新番組は苦戦! 内村光良、『イッテQ』以外の視聴率がギリギリすぎる?

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『クイック・ジャパン』106号(太田出版)

 『スクール革命!』『世界の果てまでイッテQ』(ともに日本テレビ系)をはじめ、レギュラー番組を数本抱えているウッチャンナンチャン・内村光良。ダウンタウンやとんねるずといった「お笑い第三世代」が活動を続ける中、一時はコンビ揃ってテレビ露出が減ってしまったがウッチャンナンチャンだが、近年では内村がMCを務める番組が増えてきている。

 内村は現在、先述の2番組以外に『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京系)で“旅先案内人”として出演しているほか、今年4月からは『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)、『内村とザワつく夜』(TBS系)がスタートし、週5本のレギュラー番組を抱えることとなった。

ハリセンボン・近藤春菜の浮かれぶりを見守る、内村光良の悲しい「親目線」

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ハリセンボン公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京系列、月曜放送中)に見る、内村光良の目線。毎回2~3人の芸能人をニセの仕事で呼び出し、突然強制的にほかの仕事を休ませて旅に行かせ、そのVTRをスタジオで見るという番組だ。VTRを見る形式だと、スタジオの音声が視聴者には聞こえないことが多いが、音声をそのまま流す同番組では、ワイプが珍しく「ツッコミ」や「フォロー」など、さまざまな役割を果たしている。

 加えて、いつも気になってしまうのは、ワイプで見られる、ウッチャンの「目線」だ。例えば、抜群の安定感を持つ森三中・大島美幸と村上知子が登場した回。オアシズ・光浦靖子との福岡の旅でも、北陽との北海道の旅(ともに12月22日放送分)でも、驚異的なスケジュールで飲食店をハシゴしまくり、人間離れした食欲で食べまくる姿を見るウッチャンは、ただただ爆笑していた。ツッコミもフォローも必要ない、VTRの完成度の高さへの安心感からだろう、ただ「観客」になっているように見えた。一方、同じマセキ芸能社の出川哲朗や狩野英孝が出る回には、温かく見守りつつも、彼らが厚かましい態度を取った時、スベった時などに「すみません(赤面)」と、身内としての謝罪をする。

“ナチュラルボーン”ウド鈴木の魅力を再発見した『そうだ旅(どっか)に行こう。』

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『ウドで訊く!~遠隔操作トークバ
ラエティ~』/ソニー・ミュージッ
クディストリビューション

 今回ツッコませていただくのは、8月20日放送分の『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京系)。

 今年4月よりレギュラー番組化してスタートした同番組は、毎回2~3人の芸能人をニセの仕事で呼び出し、強制的に休みをとらせて、旅に行かせるというもの。行き先も宿泊先もすべて本人たちが旅行雑誌やネットで情報を集めて決め、撮影許可まで行き当たりばったりで本人たちがとるという乱暴な企画だ。

 この日は「キャイ~ン・ウド鈴木&よゐこ・濱口&ずん・飯尾の山形ズッコケ旅・後編」。後編ってことは当然「前編」があったわけだが、驚くのは後編の冒頭でも、まだほとんど何も始まっていないということだ。