雨上がり・宮迫博之、さんまから復帰話が浮上してもまだまだ“グレーゾーン”のままだった!

 闇営業問題で謹慎中の、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、年明けにも仕事復帰する可能性が浮上していることを一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、騒動後、宮迫の身を案じていた明石家さんま主催で、宮迫の復帰に向けた囲む会を来月に開催予定で、テレビ局員、芸能、お笑い関係者らが招待されているという。

 その場を“ケジメ”として、世間の反応も見ながら、早ければ年明けにも仕事復帰が濃厚なのだとか。

 宮迫は一度、吉本興業から契約解除されるも吉本が処分を撤回。謹慎中の身で、吉本との話し合いは済んでいないが、さんまの個人事務所に移籍しての復帰もありそうだという。

「いくら、さんまのバックアップがあっても、テレビ各局は吉本に忖度して宮迫を使わないだろう。宮迫はその状況をよくわかっているようで、親しい関係者に対してはあまり復帰に乗り気ではないような本音を漏らしているようだ」(テレビ局関係者)

 そもそもの発端は、宮迫が、7月20日に一緒に会見を行ったロンドンブーツ1号2号の田村亮らと反社会的勢力の関係者のパーティーで闇営業していたのを「FRIDAY」(講談社)に報じられたことだった。

 その後、宮迫は同時に大阪市内の飲食店で、2016年に福岡・博多で発生した金塊強奪事件の主犯格として逮捕・起訴された野口和樹被告と同席し、“ギャラ飲み”していたことが報じられたが、宮迫は会見などで真っ向から否定していた。

 しかし、いまだにその真相が明らかになってない中、野口被告の著書「半グレと金塊」(宝島社刊)が発売された。

 同書で野口被告は、これまで手に染めた犯罪、有名人との交遊録、そして金塊強奪事件の真相などについて赤裸々につづっている。

 気になるのは、野口被告が宮迫に金銭を渡したかだが、残念ながら同書には『宮迫さんの金銭授受の件については、私から何かを話すということは控えたい』としか書かれていない。

 結局、この件に関して宮迫は、“グレーゾーン”のままのようである。

チュート徳井が”板東英二超え”の巨額申告漏れで、吉本興業が怯える「賠償金請求」

 “あの人”を超える悪質さでは、軽い処分では済まないだろう。

 お笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実が設立した個人事務所『チューリップ』が、東京国税局から2018年までの7年間で約1億3800万円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。

「徳井が経費に計上した個人的な旅行費用や被覆代など約2000万円について、同国税局は所得隠しにあたると指摘。また、チューリップは16~18年の3年間の法人所得約1億1800万円をまったく申告していなかったのですから、確信犯だったとしか思えません」(芸能記者)

 10月23日深夜に記者会見を開いた徳井は、「私のだらしなさ、怠慢によってしっかりとした納税ができず、多大なるご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思います」と謝罪。

「税理士から納税をするよう言われていたが先延ばしを続けていた。自分がどうしようもなくルーズだったため、こうなってしまった」と釈明している。

「すでに納税済みとはいえ、1億円超の申告漏れは芸能界ではトップクラス。13年に同じく申告漏れで話題になった板東英二の7500万円(うち5000万円が所得隠し)を上回っています。徳井について各局は対応を検討中のようですが、坂東はレギュラー番組を降板し、数年間、事実上の活動休止となっているだけに、徳井も番組降板は免れないでしょう」(前出・芸能記者)

 今回の件を受け、徳井が所属する吉本興業関係者は苦虫を噛み潰しているという。

「吉本に所属する人気芸人の多くは、節税対策のため個人事務所を構えています。しかし、吉本のほうで管理していればこんな事態にはなっていないわけで、『芸人を甘やかしすぎた』と反省しきり。その吉本が恐れるのが損害賠償請求です。徳井はCMにも出演していますが、すでにエディオンが差し替えになるなど実害が出ている。『個人事務所がしたかこと』で責任を逃れられるとは到底考えられない状況です」(芸能プロ関係者)

 芸能界の所得隠しでは記録的な金額を打ち立てた徳井。職業が「YouTuber」になるのも時間の問題か。

チュートリアル徳井義実、悪質な所得隠しで、あの新井浩文被告との意外な繋がりが急浮上!

 お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が設立した会社が、2018年3月期までの7年間で約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたことが発覚した。

 徳井は、所属事務所の吉本興業から、個人で設立した会社「チューリップ」を通じて出演料などを受け取っていたが、18年3月期までの3年間の法人所得約1億円を申告していなかったほか、15年3月期までの4年間は、旅行代や洋服代など約2,000万円の個人的な支出を会社の経費として計上したとして、所得隠しを指摘された。

 追徴税額は約3,400万円とみられ、すでに修正申告したという。

「徳井さんに限らず、稼ぎの多い芸能人や著名人、スポーツ選手の中には節税対策として個人で会社を作っている人は多い。とはいえ、3年間にわたって約1億円近い法人所得を申告していなかったというのはかなり悪質。すでに修正申告したそうですが、イケメン芸人として知られ、比較的クリーンなイメージで数多くのテレビ番組に出演していただけに、今後の芸能活動にも大きな影響を及ぼすでしょう」とは民放テレビ局の情報番組スタッフ。

 人気芸人の“脱税行為”に対してはインターネット上では厳しい批判の声にあふれており、徳井が過去に家計簿アプリのCMに出演していたことなども取り沙汰されている。

 そうした中、業界内ではあの元俳優との意外な“接点”にも注目が集まっているという。

「徳井さんの申告漏れが発覚した日は、ちょうど派遣型マッサージ店の30代女性セラピストへの強制性交罪に問われている元俳優の新井浩文被告の公判が東京地裁でありました。検察側が懲役5年を求刑したのですが、業界関係者によると事件の現場となった新井被告の自宅と、徳井さんが自身の個人会社を登記していたのが同じマンションという話です。もっとも、あの辺りは繁華街に近いわりに閑静な住宅街が広がっており、車を利用すればかなり交通の便も良いということで昔から芸能人には人気のスポット。そうした場所に立つ高級マンションということで、他にも著名人が住んでいると言われています」(大手芸能事務所のマネジャー)

 2人のせいで芸能人にとってはあまり縁起の良くないマンションになってしまったか。

石橋貴明のフォロワーが31万人超に! “元祖嫌われキャラ”でもネット上で炎上しないワケ

 とんねるずの石橋貴明がインスタグラムデビューしてから約4カ月。

 SNS未経験である石橋の初投稿にファンからは、「タカさん、待ってました!」「ずっと大好きです!フォローさせていただきました!」と、2,000件を超える喜びのコメントが殺到し、現在もフォロワーは31万人と、着々と新規ファンを獲得している。

 しかし石橋といえば、以前から「嫌いなタレントランキング」の上位に常にランクインしていた“元祖嫌われキャラ”であったはず。もし、本当にアンチが多く存在するのならば、なぜ石橋のSNSだけはネット上で炎上しないのだろうか。

「当時、彼を嫌っていたのは、現在60から70代のオジサマ世代です。その頃は、過剰な演出があるとすぐにテレビ局へ抗議の電話が殺到した時代ですが、インターネットが主流となり、様々な情報を目にしている今の若者は、石橋のキャラをテレビのための演出とわかって楽しんでいるようですね。かつてのアンチはネット上に生息しておらず、そのため石橋の言動が炎上とは無縁になっているのでしょう」(スポーツ紙記者)

 かつて大ヒット曲を連発した人気音楽グループ・野猿の元メンバーと再びユニットを組んだ石橋は、さらに新たなファンを開拓しそうな勢いだ。

“じゃない方芸人”好きのタモリが、ハライチ2人にロックオン!

 2014年に発売された別冊サイゾー「いいとも!論」を読むと、こんな文章を見つけることができる。

「タモリは意味ありげなものや、深刻ぶって過剰に意味を込めたものに、強い嫌悪感を示している」

 コラムニストの故・ナンシー関は、まだ『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が続いていた1998年に、こんな文章をつづっていた。

「『父』や『兄』に比べると『祖父』というのは無責任感を漂わせる続き柄である。『祖母』の持つ郷愁みたいなものも薄いし。そのあたりをふまえると、タモリは最近の『おじいちゃん』的司会者という境遇を、やぶさかではないとしているはずである。関係性を持たない『他人・通行人』的立場より、『おじいちゃん』的というのは、より規制がないのかもしれない」(「週刊朝日」98年1月30日号/朝日新聞出版)

 具体的に「おじいちゃん」的とは、どういうことか? 例えば、テレフォンショッキングに2年連続でゲスト出演した渡辺満里奈に対し、タモリは2度とも「売れてるねえ。なんで売れてるの?」と同じ言葉で疑問を呈し、首をひねっていた。今度は、97年にナンシーが書いたコラムを引用したい。

「タモリは、ときどきこういうことを言うのである。(中略)この発言には、彼女の立っている足元を掘り返してネチネチと問いただすような感じがある。(中略)渡辺満里奈は何故か知らねど、売れていることがアイデンティティーなのだ。でもタモリは、そんなアイデンティティーを崩壊させようとか、何かを台無しにしようと思って発言しているわけではない。ただ『そう思った』から言ったのだと思う。もうタモリは『そう思った』ことしか言わない。自分の発言によって何をどうしようとかいうことはもうないと思う」(「ザ・ベリー・ベスト・オブ『ナンシー関の小耳にはさもう』100」朝日新聞社)

 自分の言葉に強い意味や隠れた文脈を込めようとしない。頭に浮かび、発したくなる言葉を口にするだけ。それが許される立ち位置を、タモリはエンジョイし切っているように見える。

 10月18日放送『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)にゲスト出演したのはハライチの2人。この番組は上り調子の芸人コンビを招き、進行の役割を担わせることが多い。司会を放棄し、徹底して進行を邪魔する存在でいることにタモリは喜びを感じている節がある。

 「毎度おなじみ、流浪の番組~」とタモリが恒例の挨拶をした直後、例によってハライチの2人がフレームイン。「タモリさん、最近は~」と番組の趣旨を説明しようとしたら、なんの脈絡もなくタモリがハライチ・岩井勇気に向かって「お前、誰か恨んでんのか?」と質問した。「そんな顔してますけど(笑)」と困惑する岩井を見たときのタモリの表情が本当にうれしそうだ。

 タモリは、ときどきこういうことを言うのである。「そう思った」ことを、0.5拍外してぶっ込んでくる。そして、ウォッチャーは認識する。タモリのターゲットは岩井なのか、と。何しろ、番組が中盤に差し掛かろうとしているタイミングでも、アジアンテイストのシャツを着る岩井に「ベトナムではそうなのか?」と、タモリは懲りずに茶々を入れ続けた。

 過去のタモリを思い返すと、雨上がり決死隊・蛍原徹に向けて口にした「あれ、死んでる?」の一言はあまりに鮮烈だった。アリtoキリギリス(16年に解散)でタモリがお気に入りだったのは石塚義之(長身のほう)。石塚に「受精が雑 」と言い放っておきながら、別荘に石塚を招いて2人きりで過ごした気まぐれな一面も持っている。

 タモリが著名人の容姿を何かに喩えた“あだ名リスト”をまとめたページがネット上に存在する。それを眺めていると、1つの傾向が浮き彫りになってくる。かつて、タモリは岩尾望のことを「川原の石」呼ばわりした。タモリがフットボールアワーで気にしたのは後藤輝基ではなく岩尾のほうなのだ。チュートリアルなら福田充徳に「アフリカの戦士が持っている盾」、タカアンドトシならトシに「実写版忍者ハットリくん」、アンガールズなら山根良顕に「南極の海の中にいる長い虫」と、タモリは執拗に茶々を入れていく。

「やる気のある者は去れ!」という名言はおなじみだが、タモリはコンビの目立ってないほうを好みがちだ。そっち側へ執拗に茶々を入れ、1人でうれしそうな顔をする。

……と思いきや、ハライチに限って言えば、タモリは澤部佑についてもウズウズしていた模様。今回の『タモリ倶楽部』では、まったく別の話題で盛り上がっていたのに、突然「(眉毛の端と頭髪の生え際を指して)お前、ここつなげて、(おでこを指して)ここを湖にするの?」と、澤部の顔の造形をイジり始めたタモリ。その茶々を澤部が1つ1つ律義に否定するたび、ドンドン幸せそうになっていくタモリの表情。ハライチは2人ともがタモリの的に成り得るコンビだった。確かに両者ともに気になる容姿をしているし、イジられやすいかわいらしさも備えている。

 それにしても、タモリはまだまだ元気。あんなにうれしそうな顔をする74歳を、世間ではあまり見ない。

(文=寺西ジャジューカ)

『乃木坂どこへ』MCに抜擢された”さらば青春の光”がファンから歓迎されないワケ

 この組み合わせは吉と出るのか?

 乃木坂46の新番組『乃木坂どこへ』(日本テレビ系)が10月21日にスタートする。放送時間はこれまで『AKBINGO!』『SKEBINGO!』『NOGIBINGO!』といった“BINGOシリーズ”が放送されてきた月曜深夜枠。乃木坂46の4期生が台本なしの自由な“ぶらり旅”を繰り広げ、バラエティのスキルを磨いていくロケ番組だという。

「“BINGOシリーズ”といえば、約11年続いた『AKBINGO!』が9月いっぱいで終了していますが、実は累積で億単位の赤字だったと言われ、局内で問題になっていたそう。そのため、今回はお金のかかるスタジオ収録からオールロケ番組に変更されたのでしょう」(テレビ関係者)

 番組MCには森田哲矢と東ブクロのお笑いコンビ・さらば青春の光が大抜擢。これには、アイドルファンやお笑いファンから「さらばすげえ!」「よくレギュラー取れたな」「MCで失敗したパターンだなこりゃぁ」「不倫坂って言われそう」など驚きや落胆、心配の声がネット上で飛び交っている。

「さらば青春の光は2013年に所属していた松竹芸能を契約解除されており、現在は個人事務所の“フリー芸人”として活動しています。彼らは2年連続で『キングオブコント』(TBS系)のファイナリストに選ばれるなど、ネタには定評のあるものの、東が他事務所の先輩芸人の嫁である元タレントと不倫していたことが発覚。しかも、結婚からわずか2週間足らずで、先輩芸人と結婚しているのを承知の上で手を出したことで大トラブルとなっています。48グループや坂道グループの冠番組では人気芸人がMCを務めることがほとんどですが、今回は番組プロデューサーとの個人的な繋がりから選ばれたようです。とはいえ、乃木坂といえば過去に不倫スキャンダルがスクープされたメンバーもいるため、あまりいい組み合わせとは言えません」(芸能記者)

 乃木坂メンバーに手を出すのでは……とファンも心配になりそうだが、果たしてどんな化学反応を起こすのか注目だ。

『乃木坂どこへ』MCに抜擢された”さらば青春の光”がファンから歓迎されないワケ

 この組み合わせは吉と出るのか?

 乃木坂46の新番組『乃木坂どこへ』(日本テレビ系)が10月21日にスタートする。放送時間はこれまで『AKBINGO!』『SKEBINGO!』『NOGIBINGO!』といった“BINGOシリーズ”が放送されてきた月曜深夜枠。乃木坂46の4期生が台本なしの自由な“ぶらり旅”を繰り広げ、バラエティのスキルを磨いていくロケ番組だという。

「“BINGOシリーズ”といえば、約11年続いた『AKBINGO!』が9月いっぱいで終了していますが、実は累積で億単位の赤字だったと言われ、局内で問題になっていたそう。そのため、今回はお金のかかるスタジオ収録からオールロケ番組に変更されたのでしょう」(テレビ関係者)

 番組MCには森田哲矢と東ブクロのお笑いコンビ・さらば青春の光が大抜擢。これには、アイドルファンやお笑いファンから「さらばすげえ!」「よくレギュラー取れたな」「MCで失敗したパターンだなこりゃぁ」「不倫坂って言われそう」など驚きや落胆、心配の声がネット上で飛び交っている。

「さらば青春の光は2013年に所属していた松竹芸能を契約解除されており、現在は個人事務所の“フリー芸人”として活動しています。彼らは2年連続で『キングオブコント』(TBS系)のファイナリストに選ばれるなど、ネタには定評のあるものの、東が他事務所の先輩芸人の嫁である元タレントと不倫していたことが発覚。しかも、結婚からわずか2週間足らずで、先輩芸人と結婚しているのを承知の上で手を出したことで大トラブルとなっています。48グループや坂道グループの冠番組では人気芸人がMCを務めることがほとんどですが、今回は番組プロデューサーとの個人的な繋がりから選ばれたようです。とはいえ、乃木坂といえば過去に不倫スキャンダルがスクープされたメンバーもいるため、あまりいい組み合わせとは言えません」(芸能記者)

 乃木坂メンバーに手を出すのでは……とファンも心配になりそうだが、果たしてどんな化学反応を起こすのか注目だ。

明石家さんま&ナイナイ岡村の特番が「ほぼ番宣ゼロだった」吉本興業の“不都合な事情”

 大物芸人による合体だが、ネットで検索してみても不自然なほど情報が少ない。その裏には吉本興業の“不都合な事情”があったようだ。

 10月11日、明石家さんまとナインティナイン・岡村隆史司会を務めるバラエティー特番『天才○○○さんま ときどき岡村 ~こんなときアナタならどうする?』(日本テレビ系)が放送された。

 同日朝の情報番組『ZIP!』には岡村が番宣出演。「この人は天才だなと思う存在はいますか?」の質問にさんまの名前を即答した岡村は、「お笑い界の中では本当に天才だなと思います」「本当に勉強させていただいています」と持ち上げてみせた。

 大物2人が共演する特番だけに、局をあげて盛り上げようとしたのかと思いきや、このほかに目立った番宣はなかったという。テレビ関係者がその舞台裏を明かす。

「アピール不足は明らかで、結果、視聴率は10%前後と物足りない数字で終わりました。思うような番宣ができなかったのは、吉本サイドの都合。どうも、さんまと岡村のコンビを目立たせなくないとの思惑があったようなのです」

 吉本といえば、今年は所属芸人の闇営業問題を端に発したお家騒動が勃発。加藤浩次がエージェント制度を使って独立するなど、新たな展開を見せている。

「騒動では、吉本の上層部が『松本人志派閥』で固められていたことが明るみになりましたが、“無派閥の大物”と言われていたさんまと岡村が派閥化したことに吉本上層部はかなり動揺していたようです。この時期、芸人同士がくっつけば、事務所を飛び出す“第2の加藤”が続出する流れができる可能性がある。そのため、できるだけ静かなまま番組を終わらせたかったのでしょう」(前出・テレビ関係者)

 さんま&岡村連合の力が拡大していけば、吉本はさらなる変革を迫られることになるかもしれない。

加藤浩次、「自分だけ待遇改善?」吉本興業とエージェント契約締結でほかの芸人にしわ寄せも

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が個人事務所「有限会社加藤タクシー」を設立し、吉本興業とエージェント契約を交わした。一連の吉本興業のお家騒動の中で、一時期は大崎洋会長と岡本昭彦社長が退陣しなければ、吉本を辞めると宣言していた加藤だが、自らが提案した「エージェント契約」を結ぶことで決着した形だ。

「今後は、吉本がテレビ局などのクライアントと交渉を担当し、クライアントから加藤タクシーに支払われたギャラの一部が吉本に回るシステムになると思われます。吉本はマネージメントには関わらず、スケジュールやお金周りの管理は加藤タクシーが行うことになるでしょう」(芸能事務所関係者)

 ここで問題になるのが、ギャラの取り分だ。

「仮に、独立前の加藤と吉本が5:5でギャラを分けていたとします。でも、エージェント契約となった場合、吉本側が加藤から半分のギャラを持っていくとは考えにくい。吉本の取り分はもっと減るでしょう。あと、現在加藤が担当しているギュラー番組のギャラがどうなるのかも気になるところ。吉本所属時代からの仕事なので、いきなりギャラの取り分が変わるということはないと思うのですが、その点についても加藤が吉本に対して交渉している可能性もあります」(同)

 つまり、加藤が担う仕事における吉本の売上が減ってしまうということだ。

「加藤は吉本の中でも1,2を争う稼ぎ頭だったわけです。しかし、エージェント契約になって加藤の取り分が増えれば、吉本的には売上を相当削られてしまうこととなる。吉本としては由々しき事態ですよね」(同)

 ここで心配されているのが、加藤以外の吉本芸人への影響だ。

「加藤さんの売上が減った分、他の芸人たちにしわ寄せが来るんじゃないかという噂もあります。微妙にギャラを減らされたり、人件費節約のためにマネージャーがこなくなったりと、いろんなデメリットが出てくるのではないかとヒヤヒヤしている芸人もいるみたいです」(お笑い関係者)

 加藤としては、吉本内の改革を願ってエージェント契約を結んだのであろうが、それが結果として他の芸人の待遇を更に悪くしてしまうかもしれないのだ。

「結局、自分だけ待遇改善したという状況でほかの芸人にはしわ寄せがある。そういうような事態にならないように、吉本ともちゃんと交渉して、いろいろと調整しているとは思いますが……」(同)

 エージェント契約の導入で一旦は区切りとなったかに思えた吉本のお家騒動だが、まだまだ課題は残されているようだ。

麒麟・川島明がゴールデンMCに…地味すぎるに起用に不安視も業界内の信頼度は最高レベル!?

 好感度No.1芸人の名をほしいままにするサンドウィッチマンが、10月25日にスタートするフジテレビ系新番組『ウワサのお客さま』(毎週金曜21時)のメインMCに起用された。

「日本中のいろいろなお店に出没する“ウワサになっている客”の情報を店員から聞き出して、その客が何者なのかを追う番組です。各局で増えている素人の人生密着番組ですね。でも、この番組でのいちばんの見どころは、サンドでもなく、素人の人生でもなく、3人目のMCを務める麒麟・川島明です」(テレビ誌ライター)

 実はここ数年、バラエティー界では川島の評価がかなり高まっているというのだ。しかし、川島ではゴールデンのMCを務めるには地味すぎるという声も出ているが……。

「川島さんはアドリブ力がすごいんです。ひな壇でも、周囲のタレントさんがちょっとでもおかしな発言をすれば、サラッとわかりやすいたとえで言い換えてくれるし、ツッコミも上手い。しかも、そんなにテンションが高いわけでもないので悪目立ちもしないし、場の空気は絶対に壊さない。フットボールアワーの後藤(輝基)さんなんかもアドリブでのツッコミはすごいですが、やはり自分が前に出てしまうので、番組の流れが変わってしまう。その点、川島さんは番組の流れをそのままに、的確な処理をしてくれるので、助かります」(構成作家)

 誰も傷つけない笑いを実践しているという点もまた、スタッフから信頼される大きな理由となっているようだ。

「川島さんは、後輩芸人を強くイジるような笑いもあまりしない。誰にでも伝わるような分かりやすいトークをベースに笑いを作り出すので、炎上とは縁遠い。有吉(弘行)さんのような毒舌系でもなく、安心して番組に起用できるタイプの芸人さんです。最近のキャスティング会議で、真っ先に名前が出るのは川島さんですね」(同)

 つまり、万人受けする笑いができるのが川島ということ。『ウワサのお客さま』でMCに起用されたのも納得だという。前出・テレビ誌ライターはこう分析する。

「素人の人生がメインとなる番組構成なので、MC陣が強い個性を出す必要はない。かといって、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)のような悪意のある“素人イジり”になってしまうと、ゴールデンタイムとしてはあまり好ましくない。そう考えると、どんな素材でも上手に面白く変換できる川島はベストな人選のような気がします。まあ、この番組が大きく跳ねる可能性があるかと言われれば微妙なところですが、だからこそ川島という実力者が必要なのでしょう」

 とにかく、その実力は高く評価されている川島。仮に『ウワサのお客さま』が人気番組とならなくても、多くの番組に出演し続けることとなりそうだ。