ガーリィレコードチャンネル、YouTubeで人気の「気配斬り」はよしもと本社のゴミ捨て場から生まれた!?

 テレビ的にはほぼ無名の芸人4人が、YouTubeで人気を博している。9月中旬時点でチャンネル登録者数は60万人超。11月には日本青年館ホールでの単独イベントも控えている。

「ガーリィレコードチャンネル」のメンバーは、お笑いコンビ・ガーリィレコードの高井佳佑、フェニックス、そして同期芸人の秋山太郎と雨野宮将明の4人からなる。藤原竜也やMr.Children桜井和寿のモノマネ、アニメやゲームをネタにした動画などで注目されるようになり、現在は4人が食事をとったり、ウレタン棒を振って遊んでいるゲーム「気配斬り」など、ただ遊んでいるように見える、無邪気な「ホームビデオ」感のある動画が中心だ。高橋一生や松坂桃李らがファンを公言しており、先日は『しゃべくり007』や『嵐にしやがれ』(共に日テレ系)にも出演を果たした。

「第7世代」芸人が話題になる昨今だが、ライブシーンから賞レースを勝ち上がり、テレビで脚光を浴びるといった、従来のパターンとはまったく別の方法で知名度を獲得しているガーリィレコードチャンネルは、どのような発想の元で作られているのだろうか?

***

――YouTubeチャンネル登録者数60万人突破、おめでとうございます(9月中旬取材時)。失礼ながら、それまで無名だった芸人さん のチャンネルが、短期間でこんな数字を出したというのは異例のケースだと思います。

フェニックス 去年の7月21日から、毎日動画を投稿し始めたんです。その前から、Twitterに上げていた動画(「対マスターハンド戦にて  全く意味のないフォックス下スマッシュ」)が無断転載されていたので、その対策として、ちょこちょこ自分たちで動画を上げてはいたんですが、本格的に始めたのはその頃ですね。

――YouTuberの世界では、子どもたちの夏休みが、1年で最もバズりやすい期間だといわれています。そこを意識して、自分たちの知名度を戦略的に上げようという意図があったのでしょうか?

フェニックス そうですね。「夏休みは(数字が)伸びる」と聞いていたので。でも、そこまで戦略的なことは考えていなくて、「ひとりでも多くの人に知ってもらえたら」くらいの気持ちでした。

太郎  もともとは、雨野宮がガーリィレコードの2人を誘って始めたんです。当初は雨野宮は裏方というか、作家的なポジションで、動画には出てなかったんですけど。俺が合流するようになったのは、フェニックスとルームシェアを始めたことがきっかけでしたね。それで、俺も暇だったので、動画に参加することになったんです(※現在、フェニックスと太郎は、友人2名と一軒家を借りてルームシェア中。「ガーリィレコードチャンネルハウス」と呼ばれ、主な撮影場所になっている。なお、今年6月には、高井と雨野宮もルームシェアを開始)。

――雨野宮さんは、どうして2人とYouTubeを始めようと考えたのでしょうか?

雨野宮 僕はもともと極楽とんぼさんが大好きで、お2人がAbemaTVで番組(『極楽とんぼKAKERUTV』)を始めたことをきっかけにして、ネット番組やYouTube動画をいろいろ見るようになったんです。そうするうちに、「YouTubeに芸人が出ていったら、絶対人気が出るのに」と思うようになりました。そんな頃、ガーリィレコードのモノマネ動画がTwitterでバズっているのを見て、「これはあるぞ……ガーリィレコード、YouTubeワンチャンあるぞ……」とひらめいたんです(笑)。

フェニックス 「YouTubeは稼げるぞ……」と、甘いささやきが……。

雨野宮 「思ってる以上に稼げるぞ……」「テレビも変わっていくぞ……」

高井 ずっと耳元でささやかれ続けました(笑)。

雨野宮 YouTubeって、(登録者数を)ゼロから100にする段階が大変で、そこから先は軌道に乗れば自然と伸びていくだろうと思っていたんです。ガーリィレコードのモノマネなら、その “100”になるという確信があったので、「YouTubeチャンネルをやらせてくれ」と頼んだんです。

――そこからガーリィレコードチャンネルがスタートしたと。当初から、今のような編集なしの「ホームビデオ」ノリだったんでしょうか?

フェニックス 最初はモノマネ動画ばかり上げてました。でも、そればかりだとネタ切れになると気づき、ご飯食べるだけだったり、単に遊んでいるだけの動画を上げるようになりました。

雨野宮 毎日毎日、「今日は何をしよう?」と話してて、まんま夏休みのノリでしたね。

太郎 本当に友達の家に遊びに行くノリで、「何も決まってないけど、とりあえず集まろう!」みたいな(笑)。

雨野宮 何も起きなくて、「夕焼けを見た!」くらいの日もあるよね。

高井 あの部屋で、ただ何をするでもなく寝っ転がってて、夕方になって窓から日が入ってくると、なんだかエモいというか、すごくノスタルジックになるんですよね。

フェニックス あの部屋の雰囲気も相まってな。

――最初からガチガチに戦略を詰めて、ほかと差別化した動画を作ったというよりは、結果的にこうなったんですね。

高井 遊んでいるうちに、今の動画のベースが出来上がったのかな。

雨野宮 「動画の編集をしないのが、ほかと違ってカッコいい」と言われるけど、「やらない」じゃなくて「できない」だけなんです!

――そんな遊びの延長線から生まれた「深夜のテンションシリーズ」も好評ですが、中でも「気配斬り」動画は大人気ですね。一体どのような経緯で誕生したんでしょうか?

フェニックス それこそ遊びの中で生まれたというか、みんなで、よしもとの東京本社の中庭で走り回ってるときに……。

雨野宮 それもおかしいんですけどね。まず「本社で走り回る」って、なんなんだ(笑)。

フェニックス で、中庭のゴミ捨て場に、2本のウレタン棒が落ちていたんです。男としては、棒を見つけたら振らざるを得ないじゃないですか。そしたら、すごく気持ちのいい音がしたんですね。

高井 みんなで気に入って、通りすがりの社員さんに「これもらっていいですか?」「いいですよ、ゴミだし」みたいな感じでもらってきました。

雨野宮 もともと「気配玉」というゲームをやっていて、棒を使って「斬り」にしたら、もっと面白いんじゃないかと思って始めたのがきっかけですね。

――そんな経緯で生まれた「気配斬り」ですが、大変バズッた結果、皆さんも『しゃべくり007』や、『嵐にしやがれ』などの地上波テレビ番組に出演したりと、話題を呼んでいます。

高井 ゴールデン番組に、あのゴミが!

雨野宮 かっこいいタレントさんが、あのゴミを持って!

フェニックス あのゴミがきっかけで、『24時間テレビ』だぜ!

高井 でも、本当にありがたいですよね。

――何がチャンスになるか、本当にわかりませんね。そしてさまざまなYouTuberたちも、こぞって「気配斬り」動画を上げています。

高井 TikTokでも「#気配斬り」みたいなのが、めちゃめちゃありますよ。だいたいルールを間違えているんですけど。

――ガーリィレコードチャンネルの動画では、お互い一度しか振ってはいけないルールでやっているのに、当たるまで何度も振り続けている動画を見たことがありますね。

雨野宮 僕らの感覚としては、一度きりが面白いと思ったけれど、振り回しているのが面白いと感じる人もいるかもしれない。それは着眼点の違いですよね。広まってくれるなら全然アリです。

――とはいえ、元ネタに言及しない人もいるじゃないですか。

太郎 まいっちゃいますよね~~~!(※太郎の持ちギャグ)

――ちなみに、これを読んでいる方の中にも、「気配斬り」に挑戦してみたい人もいると思うんです。やるときの注意点を教えて下さい。

フェニックス まず、何もない6畳間がないと……。

――そこからですか。

高井 硬い棒では絶対やらないこと。ぜひウレタン棒を手に入れてほしいですね。

太郎 腕を大きく振ると相手の体や周囲の物に当たってけがをする可能性があるので、なるべく自分の体の近くで小さめに振ってください。安全面が大事ですね。

フェニックス それに、やってる様子を見る人や撮影する人がいないと、何も面白くないですよ。

雨野宮 「気配斬り」って、人柄が出ると思うんですよ。何も気にせず行くタイプなのか、周りに気を使うタイプなのかとか。だから、恋人同士が同棲を始める前なんかには、一度「気配斬り」をしてほしい。「ねえ、アタシと気配斬りしよ?」って。

フェニックス アレをやると、仲良くなるもんね。新入社員同士とかでもやってほしいですね。

――気配斬りで、わかることがあると(笑)。そして、カジサックさんや中田敦彦さんといった、これまでテレビで活躍していたよしもとの先輩芸人が、YouTubeの世界に進出しています。これは脅威に感じますか?

雨野宮 僕たち、全員27歳で同い年なんです。みんなで「観てたテレビが全部終わっちゃったな」って話をよくしていて。『みなおか』『めちゃイケ』『はねトび』(フジテレビ系)、全部終わってしまった。でも、そこで活躍されていた人で、今YouTubeの世界に来られている人もいるじゃないですか。あの頃、僕たちが好きだった人たちと共演する夢がかなうというか。

フェニックス 正直、上の人たちがYouTubeをやってくれればくれるほど、ウチらもやりやすくなるし。

高井 今後もYouTubeに参入する芸人は増えてほしいですね。

――逆に皆さんは、劇場で評価を高めて賞レースを勝ち上がり、テレビでブレイクという芸人の売れ方の王道を目指したことはあったのでしょうか?

フェニックス ウチらは、コンビを組んで8年目なんですけど、もう1年目の終わりくらいから、漫才で賞レースを目指すのは無理だからやめました。

――早くないですか?

高井 早めにあきらめました! 上京したばかりの頃は、しゃべくり漫才をしたいと思ってました 。

フェニックス 「無理」ってなりましたね。それに、無限大ホールに出ている同期も先輩も、めちゃくちゃ面白いんですよ。同期は、ラフレクラン、空気階段ですし。

高井 正攻法じゃ勝てないから、僕らの強みを生かそうと思ったんです。

フェニックス 何かのジャンルで一番だったら食えるという目算があって、僕らは2人ともアニメやマンガが大好きだから、秋葉原で一番になろうと思ったんです。オタク文化は強いし、この国では絶対なくならないと確信して、2年目から『DEATH NOTE』ネタをやり始めました。

――一般的に、登録者数が数十万人を超えたYouTuberは、着ている服や住んでいる部屋が豪華になっていき、端的にいえば羽振りがよくなってくるじゃないですか。ガーリィレコードチャンネルは、収入に関しては、ぶっちゃけどうなんでしょうか?

高井 まあまあ、そこはよしもとさんですよね(笑)。

太郎 でも、カジサックさんが割合を変えてくれたりして、僕らも変わってきてはいます。

――それはよかったです。今後の野望はありますか? たとえば、ほかのYouTuberのような豪華な部屋に住みたいとか……。

フェニックス その欲は、あんまりないですね~。

高井 だったら、もっとおいしいものを食べたい。

――では、今後はどうなっていきたいですか?

雨野宮 結婚して子どもをつくって……。

太郎 幸せになりたいのが一番ですかね!

高井 息子とサイクリングしたいですね。そして海沿いに家を……。

――ちょっと地に足が着きすぎているので、もう少し芸人としての大きな目標もお願いします!

フェニックス 大きな目標、そうっすね。まあ、このYouTubeをきっかけに、いろんなことができたらなぁって思います。

(取材=藤谷千明/構成=斎藤岬/撮影=尾藤能暢)

 

●ガーリィレコードチャンネル

写真左から、雨野宮将明、フェニックス(ガーリィレコード)、高井佳佑(同)、秋山太郎。東京NSC17期の同期4人組。「本物の米津玄師」としてガチャピンちゃんねるにも登場している。

https://www.youtube.com/channel/UC6VjNLslXbb6Stl0I2MkQWA

 

TKO木下隆行、暴行パワハラ疑惑の代償はあまりに大きい? 周囲からも距離を置かれ孤立無援に

 後輩芸人に対する暴力疑惑が取り沙汰されている松竹芸能所属のTKO・木下隆行。その波紋は、想像以上に大きくなりそうだという。

「芸人さんが、後輩に対して多少キツく当たることは珍しくないのですが、暴力疑惑となるとかなりイメージが悪い。バラエティー番組でいくら面白いことをやっていても、“ああ、この人は後輩に暴力をふるっているんだ”ということが視聴者の脳裏をかすめて、まったく笑えなくなってしまう。仕事は、激減してしまうのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 松竹の後輩芸人である、オジンオズボーンの篠宮暁に舞台上でイジられたことに腹を立て、ペットボトルを投げつけて怪我をさせたという木下。さらには、同じく松竹の後輩である安田大サーカスのクロちゃんを土下座させ、その頭を踏みつけたとも言われている。

「しかも、先輩である、よゐこ・濱口優の結婚パーティーの会費を横領したという情けない疑惑もある。篠宮がそれをイジったら、木下がブチギレたというんです。木下には、人間性を疑うような行為がいくつか積み重なっている状態で、周囲からも距離を置かれつつあります」(お笑い関係者)

 そんな木下だが、最近では、アパレルブランド『BUCCA 44』のディレクターも務めていた。

「バラエティー番組で、タレントさんがBUCCA 44の服を衣装として着ることも多かったんですが、木下さんの暴力騒動のせいで、イメージがかなり悪くなってしまったのは事実。それこそ木下さんがディレクターから外れるとか、そういった展開もありうると思います」(メディア関係者)

 さらに、相方である木本武宏にも、それなりの影響がありそうだという。

「TKOでは、どちらかというと木本さんの方が、後輩に対して細かく注意をするタイプだったんですよね。そのせいでちょっとした“パワハラキャラ”だったんですが、本当にパワハラをしていたのは木下さんだったということになる。木本さんの後輩への厳しさは、バラエティーでイジられることもあったけど、木下さんの騒動のせいで、今後はそこをイジることも難しくなる。木本さんは、相方にキャラを潰されたことになります」(前出・お笑い関係者)

 結果的に、多方面に迷惑をかけてしまったこととなっている木下。今後はどうなるのだろうか。

「現実問題として、木下さんは正直そこまで人気があるわけではなく、バラエティー番組に絶対欠かせないというほどの存在でもない。最近は俳優としても仕事がありましたが、代わりはいくらでもいる。制作サイドとしては、わざわざリスクを負ってまで、仕事のオファーはしないでしょう。業界内でものすごく人望が厚く、周囲が必死にフォローしてくれるというわけでもなさそうですから」(同)

 木下は何らかの形での釈明なり事情説明なりしない限り、このままでは芸人人生も危なくなってしまいそうだ。

TKO木下隆行、暴行パワハラ疑惑の代償はあまりに大きい? 周囲からも距離を置かれ孤立無援に

 後輩芸人に対する暴力疑惑が取り沙汰されている松竹芸能所属のTKO・木下隆行。その波紋は、想像以上に大きくなりそうだという。

「芸人さんが、後輩に対して多少キツく当たることは珍しくないのですが、暴力疑惑となるとかなりイメージが悪い。バラエティー番組でいくら面白いことをやっていても、“ああ、この人は後輩に暴力をふるっているんだ”ということが視聴者の脳裏をかすめて、まったく笑えなくなってしまう。仕事は、激減してしまうのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 松竹の後輩芸人である、オジンオズボーンの篠宮暁に舞台上でイジられたことに腹を立て、ペットボトルを投げつけて怪我をさせたという木下。さらには、同じく松竹の後輩である安田大サーカスのクロちゃんを土下座させ、その頭を踏みつけたとも言われている。

「しかも、先輩である、よゐこ・濱口優の結婚パーティーの会費を横領したという情けない疑惑もある。篠宮がそれをイジったら、木下がブチギレたというんです。木下には、人間性を疑うような行為がいくつか積み重なっている状態で、周囲からも距離を置かれつつあります」(お笑い関係者)

 そんな木下だが、最近では、アパレルブランド『BUCCA 44』のディレクターも務めていた。

「バラエティー番組で、タレントさんがBUCCA 44の服を衣装として着ることも多かったんですが、木下さんの暴力騒動のせいで、イメージがかなり悪くなってしまったのは事実。それこそ木下さんがディレクターから外れるとか、そういった展開もありうると思います」(メディア関係者)

 さらに、相方である木本武宏にも、それなりの影響がありそうだという。

「TKOでは、どちらかというと木本さんの方が、後輩に対して細かく注意をするタイプだったんですよね。そのせいでちょっとした“パワハラキャラ”だったんですが、本当にパワハラをしていたのは木下さんだったということになる。木本さんの後輩への厳しさは、バラエティーでイジられることもあったけど、木下さんの騒動のせいで、今後はそこをイジることも難しくなる。木本さんは、相方にキャラを潰されたことになります」(前出・お笑い関係者)

 結果的に、多方面に迷惑をかけてしまったこととなっている木下。今後はどうなるのだろうか。

「現実問題として、木下さんは正直そこまで人気があるわけではなく、バラエティー番組に絶対欠かせないというほどの存在でもない。最近は俳優としても仕事がありましたが、代わりはいくらでもいる。制作サイドとしては、わざわざリスクを負ってまで、仕事のオファーはしないでしょう。業界内でものすごく人望が厚く、周囲が必死にフォローしてくれるというわけでもなさそうですから」(同)

 木下は何らかの形での釈明なり事情説明なりしない限り、このままでは芸人人生も危なくなってしまいそうだ。

中居正広とだけべったりな鶴瓶、『新しい地図』の後ろ盾になる約束は結局「口だけ」だった?

 あれからもうじき1年が経とうとしているが、“あの約束”はどうなった?

 中居正広と笑福亭鶴瓶がMCを務めるバラエティー『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の深夜版となる『ゴールデンでは放送しにくいHな話 幸せになれる…ちょっと大人の仰天ニュース』が、年末に放送されることがわかった。

「『ザ!世界仰天ニュース』でコンビを組む2人ですが、4月特番でのやりとりから、ゴールデン帯では放送しにくいHなエピソードで構成される深夜版が実現しました。元SMAPでは木村拓哉の後見人が明石家さんまと言われているのに対し、鶴瓶は中居派と目されている。番組公式ツイッターでも、2人の息の合ったやりとりが見られます」(テレビ誌記者)

 しかし、一部のSMAPファンからは、鶴瓶が中居にべったりな状況に不満の声が聞かれるという。週刊誌記者が明かす。

「『週刊文春WOMAN』(文藝春秋・2019年正月号)にて、鶴瓶と草なぎ剛の対談が行われました。このとき2人が会うのは5~6年ぶりで、SMAPが解散してからは初だったため、草なぎ、稲垣吾郎、香取慎吾の『新しい地図』が思うような活動ができていない状況についての話に発展。『こっち(地上波)にはいつ戻ってくるねん。俺らと一緒に出るのは?』との質問に、草なぎが『べーさん(鶴瓶)に窓口になっていただいて、べーさんの力でなんとか』と助けを求めると、鶴瓶は『そんなもん、なんぼでもなるよ』と、後ろ盾になることを買って出ました。しかし安請け合いしたものの、この1年、ジャニーズサイドとの仲裁や説得した様子はまったくなく、それでいてジャニーズ所属の中居とだけは共演機会が多いことで、『口だけの男』と後ろ指をさされています」

 鶴瓶が地上波で『新しい地図』と共演する“仰天ニュース”は、いつになったらファンの耳に届くのだろうか。

カンニング竹山、妻への愛情つぶやきの直後に「ふうぞくいきたい」縦読み投稿に呆れ声の嵐!

 

 カンニング竹山が自身のツイートに仕込んだある縦読みが物議を醸している。

 問題となっているのは、竹山が1日に投稿したツイート。「6時の始発新幹線にて弁当を食う。4時半に起きて自分で作る」という文章とともにアップされたのは、白米の上にひたされた菜っ葉が敷き詰められ、その横に牛肉が詰められたというシンプルなお弁当だった。

 決してSNS映えするような色どりではないものの、竹山は「どうだ!素晴らしい色どりだろ!」と自慢げにつづっていた。

 しかしその後、再びツイッターを更新した竹山は、「ふうふでのんびりしたい うどんやでふうふなかよくしたい ぞうぜいもふうふでまけない くだらないはなしふうふでするのよ いつまでもなかよいふうふ きもちはふうふでいっしょだよ たすけあいささえあうふうふ いちばんたいせつなふうふのじかん」とすべてひらがなでツイート。

 一見、理想の夫婦像をつづった、妻への愛情あふれる文章に読めるものの、実は文章の頭文字をつなぐと、「ふうぞくいきたい」という縦読みメッセージに。竹山はツイートの最後に「これが私のやりたい事」と付け加える念の入れようだった。

 竹山のこうしたツイートに対し、「奥さんと喧嘩して自分でお弁当作って、その腹いせに風俗ってこと?」「うまくできたつもりでしょうけど…サイテー」「気持ち悪いし、奥さん可哀想」という呆れ声が集まっていた。

 あまりセンスがいいとはいえない竹山のツイート。ファンからもドン引きの声が噴出していた。

 

“元・地下芸人”脳みそ夫が振り返る「マウントばかり取っていた」あの頃

「日経エンタテインメント!」(日経BP社) の<好きな芸人ランキング>では17位に急浮上。LINEスタンプやTikTokの“脳みそ夫体操”などSNSを駆使した活動で、子どもや女子高生の間で人気を集めている、脳みそ夫。永野氏と共に「地下に生きていた」脳みそ夫が、いかにして「デジタルネイティブ」「スマホ世代」に大人気といわれるようになったのか? 飄々としながらも、ポツリポツリと名言があふれ出す 。いま明らかになる、脳みそ夫の脳みそ――。

***

脳みそ夫 サイゾーさんに取材していただくってことで、サイトを見せてもらったんですが、かが屋とか……なんかサイゾーらしくないというか。すごく普通の、「Quick Japan」(太田出版)的な感じだったんで。

――「Quick Japan的」(笑)。

脳みそ夫 やっぱり、サイゾーは恐ろしいイメージがあるので。

――芸人さんのインタビューは割と真面目に……いや全部真面目ですが。

脳みそ夫 でも自分のこと話すのって、ちょっと恥ずかしいです。

――4年くらい前に、永野さんにインタビューさせてもらったんです(参照記事)。永野さんと脳みそ夫さんは地下芸人時代のお仲間だったとのことですが、そこで永野さんが「自分を地下に閉じ込めようとしていたやつらはクソだ」みたいなことをおっしゃってて。

脳みそ夫 たぶんそれ、サイゾーさんに合わせてるやつです(笑)。

――自分の芸について語ることに、抵抗はありますか?

脳みそ夫 戦略的にこういうことしてますとか話しちゃうと、やっぱり冷めちゃう部分もありますしね。

――聖徳太子とOLとか、アラサーと武士とか、そういう斬新な組み合わせって、どうやって「発見」するんだろうと。

脳みそ夫 2014年にタイタンに入って、そこから1年くらいあとなんですね、確か。聖徳太子のネタができたの。

――ネタの構想みたいなものは、ずっとあったんですかね?

脳みそ夫 いや、全然 なくて。僕、それまでずっとフリーだったんですけど、34歳で事務所に入って。そこで初めてテレビのオーディションに行かせてもらったんですが、全然受かんないんですよね。テレビってやっぱり視覚メディアだから、今までの自分の芸には、そういう部分がすごく欠けてたなと思いました。パンチの効いた衣装とか、視覚を意識すれば、コントの設定もすぐわかってもらえるじゃないですか。

 あと、僕なぞかけがすごい好きで、〇〇と〇〇の共通点を考えるのが得意なんです。2つの異なる設定を入れて、その共通点をコントのギャグにしていこう、って感じで。顔で人、格好で職業みたいな。一番パンチのある顔って誰かなと思って……聖徳太子に。

――そこで聖徳太子が出てくる発想がすごいです。

脳みそ夫 聖徳太子って、パッと見てすぐ聖徳太子だとわかるじゃないですか。

――確かに、ちょんまげだとパッと見わかんないかもしれない。家康か信長か。

脳みそ夫 そうなんですよ。OLもね、OLの服着たら一発でわかるので。それでもわからない人用に、最初に「聖徳太子だってOLするっつーの」って言う。

――「聖徳太子」に「OL」を合わせたのは、どうしてですか?

脳みそ夫 聖徳太子が絶対やらなそうだなと思ったのが、OLだったんです。

――やらないですね、確かに。

脳みそ夫 時代もね、性別も違いますから。

――コントの中で聖徳太子は蘇我氏とちょっと恋仲になったり、推古天皇にどやされたりするわけですが、一方で小野妹子は隋に行っていたり、フィクションとノンフィクションが渾然となっていて……そういうストーリーは、どういうところから発想するんですか?

脳みそ夫 最初は「少女漫画あるある」みたいな感じで、唐突に胸キュンネタを入れたり、ちょっと皮肉で作ったんですよ。だけど、思ったよりそれがスッと受け入れられたもんだから、そこからはもう皮肉じゃなくて、本当に少女漫画読んで研究したりとかして。

――もともとは嫌み成分だったんですね!

脳みそ夫 ちょっとまだ地下芸人時代の毒気が残ってたというか。完全に抜きましたけどね。

――それは意識的に?

脳みそ夫 そもそも僕、そういう感じじゃないんですよ。もうちょっと素直な人間なんです。

――無理して毒気を出していた。

脳みそ夫 はい。やっぱりね、そういうのって、年取ると疲れないですか? やるのも見るのも。

――すごくわかります。

脳みそ夫 きついですよね。仕事から帰ってきて、やっとホッとしたのに、誰かをくさすみたいな芸、見たくないじゃないですか。そういうのでストレス発散する人もいるんでしょうけど……。

――若い時はパワーがあって、毒も上手に分解出てきていた気がするんですけど、年取ってからの毒って、本当に嫌な回り方しかしないっていうか。

脳みそ夫 なんか、自分に浴びせられたような気になっちゃうと思うんですよね、ファンの方が。攻撃はしたくない。

――毒気を抜いていった自分に、物足りなさは感じなかったですか?

脳みそ夫 いや、ないですね。「そもそもコイツ何やってるんだ?」っていう域まで達したら超面白いじゃないですか。「いったい何を今見せられてるんだ?」っていう時間が、なんか面白い。

――確かに、聖徳太子がOLやってたり修学旅行行ってたり、そこにわかりやすいメッセージはなくて。すごい面白かったけど、これは一体なんだったんだろう、みたいな。

脳みそ夫 自分では、わりとわかりやすく作ったつもりなんですけどね。確か、最初は『BS笑点』(BS日テレ) の色物コーナーでやらせてもらったんです。観覧席にはおじいさんおばあさんが多くて、当然ね、笑うようには仕込まれてると思うんですが、「聖徳太子だってOLするっつーの」って言ったら、最前列のおばあさんが「は?」って。その時に「あ、これってそんなに一般的ではないんだな」とはなりました。

――「は?」(笑)。

脳みそ夫 お年寄りって、新しいシステムをインストールできないじゃないですか。もう既存のOSでやるしかない、みたいな。だからそれはもうしょうがないかなと。

――「あらゆる世代に笑ってほしい」という感じではないですか?

脳みそ夫 本当は、それがすごくあって。逆にターゲットって、まったく決めてないんです。幅広くやりたいから。年いった人って、ダジャレ好きじゃないですか。僕も好きなんです、ダジャレ。だから、そういう真似したくなるようなフレーズをネタに入れていこうみたいな気持ちはあります。

――「おったま遣隋使」とか「びっくら古今和歌集」とか。

脳みそ夫 そういうのだと、おじさんも気軽に言ってくれるんで。

――そこはかとない教養を感じます。

脳みそ夫 いや(笑)。教養っていうか、『おぼっちゃまくん』という漫画が昔から大好きで、その「茶魔語」からかなりのヒントをもらった感じなんですよね。「おはヨーグルト」とか「友だちんこ」とか。

――しかし言葉のセレクトが、ベタに見せつつも、ちょっとオシャレなんですよね。

脳みそ夫 あぁ、そうですね(笑)。でも、EXITさんも歴史の用語を語尾にくっつけたり、やってますね。

――了解道中膝栗毛的な

脳みそ夫 そうそうそう。だから僕の中ではわりとオシャレだと自分で思ってたんですけど、「あ、本当のオシャレって、こういうのなのかな」って思わされてはいますね(笑)。

――いや、脳みそ夫さんもオシャレです。

脳みそ夫 (笑)。ただの親父ギャグにはしたくはなかったんで。ちょっと普通にパッと思いつかない感じには、してるつもりです。

――自分の中で、なんらかの法則はあるんですか?

脳みそ夫 普段あんまり使わない「びっくらこいた」とか「おったまげた」とかを語呂のいい歴史用語に乗せる、ってことですかね。

――あえてちょっと今使わない言葉を引っ張ってくる。

脳みそ夫 ただそれだと限られちゃうんですよね、感情表現も。そこを「こんちわーっす」「あざーっす」「すいませーんっす」で補完するみたいなのはあります。

――なるほど。あと、ネタの途中で突然出てくる「こんちわーっす」は、どういうコンセプトなんでしょうか?

脳みそ夫 難しい質問ですね……。なんていうんですかね、“1回だけ使える復活の薬”みたいな感じ。ちょっとスベっても、それ1回やると戻せるんですよ。ただ、1つのネタの間に2回も3回もやるとウケない(笑)。

――脳みそ夫さんは一度、人生に「パチプロ」を挟まれたり、ストレートに芸人にはならなかった。そのちょっとした遠回りが、逆によかったなって思うことはありますか? 

脳みそ夫 いや……今のところないですね(苦笑)。以前、テリー伊藤さんと対談させてもらった時に、パチプロ時代のことを話したらテリーさんがすごいウケてくれて、その時はよかったなと思いましたが。それ以外はないですかね。もっと早く芸人やってればよかったなって、すごく思います。

――芸の肥やしには、ならなかったんですね。

脳みそ夫 最初、「脳みそ」とコンビを組んでたんですけど、相方は水槽に浮かんだ脳みその模型で、そいつとしゃべるっていうのを8年やってた。その頃は、そういうのが好きだったんです。とりあえず、好きなことをやっとかないと、って。

――そこでとことんやったから、また違うものにも挑戦できる。

脳みそ夫 そうですね。あと、いきなり僕が芸歴1年目から今の感じだったら、たぶんアンチも多かったのかなと思うんで。

――ああ……。確かに、“この人、かつて脳みそとコンビ組んでたのに”って思うと、より滋味深く感じるかもしれないです。

脳みそ夫 芸人が芸人を引き上げてくれるみたいなところって、あるじゃないですか。そういう仲間からの助けを、すごく感じます。変なことやっていた、その頃があるから。

――フリーでやってる時と事務所に入ってからは、全然違いますか?

脳みそ夫 あぁ、もう全然違いました。フリーの時って、自分のためだけにしかやってなかったんですよね。でも、事務所に入ったら事務所の人たちも仕事で動いてくれてるんで、結果出さないと申し訳ないし、お金にもならないなっていう意識が芽生えたりとか。それが、よりお客さんに向けてどうやるか、みたいなのを考えるきっかけになったと思います。

――意識が変わるんですね。

脳みそ夫 そうなんです。あとね、今も地下の劇場ですごい面白いフリーの子いっぱいいるんですけど、やっぱり世界が狭いんですよね。すごい狭いコミュニティで褒められて、それで満足してしまう。需要と供給がすごい狭いところでぐるぐるしてる。それだとやっぱり……もうちょっと年齢を重ねていくと、この先何もいいことないなって気づきました。

――永野さんも、「売れるのは悪」という空気は、なんとなく地下にはあったとおっしゃっていました。

脳みそ夫 そうですか(笑)。いやいや、すごいセンシティブな問題でよね。もともと繊細な方だと思うんですよね、永野さんって。だからすごく自意識が強いというか。僕、最近思ったんですけど、たとえばワタナベコメディスクールに入る人って、そういうこと考えないんですよ。最初から売れることを善として、もうセルアウトのために生まれてきたみたいな感じがするんです。そもそもの出自が違うというか。

――メジャーに対するゆがんだ感情が、「俺たちのほうがすごい」「すごくなくて逆にすごい」みたいな、謎の論理を生み出しているのかもしれないです。そういうところは私にもあります……。

脳みそ夫 その頃は、そういうマウント取るみたいなことを無意識にやってて。メジャーなものに対してこっちのほうがいいんだ、みたいな。それって結局、終わりがないというか。そんなことやってもあんまり意味がないなと思って。だから「勝った」「負けた」みたいなのとか、誰より上だとか下だとか、そういうのじゃないところに行きたいと思いました。で、すごく年いったときのことを考えて、ちょっと独特になっていかないときついなって。常に漫才とかコントで、同じ種目で争うみたいな感じだと……だって、爆笑問題みたいにメチャクチャ化け物みたいな人がいますから。やっぱそれより、性格的にあんまり争いが好きじゃないんで。競争のない世界に行きたい。

――ああ、まさに「和を以て貴しとなす」。

脳みそ夫 そうそう。それが本当に偶然、太子様の考えに近くなった(笑)。

――目標にしてる人はいますか?

脳みそ夫 僕、なぎら健壱さんにずっと憧れてて、なぎらさんって漫談がすごい面白いんですよ。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)でもすごくベタなこと言って、タモリさんがそれにツッコむ。そんな人って、いなくないですか? タモリさんがめちゃめちゃツッコむって。すごいなぁって。

――もし自分が『タモリ倶楽部』に出るとしたら、どういう回がいいですか?

脳みそ夫 味噌ですかね。味噌すごい好きなんで。今みそソムリエの資格を二浪中なんですよ。誰でも取れるんだと思ったのに……受験料3万5,000円するんですよ。でも取りたい。やっぱり肩書がないとね、テレビも使いづらいだろうし。

――お味噌好きだから、脳みそ夫なんですか?

脳みそ夫 逆です。脳みそだから、味噌に詳しくなろうと思って。打算的なやつです。みうらじゅんさんが言ってたんです。「趣味とは自分をいかにだませるか」だと。もう尋常じゃないくらい趣味に関するものを集めて、物量で自分を圧倒するみたいな。だから今ちょっとその段階なんですよね。味噌に関するものをいっぱい集めてて……すみません、話がちっちゃくなりました(苦笑)。

――いえいえ、ソムリエ資格を取得したらCMとかもきそう、マルコメとか。

脳みそ夫 あ、それ、いいですね!!

――(永野さんが「メイクマネー」と言ってた時と同じ目だ……)

(取材・文=西澤千央)

“元・地下芸人”脳みそ夫が振り返る「マウントばかり取っていた」あの頃

「日経エンタテインメント!」(日経BP社) の<好きな芸人ランキング>では17位に急浮上。LINEスタンプやTikTokの“脳みそ夫体操”などSNSを駆使した活動で、子どもや女子高生の間で人気を集めている、脳みそ夫。永野氏と共に「地下に生きていた」脳みそ夫が、いかにして「デジタルネイティブ」「スマホ世代」に大人気といわれるようになったのか? 飄々としながらも、ポツリポツリと名言があふれ出す 。いま明らかになる、脳みそ夫の脳みそ――。

***

脳みそ夫 サイゾーさんに取材していただくってことで、サイトを見せてもらったんですが、かが屋とか……なんかサイゾーらしくないというか。すごく普通の、「Quick Japan」(太田出版)的な感じだったんで。

――「Quick Japan的」(笑)。

脳みそ夫 やっぱり、サイゾーは恐ろしいイメージがあるので。

――芸人さんのインタビューは割と真面目に……いや全部真面目ですが。

脳みそ夫 でも自分のこと話すのって、ちょっと恥ずかしいです。

――4年くらい前に、永野さんにインタビューさせてもらったんです(参照記事)。永野さんと脳みそ夫さんは地下芸人時代のお仲間だったとのことですが、そこで永野さんが「自分を地下に閉じ込めようとしていたやつらはクソだ」みたいなことをおっしゃってて。

脳みそ夫 たぶんそれ、サイゾーさんに合わせてるやつです(笑)。

――自分の芸について語ることに、抵抗はありますか?

脳みそ夫 戦略的にこういうことしてますとか話しちゃうと、やっぱり冷めちゃう部分もありますしね。

――聖徳太子とOLとか、アラサーと武士とか、そういう斬新な組み合わせって、どうやって「発見」するんだろうと。

脳みそ夫 2014年にタイタンに入って、そこから1年くらいあとなんですね、確か。聖徳太子のネタができたの。

――ネタの構想みたいなものは、ずっとあったんですかね?

脳みそ夫 いや、全然 なくて。僕、それまでずっとフリーだったんですけど、34歳で事務所に入って。そこで初めてテレビのオーディションに行かせてもらったんですが、全然受かんないんですよね。テレビってやっぱり視覚メディアだから、今までの自分の芸には、そういう部分がすごく欠けてたなと思いました。パンチの効いた衣装とか、視覚を意識すれば、コントの設定もすぐわかってもらえるじゃないですか。

 あと、僕なぞかけがすごい好きで、〇〇と〇〇の共通点を考えるのが得意なんです。2つの異なる設定を入れて、その共通点をコントのギャグにしていこう、って感じで。顔で人、格好で職業みたいな。一番パンチのある顔って誰かなと思って……聖徳太子に。

――そこで聖徳太子が出てくる発想がすごいです。

脳みそ夫 聖徳太子って、パッと見てすぐ聖徳太子だとわかるじゃないですか。

――確かに、ちょんまげだとパッと見わかんないかもしれない。家康か信長か。

脳みそ夫 そうなんですよ。OLもね、OLの服着たら一発でわかるので。それでもわからない人用に、最初に「聖徳太子だってOLするっつーの」って言う。

――「聖徳太子」に「OL」を合わせたのは、どうしてですか?

脳みそ夫 聖徳太子が絶対やらなそうだなと思ったのが、OLだったんです。

――やらないですね、確かに。

脳みそ夫 時代もね、性別も違いますから。

――コントの中で聖徳太子は蘇我氏とちょっと恋仲になったり、推古天皇にどやされたりするわけですが、一方で小野妹子は隋に行っていたり、フィクションとノンフィクションが渾然となっていて……そういうストーリーは、どういうところから発想するんですか?

脳みそ夫 最初は「少女漫画あるある」みたいな感じで、唐突に胸キュンネタを入れたり、ちょっと皮肉で作ったんですよ。だけど、思ったよりそれがスッと受け入れられたもんだから、そこからはもう皮肉じゃなくて、本当に少女漫画読んで研究したりとかして。

――もともとは嫌み成分だったんですね!

脳みそ夫 ちょっとまだ地下芸人時代の毒気が残ってたというか。完全に抜きましたけどね。

――それは意識的に?

脳みそ夫 そもそも僕、そういう感じじゃないんですよ。もうちょっと素直な人間なんです。

――無理して毒気を出していた。

脳みそ夫 はい。やっぱりね、そういうのって、年取ると疲れないですか? やるのも見るのも。

――すごくわかります。

脳みそ夫 きついですよね。仕事から帰ってきて、やっとホッとしたのに、誰かをくさすみたいな芸、見たくないじゃないですか。そういうのでストレス発散する人もいるんでしょうけど……。

――若い時はパワーがあって、毒も上手に分解出てきていた気がするんですけど、年取ってからの毒って、本当に嫌な回り方しかしないっていうか。

脳みそ夫 なんか、自分に浴びせられたような気になっちゃうと思うんですよね、ファンの方が。攻撃はしたくない。

――毒気を抜いていった自分に、物足りなさは感じなかったですか?

脳みそ夫 いや、ないですね。「そもそもコイツ何やってるんだ?」っていう域まで達したら超面白いじゃないですか。「いったい何を今見せられてるんだ?」っていう時間が、なんか面白い。

――確かに、聖徳太子がOLやってたり修学旅行行ってたり、そこにわかりやすいメッセージはなくて。すごい面白かったけど、これは一体なんだったんだろう、みたいな。

脳みそ夫 自分では、わりとわかりやすく作ったつもりなんですけどね。確か、最初は『BS笑点』(BS日テレ) の色物コーナーでやらせてもらったんです。観覧席にはおじいさんおばあさんが多くて、当然ね、笑うようには仕込まれてると思うんですが、「聖徳太子だってOLするっつーの」って言ったら、最前列のおばあさんが「は?」って。その時に「あ、これってそんなに一般的ではないんだな」とはなりました。

――「は?」(笑)。

脳みそ夫 お年寄りって、新しいシステムをインストールできないじゃないですか。もう既存のOSでやるしかない、みたいな。だからそれはもうしょうがないかなと。

――「あらゆる世代に笑ってほしい」という感じではないですか?

脳みそ夫 本当は、それがすごくあって。逆にターゲットって、まったく決めてないんです。幅広くやりたいから。年いった人って、ダジャレ好きじゃないですか。僕も好きなんです、ダジャレ。だから、そういう真似したくなるようなフレーズをネタに入れていこうみたいな気持ちはあります。

――「おったま遣隋使」とか「びっくら古今和歌集」とか。

脳みそ夫 そういうのだと、おじさんも気軽に言ってくれるんで。

――そこはかとない教養を感じます。

脳みそ夫 いや(笑)。教養っていうか、『おぼっちゃまくん』という漫画が昔から大好きで、その「茶魔語」からかなりのヒントをもらった感じなんですよね。「おはヨーグルト」とか「友だちんこ」とか。

――しかし言葉のセレクトが、ベタに見せつつも、ちょっとオシャレなんですよね。

脳みそ夫 あぁ、そうですね(笑)。でも、EXITさんも歴史の用語を語尾にくっつけたり、やってますね。

――了解道中膝栗毛的な

脳みそ夫 そうそうそう。だから僕の中ではわりとオシャレだと自分で思ってたんですけど、「あ、本当のオシャレって、こういうのなのかな」って思わされてはいますね(笑)。

――いや、脳みそ夫さんもオシャレです。

脳みそ夫 (笑)。ただの親父ギャグにはしたくはなかったんで。ちょっと普通にパッと思いつかない感じには、してるつもりです。

――自分の中で、なんらかの法則はあるんですか?

脳みそ夫 普段あんまり使わない「びっくらこいた」とか「おったまげた」とかを語呂のいい歴史用語に乗せる、ってことですかね。

――あえてちょっと今使わない言葉を引っ張ってくる。

脳みそ夫 ただそれだと限られちゃうんですよね、感情表現も。そこを「こんちわーっす」「あざーっす」「すいませーんっす」で補完するみたいなのはあります。

――なるほど。あと、ネタの途中で突然出てくる「こんちわーっす」は、どういうコンセプトなんでしょうか?

脳みそ夫 難しい質問ですね……。なんていうんですかね、“1回だけ使える復活の薬”みたいな感じ。ちょっとスベっても、それ1回やると戻せるんですよ。ただ、1つのネタの間に2回も3回もやるとウケない(笑)。

――脳みそ夫さんは一度、人生に「パチプロ」を挟まれたり、ストレートに芸人にはならなかった。そのちょっとした遠回りが、逆によかったなって思うことはありますか? 

脳みそ夫 いや……今のところないですね(苦笑)。以前、テリー伊藤さんと対談させてもらった時に、パチプロ時代のことを話したらテリーさんがすごいウケてくれて、その時はよかったなと思いましたが。それ以外はないですかね。もっと早く芸人やってればよかったなって、すごく思います。

――芸の肥やしには、ならなかったんですね。

脳みそ夫 最初、「脳みそ」とコンビを組んでたんですけど、相方は水槽に浮かんだ脳みその模型で、そいつとしゃべるっていうのを8年やってた。その頃は、そういうのが好きだったんです。とりあえず、好きなことをやっとかないと、って。

――そこでとことんやったから、また違うものにも挑戦できる。

脳みそ夫 そうですね。あと、いきなり僕が芸歴1年目から今の感じだったら、たぶんアンチも多かったのかなと思うんで。

――ああ……。確かに、“この人、かつて脳みそとコンビ組んでたのに”って思うと、より滋味深く感じるかもしれないです。

脳みそ夫 芸人が芸人を引き上げてくれるみたいなところって、あるじゃないですか。そういう仲間からの助けを、すごく感じます。変なことやっていた、その頃があるから。

――フリーでやってる時と事務所に入ってからは、全然違いますか?

脳みそ夫 あぁ、もう全然違いました。フリーの時って、自分のためだけにしかやってなかったんですよね。でも、事務所に入ったら事務所の人たちも仕事で動いてくれてるんで、結果出さないと申し訳ないし、お金にもならないなっていう意識が芽生えたりとか。それが、よりお客さんに向けてどうやるか、みたいなのを考えるきっかけになったと思います。

――意識が変わるんですね。

脳みそ夫 そうなんです。あとね、今も地下の劇場ですごい面白いフリーの子いっぱいいるんですけど、やっぱり世界が狭いんですよね。すごい狭いコミュニティで褒められて、それで満足してしまう。需要と供給がすごい狭いところでぐるぐるしてる。それだとやっぱり……もうちょっと年齢を重ねていくと、この先何もいいことないなって気づきました。

――永野さんも、「売れるのは悪」という空気は、なんとなく地下にはあったとおっしゃっていました。

脳みそ夫 そうですか(笑)。いやいや、すごいセンシティブな問題でよね。もともと繊細な方だと思うんですよね、永野さんって。だからすごく自意識が強いというか。僕、最近思ったんですけど、たとえばワタナベコメディスクールに入る人って、そういうこと考えないんですよ。最初から売れることを善として、もうセルアウトのために生まれてきたみたいな感じがするんです。そもそもの出自が違うというか。

――メジャーに対するゆがんだ感情が、「俺たちのほうがすごい」「すごくなくて逆にすごい」みたいな、謎の論理を生み出しているのかもしれないです。そういうところは私にもあります……。

脳みそ夫 その頃は、そういうマウント取るみたいなことを無意識にやってて。メジャーなものに対してこっちのほうがいいんだ、みたいな。それって結局、終わりがないというか。そんなことやってもあんまり意味がないなと思って。だから「勝った」「負けた」みたいなのとか、誰より上だとか下だとか、そういうのじゃないところに行きたいと思いました。で、すごく年いったときのことを考えて、ちょっと独特になっていかないときついなって。常に漫才とかコントで、同じ種目で争うみたいな感じだと……だって、爆笑問題みたいにメチャクチャ化け物みたいな人がいますから。やっぱそれより、性格的にあんまり争いが好きじゃないんで。競争のない世界に行きたい。

――ああ、まさに「和を以て貴しとなす」。

脳みそ夫 そうそう。それが本当に偶然、太子様の考えに近くなった(笑)。

――目標にしてる人はいますか?

脳みそ夫 僕、なぎら健壱さんにずっと憧れてて、なぎらさんって漫談がすごい面白いんですよ。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)でもすごくベタなこと言って、タモリさんがそれにツッコむ。そんな人って、いなくないですか? タモリさんがめちゃめちゃツッコむって。すごいなぁって。

――もし自分が『タモリ倶楽部』に出るとしたら、どういう回がいいですか?

脳みそ夫 味噌ですかね。味噌すごい好きなんで。今みそソムリエの資格を二浪中なんですよ。誰でも取れるんだと思ったのに……受験料3万5,000円するんですよ。でも取りたい。やっぱり肩書がないとね、テレビも使いづらいだろうし。

――お味噌好きだから、脳みそ夫なんですか?

脳みそ夫 逆です。脳みそだから、味噌に詳しくなろうと思って。打算的なやつです。みうらじゅんさんが言ってたんです。「趣味とは自分をいかにだませるか」だと。もう尋常じゃないくらい趣味に関するものを集めて、物量で自分を圧倒するみたいな。だから今ちょっとその段階なんですよね。味噌に関するものをいっぱい集めてて……すみません、話がちっちゃくなりました(苦笑)。

――いえいえ、ソムリエ資格を取得したらCMとかもきそう、マルコメとか。

脳みそ夫 あ、それ、いいですね!!

――(永野さんが「メイクマネー」と言ってた時と同じ目だ……)

(取材・文=西澤千央)

ええっ、博多の屋台もアウト? 外食と内食のほんと分かりづらい「軽減税率の境界線」

「屋台で食べても外食になって、10%だって知ってた!?」

 元国税局職員さんきゅう倉田です。10年前に東京国税局を辞めて、吉本興行で芸人になりました。国税局がわからない方は、「税金の仕事全般を行う国家公務員」だと思ってください。

 税金やお金のことって、難しいですよね。

 この連載では、それらをたのしく簡単にまとめていきます。

 いよいよ10月、消費税が10%になりました。

 それに伴い、日本でも初めて軽減税率が導入されます。正直、難しいですよね。

 日本でも消費税導入前は、一部のモノには「物品税」がかかっていました。

 そのとき、議論になったのが、あの有名な『およげ!たいやきくん』について。レコードには物品税がかかるけど童謡に該当すればかからない、という取扱いがあって、『およげ!たいやきくん』がどちらに該当するのか、検討されました(結果は、同様に該当し、非課税)。

 今回の軽減税率では、お酒以外の飲食料品の消費税が8%になり、外食は10%です。

 身近な例でいうと、ファーストフード店でハンバーガーを買ったとき、店内で食べるのなら10%、持ち帰るのなら8%になります。

 しかし、「持ち帰る」と店員さんに言って、店内で食べれば8%になります。この辺りの取扱いは非常に気になるところです。

店員によっては、正しく理解していない可能性も

 購入時に客が「持ち帰り」と言えば、その後店内で食べていても、差分の消費税2%を支払うことはありません。店員によっては、ルールを正しく理解しておらず請求してくる可能性もありますが、客が求めに応じる必要はなく、あくまで購入時の選択で判断されます。

 また、ファーストフードは、そもそも持ち帰りか店内で食べるかを尋ねられるオペレーションになっていますが、イートインスペースのあるコンビニなどはどうするのでしょうか?

 ここに疑問を持っている方も多いようで、行政からその取扱いが発表される前は、「コンビニのイートインスペースは、軽減税率導入を機に、廃止される」という、安易な記事も散見されました。

 結局、レジ前などに「店内で飲食される方はお申し出ください」などと掲示し、客の自己申告で税率を変更するようです。持ち帰りが基本であるコンビニでは、そのような扱いが最善でしょう。

 では、そもそも持ち帰りなのか外食なのか曖昧な場合はどうなるのでしょうか?

 例えば、屋台。

 全国的にも有名な福岡の中洲のように、屋台に席やテーブルが付属している店もあれば、お祭りのように飲食スペースのない店もあります。公園の中にあれば、ベンチに座って飲食することもあるでしょう。果たしてこれは外食なのか、持ち帰りなのか……実に曖昧です。

 まず先に答えを言うと、基本的には、飲食設備のある場所で飲食するのが外食です。

「飲食設備」には、屋台の人が設置したものももちろん、それ以外に、その空間を貸している業者などの設置者と屋台の人が話し合って、そのイスやテーブルを客に利用させているものが含まれます。そのようなイスやベンチで食べる場合は10%、屋台で食べ物を買っていない人も利用できるようなベンチしかない場合は8%となります。

 また、牛肉の塊の購入は8%ですが、肉用牛を生きたまま購入すれば10%です。さらに、いちご狩りは10%でも、いちご狩りの会場でパック詰めのいちごを買うのは8%になります。このような判断が難しい事例は、わたしたちの生活上で枚挙に暇がありません。

☆今回のポイント
「食べる場所が用意されていれば、外食」

 増税後は、消費税8%のものと10%のものが混在し、客や店員さんに混乱を招くことが予想されます。

 面倒であれば、店員さんやお店の判断に任せてもよいのですが、不勉強な店もあるはず。そんな店にあたってしまうと、店員さん側が取り扱いを誤るかもしれません。そんなとき、あなたを守ってくれるのは、結局あなた自身です。

 正しい知識を身につけて、不要な2%を負担することのないようにしましょう。

●さんきゅう倉田プロフィール
大学卒業後、国税専門官試験を受けて東京国税局に入庁。法人税の調査などを行ったのち同退職、芸人となる。芸人活動の傍ら、執筆や講演で生計を立てる。好きな言葉『増税』。

ええっ、博多の屋台もアウト? 外食と内食のほんと分かりづらい「軽減税率の境界線」

「屋台で食べても外食になって、10%だって知ってた!?」

 元国税局職員さんきゅう倉田です。10年前に東京国税局を辞めて、吉本興行で芸人になりました。国税局がわからない方は、「税金の仕事全般を行う国家公務員」だと思ってください。

 税金やお金のことって、難しいですよね。

 この連載では、それらをたのしく簡単にまとめていきます。

 いよいよ10月、消費税が10%になりました。

 それに伴い、日本でも初めて軽減税率が導入されます。正直、難しいですよね。

 日本でも消費税導入前は、一部のモノには「物品税」がかかっていました。

 そのとき、議論になったのが、あの有名な『およげ!たいやきくん』について。レコードには物品税がかかるけど童謡に該当すればかからない、という取扱いがあって、『およげ!たいやきくん』がどちらに該当するのか、検討されました(結果は、同様に該当し、非課税)。

 今回の軽減税率では、お酒以外の飲食料品の消費税が8%になり、外食は10%です。

 身近な例でいうと、ファーストフード店でハンバーガーを買ったとき、店内で食べるのなら10%、持ち帰るのなら8%になります。

 しかし、「持ち帰る」と店員さんに言って、店内で食べれば8%になります。この辺りの取扱いは非常に気になるところです。

店員によっては、正しく理解していない可能性も

 購入時に客が「持ち帰り」と言えば、その後店内で食べていても、差分の消費税2%を支払うことはありません。店員によっては、ルールを正しく理解しておらず請求してくる可能性もありますが、客が求めに応じる必要はなく、あくまで購入時の選択で判断されます。

 また、ファーストフードは、そもそも持ち帰りか店内で食べるかを尋ねられるオペレーションになっていますが、イートインスペースのあるコンビニなどはどうするのでしょうか?

 ここに疑問を持っている方も多いようで、行政からその取扱いが発表される前は、「コンビニのイートインスペースは、軽減税率導入を機に、廃止される」という、安易な記事も散見されました。

 結局、レジ前などに「店内で飲食される方はお申し出ください」などと掲示し、客の自己申告で税率を変更するようです。持ち帰りが基本であるコンビニでは、そのような扱いが最善でしょう。

 では、そもそも持ち帰りなのか外食なのか曖昧な場合はどうなるのでしょうか?

 例えば、屋台。

 全国的にも有名な福岡の中洲のように、屋台に席やテーブルが付属している店もあれば、お祭りのように飲食スペースのない店もあります。公園の中にあれば、ベンチに座って飲食することもあるでしょう。果たしてこれは外食なのか、持ち帰りなのか……実に曖昧です。

 まず先に答えを言うと、基本的には、飲食設備のある場所で飲食するのが外食です。

「飲食設備」には、屋台の人が設置したものももちろん、それ以外に、その空間を貸している業者などの設置者と屋台の人が話し合って、そのイスやテーブルを客に利用させているものが含まれます。そのようなイスやベンチで食べる場合は10%、屋台で食べ物を買っていない人も利用できるようなベンチしかない場合は8%となります。

 また、牛肉の塊の購入は8%ですが、肉用牛を生きたまま購入すれば10%です。さらに、いちご狩りは10%でも、いちご狩りの会場でパック詰めのいちごを買うのは8%になります。このような判断が難しい事例は、わたしたちの生活上で枚挙に暇がありません。

☆今回のポイント
「食べる場所が用意されていれば、外食」

 増税後は、消費税8%のものと10%のものが混在し、客や店員さんに混乱を招くことが予想されます。

 面倒であれば、店員さんやお店の判断に任せてもよいのですが、不勉強な店もあるはず。そんな店にあたってしまうと、店員さん側が取り扱いを誤るかもしれません。そんなとき、あなたを守ってくれるのは、結局あなた自身です。

 正しい知識を身につけて、不要な2%を負担することのないようにしましょう。

●さんきゅう倉田プロフィール
大学卒業後、国税専門官試験を受けて東京国税局に入庁。法人税の調査などを行ったのち同退職、芸人となる。芸人活動の傍ら、執筆や講演で生計を立てる。好きな言葉『増税』。

山里亮太、蒼井優の出演映画を大絶賛も「出しゃばり過ぎないで」の冷ややかな声

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、妻で女優の蒼井優の出演映画『宮本から君へ』に言及して話題になっている。

 蒼井は、9月27日公開の映画『宮本から君へ』に出演。ヒロインを演じているが、そんな中、夫である山里は9月29日にインスタグラムを更新。「[宮本から君へ]最高、ただただ最高」と、映画を鑑賞したことに触れ、「観る前に私ごちゃごちゃ言いましたが、スクリーンの中で靖子と宮本がひたすら最高だった」と大絶賛した。

 本作には蒼井の過激な性描写があることでも話題になっていたが、山里は25日放送のラジオ『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)の中で、蒼井から「亮太くんにはまだちょっと早いなぁ」と伝えられたことを明かし、「耐えられるかな…」と話していたが、嫉妬よりも作品のすばらしさの方が勝った様子。「最高という言葉しかない自分が腹立たしい、誰か代わりにその言葉以外の感想教えてください」とつづっていた。

 この投稿に山里のインスタグラムには、「見たんですね!」「そんなコメント出来るのサイコーです」という声が集まっていたが、一方でネット上では、「そろそろ出しゃばり過ぎないで」「夫婦なのはわかったから、蒼井優の女優の仕事にまで出てこないで」「新婚で浮かれてるのは分かるけど、あんましゃしゃると嫌われるだけと気付いて」という声も見受けられた。

 女優として年々評価を高めている蒼井。山里が出しゃばり過ぎる事に対し、不快感を抱き始めているネットユーザーも少なくなさそうだ。