松本人志のノーギャラゲスト出演にテレビ局は困惑!? 宮迫に対する「パワハラ」との指摘も

 12月14日放送のTBS系『炎の体育会TV SP』にサプライズ出演したダウンタウンの松本人志。ベンチプレスで95kgのバーベルを挙げるなど、その鍛え抜かれた肉体を武器に大活躍したが、その裏では“ありがた迷惑”だとの声も聞こえてくる。

「松本さんは今回ノーギャラでサプライズ出演したわけですが、その背景に、雨上がり決死隊・宮迫博之さんの闇営業騒動があることは言うまでもないでしょう。宮迫さんがレギュラー出演していた『体育会TV』に迷惑をかけた尻拭いとして、先輩である松本さんがノーギャラで出演したという形です。

 松本さんが出演すれば話題にもなるし、番組サイドにはメリットもありますが、逆に言えば吉本のトップタレントを動かしたということで、吉本に対する“貸し”ができた形でもあるんですよね……」(テレビ局関係者)

 松本は、同じく宮迫がレギュラーだった日本テレビ系『行列のできる法律相談所』の11月8日放送回にもノーギャラでゲスト出演した。

「宮迫さんの不祥事があったことで、番組の方は急遽内容を変更したり、編集し直したりしなければならなかった。吉本としては番組に迷惑をかけたのだから、それなりのお詫びをする必要があるというのも分かります。でも、そこで松本さんを出されてしまうと、お詫びとしては重すぎる。

 番組サイドとしては、宮迫さんの不祥事をネタにして、何なら吉本に対して強い立場に出られるのではないかと踏んでいた部分もあっただろうに、松本さんを出されると何もいうことができなくなってしまう。まさに、ありがた迷惑と言えなくもない状況なんです」(同)

 今回の松本のノーギャラ出演は、ある意味、宮迫に対する“パワハラ”だという意見もある。お笑い業界関係者はこう話す。

「宮迫さんは、吉本に戻るのではなく、明石家さんまさんの個人事務所の預かりになる形での芸能界復帰を模索しています。宮迫さんと吉本上層部との関係は、まだ修復されていないのが現状。宮迫さん的には、吉本に貸しを作りたくないはずです。

 にも関わらず、吉本のトップである松本さんが宮迫さんの尻拭いをするというのは、吉本から宮迫さんに対する圧力にほかならない。宮迫さんは、松本さんには頭が上がらないですからね。宮迫さんとしては吉本と距離を置きたいと思っていても、吉本はそれを許さないということです」

 芸人ファーストの会社になるべく社会改革を進めていたはずの吉本だが、その実現はまだまだ遠い話のようだ。

オリラジ中田敦彦の教育系YouTube、イスラム専門家が間違い指摘で内容の薄さが露呈

 “教育系YouTuber”として、政治や社会情勢、歴史などに関する解説動画を公開しているオリエンタルラジオ・中田敦彦。芸人のYouTubeチャンネルとしては、カジサックに次ぐ人気となっている。

「ほぼ毎日動画を公開していて、もちろん内容にもよりますが、コンスタントに30万~50万回くらいの再生回数を稼いでいます。時事ネタだけでなく、旬でもない一般教養系の話でもしっかり再生されているのは単純にすごいことです」(お笑い関係者)

 しかし、最近では動画で話している内容に間違いがあるとの指摘も出てきている。たとえば、イスラム思想研究者の飯山陽氏はツイッターにて、「最近人々が『中田敦彦のYouTube大学』なるもので『教養』を身につけているらしいと聞いたので、イスラム教の『解説』なるものを聞いてみたら、実に酷かった。宗教の知識として不正確であるということを、誰かが指摘する必要があると思う」と投稿。さらに、具体的な間違いも指摘している。

「中田のYouTubeチャンネルは、文献を簡単にまとめて、それを講義形式の動画にするという方法。でも中田自身は専門家でもなんでもないので、内容に間違いや説明不十分な点があるのは、想定できる。そういった間違いを専門家が指摘するのも当然のことです。教育系YouTuberを名乗るのなら、できるだけ間違いがない内容を発信する必要はあります。その点で、中田はもう少し努力をしなくてはならないとは言えますね」(メディア関係者)

 専門家からの批判に対して、中田が反論する動きはまだない。一方、ネット上では、中田の動画における間違いを指摘した専門家に、中田のファンが罵詈雑言を浴びせるという本末転倒な展開になっている。

「中田はオンラインサロンを開いて、そこに自分の支持者を囲い込んでいる。いわば“信者ビジネス”のようなことをやっているわけで、その信者たちが中田を擁護するべく、過激な行動に出るのは当然の流れという感じでしょうね。

 本当であれば中田がそういった信者の暴走を止めなければならないんですが、どうやらそういった動きもない。このままでは中田の悪評が広まっていくだけ。せっかく人気となったYouTubeチャンネルですが、その方向性をしっかりと見直す必要があるかもしれません」(同)

 これまでブレイクしては沈んでを何度も繰り返している中田。YouTuberとしての栄光の期間はいつまで続くのか。

『M-1』予選を騒がせた”野良芸人”! ラランド「会社員しながらお笑いをやる理由」

『M-1』グランプリの決勝が近づいている。今年は過去最多となる5,040組がエントリーし、夏から予選でしのぎを削ってきた。現在の『M-1』は予選出場者のネタ動画をGYAO!で配信しており、そこで要注目の新星を見つけるのも好事家たちの楽しみのひとつになっている。そして今年、「漫才うますぎる」「アマチュアってウソでしょ」と一躍話題をさらったのが「ラランド」だ。大学生と会社員、若き男女コンビは、いったい何者なのか?

***

――「『M-1』グランプリ」3回戦のネタ動画がGYAO!で公開されて、一躍話題になりましたね。お笑いファンがTwitterで反応しているのをたくさん見かけました(本インタビューは準決勝開催前の11月下旬に実施)。

さーや そうですね。お笑いのコアなファンの人たちが起点になってくれて、広がりました。私、毎分くらいの勢いでエゴサーチするんですけど、著名人の方もGYAO!の動画をリンク貼ってくれて「面白い」みたいにツイートしてくれてるんですよ。それがきっかけで、ライブを観に来てくれる人が増えてます。

――もともと上智大学のお笑いサークル出身の同級生なんですよね?

さーや そうです。SCS(Sophia Comedy Society)というお笑いサークルにいました。

ニシダ 同じ学部・学科の同級生です。

――ニシダさんはまだ大学生で、さーやさんが社会人2年目。

ニシダ 恥ずかしながら、僕は今も大学生ですね。ちょっと、退学したり復学したりとか、いろいろありまして……。

さーや 本来、社会人2年目くらいになってないといけないけど、足踏みしてるよね(笑)。

――さーやさんは広告系のお仕事をしながらお笑いをやっているとのことですが、これまで両立を続けてみてどうですか?

さーや 週5で働いて土日にライブ出るようなスケジュールでやってみて、意外といけるなって感じです。卒業のタイミングでいろんな事務所からオファーをいただいて、すごい迷ったし葛藤したんですけど、中学から大学まで私立に通わせてもらったとてつもない恩義が親にあるし、これは一回社会人にならないとなってことで就職したんです。でも、お笑いも諦めたくなかったので、両立してみよう、って。最近は平日もちょっとずつ依頼が増えてきてるんですけど、会社の制度を使いながらうまく空き時間を見つけてできているので、そんなに苦ではないですね。今日も午前休もらってて、このあと普通に出社します。

――おつかれさまです! ニシダさんは、相方が社会人になって自分だけ学生という状態に、不安はなかったですか?

ニシダ 最初は不安でしたけど、やってみたら学生の頃よりも活動できてるくらいなので、現状はそんなにないですね。ライブの数も、今のほうが増えてますし。

――ネタは2人で書いてるんですか?

さーや 2人で話し合いながら、私が大喜利部分を考えて、ニシダが笑ったところを使う感じです。

――さーやさんが社会人になって、ネタの中身が変わってきたところはありますか?

さーや どう……ですかねぇ。社会に出たらもうちょい鈍るのかなと思ってたんですけど、逆に人間観察がはかどった部分もあります。ネタの中でよくおばさん役を演じるんですけど、社会人になってからのほうがリアルさが増したんじゃないかなって思ってます。仕事の中でおじさん、おばさんと会って、リアルなところを見るので。

ニシダ 確かに、それはあるかもね。

――過去の『M-1』は2回戦進出が最高成績だったのが、今年は準決勝まで進めた理由は、どこにあると思いますか? 

さーや 大学お笑いって、やっぱりお笑いマニアが集まってるから、どうしてもそこに向けたネタを作っちゃうんですよね。すごい伝わりづらいボケを楽しむみたいな文化があって、自分たちも、わりとそっち寄りになっちゃってたのかなと思います。それが社会人になって、「このボケはもうちょっと伝わりやすく変えよう」とか考えるようになりました。広告関係の仕事というのもあって、「伝える」「広める」ことに対してどんどん意識が変わってきたのを実感してます。多くの人に伝わって、それでいてちゃんとお笑いファンの人にも届くようなネタ作りになってきたというか。それは今年の結果に関係してると思います。もし大学を卒業したあとそのままお笑い一 本でやってたら、そういう発想になってなかったと思うので、そこはよかったかな。

ニシダ 場数も、学生の頃に比べると増えたよね。K-PROさんがよく呼んでくださって、いろんなプロの方たちと同じライブに出させていただいてます。それで新ネタもよく作るようになりました。今年は、月1~2本は作ってました。

さーや 大学お笑いのファンだけじゃない、普通のお笑いファンがいっぱいいるハコにたくさん出て、「どうやったらウケるのか」を考え直した感じはしますね。

――視界が広がった部分があるんですね。ただこの数年、大学お笑いに注目が集まる中で、「その代でいちばん面白いと言われる人ほど、芸人にならないで普通に就職する」と聞いたことがあります。

さーや それは本当にそうです。面白い人ほど就職しちゃう。しかもそういう人って、大企業にいくんですよ。大学お笑いで出した結果を武器に就活するので、いいところに入れる(笑)。それで揺らいじゃう部分があるみたいですね。最初から「お笑いをやるのはサークルの間だけ」と決めている人もいます。(小声で)信じらんない……。

――一緒にやっていた人からすると、「あんなに面白いのに続けないんだ……」って寂しくありませんか?

さーや でも逆に、プロになってスベってるところを観たくないとも思うんですよ。「あんなに輝いてた人が、(ヨシモト)∞ホール立つとこんなになっちゃうんだ!」って時がたまにあるので。

ニシダ あるある。

――さーやさんは、さっき小声で「信じらんない」って言ってましたが……?

さーや (笑)。私みたいに両方バリバリやるスタイルの人は今まであんまりいなかったので、後輩や先輩からも「頑張れ」「切り開け」って言ってもらえてます。今回の私たちを機に、同じような立場の人が「もっと活動しようって思っていいんだ」って思ってくれたらいいですよね。社会人をやりながらお笑いやるのってどうしても引け目を感じがちで、みんな「趣味です」って控えめな感じにしてるんですよ。私もちょっと前まではそうだったんですけど、そこに引け目を感じる必要はないのかなって最近は思い始めました。それでここ数カ月はオフィシャル感を出すというか、「趣味じゃないよ」って見せるやり方を結構考えてます。

ニシダ TwitterやSNSの発信の仕方を変えよう、って話は2人でしてるよね。

――それでいうと、今は事務所に所属しないフリーの芸人さんが増えてますよね。『M-1』はずっとアマチュアにも門戸を開いているけど、“フリーとアマチュアの違いってなんだろう?”と思うんです。「その仕事で食べている人」と定義すると、事務所に入っていてもお笑い一本で食べられてない若手の方はたくさんいるわけですし。

さーや そうなんですよね。『M-1』に出ているアマチュアの人を見てても、プロと差がないくらい面白い人はいっぱいいるので、「どう違うの?」って聞かれると……。

ニシダ 難しいとこだよね。何が違うんだろう。心意気?

さーや 「プロフェッショナルです」って言えるかどうか? でもそうなってくると、私たちも「プロ」って言いたいもんね。

ニシダ 頑張ってはいるからね。ただ、僕らは「アマチュア」で注目されてる部分も絶対あるから、難しいですね。「フリーです」って名乗ってたら、こんなに上がれてないのかもなと思う。

さーや そうだね。その恩恵はありがたく受けつつ、「アマチュアだからこれくらいでいいでしょ」っていうことではないものを見せたいなという思いはあります。

――しかしニシダさんはいま学生なので、今後は就活するかどうかというのもありますよね。

さーや それ、私も聞きたい。

ニシダ どうしようね?

さーや 知らん。ニシダは全然せかせかしないんですよ。

ニシダ 先のこと、あんまり考えないからね。俺の長所、1個だけしかなくて。「未来に不安を抱かない」なんですよ。

――かっこいいですね!

さーや いや、すっごいよく言ってますけど、なんもしてないだけですから。明日テストでヤバいときでも、普通にタバコ吸ってぼーっとしてるし。うらやましいくらい焦りがない。それを長所って言われたらもう「そうですか」としか言えないよ。

ニシダ でも、もし今年の『M-1』きっかけで事務所から声かかって、それなのに就職活動したらヤバくない?

さーや 意外と大丈夫じゃない? 私もそうだけど、副業OKの会社も今は多いし。メディアの人から見て「会社員でもある」というのが面白みになれば仕事につながるし、芸人一本でやってる人より見せられるところが増えるんじゃないかと思ってます。

――一方で、やっぱりいずれはお笑い一本でやっていけるようになりたい考えもあるんでしょうか?

さーや そうですね……お笑いだけでやっていけるくらいになったら、会社の仕事にも支障を来しちゃうと思うので、そうするかもしれません。でも今の仕事もすごい楽しいし、相乗効果みたいになってるので、あんまり簡単には手放せないかな。上司もすごい応援体制で、『M-1』予選の前日には「練習あるだろうから休みなよ」って言ってくれるんですよ。お笑い大好きな上司で、すごく恵まれてます。ニシダは……?

ニシダ 両親には、お笑いやってるって言ってないんですよ。

さーや 今回の『M-1』を機に、バレる可能性あるよね。敗者復活でテレビ出るし。

ニシダ ちょっと嫌ですね。

――Twitterに「家族仲が悪い」って書いてましたね。

ニシダ そうなんですよ、めちゃくちゃ仲悪いです。家庭内の序列は犬より下です。

さーや 犬のほうが高いヨーグルト食べてたんでしょ?

ニシダ そう、俺よりいいヨーグルト食べて、もりもりウンコしてる。

――バレて好転するといいですね……。話は変わりますが、さーやさんはTwitterのプロフィールに「ニートtokyoに出るのが夢」って書いてますよね。ヒップホップ好きなんですか?

さーや すごい好きです。

ニシダ 2人とも好きなんですよ。

――いま一番よく聴いてるのは誰ですか?

さーや dodo君が好きです。同い年だし、彼も仕事しながらラップやってるので、自分と通ずる部分があると思って。社会人になってから、ずっと聴いて励まされてます。いつかどこかで仕事で出会いたいです。

ニシダ 僕は最近だとwebnokusoyaroですね。

さーや 服装も、表舞台に立たないときはストリートっぽいのが多くて、そういうカルチャーも含めて好きですね。

――プロじゃなくても自分たちでやっていく、道は自分たちでつくっていくというラランドさんのスタイルは、ヒップホップと通じる部分があるのかもしれません。

さーや そういう歌詞も多いじゃないですか。般若の曲でも「メジャーもインディーも違いはねぇ」「ウソつけ(ライブの客)8割身内だろ」とかあって(「はいしんだ feat. SAMI-T from Mighty Crown」)、すごい通じる部分があるなって(笑)。

ニシダ そういう人、いるもんね。俺らもストリートっていうか野良みたいなもんだからね。野良芸人。

さーや 犬より高価なもん食べれてない、マジの野良ね(笑)。

●ラランド
さーや(1995年12月13日、東京都出身 )とニシダ(1994年07月24日、山口県出身)のコンビ。2014年結成。12月22日放送の「『M-1』グランプリ2019」敗者復活戦に出場予定。
Twitter@RRND01

『M-1』予選を騒がせた”野良芸人”! ラランド「会社員しながらお笑いをやる理由」

『M-1』グランプリの決勝が近づいている。今年は過去最多となる5,040組がエントリーし、夏から予選でしのぎを削ってきた。現在の『M-1』は予選出場者のネタ動画をGYAO!で配信しており、そこで要注目の新星を見つけるのも好事家たちの楽しみのひとつになっている。そして今年、「漫才うますぎる」「アマチュアってウソでしょ」と一躍話題をさらったのが「ラランド」だ。大学生と会社員、若き男女コンビは、いったい何者なのか?

***

――「『M-1』グランプリ」3回戦のネタ動画がGYAO!で公開されて、一躍話題になりましたね。お笑いファンがTwitterで反応しているのをたくさん見かけました(本インタビューは準決勝開催前の11月下旬に実施)。

さーや そうですね。お笑いのコアなファンの人たちが起点になってくれて、広がりました。私、毎分くらいの勢いでエゴサーチするんですけど、著名人の方もGYAO!の動画をリンク貼ってくれて「面白い」みたいにツイートしてくれてるんですよ。それがきっかけで、ライブを観に来てくれる人が増えてます。

――もともと上智大学のお笑いサークル出身の同級生なんですよね?

さーや そうです。SCS(Sophia Comedy Society)というお笑いサークルにいました。

ニシダ 同じ学部・学科の同級生です。

――ニシダさんはまだ大学生で、さーやさんが社会人2年目。

ニシダ 恥ずかしながら、僕は今も大学生ですね。ちょっと、退学したり復学したりとか、いろいろありまして……。

さーや 本来、社会人2年目くらいになってないといけないけど、足踏みしてるよね(笑)。

――さーやさんは広告系のお仕事をしながらお笑いをやっているとのことですが、これまで両立を続けてみてどうですか?

さーや 週5で働いて土日にライブ出るようなスケジュールでやってみて、意外といけるなって感じです。卒業のタイミングでいろんな事務所からオファーをいただいて、すごい迷ったし葛藤したんですけど、中学から大学まで私立に通わせてもらったとてつもない恩義が親にあるし、これは一回社会人にならないとなってことで就職したんです。でも、お笑いも諦めたくなかったので、両立してみよう、って。最近は平日もちょっとずつ依頼が増えてきてるんですけど、会社の制度を使いながらうまく空き時間を見つけてできているので、そんなに苦ではないですね。今日も午前休もらってて、このあと普通に出社します。

――おつかれさまです! ニシダさんは、相方が社会人になって自分だけ学生という状態に、不安はなかったですか?

ニシダ 最初は不安でしたけど、やってみたら学生の頃よりも活動できてるくらいなので、現状はそんなにないですね。ライブの数も、今のほうが増えてますし。

――ネタは2人で書いてるんですか?

さーや 2人で話し合いながら、私が大喜利部分を考えて、ニシダが笑ったところを使う感じです。

――さーやさんが社会人になって、ネタの中身が変わってきたところはありますか?

さーや どう……ですかねぇ。社会に出たらもうちょい鈍るのかなと思ってたんですけど、逆に人間観察がはかどった部分もあります。ネタの中でよくおばさん役を演じるんですけど、社会人になってからのほうがリアルさが増したんじゃないかなって思ってます。仕事の中でおじさん、おばさんと会って、リアルなところを見るので。

ニシダ 確かに、それはあるかもね。

――過去の『M-1』は2回戦進出が最高成績だったのが、今年は準決勝まで進めた理由は、どこにあると思いますか? 

さーや 大学お笑いって、やっぱりお笑いマニアが集まってるから、どうしてもそこに向けたネタを作っちゃうんですよね。すごい伝わりづらいボケを楽しむみたいな文化があって、自分たちも、わりとそっち寄りになっちゃってたのかなと思います。それが社会人になって、「このボケはもうちょっと伝わりやすく変えよう」とか考えるようになりました。広告関係の仕事というのもあって、「伝える」「広める」ことに対してどんどん意識が変わってきたのを実感してます。多くの人に伝わって、それでいてちゃんとお笑いファンの人にも届くようなネタ作りになってきたというか。それは今年の結果に関係してると思います。もし大学を卒業したあとそのままお笑い一 本でやってたら、そういう発想になってなかったと思うので、そこはよかったかな。

ニシダ 場数も、学生の頃に比べると増えたよね。K-PROさんがよく呼んでくださって、いろんなプロの方たちと同じライブに出させていただいてます。それで新ネタもよく作るようになりました。今年は、月1~2本は作ってました。

さーや 大学お笑いのファンだけじゃない、普通のお笑いファンがいっぱいいるハコにたくさん出て、「どうやったらウケるのか」を考え直した感じはしますね。

――視界が広がった部分があるんですね。ただこの数年、大学お笑いに注目が集まる中で、「その代でいちばん面白いと言われる人ほど、芸人にならないで普通に就職する」と聞いたことがあります。

さーや それは本当にそうです。面白い人ほど就職しちゃう。しかもそういう人って、大企業にいくんですよ。大学お笑いで出した結果を武器に就活するので、いいところに入れる(笑)。それで揺らいじゃう部分があるみたいですね。最初から「お笑いをやるのはサークルの間だけ」と決めている人もいます。(小声で)信じらんない……。

――一緒にやっていた人からすると、「あんなに面白いのに続けないんだ……」って寂しくありませんか?

さーや でも逆に、プロになってスベってるところを観たくないとも思うんですよ。「あんなに輝いてた人が、(ヨシモト)∞ホール立つとこんなになっちゃうんだ!」って時がたまにあるので。

ニシダ あるある。

――さーやさんは、さっき小声で「信じらんない」って言ってましたが……?

さーや (笑)。私みたいに両方バリバリやるスタイルの人は今まであんまりいなかったので、後輩や先輩からも「頑張れ」「切り開け」って言ってもらえてます。今回の私たちを機に、同じような立場の人が「もっと活動しようって思っていいんだ」って思ってくれたらいいですよね。社会人をやりながらお笑いやるのってどうしても引け目を感じがちで、みんな「趣味です」って控えめな感じにしてるんですよ。私もちょっと前まではそうだったんですけど、そこに引け目を感じる必要はないのかなって最近は思い始めました。それでここ数カ月はオフィシャル感を出すというか、「趣味じゃないよ」って見せるやり方を結構考えてます。

ニシダ TwitterやSNSの発信の仕方を変えよう、って話は2人でしてるよね。

――それでいうと、今は事務所に所属しないフリーの芸人さんが増えてますよね。『M-1』はずっとアマチュアにも門戸を開いているけど、“フリーとアマチュアの違いってなんだろう?”と思うんです。「その仕事で食べている人」と定義すると、事務所に入っていてもお笑い一本で食べられてない若手の方はたくさんいるわけですし。

さーや そうなんですよね。『M-1』に出ているアマチュアの人を見てても、プロと差がないくらい面白い人はいっぱいいるので、「どう違うの?」って聞かれると……。

ニシダ 難しいとこだよね。何が違うんだろう。心意気?

さーや 「プロフェッショナルです」って言えるかどうか? でもそうなってくると、私たちも「プロ」って言いたいもんね。

ニシダ 頑張ってはいるからね。ただ、僕らは「アマチュア」で注目されてる部分も絶対あるから、難しいですね。「フリーです」って名乗ってたら、こんなに上がれてないのかもなと思う。

さーや そうだね。その恩恵はありがたく受けつつ、「アマチュアだからこれくらいでいいでしょ」っていうことではないものを見せたいなという思いはあります。

――しかしニシダさんはいま学生なので、今後は就活するかどうかというのもありますよね。

さーや それ、私も聞きたい。

ニシダ どうしようね?

さーや 知らん。ニシダは全然せかせかしないんですよ。

ニシダ 先のこと、あんまり考えないからね。俺の長所、1個だけしかなくて。「未来に不安を抱かない」なんですよ。

――かっこいいですね!

さーや いや、すっごいよく言ってますけど、なんもしてないだけですから。明日テストでヤバいときでも、普通にタバコ吸ってぼーっとしてるし。うらやましいくらい焦りがない。それを長所って言われたらもう「そうですか」としか言えないよ。

ニシダ でも、もし今年の『M-1』きっかけで事務所から声かかって、それなのに就職活動したらヤバくない?

さーや 意外と大丈夫じゃない? 私もそうだけど、副業OKの会社も今は多いし。メディアの人から見て「会社員でもある」というのが面白みになれば仕事につながるし、芸人一本でやってる人より見せられるところが増えるんじゃないかと思ってます。

――一方で、やっぱりいずれはお笑い一本でやっていけるようになりたい考えもあるんでしょうか?

さーや そうですね……お笑いだけでやっていけるくらいになったら、会社の仕事にも支障を来しちゃうと思うので、そうするかもしれません。でも今の仕事もすごい楽しいし、相乗効果みたいになってるので、あんまり簡単には手放せないかな。上司もすごい応援体制で、『M-1』予選の前日には「練習あるだろうから休みなよ」って言ってくれるんですよ。お笑い大好きな上司で、すごく恵まれてます。ニシダは……?

ニシダ 両親には、お笑いやってるって言ってないんですよ。

さーや 今回の『M-1』を機に、バレる可能性あるよね。敗者復活でテレビ出るし。

ニシダ ちょっと嫌ですね。

――Twitterに「家族仲が悪い」って書いてましたね。

ニシダ そうなんですよ、めちゃくちゃ仲悪いです。家庭内の序列は犬より下です。

さーや 犬のほうが高いヨーグルト食べてたんでしょ?

ニシダ そう、俺よりいいヨーグルト食べて、もりもりウンコしてる。

――バレて好転するといいですね……。話は変わりますが、さーやさんはTwitterのプロフィールに「ニートtokyoに出るのが夢」って書いてますよね。ヒップホップ好きなんですか?

さーや すごい好きです。

ニシダ 2人とも好きなんですよ。

――いま一番よく聴いてるのは誰ですか?

さーや dodo君が好きです。同い年だし、彼も仕事しながらラップやってるので、自分と通ずる部分があると思って。社会人になってから、ずっと聴いて励まされてます。いつかどこかで仕事で出会いたいです。

ニシダ 僕は最近だとwebnokusoyaroですね。

さーや 服装も、表舞台に立たないときはストリートっぽいのが多くて、そういうカルチャーも含めて好きですね。

――プロじゃなくても自分たちでやっていく、道は自分たちでつくっていくというラランドさんのスタイルは、ヒップホップと通じる部分があるのかもしれません。

さーや そういう歌詞も多いじゃないですか。般若の曲でも「メジャーもインディーも違いはねぇ」「ウソつけ(ライブの客)8割身内だろ」とかあって(「はいしんだ feat. SAMI-T from Mighty Crown」)、すごい通じる部分があるなって(笑)。

ニシダ そういう人、いるもんね。俺らもストリートっていうか野良みたいなもんだからね。野良芸人。

さーや 犬より高価なもん食べれてない、マジの野良ね(笑)。

●ラランド
さーや(1995年12月13日、東京都出身 )とニシダ(1994年07月24日、山口県出身)のコンビ。2014年結成。12月22日放送の「『M-1』グランプリ2019」敗者復活戦に出場予定。
Twitter@RRND01

有吉弘行が番組出演本数にイチャモン!? “小物ディス”はTOKIO国分太一に向けたものか

 深意はさておき、「小物」呼ばわりされて嬉しい人間はいないだろう。

 先日発表された「2019年の番組出演本数ランキング」について、有吉弘行がラジオ番組で持論を展開し、話題を呼んでいる。

「同ランキングで、418番組に出演した有吉は10位にランクイン。『こんなところに入ってるようじゃ、まだまだ小物だってこと』と語る有吉に、ゲストで来ていたアンジャッシュ・児嶋一哉が『大物だろ!こんなに入ってりゃ』と声を荒らげる一幕も。芸能人なら誰しも多くの番組に出たいわけですから、有吉の発言が少々鼻についたのかもしれません。しかし、有吉は『こんなところに入っているのは小物たちばっかり』と吐き捨て、『小物ではないけどね』との児島のフォローも無視して、『小物ですよ。小間使いの人間ばっかり』と曲げませんでした。要は、たくさん出演せずとも、ギャラ単価が高いため稼ぎの多い人こそが『大物』だと言いたかったようです」(芸能ライター)

 しかし、結果的には、有吉よりの上位のタレントをディスったのと同じことになってしまった。そのため、多くの人は1位の人物を皮肉ったと受け取ったようだ。

「1位には6年連続でTOKIO・国分太一が輝きました。国分の出演本数が多いのは、2つの帯番組があるから。しかし、情報番組『ビビット』(TBS系)は低視聴率で終了となったほか、もう1つの『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)は月~金放送とはいえ、放送時間たったの5分間。有吉自身も散歩番組を持っていますし、それで『大物』扱いするのはいかがなものかと感じていたのではないでしょうか。確かに、明石家さんま、タモリ、ビートたけし、松本人志といった重鎮は、ベスト10には入っていませんからね」(放送作家)

 今年の秋改編でレギュラー番組『レディース有吉』(フジテレビ系)、『超問クイズ!真実か?ウソか?』(日本テレビ系)の2つが終了となった有吉。来年は出演番組の本数は大きく減りそうだが、逆に「大物」の仲間入り?

松本人志、「独学であの記録は驚き…」専門家が分析する驚くべきベンチプレスと筋持久力

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が14日放送のTBS系「炎の体育会TV SP」にサプライズ出演。95キロのベンチプレスを26回も挙げ、スタジオを驚愕させた。

 松本は、昨シーズン日本人男子初のスキージャンプW杯総合優勝に輝いた小林陵侑の弟・龍尚と「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」というオリジナル競技で対決。体重65キロの松本が、自分の体重に30キロを足した95キロのバーベルを挙げるごとに、龍尚は高さ90センチの回転バーを4回ジャンプするというルールの耐久戦だった。

「共演者との会話の内容から、松本は闇営業問題で活動休止中の雨上がり決死隊・宮迫博之の代わりに出演したようだ。もともと、上半身の肉体美が注目されていた松本だけに、自分の実力を発揮する機会を虎視眈々と狙っていたのでは」(テレビ局関係者)

 龍尚はとにかくジャンプを続け、己の肉体の限界に挑むのみ。一方、松本が使用したのは通常のベンチプレスではなく、軌道が一定で安全にベンチプレスをこなせるスミスマシンという機種だった。

 さらに、バーは胸まで下げず、お尻を浮かせてブリッジを使って挙げ、1回挙げるごとに休むことができ、また、バーの双方にいるムキムキの男性たちがサポートしているかのように見えるため、ネット上では「不公平だ」などの声も上がっていたのだが……。

「松本さんの実力は本物。おまけに、56歳にしては驚きの筋力」と分析するのはパーソナルトレーニングジムの経営者。

「スミスマシンは起動が一定している分、普通のベンチプレスよりもMAXの重量が下がる人もいるほどです。ブリッジは腰が軟らかくないとあそこまで高く組むのは難しく、立派なテクニックの1つ。26回も挙げることができたことで、筋持久力があることも証明されました。独学であの記録は驚き。機会があったらベンチプレスの大会に出場してほしいものです」(同)

 松本は笑いに対してのみならず、筋トレに関してもストイックだったようだ。

松本人志、『体育会TV』驚異のベンチプレスで“筋肉芸人”春日俊彰を公開処刑

 バトルには敗れたものの、完全に主役はこの人だった。

 12月14日放送の『炎の体育会TV SP』(TBS系)に、ダウンタウン・松本人志がサプライズ出演。筋トレマニアぶりを遺憾なく発揮し、お茶の間を驚かせた。

「松本が登場したのは、『ベンチプレスvs垂直ジャンプ』の異種耐久バトル。日本人男子初のスキージャンプW杯総合優勝に輝いた小林陵侑の弟である龍尚との対決となりました。松本の体重である65キロに30キロを足した95キロのバーベルを挙げるごとに、龍尚は高さ90センチの回転バーを4回ジャンプするというルールでした。目標回数を5回としていた松本ですが、一切の笑いを封印して黙々と挙げ続け、結果は驚異の26回。しかし、龍尚は104回のジャンプをなんなくこなし、勝負には敗れました」(テレビ誌ライター)

 パンパンに膨れ上がった松本の胸を見たMCの今田耕司は「バケモン」と驚いたが、ネット上でも「松ちゃんの胸筋、純粋にすごかったです」「あんなのガチで鍛えてなきゃできないよ」「松ちゃんの好感度が上がった」「あんなムキムキなのに体重65キロしかないのに驚いた」などと絶賛コメントが続出。そんななか、もう一方で飛び交っていたのが「松ちゃん見てたら春日が全然大したことない感じになってた」との声だった。

「松本よりずっと以前から筋肉芸人として活躍しているオードリー・春日俊彰ですが、今回は陵侑と対決。自分の体重と同じ85キロの重さのバーベルを選び、15回挙げたところでギブアップ。自分より体重が15キロ軽い松本よりもバーベルは10キロ軽かったにもかかわらず、記録は松本を11回下回ったことでヘタレ感が際立ってしまった。VTRではボディビルの東京大会5位との紹介もあっただけに、松本に『公開処刑』された形となってしまいました」(前出・テレビ誌ライター)

 加えて、春日とは別の意味で気の毒だったのは、「スキージャンプのW杯王者」として呼ばれていた陵侑。春日が軽いバーベルを選んだことから、ジャンプの回数は1回ずつと超楽勝。まったく見せ場がないままあっさり勝ってしまったため、完全な“モブ扱い”となっていた。

 松本の松本による松本のための番組となるよう、スタッフが楽なハンデを課したのだろうか。

THE W優勝3時のヒロイン・福田麻貴、多才すぎて業界から熱視線「ドラマ脚本オファーも時間の問題」

 日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(12月9日放送)で優勝した「3時のヒロイン」のツッコミ担当・福田麻貴に、業界関係者が熱視線を送っているという。

 3時のヒロインは、ツッコミ担当の福田と、「ゆめっち」「かなで」のダブルボケによるトリオ。ネタ作りは福田が担当している。

「福田はTHE Wの決勝戦に進出した吉本のアイドルグループ『つぼみ大革命』の元メンバーで、『つぼみ大革命』のネタ作りと演出を担当している。つぼみ大革命の単独ライブの脚本も福田が書いています。自分たちのグループが優勝して、作演出を手掛ける元所属のアイドルグループも決勝に進出しているわけですから、かなりの才能の持ち主。バラエティーのスタッフも注目しています」(テレビ局関係者)

 福田は、『つぼみ大革命』が『つぼみ』という名前で活動していたころの第1期メンバーで、リーダーも務めていた。また、学生時代からダンスをやっていて、ダンスの面でもグループを引っ張っていたという。

「メンバーをまとめる力もあるし、トークもいけるし、ダンスもいける。アイドルとしてブレイクはしませんでしたが、将来性は十分。今回のTHE Wも優勝するべくして優勝したという雰囲気すらあります」(お笑い関係者)

 今後、福田には様々な活躍の可能性が広がっているようだ。

「ピース又吉や、キングオブコント優勝コンビ・シソンヌのじろう、同じくキングオブコント優勝コンビ・かもめんたるの岩崎う大など、芸人がドラマの脚本を手掛けることが増えています。そういう意味では、3時のヒロイン福田にドラマ脚本のオファーが届くのも時間の問題でしょう。女性目線のドラマ脚本となれば、何本あっても足りないくらいだし、しかも芸人の目線が入っているというのは、かなりポイントが高い。話題性もあるし、実現する可能性は高いと思います」(同)

 また、3時のヒロインは、霜降り明星や四千頭身らと同じ「お笑い第7世代」に組み込まれている。

「第7世代を牽引する存在は霜降り明星の粗品ですが、福田はそこに匹敵する存在になり得ると思います。お笑い第7世代というキャッチーな肩書の効果もあって、より一層話題になるでしょうね」(同)

 2020年は、3時のヒロイン・福田麻貴の活躍に期待だ。

ビートたけしがギャラ度外視で始めた「人生相談本」の回答が抱腹絶倒すぎる!

 やっぱりバカをやってるたけしは最高だ!

 昨年の事務所独立騒動、今年6月の離婚騒動、さらには元運転手との裁判沙汰など、このところ暗いニュースが多いビートたけし。とりわけ、「金にうるさくなった」との声が多く聞かれるようになったが……。

「毎年2月中旬に開催される映画祭『東京スポーツ映画大賞』も、今年は危ぶまれているようです。同賞はたけしが一人で独自の感覚と独断で選んでいるため、自分の映画を撮ると、作品賞はもちろん、出演者も必ず受賞するなど、これまで好き勝手やってきた。しかし、今回は事務所が変わったことでこれまでのギャラでは出演できないと断られているそうです」(スポーツ紙記者)

 そんなたけしがギャラ度外視で行っているルーティーンワークがあるのをご存知か。それが、会員限定の有料ネットマガジン『ビートたけしのお笑いKGB』だ。その人気企画である『たけしの人生相談』が一冊の本にまとめられ、12月13日に発売された。タイトルは『悩むの勝手~伊集院さんに聞けなかった話 ワールドカップAグループ』(徳間書店)。芸能記者が爆笑して言う。

「人生相談本なのにこの投げやりなタイトル(笑)。ラグビーが盛り上がったからとりあえず、ワールドカップをつけとけば買うだろうと強引な付け足し。表紙の写真はどこかの教祖のようなロン毛とひげを生やし、水たばこをくゆらせる。Tシャツには『ヒロポンは禁止』の文字もサイコーです」

 目次を見ると、「ブスはテーブルマナーのいらない居酒屋だよ」「風俗嬢にだって『今日は処女』って言葉があるぞ」「ウンコは『黄金』と言えばいいんだ」など、たけしワールドが満載。さて、たけしがどんな悩みにどう答えているかというと――。

「男と知り合って遊んでもセックスだけで、恋愛の仕方を忘れてしまった」という女性には、「バカヤロー。男と知り合って、遊んで、セックスするのを、我々は『恋愛』と言うんだ。何を言ってんだ」と説教。

 また、モテなくて風俗に行こうか悩みつつも、「1発目は素人と交わりたいという思いを捨てきれません」という30代の男性には、朝早く風俗に行けとアドバイス。そして、「その日の一番だから、その日、その女処女だよ」と持論を展開している。

「100の相談」の他、伊集院静ら有名人の悩みにも答えているたけし。老いてなお、笑いにかける情熱はスゴかった!

チュートリアルの穴埋めに⁉ アンタッチャブル復活で民放テレビ各局からオファー殺到

 年末年始、チュートリアルが出演するはずだった仕事は、あのコンビが根こそぎ奪っていきそうだ。

 10月下旬に、東京国税局から1億3,800万円の無申告と所得隠しを指摘されていたことが発覚したチュートリアル・徳井義実。ルックスよし、下ネタもいける貴重な愛されキャラだけに、本来なら年末年始の特番に引っ張りだことなっていたはずだ。

「各局ともこの2カ月、“ポスト徳井”“チュートリアルの穴埋め”に奔走してきましたが、いまだにこれといった代役は見つかっていない状況です。ひとまず若手でつなごうとしていますが、やはり人気、知名度でパンチがないのが悩みです」(バラエティ番組スタッフ)

 そんな中、突如“救世主”が現れた。12月8日に放送された『THE MANZAI 2019 マスターズ』(フジテレビ系)で10年ぶりにステージで漫才を披露したアンタッチャブルだ。

「同番組の平均視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、彼らの出演場面は瞬間最高視聴率となる16.5%にまで跳ね上がりました。アンタッチャブルは『THE MANZAI』に先駆けて、11月29日放送の『全力!脱力タイムズ』(同)で復活。仕掛け人は番組MCのくりぃむしちゅー・有田哲平でした。女性スキャンダルで自滅した柴田英嗣に愛想を尽かしていたザキヤマ(山崎弘也)は最初、コンビ復活を嫌がっていたといいますが、プライベートで仲のいい有田からの説得で渋々引き受けた形に。しかし、あまりの大反響に今ではすっかり気を良くしています。すでにフジテレビだけでなく、日テレ、TBS、テレ朝からは所属のプロダクション人力舎にコンビでの出演依頼が殺到している状況です」(芸能関係者)

 2020年は再び、アンタッチャブルの時代がくーるー?