ビール瓶暴行の日馬富士“酒乱の先輩”朝青龍からも注意されていた「酒癖」

 大相撲の横綱・日馬富士が、幕内力士の貴ノ岩に暴行を加えていたことが判明。横綱の進退問題が浮上している。

 関係者によれば、日馬富士の暴行事件は10月25日深夜に起きた。巡業で鳥取を訪れた際、宴席で酒に酔った日馬富士が、貴ノ岩の日頃の態度を叱責。その最中に貴ノ岩の携帯電話が鳴り、貴ノ岩が操作しようとしたところ、日馬富士の怒りが爆発し、素手やビール瓶などで殴打したという。現在、大相撲は九州場所の開催中だが、日馬富士は3日目から休場している。

 貴ノ岩が暴行を受けた翌日も巡業に参加していたこと、貴ノ岩の診断書が公表されるまでにタイムラグがあったことなど、疑問点も多い今回の暴行事件だが、日馬富士の酒癖の悪さは関係者の間では有名で、こうした事態を予見していたのが元横綱・朝青龍だという。スポーツライターが語る。

「モンゴル勢では、朝青龍が2010年に暴行事件で“クビ”になりましたが、その朝青龍と親しいのが日馬富士です。白鵬が朝青龍とは一定の距離を置いているのに対し、日馬富士は朝青龍を兄貴分と慕っていて、母国や日本でたびたび酒を飲んでいます。そんな朝青龍は酒のトラブルで角界を去ったわけですが、日馬富士の酒量は、朝青龍や白鵬を上回ります。角界には、『ビールならどれだけ飲んでも酔わない』という元大関・小錦や、日本酒を毎晩5升(=9リットル)以上飲んでいたという元大関・魁皇など、酒にまつわる力士の伝説が数多くありますが、日馬富士は、あの朝青龍に飲み過ぎを注意されたといいますから、筋金入りの呑兵衛です。酒でしくじった兄貴の忠告も、日馬富士には届かなかったということですね」

 貴ノ岩の師匠の貴乃花親方は、被害届を取り下げない意向だが、再び日馬富士の姿を土俵で見ることはできるのか? 週刊誌のスポーツ担当記者はこう語る。

「相撲界では、2007年に若手力士が暴行を受けて死亡する事件が起き、暴力的な体質が明らかになりました。この事件では、親方が『かわいがってやれ』と指示していたことが明らかになり、親方は裁判で実刑判決を受けています。朝青龍の件もありますし、相撲協会が今回の事件を見逃せば、『相撲界は、やっぱり……』と言われてしまう。このまま辞めさせられる公算が極めて高いでしょう。ただ、日馬富士にわずかな望みがあるとすれば、先場所、白鵬、稀勢の里、鶴竜が早々に休場するなか、日馬富士が一人横綱を務め、見事に優勝したことです。日馬富士は5日目までに3敗を喫しましたが、4横綱が全員休場すれば、猛批判が起こることは必至だったため、そのまま出場し続け、最終的には優勝しました。いわば白鵬、稀勢の里、鶴竜は、日馬富士に1つ大きな借りがあるので、彼らが助け船を出す可能性はゼロではないでしょう」

 角界を席巻するモンゴル勢だが、一度、酒の飲み方を学んだほうが良さそうだ。

「普段は後輩にも優しいよ」ビール瓶暴行の横綱・日馬富士、関係者に愛された“シラフの素顔”

 大相撲の横綱・日馬富士が、同じモンゴル出身力士の貴ノ岩に暴行を加えた問題で、被害届を受けた鳥取県警が傷害容疑などで捜査中だ。先場所は他の3横綱が全休する中、ひとり横綱の面目を保っていた日馬富士は、番付発表のあった10月30日、10度目の優勝に向けて「気合が入る」と話したばかりだったが、いまや「解雇・引退すべき」という声が強まり、廃業危機にすらある。

「ここで厳しい対応をしないと、モンゴル力士の受け入れに影響するんじゃないのか」(相撲記者)

 日馬富士の酒癖の悪さは有名だったが、角界では「モンゴル人はもともと泥酔する気質の人が多い」ともいわれている。

「酒のトラブルで辞めた朝青龍に続いてだから、それは否定できんでしょ」(スポーツ紙の相撲担当)

 記者歴50年というベテラン相撲記者の大見信昭氏も11月14日、情報番組の『スッキリ』(日本テレビ系)で、この問題を「(日馬富士が)日本国籍になってないからだ」とした。「引退すると親方にならないで相撲界を出ていく。そういう腰掛け的な軽い思いが、その場で感情に紛れて暴力に走ることにつながっている。もっと相撲愛が強かったら、こういう行動はしない」と断じた。

 しかし、これには日馬富士を知る角界関係者が「相撲を見るだけで実際にやる苦労を知らない人の勝手なデタラメ話だ」と猛反論する。

「モンゴル力士にも泥酔しない力士はいるし、日本人力士でも酔って暴れる奴はいるんだから。日馬富士は、日頃はまったく横暴な人ではないから、たまに酔って暴れても大目に見られるところは、確かにあった。でも、横綱は日本が大好きだよ。まだ十両だったとき、古い相撲のビデオを集めては何度も見て研究して、初代・貴ノ花の大ファンになったんだ。最近でも、現役の稀勢の里をやたらと褒めて『いい力士は、ファンになっちゃうところあるよ』なんて笑っていたり、この世界が好きなのは間違いない。趣味は『酒と女と絵』と答えていて、酒と女はどんな力士も好きだけど、彼は絵を描いていて、一番よく描くのが、大好きな富士山。そんな日馬富士が相撲を“腰掛けでやっている”なんてのは大間違い。力士としては軽量だからケガばかりしていたけど、『一生、角界にいたい』と言っていたほどだ」(同)

 ただ、気の強さは先輩力士も引き下がらせるほどだったという。

「後輩には普段は優しいよ。稽古での“かわいがり”は、白鵬の方がずっと意地悪だからね。でも、十両時代、イジメてきた5年ぐらい先輩の相手に強く反発して、ひと騒動起こしたことはある。キレると危ない、という欠点はあった。これは彼個人の問題で、モンゴルどうのって括る話じゃない」(同)

 日馬富士には、横綱審議委員会のメンバーでもあった著名人にもファンがいるという。横綱になった直後の場所、9勝6敗で横審から「横綱の資格がない」「推薦が早すぎた」といった厳しい意見が噴出した際、ある委員は、マスコミに「引退させる」とまで言ったことがあったが、別のメンバーがこれに猛反論。「彼の稽古を見て見ろ、とても真面目だ。必ずまた横綱らしくやるはずだから、そんな早く結論を出すな」と言ったという。

 角界の関係者たちを魅了する要素を持ちながら、まさかの大失態をやらかした日馬富士。ファンのみならず、関係者のショックも大きい。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

通称「モンゴル銀行」? 日馬富士がビール瓶暴行の“モンゴル力士会”に、八百長説も……

 ついに警察沙汰に──。大相撲の横綱・日馬富士が、同じモンゴル出身力士の貴ノ岩に暴行を加えた騒動は、鳥取県警が傷害容疑で捜査に乗り出す事件となった。

 その“現場”となった「モンゴル力士の飲み会」は、かねてから角界で物議を醸していたものだったという。

「はっきり言えば、八百長の相談をしているんじゃないかってウワサが、昔からある。モンゴル力士同士の“互助会”になっているようだよ。だから、モンゴル力士をできるだけそこに行かせないようにする親方もいるぐらいだ」と角界関係者。

 事件は10月25日、兵庫・養父市での巡業後、鳥取市に移動して開かれたモンゴル人力士を中心とした宴会で起こった。「モンゴル人会」とも呼ばれる飲み会は、モンゴル力士の先輩、元小結・旭鷲山が始めたもので、20年以上も続くモンゴル力士の伝統的な会合だった。

 当日は日馬富士ら3人ほどで飲み始め、後に続々とモンゴル出身者を中心に力士たちが集まり、その中には横綱・白鵬の姿もあった。

「力士がそういう場に行くには部屋の許可が必要だけど、伺いを立てたら“ダメだ”と言われるから、黙っていく力士も増えている。それ自体は黙認されてしまっているけど、特に部屋の垣根を越えたモンゴル人同士の集まりには、快く思わない関係者も多い。2009年の夏場所で大関だった日馬富士が初優勝を決めたとき、八百長疑惑が内々で持ち上がったしね。優勝インタビューの最中、優勝決定戦で敗れた横綱・白鵬が、うれしそうに笑顔で見ていたんだ」(同)

 日馬富士が下手投げで白鵬を下した一番は、現在でも語り草になっているほど不可解な一番だった。立ち合いであっさり下手を許した白鵬には、テレビ解説をしていた元横綱・北の富士が「(白鵬が自ら日馬富士を)引っ張り込んでいた」と疑問を呈し、当の白鵬も、取り組み後に記者たちに囲まれると「いろいろ勉強になった。また勉強して頑張る。はい終わり」と、さっさと背を向けたのである。

 長く朝青龍と白鵬が優勝を独占していた中で、日馬富士がそこに分け入る形になったが、これが関係者間で「モンゴル人同士の密約があったのでは?」という疑いを浮上させたのだという。

「モンゴル人による賜杯のたらい回しがあって、それがモンゴル人会を軸に行われているんじゃないかとみられた。星の貸し借りをやっているウワサが立って、その飲み会を『モンゴル銀行』って呼ぶ人もいる」(同)

 過去、大相撲の八百長問題では、力士同士が中盆と呼ばれる仲介人を通じて勝敗の貸し借りを行っていたことがわかっている。実際、大相撲には貸し借りちょうどナシになることを意味する「いってこい」などの専門用語が存在し、これはプロレスにも受け継がれているほど。モンゴル力士同士が八百長を仕組んでいる証拠は何もないが、常に対戦する間柄である同士たちが、場所の合間に酒を酌み交わしていては、そんな疑念が渦巻くのも無理はない。

「勝敗はもちろん、モンゴル力士と対戦予定の日本人力士を、場所前に稽古でケガさせるとか、そうやってモンゴル力士の昇進に協力する関係が出来上がっているんじゃないか、と疑われてきた」(同)

 日馬富士の暴行事件は当初、内々に片付けられようとした節があったが、関係者は「それも“モンゴル銀行”を潰したくないってところがあったんじゃないのか」と話す。

「事件と同じぐらい、飲み会の存在自体を世間に知られたくなかったんじゃないのかね」(同)

 事実、今回の事件でモンゴル力士の宴会については「もうやれないだろうね」と話す力士もいる。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

通称「モンゴル銀行」? 日馬富士がビール瓶暴行の“モンゴル力士会”に、八百長説も……

 ついに警察沙汰に──。大相撲の横綱・日馬富士が、同じモンゴル出身力士の貴ノ岩に暴行を加えた騒動は、鳥取県警が傷害容疑で捜査に乗り出す事件となった。

 その“現場”となった「モンゴル力士の飲み会」は、かねてから角界で物議を醸していたものだったという。

「はっきり言えば、八百長の相談をしているんじゃないかってウワサが、昔からある。モンゴル力士同士の“互助会”になっているようだよ。だから、モンゴル力士をできるだけそこに行かせないようにする親方もいるぐらいだ」と角界関係者。

 事件は10月25日、兵庫・養父市での巡業後、鳥取市に移動して開かれたモンゴル人力士を中心とした宴会で起こった。「モンゴル人会」とも呼ばれる飲み会は、モンゴル力士の先輩、元小結・旭鷲山が始めたもので、20年以上も続くモンゴル力士の伝統的な会合だった。

 当日は日馬富士ら3人ほどで飲み始め、後に続々とモンゴル出身者を中心に力士たちが集まり、その中には横綱・白鵬の姿もあった。

「力士がそういう場に行くには部屋の許可が必要だけど、伺いを立てたら“ダメだ”と言われるから、黙っていく力士も増えている。それ自体は黙認されてしまっているけど、特に部屋の垣根を越えたモンゴル人同士の集まりには、快く思わない関係者も多い。2009年の夏場所で大関だった日馬富士が初優勝を決めたとき、八百長疑惑が内々で持ち上がったしね。優勝インタビューの最中、優勝決定戦で敗れた横綱・白鵬が、うれしそうに笑顔で見ていたんだ」(同)

 日馬富士が下手投げで白鵬を下した一番は、現在でも語り草になっているほど不可解な一番だった。立ち合いであっさり下手を許した白鵬には、テレビ解説をしていた元横綱・北の富士が「(白鵬が自ら日馬富士を)引っ張り込んでいた」と疑問を呈し、当の白鵬も、取り組み後に記者たちに囲まれると「いろいろ勉強になった。また勉強して頑張る。はい終わり」と、さっさと背を向けたのである。

 長く朝青龍と白鵬が優勝を独占していた中で、日馬富士がそこに分け入る形になったが、これが関係者間で「モンゴル人同士の密約があったのでは?」という疑いを浮上させたのだという。

「モンゴル人による賜杯のたらい回しがあって、それがモンゴル人会を軸に行われているんじゃないかとみられた。星の貸し借りをやっているウワサが立って、その飲み会を『モンゴル銀行』って呼ぶ人もいる」(同)

 過去、大相撲の八百長問題では、力士同士が中盆と呼ばれる仲介人を通じて勝敗の貸し借りを行っていたことがわかっている。実際、大相撲には貸し借りちょうどナシになることを意味する「いってこい」などの専門用語が存在し、これはプロレスにも受け継がれているほど。モンゴル力士同士が八百長を仕組んでいる証拠は何もないが、常に対戦する間柄である同士たちが、場所の合間に酒を酌み交わしていては、そんな疑念が渦巻くのも無理はない。

「勝敗はもちろん、モンゴル力士と対戦予定の日本人力士を、場所前に稽古でケガさせるとか、そうやってモンゴル力士の昇進に協力する関係が出来上がっているんじゃないか、と疑われてきた」(同)

 日馬富士の暴行事件は当初、内々に片付けられようとした節があったが、関係者は「それも“モンゴル銀行”を潰したくないってところがあったんじゃないのか」と話す。

「事件と同じぐらい、飲み会の存在自体を世間に知られたくなかったんじゃないのかね」(同)

 事実、今回の事件でモンゴル力士の宴会については「もうやれないだろうね」と話す力士もいる。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ビール瓶暴行の横綱・日馬富士“酒乱”証言続々──西川史子「銀座泥酔騒動」との関係も

「いつかやると思った──」

 横綱の狼藉に肩を落とす大相撲担当の日刊紙記者からは、こんな話も聞かれた。

「横綱は酒癖が悪く、表になっていないだけで何度も問題を起こしているんですよ。酔って記者の前に出てきたことは何度もあるし、前名・安馬の時代から、酔っては暴れていた。横綱になってからは少し気を付けていた感じもしたんですが、根本的には変わっていなかった」

 大相撲の横綱・日馬富士が、10月下旬の巡業中に同じモンゴル出身力士の東前頭8枚目・貴ノ岩を暴行し、頭蓋底骨折などの重傷を負わせたことが明らかになり、九州場所を休場した。

 関係者によると、日馬富士はモンゴル出身の後輩力士たちと飲みに出た際、口論になった貴ノ岩をビール瓶で頭を殴ったという。貴ノ岩は脳振とうや頭部裂傷、耳道炎などで全治2週間の診断を受けた。

 トラブルに関しては日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)ら執行部が「調査中」としていたが、すでに貴乃花親方は、警察へ被害届を提出して事件化。そのため一部役員からは「被害者が一般人なら逮捕されてもおかしくないのに、なぜ場所に出場させていたのか」と協会の対応を疑問視する声が出ていたという。

 日馬富士は2001年に初土俵を踏み、04年に十両優勝。08年に大関昇進し翌年に初優勝した。12年に横綱となって今年9月の秋場所では通算9回目の優勝を果たしたが、11月12日から開幕したばかりの九州場所では10歳以上若い阿武咲、貴景勝の2人に連敗スタートする絶不調だった。

 前出記者は「左ヒジが慢性的な炎症で、常に痛み止めを打ってやってきたけど、それも限界に達しつつあってイライラが募っていた様子もあった」と話す。

「でも、今回の事件の原因は酒でしょう。酒席で見たことがあるけど、1升瓶を30分ぐらいで空にしていて、白鵬よりずっと飲むペースが早く、酔うにつれて口調が荒くなっていた」(同)

 綱取り直前の12年、タレントの西川史子が銀座で泥酔して大騒ぎしたというニュースが伝えられたとき、一緒に飲んでいたのが日馬富士だった。

「あんな大事な時期でも飲み歩きがやめられなかったわけです。横綱昇進後の初場所中に朝青龍が会いに来ようとしたときは、『祝い酒になってトラブルになる恐れもある』と周囲が止めに入っていたほど。酒が入って横綱に殴られたという後輩は数知れず。頭にできた傷を『稽古中にやりました』とウソでごまかす若手が何人もいたんです。それでも『イジメられる弱い奴が悪い』と平然としていたので、暴力がエスカレートしていたのでは」(同)

 いずれにせよ、土俵と直接関係のない場で凶器を使って人を殴るというのは、横綱だから許されるということでもないだろう。関係者は一様に口が重いが、せっかくの大相撲人気に水を差すことにもなりかねない話で「引退させるべき」という声が日増しに募っている。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ビール瓶暴行の横綱・日馬富士“酒乱”証言続々──西川史子「銀座泥酔騒動」との関係も

「いつかやると思った──」

 横綱の狼藉に肩を落とす大相撲担当の日刊紙記者からは、こんな話も聞かれた。

「横綱は酒癖が悪く、表になっていないだけで何度も問題を起こしているんですよ。酔って記者の前に出てきたことは何度もあるし、前名・安馬の時代から、酔っては暴れていた。横綱になってからは少し気を付けていた感じもしたんですが、根本的には変わっていなかった」

 大相撲の横綱・日馬富士が、10月下旬の巡業中に同じモンゴル出身力士の東前頭8枚目・貴ノ岩を暴行し、頭蓋底骨折などの重傷を負わせたことが明らかになり、九州場所を休場した。

 関係者によると、日馬富士はモンゴル出身の後輩力士たちと飲みに出た際、口論になった貴ノ岩をビール瓶で頭を殴ったという。貴ノ岩は脳振とうや頭部裂傷、耳道炎などで全治2週間の診断を受けた。

 トラブルに関しては日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)ら執行部が「調査中」としていたが、すでに貴乃花親方は、警察へ被害届を提出して事件化。そのため一部役員からは「被害者が一般人なら逮捕されてもおかしくないのに、なぜ場所に出場させていたのか」と協会の対応を疑問視する声が出ていたという。

 日馬富士は2001年に初土俵を踏み、04年に十両優勝。08年に大関昇進し翌年に初優勝した。12年に横綱となって今年9月の秋場所では通算9回目の優勝を果たしたが、11月12日から開幕したばかりの九州場所では10歳以上若い阿武咲、貴景勝の2人に連敗スタートする絶不調だった。

 前出記者は「左ヒジが慢性的な炎症で、常に痛み止めを打ってやってきたけど、それも限界に達しつつあってイライラが募っていた様子もあった」と話す。

「でも、今回の事件の原因は酒でしょう。酒席で見たことがあるけど、1升瓶を30分ぐらいで空にしていて、白鵬よりずっと飲むペースが早く、酔うにつれて口調が荒くなっていた」(同)

 綱取り直前の12年、タレントの西川史子が銀座で泥酔して大騒ぎしたというニュースが伝えられたとき、一緒に飲んでいたのが日馬富士だった。

「あんな大事な時期でも飲み歩きがやめられなかったわけです。横綱昇進後の初場所中に朝青龍が会いに来ようとしたときは、『祝い酒になってトラブルになる恐れもある』と周囲が止めに入っていたほど。酒が入って横綱に殴られたという後輩は数知れず。頭にできた傷を『稽古中にやりました』とウソでごまかす若手が何人もいたんです。それでも『イジメられる弱い奴が悪い』と平然としていたので、暴力がエスカレートしていたのでは」(同)

 いずれにせよ、土俵と直接関係のない場で凶器を使って人を殴るというのは、横綱だから許されるということでもないだろう。関係者は一様に口が重いが、せっかくの大相撲人気に水を差すことにもなりかねない話で「引退させるべき」という声が日増しに募っている。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

日馬富士“ビール瓶殴打”同席していた白鵬、鶴竜はダンマリ……「3横綱の馴れ合い体質」

 大相撲の横綱・日馬富士が、10月の秋巡業中に平幕貴ノ岩を殴打して大けがを負わせた問題で、白鵬、鶴竜、日馬富士のモンゴル出身横綱3力士による馴れ合いと日本相撲協会の体質の甘さが露呈し、さらなる波紋を呼びそうだ。

 相撲関係者の話を総合するところによれば、日馬富士の暴力事件は10月の鳥取での巡業後、モンゴル出身力士が参加した酒席で起きたという。

 宴席は25日夜から始まり、日付をまたいだ26日の二次会会場でその事件が発生。酒が入り、日馬富士が貴ノ岩の普段の生活態度について説教していた際に、貴ノ岩の携帯電話が鳴ってしまった上に、さらにその音を消そうと操作してしまったことに日馬富士が激怒。机に置いてあったビール瓶で頭部を殴打し、倒れたところを素手でも殴っていたという。

 問題はこれだけにとどまらない。相撲関係者は「その宴席には、あろうことか横綱・白鵬、横綱・鶴竜ら他のモンゴル出身力士数人も出席していたといいます。さすがに現役の横綱3力士がプライベートで酒を飲むというのは、“あらぬ疑い”をかけられても仕方ありませんよ。しかも、日本出身の稀勢の里を除いた3横綱だけが集まるというのも、おかしな話です。モンゴル勢同士で星のやりとりをしているなんて思われたら大変ですよ」と話す。

 そもそも相撲界では2011年、力士数人が白星を金で売買する故意の敗退行為などを行った「八百長問題」が発覚。携帯電話のメールでやり取りしていたことが明らかになり、多数の力士が引退勧告を受けるという前代未聞の事件となった。以後は、コンプライアンス管理が厳しくなり、疑われる行為自体控えるよう相撲界全体で徹底されてきているはずだったのだが……。

 さらに今回の事件で批判を受けそうなのが日本相撲協会だ。前出の相撲関係者は「そもそも暴行が14日に報じられる以前から日本相撲協会は詳細を知らないまでも、事件は把握していたようです。実際、11月初旬に日馬富士と貴ノ岩の師匠である師匠の伊勢ケ浜親方、貴乃花親方からヒアリングを行っていました。協会は何かしらは知っていたはずなんです。ようやく危機管理委員会による調査を行うようですが、後手に回っていると言われても仕方ありませんよ」と話す。

 一刻も早い真相究明と、貴ノ岩の回復が待たれる。

日馬富士“ビール瓶殴打”同席していた白鵬、鶴竜はダンマリ……「3横綱の馴れ合い体質」

 大相撲の横綱・日馬富士が、10月の秋巡業中に平幕貴ノ岩を殴打して大けがを負わせた問題で、白鵬、鶴竜、日馬富士のモンゴル出身横綱3力士による馴れ合いと日本相撲協会の体質の甘さが露呈し、さらなる波紋を呼びそうだ。

 相撲関係者の話を総合するところによれば、日馬富士の暴力事件は10月の鳥取での巡業後、モンゴル出身力士が参加した酒席で起きたという。

 宴席は25日夜から始まり、日付をまたいだ26日の二次会会場でその事件が発生。酒が入り、日馬富士が貴ノ岩の普段の生活態度について説教していた際に、貴ノ岩の携帯電話が鳴ってしまった上に、さらにその音を消そうと操作してしまったことに日馬富士が激怒。机に置いてあったビール瓶で頭部を殴打し、倒れたところを素手でも殴っていたという。

 問題はこれだけにとどまらない。相撲関係者は「その宴席には、あろうことか横綱・白鵬、横綱・鶴竜ら他のモンゴル出身力士数人も出席していたといいます。さすがに現役の横綱3力士がプライベートで酒を飲むというのは、“あらぬ疑い”をかけられても仕方ありませんよ。しかも、日本出身の稀勢の里を除いた3横綱だけが集まるというのも、おかしな話です。モンゴル勢同士で星のやりとりをしているなんて思われたら大変ですよ」と話す。

 そもそも相撲界では2011年、力士数人が白星を金で売買する故意の敗退行為などを行った「八百長問題」が発覚。携帯電話のメールでやり取りしていたことが明らかになり、多数の力士が引退勧告を受けるという前代未聞の事件となった。以後は、コンプライアンス管理が厳しくなり、疑われる行為自体控えるよう相撲界全体で徹底されてきているはずだったのだが……。

 さらに今回の事件で批判を受けそうなのが日本相撲協会だ。前出の相撲関係者は「そもそも暴行が14日に報じられる以前から日本相撲協会は詳細を知らないまでも、事件は把握していたようです。実際、11月初旬に日馬富士と貴ノ岩の師匠である師匠の伊勢ケ浜親方、貴乃花親方からヒアリングを行っていました。協会は何かしらは知っていたはずなんです。ようやく危機管理委員会による調査を行うようですが、後手に回っていると言われても仕方ありませんよ」と話す。

 一刻も早い真相究明と、貴ノ岩の回復が待たれる。

武豊またまた“不倫発覚”で「ハニートラップ説」完全消滅! さらなるスキャンダルの予感も……

 競馬界のスター・武豊の不倫スキャンダルは、一昨年に続き「またまた」なのだが、妻の佐野量子が「怒りすぎるぐらいかなっていうぐらい、キチッと怒った」「その写真は絶対見ませんと主人と約束し、見ないでもうこれで解決、この話はなしというふうにしました」と収束させた。だが、もうひとつ“収まった”ものがある。それが、関係者間でささやかれていた「ハニートラップ説」だ。

 武は2015年10月、競馬番組に出演するタレントの美馬怜子と不倫騒動を起こしていたが、このときは女性の積極アプローチがあったという証言もあり「ハニトラ説」が浮上していたのである。しかし、懲りずにまた不倫騒動を起こしたことで、その説が吹っ飛ぶ様相なのだ。

 武は先ごろ、競馬番組のキャスターを務めているタレントの小浦愛と京都・四条河原町の交差点で熱烈なキスを繰り広げ、帰宅しようとする小浦を「帰らないで」と説得しながら2人で夜の街へと消えたと、写真誌「フライデー」(講談社)に報じられた。人目につく繁華街での大胆な行為だが、武はキスについて「フランス式の挨拶」と苦しい弁解に終始した。

 これとソックリな“密会騒動”だったのが一昨年、六本木の中心地で堂々と手をつなぎ“不倫デート”と報じられた美馬との騒動だ。推定Eカップを売りにする巨乳タレントが胸元の大きく開いた黒いドレスで着飾り、公衆の面前で武に寄り添っていたことが報じられた。しかし、その当時は、武のバラエティ番組出演をバックアップしたことのあるテレビ関係者が「女性が記者にリークした売名行為だろう」という見方をしていた。美馬は、テレビ関係者から「好みの男性には、かなり積極的にアプローチする超肉食系」だという話も聞かれ、好きな韓流タレントに接近していたという情報もあったことで、ハニトラ説に信ぴょう性が生じたのである。

 しかし、今回またも武の不倫スキャンダルが発覚したことで、ハニトラ説は消滅。前回「美馬がマスコミに撮らせた」と言っていたテレビ関係者に話を聞くと、さすがに「武さん、私生活は脇が甘いんだなあ……」と一転したのである。ただ、不倫相手の名前を聞くと「お、小浦?」と仰天。

「彼女とは5月に大阪でやっていた武豊展で会ったんだけど、ちょうど開催初日で、武さんがトークショーとサイン会をやっていて、2人が会話するのを目の前で見たばかり。まさかあの2人が不倫なんて……。でも、冗談を言い合っていて、かなり仲が良さそうでしたよ。そのときすでに、不倫関係だったらちょっとイヤだなあ……」

 小浦は11年ごろからグラビアやドラマなどで活動していた26歳。48歳の武より20歳以上も年下だ。2年ほど前から競馬の仕事をしており、昨年は自身のブログで武と撮った写真をアップしていた。今年9月の記事でもインタビューしている様子を掲載している。

 一方、武にはさらに別の不倫疑惑も存在すると話す週刊誌記者もいる。「競馬に携わる一般女性」との密会をキャッチし、追っているところだったというのだ。

 小浦との不倫報道に先を越されてしまい、記者は「もしこっちの写真が撮れていても、相手がタレントじゃ話題性で負けますね」と肩を落としていたのだが、「相手女性はルックスが佐野にも小浦にも似ている」というのだ。

 あくまで追跡中の案件であり、別の不倫が確定したわけではないが、こんな話まであることでハニトラ説は完全に消えたようだ。「武はマイペースの天才だから、また来年あたりに不倫するかもね」と記者。こう立て続けだと、次のゴシップがあっても“インパクト”はなさそうだが。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

横綱・日馬富士の“暴行疑惑”が急展開! なぜ暴行2週間後に発表? 貴ノ岩は、その間も「ぶつかり稽古」していた

 横綱・日馬富士に、貴乃花部屋の前頭8枚目・貴ノ岩への暴行疑惑が浮上した。

 関係者によれば、10月26日の鳥取で行われた秋巡業後の酒席で日馬富士が貴ノ岩をビール瓶などで殴打。貴ノ岩は福岡市内の病院に入院し「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」の診断を受けたという。

 14日にマスコミに大々的に報じられるや、日馬富士は「このような貴ノ岩のケガについては貴乃花親方、貴乃花部屋、貴乃花部屋後援会の関係者の皆様、相撲協会、うちの部屋の親方に大変迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。日馬富士を知る関係者は「普段は温厚だが、酒が入るとカーッと頭に血が上りやすい。三役時代には稽古場にあった分厚い板で若い衆の頭を殴り、親方衆から注意を受けたり、横綱昇進前には禁煙の両国国技館の支度部屋でタバコを吸っていたこともあった」と話す。

 弟子をボコボコにされた貴乃花親方は14日、警察に被害届を提出。警察が動くようなことになれば、日馬富士は引退どころか、傷害容疑で逮捕ということもある。

 一方で、不可解な点もある。詳細が明らかになったのは、暴行された日から2週間以上経過したあと。さらにネット上では、その間も普段通りぶつかり稽古をしていたという証言とともに、貴ノ岩の元気そうな写真が散見される。頭蓋骨骨折という重傷を負っているにもかかわらず、頭に包帯などは巻かれていなかった。その後に傷が痛み出した可能性もあるが……。

「現在、貴ノ岩の居場所はかん口令が敷かれていて、把握しているマスコミはいないそうです。貴乃花親方が日馬富士と伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の謝罪を受ける前に、警察に被害届を出したのも気になります。よほど腹に据えかねたのか、それとも別の“狙い”があるのか」(角界担当記者)

 もちろん、今回の件では日馬富士が100%悪いように見える。だが、事実関係を並べて勘案すると、わずかながらキナ臭さも感じてしまう。真相は一体……。