別れを切り出そうとすると、そこへ横溝が登場。昨日の情事を隠しカメラで撮影していたことを告げ、家庭を壊したくなければ体を売れと迫ります。

 ラストは、菜美が小雪をスーパーの女子トイレに呼び出し、「本当のことを教えて」と勇輝の本性を聞き出そうとして、第9話は終了です。

■映画『Mr.&Mrs. スミス』のパロディー?

 先の見えない展開が続き、アクションシーンもゼロ。最終回への橋渡し的な回でしたが、そこには初回で味わったワクワク感が! この煽りを見せられて「最終回だけ見ない」というトンマはそうそういないでしょうから、ずばり、次回の視聴率爆上げは間違いないでしょう!

 また、最後の「愛する人との対決のときが、近づいてきていた」というナレーションから、最終回は映画『Mr.&Mrs. スミス』的な“家庭内ドンパチ”が繰り広げられる!? 確か『Mr.&Mrs. スミス』は、お互いが別組織の暗殺者であることを知った夫婦が殺し合いを繰り広げた後、結局、2人は結託。愛が復活し、結婚生活を再開するんでしたよね。

 まあ、第3話では、菜美が「お仕置きするわよ!」と『Mr.&Mrs. スミス』のアンジェリーナ・ジョリーのキメゼリフをまんま言ったりもしてましたし。同作について、「綾瀬と西島に豪邸でドンパチさせたい!」という制作サイドの一心だけで作られたドラマだったと考えれば、中盤のダルダルな中だるみが納得できる気がしてきました。第5話、第6話あたりなんて、ほんと雑だったもの……。

 というわけで、次回はいよいよ最終回。綾瀬と西島がイメージキャラクターを務めるパナソニックの高級家電たちは、壮大な夫婦ゲンカに耐えられるでしょうか? 次回が待ち遠しいですね!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

日テレ・綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』、最終回は映画『Mr.&Mrs. スミス』まんまか

 綾瀬はるか主演のアクションホームコメディ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。29日放送の第9話の平均視聴率は、前回から1.2ポイントアップの13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第5話の14.5%に次ぐ高視聴率となりました。

 前回、展開のとっぴさに全くついていけなかった筆者ですが(前回のレビュー)、体の柔軟性を生かした綾瀬のアクションシーンには大満足。今回は、どんなあっと驚く展開で次回の最終回につなげてくれるのでしょうか? あらすじを振り返ります。

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/奥様は、取り扱い注意

■初回ぶりのワクワク!

 結婚生活の息苦しさから、啓輔(石黒賢)と結婚したことを後悔する優里(広末涼子)。そのせいで、合コンで知り合った青年・安西(小関裕太)とデートを繰り返してしまいます。

 そんな中、近所の主婦・浦辺(中村映里子)が自宅で自殺。どうやら、優里に安西をあてがった謎の男・横溝(玉山鉄二)の組織にはめられ、娼婦をやらされていたっぽいです。

 一方、主婦の菜美(綾瀬)は、夫の勇輝(西島秀俊)から海外に赴任することを告げられ、「一緒にドイツに行かないか?」と誘われます。

 翌日、特殊工作員時代の仕事仲間でハッカーの小雪(西尾まり)に、勇輝の身辺調査を依頼する菜美。後日、小雪は電話で「怪しいところは見つからなかった」と伝えるも、その隣にはなぜか小雪に睨みを利かせる勇輝の姿が。さらに、勇輝は会社のパソコンから、菜美の動きを監視しており、怪しさ満点です。

 また、京子(本田翼)は、「今日も残業」のはずの夫・渉(中尾明慶)が、浮気相手とラブホテルに入っていく様子を目撃。夫婦関係をやり直すため、後日、渉に「もう残業はやめて」と詰め寄るも、逃げようとする渉。しかし、義母の良枝(銀粉蝶)が「家をおろそかにする男は、この家から出て行く。この家のしきたりなの」とピシャリ。渉は家を出て行き、京子は「帰ってこなかったらどうしよう」と不安を募らせます。

 その頃、安西に別れを告げることを決意した優里は、安西が指定したレストランへ。しかし、安西から「好きです」と迫られ、そのまま白昼堂々、テーブルの上でチョメチョメ。この店、店員いないのかしら……。

 翌日、優里が安西に改めて別れを切り出そうとすると、そこへ横溝が登場。昨日の情事を隠しカメラで撮影していたことを告げ、家庭を壊したくなければ体を売れと迫ります。

 ラストは、菜美が小雪をスーパーの女子トイレに呼び出し、「本当のことを教えて」と勇輝の本性を聞き出そうとして、第9話は終了です。

■映画『Mr.&Mrs. スミス』のパロディー?

 先の見えない展開が続き、アクションシーンもゼロ。最終回への橋渡し的な回でしたが、そこには初回で味わったワクワク感が! この煽りを見せられて「最終回だけ見ない」というトンマはそうそういないでしょうから、ずばり、次回の視聴率爆上げは間違いないでしょう!

 また、最後の「愛する人との対決のときが、近づいてきていた」というナレーションから、最終回は映画『Mr.&Mrs. スミス』的な“家庭内ドンパチ”が繰り広げられる!? 確か『Mr.&Mrs. スミス』は、お互いが別組織の暗殺者であることを知った夫婦が殺し合いを繰り広げた後、結局、2人は結託。愛が復活し、結婚生活を再開するんでしたよね。

 まあ、第3話では、菜美が「お仕置きするわよ!」と『Mr.&Mrs. スミス』のアンジェリーナ・ジョリーのキメゼリフをまんま言ったりもしてましたし。同作について、「綾瀬と西島に豪邸でドンパチさせたい!」という制作サイドの一心だけで作られたドラマだったと考えれば、中盤のダルダルな中だるみが納得できる気がしてきました。第5話、第6話あたりなんて、ほんと雑だったもの……。

 というわけで、次回はいよいよ最終回。綾瀬と西島がイメージキャラクターを務めるパナソニックの高級家電たちは、壮大な夫婦ゲンカに耐えられるでしょうか? 次回が待ち遠しいですね!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

『ドクターX』が大迷走中!? シャーロットのセリフが聞き取りづらい! バーター女優の出演シーンは不要!

 女優・米倉涼子が、性格には難があるが腕はめっぽう立つ天才外科医を演じるドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)第5期の第7話が23日に放送され、平均視聴率20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。相変わらずの好調ぶりをキープしています。

 さて今回は、犬のオペシーンからスタート。外科医だけでなく獣医のライセンスも持つ大門未知子(米倉涼子)は、医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部の会長・内神田景信(草刈正雄)の妻・小百合(戸田菜穂)の愛犬を手術するよう依頼されたのです。

 オペは無事終了。これに気分を良くした小百合は、東帝大学病院の外科医の中から従妹の萌々香(小飯塚貴世江)の見合い相手を紹介してほしいと、病院長・蛭間重勝(西田敏行)に申し出ます。そして、“年齢的に手頃”ということで白羽の矢が立ったのが、原守(鈴木浩介)でした。

 その見合い当日、未知子が乱入。原がロシアの病院に勤務していた頃に交際していたナナーシャ・ナジンスキー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れてきたのです。外科医として超一流の腕をもつナナーシャですが、原が恋しくて仕事を辞めて会いに来たとのことで、熱烈なハグ。その姿を見た小百合が激怒し、見合いの話はおじゃんになってしまいました。

 ナナーシャが再会を喜ぶ一方、原は腑に落ちません。振ったのはナナーシャの方なのに、今さらなぜ? という気持ちがあるのです。そんな中、新人外科医・西山直之(永山絢斗)らがネット検索したところ、ナナーシャが最後のオペで医療ミスを犯し、患者から訴えられていることが発覚。それを聞いた未知子は、ナナーシャの手が微かに震えていたことを思い出し、すぐに検査をします。

 診断の結果、ナナーシャは極めて切除が難しい脳腫瘍を患っていることがわかります。未知子はすぐさま執刀を申し出るものの、ナナーシャはこれを拒否。術中に死ぬリスクのあるオペをするよりも、原と残りの時間を一緒に過ごしたいというのです。

 そんなナナーシャの気持ちを原は尊重。見合いが破談になった件で蛭間から怒りを買い、しばらく休んでいるように申し渡されたこともあり、ナナーシャの余生に付き合うことに決めました。

 しかし、病院を離れナナーシャと旅行に出たものの、原の脳裏には未知子から言われた「患者に寄り添ったって病気は治らない」という言葉がこびりついて離れません。そして、ナナーシャがふと口にした「桜が見たい。春まで生きたい」という言葉をきっかけに、無理にでもオペをすることを決意するのです。

 執刀医は未知子。腫瘍の切除箇所をわずかでも間違えれば死に至る困難なオペですが、未知子は施術中に全身麻酔を中断して覚醒させ、ナナーシャの手にマヒ症状がないか確認しながら慎重に切除を行い、無事に成功させます。

 また、ナナーシャは、内神田が以前からコネクションを得たかったというアメリカン・メディカルクラブの副会長の娘であることがわかり、見合いの件も一件落着となったのでした。

 さて感想ですが、今回はナナーシャ役のシャーロットのセリフが聞きとりづらい、の一言に尽きました。ナナーシャが原に会いに来た理由もいまいち曖昧でしたし、オペが無事に成功したら「バイバイ」というのも納得がいきませんでした。話題作りのためにシャーロットを強引にねじ込んだ感が否めなかったんですよね。

 米倉とシャーロットは共にブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO』でロキシー・ハート役を演じた経験がありますが、それが何か絡んでいるんですかね? そんな勘ぐりをしてしまいたくなるぐらい無理やりなキャスティングでした。

 ついでに言ってしまえば、今シーズンは米倉が所属するオスカープロモーションの女優のゴリ押しがこれまで以上に強く感じられます。第1シーズンから病院長の秘書役は米倉の後輩がバーター出演するのが恒例となっていましたが、今シーズンは看護師・長森陽菜役で久住小春が出演。西山と交際しているという設定で前回からちょくちょく出演シーンが増えましたが、無理やり挿入している感じが強く、ストーリーの邪魔になってしまっているんですよね。

 さらに久住だけに留まらず、第9話では、同事務所が主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で今年度グランプリを獲得した井本彩花が女優デビューするとのことで、素人演技を見せられてしまうことになってしまいそうです。ただ、米倉ありきで高視聴率を獲得しているだけに、テレビ朝日も強く出られないのでしょうね。

 次回は西山にスポットライトが当たるということで、久住がむやみやたらに出しゃばらないことを祈りつつ放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『ドクターX』が大迷走中!? シャーロットのセリフが聞き取りづらい! バーター女優の出演シーンは不要!

 女優・米倉涼子が、性格には難があるが腕はめっぽう立つ天才外科医を演じるドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)第5期の第7話が23日に放送され、平均視聴率20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。相変わらずの好調ぶりをキープしています。

 さて今回は、犬のオペシーンからスタート。外科医だけでなく獣医のライセンスも持つ大門未知子(米倉涼子)は、医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部の会長・内神田景信(草刈正雄)の妻・小百合(戸田菜穂)の愛犬を手術するよう依頼されたのです。

 オペは無事終了。これに気分を良くした小百合は、東帝大学病院の外科医の中から従妹の萌々香(小飯塚貴世江)の見合い相手を紹介してほしいと、病院長・蛭間重勝(西田敏行)に申し出ます。そして、“年齢的に手頃”ということで白羽の矢が立ったのが、原守(鈴木浩介)でした。

 その見合い当日、未知子が乱入。原がロシアの病院に勤務していた頃に交際していたナナーシャ・ナジンスキー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れてきたのです。外科医として超一流の腕をもつナナーシャですが、原が恋しくて仕事を辞めて会いに来たとのことで、熱烈なハグ。その姿を見た小百合が激怒し、見合いの話はおじゃんになってしまいました。

 ナナーシャが再会を喜ぶ一方、原は腑に落ちません。振ったのはナナーシャの方なのに、今さらなぜ? という気持ちがあるのです。そんな中、新人外科医・西山直之(永山絢斗)らがネット検索したところ、ナナーシャが最後のオペで医療ミスを犯し、患者から訴えられていることが発覚。それを聞いた未知子は、ナナーシャの手が微かに震えていたことを思い出し、すぐに検査をします。

 診断の結果、ナナーシャは極めて切除が難しい脳腫瘍を患っていることがわかります。未知子はすぐさま執刀を申し出るものの、ナナーシャはこれを拒否。術中に死ぬリスクのあるオペをするよりも、原と残りの時間を一緒に過ごしたいというのです。

 そんなナナーシャの気持ちを原は尊重。見合いが破談になった件で蛭間から怒りを買い、しばらく休んでいるように申し渡されたこともあり、ナナーシャの余生に付き合うことに決めました。

 しかし、病院を離れナナーシャと旅行に出たものの、原の脳裏には未知子から言われた「患者に寄り添ったって病気は治らない」という言葉がこびりついて離れません。そして、ナナーシャがふと口にした「桜が見たい。春まで生きたい」という言葉をきっかけに、無理にでもオペをすることを決意するのです。

 執刀医は未知子。腫瘍の切除箇所をわずかでも間違えれば死に至る困難なオペですが、未知子は施術中に全身麻酔を中断して覚醒させ、ナナーシャの手にマヒ症状がないか確認しながら慎重に切除を行い、無事に成功させます。

 また、ナナーシャは、内神田が以前からコネクションを得たかったというアメリカン・メディカルクラブの副会長の娘であることがわかり、見合いの件も一件落着となったのでした。

 さて感想ですが、今回はナナーシャ役のシャーロットのセリフが聞きとりづらい、の一言に尽きました。ナナーシャが原に会いに来た理由もいまいち曖昧でしたし、オペが無事に成功したら「バイバイ」というのも納得がいきませんでした。話題作りのためにシャーロットを強引にねじ込んだ感が否めなかったんですよね。

 米倉とシャーロットは共にブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO』でロキシー・ハート役を演じた経験がありますが、それが何か絡んでいるんですかね? そんな勘ぐりをしてしまいたくなるぐらい無理やりなキャスティングでした。

 ついでに言ってしまえば、今シーズンは米倉が所属するオスカープロモーションの女優のゴリ押しがこれまで以上に強く感じられます。第1シーズンから病院長の秘書役は米倉の後輩がバーター出演するのが恒例となっていましたが、今シーズンは看護師・長森陽菜役で久住小春が出演。西山と交際しているという設定で前回からちょくちょく出演シーンが増えましたが、無理やり挿入している感じが強く、ストーリーの邪魔になってしまっているんですよね。

 さらに久住だけに留まらず、第9話では、同事務所が主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で今年度グランプリを獲得した井本彩花が女優デビューするとのことで、素人演技を見せられてしまうことになってしまいそうです。ただ、米倉ありきで高視聴率を獲得しているだけに、テレビ朝日も強く出られないのでしょうね。

 次回は西山にスポットライトが当たるということで、久住がむやみやたらに出しゃばらないことを祈りつつ放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

綾瀬はるかは“腹見せNG”女優!? 『奥様は、取り扱い注意』好調も、突飛な展開に唖然……

 綾瀬はるか主演のアクションホームコメディ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。22日放送の第8話の平均視聴率は、前回から0.3ポイントダウンの12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。相変わらずの安定感です。

 そういえば先日、東京スポーツが、映画版『奥様は、取り扱い注意 天国と地獄編』の製作が決定したと報じました。もし本当だとしたら、最終回が「続きは劇場で!」的なモヤッとした終わり方になる可能性も? 原作・脚本の金城一紀氏は、『BORDER』(テレビ朝日系)や『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)でも、最終回で視聴者を「え、ちょっと……どういうこと?」と唖然とさせましたから……。

 というわけで、今回もあらすじを振り返りましょう。

※前回のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/2017/11/post_142983.html

■序盤の展開にワクワク……

 菜美(綾瀬)は、主婦友の優里(広末涼子)と京子(本田翼)と共に、近所に住む三浦(冨家規政)とその妻・妙子(相築あきこ)主催のホームパーティーへ。与党の幹事長代理を務める三浦は以前、福祉施設の許認可で贈収賄疑惑が浮上したことが。当時、内部告発した女性職員が謎の自殺を遂げたため、マスコミが大きく騒ぎたてたとか。

 菜美たちは、そんな曰く付き人物のパーティーに居心地の悪さを感じ、そそくさと退散。すると、なぜか2階に続く階段から下りてくる藍子(笛木優子)に遭遇。藍子は「お手洗いの場所がわからなくて……」と説明しますが、どこか嘘っぽいです。

 このホームパーティー後、菜美の家の近所で空き巣被害が頻発。これを受け、菜美と勇輝(西島秀俊)は休日に防犯グッズを買いに行くことに。しかし、途中で財布を忘れたことに気付いた勇輝が自宅へ引き返すと、寝室で空き巣と鉢合わせに。犯人の攻撃を俊敏にかわすも、結局、顔を殴られ、犯人に逃げられてしまいます。

 犯人が金品目的ではないことから、被害者の共通点を探そうとする菜美たち。すると京子が、三浦夫妻のホームパーティーの参加者ばかりが狙われていることに気付きます。

■綾瀬は“腹見せ”NG?

 菜美は「私の愛の巣に土足で入り込み、愛する人を傷つけたらどうなるか、犯人は身をもって思い知るだろう」(心の声)と反撃を決意。藍子がこの事件に関係していると踏んだ菜美は、藍子の元へ。そこで藍子は、「盗聴器を仕掛けたの」「ほかの夫婦がベッドルームでどんなことを話してるのか聞きたくて」と、三浦夫妻の家に盗聴器を仕掛けたことを認めます。

 さらに藍子は、盗聴5日目に、三浦が以前の贈収賄事件を認めるような発言をしていたと告白。どうやら、盗聴器を仕掛けられていることに気付いた三浦が、裏稼業の男を雇って受信機のある家を探させ、贈収賄事件の証拠を揉み消そうとしていたようです。

 って、ものすごく突飛な展開! 藍子は盗聴器を仕掛けた理由を「ストレス発散したくて……」と説明していましたが、何者だよ、藍子! リビングじゃなくて、わざわざ夫婦のベッドルームを盗聴するなんて、悪趣味すぎる!

 それにこの時、「殺されちゃうのかな」と三浦を恐れる藍子に対し、菜美が「大丈夫、私がそんなことさせないから。私に任せて」と笑顔をかましていましたが、正直、どんな感情になったらいいのかわかりませんよ……。そういえば、第6話のラストも、こんな強引な感じだったな……(関連記事)。

 真相を知った菜美は、三浦の妻・妙子の元へ。わざと藍子が盗聴器を仕掛けたことを匂わせ、後日、藍子の家に侵入した窃盗犯を待ち伏せします。

 窃盗犯とのバトルシーンでは、体の柔軟性を活かしたアクロバティックな蹴りあり、跳ね起きありで、見どころ十分でした。やはり、敵が強そうな男だと、アクションも映えますね。ただ、ナイフで衣類を切られた際、綾瀬の肌がチラ見えしなかったのはちょっと残念……。綾瀬は、ニットの服やマラソンシーンでおっぱいを強調するのはOKのようですが、腹見せはNGなのでしょうか?

 ラストは、菜美が勇輝にベッドでもたれかかりながら、「三浦に雇われたあの男は、間違いなく一流のプロだった。そんな男を相手にして、ほとんど無傷だった」と、夫の別の顔に気付きつつ、第8話は終了です。

■突飛な展開にズコーッ

「三浦のせいで死んだ女性職員が、藍子の妹とか!?」「三浦と藍子が不倫してるとか!?」などとワクワクしながら見ていたものの、真相が強引すぎて全く付いていけなかった今回ですが、もっと雑だった第5話と第6話に比べれば……。いや、やっぱり、事件の核心が、素性もほとんど描かれていないイカれた主婦による盗聴って……。しかも、藍子が音声データを保管していたことで、三浦の贈収賄疑惑が再び騒がれるようになり、「藍子、お手柄♪」みたいな空気まで漂ってるし……。

 それにしても、第5話で優里が乳がんでなかったことがわかった際の、「思えば、このときが私たちの友情のピークだったかもしれない。この少し後に起こるある事件が、私たちの友情を激しく揺さぶることになる」という菜美の心の声がずっと気になってるんですが、「少し後」っていつのことなんですかねえ? 同作はあと2回で終わっちゃいますが、このまま3人の友情が揺さぶられなかったらどうしよう……。

 そんなわけで、回によって面白みにばらつきはあるにせよ、数字的には成功している『奥様は、取り扱い注意』。勇輝の正体を予想しつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

『監獄のお姫さま』“女優”の過去が明かされ、伊勢谷友介フル稼働も視聴率大幅ダウン!

“クドカン”こと人気脚本家・宮藤官九郎による復讐コメディードラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第7話が28日に放送され、平均視聴率5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.4ポイント大幅ダウンとなってしまいました。

 まずは、これまでのあらすじを少し。2017年のクリスマス・イブ、元囚人の馬場カヨ(小泉今日子)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、勝田千夏(菅野美穂)と元刑務官の若井ふたば(満島ひかり)の5人は、EDOミルク社・社長の板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐。その背景には、6年前に起こった横田ユキ(雛形あきこ)殺害事件の罪を、当時婚約者だった“爆笑ヨーグルト姫”こと江戸川しのぶ(夏帆)に吾郎が押しつけたことを証言させ、再審請求しようという目的があったのです。

 その吾郎・監禁シーンと、カヨたちが出会い親密になっていく女子刑務所シーンとが行き交うカタチでドラマは展開。前回は、しのぶが刑務所で出産した息子・勇介を奪われたことでカヨたちが吾郎に対して怒りを覚え、復讐を決意するまでが描かれました。

 さて、一時期は“勇介ロス”に襲われ無気力だったカヨたちですが、吾郎への復讐という共通目的ができたことで活気づきます。また、カヨは担当検事・長谷川信彦(塚本高史)に愛の告白を受けウキウキ状態になるのでした。

 そんな中、2014年秋に洋子が出所。そこから復讐計画の流れは一旦ストップして、洋子が2.5次元ミュージカル俳優の大洋泉(全盛期は伊勢谷友介、人気低迷後はAMEMIYAが演じた)に惚れ込み、追っかけのための資金欲しさに詐欺を働き、大洋へのストーカー規制法違反も含めて7年の実刑判決をくらった過去が明かされるのです。

 洋子の回想が終わるとふたたび女子刑務所シーンへ。復讐計画を考えていたある日、しのぶはふと思い出します。横田ユキが殺された日の昼間、殺害実行犯のプリンス(ナリット)と吾郎が何やら話し込んでいたことを。そのことを書き留めるカヨですが、ある時ノートをうっかりと置き忘れてしまい、復讐計画がふたばに筒抜けになってしまうのです。

 一方、吾郎・監禁シーンでは前回、吾郎の秘書をしているふたばの姿が見えないことを刑事が怪しみ始めたため、ふたばは仕方なく顔を見せることに。そして今回、ふたばは刑事の疑いを解くため、実行犯のコードネーム(カヨは“冷静に”、洋子は“女優”、明美は“姐御”、千夏は“財テク”)をバラしてしまうのです。

 ふたばの証言はすぐにマスコミに漏れて報道されてしまったのですが、そのことを知ったカヨたちの脳裏にふと、「ふたばは裏切者なのでは?」という疑惑が浮かんだところで終了となりました。

 今回は吾郎への復讐計画が本格的に動き出す回となり、これまで以上におばさんたちがノリノリ状態。また、前回までは演技ではなく病気なのではないかと心配になるぐらい青白い顔をしていたしのぶの表情も明るくなり、刑務所内でのシーンは楽しさを増しました。それだけに、途中でガッツリと洋子の回想シーンが挿入されたのは残念。テンポが悪くなってしまった印象が否めませんでした。

 確かにこれまで、メインキャストの中では洋子の過去だけが明かされておらず、気になるところではありました。ただ、洋子は皆がワァワァと騒いでる時にボソッと小言でボケるという一歩引いたスタンスが持ち味だっただけに、今回いきなり“私の話を聞いて”といわんばかり強引に過去の話を始めたのには違和感を感じてしまいました。

 とはいえ、ストーカー相手だった大洋泉のスター時代を伊勢谷に、落ちぶれてからをお笑い芸人のAMEMIYAに演じ分けさせた意外性は面白かったと思います。伊勢谷に関しては、カヨたちの回想シーンだけでなく、刑務所内で流れているテレビドラマやバラエティ番組の登場人物など、もはや1人何役かわからないぐらいのフル稼働ぶり。民放の連続ドラマに出演するのは今回が初とのことですが、クドカン・ワールドにどっぷり浸かり、思う存分にそれぞれのキャラクターを楽しんでいるのが伝わってくるため見ていて楽しいです。

 ふたば役を演じる満島もまた、看守という立場をいいことに先輩女優たちに向かって躊躇なく「盛りのついたメスババア」だの「ただの面倒くさいおばさん」だのと言いたい放題なところが毎回笑えます。さらに今回、“実は吾郎の味方なのでは?”という疑いがかけられたため、カヨたちの復讐劇に付き合うことになったいきさつや真意も気になるところです。

 次回は、ふたばが吾郎の妻・晴海(乙葉)に頼まれて吾郎の監禁現場へ連れて行くとのことで、また一波乱ありそうな予感。残すところあと3話となり、巧妙に張られた伏線もそろそろ回収され始めるでしょうから、ますます目が離せません。

(文=大羽鴨乃)

イジメ被害者同士による“復讐代行”という深い闇!! 善と悪の境界線が消滅した『明日の約束』第6話

「あなたも子どもを持てば、きっと私の気持ちが分かるはずです。母親にとって子どもの存在は人生のすべてなんです。それを奪われたつらさや苦しみは、子を持つ親にならないと理解できません」

 とんでもない展開を迎えつつある井上真央主演の社会派ミステリー『明日の約束』(フジテレビ系)。息子を自殺で失った毒親・吉岡真紀子(仲間由紀恵)とスクールカウンセラーとして自殺の真相に迫る日向先生(井上真央)が、第6話の冒頭で直接対決を果たします。お互いに話し方こそ穏やかですが、言葉の裏側には敵意が隠されており、素人の目には見えない激しいジャブの応酬が繰り広げられます。

 これまでにも日向先生と真紀子は、吉岡家や葬儀場でも火花を散らしましたが、今回は日向先生のホームグラウンドである高校の相談室でのタイマン対決です。日向先生は落ち着いた口調で、真紀子の亡くなった息子・圭吾(遠藤健慎)が送った「僕は、先輩のせいで死にます」というラストメールと死亡時刻が合わないという矛盾点を指摘します。「お前の企みは、すべてまるっとお見通しだ」と言わんばかりの日向先生を前にして、真紀子がついにモンスターとしての本性を現わすのでした。

「私が送りました。それが圭吾の本当の気持ちだったからです。あの子は遺書を残さず、誰のことも責めず、理由も言わずに命を絶ちました。あの子のことをいちばん理解している私が気持ちを代弁して何が悪いんでしょうか?」

 日向先生にとって聖なる職場である学校の相談室が、モンスターマザーの毒気と理不尽さが渦巻く恐怖の底なし沼へと変貌していきます。モンスターを覚醒させてしまった日向先生の背筋に悪寒が走ります。折しも、日向先生は恋人である本庄(工藤阿須加)からプロポーズされたばかり。日向先生が抱いていた結婚や家庭といった理想像まで、真紀子が振りまく毒素によって汚染されていくかのようです。

 真紀子は、圭吾が自殺する前夜に日向先生と2人っきりで秘密の会話をしていたことが許せません。「あの子の心を乱したのは、あなたです」「何を話したんですか?」「ふざけないでください。圭吾を死なせたことへの負い目があるんじゃないですか?」と日向先生へ畳み掛けるようなボディブローの連打を浴びせます。裁判前の前哨戦でズタボロにされてしまった日向先生。「ま、今日はこのへんで勘弁しといたろ」と池乃めだか級のギャグで返せる人だったらよかったのですが……。

 

■尚子の背中を見るだけで、日向先生も視聴者もドキドキ!

 

 日向先生が対峙しなくてはいけない毒親は、真紀子だけではありません。実の母親である尚子(手塚理美)に、そろそろ本庄から結婚を申し込まれたことを伝えなくてはいけません。日向の看病の甲斐あって、すっかり体調を取り戻した尚子。文鳥のピッピちゃんの世話をしている尚子の背中に向かって、日向は本庄からプロポーズされたことを報告します。振り返った瞬間、尚子の表情が鬼顔なのか優しい母親顔なのか、日向先生も視聴者もドキドキです!

「ふ~ん、よかったじゃない。おめでとう! ピッピ、結婚だって~」

 尚子が鬼顔じゃなくて、ホッとひと安心です。母娘で盛り上がるはずのプロポーズ報告シーンですが、日向先生は心の中で「母は自分の決めた理想からはみ出さない限り、怒らない人だから」と呟くだけで、素直に喜ぶことができません。自分の行動基準が、母親である尚子を怒らせないかどうかになっていることを恨めしく感じる日向先生でした。尚子の毒は、今なお日向先生の心を侵蝕したままなのです。

 そして本庄の実家に、あいさつへと出向く日向先生。本庄の優しく温和そうな両親に迎え入れられ、胸を撫で下ろします。ところが11年前に交通事故で亡くなったという本庄の兄のことが話題に上がると、その途端に本庄が顔をしかめます。日向が仏壇に手を合わせることすら嫌がっているようです。いつも明るく裏表のない本庄にも、実は暗い影が差し込んでいることを知って、むしろ日向先生は安心したようです。

 本庄家のダークサイドを知った日向先生は、ついつい過去の自分のWARU自慢に走ります。尚子と日向との最大のトラウマとなっている神社の石段からの転落事故ですが、尚子の入院中に日向は志望校をこっそり変え、東京の大学を受験したことを本庄に明かします。母親の不幸に付け込むことで、日向先生は臨床心理士という道を見つけ、本庄とも出会ったのでした。生徒たちの心の闇に向かい合う日向先生も、決して純粋無垢な善の存在ではなかったのです。

 

■暗い情熱をほとばしらせるミッチー!

 

 バスケ部顧問の辻先生(神尾佑)とキャプテンの長谷部(金子大地)を血祭りにした謎の襲撃犯の続報です。長谷部が襲われた現場にいたマネジャー・増田(山口まゆ)の証言によって、逃げ出したのは背の高い痩せた女性だったことが分かります。これで襲撃犯=圭吾の幼なじみ・香澄(佐久間由衣)説がほぼ確定しました。さらに香澄が2年途中で退学したときの担任だった宮崎先生(馬渕英里何)からも「香澄のことが心配」と相談されます。いつも日向先生を邪険にしていた宮崎先生ですが、実は生徒想いの情の深い教師でした。『白線流し』(96年/フジテレビ系)の頃の輝いていた馬渕を見ていたファンにはうれしいひとコマです。香澄に言わせれば「不器用だけど、いい先生」とのこと。逆に、すべてソツなくこなす霧島先生(及川光博)に対しては、香澄は心を閉ざしていたようです。

 何度もスマホに連絡を入れ、ようやく香澄を捕まえた日向先生。そこは歩道橋の上でした。その歩道橋は、香澄をイジメていた女子生徒が何者かに突き落とされて重傷を負った事件現場でもあったのです。当初は香澄が犯人として疑われていたのですが、香澄はバイト中だったというアリバイがあり、無罪放免となったのでした。

 ところが、香澄の口からヒッチコック映画ばりの巧妙な犯罪トリックが明かされます。香澄がイジメられていることを知った年下の圭吾が復讐代行したのです。動機のない人間は容疑者リストに上がりません。そのことを恩義に感じていた香澄は、圭吾が亡くなった後、圭吾をイジメていたとネット上で噂された辻先生や長谷部を襲ったのです。イジメられっ子同士による“復讐同盟”が存在したという驚がくの展開です。しかも、香澄は「もう1人、やらなくちゃいけない」と不気味な犯行予告を残して歩道橋から駆け下りていくのでした。

 気になるのは、ミッチー演じる霧島先生の動向です。超マジメ教師と思われていた霧島先生ですが、第5話では長谷部が校内で暴れている動画をマスコミにリークした疑いが浮上してきました。体育の授業中に生徒たちの所持品をひとつずつ舐めるように検査していたのでしょうか。今回の霧島先生は誰もいない職員室で、せっせと2ちゃんねるのようなネット掲示板に「悪いのは母親。母親は毒親。モンスターペアレント」と真紀子ディスのコメントを熱心に書き連ねています。暗い情熱をほとばしらせるミッチー。2ちゃんねるに一心不乱に書き込む姿が絵になるスターって、ミッチーぐらいでしょうね。

 もはや『明日の約束』の登場人物たちは、善と悪の二元論では語ることができなくなってしまいました。善人面した人々よりも、ハイエナのように事件にたかる週刊誌記者・小嶋(青柳翔)のほうが「記事のネタになるなら何でも美味しくいただく」というブレのない姿勢に思えてきます。人間は誰もが、表の顔と裏の顔を使い分けることでこの社会を生きているようです。圭吾はそのことを受け止めることができずに、この世を去っていったのかもしれません。大人たちは憎しみ、傷つけあう中で、圭吾だけが永遠に16歳のままなのです。

 残念なことに、第6話の視聴率は過去最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とついに禁断の5%台を切ってしまいました。凝ったミステリー構成と高尚すぎるテーマ性が仇となってしまったようです。視聴率的には今秋のプライムタイム枠の連ドラの中で最下位を独走する『明日の約束』ですが、ここまで来たら従来のTVドラマが到達できなかった深遠なる境地を目指し、伝説のドラマになってほしいと願います。今週の『明日の約束』も最後までしっかり見届けることを約束します。

(文=長野辰次)

これが「文化庁芸術祭参加作品」って……大丈夫!? フジ篠原涼子『民衆の敵』6.5%自己最低

 主演の篠原涼子と今をときめく高橋一生が繰り広げる痛快市政ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。27日放送の第6話の平均視聴率は、前回から0.4ポイントダウンの6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。残念ながら自己最低でした。

 とはいえ、期間平均視聴率は同局で放送中の連ドラでトップ。いかに今期のフジの数字がヤバイか……。

 開始当初はポップで楽しい空気が漂っていた同作ですが、最近はコメディ要素がばっさり排除され、一生のサービスカットも廃止に。この真面目路線への軌道修正は、単なるテコ入れか、それとも制作サイドが「コメディ」という体で“月9”にねじ込んだプロパガンダなのか!?

 というわけで、早速、第6話のあらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■暗い……

 前回、あおば市議会のドン・犬崎(古田新太)から市長選への出馬をプッシュされた智子(篠原)ですが、「あんなおっさんに利用されたくないもん」とこれを拒否。しかし、犬崎は智子をその気にさせるため、福祉課長の富田(渡辺いっけい)とグルになり、智子が実現させたがっている“青空保育園”の新設や、駐輪場の新設、あおば市のきゅうりを名産品にする計画などが、前向きに検討され始めます。

 一方、新人市議・藤堂(高橋)の隠れ家アパートを見つけた衆議院議員の兄(山中崇史)は、デリヘル嬢・莉子(今田美桜)と「別れろ」と激怒。「藤堂家の一員として政治家になる。その覚悟ができたからこの街に来たんだろ」と説教され、シュン……。

 そうこうしていると、犬崎の腰ぎんちゃく・前田(大澄賢也)が市長選への出馬を表明。元市長の河原田(余貴美子)との演説合戦が繰り広げられるも、市民の支持率はどちらも10%ほど。7割以上が浮動票という状態です。

 と、ここで智子の入浴シーンが登場。息子・駿平からの「みんなを幸せにすることが、ママのお仕事だもんね」という言葉に背中を押され、市長に立候補することを決意します。

 その後、犬崎会派から離脱し、無所属での立候補を表明する智子。これが、全て犬崎の思惑通りだと確信した新聞社勤務の和美(石田ゆり子)は、智子に「河原田と前田に泥仕合させといて、最後の最後に立候補を表明。うんざりしていた市民の票を獲得しよう。そういう筋書きなんじゃないの?」と追及。これに、智子が「私のこと(犬崎が)利用するくらい、別にいいじゃん」と開き直ると、和美はがっかり。「あなたなら自分の力で新しい風、起こしてくれるって信じてた」と言い放って去っていきます。

■あっさり市長に

 翌日、藤堂を誘いあおば市が見渡せる高台を訪れた智子は、帰りのバスで、泣きやまない赤ちゃんと母親に「降りろ」と詰め寄る男性に遭遇。次の瞬間、近くにいた女子高生が「赤ん坊って泣くもんでしょ?」と男性に言い放つと、他の乗客も同調。その光景を見て、智子は泣きながら「権力……権力が欲しいよ。だってさあ、世の中捨てたもんじゃないんだよ。みんないい人なんだよ」「毒を飲んでも、権力が欲しい」と藤堂に思いを吐き出します。

 この後、智子があっさり当選。市長の座についた途端、“青空保育園”は実現へ向け動き出し、これに智子が「あははは、なんかわかりやすすぎて笑っちゃう」と笑っていると、犬崎に「おかしくなんかないんだよ。これが政治ってもんだろ、おい」と凄まれます。

 また、市長の定例会見では、記者席にいた和美が智子に質問。犬崎派の前田があおば副市長に就任予定であることを挙げ、「佐藤市長ご自身も、犬崎会派ということでよろしいんですよね? 市民を騙して、市長になったということではないんですか?」と攻撃。智子は私設秘書となった富田に連れられ、逃げるように会場を後にします。

 ラストは、藤堂と莉子のデートシーンへ。藤堂が「もう、会えなくなるかな」と別れを告げると、「藤堂誠! ありがと」と叫んで去っていく莉子。藤堂が本名を知られていることにドギマギして、終了です。

■一生のデートシーンにキュン

 はい、なんだかあっさり、市長にまで上り詰めてしまいました。このペースだと、最終回は総理大臣になってるかもしれませんね。

 それはさておき、河原田の私設秘書の望月(細田善彦)が身投げしてからというもの、ミステリー要素が強まっている同作ですが、いよいよ政治の暗部にスポットを当てた本題らしきパートに突入しました。最初の“普通の主婦が市議になっちゃう、痛快市政エンタテインメント!”という軽薄な煽りはいずこへ……。確かに、一話完結でなくなった分、先の展開が気になりますが、智子が家庭と仕事の両立でバタバタしていた第2話あたりが好きだった筆者的には、ちょっと残念……。

 なお、同作は「平成29年度文化庁芸術祭参加作品」。「文化庁芸術祭」執行委員会が芸術祭にふさわしいものと判断した作品なんだそうです。いいんですかね? 裏金が原因で秘書が身投げしたり、中卒の市議が悪い政治家に操られたりしてるドラマを、国が「芸術的だ」って認めちゃって。それとも、こんな闇展開になるとは知らされていなかったのか……?

 あと、今さらこんなこと言ったところアレですが、今となっては政治家・藤堂とデリヘル嬢のラブストーリーのほうが、確実に数字は取れていたでしょうね。だって、パリッとしたスーツでキメた一生と、洗いざらしの長袖Tシャツを雑に着た無造作ヘアの一生を両方見せつけられたら、女性なら誰だってジュワッとしちゃいますって。

 そんなわけで、見ていて胸が苦しくなるような展開が続いている『民衆の敵』。今後の視聴率も心配しつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

妊婦女優に“恋愛経験ゼロの女子大生”役は無理! 日テレ『脅迫します』武井咲の扱いに驚愕

 ディーン・フジオカと共に主演を務める武井咲が「名ばかり主演」と話題の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。26日放送の第6話の平均視聴率は、4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で自己最低を記録。これが民放初主演のディーンですが、経歴詐称疑惑報道に続く“黒歴史入り”となりそうです。

 同作では「恋愛経験ゼロの女子大生」という役どころながら、体型は立派な妊婦と化している武井。それをカバーするためか、はたまたつわりがひどいからか、前回はほぼ全ての出演シーンが気絶しているか、病院のベッドに寝ているかの“寝たきり”状態に。

 今回は立ち上がった武井が見られるでしょうか? あらすじを振り返りましょう。

※前回のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/2017/11/post_143300.html

■新レギュラー投入の意図とは?

 澪(武井)は、今回も全編にわたり絶賛入院中(ずっとパジャマ姿)。すると、どこからか「職業、ナンパ師です」というイケメンのスナオ(間宮祥太朗)が登場。「あなたは運命の相手です」と澪につきまといます。

 今回は立ち姿での演技も見せている武井ですが、前回にも増して体型が完全に妊婦やないかーい! いや、別に妊婦だから普通のことなのですが、どうしても産婦人科に入院している妊婦にしか見えない……。武井を見るたびに、現実に引き戻されます。

 また、今回からレギュラーキャスト入りしたイケメン俳優の間宮ですが、女性視聴者を意識したものでしょうか? ディーンのライブは、50代以上の女性が中心で「妙な雰囲気」と聞きますし、若い女性も取り入れたいという日テレの思惑が見え隠れします。

 一方、千川(ディーン)が道で焼き芋を買っていると、「貧乏! 貧乏!」と同級生からイジめられている小学3年生の愛梨ちゃんに遭遇。話を聞くと、「お母さんを助けてください!」と言います。愛梨ちゃんの母親・あかね(佐伯日菜子)はシングルマザー。佐伯が演じているだけに、「DVかな?」(関連記事)と思いきや、そうではなく、3カ月前に生活保護が打ち切られた揚げ句、あかねの元恋人で取りたて屋の佐々木(高橋洋)からの激しい借金の取りたてに遭っているようです。

 そうこうしていると、愛梨ちゃんが偶然、澪と同じ病院に入院。取りたてに来た佐々木から突き飛ばされ、頭などを怪我したといいます。澪は、そんな愛梨ちゃんの力になろうと近づきますが、愛梨ちゃんはあっさり拒否。はっきりいって、この2人のやり取りは展開上、無意味なのですが、何回か出てきます。

 そんな中、スナオは病院で見かけた千川に弟子入りを懇願。見習いとして脅迫屋に仲間入りします。

■無理やりねじ込まれる武井

 スナオは早速、ナンパ師ならではのテクニックで、あかねについて情報を収集。佐々木は、交際していたあかねに一方的に別れを告げ、それまでのプレゼント代や外食代を金で返せとブチギレ。あかねに借金を負わせたため、役所から収入があったと見なされ、生活保護を止められてしまったとか。

 そうこうしていると、退院した愛梨ちゃんから千川に「助けてください!」と電話が。学校の帰り道で佐々木に待ち伏せされたとのこと。千川が「俺は脅迫屋だ。悪い奴を脅迫してやるよ」と持ちかけると、愛梨ちゃんは貯めていた小銭を差し出し、脅迫を依頼。千川は、あかねを担当しているケースワーカーの蔵井(東京03・飯塚悟志)のフリをして佐々木の元に乗り込みますが、なぜか一瞬でニセモノだとバレてしまいます。

 この一件で「ピン」ときた千川は、佐々木と蔵井がつながっていると予想し、これがビンゴ。2人はグルとなり、あかねだけでなく生活保護を受ける大勢のシングルマザーをカモにしていたようです。

 その後、佐々木は別容疑で御用に。蔵井には、千川が「福祉の者としてやるべきことをやれ」と脅し、一件落着……かと思いきや、数日後に蔵井が不審な感電死を遂げます。

 終盤では、入院中の澪が千川に電話をかけ、「また脅迫をされたそうですね? 愛梨ちゃん、よく眠れるようになったそうです。今回はお疲れ様でしたと申し上げざるを得ません」と告げるという、謎のねぎらいシーンが登場。これに「ヘ~ンなの」と思いながら、第6話は終了です。

■武井が“不思議な存在”へ

 いや~、武井の登場シーンを作ることに必死ですね。オスカープロモーションから「無理はさせないでほしい。しかし、登場シーンは多くしてくれ」と無理難題でも突きつけられているのでしょうか? 頑張れ、脚本家!

 それにしても、愛梨ちゃんに話しかけては拒否され、スナオと千川が知り合った後はお払い箱となり、それ以外は布団をかぶってベッドに横たわっている……主演とは思えない“不思議な存在”になっています。アニメ『ハクション大魔王』(フジテレビ系)で例えるなら、「それからどした?」とちょこちょこ出てくる“それからおじさん”のような感じでしょうか? 次回は、カメラ目線で「コマーシャルをどうぞ」とか言い出すかもしれません。

 それはいいとして、千川が展開の中心となってからは、物語に深みが出て、面白くなってきました。来週からは千川の亡くなった元カノ役の松下奈緒も本格的に投入されるようですから、これまでとは物語の雰囲気がガラリと変わりそうです。

 そんなわけで、主人公の澪が、宙ぶらりん状態でフワフワと漂っている『今からあなたを脅迫します』。武井の幸せそうなお腹を拝みつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

『陸王』が持つドラマとしての強さ──和田正人と吉木りさの結婚発表も“計算済み”か!?

 日曜劇場『陸王』(TBS系)は第6話も視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調キープ。というわけで、さっさと振り返りましょうね。泣いてしまいましたよ。

前回までのレビューはこちらから

 前回、第5話の90分拡大版には数多くのエピソードが含まれていましたが、今回は大筋で2つ。はっきりと前後半に分かれる構成でした。

 前半では、ついに「陸王」を履いてレースに臨むことになった茂木くん(竹内涼真)が出場する「ニューイヤー駅伝」の様子が描かれます。茂木くんにとってこのレースはケガで途中リタイアした豊橋国際マラソン以来の復帰戦となります。茂木くんにとっても、茂木くんのケガを目の当たりにしたことで「陸王」の開発を決意した主人公・宮沢社長(役所広司)が率いる足袋業者・こはぜ屋にとっても、ひとつの“到達点”となるレースです。

 なので、ここまで登場してきた人物たちが「ニューイヤー駅伝」が行われた群馬に、一堂に会しています。まさに『陸王』オールスター状態。さらに、大観衆として7,000人のエキストラも。

 宮沢社長と息子・大地(山崎賢人)は、大手メーカー・アトランティスとケンカ別れしたカリスマシューフィッター・村野さん(市川右團次)とともに巨大モニター前に陣取ります。事あるごとに助言してくれるスポーツショップの有村さん(光石研)が、陸王のソール材「シルクレイ」開発者で先週暴漢にボコられたばかりの飯山さん(寺尾聰)を連れてやってきました。

 実際に「陸王」を縫っていた縫製おばちゃんたちは、3時間も前から茂木くんが走る6区のスタート地点で、横断幕を用意して待っています。リーダー・あけみさん(阿川佐和子)は今日も元気でかわゆいです。

 憎まれ役がすっかり板についてきたアトランティスの小原(ピエール瀧)と佐山(小籔千豊)も、ご自慢の最新鋭シューズ「RII(アール・ツー)」を携えて憎たらしい顔をしています。今レースでRIIを履く主な選手は、茂木くんの同僚で「ダイワ食品」のエース格・立原(宇野けんたろう)と、茂木くんと同じ6区を走る永遠のライバル・毛塚(佐野岳)です。茂木くんがケガをしている間に、毛塚はすっかり日本中の注目を集めるランナーに成長。レース前、茂木くんが陸王を履いているのを見つけると、「ふっふふふっ、勝つ気あんの?」と小バカにしてくるなど、レースへの機運は自ずと高まってきました。

 

■茂木くん、チーターになる

 

 6区。8位でタスキを受け取る瞬間までの茂木くんの様子が、まずは丹念に描かれます。テンションを上げるでもなく、真摯で、覚悟を決めた男の顔。静かに燃えるアスリートの闘志。毛塚の挑発にも、心を乱されることはありません。その心中を、倒産経験者の飯山さんが代弁します。

「緊張もしてるだろうが、今のアイツには、それ以上に感じるものがあるはずだ。また走れる喜びだ。俺がそうだった──」

 この飯山さんのセリフによって、茂木くんとこはぜ屋一同の思いがひとつになります。こういうとこなんだろうなーと思うんですよね。視聴者が何に感動すればいいかを、ちゃんと丁寧にセリフで説明してくれるから、万人にとって見やすいドラマになってる。その丁寧さの際たるものがリトグリちゃんの「Jupiter」を流すタイミングで、「はい、今週はここですよ!」と教えてくれるわけです。まあ、この歌については賛否両論のようですけど、間口を広げようという作り手側の意図は、すごく理解できるところで。

 で、8位でタスキを受けた茂木くんは、快走を見せます。解説者も「神がかってますね」「魔法にかかった走りです」「チーターですよ」と興奮を隠せない走りで次々に先行ランナーをかわすと、いよいよ3位を走る毛塚との一騎打ちとなります。

 エキストラに囲まれたコーナーから、まずは毛塚が姿を見せます。その瞬間、映像はスローモーションに、アウトフォーカスの向こうに茂木が姿を見せる。毛塚も思わず振り返る。BGMがかき鳴らされ、7,000人のエキストラがエキサイトする中、強い風が吹いている。茂木は毛塚のスリップストリームに入り、毛塚が突風にバランスを失ったスキに、一気に抜き去っていきます。

 結果、茂木は6区の区間賞を獲得。完全復活を果たすとともに、陸王が優れたシューズであることを証明して見せました。こはぜ屋一同も、もちろん大喜び。でも、ここで「Jupiter」は鳴らないんです。

 

■オールスター戦なのに、主役は番手の低い2人でした

 

 ここまでの総決算となるニューイヤー駅伝で、中盤のクライマックスで、主役となったのは、陸王もアトランティスも履いていない、主人公たちにまったく関係のない2人の男でした。

 ダイワ食品のアンカーは、このレースでの引退を決めている平瀬(和田正人)。平瀬が、泣きながら激走を見せます。

 その様子を見ていたのが、ダイワの城戸監督(音尾琢真)でした。この人、登場からずっと必要以上に怖い、物わかりのよくない人物として描かれてきました。宮沢社長も、何度冷たくあしらわれたかわからない。

 その城戸が、平瀬の走りを見てブチ切れているんです。

「あんなオーバーペースで、バテるに決まっとろうが!」

 そして、涙を流しているのです。このギャップ! 一気に、城戸監督という人物の心の中が、爆発的に表現される瞬間。ここぞとばかりに「Jupiter」。泣いちゃうよねえ~。泣いちゃうよ。『水曜どうでしょう』(HTB)では、ろくに顔も出さず釣りだけしていた音尾くんの顔面に泣かされることになるとは……。

 それにしても、ここまで平瀬のエピソードに比重が置かれたことには意表を突かれました。「ひとりのランナーの引退レース」という設定が内包する訴求力を、加工せず生のまま投げつけられたような、筋を追うだけではない「ドラマとしての強さ」を意識した作劇だったと思います。

 和田正人と吉木りさの結婚発表も、おそらくは展開に配慮した(もしくはドラマが求めた)タイミングだったのではないでしょうか。第6話で最大の見せ場を和田さんに設定しておいて、その直前に芸能ニュースで和田さんの顔をお茶の間に浸透させた……というのは、ちょっとうがちすぎかな。

 

■後半ではアトランティスの逆襲が

 

 長くなったので後半はさくっといきましょう。

 茂木くんの快走で調子に乗った宮沢社長は「陸王」を製品化しますが、しょせんはマイナーブランドですので、売れ行きはよくありません。

 そんな中、いよいよ陸王がホンモノだと判断したアトランティス・小原は、そのアッパー素材の調達先であるベンチャー企業「タチバナラッセル」の橘社長(木村祐一)に大量ロットの発注をかけ、こはぜ屋との取引中止を迫りました。橘社長も、背に腹はかえられず、アトランティスと契約することに。

 こはぜ屋はアッパー素材の供給元を失い、またまたピンチです。来週から登場するという松岡修造は、果たして敵か味方か。というか、松岡さんが演じる御園って、けっこう難役だと思うんですが、大丈夫なのか。うーん、目が離せません。
(文=どらまっ子AKIちゃん)