『きことわ』(新潮社)
2011年、初めて候補になった『きことわ』(新潮社)で芥川賞を受賞し、流星のごとく文壇に登場した朝吹真理子。名家の生まれで祖父がフランス文学者、父親もフランス文学者で詩人という背景や、その美貌も相まって「おじさん人気が抜群に高かった」(書籍編集者)という。純文学の新星として期待されたが、実は芥川賞受賞後、一作も小説を書けておらず、心配の声が上がっているという。
「同時受賞だった西村賢太が何作か仕上げているのに対し、朝吹は出せていません。今年は芥川賞受賞以前に出したデビュー作『流跡』(新潮社)を文庫化し、細々とエッセイや対談などの仕事はしていますが、新作は出る気配がありません」(出版関係者)
