松本人志『ワイドナショー』、情報番組なのに2本撮りの”鮮度の悪さ”に視聴者から大ブーイング

「今回のワイドナショーは数日前の収録です。ですのでタイムリーな話題にあまり触れられてなかったですね~かしこ。」

 10月27日にこうつぶやいたのは、ダウンタウン・松本人志。チュートリアル・徳井義実の1億3,800万円に及ぶ申告漏れについて、同じ吉本興業の松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系)でどんなコメントをするのかに注目が集まっていた。

「11月2日配信の日刊スポーツの記事によれば、この時の『ワイドナショー』収録は2本撮りだったといいます。制作費は安く済むものの、時事ネタを扱う番組としては致命的。裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBS系)は生放送で徳井の話題にも触れており、10日前の『プロ野球ドラフト会議』や、1週間前のラグビーW杯『日本対南アフリカ』を取り上げて御茶を濁す『ワイドナショー』とは明らかに鮮度に差がありました」(スポーツ紙記者)

 ネット上でも「情報の鮮度が売りの番組ならありえないだろ」「情報番組が2本撮りとか舐めるな」「タイムリーなネタをやらないなんて論外だよ論外」「松本人志の番組作りの姿勢にガッカリ」と不満の声が渦巻いた。

 こうした状況は、松本が11月から、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の新局長に就任したことが影響しているという。

「『ナイトスクープ』は大阪で隔週金曜の収録。そのため、同じ金曜収録だった『ワイドナショー』も隔週収録になったようです。もっとも、11月4日は『27時間テレビ』で放送が休みだという特殊要因もあり、このまま収録かぶりが続くかは不透明です。松本は以前から『ナイトスクープ』の局長を狙っていたようで、興味もそちらに強く向いている。このまま『サンジャポ』に差をつけられ続ければ、番組終了という可能性もありそうです」(テレビ関係者)

 度重なる吉本関連の不祥事ネタに、松本もコメントするのが嫌になったのかもしれない?

吉本興業芸人にカネ絡みの不祥事が続いた要因か? 「先輩が後輩におごる不文律」の弊害

 ブレイクして人気芸人となれば、武勇伝としてネタにできるが……。

 10月29日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)にて、南海キャンディーズ・山里亮太が、「一生頭が上がらない」と先輩として千鳥・大悟を挙げたことが話題を呼んでいる。

 番組では「後輩にちゃんと慕われてる? 相思相愛ウラ取りグランプリ」を開催。芸人に対して「可愛がっている後輩芸人」10名をランキング形式で選出してもらい、その後、実際に後輩も自分のことを慕っているかどうか検証するという企画だった。

「大悟が可愛がっている芸人に選んだのが山里で、調査の結果、両者とも相思相愛。山里によると、若手時代の大悟は、後輩が賞を獲ったりオーディションに受かったりすると、『お前ら運ええな。たまたま金が入ったから』と言って、回らないお寿司屋に連れて行ってくれたといいます。しかし、当時の大悟は今ほど売 れていなかったため、裏では借金をしてまで後輩の面倒を見ていたそうです」(テレビ誌記者)

 吉本においては、先輩芸人が後輩芸人におごるという不文律がある。

「ダウンタウン・松本人志は芸歴30年で後輩たちへのおごり代が1億円を超えていると言い、『生まれ変わったら僕の後輩になりたい』と語っています。また、千原ジュニアは約20人の『ジュニア軍団』の面倒をみるために、年間3,000万円近くおごっているとのこと。品川庄司・品川祐は27歳時に150万円の借金をして後輩にごちそうしていたとも。逆にサバンナ・高橋茂雄は今まで先輩に合計3,000万円くらいおごってもらっていると明かしていました」(芸能記者)

 ともあれ、吉本芸人が闇営業や脱税に走ったのは、こうした暗黙ルールも遠因にあるとの指摘もある。

「吉本の先輩後輩は年齢ではなく芸歴で決まる。つまり、売れていない先輩芸人が超売れっ子の後輩におごらなければいけない場面もあるわけです。そのため、多くの芸人が金の工面に頭を悩ませていて、吉本の劇場の楽屋は怪しいバイトや投資の情報交換の場となっており、数年前には仮想通貨につぎ込んだあげく貯金を全て失った芸人もいたほどです」(前出・芸能記者)

 太田プロ所属の有吉弘行は、以前「後輩が連れてきた後輩にはおごらない」と番組で話していたが、時代錯誤とも言える吉本ルールの弊害が表面化してきているのかもしれない。

EXIT兼近、「男前1位」過去の逮捕歴が暴かれるもまったく人気が衰えないワケ

「間違いナイトプール!」「ポンポンポーン!」パリピ系チャラ男漫才で大ブレイクしたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹の人気がいよいよ本格化してきた。

デビュー当初から、「イケメン」と言われてきた兼近は、10月30日に発表された「よしもと男前ブサイクランキング」の投票開始一週間の途中結果で、なんと男前ランキング1位に。相方のりんたろー。も4位に食い込んだ。

「兼近といえば9月、過去に売春防止違反の疑いで逮捕されたことが週刊誌にスクープされ、世間を騒がせました。同じ吉本芸人では、闇営業騒動で世間からバッシングを浴びた雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮はいまだに謹慎中です。それなのになぜ、兼近は世間から許されたのか? と業界内でも関心を呼んでいます」(週刊誌記者)

 そんな兼近の一面をあらわすエピソードを、前出の記者が証言する。

「先月、東京モーターショーのイベントにジャングルポケットやコロコロチキチキペッパーズやEXITなど、吉本興業のお笑い芸人が多数出演した日があった。その中でも兼近は、自分の月収を開けっ広げに暴露したり、他の出演者の誰よりも会場の観客に手を振ったり、声をかけるなどして、終始笑顔でサービス精神旺盛でしたね。そうした神対応に、観客からの声援も一番多く、騒動の影響をまったく感じさせませんでした」

 逮捕が暴かれた週刊誌のインタビューにも、「いつか絶対バレることなんで。(逮捕を知ってくれたことを)正直、嬉しかったです」と、答えていた兼近は、すでに大物の片鱗を見せていたようだ。

吉本興業の”芸人ステマ”は京都市の宣伝だけじゃない? 1回5万円の有償投稿を続ける芸人たち

 吉本興業所属の漫才コンビ・ミキやコロコロチキチキペッパーズ・ナダルが、京都市の施策を宣伝するツイートをしていた“ステマ疑惑”。さらに、複数の吉本所属タレントも同様に京都市をPRするツイートをしていたことが発覚した。

「京都市は、フォロワーが20万人以上の芸人のツイートに対して、1回あたり50万円を支払う契約になっていたとのこと。実際にミキ亜生とナダルは20万人以上のフォロワーがいます。そのほかには、木村祐一、タナからイケダ、元NMB48の福本愛菜も京都市PRツイートを投稿していて、それらについても何らかの形での“有償”であったと思われます」(メディア関係者)

 今回の京都市PRツイートについては「PR」であることが明示されていなかったため、ステルスマーケティングではないかと批判を受けている。「PR表記の有無に関係なく、外部からの依頼でSNSに有償の投稿をしている吉本芸人は少なくないと思います」そう話すのは、とある芸能プロダクション関係者だ。

「1回の舞台でのネタ披露で1万円のギャラももらえないようなレベルの芸人でも、有償の投稿であれば、1回で5万円くらいのギャラがもらえるのだそうです。芸人にしてみれば、あまりにも楽な仕事なので、喜んでやっています。ステマという感覚もまったくないと思いますね。さらにいえば、芸人のギャラは投稿1回で5万円でも、吉本はその何倍もの対価を受け取っているわけですからね。吉本にとってもこんなにオイシイ仕事はありません」

 SNSへの投稿という楽な仕事に精を出すのは芸人だけではないという。

「モデルなんかはSNSのフォロワーも多いし宣伝力も高いので、PR依頼も多い。当然、投稿1回あたりの単価も高くなって、より一層オイシイ仕事になる。以前であれば、若いうちはモデルをやって、そこからタレントや女優に転身するというパターンが多かったんですが、最近はキャリアアップを避けてモデルのままSNSで儲けようというパターンが増えています。タレントにとって、こんなに効率がいい仕事はないですからね」(前出・芸能プロダクション関係者)

 芸能界ではかなり重要な飯の種となっているSNSにおける有償の投稿。今回の京都市と吉本のステマ疑惑など、氷山の一角にすぎないのだ。

TKO木下、団長安田への“パワハラうんこ”に視聴者が騒然「須磨の教師いじめと同レベル」

 下手な言い訳により、視聴者の嫌悪感が増幅されてしまったようだ。

 10月29日放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が、「後輩にちゃんと慕われてる? 相思相愛ウラ取りグランプリ」を開催。出演者のTKO・木下隆行にドン引きする視聴者が続出した。

「木下は最も可愛がっている芸人1位に安田大サーカス・団長安田を挙げたのですが、団長のほうは慕っている先輩芸人で木下を9位に選出。その理由として、『(木下は引越しの際に)引越し屋を呼ばず俺だけにさせたりとか……。自分は全然(荷物を)持たない』と苦言。さらには『トイレの大きいほうに1人で行くのが嫌なんですよ、あの人』と、木下がドアを開けたまま用を足すところを団長に見てもらっていたことまで暴露していました」(テレビ誌ライター)

 団長は目を潤ませながら真剣なテンションで主張していたため、視聴者も「フツーに頭おかしい人やん」「うわぁ引くわ」と絶句。また、多く聞かれたのが“あのニュースと重なった”という声だった。

「木下は『当時、自分は面白いと思っていたんやろな。それが嫌がっていたと知ってびっくりしている』と語っていましたが、これは典型的ないじめている側の言い分です。ネット上では『木下と東須磨の教師が重なる』『TKO木下、教師いじめの女教師みたい』との声が続出。神戸市須磨区の小学校で、20代の男性教員が同僚の教員4人からいじめや悪質な嫌がらせなどを受けていた事件を彷彿とさせたようです」(週刊誌記者)

 木下は先日も後輩の顔面にペットボトルを投げつけたことが報じられており、「パワハラタレント」のイメージがついてしまったことは否めない。今後、バラエティ番組での仕事は激減しそうだ。

ミキのステマツイート問題、グレーゾーンを積極的に攻める吉本興業は最初から「抜け道」を用意か

 京都市が、市の施策のPRを目的に吉本興業に対して芸人による宣伝ツイートを依頼していたことが発覚した。市は1回の投稿あたり50万円を吉本に支払っていたという。

 実際に、お笑いコンビ・ミキの2人が「#京都市盛り上げ隊」「#京都市ふるさと納税」などのハッシュタグとともに、イベントPRや京都市営地下鉄の利用を促すツイートを投稿。しかし、そこにPRであることは明示されておらず、ステルスマーケティングなのではないかとの指摘も出ている。

 京都市と吉本興業はステルスマーケティングではないと主張しているが、芸能プロダクション関係者はこう話す。

「吉本としては自社が主催する『京都国際映画祭』の宣伝を兼ねたツイートであるという感覚もあるはず。あくまでも自社案件なのだからステマではない、という立場なのでしょう。しかしながら、“PRツイート”に対価が支払われているのは事実であり、これは明らかなステマ。“自社案件を乗っければ、ステマにならないので、堂々とツイートできる”といった思惑が見えるという意味では、むしろ悪質とさえいえるケースです」

 単純に、ステマに対する“解釈の違い”という問題ではなく、しっかりと抜け道を用意した上でのステマである可能性が高いということだ。

 ここ数年、吉本興業は芸人のSNSを活用したインフルエンサー事業に力を入れている。若手芸人を集めて、インフルエンサーになるにはどうすればいいのかという講座を開いたこともある。人気がある芸人の拡散力を活用するのはもちろん、若手芸人の中から新たなインフルエンサーを作り出すことも計画中という。

 インフルエンサー講座を開くくらいなのだから、ステマに対しても敏感であるはずだ。

「もちろんステマがNGだということもしっかり教えていたとは思うのですが、今回の京都市のケースのように、ステマを隠蔽するテクニックを駆使していたであろうことは容易に想像できます。

 また、吉本がステマではないと開き直っているあたりを見ると、“芸人が自発的にツイートしているかのように見えればOK”という基準があるのかもしれません。ステマというと、かつてのペニーオークションや血液クレンジングといった詐欺まがいのサービスが宣伝されることが多いのですが、そういったものではない“ちゃんとした案件”ならPRを明示しなくても大丈夫……といった空気も感じます。おそらく同様のステマツイートは今回だけではないでしょう。PRであるとは明示されていないが、実は対価が発生しているツイートは、まだまだあるのではと思いたくなります」(スポーツ紙記者)

 そもそもステマであるか否かの解釈が難しいということで、グレーな部分を積極的に攻めているかのようにも見える吉本興業。その企業カラーの体質改善には程遠い?

宮下草薙の食リポは必見!? “次世代リポート芸人”として急浮上

 10月24日放送『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で行われたのは、題して「ロケリポーター芸人」。

『マツコ&有吉 かりそめ天国』(同)の全国キャバクラリポートで気を吐くずん・飯尾和樹はリポーター芸で当代随一の腕前を持っており、80年代の高田純次やゼロ年代のYOU THE ROCKの系譜に連なる存在である。ほかにも大阪で年間300ものロケをこなすかまいたち・濱家隆一や『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)で西田敏行の涙腺を刺激してきたカンニング竹山、銀シャリ・橋本直といった手だれたちがこの日は招集され、各々が独自のロケテクニックを惜しげもなく披露した。

「ロケリポート」と横文字にしてカモフラージュしているが、要は外回りである。濱家いわく、関西の番組はロケに12時間を費やすこともあるらしい。体力が必要な仕事なのだ。だからこそ、若い人材の育成は急務。そこで今回、同番組は「次世代リポート芸人」として宮下草薙・草薙航基を戸越銀座の商店街ロケにチャレンジさせた。

「こういうのはだいたい、宮下(兼史鷹)がやってくれるので……」と不安げな表情で商店街を歩く草薙。確かに、彼はロケが不得手だった。お弁当店で角煮丼を注文し、その場で食リポすればいいものを、なぜかお持ち帰りをリクエストした不可解さ。ビニール袋に詰めてもらい、そのまま淡白にその場を離れるという妙な動線を草薙はたどった。そして、次の取材店に着いてから、わざわざ“持ち込み”として、この店で角煮丼を食すのである。お弁当店で食べていれば質問ができるし、店員とのやりとりも見せられたはずなのに……。

相方と大ゲンカの末、グズりだす草薙

 でも、随分良くなったと思うのだ。昨年、宮下草薙は千鳥司会の『チャンスの時間』(AbemaTV)に若手の注目株として頻繁に起用され、定期的にリポーターの任務を与えられていた。彼らの担当したロケVTRのインパクトは絶大で、良くも悪くも賛否を巻き起こしていたものだ。

 2人の初めての食リポは、かき氷専門店だった。まず、宮下が「めちゃめちゃ濃厚ですね!」と真面目にリポートしようとすると、苦虫をかみ潰したような顔で「大したこと言ってないですよね、別に」と食って掛かる草薙。お笑いに明るくない草薙に宮下がダメ出しするという関係性が、当時の2人の間ではまだ強かった。つまり、草薙は宮下に鬱憤がたまっていたのだ。だから、口論を始めてしまう。「人に偉そうなこと言うほどのコメントではなかった」(草薙)、「お前よりはマシだろ!」(宮下)と店員そっちのけで口ゲンカし、ついには「もうやめよう! やめよう、やめよう。できないし、もう」とスプーンを放り投げる草薙。ストレスの持って行き場が見つからず、草薙がテーブルを手のひらで殴打しまくるという形で、この回のロケVTRはエンディングを迎えた。

 2回目のリポートは、定番のデカ盛りグルメ。以下のやりとりが、ロケVTRのオープニングだった。

草薙「汚い奴がメシ食ってるの、そもそも見ないよ誰も!」

宮下「だって食うの好きでしょ、お前?」

草薙「食うのは好きだけど」

宮下「好きなことを仕事にできるんだから、これほどいいことはないでしょ」

草薙「うるさいな、お前!」

宮下「あ!?」

草薙「説教臭いな、お前」

宮下「かみつくな、変なところに」

草薙「うわっ、なんだコイツ! 1人でやらしてください」

宮下「じゃあ、帰るけどいい? 1人で回せよ? イケるんだな?」

草薙「……俺は全然1人でもできる。でも、いたいならいてもいい」

宮下「なんだ、それ。ダサいわ」

 取材先のとんかつ店に到着すると、草薙は嫌そうに歩を止めた。そして「言わないほうがいいと思ったけど、あんまおなか減ってない」と、ぐずり始めるのだ。ついには「行かない!」と職場放棄を宣言する草薙。なんとか宮下が店内に草薙を連れていき、テーブル席に座った2人。この回は、超特盛のエビフライ丼を制限時間内に食べられるか? がリポートの趣旨である。

 このお店のエビフライ丼が、相当おいしいらしいのだ。「おなか減ってない」とぐずっていた草薙の表情が笑顔になるほど。そして、宮下も「おいしい」を連呼しまくる。本当に何度も言う。すると、草薙が「知ってる、知ってる」「同じもの食ってるから知ってるよ」と食って掛かり始めた。

草薙「さっき言ったし、俺が“おいしい”は。パクるな、俺のやつ」

宮下「なんだ、“おいしい”をパクるって。著作権ねえだろ、“おいしい”に」

 ストレスはたまるし、おなかはすいてないし、いら立つ草薙の箸は完全に止まった。当然、宮下は「食べろ」と草薙をけしかける。限界を迎えた草薙はテーブルを引っくり返そうとしたり、突然「うわーーーーっ!」と叫んで拳を突き上げたり、異常な剣幕と挙動で厨房にいるシェフをビクつかせる始末である。

 なのに、その後も食リポの仕事はめぐってくる。3回目は激辛グルメの食リポだった。草薙は「辛い食べ物が好き」と公言しており、激辛グルメは2人にとってうってつけのはず。なのに、激辛の麻婆豆腐を口にした草薙は「思ったより辛い」と、いきなり弱音を吐いた。

宮下「じゃあ、なんで得意って言ったんだよ」

草薙「お前が“仕事につながるから、そういうの特技として言っていこう”って言うから言ったんだよ」

宮下「お前、豆腐の部分ばっかり食ってねえ? なんで豆腐の部分でごまかしてんだよ。だから、友達いないんだよ」

草薙「(速攻で宮下の脇腹をパンチし)おい、言うな!(続けて宮下の首にパンチ)」

宮下「すぐ暴力だな!」

 実は、太田プロの養成所で「こういう芸人になってはいけない」と生徒に周知させるため、“悪い見本”として彼らの食リポVTRは教材代わりに活用されてしまったそう。その事実を知った草薙は「急落してるから、評価が」と、カメラ前で本気の苦笑いを浮かべていた。もしかしたら、彼も本気でテクニックを磨きたいと考えているのかもしれない。

 飯尾や濱家らのリポーター芸と比べると、確かに宮下草薙はテクニックを論じる存在ではない。でも、2人のリポートはベスト1ではないけれど、確実にオンリー1ではある。いつか、お互いをけなし合いながら宮下草薙が食リポを担当している情報番組を地上波でも観てみたいと思う。必ず、多くの人に絶大なインパクトを与えるはずだ。

(文=寺西ジャジューカ)

 

 

「ミキは被害者」の論調に異議あり! あの識者に「芸人コメンテーターとはレベルが違う」の声

 SNSはいったい誰のものなのか?

 京都市がお笑い芸人のミキにツイッターで市の施策を発信してもらうために、所属する吉本興業に100万円を支払う契約を結んでいたことが話題を呼んでいる。

 契約はツイート1回につき50万円を2回、計100万円を支払うというもので、世間からは「1ツイート50万円は高すぎる」「税金の無駄遣いだ」といった声が続出。多くの情報番組がこの話題を取り扱った。

「PRと明記されていなかったことが、ステルスマーケティングにあたると批判されています。10月29日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの加藤浩次が『何も悪くない2人は』と訴え、きちんと説明してPR表記を入れるよう指示していなかった吉本に非があると指摘。また、ミキの懐に100万円が入ったわけではないことを強調し、『ミキが不当な額をもらったみたいになる。悪い商売しているみたいに思う人がいるかもしれないけど、全然違うから。勘違いしてほしくない』と擁護しました」(テレビ誌ライター)

 同様に、他のメディアでも多くの芸能人やコメンテーターが「悪いのは吉本」「ミキは被害者」との論調で語っている。

 そんななか、一人敢然と「ミキにも責任がある」の論陣を張っていたのが、『スッキリ』コメンテーターで東京大学名誉教授のロバート・キャンベル氏だった。

「キャンベル氏は『個人でツイッターをやってる以上、プロフェッショナルとして何をやってるか360度、見る責任はある』と一刀両断。『ツイッターを見慣れている人なら、これがプロモーションだと分かっているはず。でも、個人のアカウントなんだから責任は負わないといけない』と注意を促しました。MCのハリセンボン・近藤春菜や出演者の高橋真麻が『可哀想』というだけなのと比べても、ピリッとした正論で“レベルの違い”を感じましたね」(前出・テレビ誌ライター)

 この意見に、ネット上では「キャンベルさんのご意見がもっともだと思う」「本人が人前に立つプロとして自身のアカウントをもっている中で『無自覚で分かりませんでした』はちょっと無責任」「発信する内容も色んな人に影響があることを自覚すべき」「芸人コメンテーターとはレベルが違う」「自分たちでも受動的ではなく能動的にやった方がきっともっと良くなりますよっていうキャンベルさんの考え方に賛成」と、多くの人が喝采を送っている。

 かつて、自身のブログで「カミングアウト」したキャンベル氏だけに、SNSでの「責任のあり方」については、一家言あったようだ。

『相席食堂』『テレビ千鳥』……千鳥×タバコはもはや鉄板?

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(110月20~26日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

 

千鳥・大悟「一日中、海見て、タバコをワンカートン吸うだけや」

「これは薬物を吸っているのではなく、時間を吸っているのだ」

 昔読んだ本に、そんなことが書いてあった。タバコについてのエッセイだったと思う。出典を覚えていないので正確ではないものの、確か、タバコを吸うのは薬物中毒とかというよりも、居心地が悪かったり手持ち無沙汰だったりする時間を埋めるためなのだと、そんなことが書いてあった。愛煙家がタバコにこだわる理由をずっと疑問に思っていた非喫煙者の僕は、なんとなくそれで納得した。医学的には間違っているのかもしれないけれど。

 そんなタバコに関する話題を、なぜか先週はテレビでよく見かけた。ここでは2本だけ取り上げる(どちらも千鳥の番組だが)。

 まず、22日の『相席食堂』(朝日放送)。野性爆弾のくっきー!が京都府・伊根町を、ピースの又吉直樹が大分県・保戸島をそれぞれ訪れていた。で、又吉のロケが最高だった。

「むちゃくちゃ向いてないんちゃうかな」

 港町でのふれあい旅を前に、そう不安を口にしていた又吉。船着き場から離れ、誰もいない道をトボトボと歩く。そこで、海のそばのベンチにひとり座る男性(76)に出会う。老人 は、黒い肌に白い帽子、白いストライプのシャツ。そして、胸ポケットにはタバコが入っている(大悟によると銘柄はハイライト)。

「どういう島ですか?」

 そう又吉に尋ねられ、老人は答える。

「まぁ、昔の……」

 その声が、なんとも特徴的。ガラッガラ。あまりにもガラッガラのハスキーボイスなのだ。おそらくタバコの影響で仕上がったのだろう。その声を聞いた千鳥の2人は、すかさず「ちょっと待てい!」ボタンを押した。

 老人の語りは続く。かつてこの島ではマグロの遠洋漁業が盛んだった。自分も昔は船に乗っていた。しかし、漁船を減らし、魚の価格を上げようとした国策もあり、補償金と入れ替えに船を降りた。そんなあれこれを語っているときのこと、突然、耳慣れない音がした。

「ちーよ」

 老人から発された声だ。たぶん、「えーと」とか「んーと」みたいな会話の合間に入れる声だと思うのだけれど、島の方言も入っているのか、何よりタバコの影響のためか、その声は聞き取りにくく「ちーよ」に聞こえる。声というか、セミが鳴いているようですらある。

 又吉は、この老人の案内で島を巡ることに。島で唯一の食堂に連れて行ってもらい、マグロ料理に舌鼓を打つ。これまた一軒しかない理髪店に行き、マッサージをしてもらう。最後は老人の自宅に上がらせてもらい、コーヒーをごちそうになる。そしてその間、何度も絶妙なタイミングで、例の声が老人から漏れる。

「ちーよ」

 声がする、というよりも、音が漏れる、という表現が近いかもしれないその「ちーよ」を聞くたびに、千鳥は膝から崩れ落ちて笑う。テレビを見ているこちらも腹を抱えた。

 それにしても、実際のところ老人は何を言っていたのだろう。そういえばVTRを見ていた大悟が、こんな解説を入れていた。

「ワシな、島で生まれたからわかんねんけど、ホンマにもうなんもないねん、することが。一日中、海見て、タバコをワンカートン吸うだけや。そんならこれが仕上がる」

 マグロ漁で栄えた島の時間、漁業が衰退していく時間、高齢化率が高まっていく時間――。なるほど、タバコを吸うことが時間を吸うことだとすると、あの老人は、海を見ながら島の時間を吸い続けてきたのかもしれない。あの「ちーよ」は、圧縮された島の時間が軋む音だったのか。

 たぶん大悟は、いま一番テレビでタバコを吸う姿を見せている芸能人だと思う。次点で、相撲芸人のあかつだろうか。明石家さんまや浜田雅功、矢部浩之も結構見る。新人では、納言の薄幸が追い上げているかもしれない。紅蘭はテレビであまり見かけなくなった。

 そんな千鳥の看板番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)のオリジナル企画が22日、AbemaTVで配信された。題して「喫煙所探訪」。テレ朝をスタート地点に、都内の喫煙所を巡って、大悟がただただタバコを吸う。そういうロケである。「たばこ」の文字があしらわれた服を着た大悟が、今回の企画趣旨を語る。

大悟「来年の4月に向けてな、タバコの吸えるスペースがどんどん減っていってるのよ。どんどん街の喫煙所っていうのもなくなってきてるわ」

ノブ「それはオリンピックに向けてね、クリーンな日本をアピールするっていう意味ではいいんじゃないですか?」

大悟「それがクリーンなんかどうなんかも、ワシはわからんけどな。喫茶店や雀荘、パチンコ屋までもが禁煙になっていく時代なんよ。だからここ、最後やろうな。今回が最後、そういう喫煙所を巡りたい」

 テレ朝でさっそく一服した後、千鳥の2人は街に繰り出す。交差点の角にある昔ながらのタバコ店を訪れ、円筒形の灰皿の手触りを確かめる。そこでスパスパ。そこから歩いて3分の道沿いのタバコ店で、店主のおばあさんが手作りしたおにぎりを食べる。そこでスパスパ。荒川を渡った先にあるバイク店の軒先で、停車した原付バイクに乗ってスパスパ。角打ちの店内で魚肉ソーセージを缶チューハイで流し込みながらスパスパ(この時点で1箱消費)。JT本社を訪れ、シトラスミントの香りをたいたり外に煙が漏れないように整備された喫煙スペースで、社員と一緒にスパスパ。

 エンディングは、テレ朝の屋上の喫煙所。東京タワーをバックに、レモンサワーを飲みながら煙をくゆらせる。灰皿を抱いた大悟がつぶやく。

「今日いろいろ回ったけどホンマに、今年中にやってしまわんと、これ無理やったかもしれんな」

 東京五輪を前に、来年4月からは改正健康増進法が施行される。タバコの規制と分煙化が、これまで以上に厳格となる。特に、街のタバコ店にある喫煙所の風景は、これから少なくなっていくのかもしれない。

 なんだかちょっと、郷愁的だ。

 だが、ここで大悟が今回のロケを次のように総括した。今日学んだことは、タバコは自分の好きなタイミングで吸わないとおいしくない、ということだ。無理やり吸うのは、はっきり言ってキツかった。ロケ中、初めてタバコをやめようとすら思った。おかしい。あんなに好きだったのに――。そう語り、改めてタバコの煙を肺に入れた大悟が、せき込みながら言う。

「まずい」

 タバコの吸いすぎには注意しましょう。そんな一種の啓発番組として終わった『テレビ千鳥』の特別版でした。

 ところで番組中には、千鳥のロケでたびたび披露される、大悟によるおかしなキャラクターへの変身も随所で見られた。真っ白なつなぎを着た林修先生好きの元暴走族、枕ワンカートンさん(49)。着流し姿の元プロ野球選手で資産家のニコチン三郎さん(63)。新婦に結婚式をドタキャンされた足でタバコを吸いに来た新郎の煙田しけもくさん(28)――。

 なんだか、あの「ちーよ」の老人も、大悟に思えてきた。

サンドウィッチマンは“日本の快進撃”を予言していた…ラグビーW杯だけじゃない「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」を聴け!

●今回の番組
「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」
火曜日~金曜日 17時50分~18時 TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/376779

◇ ◇ ◇

 はじめまして。TBSラジオの阿部千聡と申します。

 2007年入社、いろんな部署といろんな番組をグルグルしまして、現在はラジオ番組の制作、それに伴ったイベント制作などを担当しています。

 ラグビーW杯2019日本大会が盛り上がっていますね。準々決勝では残念ながら南アフリカに負けてしまいましたが、JAPANの戦いに本当に感動しましたよね!

 ちょっとだけ自慢しますと、わたくし、この大会が確実に盛り上がることを約2年前からわかっていました(エッヘン)。

 ウソです。

 正しく言うとラグビーW杯を応援するラジオ番組をずっと担当していて、「JAPAN頑張れ!!!」「 W杯盛り上がれ!!!」と願っていて今、その通りになったので心から嬉しい!!! もはやいちファンの気持ちです。

「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」は、高校ラグビー部で出会ったサンドの伊達さん&富澤さんがパーソナリティを務めるラジオ番組。火曜から金曜の夕方5時50分から10分間、毎週ゲストを迎え4回1セットで放送しているんですが、振り返ればサンドのふたりの熱心な気持ちのおかげもあってラグビー界のビッグネームたちが登場しています。

 ちなみに、サンドの伊達&富澤コンビのポジションは、左右のプロップ。ふたりのそのスクラムの位置関係は、そのまま漫才の立ち位置になっているんだそうです。

 プロップってスクラムの最前線で相手とガチっと組んで戦う、まさにチームの屋台骨なんですが、伊達さんは「俺たちがスクラム組んでる後ろで、(ほかのメンバーが)何やってるか、よくわかってなかった」ってよく言うし、「正直、ルールだって全部わかってなかったしね」と、富澤さんは笑うのです。

 ふたりが通っていた市立仙台商業高校のラグビー部は当時決して強くなくて“100点ゲーム”で負けることもあったそうですが、「あん時辛かったよなぁ……」と楽しそうにラジオで語っています。

 ……とまあ、今なら「ラグビー界のビッグネーム」なんて生意気なことを言えるのですが、2017年11月、木曜「たまむすび」の5分コーナーとして番組を始めた時は正直、トライすると何点入るかも、1チームが何人いるのかも怪しい程しか知識がなく、とてつもなく忙しいであろうサンドウィッチマンが番組を引き受けてくれたものの大丈夫かしら……と悩んだものです。行き当たりばったり、思いつきっぱなし、投げっぱなしの悪いクセ。

 でも、自分の知らないことを知るって本当に楽しい!!

 この体験、ラジオ番組に携わっているとよくあることで、好きなこと、興味のあることを夢中で語る人の声はラジオを通してリスナーさんに、深く深く届くと思います。

 例えば、映画!

 まったく知らない監督の全然興味のなかった映画でも、映画評論家の町山智浩さん(※火曜『たまむすび』出演中)のコーナーで紹介されると、町山さんの話に引き込まれ「観に行こう!」と早速上映スケジュールをチェックしている自分がいます。

 落語もそうです。

 落語と言えば「笑点」しか思いつかなかった私が、落語家さんとラジオの仕事をしたのがきっかけで、今は寄席に通ったり、好きな落語家さんの独演会に足を運んだりしています。

 さて、正直ラグビーについては、経験者だけが楽しめるちょっと閉鎖的なスポーツというイメージがあったもんで、企画した身ながらも“そっち側”になれるのか疑心暗鬼でしたが、今となっては食わず嫌いどころか、“パッケージ開けず嫌い”だっただけで、開けてみたら何ていうことはない「あら楽しい」の連発だった訳です。

「We Lobe Rugby」では、現役選手から、監督、指導者、実況アナウンサー、ラグビー好き芸人、スタジアムDJ、ラグビーゆるキャラの中の人etc……とにかく“ラグビーにゆかりのある人”であれば角度を変えて幅広くお招きしていますが、共通しているのは「ラグビーが好きだ」というシンプルな事実。

 リスナーの中には、プレイをする方や熱心な観戦ファンはもちろんですが、中には関連グッズのマニアだったり、選手たちのサイドストーリーにめちゃくちゃ詳しい方もたくさん! 彼らの言葉には、いつもなにかの発見があります!!!

 これまで番組では述べ70名以上のゲストを呼んで来ましたが、中でも印象的だったが今回のラグビーW杯を日本に招致したキーマン、徳増浩司さんの回。“ラグビー愛”ここに極まれり!!!という人物です。

 もともと、福岡で新聞記者をしていた徳増さんがラグビーに魅了されてウェールズに留学しちゃう熱意にも驚きましたし、帰国後、あの茗溪学園を花園常連校の強豪に育てたのも徳増さんなんです。

 もう…え? マンガですか?って感じです。

 何より当時は、ティア1(※ラグビー強豪国/地域)以外の国でW杯を開催できるなんて誰も信じていなかった……。そんな中で徳増さんが勇気をもって掛けた1本の電話が全ての始まりだっていうんですから、こんな話聞いたら益々ラグビーW杯、ひいてはラグビーそのものに興味が沸いて来ませんか?

 そんでもってラグビーW杯を日本に招致した男、徳増さんの話、もっと詳しく聴きたくありませんか?

 聴きたいですよね!!!(強引!) じゃあどこで聴けるのか?

 それは、TBSラジオ「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」ラジオクラウドから!

 インターネットの普及のおかげで、ラジオは皆さんのパソコン、スマートフォンから聴けるのです。TBSラジオの場合、大きく2つ。radikoとTBSラジオクラウドがあります。

 radikoは、パソコンやスマートフォンで無料でラジオが聴けるサービス。インターネット環境があれば、ライフスタイルに合わせて様々なシーンでラジオが楽しめますし、タイムフリー機能で聞き逃した放送を1週間前までさかのぼって聴くことができます。音楽もCMもそのまんま聴けちゃうのがradikoの魅力です。

 TBSラジオクラウドは、TBSラジオの一部音声やオリジナル番組をストリーミング方式で配信するサービスで、全ての番組がやっているわけではありませんが、過去何か月、何年もさかのぼって聴ける番組もあるのでアーカイブ的な役割も果たしています。

 モノは試しです。

 音声コンテンツは、“ながら聴き”が出来ますので、お風呂に入りながら、家事をしながら、趣味の編み物やジグソーパズルをやりながら、場合によっては聴きながら眠りについたっていいんです!!! 

「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」のラジオクラウドで徳増さんの話を聴いた後、W杯の日本戦を見返したら、また泣けちゃうと思うんです。たぶん。ラグビーのいい試合は、何度でも見直せるし、何度でも酒の肴になるんです。

 収録終わりに「予選のアイルランド戦、4年は語れる」と、伊達さんはそんなことを言いながら帰って行きました。

阿部 千聡(あべ・ちさと)
2007年、TBSラジオ入社。ラジオニュースのAD、記者見習いとして配属された後、編成部のトラフィック担当など内勤を経て制作現場へ。「たまむすび」「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」「土曜朝6時 木梨の会。」などを担当。