NHK経営委員会より
今年1月に64歳で死去した歌手・やしきたかじんと32歳年下の新妻・さくら夫人との愛を綴った、作家・百田尚樹渾身のノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)。初週で6万部を超える売り上げを記録したものの、発売直後から「ウソくさい」などと読者から非難が殺到している。
ネット上では、さくら夫人にイタリア人男性との結婚・離婚歴があったことが暴かれ、百田が「知っていたがあえて書かなかった」と弁解。また、たかじんさんが書いたとされる直筆のメモが、さくら夫人の筆跡と酷似しているなど思わぬ疑惑が噴出したのは、これまでの報道の通りである。
この騒動を受けて、たかじんさんの元弟子は「やしきたかじん師匠の奥様の一方的な嘘だけの話をさも真実であるかの様に無邪気に綴った愚かな本」と糾弾。出版関係者からも取材不足であることを指摘され、「百田氏は常日頃、朝日新聞を反日偏向報道と喝破しているが、この著書こそ、正確さを欠いた偏向“フィクション”だ」(書籍編集者)という声も上がっている。
