鍵は女性票? M-1グランプリ敗者復活はあのイケメンとブサイク芸人の一騎打ちに⁉

 今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。

 12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。

 驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。

「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)

 人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。

「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。

 そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)

 例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?

鍵は女性票? M-1グランプリ敗者復活はあのイケメンとブサイク芸人の一騎打ちに⁉

 今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。

 12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。

 驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。

「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)

 人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。

「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。

 そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)

 例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?

優勝しても人気が出ないR-1ぐらんぷり、「賞金なくせばネタの質上がる」説も

 ピン芸人日本一を決定する『R-1ぐらんぷり2020』の開催が発表され、11月28日からエントリーが始まった。前回大会からプロの芸人のみを対象とした大会となり、アマチュア向けには1分間の動画ネタの面白さを競う『R-1アマチュア動画ぐらんぷり』という大会が設置された。

「プロの芸人は2000円のエントリー料を支払ってネタを競い、優勝者には500万円の賞金が与えられます。アマチュアの方は、エントリー料は無料ですが、賞金はなし。残念ながらアマチュアの方の注目度はゼロに等しいですね……」(お笑い事務所関係者)

 R-1ぐらんぷりというと“優勝してもブレイクできない”という不名誉な大会として認知されている。中山功太、三浦マイルド、やまもとまさみ、などといった過去の優勝者たちをテレビで見ることはほとんどない。

「M-1に比べるとどうしてもレベルが低いと見られている。ピン芸人自体が少ないということもあるし、才能があるピン芸人はネタよりも先にバラエティーで売れやすいということもあるでしょう」(同)

 そんななか、R-1ぐらんぷりにおける500万円の賞金について、こんな意見も出始めているという。ある構成作家が言う。

「“優勝しても売れない大会”という認識があるせいか、ブレイクの足がかりにすることよりも賞金こそをモチベーションにする芸人も少なくない。練りに練ったネタではなく、現場での“受け”のみを狙ったインパクト重視のネタが増えているのも、そういうことなんですよね。名誉よりも500万円を求める芸人がいるせいで、大会の質が下がっているという感じもあります。大会全体のクオリティーを上げるには、賞金を廃止するのも手だと思います」

 R-1ぐらんぷり2019におけるプロ芸人のエントリー数は2,542名。全員が2,000円のエントリー料を払っているので、単純計算すれば総額508万4,000円だ。つまり、エントリー料がそのまま賞金となっているのだ。

「賞金をなくせば、エントリー料も廃止できるということになる。エントリー料については、制作サイドが金儲けをしているのではないかという批判もあったことだし、そういった雑音を排除するという意味でも、エントリー料と賞金を廃止するのは悪くないと思いますけどね。賞金がほしいだけの芸人を減らせば、本当に面白い芸人が浮かび上がってくる可能性も高くなるかもしれません」(同)

 ちなみに、M-1グランプリのエントリー料もR-1と同じく2,000円(1組)、2019年大会では5,040組がエントリーしており、総額は1,008万円。M-1の賞金は1,000万円なので、こちらもエントリー料が賞金でほぼ“相殺”される形だ。

「やはり、芸人は賞金でリッチになるのではなく、しっかり人気者になってリッチになってほしい。芸人が賞金を目的にネタをやるというのは、望ましくない。裏を返せば、優勝しても売れない大会は、あまり意味がない。賞金をなくすことも含め、R-1そのものについて見直さなくてはならないところに来ているのだと思います」(同)

 M-1とのダブル優勝を果たした霜降り明星・粗品は活躍しているが、それ以外の優勝者はなかなか売れっ子になれていないR-1ぐらんぷり。大会存続のためにも、根本的な改革が必要なのかもしれない。

第3のメンバー(?)ふくちゃんも大人気! 東京03も激推しする次世代コント「ゾフィー」の野望

「ネタの状況設定が本当に面白い。宝物みたいな設定」。コントのトップランナー・東京03飯塚悟史がそう、絶賛したコンビ・ゾフィー。『キングオブコント2019』では5位に終わったが、腹話術人形ふくちゃんで強いインパクトを残した。今や「若手コント界のフィクサー」と噂される2人は何を狙う?

――腹話術人形のふくちゃんが人気ですね。

上田 ありがとうございます。今、愛着が半端ないです。家に置いてあって、相方より会ってますから。

サイトウ そりゃそうだろうよ。

――今年の単独を見に行ったら、ふくちゃんのコント、群を抜いてウケていたような。

上田 あれはえぐいウケ方でしたね。

サイトウ 自分で言うもんじゃないよ。あのネタできたの、単独より少し前なんです。

上田 そうだ。単独が5月で、2月ぐらいに設定を思いついたんです。でもちゃんと練習したほうが面白いと思ってすぐには出さず、まずはいい人形を探しました。でも腹話術人形のパンフレットを見たら、20万円ぐらいで値段高いし、結構笑いを取りに行ってる顔だったんですよ。あの会見の設定にはフラットな顔がいいということで、相方に探してくれと頼んだら……。

サイトウ メルカリにたまたま出てきたんです。見た瞬間、「これだ!」と。

上田 「この子は売れる」。

サイトウ 売ってくれた方によると、受注生産の一点もので出し物で2回ぐらい使っただけらしくて、「可愛がってください」という話でした。コントの小道具としては高価でリスク高かったです。でも、練習中からずっと面白かったもんね。

上田 いっこく堂さんのyou tube見て、独学で研究したんですよ。結局、口動かすのだけはうまくならなかった。

サイトウ あまりうまくなられてもね。独り立ちされたら困るんで(笑)。

――ライブでは、かなりの頻度でかけてませんでした?

上田 めちゃくちゃやりました。そもそも単独ではネタ時間が13分あったんです。賞レースは5分で一気には削れないから1分ずつ削って、12分、11分……。そうしたら8分から7分にした時、ウケが減ったんです。それからは7分50秒、7分40秒……と10秒ずつ刻んで、なんとか5分にしました。

――今、元の13分にできます?

上田 むしろ20分できます。最初はしゃべらないフクちゃんが途中からしゃべりだして、その後の展開もあるコントだったんで。

――第2弾も考えてるんですか。

上田 難しいのは、これから第2弾、第3弾と作っていくと、スター性がすごいんでいよいよ正式加入させないといけない(笑)。そのうちブルゾンちえみwithBみたいな……。

サイトウ ふくちゃんwithゾフィー(笑)。

上田 やりたいのはシチュエーションを面白くするコントなんで、第2弾はまた機会があれば、という感じですね。

――『キングオブコント2019』は5位に終わりました。どう受け止めてます?

上田 賞レースは流れもあるんで、それに乗り切れなったなと。でも見てた人が「あれでファイナルいかないのはおかしい」と言ってくれるのが追い風になっていて、ポジティブな効果が大きいような。

サイトウ めちゃめちゃウケたんで、よかったです。『令和元年度NHK新人お笑い大賞』も準優勝でしたけど、「なんで!?」という声ももらって、結果的に悪くはなかったなと思ってます。

――決勝に初進出した2年前は炎上しましたよね。

上田 あのショックはでかかったです……。ライブシーンではウケてて、決勝いったら、ウケないわ炎上するわで。俺らテレビでやれないネタが多いんですよ。マルチとか自殺とかバイク事故とか。

サイトウ 緊張と緩和がそっちに行きがちなんですよね。

『ゾフィー Official YouTube Channel』より

上田 そんな俺らにしてはポップでキャッチーなネタができたと喜んでた矢先、あの反応だったんで。「もう作れないじゃん! テレビ出れないじゃん!」でした。でも気にせずやってきて、今年のフクちゃんで反応よかったから、なんとかなりました。

――ポップな方向に軌道修正しなかったんですか?

上田 ポップに作ろうとすると、お客さん第一優先で自分の面白さを一回下げる感覚が強くて……。自分たちが「面白い!」というネタを、お客さんにも楽しんでもらおうという順序が正しいと思ったんですよね。だからポップな方向は捨てて、元に戻しました。

――『キングオブコント』の記録見ると、その前年まで3年連続で準決勝止まりだったんですね。結成が2014年……。ということは、その年に準決勝行ってるんですか?

上田 大したもんです(笑)。

サイトウ 自分で言わないんだよ。言ってもらうもんなんだよ。

――ちなみにゾフィーの前にくんでいたコンビでは、どこまでいったんですか?

サイトウ 俺はだいたい2回戦で終わってました。

上田 僕も、行って3回戦でした。

――なんで急に結果出たんでしょう?

サイトウ 相方は手ごたえないと思うんですけど、俺はありました。前のコンビでは2人ともネタが書けなくてエチュードで作ってたんですよ。それがゾフィーを組んだら、キレイな台本をいただいて、天才だと思いました。鳥肌立ったんです。

上田 僕の前のコンビは複雑に考えすぎて、お客さんに伝わらなかったんです。それが組み直したことで一回リセットして、シンプルなネタ――ちゃんとフリがあってヘンなこと言って、というネタを作ろうと。それで最初に作ったネタで準決勝行けたんです。

――どんなネタなんですか?

上田 2軍落ちそうな野球選手のところに子供が来て、「僕が手術受けたらホームラン打ってね」というやつです。よくある設定をただ逆にしただけなんですけど、分かりやすくて、面白かった。

サイトウ 最初に読んだ台本もそれでした。いまだに営業でやってます。ただ、たまに分からない台本があって、どういうことか聞いちゃうんですけど。

上田 お客さんはわかってるんですよ。でも何回かネタやって「なんでウケてるか分からない」って突然言い出す。それで説明すると……。

サイトウ 「なるほどね!」(笑)

上田 サイトウさんってツッコミじゃなくて、一般人の役割なんですよ。Mr.ビーンの横にいる人たちと同じ。全体の構造を理解する必要はない。

サイトウ うんうん……(頷いた後に)誰がエキストラだよ!

――上田さんがものすごい量のネタを書いているという噂を聞きまして。

上田 はい。1日に300とか。

サイトウ そんなワケないんだよ。

上田 アイディアはそれぐらい出してます。つまらないのも含めてですけど。とにかく量を出すやり方なんで。

――設定を一行で書くような?

上田 そうです。たとえば、「しゃべらないお医者さん」とか。面白いかどうかのジャッジはしないでバンバン書きます。それを1週間続けると、週末に1500できてるわけじゃないですか。そこから僕が『キングオブゾフィー』と呼ぶ作業で、エントリーした1500の中から面白そうなのにマルして、週間チャンピオンを決めます。残ったやつでさらに月間チャンピオンを決めて。

――『キングオブコント』というより『マイナビラフターナイト』のシステムですね。

上田 で、残るのは月に2~3本ですかね。

――書く時間は決まってます?

上田 朝起きて1時間以内に喫茶店に行きます。そこでバンバンとエントリーして、午前中にはおしまい。村上春樹さんが午前中に小説を書くシステムを踏襲しました。もう習慣になって、やらないと気持ち悪くなるんです。きっと晩年も病室でやってるでしょうね(笑)。

サイトウ 僕はそこには関わってなくて。

上田 だから『キングオブコント』の視聴者と一緒で、残った数組しか見られないんです。激闘の準決勝を知らない。

――上田さんは昔から脚本を書くのが好きだったんですか? 演劇をやってたそうですが。

上田 好きでした。でも演劇をやってた時は、お客さんを満足させる意識は皆無でしたね。お芝居って何やってもいいじゃないですか。ウケなくても「別にコメディじゃないし」と言い訳できる環境に思いきり乗っかってました。

――脚本的には笑いをとる方向性だったんですか?

上田 いや、メッセージを伝えたかったんです。社会的不満に苛まれて人間が変わっていく様を、パワハラを題材にやってました。やって来ては部屋をめちゃくちゃにする上司がいて、それにおびえる会社員が俺なんです。そこで信頼できる先輩に相談したら、結局説教してきて、やはりパワハラが生まれる。そしてその先輩を僕が殺してしまって、死体を海に捨ててから覚醒するんですよ。顔を白塗りにして、なぜかチャイナドレスを着て、上司の家に殴り込みに行く……。だけど上司に返り討ちにあう芝居をやってました。

――ずいぶんと陰惨な……。チャイナドレスは笑いほしさで?

上田 違います! なんらかのメッセージあったはずなんですけど、思い出せません。ただ、それだからかこないだ映画の『ジョーカー』見てたら「俺だ!」と。

――確かに復讐心や白塗りの要素がかぶってますね。ちなみに劇団名は?

上田 「カルチャーズ」……(笑)。文化。日本を変えようとしてました。

――劇団をやってたのが、どうしてお笑いの道に?

上田 劇団が破綻して、借金も多少残って、こうやって朽ちていくんだと嘆いてた時、大学の先輩にお笑いをやらないかと誘われたんです。「もうどうでもいいや」と投げやりな気持ちで書いたコントが、『ラママ新人コント大会』(のネタ見せ?)で「面白いよ!」と言われて。そんな風に評価されたのが初めてで、さらにライブ出たらウケてで、それからハマりました。

――もともとお笑いは好きだったんですか?

上田 小学校の時、父親が別にお笑い好きでもないのに、「これはすごい。人生に必要だから見ておけ」って『ごっつええ感じ』を見せられたんです。ちょうど小学校1年生から6年生の間、日曜8時になると毎週がっつり見てました。

サイトウ 僕は『ボキャブラ天国』を見てて、あれは高校2年だったかな、レギュラー陣が故郷の青森にライブに来たんですよ。そこで見たジョーダンズさんがめちゃくちゃカッコよくて。スターだった三又さんが出てくるまで、相方の山崎さんがするつなぎのお喋りがすごい面白かったんです。それでお笑いをやりたいと思うようになって、その後、上京して……。

――お笑いをやるために。

サイトウ いや、それは女のケツを追いかけて来たんです。その子と結婚して「お笑いはできないな」とあきらめてたら、24歳で離婚することになりまして。そこで離婚もしたし、やりたいことをやろうと。

上田 「離婚もしたし」? そんな理由あるのか。

サイトウ そこからしばらく、芸人やるための資金と慰謝料と養育費を稼ぐため、バイトを3つかけ持ちしてたんですね。それで養成所に行こうとした時、バイトで知り合ったヤツがたまたま松竹の養成所を卒業して、組まない? と誘われてフリーで始めました。それが前の前のコンビですね。デビューしたのが27歳でした。

上田 前のコンビの時、それぞれ浅草の小さな劇場に出てたんで、交流があったんです。

――お互いどう評価してました?

上田 サイトウさんはぶん回してた印象です。かたっぱしからツッコんで。

サイトウ モテたかったんです。“できるツッコミ”がしたかったんですよね。

上田 できるツッコミかと思って、コンビ組んだら違ったんで……騙されました(笑)。

サイトウ 僕は、(上田さんは)ネタ書いてるし、うらやましいと思ってました。台本いっぱい持ってくるから、「やらないならほしいな」と。

上田 そういうイヤらしい目で見てたんだな……。

――上田さんが若手コント界のフィクサーになっていると聞いたんです。どんな活動をしてるんですか?

上田 「コント村」というユニットを作っています。ザ・マミィの林田くん、かが屋の加賀くん、ハナコの秋山くん。この4人でコントについて語るライブやってて、みんなで何かできないかという話になって。賞レースで優勝して、テレビに出て、ライブに人が来るという段階を踏むのがコントで成功する王道だと思うんですけど、今の時代、それ以外もあるんじゃないかと。それで4組で集まって、ゆくゆくは番組を……というのを進めてます。コント好きな人は創作意欲強いし、特に第7世代ってそれが顕著なんで。「村」は声かけて拡大していく予定です。

――上田さんが村長?

上田 村長です。かが屋やハナコがわーわー言うと、あおりを食らうかもしれないんで。僕が一番年上だし、元・鬼尖り人間だったんで、矢面に立ってぶつかっていこうと思ってます。というのも、みんなこれだけ作りたい気持ちがあるのに、あまり場がないというか……。もっとお金をもらってもいいんじゃないかと思うんですよね。コント作って収益生まれて生活できたら、ハッピーじゃないですか。

――まだ見返りが少ない?

上田 コントだけでメシを食えている人が少ない。漫才で賞レースの準決勝ぐらいに行けている人は、営業もあって食えていたりするんですよ。でもコントの準決勝レベルで食えている人は皆無で。格差があるんですよ。

 あと漫才の人って「優勝するぞー!」みたいなニンがあって、物語が生まれやすい。でもコントの人は思いがあっても、あまり口に出さない気がします。昔だったらそれ言うのはダサかったかもしれないですけど、それだとコントが沈んでいっちゃう。もうちょっと声あげてもいいのかなあと。ちょうど最近、『ゴッドタン』(テレビ東京系)でもお笑いについて語る企画があったみたいに、お客さんもお笑いの裏側がどうなってるか、知りたいじゃないですか。

――興味ありますねえ。

上田 NHKで『漫勉』って放送してましたよね。あれって何の知識もなくても、「この順番で描くんだ!」「このペン使うんだ?」という発見があって面白い。同じようにコントをどう作っているかを見せても、面白くなる気がするんですよね。説明してもウケは変わらないだろうし、面白さが深く伝わって、コント好きの需要が増えればいい、という考えですね。

――コント村に参加してほしい人はいます?

上田 いっぱいいます! 空気階段の(水川)かたまりくん、しずるの池田さん……。心の底からコントが好きな人を増やしていきたいです。

――サイトウさん、ギャグの「チェだぜ!」を猛プッシュしてますね。僕もたまにLINEで使っているんですけど。

サイトウ ありがとうございます!

上田 すいません。その話はNGなんで……。

サイトウ NGではないから!

――この話題を掘っていいですか?

サイトウ 掘る?

上田 いつ思いついたとか、どんな思いがあるとかだよ。

サイトウ いやー、そういうのはそんなに……。

上田 大体、こいつがちゃんと使えてないんですよ! 「チェだぜ!」を言えるように、いろんな人がふってくれるんですよ。『ネタパレ』(フジテレビ)の楽屋挨拶でマッスー(NEWSの増田貴久)が「上田くん、よろしくねー」って挨拶の後、サイトウを無視したんです。絶好の「チェだぜ!」タイミングじゃないですか? それを「ちょっと、マッスー!」って。

サイトウ そうなんですよね……。

上田 あと、新幹線に乗り遅れた時に言った一言は「ガックリだ」でした。なぜか新しいやつが出てきた。

サイトウ まだタイミングがよく分かってないんです。でもあきらめてません! 1年以内に流行らせて、東京五輪で誰かに「メダル取れなくて、チェだぜ!」とか言わせたい。

上田 僕が1年以内に根絶やしにします。

――ところでサイトウさんは居酒屋勤務も有名ですが、かけ持ちで忙しくないですか?

サイトウ 法人にしてるんで、今はオーナーへとシフトチェンジしました。従業員に任せて、現場には立ってないんですよ。今はたまに季節ごとのメニューを提案するような状態で。

上田 何回か食中毒出したんだよね?

サイトウ 出してねーよ! 本当にやめろ。鮮魚扱ってるんだ。

上田 お願いです。これだけは書いておいてください。

サイトウ 食中毒出したら、それを告知しなくちゃいけないの。調べれば必ず出てくる。だから大体そういう店って、名前を変えるんだけど。

上田 それで名前変えたんだ?

サイトウ 変えてないから!

上田 店で後輩に働いてもらって、育てていこうという気はない?

サイトウ 育てるんじゃなくて、芸人を辞めた人を使いたいんだよね。芸人やりながら居酒屋を本気になられても……というのはあるんじゃん。

上田 おまえがまさにそれだよ!! 誰が言ってるんだ!

サイトウ いやいや、俺は出世することで現場の仕事を減らす、という絵を描いてきたじゃん。

上田 だから、そういう風に後進を育てればいいってことでしょ。

サイトウ ああ、それはそうだね。

――店のオーナーやってる芸人さんはいますけど、ツイッターで告知したり公言する人は珍しいですよね。

上田 あれがステマみたいになっている。

サイトウ ステマって何?

上田 …………。知らなくて大丈夫!

(取材・文=鈴木工/撮影=石田寛)

 

●ゾフィー(ぞふぃー)
2014年結成。上田航平とサイトウナオキによるお笑いコンビ。グレープカンパニーに所属する。結成当初はフリーで活動して、17年に「キングオブコント」の決勝へ進出。その後、グレープカンパニーの所属となる。「キングオブコント2019」でも再び決勝へ進出したほか、「NHK新人お笑い大賞2019」では準優勝を飾るなど、一挙に知名度が上がった。

アンタッチャブル”電撃復活”、種はまかれていた?

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(11月24~30日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

アンタッチャブル・柴田「忙しくなりそうだな、今日も」

 

「柴田からしか(コンビ仲がいいって)聞かないのよ。ザキヤマからは聞いたことない」

 こんな指摘があったのもほんの少し前、11月16日の話だ(『さんまのお笑い向上委員会』フジテレビ系)。2010年に柴田がトラブルに巻き込まれて1年間の休業を余儀なくされて以降、コンビとしての活動が休止状態にあったアンタッチャブル。不仲説もささやかれたりしていた。そんなアンタッチャブルに対する、土田晃之からの冷静な指摘である。

 確かに、コンビの不仲説を払拭しようとする説明は、柴田サイドからのものが多かった。仲が悪いということはなく、2人でよく飲みにも行っている。コンビの復活時期について話すこともある。と、柴田は繰り返してきた。

 ではなぜ、コンビとしての活動ができないのか。柴田いわく、それは山崎の次のような意向があるからだという。いま2人での活動を再開すると、世間的に評判の悪い柴田に山崎が手を差し伸べるように見えてしまう。それは山崎の適当というかお調子者のキャラクターを損ねてしまう行動だ。コンビにとってそれはよくないだろう。だから再始動のタイミングは、柴田が実力で山崎の活躍に追いついたときだ。そうなったら、自然にどこかの番組がコンビとしてキャスティングしてくれるだろう――。

 柴田が休んでいる間に、山崎は1人で活動する機会が一層増えた。それにより、山崎はザキヤマとしてますますバラエティ番組を席巻するようになった。約1年間の休業後、ネガティブなイメージがついた柴田が入り込む隙間はテレビの中にあまり残されていなかった。今田耕司が柴田を評して「お前、何回会っても復帰感が出てんねん」と言う場面もあった(『本能Z』CBCテレビ、16年3月12日)。10年に活動休止に追い込まれた案件とは別に、なぜかファンキーな出来事に巻き込まれたりもした。

 柴田の実力を知る周囲の芸人たちは、彼を繰り返しプッシュしてきた。柴田を番組のゲストに迎えた有吉弘行は、「やっぱアンタッチャブルって2人ともすごいわ。1人ずつで通用すんだもん」とたたえた(『ひろいきの』フジテレビ系、13年11月5日)。関東芸人と比べたときの関西芸人の言葉の上でのアドバンテージについて述べるナイツ・塙は、「江戸弁みたいな、関東なのにちょっと方言みたいな言葉」を使ってツッコむ柴田は、そのアドバンテージを超えた稀有な関東の漫才師だと評した(『ゴッドタン』テレビ東京系、19年9月28日)。東京03・飯塚は端的に「アンタッチャブルは俺の夢だったんだよ!」と叫んだ(同、15年6月6日)。

 しかし、柴田と山崎が同じ画面に映ることはずっとなかった。そして、山崎サイドから相方の名前が出ることもほとんどなかった。不仲説はくすぶり続けた。冒頭に引用した土田の指摘に、柴田はこう返した。

「(山崎が)言わないだけ。言わない性格なだけ。あと、俺のちょっとちょっとのニュースが嫌なだけ。生き方が嫌なだけ」

 そして先週。硬直した状況が、唐突に崩れた。柴田がゲストとして出演していた29日の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのことだ。ゲストであるツッコミ役の芸人だけが台本を渡されておらず、他の出演者やスタッフの、ボケや無茶振りに翻弄されるこの番組。この日もいつものようにオープニングで各出演者が終始ボケた発言を続け、それに柴田がツッコミを入れまくっていた。そして、この後の展開を知る由もない柴田は言った。

「忙しくなりそうだな、今日も」

 確かに、アンタッチャブルが活動を再開する土壌は、特に今年に入って少しずつできていたのかもしれない。中居正広が再始動の時期を山崎に尋ね、「いや、どうですかねぇ。見たいですか?」とはぐらかしながらも答えていたのは今年1月(『ナカイの窓』日本テレビ系、19年1月16日)。野性爆弾・くっきー!との対談で山崎が、コンビとしてなかなか芽が出なかった時期について真面目に語っていたのは7月である(『ロンドンハーツ』テレビ朝日系、7月30日)。

 苦境が続いた山崎は芸人から一歩退き、懇意にしてもらっていた有田哲平とのつながりで、くりぃむしちゅーの座付き作家として生活しようとまで考えていた。それを思いとどまらせたのが、03年の『M-1』での3位入賞らしい。

 対する柴田も、今年11月の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で番組全体の軸となる企画のレポーターを任された。いわば番組を裏から支える重要な役回りを担った格好だ。柴田はこの仕事について「いろいろ不祥事起こした俺がついにここまできたかと。ガッツポーズですよ」と振り返った(『さんまのお笑い向上委員会』11月16日)。そういえば14年の『27時間テレビ』では、山崎も同じようなポジションを担っていた。

 山崎が少しずつアンタッチャブルについて触れ始めていた。柴田が山崎の活躍に追いつき始めていた。そんな折の、先週の『脱力タイムズ』だった。

 番組はいつものように始まり、いつものように番組が仕掛けるボケに柴田がツッコミを入れまくり、ヘトヘトになっていた。そしてエンディングのパートへと入っていく。ゲストの新木優子が、好きな芸人としてアンタッチャブルの名前を挙げる。「そうおっしゃると思って、今日は柴田さんの相方をお呼びしました」という具合に有田がザキヤマを呼び込む。

 ここまではおなじみの流れだ。この流れで14年にはバービーが出てきて、18年にはコウメ太夫が出てきた。今年7月はハリウッドザコシショウだった。彼らの奔放なボケに柴田は七転八倒、1年周期で振り回されてきた。恒例の展開に柴田は嘆く。

「(山崎が)出てくるわけないんだから」

 開くカーテン。その奥から出てきたのは、やはり本物ではない。山崎に扮した俳優の小手伸也だ。大きな顔、張った顎。本物より一回り大きいが恰幅もいい。なるほど、バービー以上によく似ている。

 そしてザキヤマ風の小手と柴田の漫才が始まる。しかし、小手が「すいませんちょっと、ネタが飛んで……」と中断し、「ドラマの合間で来てて、いろいろ僕も大変な時期で」とまで言い始める。そんなふざけた態度に有田が「もう帰ってくださいよ」と怒りをあらわにし、小手をセット裏に帰す。番組の険悪な雰囲気に「もう1回やりますか?」と柴田が自ら申し出る。それを受けて有田が小手を連れ戻しにセット裏に行く。

 そして、有田が小手を引き連れて戻ってくる――はずが、そこにいたのは本物の山崎、まごうことなきザキヤマだった。

「うわーーー! バカ、ダメだって!」

 山崎を見た瞬間、柴田が床に倒れ込む。そして、「この番組でやんの?」と驚きながらも、「よっしゃー!」と叫ぶ。ジャケットを脱ぐ。さあ、再始動だ。テレビを見てるこちらのテンションも上がる。これ書きながら、ちょっと泣いてる。

「ありがとうございます!」

 センターマイクの前に立つ山崎に柴田が深々と頭を下げた。10年ぶりに、アンタッチャブルの漫才が始まる。有田が振る。

「それではアンタッチャブルさんの漫才です、どうぞ」

 10年ぶりのアンタッチャブルの漫才は、何よりも面白かった。もちろん、サプライズ感や懐かしさによる補正がかかっているだろう。けれど、10年のブランクを感じさせなかったのは確かだ。ミュージシャンが長らく客前で歌っていなかった名曲を久しぶりに披露したら歌唱力の低下が露呈して、聴いてるほうはちょっとガッカリ、みたいなのとは違ったと思う。

 個人的には、途中で「いいかげんにしろ」とツッコんで漫才を締めようとした柴田を、山崎が「まだまだ」と引き留めて漫才を続けたところにグッときた。自分が柴田に手を差し伸べる構図はよくない――そう言っていたとされる山崎が、柴田を引き留めたところに。今回披露したネタはファストフード店。山崎が芸人として踏みとどまる転機となったと語る、03年の『M-1』で披露したネタだ。

 漫才が終わる。スタジオに響く万雷の拍手。感動のエンディング――となってもいいところなのだけれど、しかし、興奮冷めやらぬ柴田以外は引き続き台本上の設定に粛々と戻る。有田は「ドラマの合間に来るのもいいですけど、ちゃんとやってくださいよ、真面目にね」と、山崎をあくまでも小手として扱う。山崎も「それよりも『モトカレマニア』よろしくお願いいたします」と小手が出演するドラマの番宣を入れ込む。画面の右上には「気を取り直した小手伸也が改めて漫才を披露!!」とテロップが出ている。最後に有田が総括する。

「できれば本物が見たいですね」

 いつものように台本通りに始まり、途中で大きなサプライズを演出したものの、しかし最後はまたいつものように台本へと戻っていく。10年ぶりの復活に必要以上の“意味”を生じさせず、いつも通りの番組のやり方に落とし込む、そんなサラッとした手つきがニクい。それは、過剰な煽りがなくとも2人の掛け合いだけで人を惹きつける芸を持ったコンビに対する、番組側の、そして有田の敬意でもあるのだろう。

 さて、ここで1つ気になることがある。長く続いたアンタッチャブルの活動休止。それによって被害を被っていた男が1人いる。

「アンタッチャブルが休むから一番迷惑被ってるのオレですからね。アンタッチャブル休むから、山崎がひとりで暇になるから、全部俺にきて」(『さんまのお笑い向上委員会』16年6月4日)

 そう語っていたのはカンニング竹山だ。28日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも山崎が、「ロンハーの収録のときは後輩の子が車で迎えに来てくれて。後輩っていってもカンニングの竹山さんなんですけど」と言っていた。GPSで竹山の所在地を常時把握できるようにもしているらしい。

 アンタッチャブルの活動再開。これにより竹山が受けている束縛も少し緩んだりは……たぶんしない。竹山のTwitterによると、『脱力タイムズ』終了後に「最高だな!」と山崎にLINEを送ると、「そんな事よりそんなとこで何やってるんですか?」とGPSで突き止められた、とのことです。

(文=飲用てれび)

「キン消し」そっくり? 松本人志の肉体が“上半身だけムキムキ”な理由

 噂のマッスルがテレビで躍動する!

 ダウンタウン・松本人志が12月14日放送の『炎の体育会TV』(TBS系)に出演することがわかった。

「今回、松本は体育会TV軍の超強力助っ人としてベンチプレスに挑戦。松本は日頃の筋トレでも体重の倍以上のバーベルを挙げているといい、トレーニングの成果がテレビ初披露されます」(芸能ライター)

 松本といえば、テレビ番組でのボクシング企画で筋トレに目覚め、2011年頃から本格的にウエートトレーニングを始めたそう。

「トレーナーはつけずに完全な独学で、そのトレーニング法は『松ザップ』と名付けられています。気を紛らわすために『あいうえお』や『うそよねん』でカウントしたり、限界超えさせる時には松本ではなく『橋本』という別人格を登場させ、バトンタッチして頑張るのだとか。その結果、全体重の80%近くが筋肉という体を作り上げることに成功しています」(放送作家)

 しかし、松本の体型をよくよく見ると、上半身だけが異様にムキムキで下半身はいたってフツー。実際、松本の筋トレメニューはすべて大胸筋や背筋など上半身に集中させているため、かなりアンバランスだ。

「松本のシルエットはそれこそキン肉マン消しゴムそのもの。ネット上でも『上下の比率が悪くて、体張ったギャグみたい』『胸ばっかり鍛えすぎ』との指摘を受けています。下半身を鍛えないのにもきちんと理由がある。松本によれば、下半身の筋トレはしんどいし、面白くないからとのこと。また、過去の股関節のケガが原因で、そもそも上半身ほど鍛えることができないようです」(前出・芸能ライター)

 ラグビーW杯では、日本代表の中島イシレリが松本にそっくりと話題になったが、どうやら松本のほうが寄せにいっているようだ。

松本人志、『ワイドナショー』での沢尻エリカ擁護論が「頭悪すぎ」と大炎上

『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)3代目局長に就任したばかりで、こちらには集中できていない?

 12月1日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にダウンタウン・松本人志が出演。合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者についてのコメントが炎上騒ぎとなっている。

 番組では、沢尻容疑者が出演予定だった来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の代役が川口春奈になったことをうけ、社会学者の古市憲寿氏は「仮に不起訴処分とか、裁判で無罪になった場合に、NHKはどういうスタンスを取るのか。推定無罪の原則でこの社会で生きている中で、早々とNHKがコレはダメです!として、代役を立てるということをして、すごい公共性が高い団体で、これが果たしていいのかっていう」と疑問を投げかけた。

 これに松本も、「これちょっと問題。どうなっていくのか。本人がいくらやったって言ったって、証拠もなければ何もないから」と同意したのだ。

 すると、ネット上では「現物見つかっとるがな」「やったって言っても証拠がないならやってない扱いなの? 芸能村のモラルは異常」「ブラの中に入れても証拠隠しじゃないってことか」「勾留されてたら撮影が進まないじゃん」「松本人志、頭悪すぎて話にならんな」と辛らつなコメントが飛び交うこととなった。

「逮捕=クロではないと言いたかったのでしょうが、これはちょっと的外れでしたね。犯罪じゃなくとも不倫や不適切発言で降板させられることはザラ。沢尻本人が薬物の使用を否認しているならともかく、10年くらい前から約10種類の違法薬物をやっていたと自供しているのにリスクを負ってまでなぜ使わないといけないのか。刑事罰はともかく、倫理的評価は自供で十分でしょう。以前は切れ味の鋭さが売りだった松本のコメントですが、最近はボヤっとしている印象ですね」(芸能記者)

 同番組では、犯罪者を「不良品」と表現したり、HKT48・指原莉乃へのセクハラ発言で炎上したこともある松本。12月28日に『ワイドナショー年末SP 2019』と題してゴールデンタイムに初進出することが決定したが、キレのないトークで長丁場を持たせることができるのだろうか。

ナイナイ岡村隆史、50歳を目前に『金目当てで近づいてくる女』も交際対象に⁉

 ナインティナイン・岡村隆史が11月29日のラジオ番組で結婚を発表したオードリー・若林正恭について、自身の胸中を語った。

「岡村が『僕には嫁が見えてる』と発言すると、若林も、『架空の嫁の声が聞こえる』と主張していたことから、岡村は『声が聞こえてからちょっと頑張れば、姿が見えてくるから』とアドバイスを送っていた。ところが、同じ結婚できない男として親近感を抱いていた若林はあっさり結婚。岡村は“フリ”に使われてしまったことで、『若林くん、それはないぜ。大恥かいてるよ』『殺生やでそれは』と、番組冒頭から苦言モードでした」(芸能記者)

 岡村といえば、将来結婚する妻のために、すでに家具やベッドはもちろんのこと、三面鏡まで用意していると明かしているが、いまだに彼女がいるという話も聞かない。しかし、ついになりふり構わず攻めに出る決意をしたようだ。

「岡村は2017年に出演した番組で、彼女がいたいのは21歳が最後と告白。現在は、近づいてくる女性は金目当てと疑心暗鬼になっていた。しかし、11月26日発売の『SPA!』(扶桑社)のインタビューでは、『「吸い取られる」とか「こいつは何目的で俺に近づいて来とんねんや』とか思っても、失敗してもええからそういうところに飛び込んでいかないと』と50歳に向けて、意識を変えたようです」(週刊誌記者)

 日頃、お金を使わないという岡村は稼ぎも貯金もスゴそう。今年結婚した加藤紗里の「幸せはお金で買える」を実践してみるつもりのようだ。

さんまの激励会は不発…早期復帰がなくなった宮迫博之に「プランB」が浮上

 復帰の時期はまだまだ先のようだ。

 11月25日に日本テレビ、26日にテレビ朝日、27日にTBSと定例社長会見が立て続けに行われたが、闇営業問題で吉本興業から契約を解除された雨上がり決死隊・宮迫博之については、いずれの社長も「出演の予定はない」と明言した。

「11月21に日に宮迫の後見人となっている明石家さんまが呼び掛けて、激励会『みんなで一緒にオフホワイトからブラックに…そして白紙に戻った男を囲む会』が開かれました。会には宮迫の相方・蛍原徹のほか今田耕司、東野幸治ら約10人の芸人も参加。他に、宮迫が出演していた人気テレビ番組のプロデューサーらも多数出席していたことから、復帰が近いのではと注目されていました。一部では1月に公演される明石家さんまの主演舞台『七転抜刀!戸塚宿』での芸能界復帰もささやかれていましたが、さんまはラジオ番組で『出したいという感じだったんですけども…』と否定。メディアやスタッフの反応を見て、時期早々と判断したようです」(芸能記者)

 年明け早々の復帰プランは仕切り直しとなったが、すでに「プランB」についての情報も飛び交っている。テレビ関係者が明かす。

「来年の春ごろにも、さんまの別の舞台公演に出演する噂があります。それは、00年に初演され、さんまの演劇初出演作として注目を集めた『七人ぐらいの兵士』。俳優の生瀬勝久が脚本を手掛け、2015年にも再演されています。この舞台は日テレが噛んでいるようで、激励会の受け付けも日テレ関係者が行っていたそうですから、宮迫の復帰の場となる可能性はありそう。テレビ復帰となれば世間の注目を浴びて高視聴率が期待できるだけに、唾をつけておけば旨味は十分ですからね」

 となれば、テレビ復帰の一番手は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)?

チュート徳井の1億円申告漏れで、国税が「高額吉本芸人を徹底追及」方針へ

 年が明けると確定申告の時期が来るが、ここにきて吉本芸人たちがチュートリアル・徳井義実への怒りを募らせているという。

 徳井といえば、1億円を超える申告漏れや所得隠しを指摘され、現在は芸能活動を自粛中だ。

「徳井は税に対する『無知』や『いい加減な性格』をアピールしていました。しかし、一部ではサウジアラビアに投資したり、仮想通貨でしこたま儲けているという話もあり、マネー偏差値はかなり高かったと言われています。もし、『無知』を装えば税金を払わなくていいとなるのであれば、マネしようとする芸人も出てくるかもしれません。吉本も“第2の徳井”が現れないよう神経を尖らせているようです」(芸能関係者)

 しかし、この騒動で割を食うのが、他の吉本芸人たちだ。

「国税は、吉本所属の高額所得芸人たちを厳しく調べる方針のようです。それこそ、これまでスルーされていた経費についても一つ一つ細かく徹底的に査察するとのこと。仕事柄、一般企業に比べると経費扱いの額が大きいこともあり、それが認められないとなったら、かなりの痛手になる。稼ぎのある吉本芸人の多くは個人事務所を構えて節税対策に励んでいますから、みな『ふざけるなよ』という思いでしょうね」(業界関係者)

 大御所芸人の不興を買ったことで、もはや吉本内に徳井の居場所はなさそうだ。